JP2016083099A - 椅子用荷重支持部材および椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】袋状の張材を枠部材に被せやすくするとともに、張材を構成する正面側の面と背面側の面との接合部の破損を防止した椅子用荷重支持部材、および椅子を提供する。
【解決手段】椅子に備えられる椅子用荷重支持部材である。一対の杆材9、9を備える枠部材10と、袋状に形成されて枠部材10に被せられた張材12とを備える。張材12における表側張材28と裏側張材29との側端縁の、接合部位31の下端縁側の端部31aが下端縁より上端縁寄りに位置させられることで、開口部30は張材12の側端縁の下端縁側に側部開口30aを有して形成されている。側部開口30aには、側部開口30aを形成する表側張材28の下端縁側と裏側張材29の下端縁側とを連結する連結板32が設けられている。連結板32は、屈曲させられたことによって屈曲部を挟んだ一方の側で表側張材28の下端縁側に連結し、他方の側で裏側張材29の下端縁側に連結している。
【選択図】図3

Description

本発明は、椅子用荷重支持部材および椅子に関する。
従来、下方に開口する袋状の張材を枠部材に被せて椅子用荷重支持部材を形成し、この椅子用荷重支持部材を背凭れとして備える椅子が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。これら特許文献1、特許文献2に開示された椅子では、椅子の正面側の面と背面側の面とを形成する張材が、下端部以外の部位にて接合されることで下方に開口した袋状の張材とされ、この袋状の張材が枠部材に被されることによって、荷重支持部材としての背凭れが形成されている。
このような椅子では、張材を袋状に形成して枠部材に被せていることにより、荷重支持部材の組立工数が少なくなって効率的な組立が可能になっている。また、着座者が直接荷重を加えることになる正面側とは反対側の背面側にも、所定の張力を有する張材が配されているので、張材全体の張力を大きくすることができ、したがって着座者の身体をより強く支持することが可能になっている。
ところで、袋状の張材を枠部材に被せるにあたっては、張材を枠部材の幅方向に大きく引き伸ばす必要がある。このときの引延し量が大きければ大きいほど、大きな張力を発生させることができる反面、作業に大きな労力を有する。特に、特許文献1に開示される椅子では、表裏の張材の側縁部が下端部まで接合されているので、この傾向が強い。
このような課題を解決するには、特許文献2に開示された椅子のように、張材側縁部の接合範囲を下端部よりもやや上方までとして表裏の張材の下端部を遊端(自由端)とし、下方の開口部を側方にも連続させて側方にも一部開口させることが、張材を枠部材に被せる際に開口部が拡げやすくなるため、望ましい。
特開2009−112396号公報 特開2011−083518号公報
このように下方の開口部を側方にまで開口させて袋状の張材を形成した場合、この張材を枠部材に被せると、その状態で張材は常時張力を発生する。しかし、この張力は、接合部の下端部においては正面側の面と背面側の面との接合状態を引きはがそうとする力として作用し、特に側方の開口部において正面側の面と背面側の面とを引き裂くように作用する。その結果、例えば長期の使用により、正面側の面と背面側の面との間に裂け等の破損が生じるおそれがある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、袋状の張材を枠部材に被せやすくするとともに、張材を構成する正面側の面と背面側の面との接合部の破損を防止した椅子用荷重支持部材と、これを備える椅子を提供することを目的とする。
本発明の椅子用荷重支持部材は、椅子に備えられる椅子用荷重支持部材であって、前記椅子の幅方向に離間して略平行に配置された一対の杆材を備える枠部材と、前記椅子の荷重受面側に配置される表側張材と前記荷重受面の反対側に配置される裏側張材とが、前記杆材の長さ方向における一端縁および前記幅方向の両方の側端縁において接合されるとともに、前記長さ方向における他端縁側に、前記幅方向に連続する開口部を有した袋状に形成されて、前記開口部を通して前記枠部材に該枠部材の前記長さ方向における一端側から被せられた張材と、を備え、前記張材における前記表側張材と前記裏側張材との両方の側端縁における接合部位の前記他端縁側の端部が、前記他端縁よりも前記一端縁寄りに位置させられることによって、前記開口部は、前記張材の両方の側端縁の前記他端縁側に開口する側部開口を有して形成され、前記側部開口には、該側部開口を形成する前記表側張材の前記他端縁側と前記裏側張材の前記他端縁側とを連結する連結板が設けられ、前記連結板は、前記一端縁側が凸となり、前記他端縁側が凹となるように屈曲させられたことによって屈曲部を挟んだ一方の側で前記表側張材の他端縁側に連結し、屈曲部を挟んだ他方の側で前記裏側張材の他端縁側に連結していることを特徴とする。
