JP2016053888A - 情報処理装置、表示制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、表示制御方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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小嶋 信之
Nobuyuki Kojima
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Abstract

【課題】拡大鏡窓をドラッグするための領域の視認性及び操作性を向上させた情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置は、拡大鏡窓801、805の枠線803、807の色及び幅Dを設定するための設定画面810を表示装置に表示する。ユーザは、設定画面810により、拡大鏡窓801、805の枠線803、807の色及び幅Dを設定することができる。情報処理装置は、枠線803、807の色及び幅Dが設定された拡大鏡窓801、805を所定の画像に重畳して合成画像を生成し、ディスプレイに表示する。枠線803、807の色及び幅Dをユーザが設定できるために、拡大鏡窓801、805のドラッグ時の視認性及び操作性が向上する。【選択図】図5

Description

本発明は、表示装置に表示された画像を拡大表示する拡大機能を備えた情報処理装置に関する。
表示装置を備えた情報処理装置には、表示装置に表示する画像を自由な表示倍率で拡大表示する拡大機能を備えるものがある。情報処理装置は、拡大機能により、写真や文字等のアプリケーションソフトウェア(以下、「AP」という。)に依存するコンテンツのみでなく、表示画面に表示された画像全体を拡大することができる。そのために、情報処理装置は、アイコン等のオブジェクトを含め、表示画面に表示されるすべての画像をユーザに最適な大きさで表示することができる。ユーザは、拡大した画像による操作が可能となる。そのためにアクセシビリティが向上し、例えば視力の弱いユーザであっても操作に支障をきたすことが少なくなる。特許文献1は、このような情報処理装置を開示しており、表示画面のキャプチャされた一部の画像のズームが可能となっている。
特開2012−252370号公報
拡大機能には、表示されている画像の一部を、当該画像上に別窓で拡大表示する拡大鏡機能がある。なお、拡大鏡機能で画像が拡大表示される窓を「拡大鏡窓」という。拡大鏡機能では、拡大鏡窓の表示位置に対応する表示画面上の画像が拡大表示される。マウス等のポインティングデバイスを用いる場合、拡大鏡窓は、ポインティングデバイスが指示する位置に表示される。拡大鏡窓は、ポインティングデバイスの移動により、表示位置が移動する。
タッチパネルを用いるスマートフォンやタブレット端末の場合、拡大鏡窓の枠部分がドラッグ用の領域となる。拡大鏡窓は枠部分がドラッグされて移動する。タッチパネルにおいて拡大鏡窓をドラッグするための枠部分は、予め設定された大きさ、色で表示される。このようなドラッグのための枠部分は、ユーザによっては、視認や操作が困難である。
本発明は、上記の問題を解決するために、拡大鏡窓をドラッグするための領域の視認性及び操作性を向上させた情報処理装置を提供することを主たる課題とする。
上記課題を解決する本発明の情報処理装置は、画像を変倍して枠線で囲まれる表示領域に描画することで生成した拡大鏡窓を、前記画像に重畳して合成画像を生成する拡大制御手段と、前記拡大鏡窓の前記枠線の色及び幅を設定する設定手段と、前記合成画像を所定の表示手段に表示させる画面表示手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、拡大鏡窓の枠線の色及び幅を設定可能とすることで、拡大鏡窓をドラッグするための領域の視認性及び操作性を向上させることができる。
情報処理装置のハードウェア構成図。 制御部の機能ブロック図。 表示領域の切り替え処理の説明図。 拡大鏡窓の説明図。 (a)は拡大鏡窓の例示図、(b)は設定画面の例示図。 画像切替処理を表すフローチャート。 イベント処理を表すフローチャート。 イベント処理を表すフローチャート。 キャプチャ画像の描画処理を表すフローチャート。 拡大鏡窓の描画処理を表すフローチャート。
以下、図面を参照して実施の形態を詳細に説明する。
(構成)
