JP2016064092A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディレイ効果を付与しつつ、音データの記憶容量を小さくすることが可能な遊技機の提供を目的とする。【解決手段】本発明に係るパチンコ遊技機10では、複数種類の音データを記憶し、音データに基づく音をスピーカ25の再生チャネル25Sにて再生する。再生チャネル25Sには、第1再生チャネル25S1と第2再生チャネル25S2が備えられ、ディレイ演出を行う場合に、表示制御回路54が、音データに基づく音を第1再生チャネル25S1で再生させると共に、第1再生チャネル25S1と同一の音データに基づく音を第1再生チャネル25S1の再生開始タイミングT1より予め定めたディレイ時間t2だけ遅らせて第2再生チャネル25S2で再生させる。【選択図】図2

Description

本発明は、ディレイ効果付きの音を再生可能な遊技機に関する。
従来の遊技機として、音データを記憶し、その音データに基づく音を再生チャネルにて再生させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−220707号公報(段落[0015])
ところで、音による演出として、原音と、原音から遅れたディレイ音とが発せられる、所謂、ディレイ効果を持たせることが考えられる。しかしながら、ディレイ効果付きの音は、原音よりも再生時間が長くなるため、ディレイ効果付きの音をそのままデータにすると、音データの記憶容量が大きくなってしまうという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ディレイ効果を付与しつつ、音データの記憶容量を小さくすることが可能な遊技機の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る遊技機は、音データを記憶する音データ記憶手段と、音データに基づく音を再生チャネルにて再生する再生制御手段と、を備えた遊技機において、再生チャネルには、第1再生チャネルと第2再生チャネルの少なくとも2種類が設けられ、再生制御手段は、予め定めたディレイ付与条件を満たす場合に、音データに基づく音を第1再生チャネルで再生させると共に、第1再生チャネルと同一の音データに基づく音を第1再生チャネルの再生開始タイミングより予め定めたディレイ時間だけ遅らせて第2再生チャネルで再生させるところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の遊技機において、再生制御手段は、第1再生チャネルの音量よりも記第2再生チャネルの音量を小さくするところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の遊技機において、表示部と、表示部にて画像演出を実行する画像演出実行手段と、を備え、再生制御手段は、画像演出の開始から予め設定された再生待ち時間が経過したときに、第1再生チャネルの再生を開始するところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載の遊技機において、音データの種類ごとに、第1再生チャネルと第2再生チャネルのそれぞれに対応した音量データと、ディレイ時間と、再生待ち時間とを記憶する再生データテーブルを備え、再生制御手段は、再生データテーブルに基づいて、第1再生チャネル及び第2再生チャネルでの再生を行うところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のうち何れか1の請求項に記載の遊技機において、ディレイ時間は、音データに基づく音の再生時間より短くなっているところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項5に記載の遊技機において、音データに基づいて再生される音には、再生開始から予め設定されたタイミングまでの先行部と、先行部に続いて再生される後続部と、が備えられ、ディレイ時間は、先行部の再生時間より長くなっているところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項3に記載の遊技機において、音データに基づいて再生される音には、再生開始から予め設定されたタイミングまでの先行部と、先行部に続いて再生される後続部と、が備えられると共に、ディレイ時間は、音データに基づく音の再生時間より短く、且つ、先行部の再生時間より長く設定され、音データの種類ごとに、第1再生チャネルと第2再生チャネルのそれぞれに対応した音量データと、ディレイ時間と、再生待ち時間と、先行部の再生時間とを記憶する再生データテーブルを備えて、再生制御手段は、再生データテーブルに基づいて、第1再生チャネル及び第2再生チャネルでの再生を行うところに特徴を有する。
