JP2016076639A - 半導体冷却装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷却部と冷媒給排部を確実に接合するとともに、冷媒流路の合流箇所または分配箇所における潰食の発生を防止する。
【解決手段】冷媒給排部24bの内部に、フィン付押出チューブ21aの内部に形成した冷媒流路21fをなす複数の放熱フィン21cの立設方向と平行に、摩擦撹拌接合によって発生する押付荷重Fに抗する荷重受けリブ24fを形成して、放熱フィン21cの端部21hと荷重受けリブ24fの端部24hとを、隣接する放熱フィン21cの隙間Xよりも大きい間隔Yを隔てて配置する。
【選択図】図7
【解決手段】冷媒給排部24bの内部に、フィン付押出チューブ21aの内部に形成した冷媒流路21fをなす複数の放熱フィン21cの立設方向と平行に、摩擦撹拌接合によって発生する押付荷重Fに抗する荷重受けリブ24fを形成して、放熱フィン21cの端部21hと荷重受けリブ24fの端部24hとを、隣接する放熱フィン21cの隙間Xよりも大きい間隔Yを隔てて配置する。
【選択図】図7
Description
本発明は、電気自動車のモータ制御等に用いられるスイッチング素子である半導体パワーデバイスを冷却する半導体冷却装置に関するものである。
IGBTやパワートランジスタ等の半導体パワーデバイス(半導体素子)は、スイッチング時に大電流が流れるため、多くの熱を発生する。そのため、使用時には半導体素子を冷却する必要があり、従来から熱交換機能を有する半導体冷却装置が用いられている。
このような半導体冷却装置に用いられる熱交換器は、例えば、熱交換機能を有する多穴管の端部を管板に挿通し、両者を摩擦撹拌接合(Friction Stir Welding、略してFSW)と呼ばれる接合方法によって固定することによって製造される(例えば特許文献1)。
この摩擦撹拌接合は、図9に示すように、先端に突起状のプローブ51を有する円柱状の回転工具52を回転させながら、接合しようとする部材53,54に強い力で押し付けて、プローブ51を部材53,54の接合部55に嵌入させることにより、摩擦熱を発生させて部材53,54を軟化させると共に、回転工具52の回転力によって接合部55の周辺を塑性流動させて練り混ぜるようにしつつ部材53,54を一体化する接合方法である。そして、部材53,54の接合部55に沿って、回転工具52を移動させながら接合を行うことによって、部材53,54の接合部55が一体化される。
特許文献1に記載された、摩擦撹拌接合を用いたパイプ状部材の接合方法にあっては、摩擦撹拌接合を行う際に、被接合部材であるパイプに、プローブによって大きな押付荷重を加える必要があるため、この押付荷重によってパイプ状部材が変形しないよう、一方のパイプの肉厚を厚くして、この肉厚部で2本のパイプを突き合わせて摩擦撹拌接合を行っている。
しかしながら、特許文献1の摩擦撹拌接合による接合方法は、円筒状部材同士の摩擦撹拌接合を行う場合を対象にしていたため、特許文献1の技術をそのまま適用しただけでは、より複雑な形状を有する部材に対して、部材を変形させることなく摩擦撹拌接合を行うのは困難であった。また、例えば、摩擦撹拌接合によって接合されたパイプ状部材の内部に冷媒を流して半導体冷却装置に適用する場合、パイプ状部材の肉厚を厚くすると、冷媒の流量が減少するため冷却性能が悪化するという問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたもので、半導体冷却装置を構成する部材同士を、高い冷却性能を確保しつつ、確実に摩擦撹拌接合によって接合することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の半導体冷却装置は、発熱型半導体に当接させることにより、前記発熱型半導体を冷却する半導体冷却装置であって、内部に複数の放熱フィンによって仕切られた冷媒流路を有する冷却部と、前記冷却部と摩擦撹拌接合によって接合されて、前記冷却部からの冷媒の排出または前記冷却部への冷媒の供給を行う冷媒給排部と、を有し、前記冷媒給排部の内部に、摩擦撹拌接合を行う際に発生する押付荷重に抗する、前記放熱フィンの延設方向と平行な荷重受けリブを立設して、さらに、前記冷却部と前記冷媒給排部とを接合したときに、互いに対向する側にある前記荷重受けリブの端部と、前記放熱フィンの端部と、を隣接する前記放熱フィンの隙間よりも大きい間隔を隔てて配置したことを特徴とする。
