JP2016059451A - テーパーを有する空気室付き血圧カフ(BloodPressureCuff) - Google Patents

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Abstract

【課題】血圧カフ(blood pressure cuff)を患者の腕周囲に亘る長さと一致させる。【解決手段】血圧カフ(blood pressure cuff)100は、アラインメント用タブ部104、スリーブ112、及びスリーブ112内に入納される空気室102を含む。空気室102は、第1の幅を有する第1の長方形部分、第2の幅を有する第2の長方形部分、また、第2の幅は第1の幅より大きく、及び第1の長方形部分と第2の長方形部分の間に亘って延長するテーパー部を含む。前記テーパー部は、直線テーパー108または湾曲テーパーであっても良い。アラインメント用タブ部104のエッジからテーパー部に隣接している第1の長方形部分の第2の端部の長さは、血圧計測カフの最小腕周囲値にほぼ等しい。【選択図】図1

Description

この発明は、血圧測定に関し、特に、患者の腕周囲上で正確な測定を提供する血圧カフ(血圧計)に関するものである。
患者の血圧は、ほとんどの場合、血圧計、すなわち血圧カフ(blood pressure cuff)を使用して測定される。この用語は、スリーブ(カフ)内に収納され、圧力計に接続される空気室から成る装置のことを指す際に使われる。前記カフは患者の上腕に巻かれ、空気室は患者の上腕動脈を通う血流を制限するために空気注入される。前記血圧計は、血流が最初に再開する時点での圧力(収縮期血圧、またはSBPとして知られている)、及び血流の抵抗がなくなった時点での圧力(拡張期血圧、またはDBPとして知られている)を計測するために使用される。これらの事象は、聴診器(コロトコフ音の出現及び消失を聴くこと)を使用することによって手動で確認される。
現在、典型的な血圧カフ(blood pressure cuff)は、上腕の周囲に亘る長さに調節され、さらに固定された幅の空気室を含むものである。これは、前記血圧計によって測定される前記SBP及び前記DBPは、腕周囲に対する空気室の幅の割合が変化するに従って変わるという事実にかかわらず、にである。結果として、その腕の周囲長が既定のカフサイズの範囲内に収まらない患者は不正確な血圧測定値を得ることになる。この問題を緩和しようと、米国心臓病学会(AHA)は、小児から身体の大きな大人までの患者に対する(腕周囲に亘る7つの異なる長さに対応する)7つの異なったサイズのカフを使用することを推奨してきた。しかしながら、夫々のカフサイズは一定の幅の空気室を有するので、たとえ適切なサイズのカフでも血圧測定値でプラスマイナス5%に及ぶエラーが生じる結果となり得る。さらに、前記AHAの推薦では適切なカフサイズを選ぶ前に患者の腕を測定することが必要なため、多くの施術者(例えば、病院で、病棟で、及び/または診療室で)は、前記推薦を無視し、ほとんどの血圧測定で12センチメートル幅の空気室の付いた標準カフを使用する。これは、いくつかの検査において約5〜10ミリメートル水銀柱で、前記SBP及び前記DBPに対してより大きなエラーを生じる結果となり得る。そのようなエラーは、特に血圧が高血圧症の治療を処方されるカットオフレベルに近い患者にとって、避けられるべき重大な誤診につながりやすい。さらに、高血圧の薬剤を処方するために使用されるカットオフレベルで、高血圧診断の際に高血圧側に生じる血圧測定のエラーは、患者がその必要としない薬剤を受けるという結果を招く可能性がある。これは費用が加算されると共に患者が不必要に投薬治療されるという結果となる。実際の血圧よりも低く測定された血圧測定のエラーは、血圧薬剤を受けるべき患者がそのような薬剤を受けられず、それにより高血圧症が未治療であることによって健康を害してしまうという結果となる。