請求項8の発明は、請求項1乃至4のうち何れか1の請求項に記載の遊技機において、ディレイ時間は、音データに基づく音の再生時間以上であるところに特徴を有する。
請求項9の発明は、請求項1乃至8のうち何れか1の請求項に記載の遊技機において、再生制御手段は、ディレイ付与条件を満たさない場合には、音データに基づく音を第1再生チャネルでのみ再生させるところに特徴を有する。
[請求項1の発明]
請求項1の発明では、音データに基づく音が第1再生チャネルで再生されると共に、第1再生チャネルと同一の音データに基づく音がディレイ時間だけ遅れて第2再生チャネルで再生されることにより、ディレイ効果付きの音を再生することが可能となる。このように、本発明によれば、再生時間が比較的短い音データを別々のチャネルを用いて繰り返し再生することによりディレイ効果付きの音を生成することができるので、再生時間が長いディレイ効果付きの音データを記憶する場合と比較して、音データの記憶容量を小さくすることが可能となる。即ち、本発明によれば、ディレイ効果を付与しつつ、音データの記憶容量を小さくすることが可能となる。
[請求項2の発明]
請求項2の発明によれば、遅れて再生される音が最初に再生される音よりも小さくなるので、音が空間的に広がる印象を遊技者に持たせることが可能となる。
[請求項3の発明]
請求項3の発明によれば、画像演出に同期させてディレイ効果付きの音を再生させることが可能となる。また、再生待ち時間を任意に変更すれば、ディレイ効果付きの音を異なる画像演出に適用することも可能となる。
[請求項4の発明]
請求項4の発明によれば、音データの種類ごとに、音量データと、ディレイ時間と、再生待ち時間とが記憶された再生データテーブルに基づいて、第1再生チャネル及び第2再生チャネルでの再生が行われるので、各再生チャネルの制御を容易に行うことが可能となる。
[請求項5の発明]
請求項5の発明によれば、第1再生チャネルで再生される音と第2再生チャネルで再生される音とを重ねて、音の趣向性向上を図ることが可能となる。
[請求項6の発明]
請求項6の発明によれば、第1再生チャネルで先行部の再生が終了するまでは、第2再生チャネルでの再生が行われないので、音データに基づく音の先行部を遊技者に認識させ易くすることが可能となる。
[請求項7の発明]
請求項7の発明によれば、第1再生チャネルで再生される音と第2再生チャネルで再生される音とを重ねて、音の趣向性向上を図ることが可能となる。しかも、第1再生チャネルで先行部の再生が終了するまでは、第2再生チャネルでの再生は行われないので、音データに基づく音の先行部を遊技者に認識させ易くすることが可能となる。また、音データの種類ごとに、音量データと、ディレイ時間と、再生待ち時間と、先行部の再生時間が記憶された再生データテーブルに基づいて、第1再生チャネル及び第2再生チャネルでの再生が行われるので、各再生チャネルの制御を容易に行うことが可能となる。
[請求項8の発明]
請求項8の発明によれば、第1再生チャネルで再生される音と第2再生チャネルで再生される音との間に切れ目を設けて、同一の音が繰り返し再生されていることを遊技者に認識させ易くすることが可能となる。
[請求項9の発明]
請求項9の発明によれば、1つの音データの再生パターンとして、ディレイ効果が付与される場合と、そうでない場合の2通りがあるので、1つの音データを有効に活用することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図 ディレイ演出のタイムチャート 音データテーブルの概念図 パチンコ遊技機の電気的な構成を示すブロック図 画像及び音の形成過程を示すブロック図 メインループ処理のフローチャート 音制御処理のフローチャート 通常音設定処理のフローチャート ディレイ音設定処理のフローチャート 音再生処理のフローチャート 本発明の第2実施形態に係るディレイ演出のタイムチャート 音データテーブルの概念図 変形例に係るディレイ演出のタイムチャート
[第1実施形態]
以下、本発明をパチンコ遊技機に適用した第1実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態のパチンコ遊技機10(以下、単に、「遊技機10」という。)は、遊技板11の前面に、ガイドレール12で囲まれた略円形の遊技領域R1を備えている。
また、遊技板11の前方は、遊技機10の前面に開閉可能に取り付けられた前面枠10Zにて覆われ、その前面枠10Zに形成されたガラス窓10Wを通して遊技領域R1の全体が視認可能となっている。ガラス窓10Wの上方の両側には、スピーカ25,25が備えられている。また、ガラス窓10Wより下方には、上皿26及び下皿27が上下2段にして設けられ、下皿27の右端部には発射用ハンドル28が設けられている。そして、発射用ハンドル28を回動操作すると、上皿26に収容された遊技球が遊技領域R1に向けて弾き出されるようになっている。
