JP2016061644A - 位置推定システム - Google Patents

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Abstract

【課題】位置ラジオマップの更新を効率良く行うことができる位置推定システムを提供する。
【解決手段】第1の固定局及び第2の固定局に対する移動局の位置を推定する位置推定システムであって、複数の位置の各々と、複数の位置の各々における第1の固定局及び/又は第2の固定局との間の電波強度との関係を示す複数の位置ラジオマップを記憶する記憶部と、第1の固定局と第2の固定局との間の電波強度に基づいて複数の位置ラジオマップの少なくとも一部を更新する更新部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、固定局に対する移動局の位置を推定する位置推定システムに関する。
固定局に対する移動局の位置を推定する位置推定システムが知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。この位置推定システムでは、所定のエリア内の予め定められた複数の位置の各々と、複数の位置の各々における電波強度の計測値との関係を示す複数の位置ラジオマップが用いられる。移動局が所定のエリア内で固定局からの電波強度を計測した際に、計測した電波強度と複数の位置ラジオマップの各々とのマッチングに基づいて、固定局に対する移動局の位置が推定される。
特許第5084548号公報 特開2011−203129号公報
電波強度は、環境(例えば気温、湿度及び空間内の物体の配置等)の変化の影響を受けることにより変動しやすいという性質を有している。電波強度が変動した場合には、位置推定の際に計測した電波強度と位置ラジオマップとの乖離が大きくなるため、移動局の位置を精度良く推定することができない。
上述した課題を解決するために、ユーザが所定のエリア内の予め定められた複数の位置の各々において固定局からの電波強度を計測器等を用いて計測することにより、位置ラジオマップの更新を定期的に行う方法が考えられる。しかしながら、このような方法では、電波強度の計測データの収集に多大な時間及び労力を要するため、位置ラジオマップの更新を効率良く行うことができないという課題が生じる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、位置ラジオマップの更新を効率良く行うことができる位置推定システムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る位置推定システムは、第1の固定局及び第2の固定局に対する移動局の位置を推定する位置推定システムであって、複数の位置の各々と、前記複数の位置の各々における前記第1の固定局及び/又は前記第2の固定局との間の電波強度との関係を示す複数の位置ラジオマップを記憶する記憶部と、前記第1の固定局と前記第2の固定局との間の電波強度に基づいて、前記複数の位置ラジオマップの少なくとも一部を更新する更新部と、を備える。
本態様によれば、更新部は、第1の固定局と第2の固定局との間の電波強度に基づいて複数の位置ラジオマップの少なくとも一部を更新する。第1の固定局及び第2の固定局の相対的な位置関係は一定であるので、第1の固定局と第2の固定局との間の電波強度と、電波強度を計測した位置(第1の固定局の位置又は第2の固定局の位置)とを容易に紐付けすることができる。その結果、位置ラジオマップの更新を効率良く行うことができる。
例えば、本発明の一態様に係る位置推定システムにおいて、前記更新部は、前記第1の固定局と前記第2の固定局との間の電波強度に基づいて、前記複数の位置ラジオマップのうち前記第1の固定局と対応付けられた特定の位置に対応する前記位置ラジオマップを更新するように構成してもよい。
本態様によれば、更新部は、複数の位置ラジオマップのうち第1の固定局と対応付けられた特定の位置に対応する位置ラジオマップを更新する。これにより、位置ラジオマップの更新をより一層効率良く行うことができる。
例えば、本発明の一態様に係る位置推定システムにおいて、前記位置推定システムは、さらに、前記第1の固定局と前記第2の固定局との間の電波強度を計測する計測部を備え、前記更新部は、前記計測部により計測された電波強度を学習データとして取得し、且つ、前記特定の位置に対応する前記位置ラジオマップが前記学習データに近付くように、前記特定の位置に対応する前記位置ラジオマップを更新するように構成してもよい。
本態様によれば、更新部は、学習データを用いることにより、特定の位置に対応する位置ラジオマップを更新することができる。