図1は、本実施形態の情報処理装置のハードウェア構成図である。情報処理装置101は、画像形成装置やスマートフォンのようにディスプレイ119(表示装置)を備えるコンピュータである。情報処理装置101は、ディスプレイ119の他に、制御部110、タッチパネル118、及び外部メモリ120を備える。制御部110は、CPU(Central Processing Unit)111、RAM(Random Access Memory)112、及びROM(Read Only Memory)113を備え、情報処理装置101全体の動作を制御する。そのために制御部110は、タッチパネル118に接続される入力制御部114、ディスプレイ119に接続される表示制御部115、外部メモリ120に接続される外部メモリインタフェース(I/F)116を備える。また制御部110は、LAN(Local Area Network)等のネットワーク102との通信制御を行う通信I/Fコントローラ117を備える。CPU111、RAM112、ROM113、入力制御部114、表示制御部115、外部メモリI/F116、及び通信I/Fコントローラ117は、システムバスBを介して相互に通信可能に接続される。
CPU111は、ROM113や外部メモリ120に格納されるコンピュータプログラムを読み出し、RAM112をワークエリアとして用いて実行することで、情報処理装置101の各部の動作を制御する。ROM113は不揮発性メモリであり、コンピュータプログラムの他に、処理に必要な各種のデータを保持する記憶媒体である。RAM112は揮発性メモリであり、処理を行う際の一時記憶領域を提供する。
入力制御部114は、入力デバイスを用いたユーザの操作を受け付けて、受け付けた操作に応じた制御信号をCPU111に送信する。図1では、入力デバイスとしてタッチパネル118を用いる。入力デバイスには、タッチパネル118の他に、キーボード等の文字入力デバイスやマウス等のポインティングデバイスを用いることができる。タッチパネル118は、ユーザの指やスタイラスペン等によりタッチされた位置を検出するポインティングデバイスである。タッチパネル118は、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のものを用いることができる。入力制御部114は、タッチパネル118が検出した位置に応じた制御信号をCPU111に送信する。CPU111は、該制御信号に基づいて処理を実行する。CPU111は、これにより情報処理装置101に対するユーザの操作に応じた処理を行う。
表示制御部115は、CPU111の制御により、ディスプレイ119に画像を表示させる。表示制御部115は、例えば、ディスプレイ119に、処理に関連付けられたオブジェクトを含む画像を表示させる。本実施形態の表示制御部115は、ディスプレイ119に表示倍率100%の画像を表示させる他に、この画像を所定の表示倍率で拡大(変倍)した拡大画像(変倍画像)を表示させることも可能である。
ディスプレイ119の表示画面には、タッチパネル118が一体になるように設けられる。タッチパネル118は、ディスプレイ119の表示を妨げないような透過率で構成される。CPU111は、ディスプレイ119に表示されるオブジェクトの位置と、タッチパネル118で検出されたタッチ位置とから、ユーザが操作(タッチ)したオブジェクトを特定し、該オブジェクトに関連付けられた処理を実行する。このようにタッチパネル118及びディスプレイ119により、ユーザがディスプレイ119に表示された画像を直接的に操作して入力を行うようなGUI(Graphical User Interface)を構成することができる。
外部メモリI/F116は、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disc)、メモリカード等の外部メモリ120が装着可能である。外部メモリI/F116は、CPU111の制御に基づき、装着された外部メモリ120からのデータの読み出しや、当該外部メモリ120へのデータの書き込みを行う。通信I/Fコントローラ117は、ネットワーク102を介して、ネットワーク102に接続された他の装置との通信を制御する。
なお、CPU111は、タッチパネル118への以下の操作や状態を検知することができる。
タッチダウン:タッチパネル118をタッチする操作。
タッチオン:タッチパネル118をタッチしている状態。
ムーブ:タッチパネル118をタッチしたまま移動している状態。
タッチアップ:タッチパネル118をタッチしている状態を解除すること。