遊技板11のうち遊技領域R1の中央には、異形の遊技板表示窓11Hが貫通形成されており、その遊技板表示窓11Hに遊技板11の裏面側から表示装置30が対向している。表示装置30は、例えば、液晶モジュール(例えば、TFT−LCDモジュール)で構成され、表示装置30の前面に形成された表示画面30G(本発明の「表示部」に相当する。)では、遊技に関連した種々の画像演出が行われる。
遊技板11の前面中央には、表示画面30Gを囲むように表示装飾枠23が取り付けられている。表示装飾枠23は、遊技板11の前面側から遊技板表示窓11Hに嵌め込まれ、遊技板表示窓11Hの内側に張り出すと共に、遊技板11の前面から突出している。そして、遊技領域R1を流下する遊技球が、表示装飾枠23の外側を通過して表示装飾枠23の内側に進入しないように構成されている。
遊技領域R1のうち表示装飾枠23の右側には、遊技球が通過可能な門形構造をなす始動ゲート18が備えられている。遊技領域R1のうち表示装飾枠23の下方における左右方向の中央部には、第1と第2の始動入賞口14A,14Bが、上下に間隔を開けて並べて設けられ、第1の始動入賞口14Aの右側には、大入賞口15が備えられている。また、遊技領域R1の下部には、遊技球を排出するためのアウト口16が備えられている。
第1の始動入賞口14Aは、所謂、ポケット構造になっていて、遊技球が1つずつ入ることが可能な大きさで上方に開口している。また、第2の始動入賞口14Bは、遊技球が1つずつ入ることが可能な大きさで前方に開口し、通常は、回動扉14Tにて前方が閉塞されることで、遊技球の入球が規制されている。回動扉14Tは、始動ゲート18を遊技球が通過したことを条件として、所定時間だけ前側に倒される。このとき、回動扉14Tは、第2の始動入賞口14Bの側方から流下してきた遊技球を上面で受け止めて、第2の始動入賞口14Bへと誘導可能となる。
各始動入賞口14A,14Bに遊技球が入球すると、例えば、4個の遊技球が賞球として上皿26に払い出されると共に、特別図柄当否判定が行われる。特別図柄当否判定の判定結果は、表示画面30Gにて報知される。そして、判定結果が当りの場合には、判定結果の報知後、大当り遊技状態となって大当り遊技が実行される。これに対し、判定結果が外れの場合には、大当り遊技状態ではない通常遊技状態が続く。
大入賞口15は、横長矩形に形成されて、常には、可動扉15Tにて閉塞されている。そして、大当り遊技が行われると、可動扉15Tが所定期間に亘って前側に倒されて大入賞口15が開放し、可動扉15Tを案内にして、大入賞口15に多くの遊技球が入球可能となる。大入賞口15に遊技球が入球すると、例えば、1個の入球につき15個の遊技球が賞球として上皿26に払い出される。
ところで、本実施形態の遊技機10では、表示画面30Gで画像演出が行われるにあたって、表示画面30Gに表示される画像に関連した音声、BGM、効果音等を含む音がスピーカ25から出力される。そして、遊技機10では、演出の一環として、画像演出に伴ってスピーカ25から出力される音にディレイ効果を付与するディレイ演出が行われることがある。以下、このディレイ演出について説明する。
本実施形態における遊技機10のスピーカ25には、複数の再生チャネル25Sが備えられていて(図5参照)、ディレイ演出は、再生チャネル25Sのうちの第1再生チャネル25S1と第2再生チャネル25S2に同じ音をタイミングをずらして再生させることで行われる。具体的には、図2に示すように、第1再生チャネル25S1には、画像演出に関連した音が音量V1で再生され、第2再生チャネル25S2には、第1再生チャネル25S1で再生される音と同じ音が、第1再生チャネル25S1での再生開始タイミングT1よりディレイ時間t2だけ遅れたタイミングT2で再生される。なお、本実施形態では、第1再生チャネル25S1及び第2再生チャネル25S2は、ディレイ演出が実行されるときに割り振られた再生チャネルとなっているが、予め固定された再生チャネルであってもよい。
ここで、第1再生チャネル25S1で再生される音を「通常音」、第2再生チャネル25S2で再生される音を「ディレイ音」と称すると、通常音は、表示画面30Gでの画像演出の開始タイミングT0から、予め設定された再生待ち時間t1が経過したときに、再生が開始される。
また、ディレイ音の音量V2は、通常音の音量V1より小さくなっていて、例えば、音量V1の80%に設定されている(図3の音No1を参照)。これにより、遅れて再生されるディレイ音が、最初に再生される通常音よりも小さくなるので、音が空間的に広がる印象を遊技者に持たせることが可能となる。