この椅子用荷重支持部材によれば、張材の、杆材の長さ方向における他端縁側の開口部が、張材の両方の側端縁の他端縁側に開口する側部開口を有して形成されているので、張材を枠部材に被せる際の作業が行いやすくなる。また、側部開口に、表側張材の他端縁側と裏側張材の他端縁側とを連結する連結板が設けられているので、張材が発生する張力が側部開口において表側張材と裏側張材との接合部位を引きはがすように作用しても、連結板がこの引きはがす力に抗することで接合部位の破損が防止される。また、連結板は、一端縁側が凸となり、他端縁側が凹となるように屈曲させられたことによって一方の側で表側張材に連結し、他方の側で裏側張材に連結しているので、屈曲部が元の平板状に戻ろうとすることで側部開口が開き易くなっており、さらに開いた形状を維持しやすくなっているため、張材を枠部材に被せる際の作業性が損なわれることがない。
また、前記椅子用荷重支持部材において、前記連結板の前記屈曲部を挟んだ一方の側の長さは、前記表側張材の、前記接合部位の前記他端縁側の端部から前記他端縁までの長さと略同一に形成され、前記連結板の前記屈曲部を挟んだ他方の側の長さは、前記裏側張材の、前記接合部位の前記他端縁側の端部から前記他端縁までの長さと略同一に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、連結板が側部開口を形成する表側張材と裏側張材とに対して、その全長で過不足なく連結しているので、連結板が表側張材と裏側張材との接合部位を引きはがす力に確実に抗するようになり、したがって接合部位の破損がより確実に防止される。
また、前記椅子用荷重支持部材において、前記枠部材における前記幅方向の両側には、それぞれの前記他端縁側の部位に、前記幅方向の外側に開口する凹部が形成され、前記連結板は、前記凹部の内面に当接あるいは近接して配置されていることが好ましい。
この構成によれば、屈曲した連結板を凹部内に配置していることにより、連結板が屈曲状態から元の平板状に戻ろうとすることで凹部の内面に当接あるいは近接しているため、連結板が外側から視認しにくくなる。したがって、側部開口の下端が遊端になっていても、美観が損なわれることが無い。
また、前記椅子用荷重支持部材において、前記凹部には、その開口を閉塞する閉塞部材が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、凹部の開口を閉塞する閉塞手段を設けたので、側部開口の下端が遊端になっていても、この側部開口が閉塞手段によって隠されるため、より美観に優れたものとなる。また、閉塞手段を凹部に対して緊密に嵌合させることで、張材の側部開口を形成する他端縁側が凹部内から脱落することが防止される。
本発明の椅子は、前記椅子用荷重支持部材を、前記杆材が上下方向に沿って配置されるとともに、前記開口部が下端部に配置される背凭れとして備えることを特徴とする。
この椅子によれば、前記椅子用荷重支持部材からなる背凭れが連結板によって接合部位の破損が防止されているので、着座者が背中によって前記椅子用荷重支持部材からなる背凭れに荷重をかけても、表側張材と裏側張材との接合部位に引きはがし方向のモーメントが作用しにくくなり、したがって接合部位の破損が長期にわたって防止されたものとなる。
本発明の椅子用荷重支持部材によれば、袋状の張材を枠部材に被せやすくするとともに、張材を構成する表側張材と裏側張材との接合部位の破損を防止することができる。
本発明の椅子によれば、接合部位の破損が長期にわたって防止されているので、長期にわたって使用可能な優れたものとなる。
本発明に係る椅子の一実施形態の正面側から見た斜視図である。 本発明に係る椅子の一実施形態の背面側から見た斜視図である。 本発明に係る椅子用荷重支持部材の一実施形態となる背凭れの分解斜視図である。 枠部材の概略構成を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図4(a)のA−A線矢視断面図である。 図4(a)のB−B線矢視要部断面図である。 張材と張材に設けられる部材の分解斜視図である。 図4(a)のC−C線矢視断面図である。 図4(a)のD−D線矢視断面図である。