例えば、本発明の一態様に係る位置推定システムにおいて、前記位置推定システムは、さらに、前記第1の固定局と前記第2の固定局との間の電波強度を計測する計測部を備え、前記記憶部は、さらに、前記第1の固定局の位置と、当該位置における電波強度との関係を示す固定局間ラジオマップを記憶し、前記更新部は、前記計測部により計測された電波強度を学習データとして取得し、且つ、前記固定局間ラジオマップが前記学習データに近付くように前記固定局間ラジオマップを更新するとともに、前記固定局間ラジオマップを更新した結果を用いて前記特定の位置に対応する前記位置ラジオマップを更新するように構成してもよい。
本態様によれば、更新部は、固定局間ラジオマップを更新した結果を用いることにより、特定の位置に対応する位置ラジオマップを更新することができる。
例えば、本発明の一態様に係る位置推定システムにおいて、前記位置推定システムは、さらに、前記第1の固定局、前記第2の固定局及び第3の固定局に対する前記移動局の位置を推定し、前記記憶部は、前記複数の位置の各々と、前記複数の位置の各々における前記第1の固定局、前記第2の固定局及び/又は前記第3の固定局との間の電波強度との関係を示す前記複数の位置ラジオマップを記憶し、前記更新部は、前記第1の固定局と前記第2の固定局と前記第3の固定局との間の電波強度に基づいて、前記複数の位置ラジオマップの少なくとも一部を更新するように構成してもよい。
本態様によれば、更新部は、第1の固定局と第2の固定局と第3の固定局との間の電波強度に基づいて、複数の位置ラジオマップの少なくとも一部を更新する。これにより、3個の固定局が配置されている場合であっても、位置ラジオマップの更新を効率良く行うことができる。
本発明の一態様に係る位置推定システムによれば、位置ラジオマップの更新を効率良く行うことができる。
実施の形態1に係る位置推定システムの全体構成を示す図である。 実施の形態1に係る位置推定装置の機能的構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る移動局の機能的構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る固定局の機能的構成を示すブロック図である。 位置ラジオマップの作成方法の流れを示すフローチャートである。 各固定局からの電波強度の計測値の頻度分布の一例を示す図である。 図6Aの各頻度分布から作成した確率分布の一例を示す図である。 位置P20における位置ラジオマップの一例を示す図である。 位置P26における位置ラジオマップの一例を示す図である。 位置P17における位置ラジオマップの一例を示す図である。 実施の形態1に係る位置ラジオマップの更新方法の流れを示すフローチャートである。 位置P16における位置ラジオマップの更新方法を説明するための図である。 位置P8における位置ラジオマップの更新方法を説明するための図である。 実施の形態2に係る位置推定装置の機能的構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る位置ラジオマップの更新方法の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2に係る固定局間ラジオマップの更新方法を説明するための図である。 実施の形態2に係る位置ラジオマップの更新方法を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的又は具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序等は、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(実施の形態1)
[1−1.位置推定システムの全体構成]
まず、図1を参照しながら、実施の形態1に係る位置推定システム2の全体構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る位置推定システム2の全体構成を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態の位置推定システム2は、位置推定装置4、移動局6、固定局8(固定局A)、固定局10(固定局B)及び固定局12(固定局C)を備えている。なお、固定局8,10及び12は、第1の固定局、第2の固定局及び第3の固定局(順不同)である。位置推定システム2は、建物のフロア14の所定のエリア16内における移動局6の位置を推定するためのシステムであり、例えば病院又は倉庫等における物品の所在を確認するために用いられる。なお、所定のエリア16は、図1中の破線の格子で示すように、複数の位置P1〜P28に仮想的に区画されている。
位置推定装置4は、フロア14内の所定位置に配置されている。位置推定装置4は、無線LAN(Local Area Network)に対応しており、移動局6、複数の固定局8,10及び12との間でそれぞれ無線通信することができる。位置推定装置4は、後述するようにして、複数の固定局8,10及び12に対する移動局6の位置を推定する。