また、本実施形態では、ディレイ時間t2は、通常音の再生時間より短くなっている。具体的には、通常音は、例えば、1〜5秒となっていて、ディレイ時間t2は、例えば、150〜300ミリ秒になっている。従って、通常音とディレイ音とが重なる瞬間が存在し、それら音の重なりによる趣向性向上を図ることが可能となる。
ところで、本実施形態の遊技機10では、画像演出に伴って再生される音声、BGM、効果音等の音に複数種類が備えられていて、各音ごとに、再生待ち時間t1及びディレイ時間t2が設定されている。具体的には、遊技機10は、図3に示すように、音データの種類(同図の音No1〜50)ごとに、再生待ち時間t1と、通常音として再生されたときの音量V1と、ディレイ音として再生されたときの音量V2と、ディレイ時間t2と、が設定された音データテーブル(本発明の「再生データテーブル」に相当する。)を備えている。
音データは、画像演出の種類A〜Eごとに分類され、画像演出の種類がA,C,Dであるときには、ディレイ音の音量V2及びディレイ時間t2が0より大きい値に設定されていて、ディレイ効果が付与されるようになっている。また、画像演出の種類がB,Eであるときには、ディレイ音の音量V2が0、ディレイ時間t2が0に設定されていて、ディレイ効果が付与されないようになっている。このように、本実施形態では、ディレイ演出が行われるか否かは、表示画面30Gで行われる画像演出の種類で決定されるようになっていて、ディレイ演出を伴う画像演出の実行が本発明の「ディレイ付与条件」となっている。なお、ディレイ効果が付与されない場合には、第1再生チャネル25S1(図2参照)でのみ通常音が再生される。
図4には、遊技機10の電気的な構成が示されている。同図における符号51は、主制御回路51であって、CPU51AとRAM51B及びROM51C、複数のカウンタを備えたマイクロコンピュータと、該マイクロコンピュータとサブ制御回路52等を結ぶ入出力回路を備え、遊技に関わる主制御を行う。CPU51Aは、当否判定部、制御部、演算部、各種カウンタ、各種レジスタ、各種フラグ等を備え、演算制御を行う他、特別図柄当りや普通図柄当りに関する乱数等も生成し、制御信号をサブ制御回路52等へ出力(送信)可能に構成されている。RAM51Bは、特別図柄用保留球数及び普通図柄用保留球数の記憶領域、CPU51Aで生成される各種乱数値用の記憶領域、各種データを一時的に記憶する記憶領域やフラグ、CPU51Aの作業領域を備える。ROM51Cには、各種制御データ、特別図柄及び普通図柄の変動表示に関する図柄変動データ等が書き込まれている他、特別図柄当りの判定値等が書き込まれている。
サブ制御回路52は、主制御回路51と同様に、CPU52AとRAM52B、ROM52C、複数のカウンタを備えたマイクロコンピュータと、当該マイクロコンピュータと主制御回路51を結ぶ入出力回路と、表示制御回路54及び音制御回路55等を結ぶ入出力回路を備えている。CPU52Aは、制御部、演算部、各種カウンタ、各種レジスタ、各種フラグ等を備え、演算制御を行う他、制御信号を表示制御回路54及び音制御回路55等へ出力(送信)可能に構成されている。RAM52Bは、各種データの記憶領域とCPU52Aによる作業領域を有している。ROM52Cには、表示制御回路54、音制御回路55等を制御する各種制御データが記憶されている。
図5に示すように、表示制御回路54は、サブ制御回路52からの制御信号に基づきCPUがROMから所定の画像データを読み出し、その画像データを表示装置30に出力する。画像データを受信した表示装置30は、表示画面30Gに画像を出力する。また、表示制御回路54は、読み出した画像データに関連する音データが存在する場合には、その音データを、音制御回路55に出力する。
音制御回路55は、サブ制御回路52又は表示制御回路54から音データを受信すると、その音データごとにスピーカ25の再生チャネル25Sを割り当て、当該再生チャネル25Sにて音を再生させる。
このように、本実施形態では、表示制御回路54が、表示画面30Gの表示、即ち、画像演出を実行する構成となっていて、本発明の「画像演出実行手段」に相当する。また、表示制御回路54は、画像データに関連する音データ(図3の音データテーブル)をROMに記憶する構成となっていて、本発明の「音データ記憶手段」に相当する。さらに、表示制御回路54は、本発明の「再生制御手段」に相当し、サブ制御回路52からの制御信号を受けて、一定の周期(例えば、10m秒)で図6に示すメインループ処理S10を実行することにより、上述したディレイ演出(図2参照)を実行する。以下、表示制御回路54が行うメインループ処理S10について説明する。