以下、本発明に係る椅子の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。なお、以下の説明においては、椅子1に正規姿勢で着座した人の正面が向く向きを「前」または「正面」と呼び、それと逆側の向きを「後」または「背面」と呼ぶものとする。また、「上」,「下」と「左」,「右」については、椅子に正規姿勢で着座した人の上方の向きを「上」、それと逆側の向きを「下」と呼び、椅子1に正規姿勢で着座した人の左側の向きを「左」、それと逆側の向きを「右」と呼ぶものとする。すなわち、鉛直方向を上下方向と呼び、水平方向を左右方向と呼ぶ。
図1は本発明に係る椅子の一実施形態の正面側から見た斜視図、図2は同じく背面側から見た斜視図であり、これらの図において符号1は椅子である。この椅子1は、フロア上に載置される脚部2と、脚部2の上端に設置される支基3と、着座者が着座する座体4と、支基3の上面に取り付けられて座体4を支持する座受部材5と、支基3から後部上方側に延出して座体4に着座した着座者の背中を支持する背凭れ6と、を備えて構成されている。
脚部2は、キャスタ7a付きの多岐脚7と、多岐脚7の中央部より起立し昇降機構であるガススプリングを内蔵する脚柱8とを備え、脚柱8の上端部に支基3が取り付けられている。支基3には、脚柱8の昇降調整機構と背凭れ6の傾動調整機構とが内蔵されている。
背凭れ6は、本発明に係る椅子用荷重支持部材の一実施形態となるもので、背凭れ6の分解斜視図である図3に示すように、椅子1の幅方向(左右方向)に離間して略平行に配置された一対の杆材9、9を備える枠部材10と、一対の杆材9、9間に架設された面材11と、一対の杆材9、9に被せられた袋状の張材12と、枠部材10の幅方向両側にそれぞれ取り付けられた肘掛け13(閉塞部材)と、を備えて構成されている。
枠部材10は、その概略構成図である図4(a)、(b)に示すように、前記一対の杆材9、9と、これらの下端部(他端部)に一体に設けられた下枠部14とを有し、一対の杆材9、9の上端部(一端部)に連結フレーム15が取り付けられたことで構成される。また、本実施形態では、前記したように枠部材10の幅方向両側、すなわち一対の杆材9、9と下枠部14との接続部に、それぞれ肘掛け13が取り付けられている。ただし、本発明に係る椅子用荷重支持部材(背凭れ6)では、枠部材10に肘掛け13が取り付けられない構成となっていてもよい。
面材11は、図3に示すように略矩形状に形成されたもので、メッシュ材やエラストマー等からなる面材本体11aと、面材本体11aの幅方向両側にそれぞれ設けられた側部支持フレーム11b、11bと、面材本体11aの下端に設けられた下部支持フレーム11cとからなっている。側部支持フレーム11bや下部支持フレーム11cは、縫合等によって面材11の後方(背面方向)に向けて取り付けられている。面材11は、側部支持フレーム11b、11bが図4(a)に示す杆材9の側部支持部16に取り付けられて支持され、下部支持フレーム11cが下枠部14の下部支持部17に取り付けられて支持されることにより、枠部材10に固定されている。
側部支持部16は、一対の杆材9、9の、互いに対向する内側面にそれぞれ設けられており、図4(a)のA−A線矢視断面図である図5に示すように、杆材9と、該杆材9の内側面側に隙間をあけて該杆材9に沿って配設された細板状の支持材18とによって形成されている。すなわち、杆材9と支持材18との間に形成された前記隙間が、面材11の側部支持フレーム11bを取り付けるための嵌合凹部19となっている。なお、杆材9と支持材18との間には、図4(a)に示すように支持材18を杆材9に取り付けるための取付板20が、これら杆材9および支持材18の後側(背面側)に設けられている。各取付板20には、それぞれ取付口20aが複数(図4(a)では6つ)ずつ、上下方向に略等間隔で設けられている。
嵌合凹部19は、椅子1の前側(正面側)、すなわち着座者の荷重を受ける側(荷重受面側)へ開口しており、図5に示すようにこの嵌合凹部19内に、面材11の側部支持フレーム11bが嵌入している。側部支持フレーム11bには、図3に示すようにその後端部に爪部21が複数(図3では6つ)形成されている。これら爪部21は、それぞれ前記取付板20の取付口20aに入り込み、図5に示す杆材9の抜け止め凸部20bに係止している。
