JP2016086477A - 電力供給システム - Google Patents

電力供給システム Download PDF

Info

Publication number
JP2016086477A
JP2016086477A JP2014216520A JP2014216520A JP2016086477A JP 2016086477 A JP2016086477 A JP 2016086477A JP 2014216520 A JP2014216520 A JP 2014216520A JP 2014216520 A JP2014216520 A JP 2014216520A JP 2016086477 A JP2016086477 A JP 2016086477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power supply
storage battery
value
charging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014216520A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6330228B2 (ja
Inventor
拓己 椎山
Takumi Shiiyama
拓己 椎山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2014216520A priority Critical patent/JP6330228B2/ja
Publication of JP2016086477A publication Critical patent/JP2016086477A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6330228B2 publication Critical patent/JP6330228B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】余剰電力がある場合には、その余剰電力を適宜蓄電池に充電することによってコージェネレーションユニットの電熱比を高め、よってエネルギ効率を向上させるようにした電力供給システムを提供する。
【解決手段】電力供給システム10において、電流センサ26によって検出される、電気負荷18と商用電源16の間を流れる電流に基づき、コージェネレーションユニット22の余剰電力を推定すると共に、推定された余剰電力が所定電力以上であるとき、コージェネレーションユニット22から蓄電池14へと流れる充電電流を増加させる。
【選択図】図1

Description

この発明は電力供給システムに関し、より具体的にはコージェネレーションユニットを備えた電力供給システムに関する。
従来から、コージェネレーションユニットを備えたシステムにおいて、コージェネレーションユニットの発電機で発電された電力の余剰分(余剰電力)を電気ヒータ等で熱に変換し、商用電力系統への逆潮流を防止すると共に、発電された電力を熱として利用することが提案されている(例えば特許文献1)。
特許文献1記載の技術のように、コージェネレーションユニットでは主としてシステム全体における熱需要を算出し、これを満たすように発電機の運転が制御されている。
特開2002−138902号公報
ところで、特許文献1記載の技術の如く、熱需要に基づいてコージェネレーションユニットの発電機を定格運転させる場合、発電機によって発電された電力が電気負荷における電力需要を上回ることがある。そこで特許文献1記載の技術にあっては、余剰電力を電気ヒータで消費して熱を得るようにしている。
しかしながら、余剰電力を熱に変換することから、発電された電力に対する熱の比率(電熱比)が増加し、結果、システム全体としてのエネルギ効率が低下することとなる。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、余剰電力がある場合には、その余剰電力を適宜蓄電池に充電することによってコージェネレーションユニットの電熱比を高め、よってエネルギ効率を向上させるようにした電力供給システムを提供することにある。
上記した課題を解決するために、請求項1にあっては、商用電力系統から電気負荷に至る給電路に接続可能な蓄電池と、内燃機関によって駆動されて発電した電力を、前記給電路を介して前記電気負荷及び蓄電池に供給可能な発電機を有するコージェネレーションユニットと、前記電気負荷と商用電力系統の間を流れる電流を検出する電流センサと、前記発電機によって発電された電力を前記電気負荷及び蓄電池に分配する電力分配手段と、を備えた電力供給システムにおいて、前記電流センサによって検出された電流に基づき、前記電気負荷で要求される電力に対する前記発電機の余剰電力を推定する余剰電力推定手段と、前記推定された余剰電力が所定電力以上であるとき、前記発電機から前記蓄電池へと流れる充電電流を増加させるように前記電力分配手段を制御する充電電流制御手段とを備える如く構成した。
請求項2に係る電力供給システムにあっては、前記充電電流制御手段は、前記推定された余剰電力が前記所定電力未満であるとき、前記発電機から前記蓄電池へと流れる充電電流を減少させるように前記電力分配手段を制御する如く構成した。