図6に示すように、メインループ処理S10では、まず、VBLANK中であるか否かが判断される(S11)。そして、VBLANK中でない場合には(S11でNo)、再度、ステップS11を実行する。
VBLANK中である場合には(S11でYes)、コマンド受信処理(S12)、アニメーション制御処理(S13)を順に行う。コマンド受信処理(S12)では、表示制御回路54がサブ制御回路52から受信したコマンドを処理する。アニメーション制御処理(S13)では、表示画面30Gで表示する画像データの設定等を行う。
アニメーション制御処理(S13)が終了すると、次いで、音制御処理(S14)を実行する。図7に示すように、音制御処理(S14)では、まず、画像演出に対応した音情報(図3における演出分類A〜Eや音No1〜50)を取得し(S21)、ディレイしない通常音の再生設定(以下、「通常音設定処理」という。)を行う(S22)。
図8には、通常音設定処理(S22)の詳細が示されている。通常音設定処理(S22)では、まず、音Noを設定し(S31)、音データテーブル(図3参照)に基づいて、通常音の音量V1を設定する(S32)。次いで、通常音を再生する再生チャネルを設定し(S33)、音データテーブルに基づいて、第1再生待ち時間T1に、ステップS31で設定された音Noの再生待ち時間t1を設定して(S34)、この処理(S22)を終了する。
図7に示すように、通常音設定処理(S22)が終了すると、次いで、通常音設定処理(S22)で設定された音Noが、ディレイする音源であるか否かが判断される(S23)。そして、ディレイする音源でない場合には(S23でNo)、この音制御処理(S14)を終了する。ディレイする音源である場合には(S23でYes)、ディレイ音の再生設定(以下、「ディレイ音設定処理」という。)を行って(S24)、この音制御処理(S14)を終了する。
図9には、ディレイ音設定処理(S24)の詳細が示されている。ディレイ音設定処理(S24)では、まず、音Noを設定し(S41)、音データテーブル(図3参照)に基づいて、ディレイ音の音量V2を設定する(S42)。次いで、ディレイ音を再生する再生チャネルを設定し(S43)、音データテーブルに基づいて、第2再生待ち時間T2に、ステップ41で設定された音Noの再生待ち時間t1とディレイ時間t2の合計を設定して(S44)、この処理(S24)を終了する。
図6に示すように、音制御処理(S14)が終了すると、次いで、画像表示処理(S15)及び音再生処理(S16)が行われて、このメインループ処理(S10)を終了する。
図10には、音再生処理(S16)の詳細が示されている。音再生処理(S16)では、まず、第1再生待ち時間T1が0であるか否かが判断される(S51)。第1再生待ち時間T1が0である場合には(S51でYes)、第2再生待ち時間T2が0であるか否かが判断される(S55)。
第1再生待ち時間T1が0でない場合には(S51でNo)、第1再生待ち時間T1を1減算し(S52)、減算後の第1再生待ち時間T1が0であるか否かが判断される(S53)。そして、減算後の第1再生待ち時間T1が0である場合には(S53でYes)、ディレイしない通常の音を再生して(S54)、第2再生待ち時間T2が0であるか否かを判断する(S55)。また、減算後の第1再生待ち時間T1が0でない場合には(S53でNo)、ステップS54を行わずに、ステップS55を行う。
ステップS55で、第2再生待ち時間T2が0であると判断された場合には(S55でYes)、この音再生処理(S16)を終了する。一方、第2再生待ち時間T2が0でないと判断された場合には(S55でNo)、第2再生待ち時間T2を1減算し(S56)、減算後の第2再生待ち時間T2が0であるか否かが判断される(S57)。そして、減算後の第2再生待ち時間T2が0である場合には(S57でYes)、ディレイする音を再生して(S58)、この音再生処理(S16)を終了する。また、減算後の第2再生待ち時間T2が0でない場合には、(S57でNo)、ステップS58を行わずに、この音再生処理(S16)を終了する。
本実施形態に係る遊技機10の構成に関する説明は以上である。次に、遊技機10の作用効果について説明する。
本実施形態の遊技機10では、音データに基づく通常音が第1再生チャネル25S1で再生されると共に、第1再生チャネル25S1と同一の音データに基づくディレイ音がディレイ時間t2だけ遅れて第2再生チャネル25S2で再生されることにより、ディレイ効果付きの音を再生することが可能となる。このように、本実施形態の遊技機10によれば、再生時間が比較的短い音データを別々のチャネルを用いて繰り返し再生することによりディレイ効果付きの音を生成することができるので、再生時間が長いディレイ効果付きの音データを記憶する場合と比較して、音データの記憶容量を小さくすることが可能となる。即ち、遊技機10によれば、ディレイ効果を付与しつつ、音データの記憶容量を小さくすることが可能となる。