各固定局8,10及び12は、フロア14の所定のエリア16内に配置されている。例えば、固定局8,10及び12はそれぞれ、図1中の位置P16,P4及びP27に配置されている。なお、各固定局8,10及び12のフロア14に対する位置は固定されており、これにより各固定局8,10及び12の相対的な位置関係は一定である。各固定局8,10及び12は、例えば無線LANにおけるAP(Access Point)であり、移動局6との間で無線通信することができる。さらに、本実施の形態の位置推定システム2では、複数の固定局8,10及び12のうち、任意の2つの固定局の一方と他方との間(第1の固定局と第2の固定局との間、第1の固定局と第3の固定局との間、又は、第2の固定局と第3の固定局との間)で無線通信することができる。
移動局6は、フロア14の所定のエリア16内を移動することができる。移動局6は、例えば無線LAN対応のIC(Integrated Circuit)タグであり、固定局8,10及び12との間でそれぞれ無線通信することができる。移動局6がICタグである場合には、移動局6は、例えば病院又は倉庫等に配置されている物品に取り付けられる。
[1−2.位置推定装置の機能的構成]
次に、図2を参照しながら、位置推定装置4の機能的構成について説明する。図2は、実施の形態1に係る位置推定装置4の機能的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、位置推定装置4は、通信部18、記憶部20、位置推定部22及び更新部24を備えている。
通信部18は、移動局6、複数の固定局8,10及び12との間でそれぞれ無線通信するためのものである。通信部18は、例えば、移動局6、複数の固定局8,10及び12からそれぞれ送信された、電波強度の計測値を表す計測信号を受信する。
記憶部20は、複数の位置ラジオマップを記憶するメモリである。複数の位置ラジオマップは、所定のエリア16内の複数の位置P1〜P28と、複数の位置P1〜P28の各々における各固定局8,10及び12(あるいは、固定局8,10及び12のうちいずれか1つ又は2つ)からの電波強度の計測値との関係を示すデータである。なお、本実施の形態では、位置ラジオマップの形式の一例として、確率分布に基づく位置ラジオマップを用いる場合について説明するが、これに限定されず、種々の形式の位置ラジオマップを用いることができる。位置ラジオマップの作成方法については後述する。
位置推定部22は、尤度を算出することにより、各固定局8,10及び12に対する移動局6の位置を推定する。尤度とは、移動局6により計測された電波強度と、位置ラジオマップにおける電波強度分布との類似度を表す値である。尤度の算出方法については後述する。
更新部24は、複数の固定局8,10及び12の間の電波強度に基づいて、記憶部20に記憶されている複数の位置ラジオマップの一部を更新する。位置ラジオマップの更新方法については後述する。
[1−3.移動局の機能的構成]
次に、図3を参照しながら、移動局6の機能的構成について説明する。図3は、実施の形態1に係る移動局6の機能的構成を示すブロック図である。
図3に示すように、移動局6は、通信部26及び計測部28を備えている。
通信部26は、位置推定装置4、複数の固定局8,10及び12との間でそれぞれ無線通信するためのものである。通信部26は、例えば、各固定局8,10及び12から送信されたビーコン(電波)を受信するとともに、計測部28により計測された電波強度の計測値を計測信号として位置推定装置4に送信する。
計測部28は、通信部26により受信されたビーコンの電波強度を計測する。なお、ビーコンには、固定局8,10及び12にそれぞれ固有のMAC(Media Access Control)アドレスを表す信号が含まれる。計測部28は、ビーコンに含まれるMACアドレスを参照することにより、固定局8,10及び12からそれぞれ送信されたビーコンの電波強度を個別に計測することができる。
[1−4.固定局の機能的構成]
次に、図4を参照しながら、固定局8,10及び12の機能的構成について説明する。図4は、実施の形態1に係る固定局8の機能的構成を示すブロック図である。なお、固定局8,10及び12の各々の機能的構成は同一であるため、以下では、固定局8の機能的構成についてのみ説明する。
図4に示すように、固定局8は、通信部30及び計測部32を備えている。