また、本発明の半導体冷却装置は、発熱型半導体に当接させることにより、前記発熱型半導体を冷却する半導体冷却装置であって、内部に複数の放熱フィンによって仕切られた冷媒流路を有する冷却部と、前記冷却部と摩擦撹拌接合によって接合されて、前記冷却部からの冷媒の排出と前記冷却部への冷媒の供給を行う冷媒給排部と、前記冷媒給排部の内部に設けられて、摩擦撹拌接合を行う際に発生する押付荷重に抗する、前記放熱フィンの立設方向と平行に立設された荷重受けリブと、を有し、少なくとも、前記冷却部の前記荷重受けリブの端部と対向する位置に、前記荷重受けリブと同等の板厚を有する放熱フィンの端部を配置したことを特徴とする。
本発明に係る半導体冷却装置によれば、冷媒給排部の内部に荷重受けリブを形成したため、冷却部と冷媒給排部とを摩擦撹拌接合した際に、荷重受けリブが、摩擦撹拌接合の際に発生する回転工具の押付荷重に抗することによって、冷媒給排部と冷却部とを変形させることなく、確実に摩擦撹拌接合することができる。また、荷重受けリブは冷媒給排部の内部にフィン状に形成されるため、冷媒給排部の内部を流れる冷媒の流量を減少させることがなく、高い冷却性能を確保することができる。
さらに、荷重受けリブの端部と、それに対向する放熱フィンの端部と、が隣接する放熱フィンの隙間よりも大きい間隔を隔てて配置されるため、冷媒(例えば水等の冷却液)の急激な方向変化が発生せず、そのため、放熱フィンの端部と荷重受けリブの端部との間における冷媒の流速の増加や冷媒の流れの乱れが防止される。したがって、冷媒流路の内面が腐食する潰食(流体腐食)の発生を防止することができ、半導体冷却装置の耐久性を向上させることができる。
また、本発明に係る半導体冷却装置によれば、荷重受けリブの端部と対向する位置に、荷重受けリブと同等のフィン厚を有する放熱フィンを配置したため、放熱フィン側から流出した冷媒が、荷重受けリブの端部に突き当たることなくスムーズに流れて、冷媒給排部側に流入する。そのため、放熱フィンの端部付近における乱流の発生や流速の増加を防止することができる。したがって、潰食(流体腐食)の発生をより一層防止することができ、半導体冷却装置の耐久性を向上させることができる。
以下、本発明の半導体冷却装置の具体的な実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態である上部半導体冷却装置20a(半導体冷却装置)を有する半導体冷却構造10aの外観を示す斜視図である。図2は、半導体冷却構造10aを構成する主要部品の分解斜視図である。まず、図1,図2を用いて、半導体冷却構造の全体構成について説明する。
[全体構成の説明]
[全体構成の説明]
図1の斜視図に示すように、半導体冷却構造10aは、少なくとも1個の発熱型半導体30a(半導体)が収容されたパワーモジュール30と、パワーモジュール30の下部に設置された下部半導体冷却装置40a,40bと、パワーモジュール30の上部に設置された上部半導体冷却装置20a(半導体冷却装置)と、この上部半導体冷却装置20aの上部に当接して配置された荷重受板12a,12bと、この荷重受板12a,12bの上面側に設けられて荷重受板12a,12bを介して上部半導体冷却装置20aをパワーモジュール30の上面へ圧接可能な弾性部材14a,14bと、を備えている。なお、発熱型半導体30aとしては、例えば、IGBT素子やパワートランジスタ素子に代表されるパワーデバイスが用いられる。
本実施例においては、パワーモジュール30は、発熱型半導体30a(半導体)を6個内蔵する平面視長方形状の板状体とされている。ただし、発熱型半導体30aの設置数は6個に限るものではなく、適宜設計された、適切な個数の発熱型半導体30aが実装される。
以下、図2の主要構成部品の分解斜視図を用いて、各構成要素の詳細構造について説明する。
上部半導体冷却装置20aは、絶縁シート32a,32bを介して、パワーモジュール30の上面に当接して配置されており、フィン付押出チューブ21a,22a(冷却部)と、冷媒給排部24a,24b,24cと、冷媒流路接続部23と、から構成されている。