また、本実施形態では、画像演出の開始から予め設定された再生待ち時間t1が経過したときに、第1再生チャネル25S1で通常音の再生が開始されるので、画像演出に同期させてディレイ効果付きの音を再生させることが可能となる。さらに、音データの種類ごとに、第1再生チャネル25S1と第2再生チャネルS2のそれぞれに対応した音量V1,V2と、ディレイ時間t2と、再生待ち時間t1とが記憶された音データテーブルに基づいて、第1再生チャネル25S1及び第2再生チャネル25S2での再生が行われるので、各再生チャネル25S1,25S2の制御を容易に行うことが可能となる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態を図11〜図12に基づいて説明する。本実施形態では、図11に示すように、音データにより再生される音の途中に、途中タイミングT10が設定されていて、当該音には、再生開始から途中タイミングT10までの先行部41(図11の斜線部)と、途中タイミングT10以降、先行部41に続いて再生される後続部42と、が備えられている。
上記第1実施形態と同様に、本実施形態におけるディレイ時間t2は、通常音の再生時間より短くなっている。また、ディレイ時間t2は、先行部41の再生時間t3(以下、先行部再生時間t3という。)よりも長く設定されている。従って、図11から明らかなように、本実施形態では、途中タイミングT10に達するまでは、通常音のみが再生されることになり、通常音における先行部41の再生終了を待ってから、ディレイ音の再生が開始される。これにより、先行部41を遊技者に認識させ易くすることが可能となる。また、先行部41は、音データに基づく音の冒頭部分になっているので、何れの音が再生されたかについて認識させ易くすることが可能となる。なお、先行部41で再生される音の例としては、実行中の画像演出の結果等を示唆する音声や効果音等であってもよいし、遊技に関するアナウンスであってもよい。
図12には、本実施形態の遊技機10が備える音データテーブルが示されている。この音データテーブルでは、上記第1実施形態と同様に、音データの種類ごとに、再生待ち時間t1と、通常音として再生されたときの音量V1と、ディレイ音として再生されたときの音量V2と、ディレイ時間t2とが設定されている。また、本実施形態の音データテーブルにおいては、さらに、各音データについて、先行部再生時間t3と、トータルの再生時間t4とが設定されている。図12から明らかなように、本実施形態では、ディレイ効果が付与される音データについて、ディレイ時間t2がトータルの再生時間t4よりも短くなっている。また、ディレイ時間t2は、先行部再生時間t3よりも長くなっている。これらにより、図11に示したように、通常音の先行部の再生が終了してから、ディレイ音が再生されることになる。
本実施形態の遊技機10のその他の構成については、上記第1実施形態と同様になっているので、説明を省略する。次に、本実施形態の遊技機10の作用効果について説明する。
本実施形態によれば、上記第1実施形態と同様、ディレイ効果を付与しつつ、音データの記憶容量を小さくすることが可能となる。また、本実施形態では、ディレイ時間t2が、通常音のトータルの再生時間t4よりも短くなっているので、通常音とディレイ音とを重ねて、音の趣向性向上を図ることが可能となる。しかも、ディレイ時間t2は、先行部再生時間t3よりも長くなっているので、通常音における先行部41の再生が終了するまでディレイ音の再生が行われなくなり、音データに基づく音の先行部41については、遊技者に認識させ易くすることが可能となる。
また、本実施形態では、音データの種類ごとに、音量データV1,V2と、ディレイ時間t2と、再生待ち時間t1と、先行部41の再生時間t3が記憶された音データテーブルに基づいて、第1再生チャネル25S1及び第2再生チャネル25S2での再生が行われるので、各再生チャネル25S1,25S2の制御を容易に行うことが可能となる。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、本発明をパチンコ遊技機に適用した例を示したが、アレンジボールやスロットマシン等に適用してもよい。
(2)上記実施形態では、ディレイ演出は、表示画面30Gで行われる画像演出と同期して行われていたが、音のみの演出として画像演出から独立して行われてもよい。
(3)上記実施形態では、ディレイ時間t2が、通常音の再生時間よりも短かったが、再生時間以上であってもよい。
(4)上記実施形態では、ディレイ音を再生する再生チャネルが1つであったが、図13に示すように、2つ以上であってもよい。なお、図13の例では、第2再生チャネルと第3再生チャネルとが、ディレイ音を再生する再生チャネルになっていて、本発明の「第2再生チャネル」に相当する。