請求項3に係る電力供給システムにあっては、前記充電電流制御手段は、前記推定された余剰電力をしきい値と比較し、前記比較した結果に応じて前記充電電流の増減量を決定する如く構成した。
請求項4に係る電力供給システムにあっては、前記充電電流制御手段は、前記充電電流の値が規定値以下であると共に、前記検出された電流の値が所定値を超えると判断されるとき、前記発電機から前記蓄電池への電力供給を停止する如く構成した。
請求項5に係る電力供給システムにあっては、前記負荷で要求される電力に対する前記発電機の余剰電力を算出する余剰電力算出手段を備え、前記余剰電力算出手段は、前記充電電流制御手段によって前記充電電流を増加または減少させた後、前記検出された電流が所定範囲内にあるか否か判断し、前記判断結果に基づいて前記余剰電力を算出する如く構成した。
請求項1にあっては、商用電力系統から電気負荷に至る給電路に接続可能な蓄電池と、内燃機関によって駆動されて発電した電力を、給電路を介して電気負荷及び蓄電池に供給可能な発電機を有するコージェネレーションユニットと、電気負荷と商用電力系統の間を流れる電流を検出する電流センサと、発電機によって発電された電力を電気負荷及び蓄電池に分配する電力分配手段とを備えた電力供給システムにおいて、電流センサによって検出された電流に基づき、電気負荷で要求される電力に対する発電機の余剰電力を推定し、推定された余剰電力が所定電力以上であるとき、発電機から蓄電池へと流れる充電電流を増加させるように電力分配手段を制御するように構成した。従って、コージェネレーションユニットの発電電力によって電気負荷で要求される電力を賄いつつ、余剰電力を効果的に蓄電池の充電電力として利用することができ、よってコージェネレーションユニットの電熱比を向上させることができる。
請求項2に係る電力供給システムにあっては、推定された余剰電力が所定電力未満であるとき、発電機から蓄電池へと流れる充電電流を減少させるように電力分配手段を制御するように構成したので、上記した効果に加え、蓄電池の充電制御中に電気負荷における要求電力が増加した場合であっても、コージェネレーションユニットの発電電力を適切に電気負荷に供給することが可能となり、商用電源からの買電を最小化することができる。
請求項3に係る電力供給システムにあっては、推定された余剰電力をしきい値と比較し、比較した結果に応じて充電電流の増減量を決定するように構成したので、上記した効果に加え、より早期に余剰電力を蓄電池の充電電力として利用することが可能となり、蓄電池の充電時間を短縮することが可能となる。
請求項4に係る電力供給システムにあっては、充電電流の値が規定値以下であると共に、検出された電流の値が所定値を超えると判断されるとき、発電機から蓄電池への電力供給を停止するように構成したので、上記した効果に加え、蓄電池の充電を適確なタイミングで停止して電気負荷への供給電力が不足するのを防ぐことができる。
請求項5に係る電力供給システムにあっては、充電電流制御手段によって充電電流を増加または減少させた後、検出された電流が所定範囲内にあるか否かの判断結果に基づいて余剰電力を算出するように構成したので、上記した効果に加え、専用のセンサを設けることなくコージェネレーションユニットの余剰電力を精度良く算出することができる。
この発明の実施例に係る電力供給システムを全体的に示す概念図である。 図1に示す電力供給システムを説明するためのブロック図である。 この発明の実施例に係る電力供給システムの処理を説明するためのフロー・チャートである。 図3フロー・チャートに示す処理に続いて実行される処理を示すフロー・チャートである。 図4同様、図3フロー・チャートに示す処理に続いて実行される処理を示すフロー・チャートである。 図5フロー・チャートに示す処理の一部を詳細に説明するためのサブ・ルーチン・フロー・チャートである。
以下、添付図面に即してこの発明に係る電力供給システムを実施するための形態について説明する。
図1はこの発明の実施例に係る電力供給システムを全体的に示す概念図、図2はそのブロック図である。なお、図1,2において電力線を実線で示し、電流センサ(後述)の検出値や制御器(後述)からの信号を送信する線を破線で示す。
図1において符号10は電力供給システムを示す。電力供給システム10は、例えば電気自動車(図2で「EV」と示す)12に搭載される蓄電池(バッテリ。図2で「Batt」と示す)14と、商用電源(商用電力系統)16から電気負荷(家庭内の照明器具など)18に至る給電路(電力線)20に接続可能なコージェネレーションユニット22(図1、図2で「コジェネ」と示す)と、蓄電池14及びコージェネレーションユニット22の動作を制御する統合パワーコンディショナ(統合PCS)24と、電気負荷18と商用電源16の間を流れる電流の向き及び大きさを検出するCTセンサ(潮流電流センサ)26とを備える。なお、図1、図2に破線で示すように、電力供給システム10は太陽光発電ユニット28を備えるようにしても良い。
詳細な説明は省略するが、コージェネレーションユニット22は内燃機関と、内燃機関によって駆動されて交流電力を発電する、例えば定格発電出力700Wの発電機と、内燃機関の排熱を利用して生成された温水を熱負荷(例えば台所や浴室などの給湯設備)に供給する給湯ユニットと、余剰電力を熱として利用するための電気ヒータとを備える。