患者の腕周囲に対する動脈を覆う空気室の幅の割合は、動脈を適切に閉塞するため、約40%の範囲であるべきであると提案されてきた。加えて、正確な計測を提供するためには、前記空気室(空気室はそれ自体で重なり合わないように)は少なくとも腕の約80%で、及び腕の100%以下で取り巻くべきであると提案されてきた。上記の一般臨床の場での議論に基づいて、血圧カフ(blood pressure cuff)の正確性且つ、患者の腕周囲に亘る長さと一致させるという両方の要件を満たす必要性がある。
本明細書に記載の実施形態は、血圧を正確に測定するための血圧カフ(blood pressure cuff)に関する。実施形態において、前記血圧カフ(blood pressure cuff)は、エッジを有するアラインメント用タブ部、スリーブ、及びスリーブ内に配置された空気室を含む。空気室は、第1の幅、第1の端部及び第2の端部を有する第1の長方形部分、及び第1の長方形部分の第2の端部から前記アラインメント用タブ部から離れる方向に幅が次第に大きくなるテーパー部を含む。前記アラインメント用タブ部の前記エッジから前記第1の長方形部分の第2端部への長さは、前記血圧カフ(blood pressure cuff)の最小腕周囲値にほぼ等しい。
本明細書に記載の実施形態は、スリーブ及びスリーブ内に配置される空気室を含む血圧カフ(blood pressure cuff)に関する。前記空気室は第1の幅を有する第1の長方形部分、第2の幅を有する第2の長方形部分、そして前記第2の幅は、前記第1の幅より大きく、第1の長方形部分と第2の長方形部分の間に延びるテーパー部を含む。前記テーパー部は、直線テーパーまたは湾曲テーパーであっても良い。
図1は、直線テーパーの空気室を有する血圧カフ(blood pressure cuff)の概略図を示すものである。 図2は、正確に測定するため、前記空気室が患者の上腕動脈の適切な位置に接触するように患者の腕上で前記血圧カフ(blood pressure cuff)を調整する方法の概略図を示すものである。 図3は、曲線テーパーの空気室及びアラインメント用タブ部を備える血圧カフ(blood pressure cuff)の概略図を示すものである。 図4は、小、中、及び大のカフの直線テーパーを使用して、前記空気室のエッジから縦(長さ)方向の距離に対応する空気室の幅を示すグラフである。 図5は、小、中、及び大のカフの直線テーパーを使用して、前記空気室のエッジから縦(長さ)方向の距離に対応する空気室の幅を示すグラフである。 図6は、小、中、及び大のカフの直線テーパーを使用して、前記空気室のエッジから縦(長さ)方向の距離に対応する空気室の幅を示すグラフである。 図7は、小、中、及び大のカフの曲線テーパーを使用して、前記空気室のエッジから縦(長さ)方向の距離に対応する空気室の幅を示すグラフである。 図8は、小、中、及び大のカフの曲線テーパーを使用して、前記空気室のエッジから縦(長さ)方向の距離に対応する空気室の幅を示すグラフである。 図9は、小、中、及び大のカフの曲線テーパーを使用して、前記空気室のエッジから縦(長さ)方向の距離に対応する空気室の幅を示すグラフである。
本願発明の具体的な実施形態は、前記図面を参照して以下に説明されており、参照番号は同一のものか機能的に類似の構成要素を記す。
以下の詳細な記載は、本質的に単なる例示であり、前記発明または前記発明の適用及び使用を限定しようとするものではない。さらに、前述の技術分野、背景、簡潔な要約または次の詳細な記載において提示される明確なまたは暗示的な理論に拘束されない。「血圧計」及び「血圧カフ(blood pressure cuff)」は、この明細書中では同じ意味で使用され、互換性のある用語として当業者によって理解されるものである。
図1は、空気室102及びアラインメント用タブ部104を有する血圧カフ(blood pressure cuff)100の概略図を示す。空気室102は、空気注入可能で、狭い長方形部分106、直線テーパー部108、及び幅広い長方形部分110を含む。空気室102は、PVC合成ゴム、プラスチック、または一般的に空気に不透過である他の類似材料から構成される。空気室102は二層から成り、空気を保持するためのポケットを形成する。空気室102はスリーブ112内に収納されるので、図1では点線で示される。チューブ114は、第1端部で空気室102の内ポケットに接続され、第2端部で手で握る送気球116に接続される。送気球116内の開口部118から大気中の空気が送気球116に入り込むようになっている。送気球116が握られる際に、空気はチューブ114を通って空気室102の中に移され、空気室102が膨らむ。第2のチューブ120は、空気室102の内ポケットに接続される第1端部を有し、圧力計(図示せず)に接続される第2端部(図示せず)を有する。