(5)上記実施形態では、ディレイ効果を付与するか否かは、画像演出の種類によって決定されていたが、遊技状態や特別図柄当否判定の判定結果によって決定されてもよい。具体的には、特別図柄当否判定が当りとなる確率が高い確変遊技状態では、ディレイ効果を付与し、通常遊技状態では、ディレイ効果を付与しない構成としてもよいし、特別図柄当否判定の判定結果が当りのときには、ディレイ効果を付与し、外れのときには、ディレイ効果を付与しない構成としてもよい。なお、本構成において、ディレイ効果を付与しない場合には、第1再生チャネルでのみ音を再生すればよい。本構成によれば、1つの音データの再生パターンとして、ディレイ効果が付与される場合と、そうでない場合の2通りがあるので、1つの音データを有効に活用することが可能となる。
10 パチンコ遊技機(遊技機)
25S1 第1再生チャネル
25S2 第2再生チャネル
30G 表示画面(表示部)
52 サブ制御回路
54 表示制御回路
55 音制御回路

Claims (9)

  1. 音データを記憶する音データ記憶手段と、
    前記音データに基づく音を再生チャネルにて再生する再生制御手段と、を備えた遊技機において、
    前記再生チャネルには、第1再生チャネルと第2再生チャネルの少なくとも2種類が設けられ、
    前記再生制御手段は、予め定めたディレイ付与条件を満たす場合に、前記音データに基づく音を前記第1再生チャネルで再生させると共に、前記第1再生チャネルと同一の前記音データに基づく音を前記第1再生チャネルの再生開始タイミングより予め定めたディレイ時間だけ遅らせて前記第2再生チャネルで再生させることを特徴とする遊技機。
  2. 前記再生制御手段は、前記第1再生チャネルの音量よりも前記第2再生チャネルの音量を小さくすることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 表示部と、
    前記表示部にて画像演出を実行する画像演出実行手段と、を備え、
    前記再生制御手段は、前記画像演出の開始から予め設定された再生待ち時間が経過したときに、前記第1再生チャネルの再生を開始することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記音データの種類ごとに、前記第1再生チャネルと前記第2再生チャネルのそれぞれに対応した音量データと、前記ディレイ時間と、前記再生待ち時間とを記憶する再生データテーブルを備え、
    前記再生制御手段は、前記再生データテーブルに基づいて、前記第1再生チャネル及び前記第2再生チャネルでの再生を行うことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記ディレイ時間は、前記音データに基づく音の再生時間より短くなっていることを特徴とする請求項1乃至4のうち何れか1の請求項に記載の遊技機。
  6. 前記音データに基づいて再生される音には、再生開始から予め設定された途中タイミングまでの先行部と、前記先行部に続いて再生される後続部と、が備えられ、
    前記ディレイ時間は、前記先行部の再生時間より長くなっていることを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
  7. 前記音データに基づいて再生される音には、再生開始から予め設定された途中タイミングまでの先行部と、前記先行部に続いて再生される後続部と、が備えられ、
    前記ディレイ時間は、前記音データに基づく音の再生時間より短く、且つ、前記先行部の再生時間より長く設定され、
    前記音データの種類ごとに、前記第1再生チャネルと前記第2再生チャネルのそれぞれに対応した音量データと、前記ディレイ時間と、前記再生待ち時間と、前記先行部の再生時間とを記憶する再生データテーブルを備えて、
    前記再生制御手段は、前記再生データテーブルに基づいて、前記第1再生チャネル及び前記第2再生チャネルでの再生を行うことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  8. 前記ディレイ時間は、前記音データに基づく音の再生時間以上であることを特徴とする請求項1乃至4のうち何れか1の請求項に記載の遊技機。
  9. 前記再生制御手段は、前記ディレイ付与条件を満たさない場合には、前記音データに基づく音を第1再生チャネルでのみ再生させることを特徴とする請求項1乃至8のうち何れか1の請求項に記載の遊技機。
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