通信部30は、位置推定装置4、移動局6、他の固定局10及び12との間でそれぞれ無線通信するためのものである。通信部30は、例えば、移動局6、他の固定局10及び12にそれぞれビーコンを所定の周期で送信するとともに、他の固定局10及び12からそれぞれ送信されたビーコンを受信する。通信部30は、さらに、計測部32により計測された電波強度の計測値を計測信号として位置推定装置4に送信する。なお、通信部30は、任意のタイミングでビーコンを送信することも勿論可能である。
計測部32は、通信部30により受信されたビーコンの電波強度を計測する。なお、計測部32は、ビーコンに含まれるMACアドレスを参照することにより、他の固定局10及び12からそれぞれ送信されたビーコンの電波強度を個別に計測することができる。
[1−5.位置ラジオマップの作成方法]
次に、図1及び図5〜図6Bを参照しながら、位置ラジオマップの作成方法について説明する。図5は、位置ラジオマップの作成方法の流れを示すフローチャートである。図6Aは、各固定局8,10及び12からの電波強度の計測値の頻度分布の一例を示す図である。図6Bは、図6Aの各頻度分布から作成した確率分布の一例を示す図である。
まず、フロア14の所定のエリア16内の複数の位置P1〜P28の中から、電波強度を計測する位置として例えば位置P1を選択する(S1)。次に、複数の固定局8,10及び12の中から、電波強度を計測する固定局として例えば固定局8を選択する(S2)。その後、選択された位置P1において、選択された固定局8からの電波強度を複数回繰り返し計測する(S3)。なお、電波強度を計測する際には、上述した移動局6を用いてもよく、あるいは他の計測器等を用いてもよい。その後、電波強度の計測値を蓄積することにより、電波強度の計測値の頻度分布を作成する(S4)。
ステップS1で選択された位置P1において、全ての固定局8,10及び12について電波強度の計測値の頻度分布が作成されていない場合には(S5でNO)、他の固定局10及び12についても同様に、上述したステップS2〜S4が実行される。これにより、例えば図6Aに示すような電波強度の計測値の頻度分布が作成される。なお、図6Aにおいて、丸のプロット、四角のプロット及び三角のプロットはそれぞれ、固定局8,10及び12からの電波強度の計測値の出現頻度を表している。
ステップS1で選択された位置P1において、全ての固定局8,10及び12について電波強度の計測値の頻度分布が作成された場合には(S5でYES)、所定のエリア16内の全ての位置P1〜P28について電波強度の計測値の頻度分布が作成されたか否かが判断される(S6)。
所定のエリア16内の全ての位置P1〜P28について電波強度の計測値の頻度分布が作成されていない場合には(S6でNO)、所定のエリア16内の次の位置P2について上述と同様にしてステップS1〜S5が実行される。
所定のエリア16内の全ての位置P1〜P28について電波強度の計測値の頻度分布が作成された場合には(S6でYES)、例えば図6Bに示すように、電波強度の計測値の頻度分布から確率分布を作成する(S7)。なお、図6Bにおいて、実線のグラフ、一点鎖線のグラフ及び破線のグラフはそれぞれ、固定局8,10及び12からの電波強度の計測値の確率分布を表している。なお、本実施の形態では、頻度分布を混合正規分布によって近似することにより確率分布を作成する場合について説明するが、混合正規分布による近似に限定されず、その他の各種の方法により確率分布を作成することも可能である。
ここで、任意の頻度分布を十分に近似できるM個の正規分布からなる混合正規分布を用いることにより、各正規分布に対する重みW(m=1〜M)、平均μ及び分散σ の3M個のパラメータのみを用いて後述するようにして尤度を算出することができる。各パラメータは、例えばEM(Expectation Maximization)アルゴリズムによって推定することができる。
所定のエリア16内の全ての位置P1〜P28に対して電波強度の計測値の確率分布の作成が完了することにより、位置P1〜P28にそれぞれ対応する複数の位置ラジオマップの作成が完了する。作成された複数の位置ラジオマップは、位置推定装置4の記憶部20に記憶される。
[1−6.位置の推定方法]
次に、図1及び図7A〜図7Cを参照しながら、移動局6の位置の推定方法について説明する。図7Aは、位置P20における位置ラジオマップの一例を示す図である。図7Bは、位置P26における位置ラジオマップの一例を示す図である。図7Cは、位置P17における位置ラジオマップの一例を示す図である。
位置推定装置4の位置推定部22は、尤度を算出することにより、各固定局8,10及び12に対する移動局6の位置を推定する。確率分布を混合正規分布により作成した場合、移動局6により計測された、N個の固定局のうちn番目(n=1〜N)の固定局(AP)からの電波強度をrとすると、位置P(i=1〜28)における尤度L(P)は、次式1及び2を用いて算出される。
Figure 2016061644
Figure 2016061644