すなわち、爪部21は、側部支持フレーム11bの後端から後側に突出し、さらに椅子1の幅方向外側に折れ曲がった後、前側に返されて形成されたもので、折り返された部位(折り返し部21a)が杆材9の背面側の最奥部に形成された抜け止め凸部20bに係止することにより、側部支持フレーム11bが嵌合凹部19内から抜け出るのが規制されている。つまり、折り返し部21aを嵌合凹部19内に入れると、折り返し部21aは抜け止め凸部20bを乗り越える際に、奥行方向と直交する方向に弾性変形する。そして、抜け止め凸部20bを乗り越えた後、折り返し部21aは弾性復帰して抜け止め凸部20bに係止する。これにより、折り返し部21aを押し入れるだけで、嵌合凹部19への嵌合を完了することができる。このような側部支持フレーム11bの後端部に形成された爪部21の折り返し部21aと嵌合凹部19の最奥部に形成された抜け止め凸部20bとにより、本発明に係る抜け止め部、すなわち互いに係止することで側部支持フレーム11bが嵌合凹部19内から抜け出るのを規制する抜け止め部が形成されている。
なお、複数の爪部21は、側部支持フレーム11bが嵌合凹部19内に嵌め入れられた際に、それぞれ対応する取付口20aに嵌め込まれ、折り返し部21aが抜け止め凸部20bに係止させられている。
ここで、杆材9の側部支持部16には、嵌合凹部19の開口の外周部における、椅子1の幅方向外側に、前記側部支持フレーム11bを嵌合凹部19に案内するための移行面22が形成されている。移行面22は、本実施形態では杆材9の正面側(椅子1の正面側)の端部から嵌合凹部19の開口端に至る部位に形成されたもので、杆材9の後側(椅子1の背面側)に行くに従って嵌合凹部19の開口を狭めるべく、嵌合凹部19の開口端に近づくように傾斜して形成されている。本実施形態では、移行面22は嵌合凹部19を形成する杆材9の内側面側に設けられて、杆材9の正面側(椅子1の正面側)で、かつ杆材9の内側面側に向けて膨出する横断面視円弧形に形成されている。
このような構成のもとに、面材11の側部支持フレーム11bを嵌合凹部19内に嵌め入れる際には、例えば側部支持フレーム11bの爪部21側を嵌合凹部19の外側の移行面22に突き当て、その後移行面22の傾斜に沿って滑らせることにより、この傾斜(移行面22)に案内させることで側部支持フレーム11bを嵌合凹部19に容易に嵌め入れることができる。したがって、側部支持フレーム11bを嵌合凹部19に嵌め入れた後、爪部21を取付口20a内に入れて折り返し部21aを抜け止め凸部20bに係止させることにより、側部支持フレーム11bを側部支持部16に固定することができる。
また、前記支持材18は、嵌合凹部19の開口側(椅子1の正面側)が揺動可能に形成された自由端(遊端)となっている。これによって側部支持フレーム11bは、嵌合凹部19に容易に嵌め入れることが可能になっている。すなわち、面材11を持った手と逆の手を使って自由端(支持材18)を押し広げ、その状態で側部支持フレーム11bを嵌合凹部19に嵌め入れることができる。
さらに、支持材18の自由端における先端部(椅子1の正面側の端部)は、杆材9における嵌合凹部19を形成する部位の正面側(椅子1の正面側)の端面(端部)よりも、椅子1の背面側寄りに位置している。これにより、面材11の位置が杆材9の正面側(荷重受面側)の端部よりも椅子1の背面側に後退する(オフセットされる)ので、面材11が後述する張材12の正面側を裏から当接するようになり、張材12の変形を防止するようになる。また、前記自由端の先端部と杆材9の正面側の端部との間の段差を埋めるように面材11を取り付けることにより、面材11と杆材9とを、これらが相互に支持された状態において段差なく連続させることができる。
また、図3に示すように下部支持フレーム11cにも爪部23が形成されており、この爪部23が下枠部14の下部支持部17における取付口24に嵌め入れることにより、下部支持フレーム11cが下枠部14に固定されている。すなわち、下部支持フレーム11cの爪部23と下部支持部17の取付口24との間にも、必要に応じて前記した爪部21の折り返し部21aおよび抜け止め凸部20bと同様の構成からなるに抜け止め部が形成されており、これによって下部支持フレーム11cは下枠部14に固定されている。このように、側部支持フレーム11b、11bと下部支持フレーム11cとが枠部材10に固定されることにより、面材11も枠部材10に固定される。
枠部材10に固定された面材11は、本実施形態では面材本体11aが着座者の背中によって加えられる荷重(体重)、すなわち面直方向(面と直交する方向)の荷重を受けて反発する弾性体(弾性抵抗体)となっている。面材本体11aは、前記したようにメッシュ材やエラストマーからなることで弾性変形可能に形成されて、面直方向の荷重を受けた際に反発力を発現するように構成されている。なお、側部支持フレーム11bや下部支持フレーム11cは、弾性変形可能な樹脂によって形成されている。