蓄電池14も給電路20に接続可能に構成され、統合PCS24によって制御されて商用電源16から供給される電力やコージェネレーションユニット22(より正確には、その発電機)で発電される電力を蓄電すると共に、必要に応じて蓄えた電力を電気負荷18に放電(供給)する。なお、蓄電池14は図1に示す電気自動車(あるいはプラグインハイブリッド車)12のような移動体に搭載されるバッテリの場合に限られず、据え置き型のバッテリでも良い。
より具体的には図2に示す如く、統合PCS24(より正確には、その制御器24a)は、商用電源16から供給される交流電力を双方向インバータ24bによって直流電力に変換する一方、コージェネレーションユニット22(より正確には、その発電機)で発電される交流電力をAC/DCコンバータ24cによって直流電力に変換し、これら変換された直流電力を双方向DC/DCコンバータ24dによって所定の電圧まで昇降圧させた後に蓄電池14に供給することで蓄電池14を充電する。また、蓄電池14によって蓄えられた電力を放電する場合、統合PCS24は、蓄電池14から放電された直流電力をDC/DCコンバータ24dによって所定の電圧まで昇圧し、これを双方向インバータ24bによって交流電力に変換した後に電気負荷18に供給する。なお、蓄電池14の充電はコージェネレーションユニット22単体、あるいは商用電源16のみによっても可能なことは言うまでもない。
また、統合PCS24の制御器24aは、蓄電池14が給電路20を介して電力供給システム10に接続されているかを判断すると共に、接続されている場合は蓄電池14のSOC(State Of Charge。充電状態)、SOH(State Of Health。劣化状態)を取得する。
また、統合PCS24は、太陽光発電ユニット28が接続される場合に、太陽光発電ユニット28によって発電された直流電力を所定の電圧まで昇圧するためのDC/DCコンバータ24eと、落雷などの事故によって商用電源16が停電した場合などに電気負荷18を保護するための遮断器24fを有する。
また、電力供給システム10は、商用電源16とコージェネレーションユニット22から供給される電力を電気負荷18に適宜分配する分電盤30を備える。分電盤30には切替器30aが内臓され、商用電源16とコージェネレーションユニット22の連係運転、またはコージェネレーションユニット22若しくは商用電源16のみの自立運転の切り替えが自在となるように構成される。
次いでこの発明の実施例に係る電力供給システム10の動作について説明する。
図3は電力供給システム10、より具体的には統合PCS24の制御器24aによってコージェネレーションユニット22で発電された電力の余剰分を蓄電池14に充電する際の動作を示すフロー・チャートである。また、図4、図5は、図3フロー・チャートにおける判断に基づいて実行される処理を示すフロー・チャートである。なお、図示のプログラムは所定の周期ごとに繰り返し実行される。
以下説明すると、先ずS10において、コージェネレーションユニット22で発電された余剰電力を蓄電池14に充電するための開始条件を具備しているか否か判断する(S:処理ステップ)。
具体的には、蓄電池14が給電路20を介して電力供給システム10に接続されていること、蓄電池14のSOCが100%未満であること、ユーザからコージェネレーションユニット22の余剰電力を蓄電池14の充電に利用するように指示されていること、を判断する。
なお、図1に示すように、蓄電池14が電気自動車12などの移動体に搭載されるバッテリからなる場合、制御器24aは電気自動車12の接続パターンを学習するようにし、その接続パターンに応じて蓄電池14の充放電の要否を判断するようにしても良い。
S10で否定される場合は以下の処理をスキップしてプログラムを終了する。他方、S10で肯定されるときはS12に進み、CTセンサ26によって検出される電流の向き及び大きさに基づいてコージェネレーションユニット22の余剰電力を推定する。なお、この実施例において余剰電力とは、コージェネレーションユニット22の発電機の定格発電出力と電気負荷18における要求電力(負荷電力)の差(定格発電出力−要求電力)を意味する。
具体的には、コージェネレーションユニット22(正確にはその発電機)によって発電された電力が電気負荷18において要求される要求電力を上回る場合、CTセンサ26は、コージェネレーションユニット22から商用電源16に向かって、その余剰電力の大きさに応じて流れる電流(逆潮流)を検出する。従って、この検出値(電流値)から余剰電力を推定することができる。なお、CTセンサ26では、商用電源16から電気負荷18へと流れる電流を順潮流として正の値で、コージェネレーションユニット22から電気負荷18へと流れる電流を逆潮流として負の値で、それぞれ検出する。このため、余剰電力は、CTセンサ26で検出される電流値の正負を反転させた後、電圧を乗じることで推定される。
コージェネレーションユニット22は、基本的に最も運転効率の良い定格運転で動作するように構成され、統合PCS24は、CTセンサ26によって検出された電流の値に基づいて余剰電力をヒータに分配して熱として利用したり、蓄電池14の充電に分配したりする。但し、ヒータにおける熱需要が少ない場合など、それでも余剰電力があるような場合にはコージェネレーションユニット22の出力を低下させるようにF/B制御を行う。