上式1及び2において、Wm,n(m=1〜M)はn番目の固定局の各正規分布に対する重み、μm,nはn番目の固定局の各正規分布に対する平均、σ m,nはn番目の固定局の各正規分布に対する分散を表している。上式1及び2により各位置Pにおける尤度L(P)が算出され、尤度L(P)が最も大きい位置Pが移動局6の位置であると推定される。
ここで、図7A〜図7Cを参照しながら、移動局6により計測された固定局8,10及び12からの電波強度がそれぞれR1,R2及びR3(R1<R2<R3)であった場合に、図1中の位置P20,P26及びP17における尤度L(P20),L(P26)及びL(P17)について説明する。
例えば、位置P20における固定局10に対応する第1の尤度は、図7A中の固定局10に対応する確率分布(一点鎖線のグラフ)における、電波強度R2に対する出現確率値(図7A中の電波強度R2における矢印参照)に対応する。同様に、位置P20における固定局8に対する第2の尤度は、図7A中の固定局8に対応する確率分布(実線のグラフ)における、電波強度R1に対する出現確率値に対応する。同様に、位置P20における固定局12に対する第3の尤度は、図7A中の固定局12に対応する確率分布(破線のグラフ)における、電波強度R3に対する出現確率値に対応する。位置P20における尤度L(P20)は、上述した第1の尤度、第2の尤度及び第3の尤度の積を算出することにより求められる。
図7B及び図7Cに示すように、位置P26における尤度L(P26)及び位置P17における尤度L(P17)についても上述と同様にして算出される。なお、図7Cにおける電波強度R1及びR3に対する出現確率はそれぞれ非常に小さいため、出現確率値を示す矢印が付されていない。
図7A〜図7Cから理解されるように、尤度L(P20),L(P26)及びL(P17)のうち尤度L(P26)が最も大きいため、移動局6の位置は位置P26であると推定される。
[1−7.位置ラジオマップの更新方法]
次に、図1及び図8〜図9Bを参照しながら、位置ラジオマップの更新方法について説明する。図8は、実施の形態1に係る位置ラジオマップの更新方法の流れを示すフローチャートである。図9Aは、位置P16における位置ラジオマップの更新方法を説明するための図である。図9Bは、位置P8における位置ラジオマップの更新方法を説明するための図である。
まず、位置推定装置4の更新部24は、複数の固定局8,10及び12の中から例えば固定局8を選択し(S21)、固定局8以外の固定局10及び12にそれぞれ送信指示信号を送信する。なお、送信指示信号は、ビーコンの送信を指示するための信号である。固定局10及び12はそれぞれ、位置推定装置4からの送信指示信号に基づいて、固定局8にビーコンを送信する。固定局8の通信部30は、固定局10及び12からそれぞれ送信されたビーコンを受信する(S22)。固定局8の計測部32は、通信部30により受信されたビーコンの電波強度(すなわち、第1の固定局と第2の固定局との間の電波強度)を計測する(S23)。固定局8の通信部30は、計測部32により計測された電波強度の計測値を計測信号として位置推定装置4に送信する(S24)。
位置推定装置4の更新部24は、固定局8から送信された計測信号に基づいて、電波強度の計測値である学習データを取得する(S25)。その後、更新部24は、記憶部20に記憶されている複数の位置ラジオマップのうち、所定のエリア16内の固定局8(第1の固定局)と対応付けられた複数の特定の位置(図1中において一点鎖線の枠線で囲まれた複数の位置)にそれぞれ対応する複数の位置ラジオマップを更新する(S26)。上記複数の特定の位置は、例えば、固定局8が配置された位置P16及びその周囲の複数の位置P8〜P10,P15,P17及びP22〜P24である。
例えば、図9Aに示すように、更新部24は、位置P16に対応する位置ラジオマップにおける電波強度の計測値の確率分布(実線のグラフ)を学習データ(破線のグラフ)に近付く方向にシフトさせる。これにより、位置P16に対応する位置ラジオマップは、図9A中の一点鎖線のグラフで示すように更新される。なお、説明の都合上、図9Aに示す実線のグラフ及び一点鎖線のグラフはそれぞれ、固定局8,10及び12に対応する電波強度の計測値の確率分布全体を簡略的に表現している。
また、図9Bに示すように、更新部24は、同じ学習データを用いて、位置P8に対応する位置ラジオマップにおける電波強度の計測値の確率分布(実線のグラフ)を学習データ(破線のグラフ)に近付く方向にシフトさせる。これにより、位置P8に対応する位置ラジオマップは、図9B中の一点鎖線のグラフで示すように更新される。なお、説明の都合上、図9Bに示す実線のグラフ及び一点鎖線のグラフはそれぞれ、固定局8,10及び12に対応する電波強度の計測値の確率分布全体を簡略的に表現している。