タッチオフ:タッチパネル118に何も触れていない状態。
これらの操作や、タッチパネル118上でユーザがタッチする位置を表す位置座標等の情報は、入力制御部114及びシステムバスBを介してCPU111に通知される。CPU111は、通知された情報に基づいてタッチパネル118上でどのような操作が行なわれたかを判定する。CPU111は、ムーブ時の指やスタイラスペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル118上の垂直成分・水平成分毎に判定する。
タッチパネル118は、タッチオンやムーブしている位置を複数同時に検出するマルチタッチに対応する。ユーザは、タッチパネルを2本の指やスタイラスペンでタッチしている状態から、その2点を結ぶ線分の方向に対して、2点間の距離を縮めたり伸ばしたりするように指を移動することがある。ユーザが2本の指を近づけたり離したりする操作は、ちょうど指で物をつまんだり、引き延ばす行為に似ていることから「ピンチ操作」と呼ばれる。通常、ピンチ操作は、ユーザの親指と人差し指を使って行われる。CPU111は、2点同時にタッチオンされている状態から、それぞれもしくは一方のタッチ位置がムーブしたときをピンチ操作が行われたと判断する。また、CPU111は、ピンチ操作している2点を結ぶ線分の中心点座標、2点間の距離を算出することができる。
図2は、情報処理装置101の制御部110に実現される表示制御のための機能を表す機能ブロック図である。各機能は、CPU111がROM113や外部メモリ120等の記憶媒体からコンピュータプログラムを読み出して実行することで形成されるが、ハードウェアとして構成されてもよい。情報処理装置101には、画面制御部201、拡大制御部301、アプリケーション部401、及びデバイス制御部501が形成される。これらの機能により、情報処理装置101はディスプレイ119に表示されている画像を拡大する拡大機能を実現する。情報処理装置101が有する拡大機能には、「全体拡大機能」と「拡大鏡機能」との二つの機能がある。全体拡大機能は、ディスプレイ119の表示画面の全面に拡大した画像を表示する。拡大鏡機能は、ディスプレイ119に表示されている画像の一部を、当該画像上に別窓で拡大表示する。ディスプレイ119の拡大していない画像に重畳して、拡大した画像を別窓で表示する。以下、全体拡大機能を単に「全体拡大」といい、拡大鏡機能を単に「拡大鏡」という。
画面制御部201は、拡大機能を含めたAPの管理、表示する画像の画像情報をディスプレイ119に転送する処理、ユーザによるタッチパネル118へのタッチ操作に応じたイベントをAPに通知する処理等を行う。画面制御部201は、画面情報制御部202、画面情報格納部203、画面表示部204、入力情報制御部205、及び入力情報通知部206を備える。
画面情報制御部202は、デバイス制御部501から拡大モード(拡大機能)が切り替わったことを表す拡大モード通知を受信し、画面情報格納部203へ拡大モード通知を格納する。拡大モード通知には、拡大機能が有効か否かを表す情報、表示倍率、全体拡大か拡大鏡かを表す情報等が含まれる。同時に、画面情報制御部202は、拡大制御部301に対して拡大モード通知を送信し、拡大制御部301からの指示により、画面表示部204に表示領域の切り替えを指示する。
画面表示部204は、ディスプレイ119に表示される画像を表示領域に描画する。表示領域は、それぞれ画像が描画される同じ表示サイズの2つの表示領域を備えている。画面表示部204は、画面情報制御部202から表示領域の切り替えの指示を受信して、ディスプレイ119に表示される画像が描画される表示領域の切り替え処理を行う。
図3は、表示領域の切り替え処理の説明図である。図3は、最終的な画像の転送先であるディスプレイ119と、ディスプレイ119に転送される画像が描画される仮想ディスプレイ領域601とを表している。仮想ディスプレイ領域601は、例えばRAM112に設けられる。仮想ディスプレイ領域601は、それぞれ同じ表示サイズ(例えば横幅が1024ピクセル、高さが600ピクセル)の通常表示領域602と拡張表示領域603とで構成される。表示サイズは、ディスプレイ119の表示サイズ(例えば横幅が1024ピクセル、高さが600ピクセル)に応じて決められる。ディスプレイ119には、仮想ディスプレイ領域601から、通常表示領域602に描画される画像と拡張表示領域603に描画される画像とのいずれか一方が表示される。