従って、コージェネレーションユニット22のF/B制御が開始されると、統合PCS24は、CTセンサ26によって検出される電流の向き及び大きさが既定範囲内に収まるように、その出力を制限する。しかし、コージェネレーションユニット22の運転開始直後のF/B制御実行前や、コージェネレーションユニット22の運転中に電気負荷18の値が変化した場合は、S12において所定範囲(後述)を超える余剰電力(正確には、余剰電力または過剰電力)が算出(推定)されることから、ここで推定される余剰電力に基づき、以下の如く蓄電池14への充電制御が実行される。なお、上記する既定範囲は、零あるいは零付近の値(より正確には、CTセンサ26の検出誤差や発電出力のばらつきを考慮した値)、例えば、検出された電流値から算出される電力の大きさが0±50Wの範囲に収まる電流値の範囲に設定され、この明細書において、その下限値(−50W)に対応する電流値(−0.5A)を第1既定値と、上限値(+50W)に対応する電流値(+0.5A)を第2既定値と呼ぶ。
次いでプログラムはS14に進み、S12で推定した余剰電力が所定電力を超えるか否か判断する。S14の判断は、余剰電力の過不足を調べ、充電電力を増加させるべきか減少させるべきかを判断することに相当する。従って、S14の所定電力は、零あるいは零付近の値(例えば+50W)に設定される。
S14で肯定される場合、余剰電力を利用するために充電電力を増加させるべきと判断して図4フロー・チャートに進む。一方、S14で否定される場合は蓄電池14の充電に利用できる余剰電力が十分にない、換言すれば、充電電力が過多となっている可能性があると判断できる。よって、この場合プログラムはS16に進み、現在充電制御の実行中か否か判断し、肯定される場合は図5フロー・チャートに進んで充電電力を減少させる。また、S16で否定される場合は電気負荷18の要求電力がコージェネレーションユニット22の定格発電出力を上回っており、蓄電池14の充電を行うことができないと判断できることから以下の処理をスキップしてプログラムを終了する。
なお、図3の判断においてヒータの使用中か否かを判断するようにし、ヒータに優先させて充電を実行させるように処理しても良い。
図4フロー・チャートを参照して充電電力を増加させる処理について説明すると、S100では、S12で推定された余剰電力が第1しきい値未満か否か判断する。第1しきい値は余剰電力の大きさが比較的小さいか否かを判断するために用いられ、例えば300Wに設定される。
S100で肯定されるときはS102に進み、充電電力の増減量として比較的小さな第1所定増量(例えば10W)を選択する。他方、S100で否定されるときはS104に進み、推定された余剰電力が第2しきい値未満か否か判断する。第2しきい値は余剰電力が比較的大きいか否か判断するために用いられ、第1しきい値よりも大きな値、例えば500Wに設定される。
S104で肯定されるとき、即ち推定された余剰電力が第1しきい値よりは大きいものの、第2しきい値よりは小さい、中程度のものと判断されるときはS106に進み、充電電力の増減量として第1所定増量より大きく、後述する第3所定増量よりは小さい第2所定増量(例えば50W)を選択する。
一方、S104で否定され、余剰電力が比較的大きいと判断されるときはS108に進み、充電電力の増減量として第1、第2所定増量よりも大きな第3所定増量(例えば150W)を選択する。
上記のように、推定された余剰電力をしきい値(第1、第2しきい値)と比較し、その比較結果に応じて充電電力の増減量を決定(選択)した後、プログラムはS110に進み、蓄電池14の充電量(充電電力)を決定する充電電流制御値(電流制御値)Iの値を更新する。具体的には、現在の充電電流制御値Iに対し、上記処理によって決定(選択)した増減量を加算する。
次いでプログラムはS112に進み、S110で更新した電流制御値Iの値が上限値Ilimを超えているか否か判断する。上限値Ilimは、コージェネレーションユニット22の定格電流に設定される。即ち、S112は電流制御値Iの値がコージェネレーションユニット22の定格運転仕様を超える値に設定されていないことを確認するための処理に相当する。
S112で肯定される場合はS114に進み、電流制御値Iの値を上限値Ilimに設定する一方、S112で否定される場合はS114の処理をスキップする。
次いでプログラムはS116に進み、CTセンサ26で検出される(潮流)電流の値が既定範囲内か否か判断する。S116の判断は余剰電力を全て充電電力として利用しているか否かを確認する処理に相当する。具体的に説明すると、コージェネレーションユニット22で発電される電力(出力)は、上記した電流制御値Iの増加処理に応じて徐々に増加していくこととなるが、電気負荷18の要求電力と蓄電池14の充電電力の和がコージェネレーションユニット22の定格発電出力を超えると、増加した充電電力を確保するため、コージェネレーションユニット22から電気負荷18へと供給される電力が減少し、商用電源16から供給される電力によってその不足分を賄うこととなる。即ち、この時点においてCTセンサ26で検出される潮流電流が順潮流となると共に、その大きさもコージェネレーションユニット22のF/B制御によって制限されるべき既定範囲から逸脱する(より正確には、電力換算した場合の上限値に対応する第2既定値を上回る)こととなる。
換言すれば、CTセンサ26で検出される潮流電流の大きさが既定範囲を超えた直前(処理ステップとして1ステップ手前)の状態が、コージェネレーションユニット22を最も効率の良い定格運転で運転すると共に、電気負荷18に要求電力を過不足なく供給しつつ、余剰電力を全て充電電力として利用している状態と判断できる。