フィン付押出チューブ21a,22aの内部には、後述する複数の放熱フィン21c(図3)が設けられている。そして、隣接する放熱フィン21cの隙間が、冷媒である冷却液の流路とされている。この冷媒の流路である冷媒流路の構造について、詳しくは後述する。
冷媒給排部24a,24b,24cは、それぞれ、ダイカストで成形されて、フィン付押出チューブ21a,22a(冷却部)の内部に形成された複数の冷媒流路に、冷媒である冷却液を分配させ、また、複数の冷媒流路から流出した冷却液を合流させて、上部半導体冷却装置20aの内部に冷媒の流通経路を形成する。冷媒の流通経路の構成について、詳しくは後述する。
冷媒流路接続部23は、上部半導体冷却装置20aの冷媒流路と下部半導体冷却装置40a,40bの冷媒流路とを接続する。詳しくは後述する。
下部半導体冷却装置40aは、本体容器部41と上蓋部42aと、本体容器部41の一端側に設けられた冷媒入口47aとから構成されている。また、下部半導体冷却装置40bは、本体容器部41と上蓋部42bと、本体容器部41の一端側に設けられた冷媒出口47bとから構成されている。そして下部半導体冷却装置40a,40bは、それぞれ、絶縁シート43a,43bを介して、パワーモジュール30の下面に当接している。
本体容器部41には、図2に示すように、長手方向に沿って凹状部41a,41bが形成されており、凹状部41aは上蓋部42aによって閉止されている。また、凹状部41bは上蓋部42bによって閉止されている。
上蓋部42a,42bの裏面側には後述する放熱フィン44(図3)が設けられている。そして、この放熱フィン44と凹状部41aとの隙間、および、放熱フィン44と凹状部41bとの隙間が、それぞれ、冷媒である冷却液の流路とされている。冷媒流路の構造について、詳しくは後述する。
下部半導体冷却装置40aの他端側(冷媒入口47aが形成されていない側)には、冷媒出口49aが設けられている。この冷媒出口49aは、冷媒流路接続部23を介して冷媒給排部24aと接続されており、その接続位置である冷媒出口49aには冷却液の漏洩を防止するためのシール部材48が設けられている。また、冷媒給排部24cは、冷媒流路接続部23を介して下部半導体冷却装置40bの他端側(冷媒出口47bが形成されていない側)に設けられた冷媒入口49bと接続されており、その接続位置である冷媒入口49bには冷却液の漏洩を防止するためのシール部材48が設けられている。
下部半導体冷却装置40a,40bと上部半導体冷却装置20a(半導体冷却装置)とは、ボルトなどの締結具16を用いて締結固定されている。即ち、本実施例においては、締結具16は、直接、またはブラケット18を介して冷媒流路接続部23に取り付けられて、上部半導体冷却装置20aと下部半導体冷却装置40a,40bとを締結している。
弾性部材14a,14bは、上部半導体冷却装置20aの幅方向へ延びる短冊状のものとされて、ボルトなどの締結具15,15を用いて本体容器部41に締結固定され、その締結力によって荷重受板12a,12bを押圧する。そして、この押圧力によって、上部半導体冷却装置20aと、パワーモジュール30(発熱型半導体30a)と、下部半導体冷却装置40a,40bと、が圧接される。
次に、実施例1の半導体冷却構造10aにおける、冷媒である冷却液の流通経路について、図1,図2を用いて説明する。
[冷媒の流通経路の構成]
[冷媒の流通経路の構成]
図1に示すように、冷媒入口47aには、矢印Linの方向に冷却液が流入する。そして、下部半導体冷却装置40a,上部半導体冷却装置20a,下部半導体冷却装置40bの内部を順に通過しながら、発熱型半導体30a(半導体)を冷却して、冷媒出口47bから矢印Loutの方向に流出する。なお、冷媒入口47aと冷媒出口47bの設置位置は、図1に示した位置に限定されるものではなく、半導体冷却構造10aの設置要件に応じて適切な位置に設置される。
冷媒入口47aから下部半導体冷却装置40aに流入した冷却液は、下部半導体冷却装置40aの内部を通過した後、下部半導体冷却装置40aから流出して、図2に示す冷媒流路接続部23を介して冷媒給排部24aに流入する。そして、冷媒給排部24aの内部を通過してフィン付押出チューブ21a(冷却部)に流入する。このとき、冷媒給排部24aは、下部半導体冷却装置40aから流入した冷却液をフィン付押出チューブ21a(冷却部)の内部に形成された複数の冷媒流路21f(図3)に分配する分配部として作用する。