通常表示領域602には、画面表示部204が、開始座標604のX座標「0」、Y座標「0」を始点として画像を描画する。通常表示領域602に描画される画像は、アプリケーション部401で生成される。拡張表示領域603には、画面表示部204が、開始座標605のX座標「1024」、Y座標「0」を始点として画像を描画する。拡張表示領域603に描画される画像は、拡大表示制御部307で生成される。つまり、アプリケーション部401でAPの実行により生成されるAPの実行画像が通常表示領域602に表示され、拡大制御部301で生成される実行画像の拡大画像が拡張表示領域603に表示される。
画面表示部204は、画面情報制御部202からの表示領域の切り替えの指示により、通常表示領域602又は拡張表示領域603のどちらかの領域に描画した画像をディスプレイ119に転送する。図3では、拡大機能が有効となっており、拡張表示領域603の画像がディスプレイ119に転送、表示されていることを表している。
入力情報制御部205は、ユーザのタッチパネル118への操作に応じた制御信号を解析して、APで処理可能なイベント情報の形式に変換し、入力情報通知部206に送信する。イベント情報は、タッチパネル118への操作や状態を表し、タッチ操作されたタッチ位置の座標情報等が含まれる。
入力情報通知部206は、入力情報制御部205からイベント情報を受信する。入力情報通知部206は、画面情報格納部203に格納されている拡大モード通知を参照して、拡大機能が無効であればアプリケーション部401へイベント情報を送信し、拡大機能が有効であれば拡大制御部301へイベント情報を送信する。また、入力情報通知部206は、イベント情報の受信によりタッチパネル118が操作されたと判断して、後述のタイマ制御部503に対してタイマのリセットを指示する。
拡大制御部301は、アプリケーション部401が通常表示領域602に描画した画像をキャプチャし、そのキャプチャ画像を拡大して拡張表示領域603に描画する。拡大制御部301は、拡大情報制御部302、画像キャプチャ部303、キャプチャ画像格納部304、拡大入力制御部305、拡大入力情報格納部306、拡大表示制御部307、及び拡大表示情報格納部308を備える。
拡大情報制御部302は、画面情報制御部202からの拡大モード通知を受信し、受信した拡大モード通知を拡大表示制御部307に送信する。拡大情報制御部302は、画面情報制御部202に拡大モード通知により拡大機能が有効か否かを判断し、判断結果に応じて、画面情報制御部202に表示領域の切り替えを指示する。
画像キャプチャ部303は、拡大表示制御部307からの指示により、画面表示部204で通常表示領域602に描画された画像をキャプチャし、キャプチャ画像格納部304にキャプチャ画像を格納する。
拡大入力制御部305は、入力情報通知部206からイベント情報を受信して、受信したイベント情報を拡大入力情報格納部306に格納するとともに、拡大表示制御部307にイベント情報を受信したことを通知する。拡大入力情報格納部306に格納されるイベント情報は、例えば、前述したタッチダウン、タッチアップ、ムーブ等のイベント種類、タッチされた位置を表す位置座標等を含む。イベント情報は、複数の位置のタッチによるイベント情報を1つのイベント情報として格納する場合もある。
拡大表示制御部307は、大きく以下の3つの処理を行う。
拡大表示制御部307は、拡大入力制御部305からの通知を受け付けると、拡大入力情報格納部306に格納されているイベント情報及び拡大表示情報格納部308に格納されている情報を取得する。拡大表示情報格納部308は、全体拡大機能の表示倍率、全体画像の表示位置座標情報、拡大鏡の表示倍率、拡大鏡の表示位置座標情報等の拡大表示情報が格納される。拡大表示制御部307は、取得した拡大表示情報を用いて新たな表示倍率又は表示位置座標等を算出して、拡大表示情報格納部308の内容を更新する。拡大鏡、全体拡大の表示位置座標については後述する。
拡大表示制御部307は、常時、拡大表示情報格納部308を監視しており、拡大機能が有効であれば、画像キャプチャ部303に対して画像キャプチャを指示し、キャプチャ画像格納部304に格納されているキャプチャ画像を取得する。拡大表示制御部307は、取得したキャプチャ画像を拡大表示情報格納部308に格納されている表示倍率に基づいて拡大縮小を行い、拡大鏡の表示位置座標情報に従って、画面表示部204に描画指示を行う。拡大機能が無効であれば、拡大表示制御部307は、これらの画面表示制御を行わない。