従って、S116で否定されて潮流電流が既定範囲から逸脱したと判断されるまで電流制御値Iを徐々に増加させることにより、余剰電力を過不足なく充電電力として利用することができる。但し、電気負荷18の要求電力が零である場合は、商用電源16から電気負荷18に供給される電力がないため、電流制御値Iが上限値Ilimに達しても潮流電流が既定範囲を超えることはない。そこで、S116で肯定される場合は先ずS118に進んで電流制御値Iが上限値Ilimに達していないか否かを判断し、S118で否定される場合はS110に戻ってさらに電流制御値Iを増加させる。
他方、S116で否定される場合、またはS118で肯定されて電流制御値Iが上限値Ilimに達したと判断される場合はS120に進み、充電電力を決定する。即ち、S116で否定されてS120に進んだ場合は直前の処理ステップにおける充電電流制御値Iの値から充電電力を決定する。また、S118で肯定されてS120に進んだ場合はその時点における充電電流制御値Iの値(上限値Ilim)から充電電力を決定する。
また、S120で決定された充電電力で蓄電池14を充電する場合とは、余剰電力を全て充電電力として利用している状態、即ち、充電電力と余剰電力とが釣り合っている状態にあることを意味することから、S120で決定された充電電力に基づいて余剰電力を決定(算出)することができる。
次いで、図5フロー・チャートを使って充電電力を減少させる処理について説明する。図5の処理は、充電制御の実行中に電気負荷18の要求電力が増加したことによって、その時点における充電電力を減らさなければコージェネレーションユニット22単体で電気負荷18の要求電力を賄えない、換言すれば電力が不足していると判断される場合に実行される。
S200からS214までの処理は、上記したS100からS114の処理に対し、充電電力の大きさの変化方向を反転させただけで、基本的に同様の考え方に基づいて実行される。即ち、S12で推定された余剰電力(正確には電力の不足分)を第3、第4しきい値と比較し(S200,S204)、その比較結果に応じて充電電流の増減量として第1所定減量から第3所定減量のいずれかを選択(決定)し(S202,S206,S208)、選択した増減量によって電流制御値Iを、その下限値Iminを下回らない範囲で更新する(S210〜S214)。
なお、図5の処理は電力が不足している場合に実行されることから、S12で算出される余剰電力(電力の不足分)は負値で表現されることになる。従って、第3しきい値は電力がそれほど大きく不足しているわけではないと判断できる値、例えば−300Wに設定される一方、第4しきい値は電力が比較的大きく不足していると判断できる値、例えば−500Wに設定され、第1所定減量>第2所定減量>第3所定減量(例えば、第1所定減量が−10W、第2所定減量が−50W、第3所定減量が−150W)となるように設定される。
次いでプログラムはS216に進み、CTセンサ26で検出される潮流電流の値が既定範囲内か否か判断する。上記したように、図5の処理はコージェネレーションユニット22から電気負荷18へと供給される電力が不足している場合に実行されることから、電力が不足している間、CTセンサ26で検出される電流の向きは順潮流(正値)であって、かつ、その大きさはコージェネレーションユニット22のF/B制御によって保たれるべき既定範囲から逸脱する(より正確には、電力換算した場合の上限値に対応する第2既定値を上回る)こととなる。
換言すれば、上記した状態から充電電流制御値Iを必要な分だけ減少させることによってCTセンサ26の出力が既定範囲内に収まった瞬間の状態が、コージェネレーションユニット22を定格運転で運転すると共に、電気負荷18の要求電力を賄いつつ、余剰電力を全て充電電力として利用できる状態と判断できる。
従って、S216で肯定されて潮流電流が既定範囲内にあると判断されるまで電流制御値Iを徐々に減少させることにより、コージェネレーションユニット22によって電気負荷18の要求電力を賄うと共に、余剰電力を全て充電電力として利用できる。但し、電機負荷18の要求電力がコージェネレーションユニット22の定格発電出力を超える場合は、充電電力を零にしても商用電源16から電気負荷18への電力供給が必要になるため、潮流電流を既定範囲内に収めることができない。そこで、S216で否定される場合は先ずS218に進んで電流制御値Iが下限値(最小値)Iminまで減少していないか否かを判断し、S218で否定される場合はS210に戻ってさらに電流制御値Iを減少させる。
他方、S216で肯定される場合、またはS218で肯定されて電流制御値Iがすでに下限値Iminまで減少していると判断される場合はS220に進み、充電電力を決定すると共に、余剰電力を算出する。即ち、S216で肯定されてS220に進んだ場合は現在の処理ステップにおける充電電流制御値Iの値から充電電力及び余剰電力を決定(算出)する。一方、S218で肯定されてS220に進んだ場合は充電電力及び余剰電力を零とする。
このように、この発明の実施例にあっては、コージェネレーションユニット22を最も効率の良い定格運転で運転することが出来ると共に、余剰電力を十分に利用して蓄電池14の充電をすることができる。さらに、コージェネレーションユニット22の定格運転時間を延ばすことができるため、その経済性も向上させることが可能となる。