この冷媒の流通経路をより詳しく説明すると、冷媒給排部24aからフィン付押出チューブ21a(冷却部)に流入した冷却液は、フィン付押出チューブ21a内に形成された複数の冷媒流路21f(図3)を通過して、冷媒給排部24bに流入する。このとき、冷媒給排部24bは、複数の冷媒流路21f(図3)から流入した冷却液を合流させる合流部として作用する。
冷媒給排部24bに流入した冷却液は、冷媒給排部24bの内部を通過して、フィン付押出チューブ22a(冷却部)に流入する。このとき、冷媒給排部24bは、冷却液をフィン付押出チューブ22a(冷却部)の内部に形成された複数の冷媒流路21f(図3)に分配する分配部として作用する。
フィン付押出チューブ22a内に形成された複数の冷媒流路21f(図3)を通過した冷却液は、次に冷媒給排部24cに流入する。このとき、冷媒給排部24cは、複数の冷媒流路21f(図3)から流入した冷却液を合流させる合流部として作用する。
そして、冷媒給排部24cから流出した冷却液は、下部半導体冷却装置40bに流入して、下部半導体冷却装置40bの内部を通過した後、冷媒出口47bから流出する。
次に、図3を用いて、フィン付押出チューブ21a,22a(冷却部)、および、下部半導体冷却装置40a,40bの内部に形成される冷媒流路の詳細な構造について説明する。
[冷媒流路の構造]
[冷媒流路の構造]
図3は、図1に示した半導体冷却構造10aを切断線A−Aで切った、弾性部材14aが圧接している位置の断面図である。
フィン付押出チューブ21a,22a(冷却部)の内部には、フィン付押出チューブ21a,22aの長手方向に沿って、複数の壁状の放熱フィン21cによって仕切られた冷媒流路21fが形成されている。なお、このフィン付押出チューブ21a,22aは押し出し成形によって形成される。
下部半導体冷却装置40aは、図3に示すように、上蓋部42aの裏面側に、上蓋部42aの長手方向に沿って立設した互いに平行な複数の放熱フィン44と、本体容器部41の凹状部41aとの間に形成された隙間によって冷媒流路46が形成されている。下部半導体冷却装置40bも同様の構造を有している。
図3に示すように、放熱フィン44のうち、下部半導体冷却装置40a,40bの幅方向中央付近に設けられた放熱フィン44aの先端部は、下部半導体冷却装置40a,40bの幅方向左右端付近に設けられた放熱フィン44bの先端部よりも下方に延長されて、本体容器部41の凹状部41a,41bの内底面に当接している。そして、放熱フィン44bの先端部と本体容器部41の凹状部41a,41bの内底面との間には、僅かな隙間が設けられている。
このように、放熱フィン44aの先端部を本体容器部41の内底面に当接させることによって、弾性部材14aによる圧接に耐えて、パワーモジュール30と下部半導体冷却装置40a,40bを確実に当接させることができ、これによって高い冷却効果を得ることができる。
また、放熱フィン44bの先端部よりも下の部分を互いに連通させることによって、下部半導体冷却装置40a,40bの幅方向への伝熱を促進することにより、放熱フィンの間を完全に隔離して下部半導体冷却装置40a,40bの幅方向への伝熱を抑制した場合と比べて高い冷却効率を得ることができる。
なお、上蓋部42a,42bは、それぞれ、本体容器部41に嵌合された後、摩擦撹拌接合によって閉止固定される。そのため、本体容器部41および下部半導体冷却装置40a,40bは、摩擦撹拌接合が可能で、しかも熱伝導率の高い金属、例えば、アルミニウムや銅などによって構成されている。
次に、図4,図5を用いて、上部半導体冷却装置20a(半導体冷却装置)を構成するフィン付押出チューブ21a,22a(冷却部)と冷媒給排部24a,24b,24cとの接続構造のうち、フィン付押出チューブ21aと冷媒給排部24bとの接続構造を例にあげて、具体的な接続構造について説明する。
[冷媒給排部の内部構造およびフィン付押出チューブとの接続構造]
[冷媒給排部の内部構造およびフィン付押出チューブとの接続構造]