また、枠部材10には、その幅方向両側のそれぞれの下端縁側(他端縁側)、すなわち下枠部14と交差する部位に、幅方向の外側に開口する凹部25が形成されている。凹部25は、図4(a)のB−B線矢視要部断面図である図6に示すように、杆材9の内部にまで形成されており、本実施形態では該凹部25の開口を閉塞して、前記肘掛け13(閉塞部材)が取り付けられている。すなわち、凹部25内に埋め込まれたナット26に対して肘掛け13がボルト27によって着脱可能に固定されている。
なお、この凹部25内には、後述する張材12の側部開口を連結する連結板32が設けられている。また、肘掛け13には、その内部にボルト27を取り付けるための貫通孔13aが形成されており、この貫通孔13aの外側の開口部には、これを閉塞するカバープレート13bが取り付けられている。貫通孔13aの外側の開口部は、肘掛け13が取り付けられる凹部25と同じ開口形状に形成されているのが好ましい。このように構成とした場合、凹部25に肘掛け13を取り付けないときに、凹部25にカバープレート13bを取り付けることでその開口を閉塞することができる。
張材12は、図7に示すように椅子1の正面側(荷重受面側)に配置される略矩形状の表側張材28と、椅子1の背面側(荷重受面の反対側)に配置される略矩形状の裏側張材29とが袋状に形成されたもので、図1、図2に示したように一対の杆材9、9に被せられている。この張材12は、図3に示すように表側張材28と裏側張材29とが、杆材9の長さ方向における上端縁(一端縁)および幅方向の両方の側端縁にて縫合され、接合されており、これによって長さ方向における下端縁側(他端縁側)に、幅方向に連続する開口部30を形成している。
ただし、この張材12は、図7に示すように表側張材28と裏側張材29との両方の側端縁における接合部位31の、下端縁側の端部31aが、側端縁の下端縁よりも側端縁の上端縁寄りに位置させられている。これによって開口部30は、張材12の両方の側端縁の下端縁側に開口する側部開口30aを有して形成されている。
側部開口30aには、図3、図7に示すように、該側部開口30aを形成する表側張材28の下端縁側と裏側張材29の下端縁側とを連結する連結板32が設けられている。連結板32は、張材12の上端縁側が凸となり、下端縁側が凹となるように長さ方向の中央部でヘ字状に弾性変形させられて、屈曲させられた樹脂等からなる細板であって、図7に示す屈曲部32aを挟んだ一方の側が表側張材28の下端縁側に連結し、他方の側が裏側張材29の下端縁側に連結している。
連結板32は、その長さ方向の中央部に屈曲部32aが形成されていることにより、屈曲部32aを挟んだ一方の側の長さと他方の長さとが略同一に形成されている。これにより、連結板32は一方の側の長さが、表側張材28の側部開口30aを形成する部分の長さと略同一とされ、他方の側の長さが、裏側張材29の側部開口30aを形成する部分の長さと略同一とされている。すなわち、連結板32はその一方の側の長さが、表側張材28の、前記接合部位31の下端縁側の端部31aから下端縁までの長さと略同一に形成され、他方の側の長さが、裏側張材29の、前記接合部位31の下端縁側の端部31aから下端縁までの長さと略同一に形成されている。
表側張材28や裏側張材29と連結板32との連結は、例えば縫合によってなされている。ここで、表側張材28や裏側張材29への連結板32の連結は、例えば以下の手順でなされる。まず、表側張材28と裏側張材29とのうちの一方をめくってその裏面側を表に出す。続いて、裏面側を表にした張材の上に連結板32の一方の側を置き、張材が下、連結板32が上という状態、すなわち連結板32を視認できる状態で、連結板32を張材に対して縫合する。このとき、連結板32の他方の側(他方の張材に縫合する側)の端部は浮いた状態になっている。次いで、張材を反転させ、以下、前記した一方の張材のときと同様にして、他方の張材の裏面側に連結板32の他方の側を縫合する。その後、連結板32に縫合した表側張材28、裏側張材29の側部開口30aを形成する部分を、図6に示すように連結板32とともに外側から内側に向けて折り込み、凹部25内に入れる。これにより、連結板32を凹部25の内面に当接させて配置することができる。すなわち、弾性変形により屈曲させた連結板32を復元させることにより、連結板32を拡げてその両側を凹部25の内面に当接させる。なお、連結板32については弾性変形させることなく屈曲形状に成形してもよい。その場合には、連結板32を凹部25に入れた際に、この凹部25の内面に連結板32を当接することなく、近接した状態で連結板32を配置していてもよい。