また、専用のセンサを用いずとも、電気負荷18の要求電力に対するコージェネレーションユニット22の余剰電力を精度良く算出することができ(S120,S220)、よってコージェネレーションユニット22を適切に制御してそのエネルギ効率を向上させることが可能となる。
また、コージェネレーションユニット22の定格出力等を正確に把握していなくとも、上記制御を実行することによって余剰電力を全て充電電力として利用することが可能、換言すれば、電力供給システム10に接続するコージェネレーションユニット22の種類や型式に因らず余剰電力を使って蓄電池14を充電することが可能となる。
次いでプログラムはS222に進み、充電制御を停止すべきか否か判断する。図6はその充電停止判断処理を示すサブ・ルーチン・フロー・チャートである。
以下説明すると、S300において充電電流値(充電電流制御値I)が規定値以下か否か判断する。蓄電池14のSOCが100%に至っていないにもかかわらず充電制御を終了(停止)するのは、電気負荷18の要求電力が、コージェネレーションユニット22の定格発電出力以上となり、コージェネレーションユニット22で発電された電力を蓄電池14の充電に利用できない場合である。従ってかかる場合、図5フロー・チャートの処理によって電流制御値は最小値Iminまで減少されていることから、S300の判断は、電流制御値Iが最小値Iminと同等程度の値まで制限されているか否かを判断することに相当する。
S300で肯定される場合はS302に進み、CTセンサ26で検出される潮流電流が第2既定値(所定値)を超えるか否か判断する。図5フロー・チャートを示して説明したように、電気負荷18の要求電力がコージェネレーションユニット22の定格発電出力を超える場合、商用電源16から電気負荷18に向けて電力が供給される、換言すれば、CTセンサ26において順潮流の電流が検出され、かつ、その大きさも既定範囲(より正確には、上限値に対応する第2既定値)を超えることとなる。
従って、かかる場合はS302の判断は肯定されてS304に進む。なお、S300及びS302の判断は図5フロー・チャートのS216及びS218の判断にも相当することから、S218で肯定される場合はS300,S302の判断をスキップするように構成しても良い。
次いでプログラムはS304に進み、上記した状態の継続時間を計るタイマが経過したか、即ち電気負荷18の要求電力がコージェネレーションユニット22の定格発電出力以上である状態の継続時間が所定時間(例えば1秒)を経過したか否か判断する。S304で否定される場合は以下の処理をスキップする一方、S304で肯定される場合はS306に進んで充電制御を停止する。
なお、S300またはS302で否定される場合は充電制御を停止する必要はないと判断できることから、S308に進んでタイマをリセットし、プログラムを終了する。
以上の如く、この発明の実施例にあっては、商用電力系統(商用電源)16から電気負荷18に至る給電路20に接続可能な蓄電池14と、内燃機関によって駆動されて発電した電力を、前記給電路20を介して前記電気負荷18及び蓄電池14に供給可能な発電機を有するコージェネレーションユニット22と、前記電気負荷18と商用電源16の間を流れる電流を検出する電流センサ(CTセンサ。潮流電流センサ)26と、前記発電機によって発電された電力を前記電気負荷18及び蓄電池14に分配する電力分配手段(統合PCS24)と、を備えた電力供給システム10において、前記CTセンサ26によって検出された潮流電流に基づき、前記電気負荷18で要求される電力(要求電力)に対する前記発電機の余剰電力を推定する余剰電力推定手段(S12)と、前記推定された余剰電力が所定電力以上であるとき、即ち、余剰電力があると判断されるとき、前記発電機から前記蓄電池14へと流れる充電電流(充電電流制御値I)を増加させるように前記電力分配手段を制御する充電電流制御手段(S14,S100〜S116)とを備えるように構成した。従って、コージェネレーションユニット22の発電電力によって電気負荷18で要求される電力を賄いつつ、余剰電力を効果的に蓄電池の充電電力として利用することができ、よってコージェネレーションユニット22の電熱比、ひいてはエネルギ効率を向上させることができる。
また、前記充電電流制御手段は、前記推定された余剰電力が前記所定電力未満であるとき、即ち、電気負荷18への電力供給が不足していると判断されるとき、前記発電機から前記蓄電池14へと流れる充電電流(充電電流制御値I)を減少させるように前記電力分配手段を制御する(S14〜S16,S200〜S216)ように構成したので、上記した効果に加え、蓄電池14の充電制御中に電気負荷18における要求電力が増加した場合であっても、コージェネレーションユニット22の発電電力を適切に電気負荷18に供給することが可能となり、商用電源16からの買電を最小化することができる。
また、前記充電電流制御手段は、前記推定された余剰電力をしきい値(第1、第2、第3、第4しきい値)と比較し、前記比較した結果に応じて前記充電電流(充電電流制御値I)の増減量を決定する(S100〜S108,S200〜S208)ように構成したので、上記した効果に加え、より早期に余剰電力を蓄電池14の充電電力として利用することが可能となり、蓄電池14の充電時間を短縮することが可能となる。