拡大表示制御部307は、拡大情報制御部302から拡大モード通知を受信し、拡大機能が有効か否かに応じて、拡大情報制御部302に表示領域の切り替えを指示させる。拡大表示制御部307は、拡大機能が無効になったと判断した場合には、拡大情報制御部302に通常表示領域602への切り替えを指示させる。拡大表示制御部307は、拡大機能が有効になったと判断した場合には、拡大情報制御部302に拡張表示領域603への切り替えを指示させる。
アプリケーション部401は、ディスプレイ119への表示及びタッチパネル118による操作のための画像を生成するアプリケーション群である。アプリケーション部401は、デバイス設定アプリケーション402及び一般アプリケーション403を備える。アプリケーション部401が画面表示部204に描画指示を送信することで、ディスプレイ119に通常表示領域602に形成された画像が表示される。
デバイス設定アプリケーション402は、主に管理者となるユーザが情報処理装置101本体の各種設定値を使用環境に合わせて設定するためのAPである。例えば、デバイス設定アプリケーション402は、言語設定、省電力設定、ネットワーク設定、拡大機能設定等の設定に用いられる。設定値に応じて情報処理装置101の動作が決定される。本実施形態においては、拡大機能設定によって拡大モード通知に含まれる情報が設定される。一般アプリケーション403は、一般のユーザが使用するAPであり、例えばコピー、スキャン、スキャンしたデータの送信、保存、プリント等、様々なAPである。
デバイス制御部501は、情報処理装置101の状態の監視及び管理を行う。デバイス制御部501は、デバイス情報制御部502、タイマ制御部503、及びデバイス情報格納部504を備える。
デバイス情報制御部502は、常時、デバイス情報格納部504を監視しており、デバイス設定アプリケーション402により設定値が更新されたことを検知すると、画面情報制御部202に更新内容を送信する。例えば、デバイス情報制御部502は、デバイス設定アプリケーション402により拡大機能が設定されると、拡大モード通知を生成して画面情報制御部202に送信する。デバイス情報格納部504は、デバイス設定アプリケーション402により設定された設定値を格納する他に、省電力モードへの移行時間やオートクリアする時間を格納する。
タイマ制御部503は、情報処理装置101が一定時間操作されなかった場合に移行する省電力モードや、ユーザが途中まで操作していた画像をデフォルト画像に戻すオートクリア等の管理を行う。具体的には、タイマ制御部503は時間をカウントアップしておき、デバイス情報格納部504に格納されている省電力モードへの移行時間やオートクリアする時間と比較を行う。タイマ制御部503は、比較の結果、それらの時間を過ぎた場合に、デバイス情報制御部502に対して、省電力モードやオートクリアの要求を行う。デバイス情報制御部502は、タイマ制御部503からの通知要求を受けると、画面情報制御部202にオートクリア、省電力モードに入ったことを通知する。また、タイマ制御部503は、入力情報通知部206からタイマのリセットの指示があれば、自身のタイマをリセットすることで、省電力モードやオートクリア等の処理を遅延させる。
<拡大鏡>
図4は、ディスプレイ119に拡大鏡機能時に表示される拡大鏡窓の説明図である。ディスプレイ119には、拡張表示領域603の画像が表示される。拡大鏡窓705は、拡張表示領域603よりも小さい大きさであり、拡張表示領域603内に表示され、表示位置が中心座標701で表される。拡大鏡窓705は、拡張表示領域603内で移動可能である。図4では、拡大鏡窓705が移動して、中心座標702の拡大鏡窓706となる。
拡張表示領域603に表示される画像は、拡張表示領域603の左上の座標(1024,0)を原点として表示される。この画像は、通常表示領域602に描画される画像と同じであり、拡大されていない。拡大鏡窓705内に表示される拡大鏡画像は、拡大鏡窓705の左上の座標(0,0)を原点として表示される。拡大鏡窓705の中心座標701は、拡張表示領域603の左上の座標(1024,0)を原点として表される。拡大鏡窓705に表示される拡大鏡画像は、拡大鏡窓705の中心座標701と同座標の拡張表示領域603に表示される画像を拡大鏡の表示倍率に応じて拡大し、その一部をクリップした画像である。拡大鏡窓705の中心座標701、横幅707、及び高さ708は、拡大鏡窓705の表示位置座標情報として、拡大表示情報格納部308に格納される。