図1の実施形態において、カフ100の反対側上のフック及びループ部分122及び124は、患者の腕周りにカフ100を固定するために使用される。しかしながら、患者の腕周りに巻かれた時点で一定の位置に留まるようにカフをそのままの状態で固定するものであれば、他の手段でも使用可である。加えて、図1は空気室102の形状に対応するスリーブ112の形状を示しているが、スリーブ112が空気室102よりも大きいならばいかなる形状でも良く、空気室102がスリーブ112内で激しく動かないように結合するか、または他の手段を使うことも可能である。スリーブ112は、ナイロンまたは布地、または十分に柔軟な別の材料から構成される。アラインメント用タブ部104は、スリーブ112と同じ材料、または十分に柔軟な別の材料から構成され得る。タブ部104が図1において長方形状として示されているが、どのような形状でも良く、結合するスリーブ112よりも幅広くても狭くても良い。
図2は、患者の腕150にカフ100を位置決めする方法を概略的に示すものである。図2に示されるように、タブ部104のエッジ126は、患者の上腕動脈152の接線方向に沿って配置される。カフ100は、空気室102が患者の上腕動脈に交差するように腕150周りに巻かれ、次いでこのカフ100は、フック及びループ部122及び124を互いに接合することにより固定される。使用者が適切にカフを配置し、空気室102の適当な幅を上腕動脈に沿ってカフ100を位置決めする方法が容易であることが重要である。
アラインメント用タブ部104は、カフ100が対象とする患者の腕周囲に亘る長さによって調整される。患者の腕150周りに巻かれる前記アラインメント用タブ部104の長さは、患者の腕周囲が特定のサイズのカフ100によって対応される最小値に等しい場合に、空気室102の狭い長方形部分106が上腕動脈152に交差するようになっている。同様に、タブ部104は、患者の腕の周囲が特定のサイズのカフ100によって対応される最大値に等しい場合に、幅広い長方形部分110が上腕動脈152に交差し、患者の腕周囲がカフ100のサイズによって対応される限度内に入る場合に、直線テーパー部108の適切な割合の一部分が上腕動脈152に交差するようになっている。このデザインが保証するのは、空気室の幅(空気室が上腕動脈152に交差する場所において)と腕周囲に対する割合において、腕の周囲がカフ100のサイズにより対応される範囲内に収まる場合に、腕周囲に対して望ましい空気室の幅の割合で維持されるということである。加えて、タブ部104及び空気室102の長さは、腕周囲がカフ100のサイズにより特定された境界内に入る場合に、空気室102がお互いに重なり合うことなく患者の腕150を取り巻くようになっている。
従って、下記に提供される表に示されるように、前記タブ部104の長さと空気室102の狭い長方形部分106の長さを合計すると、前記カフ100の最小腕周囲長ということになる。その合計は、タブ部104の第2端部127から空気室102の狭い長方形部分106のエッジ107まで、約1センチメートルの距離または隙間111があるため、患者の最小腕周囲長と同じではない。従って、タブ部104のエッジ126から遷移部109までの長さ、空気室102の狭い長方形部分106から空気室108のテーパー部108までの長さは、前記カフのに最小腕周囲長にほぼ等しくなる。タブ部104、狭い長方形部分106、及び隙間111の長さにおける変化の度合いは、タブ部104のエッジ126から遷移部109までの合計の長さが前記カフのほぼ最小腕周囲長となるように規定されることは、当業者であれば認識するだろう。「ほぼ」または「実質的に」という用語は、本明細書において「約」または「大体」という意味で使用され、製造上の公差とばらつきを調整するために使用される。よって、本明細書において使用されるように、「ほぼ」または「実質的に」という用語は、5%以内であることを意味する。下記の表は、腕周囲に亘る特定の長さに対して、前記カフ100の部分サイズの一例を提供する。表で使用されている参照番号は図1を参照するが、その表は下記に記載される図3の実施形態に等しく当てはまるものである。前記表内で提供される全ての数字はセンチメートル単位である。