また、図3に示すように張材12の開口部30には、表側張材28の下端部後面に前側背張り芯材33が取り付けられ、裏側張材29の下端部前面に後側背張り芯材34が取り付けられている。これら前側背張り芯材33、後側背張り芯材34は、樹脂等によって形成された細板状のもので、表側張材28あるいは裏側張材29に縫合等によって取り付けられている。前側背張り芯材33には、その内面(後面)に複数の係合部(図示せず)が形成されている。これら係合部が下枠部14の下部支持部17に形成された係合部(図示せず)に係合させられることにより、前側背張り芯材33は下部支持部17に取り付けられ、支持されている。また、後側背張り芯材34には、その内面(前面)に複数の係合部(図示せず)が形成されている。これら係合部が下枠部14の下部支持部17に形成された係合部(図示せず)に係合させられることにより、後側背張り芯材34も下部支持部17に取り付けられ、支持されている。このように前側背張り芯材33、後側背張り芯材34が下部支持部17に取り付けられることにより、袋状の張材12はその開口部30が下枠部14によって閉じられ、したがって該開口部30が露出しないようになっている。
また、張材12には、その上端縁側(一端縁側)の端縁部(上端縁部)に、椅子1の幅方向における外側端よりやや内側に表側張材28と裏側張材29とが接合されてなる余長部35が形成されている。そして、図4(b)のC−C線矢視断面図である図8に示すように、該余長部35の前記幅方向における内側には、杆材9を露出させる露出口36が形成されている。
杆材9には、露出口36側の端部、すなわち上端部に、該露出口36に連通する開口を有する嵌合穴9aと、杆材9の長さ方向に突出して前記余長部35に当接する突縁部9bとが形成されている。突縁部9bは、本実施形態では嵌合穴9aを囲む外周部にその周方向全周に亘って連続して環状に形成されている。したがって、この突縁部9bは、張材12の余長部35だけでなく、露出口36の外周部全周に当接している。
そして、このように露出口36に露出するとともに該露出口36に連通する杆材9の嵌合穴9aに対して、連結フレーム15が取り付けられている。連結フレーム15は、露出口36を通って嵌合穴9aに嵌合し、露出口36を閉塞する閉塞部37と、図3に示すように一対の閉塞部37、37間を連結する連結部38とを備えたもので、一対の閉塞部37、37がそれぞれ対応する杆材9に取り付けられたことにより、一対の杆材9、9間を連結している。
閉塞部37は、図8に示すように露出口36を通って嵌合穴9aに嵌合する嵌合突起37aと、嵌合突起37aの根本側(上端側)に位置して嵌合突起37aの外方に拡がる覆い部37bとからなっている。覆い部37bは、嵌合突起37aが嵌合穴9aに嵌合した状態で、張材12の余長部35を含む露出口36の外周部を介して、杆材9の突縁部9bに突き当たっている。嵌合突起37aは、内部に孔部を有した筒状のもので、後述するように孔部にナットが収容されるようになっている。
このような閉塞部37の杆材9(嵌合穴9a)への固定は、図4(b)のD−D線矢視断面図である図9に示すように、杆材9の後側(背面側)から挿通されたビス39によってなされている。すなわち、杆材9の後側(背面側)に形成されたビス孔(図示せず)を通ってビス39が嵌合穴9a内に挿通される。そして、ビス39はさらに嵌合穴9a内に嵌合した嵌合突起37a内に挿通され、その孔部に収容されたナット40に螺着される。これにより、嵌合突起37aが杆材9の嵌合穴9a内にビス止めされ、固定される。
なお、このようなビス止めを含む、連結フレーム15および張材12の一対の杆材9、9への取り付けは、以下のようにして行う。
まず、袋状の張材12に対して図3に示すようにその側部開口30aにそれぞれ連結板32を取り付けておくとともに、表側張材28に前側背張り芯材33を、裏側張材29に後側背張り芯材34をそれぞれ取り付けておく。ただし、前側背張り芯材33や後側背張り芯材34の取り付けは後で行ってもよい。
次に、この張材12の上端縁の露出口36、36に、その上方からそれぞれ連結フレーム15の閉塞部37の嵌合突起37aを挿通し、嵌合突起37aを露出口36、36から張材12内に突き出させる。続いて、このように嵌合突起37aを露出口36、36から突き出させた状態で、張材12を裏返す。すなわち、嵌合突起37aを下側にして裏返した張材12を上方に引っ張り上げ、この裏返した張材12内に連結フレーム15の連結部38を収容するとともに、嵌合突起37aを下端側に突き出させた状態で露出させる。