図4では、拡大鏡窓705が拡大鏡窓706の位置まで移動している。ユーザは、拡大鏡窓705の枠部分をタッチダウンして、そのままムーブしてタッチアップすることで、拡大鏡窓706に移動させる。拡大鏡窓706には、移動後の中心座標702に応じた画像の拡大画像が表示される。タッチダウン、ムーブ、タッチアップといった一連の操作によるイベントの座標は、通常表示領域602の横幅を含んだ仮想ディスプレイ領域601の座標としてタッチパネル118から画面制御部201に通知される。
図4では、移動前と移動後の拡大鏡窓705、706を表示するが、実際には移動中の拡大鏡窓も表示される。その際に拡大表示制御部307は、複数の移動点について座標演算等の処理を行う。座標演算により算出された中心座標が拡張表示領域603の表示範囲を超える場合、拡大表示制御部307は、中心座標が表示範囲を超えないようにムーブ量(操作量)を補正する。そのために、拡大鏡窓の中心座標が拡張表示領域603内で収まるように、拡大鏡窓の移動先の位置が抑制される。
<拡大鏡の表示と表示位置座標情報>
図5(a)は、拡大鏡窓の例示図である。図5(a)では、矩形と円形の拡大鏡窓を例示する。矩形の拡大鏡窓801は、拡大された画像が表示される表示領域802及び拡大鏡窓801の枠部分を示す枠線803で構成される。枠線803の幅は「D」で表される。円形の拡大鏡窓805は、拡大された画像が表示される表示領域806及び拡大鏡窓805の枠部分を示す枠線807で構成される。枠線の幅は「D」で表される。
図5(b)は、拡大鏡窓の設定を行うための設定画面の例示図である。設定画面810は、例えばデバイス設定アプリケーション402により、例えば拡大モードの設定時に表示され、ユーザにより操作される。本実施形態では、拡大鏡窓の設定項目には、枠線の幅、枠線の色、アニメーション表示の設定、選択時の枠線の色がある。枠線の幅(D)は、幅設定ボタン811で設定され、本実施形態では、10ピクセル〜32ピクセルの間で設定可能となっている。枠線の色は、色選択ボタン812により設定される。色選択ボタン812が操作されると、カラーピッカーダイアログ820が表示される。ユーザは、カラーピッカーダイアログ820から所望の色を選択することで枠線の色を決定することができる。アニメーション表示は、アニメーション設定ボタン813により設定される。アニメーション表示が設定されることで、拡大鏡窓は、選択時に枠線の表示色が連続的に変化する。選択時の枠線の色は、ボタン814により設定される。拡大鏡窓のドラッグ時の枠線の色を表すボタン814が操作されると、カラーピッカーダイアログ820が表示される。ユーザは、カラーピッカーダイアログ820から所望の色を選択することで選択時の枠線の色を決定することができる。拡大鏡窓の各設定項目は、OKボタン815が押下されると設定が確定し、キャンセルボタン816が押下されると設定がキャンセルされる。
ユーザは、設定画面810により拡大鏡窓の枠部分の色、大きさ(幅)を自由に設定できる。枠部分を視認性のよい色に設定し且つ操作性のよい幅に設定することで、拡大鏡窓の視認性及び操作性が向上するために、ユーザは、拡大鏡窓を移動する際に容易に枠部分をドラッグすることができる。操作性のよい幅とは、例えばユーザが指やスタイラスペンにより操作(タッチ)しやすい大きさである。
<拡大機能による画像の切り替え>
図6は、拡大機能(全体拡大又は拡大鏡)が有効か否かにより、ディスプレイ119に表示される画像を切り替える処理を表すフローチャートである。
画面情報制御部202は、デバイス情報制御部502から拡大モード通知を受け付けると(S101)、画面情報格納部203に、受け付けた拡大モード通知を格納する(S102)。また、画面情報制御部202は、受け付けた拡大モード通知を拡大情報制御部302に送信する(S103)。
拡大情報制御部302は、画面情報制御部202から送信された拡大モード通知を受信して、拡大表示制御部307に送信する(S104)。拡大表示制御部307は、拡大情報制御部302から送信された拡大モード通知を受信して、拡大表示情報格納部308に格納する(S105)。
拡大表示制御部307は、拡大モード通知により拡大機能が無効にされたか否かを判断する(S106)。拡大機能が無効にされていれば(S106:Y)、拡大表示制御部307は、拡大情報制御部302を介して、画面情報制御部202に、ディスプレイ119に表示される画像の通常表示領域602の画像への切り替えを要求する(S107)。拡大機能が有効であれば(S106:N)、拡大表示制御部307は、拡大情報制御部302を介して、画面情報制御部202に、ディスプレイ119に表示される画像の拡張表示領域603の画像への切り替えを要求する(S108)。