また、前記充電電流制御手段は、前記充電電流の値(充電電流制御値I)が規定値以下であると共に、前記検出された潮流電流の値が所定値を超えると判断されるとき、即ち、充電電流制御値Iが最小値であるにもかかわらず、商用電源16から電気負荷18に向けて電力が供給されていると判断できる場合、前記発電機から前記蓄電池14への電力供給を停止する(S300〜S306)ように構成したので、上記した効果に加え、蓄電池14の充電を適確なタイミングで停止して電気負荷18への供給電力が不足するのを防ぐことができる。
また、前記負荷18で要求される電力(要求電力)に対する前記発電機の余剰電力を算出する余剰電力算出手段を備え、前記余剰電力算出手段は、前記充電電流制御手段によって前記充電電流(充電電流制御値I)を増加または減少させた後、前記検出された潮流電流が所定範囲内にあるか否か判断し、前記判断結果に基づいて前記余剰電力を算出する(S116〜S120,S216〜S220)するように構成したので、上記した効果に加え、専用のセンサを設けることなくコージェネレーションユニット22の余剰電力を精度良く算出することができる。
なお、上記においてしきい値や各種電力の値等について具体例を挙げて説明したが、これらはあくまでも例示に過ぎず、本願発明の要旨はこれらの数値によって限定されるものではない
また、図1、図2において破線で示した如く、太陽光発電ユニット28を追加し、コージェネレーションユニット22の発電電力と併せて蓄電池14の充電及び電気負荷18への電力供給を行うようにしても良い。
10 電力供給システム、14 蓄電池(バッテリ)、16 商用電源(商用電力系統)、18 電気負荷、20 給電路、22 コージェネレーションユニット、24 統合PCS、24a 制御器、26 CTセンサ(電流センサ)

Claims (5)

  1. 商用電力系統から電気負荷に至る給電路に接続可能な蓄電池と、内燃機関によって駆動されて発電した電力を、前記給電路を介して前記電気負荷及び蓄電池に供給可能な発電機を有するコージェネレーションユニットと、前記電気負荷と商用電力系統の間を流れる電流を検出する電流センサと、前記発電機によって発電された電力を前記電気負荷及び蓄電池に分配する電力分配手段と、を備えた電力供給システムにおいて、
    前記電流センサによって検出された電流に基づき、前記電気負荷で要求される電力に対する前記発電機の余剰電力を推定する余剰電力推定手段と、
    前記推定された余剰電力が所定電力以上であるとき、前記発電機から前記蓄電池へと流れる充電電流を増加させるように前記電力分配手段を制御する充電電流制御手段と、
    を備えたことを特徴とする電力供給システム。
  2. 前記充電電流制御手段は、前記推定された余剰電力が前記所定電力未満であるとき、前記発電機から前記蓄電池へと流れる充電電流を減少させるように前記電力分配手段を制御することを特徴とする請求項1記載の電力供給システム。
  3. 前記充電電流制御手段は、前記推定された余剰電力をしきい値と比較し、前記比較した結果に応じて前記充電電流の増減量を決定することを特徴とする請求項1または2記載の電力供給システム。
  4. 前記充電電流制御手段は、前記充電電流の値が規定値以下であると共に、前記検出された電流の値が所定値を超えると判断されるとき、前記発電機から前記蓄電池への電力供給を停止することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電力供給システム。
  5. 前記負荷で要求される電力に対する前記発電機の余剰電力を算出する余剰電力算出手段を備え、
    前記余剰電力算出手段は、前記充電電流制御手段によって前記充電電流を増加または減少させた後、前記検出された電流が所定範囲内にあるか否か判断し、前記判断結果に基づいて前記余剰電力を算出することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の電力供給システム。
JP2014216520A 2014-10-23 2014-10-23 電力供給システム Expired - Fee Related JP6330228B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014216520A JP6330228B2 (ja) 2014-10-23 2014-10-23 電力供給システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014216520A JP6330228B2 (ja) 2014-10-23 2014-10-23 電力供給システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016086477A true JP2016086477A (ja) 2016-05-19
JP6330228B2 JP6330228B2 (ja) 2018-05-30

Family

ID=55972971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014216520A Expired - Fee Related JP6330228B2 (ja) 2014-10-23 2014-10-23 電力供給システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6330228B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11458802B2 (en) * 2019-09-09 2022-10-04 Thermo King Corporation Optimized power management for a transport climate control energy source