Figure 2016059451
上記の表において、前記テーパーは直線テーパーである。そのようにテーパーの長さに沿う空気室の幅は、一般に知られている直線の公式:Y=mX+bで、mは傾きに等しく、bはY軸の切片に等しい。テーパー部の線の公式を計算するために、空気室の設定値はグラフ上で配列される。直線の公式上の2点は、Y軸上の1点目としてX軸上の2センチメートル点における空気室の狭い部分の半分の幅で、Y軸上の2点目としてX軸上の6センチメートル点における空気室の広い部分の半分の幅で決定される。前記幅の片側半分は、空気室の半分がX軸上側にあり、空気室の半分はX軸下側となるように使用される。その方程式を解くと、Y=0.245X+4.675として定義され、上記に特定される小さなカフの空気室のテーパー部の線がわかる。図4〜6は、上記に示すように、寸法が小、中、及び大のカフの空気室部分のグラフを示す。さらに、狭い長方形部分106の幅及び広い長方形部分110の幅は夫々、公式:W=(C−LOG(C)/2;においてC=患者の腕周囲、及びW=特定の周囲に対するテーパー部の幅により計算される。
図3は、空気室202及びアラインメント用タブ部204も含む血圧カフ(blood pressure cuff)200の他の実施形態の概略図を示す。この実施形態のカフ200は、空気室202が狭い長方形部分206と広い長方形部分210の間で湾曲テーパー部208を含むこと以外はカフ100と類似している。適切な湾曲は次の公式:W=(C−LOG(C))/2;においてC=患者の腕周囲、及びW=特定の周囲に対するテーパー部の幅として定義される。従って、上記の直線テーパー部の表では狭い長方形部分と広い長方形部分の空気室の幅において上記の公式が使われる一方で、下記の表は夫々の幅の公式を使用する。図7〜9は、上記の公式に従った空気室を示す表である。それ以外では、カフ200は、カフ100に類似する。空気室202は、スリーブ212内に収納され、チューブ214を通って空気注入可能であり、ボール216を絞り出す。第2のチューブ220は、空気室202の内ポケットに接続される第1の端部及び圧力計(図示せず)に接続される第2の端部(図示せず)を有する。空気室202、タブ部204、及びスリーブ212の形状及び材料は、上記の最初の実施形態に概要された通りである。加えて、図3は、カフ200上で相反するフックとループ部222及び224が含まれることを示すが、カフ200を患者の腕周りにそれ自体を固定できるのであれば、他のいかなる手段でも使用可である。カフ200は、図2で示されるように、また上述の議論と同じ方法で患者の腕に取り付けられるようになっている。
直線テーパーおよび湾曲テーパーの特定の実施形態は上記のように示されるが、当業者であれば、他の直線テーパーまたは湾曲テーパーでも利用可能であるということを認識するだろう。例えば、上述の直線テーパーの実施形態では、動脈を覆う空気室と患者の腕周囲長の割合はおよそ47%である。前記空気室のテーパーのデザインは、望ましいどのような割合にも適合するように調整され得る。実施例であって、限定されることはないが、血圧カフ(blood pressure cuff)の空気室は、次のカフ及び空気室の寸法を使用することにより40%の割合に適合するように構成されている(全てセンチメートル)。
Figure 2016059451
Figure 2016059451
腕周囲に対する空気室の幅、空気室の狭い長方形部分の長さ、及び前記タブ部の長さの望ましい割合には多様性があり、上述の配置方法を使って、夫々の腕周囲に対応するように空気室の望ましい幅が作られ得るということは、当業者であれば認識するだろう。
