JP2016069040A - Integrated package - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、集積包装体に関する。 The present invention relates to an integrated package.
複数の個別包装体を一まとめにして包装した集積包装体が知られている(例えば、特許文献1参照)。例えば、図11は従来の集積包装体の一例(集積包装体100)を示す斜視図である。図11に例示する集積包装体100は、一列に並んだ複数の個別包装体101がピロー袋102を用いて一まとめに包装された包装形態を有する。各個別包装体101の表面には、それぞれ別個のラベル103が貼付されている。なお、各ラベル103としては、通常、同じものが用いられる。
An integrated package in which a plurality of individual packages are packaged together is known (for example, see Patent Document 1). For example, FIG. 11 is a perspective view showing an example of a conventional integrated package (integrated package 100). An integrated
ところで、集積包装体では、流通過程において個別包装体の整列状態が乱れることなく、見た目の良い包装形態を維持することが求められる。また、使用時には、集積包装体を各個別包装体に分離して開封するまでの作業を簡便に実施できることが望まれている。 By the way, in the integrated package, it is required to maintain a good-looking packaging form without disturbing the alignment state of the individual packages in the distribution process. Moreover, at the time of use, it is desired that the operation | work until it separates and opens an integrated package to each individual package can be implemented easily.
本発明に係る集積包装体は、開封手段又は開口部を有する複数の個別包装体と、前記各個別包装体の開封手段又は開口部を覆って剥離可能に貼付され、前記各個別包装体を結束して集積体を形成する結束ラベルとを備え、前記結束ラベルは、前記集積体を前記各個別包装体に分離するための分離手段と、前記分離手段を用いて切断された結束ラベルを前記個別包装体から剥離するための摘み部、又は当該摘み部となる摘み形成予定部とを有し、前記摘み部を用いて前記個別包装体から前記切断された結束ラベルを剥離することにより、前記個別包装体が前記開封手段又は前記開口部によって開封されるように構成されていることを特徴とする。 An integrated packaging body according to the present invention is a plurality of individual packaging bodies having an opening means or an opening, and is attached to the opening means or the opening of each individual packaging body so as to be peelable, and binds the individual packaging bodies. A binding label that forms an aggregate, and the binding label includes a separating means for separating the aggregate into the individual packaging bodies, and a binding label cut by using the separating means. A handle for peeling from the package, or a knob formation scheduled portion to be the handle, and by separating the cut binding label from the individual package using the knob, the individual The package is configured to be opened by the opening means or the opening.
本発明に係る集積包装体の一態様において、前記摘み部は、前記分離手段を用いて結束ラベルが切断されたときに、前記個別包装体に形成される。 In one aspect of the integrated package according to the present invention, the knob is formed on the individual package when the binding label is cut using the separating means.
本発明に係る集積包装体の一態様において、前記結束ラベルは、前記摘み部に、前記個別包装体と接着しない非接着領域を有する。 In one aspect of the integrated package according to the present invention, the binding label has a non-adhesive region that does not adhere to the individual package in the knob portion.
本発明に係る集積包装体の一態様において、前記各個別包装体は、一の方向に並んで配置され、前記開封手段は、一の方向に凸となる形状を有し、前記分離手段は、当該一の方向に交差して形成された切断補助線である。 In one aspect of the integrated package according to the present invention, the individual packages are arranged side by side in one direction, the unsealing means has a shape that is convex in one direction, and the separating means is The auxiliary cutting line is formed so as to intersect with the one direction.
前記切断補助線を有する集積包装体の一態様において、前記切断補助線の少なくとも一部は、前記個別包装体が並ぶ一の方向であって、当該切断補助線により形成される前記摘み部を用いて開封される前記個別包装体と反対側に凸となるように形成されている。 In one aspect of the integrated packaging body having the cutting auxiliary line, at least a part of the cutting auxiliary line is one direction in which the individual packaging bodies are arranged, and the knob portion formed by the cutting auxiliary line is used. It is formed so that it may become convex on the opposite side to the said individual package to be opened.
本発明に係る集積包装体の一態様において、前記結束ラベルは、前記分離手段を跨いで連続的に形成された印刷層を有する。 In one aspect of the integrated package according to the present invention, the binding label has a printed layer formed continuously across the separating means.
本発明に係る集積包装体によれば、各個別包装体を結束する結束ラベルを備えるため、流通過程において個別包装体の整列状態が乱れることなく、見た目の良い包装形態を維持することができる。図11に例示する集積包装体100では、個別包装体の整列状態の維持等を目的としてピロー袋102及び台紙104を設けているが、本発明の集積包装体では、これらが無くても良好な包装形態を維持できる。ゆえに、ピロー袋や台紙を無くして材料コストを低減することも可能である。また、本発明の集積包装体は、分離手段と摘み部を有し、摘み部を用いて結束ラベルを剥離することで個別包装体が開封されるように構成されているため、集積包装体を各個別包装体に分離して開封するまでの作業を簡便に実施することができる。即ち、個別包装体は結束ラベルを利用して容易に開封される。
According to the integrated packaging body according to the present invention, since the bundling labels for bundling the individual packaging bodies are provided, it is possible to maintain a good packaging form without disturbing the alignment state of the individual packaging bodies in the distribution process. In the integrated
また、結束ラベルに分離手段を跨ぐ連続的な印刷層を設けることにより、各個別包装体に対して同じラベルを別個に貼付する場合と比べて、例えば商品名、メーカー名、ロゴマーク等の顧客の注意を引くような表示をより大きく、目立ち易くすることができる。 In addition, by providing a continuous print layer across the separating means on the binding label, compared to the case where the same label is separately attached to each individual package, for example, customers such as product names, manufacturer names, logo marks, etc. It is possible to make the display which draws the attention of the larger and more noticeable.
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態の一例について詳細に説明する。
実施形態において参照する図面は、模式的に記載されたものであり、図面に描画された構成要素の寸法比率などは、現物と異なる場合がある。具体的な寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。実施形態の説明では、上下、横・左右、表裏等の方向を示す用語を使用するが、その方向と各構成要素との関係が限定されるものではない。
Hereinafter, an example of an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
The drawings referred to in the embodiments are schematically described, and the dimensional ratios of the components drawn in the drawings may be different from the actual products. Specific dimensional ratios and the like should be determined in consideration of the following description. In the description of the embodiment, terms indicating directions such as up / down, side / left / right, and front / back are used, but the relationship between the direction and each component is not limited.
本明細書において、「略**」との記載は、略同一を例に挙げて説明すると、全く同一はもとより、実質的に同一と認められるものを含む意図である。 In this specification, the description of “substantially **” is intended to include not only exactly the same but also what is recognized as being substantially the same when described by taking substantially the same as an example.
個別包装体を構成する物品(中身)は、特に限定されず、個包装された食料品(例えば、菓子類、チーズ等)、トイレタリー製品(例えば、ウェットティッシュ等)などが例示できる。結束ラベルの形状や寸法は、結束する個別包装体の個数、形状、寸法等によって適宜設定される。 Articles (contents) constituting the individual package are not particularly limited, and examples include individually packaged food items (for example, confectionery and cheese) and toiletry products (for example, wet tissue). The shape and size of the binding label are appropriately set depending on the number, shape, size, and the like of the individual packages to be bound.
<第1実施形態>
図1〜図5を参照しながら、第1実施形態である集積包装体10について詳細に説明する。図1は、集積包装体10の正面図である。図2は図1のAA線断面図(ピロー袋30は省略)であり、図3は図2のB部拡大図である。
<First Embodiment>
The integrated
図1〜図3に示すように、集積包装体10は、開封手段として開封線12を有する複数(図1に示す例では4つ)の個別包装体11と、各個別包装体11を結束する結束ラベル20とを備える。各個別包装体11には、通常、同じものが用いられる。図1では、3つの個別包装体11について開封線12を省略しているが、開封線12は各個別包装体11に設けられている。結束ラベル20は、各個別包装体11の開封線12を覆って剥離可能に貼付され、各個別包装体11を結束して集積体を形成する。詳しくは後述するように、集積包装体10は、摘み部25を用いて個別包装体11から切断された結束ラベル20(後述のラベル片20a)を剥離することにより、個別包装体11が開封線12によって開封されるように構成されている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the integrated
集積包装体10は、例えば複数の個別包装体11が一の方向に一列で並んで配置され、当該一の方向に長く延びた結束ラベル20が隣り合う個別包装体11同士を連結して構成されている。図面では、隣り合う個別包装体11の間に隙間を記載しているが、個別包装体11同士は略接触して配置されていることが好適である。結束ラベル20は、流通過程における個別包装体11の整列状態を維持する役割を果たし、個別包装体11の開封にも利用される。また、集積包装体10は、結束ラベル20が顧客に見え易いような状態で商品棚等に陳列される。結束ラベル20は、商品名等を表示する役割も果たす。
The stacked
以下では、個別包装体11が並ぶ一の方向を「上下方向」、個別包装体11の厚み方向を「表裏方向(結束ラベル20が貼付される側が表)」、上下方向及び表裏方向に直交する方向を「横方向又は左右方向」とする。
In the following, one direction in which the
集積包装体10は、個別包装体11及び結束ラベル20のみから構成されているのが好ましいが、本実施形態では、結束ラベル20により結束された複数の個別包装体11である集積体を収容するピロー袋30を備える。ピロー袋30は、集積体の形状に対応して、上下方向に長く延びた形状を有する。ピロー袋30には、例えば上下端部及び背面部にヒートシール部を有する三方袋を用いることができる。本実施形態では、結束ラベル20により各個別包装体11の整列状態が維持されるので、台紙104を使用していないが、例えば集積包装体10の安定性を高めるために、集積体の裏側に台紙104を配置してもよい。また、ピロー袋30内に、集積体と共に能書やおまけ等の付属物を封入してもよい。
The
個別包装体11は、例えば食料品等の物品(中身)と、物品の全体を包む包装材11aとで構成される。包装材11aとしては、樹脂フィルム、合成紙、アルミホイル等が例示できる。各個別包装体11は、上記のように、中身の取り出しを可能とする開封線12を有する。開封線12は、少なくとも開封の起点となる部分が、結束ラベル20が貼付される個別包装体11の表面に位置するように形成される。換言すると、開封線12による包装材11aの開封起点部が同じ側を向くように各個別包装体11が配置される。個別包装体11は、例えば直方体形状を有し、長辺が横方向に沿うように配置される。
The
開封線12は、例えば包装材11aの表面部に形成された切断補助線である。この場合、包装材11aは切断補助線に沿って切断される。切断補助線は、包装材11aの側面部、裏面部に亘って形成されていてもよい。開封線12としては、後述の切断補助線24と同様に、ハーフカット線、ミシン目線、切込み線又はこれらの組み合わせ等が例示できる。なお、開封手段として包装材11aに帯状のガイド部材(樹脂シート等)を接合してもよい。この場合、剛性の高いガイド部材に沿って包装材11aが切断される。
The unsealing
本実施形態では、包装材11aの表面部に正面視略山形の開封線12が形成されている。即ち、開封線12は、複数の個別包装体11が並ぶ一の方向に凸となる形状を有する。(開封手段に上記ガイド部材を適用する場合も、ガイド部材が一の方向に凸となるように設けられることが好ましい)。具体的には、包装材11aの表面部において、一方の長辺から2本の切断補助線が他方の長辺側に延び、表面部の略中央で各切断補助線がつながって山形の開封線12を構成している。各個別包装体11は、当該一方の長辺が上方に位置するように、即ち当該切断補助線が下方に向かって凸となるように、開封線12の向きを揃えて配置される。かかる開封線12により、包装材11aの表面部には正面視略三角形状の切除部11bが形成される。切除部11bは、開封線12を利用した個別包装体11の開封により、包装材11aの表面部(個別包装体11の表面)から切除される部分である。
In the present embodiment, an
個別包装体11は、さらに、開封補助部材12aを有していてもよい。開封補助部材12aは、例えばティアテープであって、開封線12による開封の起点となる切除部11bの頂部(下端部)に取り付けられる。集積包装体10では、結束ラベル20を利用して個別包装体11を開封できるため、開封補助部材12aが設けられていなくてもよい。
The
結束ラベル20は、ラベル基材21と、当該基材上に形成された接着層22とを有し、接着層22を介して個別包装体11に剥離可能に貼付される。結束ラベル20は、さらに接着層22の一部を覆って形成された隠蔽層23を有することが好適である。結束ラベル20の形状は、ラベル基材21の形状により決定される。ラベル基材21は、例えば左右よりも上下に長い正面視略矩形形状を有する。
The
結束ラベル20は、各個別包装体11の表面において、少なくとも開封線12の内側領域にそれぞれ貼付される。即ち、結束ラベル20は、下方に向かって凸となった開封線12の凸内領域(内側領域)である切除部11bの少なくとも一部、好ましくは開封線12による開封の起点となる切除部11bの下端部に貼付される。これにより、摘み部25を用いた結束ラベル20(後述のラベル片20a)の剥離操作に伴い、個別包装体11を容易に開封することができる。結束ラベル20は、開封線12の内側領域に対して間接的に貼付されていてもよく、例えば開封補助部材12aのみに貼付されていてもよいが(開封補助部材12aを介して開封線12の内側領域に貼付される)、下端部を含む切除部11bの50%以上の範囲に貼付されることが好適である。本実施形態では、切除部11bの下端部及び開封補助部材12aを含む、包装材11aの表面部の広範囲(略全面)に結束ラベル20が貼付されている。即ち、結束ラベル20は、開封線12を覆って各個別包装体11の略全面に貼着されている。これにより、個別包装体11の開封性が良好で、集積体の安定した結束状態が確保される。
The
結束ラベル20は、集積体を各個別包装体11に分離するための分離手段を有する。分離手段には、ラベルの長手方向(即ち、各個別包装体11が並ぶ上下方向)に交差して形成された切断補助線24を適用することが好適である。結束ラベル20(ラベル基材21)が切断補助線24に沿って切断されることで、集積体が個別包装体11に分離される。これにより、切断(分割)された結束ラベル20(以下、「ラベル片20a」という)が個別包装体11に貼付されたラベル付き個別包装体13が得られる(後述の図4参照)。
The
以下では、集積包装体10をラベル付き個別包装体13に分離する操作を「1次開封」、個別包装体11の表面からラベル片20aを剥離して個別包装体11を開封する操作を「2次開封」という場合がある。集積包装体10では、上記のように、個別包装体11の開封に結束ラベル20(ラベル片20a)が利用される。
Hereinafter, the operation of separating the stacked
結束ラベル20は、上記分離手段を用いて切断されたラベル片20aを個別包装体11から剥離するための摘み部25、又は1次開封により当該摘み部となる摘み形成予定部25aを有する。本実施形態では、1次開封前において、1つの摘み部25と、3つの摘み形成予定部25aが設けられている。即ち、結束ラベル20は、予め形成された1つの摘み部25と、分離手段を用いてラベルが切断されたときに形成される3つの摘み部25とを有する。
The
ラベル基材21の構成材料は、特に限定されず、樹脂フィルム、合成紙(紙と樹脂フィルムの積層体を含む)、紙等が例示できる。これらのうち、樹脂フィルム又は合成紙を用いることが好ましい。ラベル基材21は、単層構造、積層構造のいずれであってもよい。また、ラベル基材21上には、接着層22、隠蔽層23以外の層、例えば印刷層26(図3参照)、金属蒸着層、保護層、その他機能層などが形成されていてもよい。ラベル基材21の厚みは、例えば0.05〜1.0mmであり、好ましくは0.1〜0.5mmである。
The constituent material of the
接着層22は、例えばラベル基材21上に接着剤を塗布して形成される。接着層22は、ラベル基材21の一方の面に形成され、当該一方の面が個別包装体11の表面と対面する裏面となる。本実施形態では、ラベル基材21の裏面の略全域に接着層22が形成されている。接着層22の厚みは、3〜50μm程度であり、好ましくは10〜30μm程度である。
The
接着層22を構成する接着剤は、特に限定されず、溶剤系、水系、ホットメルト系、UV系など、従来公知の接着剤を用いることができる。接着層22は、個別包装体11からラベルを一旦剥離すると再び貼付できない接着剤(例えば、硬化型接着剤)を用いて構成されてもよいが、本実施形態では、常温で粘着性を有する接着剤(感圧接着剤)を用いて構成されている。即ち、結束ラベル20は所謂タックラベルである。
The adhesive which comprises the
接着層22の接着力は、2次開封において、切除部11bと結束ラベル20の接着状態を維持でき、切除部11b以外の部分からは結束ラベル20が剥離できるように設計される。即ち、開封線12による個別包装体11の開封に必要な力(又は開封補助部材12aを用いて個別包装体11を開封する場合に必要な力)に応じて、接着層22の接着力を適宜変更する。なお、個別包装体11において結束ラベル20が貼付される位置、貼付面積等によっても、要求される接着力は変化する。例えば、下端部を含む切除部11bの大面積に結束ラベル20が貼付される場合は、切除部11bの小面積に結束ラベル20が貼付される場合と比べて、接着層22の接着力を小さくすることができる。接着層22の粘着面の剥離強度(接着力)は、開封線12の構造によっても異なるが、一般的には3〜20N/25mmであり、好ましくは5〜15N/25mmである。
The adhesive force of the
ここで、粘着面の剥離強度とは、JIS Z 0237の180度剥離に準じた方法で測定された値である。具体的には、接着層22を形成した100mm×25mmの樹脂フィルム(試験片)をポリエチレンテレフタレート製の被着体に貼付し、300mm/分の速度で180度に試験片を引っ張り、試験片が剥離したときの最大応力値である。
Here, the peel strength of the adhesive surface is a value measured by a method according to JIS Z 0237 180 degree peel. Specifically, a 100 mm × 25 mm resin film (test piece) on which the
隠蔽層23は、接着層22の接着力を隠蔽するための層であって、接着層22の一部を覆って設けられる。即ち、結束ラベル20の裏面において、隠蔽層23が設けられていない領域は接着層22が露出した接着領域となり、隠蔽層23が設けられた領域は接着層22が隠蔽されて個別包装体11等に接着しない非接着領域となる。
The concealing
隠蔽層23は、マスキング剤(例えば、紫外線硬化型樹脂を含む紫外線硬化型インキ等)等の隠蔽剤を5〜30μm程度の厚みで接着層22上に塗布することにより形成できる。但し、非接着領域の形成方法は、これに限定されず、接着層22を選択的に形成する方法、接着層22上に樹脂フィルムを貼付する方法等であってもよい。ここで、非接着領域とは、(1)その面に接着剤が存在しない(例えば、接着剤が塗布されていない又は接着剤が隠蔽剤で完全に隠蔽されている)、或いは(2)その面の僅かな部分に接着剤が存在していても、結束ラベル20が個別包装体11に貼付されるほどの接着力を有さない(例えば、接着剤が僅かな部分に塗布されている又は接着剤が隠蔽剤で不完全に隠蔽されている)という意味である。
The
隠蔽層23は、摘み部25の裏面に設けられることが好適である。即ち、結束ラベル20は、摘み部25に、個別包装体11と接着しない非接着領域を有することが好適である。これにより、摘み部25が捲り易くなり、また指に接着剤が付着することを防止できる。なお、予め形成された摘み部25だけでなく、1次開封により摘み部25となる摘み形成予定部25aの裏面にも隠蔽層23が設けられる。後述の変形例に示すように、結束ラベル20の一部を個別包装体11上から突出させて摘み部25を形成してもよいが、この場合も、摘み部25の裏面に非接着領域を設けることが好ましい。換言すると、隠蔽層23を設けた部分の少なくとも一部が摘み部25となる。
The concealing
本実施形態では、結束ラベル20の下端部、及び隣り合う個別包装体11の境界位置に対応する部分に、横方向に沿った平面視帯状の隠蔽層23が設けられている。換言すると、隠蔽層23が上記境界位置と重なるように、整列した各個別包装体11に結束ラベル20が貼付される。隠蔽層23は、結束ラベル20の長手方向(上下方向)に略一定の間隔をあけて、ラベルの裏面の4箇所に設けられている。
In the present embodiment, a concealing
切断補助線24としては、ハーフカット線、ミシン目線、切込み線又はこれらの組み合わせ等が例示できる。ミシン目線は、結束ラベル20を貫通する貫通孔と非貫通部が交互に配列されてなる線である。貫通孔の正面視形状は、特に限定されず、真円形状、楕円形状、三角形状等の多角形状、直線状、V字状、Y字状などが例示できる。また、貫通孔のピッチ(間隔)も特に限定されず適宜設定できる。
Examples of the cutting
切断補助線24は、隣り合う個別包装体11の境界位置の近傍に形成される。本実施形態では、結束ラベル20の長手方向に直交する方向(横方向)に延びた切断補助線24が、上記境界位置を避けて形成されている。これにより、流通過程等における意図しない結束ラベル20の切断を抑制できる。換言すると、切断補助線24が上記境界位置と重ならないように、整列した各個別包装体11に結束ラベル20が貼付される。切断補助線24は、結束ラベル20の長手方向に略一定の間隔をあけて3本形成されている。集積包装体10は、各切断補助線24を用いて4つのラベル付き個別包装体13に分離される。
The cutting
切断補助線24は、隠蔽層23が設けられた部分に形成されることが好適である。本実施形態では、上記のように、隣り合う個別包装体11の境界位置に跨って隠蔽層23が設けられており、切断補助線24は、例えば隠蔽層23が設けられた部分の上下方向略中央を横切って形成される。図1に示す例では、境界位置よりもやや上方に切断補助線24が形成されている。なお、隠蔽層23が設けられた部分であって切断補助線24よりも上方に位置する部分が、摘み形成予定部25aであり、1次開封により摘み部25となる。
The
摘み部25は、個別包装体11の表面から結束ラベル20(ラベル片20a)を剥離する際に指で摘まれる部分である。集積包装体10では、摘み部25を用いたラベル片20aの剥離により個別包装体11が開封されるので、摘み部25は、個別包装体11を開封する際に使用される。本実施形態では、結束ラベル20の下端部に、一番下に配置された個別包装体11に対応する摘み部25が予め形成されており、上から3つの個別包装体11に対応する摘み部25は1次開封により形成される。結束ラベル20には、隠蔽層23及び切断補助線24により3つの摘み形成予定部25aが設けられ、1次開封により各ラベル片20aの下端部に摘み部25が形成される。摘み部25は、いずれも横方向に沿った平面視帯状に形成され、例えば互いに略同一の寸法を有する。
The
摘み部25の大きさは、特に限定されないが、個別包装体11の開封補助部材12aよりも大きいことが好適である。また、摘み部25の厚みは、開封補助部材12aの厚みよりも厚いことが好適である。個別包装体11の開封補助部材12aは、一般的に厚みが薄くて小さく摘まみ難いが、結束ラベル20(摘み部25)を利用して個別包装体11を開封することにより、個別包装体11の開封が容易になる。
Although the magnitude | size of the knob | pick
集積包装体10は、上記のように、摘み部25を用いて個別包装体11から(ラベル片20a)を剥離することにより、個別包装体11が開封線12によって開封されるように構成されている。ここで、ラベル片20aの剥離とは、ラベル片20aが個別包装体11から完全に剥離されることを意味していない。即ち、ラベル片20aは、摘み部25を用いた剥離操作において、切除部11bからは剥離されず切除部11bとの接着状態を維持しながら、包装材11aの表面部の切除部11b以外の部分から剥離される。
The
つまり、集積包装体10は、摘み部25を用いて個別包装体11の表面から結束ラベル20(ラベル片20a)が剥離される方向と、開封線12による個別包装体11の開封方向とが一致するように構成されている。具体的には、当該2つの方向が一致するように、各個別包装体11の開封起点部に対する摘み部25(摘み形成予定部25a)の位置が調整される。本実施形態では、下方に向かって凸となるように開封線12が形成され、切除部11bの下端部が開封線12による開封の起点部となる。そして、1次開封により各ラベル片20aの下端部に摘み部25が形成される。即ち、摘み部25を用いたラベル片20aの剥離方向と、開封線12による個別包装体11の開封方向は、いずれも下から上であり互いに一致している。
In other words, in the stacked
なお、摘み部25を用いたラベル片20aの剥離方向と、開封線12による個別包装体11の開封方向は、完全に一致していなくてもよい。即ち、摘み部25を用いてラベル片20aを剥離したときに切除部11bに作用する力の一部が、開封線12による個別包装体11の開封方向に向いていればよい。勿論、当該開封方向に向く力の割合が多いほど、個別包装体11の開封性は良好になる。
In addition, the peeling direction of the
結束ラベル20は、通常、商品名、メーカー名、ロゴマーク等の顧客の注意を引くような表示を設けるための印刷層26を有する。印刷層26は、切断補助線24を跨いでラベル基材21上に連続的に形成されることが好適である。これにより、各個別包装体11に別個のラベルを貼付する場合よりも表示面積を大きくすることができる。図3に示す例では、ラベル基材21と接着層22の間に印刷層26が設けられているが、印刷層26はラベル基材21の表面側等に設けられてもよい。印刷層26は、所望のインキを用いてグラビア印刷等の従来公知の方法で形成できる。印刷層26は、例えば結束ラベル20の全体で1つの商品名等を表示してもよく、この場合、商品名等がさらに目立ち易くなる。
The
以下、図4及び図5を参照しながら、上記構成を備えた集積包装体10の開封方法について説明し、併せて集積包装体10の作用効果を述べる。図4は、集積包装体10を1次開封する様子(集積包装体10をラベル付き個別包装体13に分離する様子)を示す図である。図5は、集積包装体10を2次開封する様子(個別包装体11を開封する様子)を示す図である。
Hereinafter, with reference to FIG. 4 and FIG. 5, the opening method of the
図4に示すように、集積包装体10の開封時には、まず切断補助線24に沿って結束ラベル20が切断される。これにより、結束ラベル20が複数のラベル片20aに分割され、集積体を複数のラベル付き個別包装体13に分離することができる。集積包装体10は、結束ラベル20の機能により、流通過程において個別包装体11の整列状態が乱れることなく、見た目の良い包装形態を維持することができると共に、使用時には、切断補助線24を用いて容易に集積体を分離することができる。また、当該1次開封により、個別包装体11(ラベル付き個別包装体13)の開封に利用される摘み部25が形成される。
As shown in FIG. 4, when the
図5に示すように、集積包装体10によれば、上記1次開封により形成された摘み部25を用いてラベル片20aを上方に引っ張ることで、個別包装体11を開封することができる。個別包装体11の包装材11aは、開封線12に沿って切断され、切除部11bが包装材11aの表面部から切除される。集積包装体10では、ラベル片20aを用いて個別包装体11を開封することができるため、開封補助部材12aが摘まみ難い場合であっても、個別包装体11の良好な開封性が得られる。以上のように、集積包装体10によれば、集積体を各個別包装体11に分離して開封するまでの作業を簡便に実施することができる。
As shown in FIG. 5, according to the
上記実施形態は、本発明の目的を損なわない範囲で適宜設計変更できる。
図6〜図8に設計変更の例(変形例)を示す。
The above embodiment can be appropriately changed in design without departing from the object of the present invention.
FIGS. 6 to 8 show examples of design changes (modified examples).
上記実施形態では、横方向に略真っ直ぐに延びた切断補助線24を例示しているが、図6〜図8に示すように、切断補助線の少なくとも一部が、各個別包装体11が並ぶ方向に凸となるように形成されていてもよい。より詳しくは、当該切断補助線の少なくとも一部が、当該補助線により形成される摘み部を用いて開封される個別包装体11と反対側に凸となるように形成されることが好適である。これにより、各ラベル付き個別包装体において、開封線12により形成される切除部11bが凸となる方向と、摘み部が突出する方向が一致するため、個別包装体11の良好な開封性が得られる。さらに、摘み部の裏面は非接着領域となっているため、摘み部が捲り易くなり、また指に接着剤が付着することを防止できる。
In the said embodiment, although the cutting
図6及び図7に示す例では、隠蔽層23が設けられた範囲において、切断補助線24x,24yの一部が下方に向かって凸となるように形成されている。集積包装体10xでは、結束ラベル20xの横方向中央部に、正面視略矩形形状の摘み形成予定部25axが形成されている。集積包装体10yでは、結束ラベル20yの横方向一端部に、正面視略半円形状の摘み形成予定部25ayが形成されている。本実施形態において、1次開封により形成される摘み部は、いずれも下方に向かって突出し、ラベル付き個別包装体において当該突出方向と切除部11bが凸となる方向とが一致する。
In the example shown in FIGS. 6 and 7, the
図8に示す集積包装体10zは、隠蔽層23zが設けられた範囲外に切断補助線24zの両端部が形成されている点、切断補助線24zの全体が上下左右に対して傾斜し正面視略山形に形成されている点で、集積包装体10x,10yと異なる。但し、この場合も、1次開封により形成される摘み部は、個別包装体11の端部から張り出し、その突出方向と切除部11bが凸となる方向とが一致する。なお、図4において、切断補助線24を、個別包装体の境界位置よりもやや下方に形成してもよい。
The
<第2実施形態>
図9を参照しながら、第2実施形態である集積包装体50について詳細に説明する。以下では、第1実施形態との相違点を主に説明し、第1実施形態と同一又は類似の構成要素については重複する説明を省略する(第3実施形態についても同様)。図9は、集積包装体50の正面図である。
Second Embodiment
With reference to FIG. 9, the
図9に示すように、集積包装体50は、開封線52を有する複数(図9に示す例では3つ)の個別包装体51と、各個別包装体51を結束する結束ラベル60とを備える点で、集積包装体10と共通する。集積包装体50では、複数の個別包装体51が一の方向に一列で並び、当該一の方向に長く延びた結束ラベル60が各個別包装体51の開封線52を覆って貼付されている。結束ラベル60は、開封線52の内側領域(切除部51b)を含む各個別包装体51の表面に対して、切除部51b以外の部分から剥離可能に貼付されている。
As shown in FIG. 9, the
個別包装体51は、例えば包装材51aの三方がヒートシールされた三方袋を有する。開封線52は、包装材51aの表面部に形成された正面視略U字形状の切断補助線であり、各個別包装体51は、当該補助線の円弧部分を横方向一方側に向けて配置されている。集積包装体50では、例えば2次開封において結束ラベル60の各ラベル片及び切除部51bが包装材51aの表面部から完全に取り除かれず、結束ラベル60の各ラベル片及び切除部51bが各個別包装体51の蓋として利用される。結束ラベル60には、再貼付可能なタックラベルが用いられる。結束ラベル60は、正面視U字形状の開封線52の凸内領域(内側領域)である切除部51bに貼付される。
The
結束ラベル60は、分離手段として横方向に延びた2本の切断補助線64を有する。また、結束ラベル60の裏面の横方向一端部には、ラベルの長手方向(上下方向)に沿って接着層(図示せず)を覆う隠蔽層63が設けられており、隠蔽層63が設けられた部分が摘み部65となる。即ち、3つの個別包装体51に対応して設けられる摘み部65は、1次開封前において各個別包装体51が並ぶ上下方向に連続している。この場合も、摘み部65を用いた結束ラベル60の各ラベル片の剥離方向と、開封線52による個別包装体51の開封方向とが一致しており、摘み部65を用いて個別包装体51から結束ラベル60の各ラベル片を剥離することにより個別包装体51が開封線52によって開封される。集積包装体50では、切断補助線64が延びる方向と結束ラベル60の各ラベル片の剥離方向が同じであるため、1次開封と同時に2次開封が可能である。
The
<第3実施形態>
図10を参照しながら、第3実施形態である集積包装体70について詳細に説明する。図10は、集積包装体70の正面図である。
<Third Embodiment>
With reference to FIG. 10, the
図10に示すように、集積包装体70は、開封線72を有する複数(図10に示す例では6つ)の個別包装体71と、各個別包装体71を結束する結束ラベル80とを備え、結束ラベル80が各個別包装体71の開封線72を覆って貼付されている点で、集積包装体10,50と共通する。一方、集積包装体70は、複数の個別包装体71が同一円周上に全体として正面視略円形状を呈するように配置されると共に、結束ラベル80が正面視略円形状を有する点で、集積包装体10,50と異なる。各個別包装体71は、正面視略三角形状を有し、開封線72が、包装材71aの表面部に円の中心に向かって凸となるように形成されている。結束ラベル80には、タックラベルを用いることが好ましい。結束ラベル80は、円の中心に向かって凸となった開封線72の凸内領域(内側領域)である切除部71bに貼付される。
As shown in FIG. 10, the
結束ラベル80は、分離手段としてラベルの径方向に延びた3本の切断補助線84を有する。各切断補助線84は、隣り合う個別包装体71の境界位置を避けて、当該境界位置の近傍に形成されている。また、結束ラベル80の中心及びその周囲には、平面視略円形状に接着層(図示せず)を覆う隠蔽層83が設けられており、隠蔽層83が設けられた部分が摘み形成予定部85aとなる。本実施形態では、1次開封により各ラベル片の先端部(結束ラベル80の中心部)に摘み部が形成される。この場合も、当該摘み部を用いた結束ラベル80の各ラベル片の剥離方向と、開封線72による個別包装体71の開封方向とが一致しており、摘み部を用いて個別包装体71から結束ラベル80の各ラベル片を剥離することにより個別包装体71が開封線72によって開封される。
The
なお、第2、第3実施形態において、個別包装体は開封補助部材を有していてもよい。また、第3実施形態において、開封線72を外側に向かって凸となるように形成し、且つ結束ラベル80の外周部に沿って摘み部を形成した構成としてもよい。また、上記実施形態では、結束ラベルを個別包装体の表面に貼付した構成を示したが、結束ラベルを個別包装体の表裏両面に貼付してもよい。この場合、裏面の結束ラベルの切断補助線は、隣り合う個別包装体の境界位置に重なるように形成してもよい。このように結束ラベルを個別包装体の表裏両面に貼付することで、流通過程等において個別包装体の整列状態がより良好に保たれ、見た目の良い包装形態を維持できる。また、上記個別包装体は、例えば図9に例示する開封線の代わりに、予め形成された開口部を有していてもよく、上記結束ラベルは、各個別包装体の開口部を覆って剥離可能に貼付されていてもよい。結束ラベルは少なくとも開口部を覆って貼付され、この場合も、摘み部を用いて結束ラベルを個別包装体から剥離することにより、個別包装体が開封(開口)するように構成される。なお、開口部はフラップラベルのような蓋材によりおおわれていてもよい。この場合、当該蓋材に結束ラベルが貼付される。また、上記実施形態では、開封線が凸状(山形、U字状)の例を示したが、開封線の形状は直線状であってもよい。
In the second and third embodiments, the individual package may have an opening assisting member. Moreover, in 3rd Embodiment, it is good also as a structure which formed the
10 集積包装体、11 個別包装体、11a 包装材、11b 切除部、12 開封線、12a 開封補助部材、25 摘み部、13 ラベル付き個別包装体、20 結束ラベル、20a ラベル片、21 ラベル基材、22 接着層、23 隠蔽層、24 切断補助線、25 摘み部、25a 摘み形成予定部、26 印刷層、30 ピロー袋
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記各個別包装体の開封手段又は開口部を覆って剥離可能に貼付され、前記各個別包装体を結束して集積体を形成する結束ラベルと、
を備え、
前記結束ラベルは、
前記集積体を前記各個別包装体に分離するための分離手段と、
前記分離手段を用いて切断された結束ラベルを前記個別包装体から剥離するための摘み部、又は当該摘み部となる摘み形成予定部と、
を有し、
前記摘み部を用いて前記個別包装体から前記切断された結束ラベルを剥離することにより、前記個別包装体が前記開封手段又は開口部によって開封されるように構成されていることを特徴とする集積包装体。 A plurality of individual packages having an opening means or openings;
A binding label that covers the unsealing means or opening of each individual package so as to be peeled off, and binds the individual packages to form an integrated body;
With
The binding label is:
Separating means for separating the integrated body into the individual packaging bodies;
A knob for peeling the binding label cut using the separating means from the individual package, or a knob forming scheduled part to be the knob,
Have
Stacking, wherein the individual packaging body is configured to be opened by the opening means or the opening by peeling off the cut binding label from the individual packaging body using the knob. Packaging body.
前記開封手段は、一の方向に凸となる形状を有し、
前記分離手段は、当該一の方向に交差して形成された切断補助線である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の集積包装体。 Each individual package is arranged side by side in one direction,
The unsealing means has a shape that is convex in one direction,
The integrated packaging body according to any one of claims 1 to 3, wherein the separating means is a cutting auxiliary line formed to intersect the one direction.
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