次いで、下端側に突き出た一対の嵌合突起37aをそれぞれ対応する杆材9の嵌合穴9aに嵌合し、続いて図9に示したように嵌合突起37aを杆材9にビス止めする。なお、嵌合突起37aを杆材9の嵌合穴9aに嵌合するに先だって、枠部材10に対して面材11を取り付けておく。嵌合突起37aを杆材9の嵌合穴9aに嵌合した際、図8に示すように嵌合突起37aが張材12の露出口36を通って杆材の嵌合穴9aに嵌合し、覆い部37bが露出口36の外周部全周に当接することで余長部35等を介して杆材9の突縁部9bに突き当たるので、杆材9の突縁部9bに対して張材12の余長部35等が位置合わせされる。これにより、張材12を大きく引き伸ばした場合でも、露出口36と杆材9との間の位置ずれが抑制される。
このようにして嵌合突起37aをビス止めし、連結フレーム15を一対の杆材9、9に取り付け、固定したら、裏返していた張材12を元に戻して一対の杆材9、9に被せる。その際、張材12の開口部30が側部開口30aを有しているので、袋状の張材12の開口を大きく拡げることができ、したがって張材12を枠部材10に容易に被せることができる。このようにして裏返していた張材12を元に戻すことにより、袋状の張材12は、その開口部30を通して杆材9、9(枠部材10)にその長さ方向における一端側(上端側)から被せられた状態となる。したがって、嵌合突起37aを固定したビス39は露出することなく張材12に隠される。
このようにして張材12を枠部材10に被せたら、張材12の側部開口30aに取り付けられた連結板32を図6に示したように枠部材10の凹部25内に押し込む。これにより、連結板32に連結された表側張材28、裏側張材29のそれぞれの側部開口30aを形成する部位も、凹部25内に収容される。したがって、この凹部25に肘掛け13が取り付けられることにより、張材12の側部開口30aや連結板32が露出することなく隠される。
また、張材12の開口部30に取り付けた前側背張り芯材33および後側背張り芯材34も、下部支持部17に取り付ける。これにより、張材12は枠部材10に固定される。このようにして固定された張材12は、本実施形態では着座者の背中によって加えられる荷重(体重)、すなわち面直方向の荷重に対しての反発力が、面材11の同じ反発力より相対的に小となっている。すなわち、本実施形態では、強度部材としての枠部材10に取り付けられた面材11が、着座者の背中によって加えられる荷重(体重)に対して反発する反発体(弾性抵抗体)となっている。これにより、張材12を構成する表側張材28および裏側張材29の素材やデザインなどについては、反発力についての制限がないことから、求められる性状等に基づいて自由に選択される。すなわち、デザイン面等において高い自由度を有する。
このような構成からなる背凭れ6(椅子用荷重支持部材)は、図3に示す下枠部14の取付部41が、図1、図2に示す支基3に取り付けられることにより、椅子1に組み立てられている。また、このようにして背凭れ6が支基3に取り付けられたことにより、張材12の開口部30に取り付けた前側背張り芯材33や後側背張り芯材34は露出することなく張材12内に納められる。
本実施形態の椅子用荷重支持部材(背凭れ6)にあっては、張材12の下端縁側の開口部30が、張材12の側端縁に開口する側部開口30aを有しているので、張材12を枠部材10の杆材9、9に被せる際に開口を大きく拡げることができ、したがって枠部材10に張材12を被せる作業を行いやすくすることができる。
また、側部開口30aに、表側張材28の下端縁側と裏側張材29の下端縁側とを連結する連結板32を設けているので、張材12が発生する張力が側部開口30aにおいて表側張材28と裏側張材29との接合部位31を引きはがすように作用しても、連結板32がこの引きはがす力に抗することで接合部位31の破損を防止することができる。
また、連結板32を、屈曲部32aの一方の側で表側張材28に連結し、他方の側で裏側張材29に連結しているので、屈曲部32aが元の平板状に戻ろうとする力で側部開口30aを開き易くしており、さらに開いた形状を維持しやすくしているため、張材を枠部材に被せる際の作業性が損なわれることを防止することができる。
また、側部開口30aを形成する表側張材28と裏側張材29とに対して、連結板32をその全長で過不足なく連結しているので、連結板32が表側張材28と裏側張材29との接合部位31を引きはがす力に確実に抗するようになり、したがって接合部位31の破損をより確実に防止することができる。