図4は、図3を切断線B−Bで切った断面図の一部であり、フィン付押出チューブ21a(冷却部)の冷媒入口47a(図2)側端部21iと、冷媒給排部24bとの接続構造を示す断面図である。
フィン付押出チューブ21a(冷却部)の端部21i側は、冷媒給排部24bを接続するために、放熱フィン21c、および、フィン付押出チューブ21aの内面の一部が切除されている。この切除部21jは、冷媒給排部24bが接続される、フィン付押出チューブ21aの端部21iから深さDの範囲、および、深さDの位置からさらに深さYの範囲に亘る。
ここで、深さDは、後述する嵌合部24dの寸法と等しく設定される。また、深さYは、後述するように、隣接する放熱フィン21cの間隔よりも大きくなるように設定される。
一方、冷媒給排部24bの端部24iの周縁は、深さDに亘って切り欠かれて、段差状の嵌合部24dが形成されている。そして、この嵌合部24dによって形成された段差部分が、フィン付押出チューブ21aの端部21i側に形成された深さDの領域(切除部21j)に嵌合される。
冷媒給排部24bの内部には、放熱フィン21cの突設方向に沿って平行に延びる荷重受けリブ24fが、摩擦撹拌接合に耐えるために必要な間隔を隔てて複数形成されている。これらの荷重受けリブ24fの、放熱フィン21cに対向する側の端部24hは、図4に示すように、放熱フィン21c側から流入した冷媒の流動抵抗が小さくなるように、荷重受けリブ24fの高さ方向に亘って、放熱フィン21c側に向かう半円形状などの先細形状をなしている。なお、この先細形状は、半円形状に限定されるものではなく、翼端形状や鋭角形状等、冷媒の流動抵抗が小さくなるような形状としてもよい。
図5(a)は、図4に示した冷媒給排部24bとフィン付押出チューブ21a(冷却部)とを、実際に接続した状態を示す平面図である。図5(a)に示すように、冷媒給排部24bに形成した嵌合部24dが、フィン付押出チューブ21aの端部21i側に形成された切除部21jに嵌合されて接続される。
図5(b)は、図5(a)を切断線C−Cで切った断面図に、摩擦撹拌接合を行うための回転工具52を書き加えた図である。荷重受けリブ24fは、図5(b)に示すように、冷媒給排部24bの上面側から下面側まで達するように形成されている。そして、回転工具52の先端のプローブ51が、フィン付押出チューブ21a(冷却部)の端部21iの位置に直角に押し当てられて、回転工具52を端部21iに沿って移動することによって、フィン付押出チューブ21aと冷媒給排部24bとが摩擦撹拌接合される。
このとき、プローブ51が当てられた位置には荷重受けリブ24fが形成されているため、プローブ51の押付荷重が加わっても、荷重受けリブ24fがこの押付荷重に抗するため、フィン付押出チューブ21aと冷媒給排部24bとを変形させることなく確実に接合することができる。
次に、図6,図7を用いて、本実施例における、荷重受けリブ24fと放熱フィン21cとの配置関係について説明する。
[荷重受けリブと放熱フィンの配置要件]
[荷重受けリブと放熱フィンの配置要件]
図6は、前述した図4,図5に示す方法によって接合された上部半導体冷却装置20a(半導体冷却装置)を構成する、フィン付押出チューブ21a(冷却部)と冷媒給排部24bとの接続箇所を示す、フィン付押出チューブ21aの幅方向に沿う断面図(図3を切断線B−Bで切った断面図の一部)の一例である。
このように構成された半導体冷却装置20aにあっては、荷重受けリブ24eは、摩擦撹拌接合を行う際の押付荷重に抗して被接合部材の変形を防止するという目的上、そのリブ厚を薄くするのに限界があるため、一般に、フィン付押出チューブ21a(冷却部)に設けられた放熱フィン21cの整列状態(フィン厚,ピッチ)と、冷媒給排部24bに設けられた荷重受けリブ24eの整列状態(リブ厚,ピッチ)とが異なり、放熱フィン21cの端部21hと荷重受けリブ24eの端部24gとが、不揃いの状態で配置される。
このような不揃いの配置状態で冷媒流路21fを形成すると、荷重受けリブ24eの端部24gにおいて、フィン付押出チューブ21a(冷却部)から流出した冷媒の進行方向(例えば、図6に記載した冷媒の流れを示す流れベクトルFa)が急激に変化する。すると、冷媒の流速の増加や、冷媒の流れの乱れ(乱流)(例えば、図6の流れベクトルFb)が発生する虞がある。そして、このような冷媒の流速の増加や、冷媒の流れの乱れが発生することによって、冷媒給排部24bの内部で潰食(流体腐食)が発生する虞があった。