本発明による様々な実施形態は上記に説明されてきたけれども、それらは単なる説明及び実施例の目的で示されることを理解されるべきである。発明の主旨及び範囲から逸脱することなく、形式及び詳細における様々な変更が本明細書の中で生じ得るということは、関連分野の当業者にとっては明確であるだろう。本明細書の中で及び明細書の中に引用された夫々の文献で論議された夫々の実施形態の夫々の特性は、他のいかなる実施形態の特性との組み合わせにより使用される可能性がある。本明細書の中で議論された全ての特許及び公報は、この参照によりその開示全体が本明細書に組み込まれたものとする。

Claims (14)

  1. 血圧カフであって、
    エッジを有するアラインメント用タブ部と、
    スリーブと、
    前記スリーブ内に配置された空気室と、
    を有し、
    前記空気室は第1の幅、第1端部、及び第2端部を有する第1の長方形部分、及び前記第1の長方形部分の第2端部から前記アラインメント用タブ部から離れる方向に幅が次第に大きくなるテーパー部とを有するものであり、
    前記アラインメント用タブ部の前記エッジから前記第1の長方形部分の第2端部への長さは、前記血圧カフの最小腕周囲値にほぼ等しいものである、血圧カフ。
  2. 請求項1記載の血圧カフにおいて、前記空気室は、さらに、
    前記第1の幅よりも大きい第2の幅を有する第2の長方形部分を含み、前記テーパー部は前記第1の長方形部分と前記第2の長方形部分の間に亘って延長するものである、血圧カフ。
  3. 請求項1記載の血圧カフにおいて、前記テーパー部は、直線テーパーである、血圧カフ。
  4. 請求項1記載の血圧カフにおいて、前記テーパー部は、曲線テーパーである、血圧カフ。
  5. 請求項1記載の血圧カフにおいて、前記血圧カフは、
    腕周囲が約22センチメートル〜26センチメートル間で構成されており、その場合に前記アラインメント用タブ部の前記エッジから前記長方形部分の前記第2端部までの長さが約22センチメートルとなるものである、血圧カフ。
  6. 請求項1記載の血圧カフにおいて、前記血圧カフは、
    腕周囲が約27センチメートル〜34センチメートル間で構成されており、その場合に前記アラインメント用タブ部の前記エッジから前記長方形部分の前記第2端部までの長さが約27センチメートルとなるものである、血圧カフ。
  7. 請求項1記載の血圧カフにおいて、前記血圧カフは、
    腕周囲が約35センチメートル〜44センチメートル間で構成されており、その場合に前記アラインメント用タブ部の前記エッジから前記長方形部分の前記第2端部までの長さが約35センチメートルとなるものである、血圧カフ。
  8. 血圧カフであって、
    スリーブと、
    前記スリーブ内に配置された空気室と、
    を有し、
    前記空気室は第1の幅を有する第1の長方形部分、第2の幅を有する第2の長方形部分を含み、
    前記第2の幅は前記第1の幅よりも大きく、前記第1の長方形部分と前記第2の長方形部分の間に亘って延長する前記テーパー部と、
    を有するものである、血圧カフ。
  9. 請求項8記載の血圧カフにおいて、前記テーパー部は、直線テーパーである、血圧カフ。
  10. 請求項8記載の血圧カフにおいて、前記テーパー部は、曲線テーパーである、血圧カフ。
  11. 請求項8記載の血圧測定カフにおいて、前記血圧測定カフは、腕周囲の長さに調節される、血圧測定カフ。
  12. 請求項11記載の血圧カフにおいて、前記腕周囲の長さは、第1の周囲及び第2の周囲を含み、前記第2の周囲は前記第1の周囲より大きいものである、血圧カフ。
  13. 請求項12記載の血圧カフにおいて、前記第1の幅は、前記第1の周囲と前記第1の周囲(W=(C−LOG(C))/2)のLogの差の1/2にほぼ等しいものである、血圧カフ。
  14. 請求項13記載の血圧カフにおいて、前記第2の幅は、前記第2の周囲と前記第2の周囲(W=(C−LOG(C))/2)のLogの差の1/2にほぼ等しいものである、血圧カフ。
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