また、屈曲した連結板32を枠部材10の外側に開口する凹部25内に配置しているので、連結板32が屈曲状態から元の平板状に戻ろうとすることで凹部25の内面に当接あるいは近接する。したがって、連結板32が外側から視認しにくくなるため、連結板32に連結される側部開口30aの下端が遊端になっていても、美観が損なわれることが無い。
また、凹部25にこれの開口を閉塞する閉塞手段として肘掛け13を設けたので、側部開口30aの下端が遊端になっていても、この側部開口30aを肘掛け13によって隠すことができ、したがってより美観に優れたものとなる。また、肘掛け13を凹部25に対して緊密に嵌合させることで、張材12の側部開口30aを形成する下端縁側が凹部25内から脱落することを防止することができる。
本実施形態の椅子1にあっては、背凭れ6が連結板32によって接合部位31の破損が防止されており、着座者が背中によって背凭れ6に荷重をかけても、表側張材28と裏側張材29との接合部位31に引きはがし方向のモーメントが作用しにくくなるため、接合部位31の破損を長期にわたって防止することができる。したがって、この椅子1によれば、長期にわたって使用可能な優れたものとなる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、前側背張り芯材33や後側背張り芯材34を介して表側張材28の下端部、裏側張材29の下端部をそれぞれ下枠部14に取り付けるようにしたが、表側張材28の下端部や裏側張材29の下端部の下枠部14への取り付けについては、前側背張り芯材33や後側背張り芯材34以外の適宜な部材を用いて行ってもよい。
1…椅子、6…背凭れ(椅子用荷重支持部材)、9…杆材、10…枠部材、11…面材、12…張材、13…肘掛け(閉塞部材)、13b…カバープレート、25…凹部、28…表側張材、29…裏側張材、30…開口部、30a…側部開口、31…接合部位、31a…端部、32…連結板、32a…屈曲部

Claims (5)

  1. 椅子に備えられる椅子用荷重支持部材であって、
    前記椅子の幅方向に離間して略平行に配置された一対の杆材を備える枠部材と、
    前記椅子の荷重受面側に配置される表側張材と前記荷重受面の反対側に配置される裏側張材とが、前記杆材の長さ方向における一端縁および前記幅方向の両方の側端縁において接合されるとともに、前記長さ方向における他端縁側に、前記幅方向に連続する開口部を有した袋状に形成されて、前記開口部を通して前記枠部材に該枠部材の前記長さ方向における一端側から被せられた張材と、を備え、
    前記張材における前記表側張材と前記裏側張材との両方の側端縁における接合部位の前記他端縁側の端部が、前記他端縁よりも前記一端縁寄りに位置させられることによって、前記開口部は、前記張材の両方の側端縁の前記他端縁側に開口する側部開口を有して形成され、
    前記側部開口には、該側部開口を形成する前記表側張材の前記他端縁側と前記裏側張材の前記他端縁側とを連結する連結板が設けられ、
    前記連結板は、前記一端縁側が凸となり、前記他端縁側が凹となるように屈曲させられたことによって屈曲部を挟んだ一方の側で前記表側張材の他端縁側に連結し、屈曲部を挟んだ他方の側で前記裏側張材の他端縁側に連結していることを特徴とする椅子用荷重支持部材。
  2. 前記連結板の前記屈曲部を挟んだ一方の側の長さは、前記表側張材の、前記接合部位の前記他端縁側の端部から前記他端縁までの長さと略同一に形成され、
    前記連結板の前記屈曲部を挟んだ他方の側の長さは、前記裏側張材の、前記接合部位の前記他端縁側の端部から前記他端縁までの長さと略同一に形成されていることを特徴とする請求項1記載の椅子用荷重支持部材。
  3. 前記枠部材における前記幅方向の両側には、それぞれの前記他端縁側の部位に、前記幅方向の外側に開口する凹部が形成され、
    前記連結板は、前記凹部の内面に当接あるいは近接して配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の椅子用荷重支持部材。
  4. 前記凹部には、その開口を閉塞する閉塞部材が設けられていることを特徴とする請求項3記載の椅子用荷重支持部材。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の椅子用荷重支持部材を、前記杆材が上下方向に沿って配置されるとともに、前記開口部が下端部に配置される背凭れとして備えることを特徴とする椅子。
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