なお、図6の例は、フィン付押出チューブ21a(冷却部)から流出した冷媒が、冷媒給排部24bに流入する場合について示すものだが、図6に図示しない、冷媒流路21fの入口側、即ち、冷媒が複数の冷媒流路21fに分配されて流入する側においても、同様の問題が発生する。
これに対して、図7は、本実施例1におけるフィン付押出チューブ21a(冷却部)と冷媒給排部24bとの接続構造を示す図である。図3を切断線B−Bで切った断面図の一部である。図7に示すように、フィン付押出チューブ21a(冷却部)と冷媒給排部24bとが摩擦撹拌接合によって接合されたとき、荷重受けリブ24fの端部24hと、放熱フィン21cの端部21hとは、間隔Yを隔てて配置される。この間隔Yは、前述した深さYに相当する量であり、隣接する放熱フィン21cの隙間Xに対して、Y≧Xになるように設定されている。
荷重受けリブ24fの端部24hと放熱フィン21cの端部21hとをこのような位置関係で配置することによって、図7に示す流れベクトルFcのように、冷媒流路21fから流出した冷却液(冷媒)が、放熱フィン21cを通過した後、進行方向が急激に変化することなく、スムーズに荷重受けリブ24f側に流入する。
さらに、本実施例1にあっては、荷重受けリブ24fの端部24hが、放熱フィン21c側に向かって半円筒面(先細形状)をなすように形成されているため、冷却液が荷重受けリブ24fの端部24hに対して鋭角に突き当たるため、冷却液の流れが、より一層スムーズになる。したがって、冷却液がフィン付押出チューブ21a(冷却部)から冷媒給排部24bに流入した際に、冷却液の流速の変化がより一層小さくなるため、冷媒給排部24bの内部における潰食(流体腐食)の発生を防止することができる。
なお、冷却液の流れをさらにスムーズにするために、図7に示すように、荷重受けリブ24fの端部24hは、隣接する放熱フィン21cの中間付近に位置するように設置する、もしくは、荷重受けリブ24fの立設方向と放熱フィン21cの立設方向とが一直線上に位置するように設置するのが望ましい。
そして、図7に図示しない、冷媒流路21fの入口側に接続される冷媒給排部24aについても、図7に示した接続構造と同様の構造をなすように、荷重受けリブが配置される。
次に、本発明の半導体冷却装置の別の実施形態である実施例2について、図8を参照して説明する。
図8は、実施例1とほぼ同様に構成された上部半導体冷却装置20b(半導体冷却装置)における、フィン付押出チューブ21b(冷却部)と冷媒給排部24bとが接続された状態を示す断面図である。上部半導体冷却装置20bは、実施例1で説明した上部半導体冷却装置20aが備えたフィン付押出チューブ21a(冷却部)の代わりに、フィン付押出チューブ21bを用いたものである。また、冷媒給排部24bの内部に形成される荷重受けリブ24eの構造が実施例1で説明した荷重受けリブ24fの構造とは異なっている。
図7において、フィン付押出チューブ21b(冷却部)の内部には、2種類の厚さを有する複数の放熱フィン21d(フィン厚t2),21e(フィン厚t3)が、t3<t2の関係をもって形成されている。
放熱フィン21d(フィン厚t2)と荷重受けリブ24e(板厚t1)とは、ほぼ同じ厚さを有している。即ち、t1≒t2である。そして、放熱フィン21dと荷重受けリブ24eとは、同じ位置に対向するように形成されている。
また、放熱フィン21e(フィン厚t3)は、隣接する放熱フィン21dの間、または、フィン付押出チューブ21b(冷却部)の内壁と放熱フィン21dとの間に、等間隔で設置されている。
放熱フィン21d,21eと、荷重受けリブ24eと、をこのように配置することによって、フィン付押出チューブ21a(冷却部)から流出した冷却液が、冷媒給排部24bに流入した際に、荷重受けリブ24eが冷却液の流れを阻害しないため、冷却液の流れが乱されずにスムーズに流入する。また、放熱フィン21eの間に細かく等間隔に形成された冷媒流路21gによって、十分な冷却効果を得ることができる。なお、実施例1と実施例2とを組み合わせた構成を採ることも可能である。即ち、荷重受けリブ24eと放熱フィン21d,21eの構成は、摩擦撹拌接合に耐える荷重受けリブ24eのリブ厚とリブ数に応じて、適宜設計することができる。
以上説明したように、実施例1に係る上部半導体冷却装置20a(半導体冷却装置)によれば、冷媒給排部24bの内部に荷重受けリブ24fを形成したため、フィン付押出チューブ21a(冷却部)と冷媒給排部24bとを摩擦撹拌接合した際に、荷重受けリブ24fが、摩擦撹拌接合の際に発生する回転工具の押付荷重に抗することによって、冷媒給排部24bとフィン付押出チューブ21aとを変形させることなく、確実に摩擦撹拌接合することができる。また、荷重受けリブ24fは冷媒給排部24bの内部にフィン状に立設するため、冷媒給排部24bの内部を流れる冷却液(冷媒)の流量を減少させることがなく、高い冷却性能を確保することができる。
さらに、実施例1に係る上部半導体冷却装置20a(半導体冷却装置)によれば、荷重受けリブ24fの端部24hと、それに対向する側にある放熱フィン21cの端部21hと、が隣接する放熱フィン21cの隙間Xよりも大きい間隔Yを隔てて配置されるため、冷却液の急激な方向変化が発生せず、そのため、放熱フィン21cの端部21hと荷重受けリブ24fの端部24hとの間における冷却液(冷媒)の流速の増加や冷却液の流れの乱れが防止される。したがって、冷媒流路の内面が腐食する潰食(流体腐食)の発生を防止することができ、上部半導体冷却装置20a(半導体冷却装置)の耐久性を向上させることができる。
また、実施例1に係る上部半導体冷却装置20a(半導体冷却装置)によれば、荷重受けリブ24fの、放熱フィン21cに対向する側の端部24hは、荷重受けリブ24fの高さ方向に亘って、放熱フィン21c側に向かう半円筒面(先細形状)をなすため、放熱フィン21cの端部21hから流出する冷却液(冷媒)の流れがより一層スムーズになり、冷媒流路21fの内面が腐食する潰食(流体腐食)の発生をより一層防止することができる。
そして、実施例2に係る上部半導体冷却装置20b(半導体冷却装置)によれば、荷重受けリブ24eの端部24gと対向する位置に、荷重受けリブ24eと同等のフィン厚t2を有する放熱フィン21dを立設することによって、放熱フィン21d側から流出した冷却液(冷媒)が、荷重受けリブ24eの端部24gに突き当たることなくスムーズに流れて、冷媒給排部24b側に流入する。そのため、フィン付押出チューブ21b(冷却部)からの冷却液の出口である放熱フィン21dの端部付近における、冷却液の乱流の発生や冷却液の流速の増加を防止することができる。したがって、潰食(流体腐食)の発生を防止することができ、上部半導体冷却装置20b(半導体冷却装置)の耐久性を向上させることができる。
さらに、実施例2に係る上部半導体冷却装置20b(半導体冷却装置)によれば、隣接する荷重受けリブ24e間に対向する位置に、荷重受けリブ24eの板厚t1よりも薄いフィン厚t3を有する複数の放熱フィン21eを等ピッチで形成したため、十分な冷却効果を発揮することができる。
なお、実施例1、および実施例2にあっては、冷媒流路が冷却装置内で3回折り返しす(2往復する)流通経路が形成されて、所謂4パス方式の冷却装置を形成したが、本発明が適用される半導体冷却装置の構成は4パス方式に限定されるものではなく、その他のパス数を有する冷却装置であっても同様に適用することができる。
また、実施例1、および実施例2にあっては、フィン付押出チューブ21a,21b(冷却部)の内部の複数の冷媒流路21f,21gを流れた冷却液(冷媒)が、冷媒給排部24bの内部に流入して合流する例をあげて説明したが、これは、冷却液の流れる方向が逆である場合にも同様に適用することができる。すなわち、例えば、図2に示す下部半導体冷却装置40a(本体容器部41と上蓋部42aとで構成される)から流出した冷却液が、冷媒給排部24aに流入した後、フィン付押出チューブ21aの内部の複数の冷媒流路21f(図7)に分配される場合であっても、冷媒給排部24aの内部に形成される荷重受けリブと、フィン付押出チューブ21aの内部に形成される放熱フィンと、の配置関係を、実施例1または実施例2で説明したのと同様に設定することによって、同様の効果が得られる。