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004048895A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Toyota Motor Corp 自家用エネルギ生成システム
JP2006158148A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Osaka Gas Co Ltd 電力消費設備及びコージェネレーションシステム
WO2011080813A1 (ja) * 2009-12-28 2011-07-07 トヨタ自動車株式会社 住宅用蓄電システム
JP2012253849A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Sanyo Electric Co Ltd 蓄電システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004048895A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Toyota Motor Corp 自家用エネルギ生成システム
JP2006158148A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Osaka Gas Co Ltd 電力消費設備及びコージェネレーションシステム
WO2011080813A1 (ja) * 2009-12-28 2011-07-07 トヨタ自動車株式会社 住宅用蓄電システム
JP2012253849A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Sanyo Electric Co Ltd 蓄電システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11458802B2 (en) * 2019-09-09 2022-10-04 Thermo King Corporation Optimized power management for a transport climate control energy source

Also Published As

Publication number Publication date
JP6330228B2 (ja) 2018-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8466655B2 (en) Charging system for vehicle
EP2685595B1 (en) Charge control device for vehicle
JP5966583B2 (ja) 電力制御装置
JP5738212B2 (ja) 電力貯蔵型の発電システム
JP5891386B2 (ja) 電力制御装置及びそれを用いた電力供給システム
WO2020077786A1 (zh) 能源控制方法、装置以及能源管理系统和存储介质
JP2014131478A (ja) 電力管理装置およびプログラム
JP2018207558A (ja) 車両
EP3709478B1 (en) Charge control device using photovoltaic power generation
JP5551342B2 (ja) 充電装置
JP2018098820A (ja) 電力変換システム
WO2019220560A1 (ja) 電力消費制御装置
JP6330228B2 (ja) 電力供給システム
JP5993082B1 (ja) 分散型電源システム、電力変換装置及び力率制御方法
JP6167438B2 (ja) 電力供給システム
JP5196011B2 (ja) 充電制御システム
JP6677186B2 (ja) 直流給電システム
US11217998B2 (en) Power conditioner
JP2015035912A (ja) 蓄電システムの管理装置及び制御目標値決定方法
JP2018186678A (ja) 電力供給システム
JP6050914B1 (ja) 分散型電源システム及び電力変換装置
JP2019033636A (ja) 電力供給装置
JP2016123239A (ja) 電力制御システム、電力制御装置及び電力制御方法
JP7165045B2 (ja) 建物の給電システム
JP2014064450A (ja) 直流配電システム、システム管理装置、コンピュータプログラム及び電力需給の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180405

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6330228

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees