JP2016066928A - ぶれ補正装置、ぶれ補正方法及びプログラム、並びに撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被写体に移動体を含む場合においても、正確に動きベクトルを検出し、ぶれ補正を実施することにより、ユーザに高画質な動画像を提供する。【解決手段】ぶれ補正装置は、第1の撮像手段と第2の撮像手段でそれぞれ生成された第1の画像データと第2の画像データを取得する取得手段と、各画像データから動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、第1の画像データの画像のぶれを補正するぶれ補正手段と、第1の画像データから検出されて動きベクトルに基づいてぶれ補正手段を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、第2の画像データから検出された動きベクトルに基づいて、第1の画像データから検出された動きベクトルから所定の動きベクトルを識別し、識別の結果に従ってぶれ補正手段を制御する。【選択図】図1

Description

本発明はぶれを検出して補正するぶれ補正装置に関し、特に高画質な動画像を生成するために、撮像装置に適用して好適なぶれ補正装置、ぶれ補正方法、及びプログラムに関する。
従来、撮影者のぶれを検出し、検出されたぶれ信号に基づいてぶれを補正することにより高画質な動画像を生成する技術が開発されている。ぶれを補正する手段としては、検出されたぶれ量に従って光学系や撮像素子を物理的に移動させることにより防振を行う手段と、画像信号処理によって撮影画像を幾何学変換してぶれを補正する手段とが知られている。またぶれ信号の検出方法としては、特定方向の加速度を測定できるジャイロセンサを撮像装置内に配し、ジャイロセンサの出力信号に基づいてぶれの大きさと周期を求める手法がある。また、他の方法として、連続撮影された画像信号からフレーム間の動きベクトルを求め、求められた動きベクトルに基づいて画像補正を行う手法が知られている。
ジャイロセンサを用いた検出方法は、正確に撮影者のぶれを検出することができるが、振動の向きに応じて複数のジャイロセンサを設置する必要性があり、撮像装置のコスト増加や装置自体の大型化の課題がある。また、ジャイロセンサ自体の性能や固体ごとの性能バラツキがぶれの検出性能に影響を与えてしまう欠点がある。
一方、動きベクトルを用いる手法は、コスト面や装置自体の大型化は問題とならないが、撮影画像内に移動体などを含む場合など、正確に動きベクトルを求めることが難しい被写体の場合に、誤った動きベクトルで補正する可能性があるという技術的な課題がある。
そのため近年では、画像のぶれ成分を表す動きベクトルと移動体による動きベクトルとを区別して正しく画像を補正するための画像処理アルゴリズムの開発が盛んである。例えば特許文献1に示すような手法では、画像を複数のエリアに分割し、分割されたエリアごとにブロックマッチング法によって動きベクトルを求め、求めた動きベクトルの方向と大きさの分布から、実質的に同じ動きを有する領域を分類している。この時、分類された動きベクトルの複数のグループのうち、カメラのぶれを表す動きベクトルのグループを正確に選択することが必要である。しかし、特許文献1では、その判断材料としてベクトルの大きさを用い、ベクトルの大きさ(=移動量)が所定値より大きいものは被写体の動き、所定値より小さいものをぶれ成分と判断している。
特許第2956056号公報
上記文献1に示す方法は、ぶれが小さい場合や、ぶれによる画像振れが移動体の速度と比較して充分に小さい時に有効である。しかしながら、例えば撮像光学系の焦点距離が長い場合や歩行撮影時など、ぶれによる画像振れの大きさが移動体に対して充分小さいと仮定できない場合には、被写体の動きとぶれを正確に区別することが困難であるという課題があった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、ぶれに起因する動きベクトルと移動体の動きに起因する動きベクトルとを精度良く識別し、より正確なぶれ補正を行えるぶれ補正装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明によれば、ぶれ補正装置は、第1の撮像手段と第2の撮像手段でそれぞれ生成された第1の画像データと第2の画像データを取得する取得手段と、各画像データから動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、第1の画像データの画像のぶれを補正するぶれ補正手段と、第1の画像データから検出されて動きベクトルに基づいてぶれ補正手段を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、第2の画像データから検出された動きベクトルに基づいて、第1の画像データから検出された動きベクトルから所定の動きベクトルを識別し、識別の結果に従ってぶれ補正手段を制御する。
本発明によれば、移動体の影響を受けずに撮影された動画像のぶれを正確に補正し、ユーザに高画質な動画像を提供することができる。
本発明の第1の実施例に係るぶれ補正装置を適用した撮像装置の構成例を示すブロック図である。 動きベクトル検出のためのブロックの分割例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係わるぶれ補正装置のぶれ補正動作のフローチャートを示す図である。 本発明の第1の実施形例に係わる撮像装置における撮像素子の配置位置と撮影画像の例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係わるぶれ補正装置の動きベクトル検出部の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係わるぶれ補正装置のぶれ検出動作のフローチャートを示す図である。 移動被写体を含まない画像の動きベクトルの分布例を示す図である。 移動被写体を含む画像の動きベクトルの分布例を示す図である。 本実施例に係わる撮像装置の第1および第2の撮像素子で撮影された画像とそれぞれの画像における動きベクトルの分布例を示す図である。 ぶれの種類を例影示する図である。 動きベクトルの大きさと焦点距離の関係を示す図である。 動きベクトル情報が矛盾して検出される画像と検出された動きベクトルの分布例を示す図である。 本発明の第2の実施例に係るぶれ補正装置を適用した撮像装置の構成例を示すブロック図である。 顔と移動被写体を含む画像の動きベクトルの分布例を示す図である。 本発明の第2の実施例に係わるぶれ補正装置のぶれ補正動作のフローチャートを示す図である。 本発明の第2の実施例に係わるぶれ補正装置により検出される動きベクトルの分布例を示す図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態について、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1から12を参照して本発明の第1の実施例について説明する。
図1は、第1の実施例に係るぶれ補正装置を適用した例えばデジタルカメラ等の撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。同図において、101はレンズ及び絞り機構からなる第一の撮像光学系、102は同じくレンズ及び絞り機構からなる第二の撮像光学系である。第一及び第二の撮像光学系はそれぞれ異なる被写体を撮影できるように設置されており、例えば、第一の撮像光学系を被写体側に、第二の撮像光学系を撮影者側に向けるなど、別々の被写体を同時に撮影できるような構成にすることも可能である。103及び104はCCDやCMOSセンサ等からなる撮像素子、105は撮像光学系内部のレンズ、絞り等を駆動するための光学系駆動部であり、第一及び第二の撮像光学系をそれぞれ独立に制御可能である。106は撮像素子103及び104を駆動するための駆動部である。
107は撮影された画像データに画像処理を行う信号処理部であり、所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、信号処理部107においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御部109が光学系駆動部105及び撮像系駆動部106に対して制御を行い、露出制御・オートフォーカス制御を行っている。108は信号処理部107で処理された画像データから動きベクトルを検出する動きベクトル検出部であり、動きベクトル検出部108で得られた動きベクトルを用いて信号処理部107はぶれ補正量を算出し、システム制御部109に通知する。システム制御部109は前述の光学系駆動部105及び撮像系駆動部106を制御し、光学防振、露出制御、撮像系の駆動切り替えなどを実施する。これらの制御は、システム制御部109が、不図示のメモリに格納されている制御プログラムを読み出して実行することにより撮像装置の各部の機能を実行することで実現する。
110は、信号処理部107で処理された画像データに対して、動きベクトル検出部108によって求められた動きベクトルに基づいて画像の幾何変形処理を行う幾何変形部である。111は処理された画像データを記憶する画像メモリ、112は画像データの圧縮・伸張を行う記録部である。一般的に静止画像の場合はJPEG圧縮、動画像の場合はMotionJPEGやH.264/AVC圧縮などが用いられ、特にH.264/AVCに代表される圧縮方式は、フレーム間参照などを使用することにより、高圧縮率を実現できる。113はSDカード、内蔵メモリからなる記録媒体、114は画像データを表示する表示装置である。
次に、本実施例に係わるぶれ補正装置を適用した上述の撮像装置におけるぶれ補正動作について図3を参照して説明する。図3は、本実施例に係わるぶれ補正装置のぶれ補正動作のフローチャートを示す図である。当該ぶれ補正動作は、システム制御部109が不図示のメモリに格納されている制御プログラムを実行して撮像装置の各部を制御することで実現する。
まず、撮像装置の不図示の操作部がユーザによって操作されて撮影動作が開始されると(S300でのY)、システム制御部109は光学系駆動部105及び撮像系駆動部106を制御する。これにより、撮像光学系101及び102によって形成された被写体の光学像がそれぞれ撮像素子103及び104により撮像される。撮像素子103及び104は被写体像を光電変換して電気信号に変換し、信号処理部107は具備する不図示のA/D変換器で、撮像素子103、104から出力された電気信号をデジタル画像信号(画像データ)に変換する。信号処理部107では、得られた各画像データに対して、色変換、ホワイトバランス補正、γ補正、解像度変換処理等が行われる。
ここで、図4を参照して本実施例における撮像装置の外部形状の例を説明する。図示するように、第一の撮像光学系101と撮像素子103を被写体側(アウトカメラ)に、第二の撮像光学系102と撮像素子104を撮影者側(インカメラ)に向けて設置している。これにより、第一の撮像光学系101と撮像素子103によって被写体の動画像を撮影している時の撮影者の表情や、姿勢などの状態を同時に記録することができる。
ぶれ補正装置は、上述した画像データをステップS301で取得し、次いでステップS302において、動きベクトル検出部108が取得した画像データから動きベクトルを検出する。尚、動きベクトルを求める方法としては、位置をずらしながら過去フレームの画像と現フレームの画像差分を算出し、その差分の総和が最も小さくなる時の位置ずれを動きベクトルとするパターンマッチングを使った方法がある。また、特許文献1(特許第2956056号公報)に示される次空間勾配法などもあり、図2に示すように画面全体を複数のブロックに分割し、各ブロックの動きベクトルを求めることができる。動きベクトルの検出動作の詳細は後述する。
次いでステップS303において、撮影者のぶれなどによって撮影画像に生じている揺れ(ぶれ)と特定し、ステップS304において、信号処理部107が特定されたぶれの動きベクトルに基づいてぶれ補正量を算出する。次にステップS305において、システム制御部109が光学系駆動部105を制御して光学的なぶれ補正を実施し、ステップS300に戻り撮影動作が継続している場合は(S300でのY)、ぶれ補正動作を継続する。撮影動作が終了されている場合は(S300でのN)、ぶれ補正動作を終了する。なお、光学系がぶれ補正機構を有していない場合、あるいは光学的に補正しきれないぶれ成分が残る場合は、幾何変形部110によって画像データを幾何変形してぶれを補正することも可能である。
信号処理部107で処理された画像データは、画像メモリ111に一時的に保持され、その後記録部112によって圧縮されて記録媒体113に記録される。また、画像データは、表示装置114によって撮像装置に具備されたEVFなどに表示され、撮影者による撮影画像の確認が可能となる。
次に本実施例に係るぶれ補正動作におけるステップS302およびS303での処理動作について図5から8を用いて説明する。図5は動きベクトル検出部108の概略構成を示すブロック図、図6は、動きベクトル検出部108による動きベクトルの検出動作のフローチャートを示す図である。当該動きベクトル検出動作は、図2で示したように、撮影画面領域を複数のブロックに分割し、各ブロックにおいて動きブロックの検出を行う。
まず、フィルタ部500では画像データに対してLPFやBPFなどのデジタルフィルタをかけ、画像に含まれるノイズを除去するなど、後段のベクトル検出処理の精度を向上させるための前処理が行われる。前処理が済んだデータに対して、ステップS601において正規化部501は、フレーム間の露出差による動きベクトルの誤検出を軽減するために、輝度の正規化を行う。尚、ここでは場合によっては2値化処理などを用いてもよい。次いでステップS602において、相関演算部502が、メモリ503に保持されている前フレームの画像データと入力画像データ(現フレーム)との相関を求める。ステップS603において動きベクトル生成部504は、最も相関が高い部分とのマッチングにより、各ブロックの動きベクトルを生成する。
次いでステップS604において、動きベクトル分類部505が、動きベクトル生成部504が生成した各ブロックの動きベクトルを分類する。この分類では、撮像装置自体の動きベクトルを正しく表している動きベクトルと、ノイズ、移動被写体、動きベクトルの誤検出など撮像装置自体の動きとは無関係なベクトルとにグループ化する。具体的には、図7(A)に示すように画面全体について動きベクトルが得られた場合、動きベクトル分類部505は図7(B)に示すような動きベクトルのヒストグラムを生成する。図7(B)において、ヒストグラムの横軸は動きベクトルの水平方向成分の大きさ、縦軸は頻度を示す。ここで、図7(B)のヒストグラムにおけるピークP1の周辺“Area1”グループのベクトルは撮像装置自体の動き、つまりぶれによる画面全体の動き成分であると考えることができる。なお、ヒストグラムはこれに限るものではなく、垂直方向成分の大きさのヒストグラムや、動きベクトルの向きを0°〜360°に分類し、ベクトルの方向を横軸にとったヒストグラムを生成することも可能である。
一方、図8(A)に示すように画像内に移動被写体が含まれる場合、移動被写体の領域における動きベクトルはぶれによる撮像装置の動きとは無関係である。そのため、動きベクトルのヒストグラムには図8(B)に示すようにP1、P2のピークを含む“Area1”と“Area2”の二つの領域が存在する。
このようなヒストグラムの生成処理(グループ化処理)の一例について図8(B)を用いて説明する。なお、ステップS303における、移動被写体による動きベクトル領域からぶれによる動きベクトル領域を識別する処理については後述する。
まず、図8(B)のようなヒストグラムに対して、ピーク(極値)を検出する。ただし、この極値は予め定められた度数の閾値Nを超えることとする。そして、極値が複数見つかった場合、それらの階級間の距離dが予め定められたd_thを超える(所定以上離れている)ものであるかを判別する。ピーク間が所定値d_th以上離れているならば、互いに別グループの極値だと判断し、離れていないならば同一グループだと判断する。
次に、このようにして求められた極値を元に、ベクトルのグループを決定する。極値P1、P2から予め定められた幅w/2だけ左右に広げた領域に含まれるベクトルをそれぞれP1、P2のグループ“Area1”、“Area2”と決定する。あるいは極値P1から横軸+/−方向に走査し、勾配が所定値以上になる点までの範囲をそれぞれ“Area1”、“Area2”と設定しても良い。
次に、ステップS303におけるぶれの動きベクトルを識別する処理、即ち複数の動きベクトルのグループの中から、ぶれによる動きベクトルのグループを正しく区別する処理について図9から12を参照して詳細を説明する。
図8(A)に示すように移動被写体が画面内に占める割合が相対的に小さい場合、ピーク値の小さいP2が移動被写体による動きベクトルではないかと推測できる。しかし、図9(A)に示すように移動被写体が画面内に占める割合が相対的に大きい場合は、正しく分類することが困難である。
そこで、図9(C)に示すように、撮影者側に向けられた第二の撮像光学系102と撮像素子104で得られた画像データからも同様に動きベクトルを検出し、第一の撮像光学系101と撮像素子103で得られた画像の動きベクトルの分類に利用する。ここで、撮影者側に向けられた第二の撮像光学系102と撮像素子104による画像では、中心に主として撮影者自身の像があるものと仮定すると、撮影者の像の領域から得られる動きベクトルはぶれによる動きベクトルを表していると考えられる。よって、図9(B)に示す図9(A)の画像のヒストグラムのピークP1、P2に対して、図9(C)に示す撮影者側の画像のヒストグラムのピークP3に近い範囲の動きベクトルのグループを撮影者のぶれによる動きベクトルグループと判断する。ただし、被写体側に向けられた第一の撮像光学系101と撮影者側に向けられた第二の撮像光学系102の光軸の向きは異なる。そのため、ぶれとして図8(A)のような撮像面に対して並進方向のブレを想定した場合、水平方向に関する動きベクトルの正負は逆転してヒストグラムを作成する必要があり、図9(C)は既に第一の撮像光学系101の座標系に変換されたものを図示している。一方で、ぶれとして図10(B)のような撮像装置のあおり方向のブレを想定した場合は水平方向に関する動きベクトルの正負を逆転する必要はない。よって、撮像装置に具備されたジャイロセンサの出力等から撮像装置のあおり方向の移動量が大きいと判断された場合は、第二の撮像光学系102の画像から得られる動きベクトルを使用しない。あるいは、あおりに相当する成分を補正した上でヒストグラムの生成を行い、動きベクトルのグループの判別に利用することも可能である。
また、図9(C)においては、第一の撮像光学系101によって撮影された画像から求められる動きベクトルの大きさと第二の撮像光学系102によって撮影された画像から求められる動きベクトルの大きさを同等に取り扱っている。しかし、多くの場合、撮像装置から被写体までの距離と撮像装置から撮影者までの距離が異なるため、仮に第一の撮像光学系101と第二の撮像光学系102の焦点距離fが同じであったとしても、ぶれにより発生する画像内の動きベクトルの大きさは異なってしまう。そこで、動きベクトルのヒストグラムを求める際には、図11に示すように、被写体までの距離Dと撮影者までの距離D’の比率から、動きベクトルの大きさを補正して取り扱う方が良い。尚、撮像装置から被写体までの距離Dは撮像装置の測距情報や画像中の被写体像の大きさから判断することが可能であり、撮像装置から撮影者までの距離は、測距離情報や被写体像の大きさに加えて、一般的な成人の腕の長さなどを考慮して決めることも可能である。
また、一般的に遠方の被写体の測距離情報を正確に求めるのは困難であるため、正確な距離が求められない場合は、第二の撮像光学系102から求められる動きベクトルの大きさは判断に利用せずに、ベクトルの方向のみを利用することもできる。例えば図9の場合、図9(C)におけるヒストグラムのピークP3が水平方向の正側、負側のどちらに位置するという情報のみを用いて、図9(B)における移動被写体成分の除去を行うこともできる。
本実施例でのステップS303におけるぶれの動きベクトルを特定する処理の他の例について、図12を用いて説明する。図12は第一の撮像光学系101の画像から生成された動きベクトルのヒストグラムと、第二の撮像光学系102の画像から生成された動きベクトルのヒストグラムの分布が異なる場合を示している。
図9の例では、第一の撮像光学系101の画像のぶれを補正するために、動きベクトルのヒストグラムにおける移動被写体成分の除去を第二の撮像光学系102の画像の動きベクトルのヒストグラム情報を用いる例について説明した。しかしながら、図12(A)のように、第一の撮像光学系101の画像内に移動被写体のみしか存在しない場合や、被写体のコントラストが低い場合は、正確な動きベクトルを求めることが難しい。そのような状況においては、第一の撮像光学系101の画像から得られる動きベクトルからぶれによる動きベクトルを求めることが困難である。よって、図12(B)、(C)のように、第一の撮像光学系101の情報と第二の撮像光学系102の情報が矛盾する場合、ぶれ補正に使うベクトルを図12(C)から得られるピークP2に相当する動きベクトルのグループとしてぶれ補正を行う。
以上のように、本実施例に係わるぶれ補正装置はステップS303において、動きベクトル分類部505でグループ化された第一、第二の撮影光学系の画像の動きベクトルを併用して、ぶれによる画像の動きベクトルを検出する。
そして、ステップS304において、信号処理部107はぶれの動きベクトルに基づいてぶれ補正量を算出し、ステップS305において補正量に従って撮像光学系のレンズを駆動して光学式ぶれ補正を行う。あるいは、図1の幾何変形部110によって画像処理によるぶれ補正を行う。
以上に述べたように、本実施例によれば、移動被写体を含む画像から正確にぶれを表す動きベクトルを精度よく推定することが可能となり、ぶれが抑制された高画質な動画像をユーザに提供することができる。
第1の実施例では、撮影者側に向けられた前記第二の撮像光学系の画像は、画像の中心に主として撮影者自身の画像があるものと仮定してぶれの動きベクトルを求めた。ここでは、第二の撮像光学系102の画像内に移動被写体が含まれる場合においてもぶれの動きベクトルの特定が有効となる実施例を本発明の第2の実施形態として示す。以下、本発明の第2の実施例を図13から15を参照して説明する。
図13は、本実施例に係るぶれ補正装置を適用した撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。同図において、図1と同様の部分は同じ符号を付して示し、ここでの説明は特に必要がない限り省略する。図13と図1の構成との相違は、図13においては顔検出部1300が追加されていることである。他の構成は同じである。
顔検出部1300は、撮影された画像データから人の顔を検出し、少なくとも画像内における顔の大きさと座標の情報を特徴量として算出する。また、顔検出部1300は、目や鼻、口などの器官に対しても同様の特徴量が検出可能なものであっても良い。
次に本実施例に係るぶれ補正処理のアルゴリズムについて図14から16を用いて説明する。図14は第二の撮像光学系102の画像内に移動被写体が含まれている場合の動きベクトルの分布例を示す図である。図15は、本実施例に係わるぶれ補正装置を適用した撮像装置におけるぶれ補正動作のフローチャートを示す図である。また、図16は、本実施例における顔検出の結果に基づいて、第二の撮像光学系102の画像の動きベクトルの検出を行った時の動きベクトル分布例を示す図である。
第二の撮像光学系102の画像データが図14(A)に示すように、撮影者の背景として移動被写体を含む場合、第1の実施例での動作では、第二の撮像光学系102の画像の動きベクトルの分布が図14(B)のようになる。そのため、第二の撮像光学系102の画像の動きベクトルの分布にはP1、P2のピークを含む“Area1”と“Area2”の二つの領域が存在してしまい、ぶれによる動きベクトルのグループを正しく区別することが困難となる。
これに対し、本実施例では、第二の撮像光学系102の画像データに対して顔検出部1300を用いて撮影者の顔の検出を行なう。図15(A)に示すぶれ補正動作のフローチャートを参照すると、ステップS1501において、顔検出部1300は、ステップS301で取得した画像データを用いて第二の撮像光学系102の画像に対して顔の検出を行う。
ここで、図15(B)のフローチャートを参照して、ステップS1501での顔検出の処理動作を説明する。ステップS1502で第二の撮像光学系102の画像に対して顔検出を行い、ステップS1503において、ステップS1502で顔が検出されたかどうかを判定する。顔が検出された場合には、ステップS1504に進み、検出されなかった場合は処理動作を終了し、本顔検出処理を呼び出したメインルーチンに戻る。なお、顔検出結果の情報としては、周知の技術により、顔の水平サイズHおよび垂直サイズVと顔の画像内の座標(X,Y)を得ることができる。
ステップS1504では、顔検出結果の情報を用いて、第二の撮像光学系102の画像を図16(A)のように、撮影者の顔画像を含まないブロック領域w1と撮影者の顔を含むブロック領域w2とに分ける。そして、動きベクトルの検出のための重み付けとして、領域w1に対しては重み付け係数c1を、領域w2に対しては重み付け係数c2を決定し、その後メインルーチンに戻る。重み付けc1、c2の値は、c1<c2となる任意の値を選択することが可能である。例えば、重み付け係数をc1=0、c2=1と決定した場合、撮影者の顔が含まれるブロック領域w2のみが有効となり、動きベクトルの検出結果は図16(B)となり、動きベクトルの分布は図16(c)となる。
また、顔検出部1300が目や口といった器官の検出が可能である場合には、目や口の器官を含む領域に対しても、重み付け係数を別途用意し、目や口の動きによる撮影への影響を抑制してもよい。また、画像内の顔の座標情報と器官の座標情報の相対位置関係とカメラのあおり方向を関連付けておくことで、あおり方向の判定に利用してもよい。
ステップS1503で顔が検出されなかったと判定された場合は、メインルーチンに戻り、第1の実施例と同様の手ぶれ補正処理を行う。
ステップS1501後の処理に関しては、第1の実施例と同様であるのでここでの説明は省略する。
上述した本実施例によれば、撮影者の顔が検出された場合に、顔検出結果の情報に基づいて動きベクトルの検出ブロックに対して重み付けを行なっている。重み付けに従って第二の撮像光学系の画像の動きベクトル分布を算出することで、第二の撮像光学系の画像が移動被写体を含む画像であったとしても、移動被写体による動きベクトル分布への影響を抑制して正確にぶれを表す動きベクトルを推定できる。それにより、例えば撮像装置においてぶれを抑制した高画質な動画像をユーザに提供することが可能となる。
また、上述した本発明の実施例に係わるぼけ補正装置を適用する撮像装置としては、デジタルカメラ等の撮像装置に限るものではなく、スマートフォン、形態電話などのインカメラとアウトカメラを有する情報機器に適応してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給することによっても達成される。すなわち、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても本件発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行うことによっても前述した実施形態の機能が実現される。この場合も本件発明に含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づく処理も本件発明に含まれる。すなわち、機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等がプログラムコードの指示に基づき実際の処理の一部又は全部を行って前述した実施形態の機能を実現する場合も本件発明に含まれることは言うまでもない。
上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。

Claims (14)

  1. 第1の撮像手段と第2の撮像手段でそれぞれ生成された第1の画像データと第2の画像データを取得する取得手段と、
    各画像データから動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、
    前記第1の画像データの画像のぶれを補正するぶれ補正手段と、
    前記第1の画像データから検出された動きベクトルに基づいて前記ぶれ補正手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記第2の画像データから検出された動きベクトルに基づいて、前記第1の画像データから検出された動きベクトルから所定の動きベクトルを識別し、識別の結果に従って前記ぶれ補正手段を制御する
    ことを特徴とするぶれ補正装置。
  2. 前記識別された所定の動きベクトルは、前記第1および第2の撮像手段のぶれの動きベクトルであり、前記制御手段は、前記第2の画像データから検出された動きベクトルの向きおよび大きさの範囲に基づいて、前記第1の画像データから検出された動きベクトルから前記所定の動きベクトルを識別することを特徴とする請求項1に記載のぶれ補正装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1および第2の画像データからそれぞれ検出された動きベクトルの向きと大きさに従ってヒストグラムを生成し、前記制御手段は、前記第2の画像データから検出された動きベクトルのヒストグラムにおける動きベクトルの分布に基づいて前記向きおよび大きさの範囲を決定することを特徴とする請求項2に記載のぶれ補正装置。
  4. 前記制御手段は、前記第2の画像データから検出された動きベクトルに基づいて、前記第2の画像データから検出された動きベクトルから前記所定の動きベクトルを識別できない場合は、前記第2の画像データから検出された動きベクトルに基づいて前記ぶれ補正手段を制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のぶれ補正装置。
  5. 前記制御手段は、前記第2の画像データから検出された動きベクトルの大きさを第1の撮像手段の焦点距離と第2の撮像手段の焦点距離の比率に従って補正し、前記補正された動きベクトルに基づいて、前記第1の画像データから検出された動きベクトルを識別することを特徴とする請求項4に記載のぶれ補正装置。
  6. 前記第1及び第2の撮像手段のあおり方向のぶれを検出するあおり検出手段をさらに備え、前記制御手段は、前記あおり方向のぶれの大きさに従って、前記第2の画像データから検出された動きベクトルを補正することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のぶれ補正装置。
  7. 前記第1及び第2の撮像手段のあおり方向のぶれを検出するあおり検出手段をさらに備え、前記制御手段は、前記あおり方向のぶれの大きさに従って、前記第2の画像データから検出された動きベクトルに基づいた前記第1の画像データから検出された動きベクトルの識別をしないことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のぶれ補正装置。
  8. 前記第2の画像データから顔を検出する顔検出手段をさらに備え、前記動きベクトル検出手段は、前記検出された顔の情報に従って、前記第2の画像データから動きベクトルを検出することを特徴とする請求項6又は7に記載のぶれ補正装置。
  9. 前記顔検出手段は、前記検出された顔の情報に従って、前記第2の画像データにおける前記顔の領域を設定し、前記顔の領域に重み付けをし、前記動きベクトル検出手段は、前記重み付けに従って前記第2の画像データから動きベクトルを検出することを特徴とする請求項8に記載のぶれ補正装置。
  10. 前記検出された顔の情報は、少なくとも前記顔の大きさおよび位置の情報を含むことを特徴とする請求項8又は9に記載のぶれ補正装置。
  11. ぶれ補正手段により画像のぶれを補正するぶれ補正方法において、
    第1の撮像手段と第2の撮像手段でそれぞれ生成された第1の画像データと第2の画像データを取得する取得工程と、
    各画像データから動きベクトルを検出する動きベクトル検出工程と、
    前記ぶれ補正手段により、前記第1の画像データの画像のぶれを補正するぶれ補正工程と、
    前記第1の画像データから検出された動きベクトルに基づいて前記ぶれ補正手段を制御する制御工程と、
    を備え、
    前記制御工程は、前記第2の画像データから検出された動きベクトルに基づいて、前記第1の画像データから検出された動きベクトルから所定の動きベクトルを識別し、識別の結果に従って前記ぶれ補正手段を制御することを特徴とするぶれ補正方法。
  12. ぶれ補正手段により画像のぶれを補正するぶれ補正装置を制御するためのプログラムであり、
    コンピュータを、
    第1の撮像手段と第2の撮像手段でそれぞれ生成された第1の画像データと第2の画像データを取得する取得手段、
    各画像データから動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段、
    前記第1の画像データから検出されて動きベクトルに基づいて前記ぶれ補正手段を制御する制御手段であり、前記第2の画像データから検出された動きベクトルに基づいて、前記第1の画像データから検出された動きベクトルから所定の動きベクトルを識別し、識別の結果に従って前記ぶれ補正手段を制御する制御手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  14. 第1の撮像光学系で形成された第1の被写体の光学像を撮像して第1の画像データを生成する第1の撮像手段と、
    第2の撮像光学系で形成された第2の被写体の光学像を撮像して第2の画像データを生成する第2の撮像手段と、
    各画像データから動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、
    前記第1の画像データの画像のぶれを補正するぶれ補正手段と、
    前記第1の画像データから検出されて動きベクトルに基づいて前記ぶれ補正手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記第2の画像データから検出された動きベクトルに基づいて、前記第1の画像データから検出された動きベクトルから所定の動きベクトルを識別し、識別の結果に従って前記ぶれ補正手段を制御することを特徴とする撮像装置。
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