さらに、実施例1および実施例2は、上部半導体冷却装置20aに適用した例であるが、同様の構成は、下部半導体冷却装置40a,40bに対しても適用することができる。即ち、図2の例は、本体容器部41,冷媒出口49a,冷媒入口49bが一体成形されているが、これを別体で成形した後、摩擦撹拌接合によって接続する場合に、冷媒出口49a,冷媒入口49bの内部に荷重受けリブを設置して、実施例1および実施例2に従った接続構造とすることができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。
20a 上部半導体冷却装置(半導体冷却装置)
21a フィン付押出チューブ(冷却部)
21c 放熱フィン
21f 冷媒流路
21h,21i,24h,24i 端部
24b 冷媒給排部
24f 荷重受けリブ
Fc 流れベクトル
X 隙間
Y 間隔
21a フィン付押出チューブ(冷却部)
21c 放熱フィン
21f 冷媒流路
21h,21i,24h,24i 端部
24b 冷媒給排部
24f 荷重受けリブ
Fc 流れベクトル
X 隙間
Y 間隔
Claims (6)
- 発熱型半導体に当接させることにより、前記発熱型半導体を冷却する半導体冷却装置であって、
内部に複数の放熱フィンによって仕切られた冷媒流路を有する冷却部と、
前記冷却部と摩擦撹拌接合によって接合されて、前記冷却部からの冷媒の排出または前記冷却部への冷媒の供給を行う冷媒給排部と、を有し、
前記冷媒給排部の内部に、摩擦撹拌接合を行う際に発生する押付荷重に抗する、前記放熱フィンの延設方向と平行な荷重受けリブを立設して、さらに、前記冷却部と前記冷媒給排部とを接合したときに、互いに対向する側にある前記荷重受けリブの端部と、前記放熱フィンの端部と、を隣接する前記放熱フィンの隙間よりも大きい間隔を隔てて配置したことを特徴とする半導体冷却装置。 - 前記荷重受けリブの、前記放熱フィンに対向する側の端部は、前記荷重受けリブの高さ方向に亘って、先細形状をなすことを特徴とする請求項1に記載の半導体冷却装置。
- 少なくとも、前記冷却部の前記荷重受けリブの端部と対向する位置に、前記荷重受けリブと同等の板厚を有する放熱フィンの端部を配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体冷却装置。
- 前記放熱フィンの間に、前記放熱フィンの板厚よりも薄い板厚を有する複数の放熱フィンを等ピッチで形成したことを特徴とする請求項3に記載の半導体冷却装置。
- 発熱型半導体に当接させることにより、前記発熱型半導体を冷却する半導体冷却装置であって、
内部に複数の放熱フィンによって仕切られた冷媒流路を有する冷却部と、
前記冷却部と摩擦撹拌接合によって接合されて、前記冷却部からの冷媒の排出または前記冷却部への冷媒の供給を行う冷媒給排部と、を有し、
前記冷媒給排部の内部に、摩擦撹拌接合を行う際に発生する押付荷重に抗する、前記放熱フィンの延設方向と平行な荷重受けリブを立設して、さらに、前記冷却部の内部の、少なくとも前記荷重受けリブの端部と対向する位置に、前記荷重受けリブと同等のフィン厚を有する前記放熱フィンを立設することを特徴とする半導体冷却装置。 - 前記放熱フィンの間に、前記放熱フィンのフィン厚よりも薄いフィン厚を有する複数の放熱フィンを等ピッチで形成したことを特徴とする請求項5に記載の半導体冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014207094A JP2016076639A (ja) | 2014-10-08 | 2014-10-08 | 半導体冷却装置 |
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JP (1) | JP2016076639A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107567255A (zh) * | 2017-09-22 | 2018-01-09 | 太仓陶氏电气有限公司 | 一种耐腐蚀防潮自清洁散热器 |
-
2014
- 2014-10-08 JP JP2014207094A patent/JP2016076639A/ja active Pending
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