同様に、更新部24は、同じ学習データを用いて、他の位置P9,P10,P15,P17及びP22〜P24にそれぞれ対応する複数の位置ラジオマップを更新する。
全ての固定局8,10及び12について位置ラジオマップが更新されていない場合には(S27でNO)、他の固定局10及び12についても同様に、上述したステップS21〜S26が実行される。
所定のエリア16内の固定局10と対応付けられた複数の特定の位置は、例えば、固定局10が配置された位置P4及びその周囲の複数の位置P3,P5及びP10〜P12である。これにより、更新部24は、複数の位置P3〜P5及びP10〜P12にそれぞれ対応する複数の位置ラジオマップを更新する(S26)。
また、所定のエリア16内の固定局12と対応付けられた複数の特定の位置は、例えば、固定局12が配置された位置P27及びその周囲の複数の位置P19〜P21,P26及びP28である。これにより、更新部24は、複数の位置P19〜P21及びP26〜P28にそれぞれ対応する複数の位置ラジオマップを更新する(S26)。
全ての固定局8,10及び12について位置ラジオマップが更新された場合には(S27でYES)、位置ラジオマップの更新が完了する。
なお、位置ラジオマップを更新する際には、一般的なアルゴリズムを用いることができる。例えば、本実施の形態のように確率的な位置ラジオマップを用いる場合には、MAP(Maximum A Posterior)適応又はMLLR(Maximum Likelihood Linear Regression)適応等を用いることができる。例えば、MAP適応を用いてある1つの位置ラジオマップの平均を更新する場合には、MAP適応は次式3に示す手順で実行される。次式3は、更新後の位置ラジオマップの平均を表す数式である。
Figure 2016061644
上式3において、r(t=1〜T)は電波強度の計測値(学習データ)、α及びτはそれぞれ事前分布のパラメータ、μは更新前の位置ラジオマップの平均を表している。
なお、上述したMAP適応による方法に代えて、位置ラジオマップの作成の際に観測した電波強度データの生値を保持しておき、そこに学習データを追加又は上書きして、都度確率分布を作成し直すことにより位置ラジオマップを更新することも可能である。
さらに、更新後の位置ラジオマップからリサンプリングによって電波強度の生値を仮想的に生成し、保持しておいてもよい。この場合、SVM(Support Vector Machine)又はk−NN(k−Nearest Neighbor)等の確率分布に基づく位置ラジオマップを用いない位置推定方法に対しても、位置ラジオマップの更新(適応)が可能である。
なお、固定局8,10及び12と複数の特定の位置との対応付けは、例えば位置ラジオマップに対してk−means法又はEMアルゴリズム等のクラスタリングを行うことにより自動で実行してもよく、あるいは、フロア14内の壁等の物理的な境界を考慮して手動で実行してもよい。対応付けを自動で実行する場合、例えば、固定局8,10及び12が配置されている位置P4,P16及びP27からの距離、又は、位置ラジオマップの類似度に基づいて対応付けることができる。
また、固定局8,10及び12と複数の特定の位置との対応付けは、位置推定システム2の導入時に一度だけ実行してもよく、あるいは、所定期間毎に実行してもよい。また、固定局8,10及び12と複数の特定の位置との対応付けは、学習データと位置ラジオマップとの間に所定範囲以上の乖離が発生した際に実行してもよい。さらに、固定局8,10及び12と複数の特定の位置との対応付けは、位置ラジオマップを更新する毎に実行してもよい。この場合、実際の電波の変動に応じた最適な対応付けを実行することができる。なお、固定局8,10及び12と複数の特定の位置との対応付けは、任意のタイミングで行うことも勿論可能である。
さらに、所定のエリア16内の全ての位置P1〜P28を固定局8,10及び12に対応付けなくてもよい。例えば、各固定局8,10及び12から離れた位置(例えば位置P7等)を対応付けから除外することにより、当該位置に対応する位置ラジオマップの更新を行わなくてもよい。これにより、位置ラジオマップの更新の精度が低下するのを抑制することができる。一方、所定のエリア16内の全ての位置P1〜P28を固定局8,10及び12に対応付けることも勿論可能である。
さらに、例えば位置P10のように、一つの位置が複数の固定局8及び10とそれぞれ対応付けられていてもよい。この場合、位置P10に対応する位置ラジオマップは、固定局8及び10についてそれぞれ更新される。
[1−8.効果]
次に、本実施の形態の位置推定システム2により得られる効果について説明する。上述したように、位置推定装置4の更新部24は、固定局8,10及び12間の電波強度に基づいて位置ラジオマップを更新する。固定局8,10及び12の相対的な位置関係は一定であるので、固定局8,10及び12間の電波強度と、電波強度を計測した固定局8,10及び12の位置とを容易に紐付けすることができるので、位置ラジオマップの更新を効率良く行うことができる。
なお、無線LANを使用して本発明の効果を検証した。電波強度が変動した場合には、位置推定誤差は3.6mであった。このデータに対して、本発明に係るMAP適応により位置推定を行った場合には、位置推定誤差が2.7mとなり、0.9mの性能改善が得られた。
(実施の形態2)
次に、図10〜図12Bを参照しながら、実施の形態2に係る位置推定システムの構成について説明する。図10は、実施の形態2に係る位置推定装置の機能的構成を示すブロック図である。図11は、実施の形態2に係る位置ラジオマップの更新方法の流れを示すフローチャートである。図12Aは、実施の形態2に係る固定局間ラジオマップの更新方法を説明するための図である。図12Bは、実施の形態2に係る位置ラジオマップの更新方法を説明するための図である。なお、本実施の形態において、上記実施の形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。なお、本実施の形態では、上記実施の形態1と同様に、確率分布に基づく位置ラジオマップを用いる場合について説明する。
[2−1.位置推定装置の機能的構成]
図10に示すように、本実施の形態の位置推定装置4Aの記憶部20Aは、複数の位置ラジオマップに加えて、複数の固定局間ラジオマップを記憶している。固定局間ラジオマップは、3個の固定局8,10及び12のうち任意の2個の固定局(第2の固定局)に対する残りの1個の固定局(第1の固定局)の位置と、当該位置における第2の固定局からの電波強度の計測値の確率分布との関係を示すデータである。複数の固定局間ラジオマップは、位置P4,P16及びP27にそれぞれ対応する固定局間ラジオマップである。例えば、位置P16に対応する固定局間ラジオマップは、固定局10及び12(図1参照)に対する固定局8(図1参照)の位置P16(図1参照)と、位置P16における固定局10及び12からの電波強度の計測値の確率分布との関係を示す固定局間ラジオマップである。
位置推定装置4Aの更新部24Aは、位置ラジオマップを更新する際には、まず、固定局間ラジオマップを更新し、その後、固定局間ラジオマップを更新した結果を用いて位置ラジオマップを更新する。
[2−2.位置ラジオマップの更新方法]
次に、図1及び図11〜図12Bを参照しながら、位置ラジオマップの更新方法について説明する。
まず、上記実施の形態1の図8で説明したステップS21〜S25と同様に、図11のステップS41〜S45が実行される。その後、更新部24Aは、記憶部20Aに記憶されている複数の固定局間ラジオマップのうち、位置P16に対応する固定局間ラジオマップを更新する。
例えば、図12Aに示すように、更新部24Aは、位置P16に対応する固定局間ラジオマップにおける電波強度の計測値の確率分布(実線のグラフ)を学習データ(破線のグラフ)に近付く方向にシフトさせる。これにより、位置P16に対応する固定局間ラジオマップは、所定のパラメータΔ(例えば、上式3で表される平均)を用いたMAP適応により、図12A中の一点鎖線のグラフで示すように更新される(S46)。なお、説明の都合上、図12Aに示す実線のグラフ及び一点鎖線のグラフはそれぞれ、固定局8,10及び12に対応する電波強度の計測値の確率分布全体を簡略的に表現している。その後、更新部24Aは、所定のエリア16内の固定局8と対応付けられた複数の特定の位置にそれぞれ対応する複数の位置ラジオマップを更新する(S47)。上記複数の特定の位置は、実施の形態1と同様に、固定局8が配置された位置P16及びその周囲の複数の位置P8〜P10,P15,P17及びP22〜P24である。
例えば、図12Bに示すように、更新部24Aは、位置P8に対応する位置ラジオマップにおける電波強度の計測値の確率分布(実線のグラフ)を、同じ所定のパラメータΔを用いたMAP適応により(すなわち、固定局間ラジオマップを更新した結果を用いて)シフトさせる。これにより、位置P16に対応する位置ラジオマップは、図12B中の一点鎖線のグラフで示すように更新される。なお、説明の都合上、図12Bに示す実線のグラフ及び一点鎖線のグラフはそれぞれ、固定局8,10及び12に対応する電波強度の計測値の確率分布全体を簡略的に表現している。同様に、更新部24Aは、同じ所定のパラメータΔを用いて、他の位置P9,P10,P15〜P17及びP22〜P24にそれぞれ対応する複数の位置ラジオマップを更新する。
全ての固定局8,10及び12について位置ラジオマップが更新されていない場合には(S48でNO)、他の固定局10及び12についても同様に、上述したステップS41〜S47が実行される。全ての固定局8,10及び12について位置ラジオマップが更新された場合には(S48でYES)、位置ラジオマップの更新が完了する。
(変形例等)
以上、本発明の位置推定システムについて、実施の形態1及び2に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。これらの実施の形態に対して当業者が思い付く変形を施して得られる形態、及び、これらの実施の形態における構成要素を任意に組み合わせて実現される別の形態も本発明に含まれる。
上記各実施の形態では、移動局6をICタグで構成したが、これに限定されず、例えば無線LAN対応の携帯端末(スマートフォン等)で構成してもよい。
上記各実施の形態では、更新部24(24A)は、複数の位置ラジオマップの一部のみを更新したが、これに限定されず、全ての位置ラジオマップを更新してもよい。
上記各実施の形態では、無線LANによる無線通信を採用したが、これに限定されず、例えば赤外線、超音波、Bluetooth(登録商標)等による無線通信を採用することもできる。
上記各実施の形態では、所定のエリア16に3個の固定局8,10及び12を配置したが、固定局の数はこれに限定されず、例えば1個、2個又は4個以上の固定局を配置してもよい。
上記各実施の形態では、移動局6の2次元的な位置を推定したが、これに限定されず、移動局6の3次元的な位置を推定することもできる。
上記各実施の形態では、各固定局8,10及び12からの電波を移動局6が受信する場合について説明したが、これに限定されず、例えば移動局6からの電波を各固定局8,10及び12が受信するようにしてもよい。この場合、各固定局8,10及び12が移動局6からの電波強度を計測することにより、位置ラジオマップの作成及び位置推定を行うことができる。
本発明は、例えば病院又は倉庫等における物品の位置を管理するための位置推定システム等として適用することができる。
2 位置推定システム
4,4A 位置推定装置
6 移動局
8 固定局(固定局A)
10 固定局(固定局B)
12 固定局(固定局C)
14 フロア
16 所定のエリア
18,26,30 通信部
20,20A 記憶部
22 位置推定部
24,24A 更新部
28,32 計測部

Claims (5)

  1. 第1の固定局及び第2の固定局に対する移動局の位置を推定する位置推定システムであって、
    複数の位置の各々と、前記複数の位置の各々における前記第1の固定局及び/又は前記第2の固定局との間の電波強度との関係を示す複数の位置ラジオマップを記憶する記憶部と、
    前記第1の固定局と前記第2の固定局との間の電波強度に基づいて、前記複数の位置ラジオマップの少なくとも一部を更新する更新部と、を備える
    位置推定システム。
  2. 前記更新部は、前記第1の固定局と前記第2の固定局との間の電波強度に基づいて、前記複数の位置ラジオマップのうち前記第1の固定局と対応付けられた特定の位置に対応する前記位置ラジオマップを更新する
    請求項1に記載の位置推定システム。
  3. 前記位置推定システムは、さらに、前記第1の固定局と前記第2の固定局との間の電波強度を計測する計測部を備え、
    前記更新部は、前記計測部により計測された電波強度を学習データとして取得し、且つ、前記特定の位置に対応する前記位置ラジオマップが前記学習データに近付くように、前記特定の位置に対応する前記位置ラジオマップを更新する
    請求項2に記載の位置推定システム。
  4. 前記位置推定システムは、さらに、前記第1の固定局と前記第2の固定局との間の電波強度を計測する計測部を備え、
    前記記憶部は、さらに、前記第1の固定局の位置と、当該位置における電波強度との関係を示す固定局間ラジオマップを記憶し、
    前記更新部は、前記計測部により計測された電波強度を学習データとして取得し、且つ、前記固定局間ラジオマップが前記学習データに近付くように前記固定局間ラジオマップを更新するとともに、前記固定局間ラジオマップを更新した結果を用いて前記特定の位置に対応する前記位置ラジオマップを更新する
    請求項2に記載の位置推定システム。
  5. 前記位置推定システムは、さらに、前記第1の固定局、前記第2の固定局及び第3の固定局に対する前記移動局の位置を推定し、
    前記記憶部は、前記複数の位置の各々と、前記複数の位置の各々における前記第1の固定局、前記第2の固定局及び/又は前記第3の固定局との間の電波強度との関係を示す前記複数の位置ラジオマップを記憶し、
    前記更新部は、前記第1の固定局と前記第2の固定局と前記第3の固定局との間の電波強度に基づいて、前記複数の位置ラジオマップの少なくとも一部を更新する
    請求項1に記載の位置推定システム。
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