画面情報制御部202は、拡大情報制御部302からのディスプレイ119に表示される画像の切り替え要求を受信して(S109)、要求が通常表示領域602の画像への切り替えであるか否かを判断する(S110)。通常表示領域602の画像への切り替えを要求していれば(S110:Y)、画面情報制御部202は、画面表示部204により、ディスプレイ119に表示される画像を通常表示領域602の画像に切り替える(S111)。拡張表示領域603の画像への切り替えを要求していれば(S110:N)、画面情報制御部202は、画面表示部204により、ディスプレイ119に表示される画像を拡張表示領域603の画像に切り替える(S111)。
<拡大機能へのイベントの送信>
図7A、図7Bは、ユーザの操作によるタッチパネル118からの入力に応じたイベントの処理を表すフローチャートである。
入力情報制御部205は、ユーザのタッチパネル118への操作に応じた制御信号を受信して(S201)、受信した制御信号をイベント情報に変換して入力情報通知部206に入力する(S202)。入力情報通知部206は、画面情報格納部203に格納されている拡大モード通知を取得して(S203)、拡大モード通知により、拡大機能が無効か否かを判断する(S204)。拡大機能が無効で有れば(S204:Y)、入力情報通知部206は、アプリケーション部401にイベント情報を送信する(S205)。アプリケーション部401は、イベント情報に応じた処理を実行して処理を終了する。拡大機能が有効であれば(S204:N)、入力情報通知部206は、拡大入力制御部305にイベント情報を送信する(S206)。
拡大入力制御部305は、入力情報通知部206からイベント情報を受信する(S207)。拡大入力制御部305は、受信したイベント情報を拡大入力情報格納部306に格納し(S208)、拡大表示制御部307にイベント情報が入力されたことを通知する(S209)。
拡大表示制御部307は、拡大入力制御部305からの通知に応じて、拡大入力情報格納部306からイベント情報を取得する(S210)。拡大表示制御部307は、拡大鏡のイベント処理を実行する(図7B参照)。
拡大鏡のイベント処理を実行する場合、拡大表示制御部307は、拡大表示情報格納部308から拡大鏡の表示位置座標情報を取得する(S301、図7B参照)。拡大表示制御部307は、イベント情報から得られるタッチ位置が、取得した表示位置座標情報から得られる拡大鏡窓の表示エリア内か否かを判断する(S302)。タッチ位置が拡大鏡窓の表示エリア内でなければ(S302:N)、拡大制御部301は、拡大鏡のイベント処理を終了する。
タッチ位置が拡大鏡窓の表示エリア内であれば(S302:Y)、拡大表示制御部307は、イベント情報がムーブを表すか否かを判断する(S303)。イベント情報がムーブであれば(S303:Y)、拡大表示制御部307は、イベントフラグがオンか否かを判断する(S304)。イベントフラグは、タッチパネル118がタッチダウンされているときにオンになり、タッチアップされているときにオフになるフラグである。つまり、イベントフラグは、タッチパネル118のタッチ状態を表す。イベントフラグがオフであれば(S304:N)、拡大制御部301は、拡大鏡のイベント処理を終了する。イベントフラグがオンであれば(S304:Y)、拡大表示制御部307は、拡大鏡窓の表示位置座標を算出して、算出結果に応じて拡大表示情報格納部308の拡大表示情報を更新する(S305、S306)。
イベント情報がムーブでなければ(S303:N)、拡大表示制御部307は、イベント情報がタッチアップを表すか否かを判断する(S307)。イベント情報がタッチアップであれば(S307:Y)、拡大表示制御部307は、イベントフラグをオフに設定する(S308)。イベント情報がタッチアップであるために、拡大鏡窓は選択された状態から選択されていない状態になる。そのためにイベントフラグをオフに設定した拡大表示制御部307は、拡大鏡の枠線の色を、図6の拡大鏡の設定画面で設定した拡大鏡の選択時の枠線の色から元に戻す(S309)。
イベント情報がタッチアップでなければ(S307:N)、拡大表示制御部307は、イベント情報がタッチダウンを表すか否かを判断する(S310)。イベント情報がタッチダウンであれば(S310:Y)、拡大表示制御部307は、イベントフラグをオンに設定する(S311)。イベント情報がタッチダウンであるために、拡大鏡窓は選択された状態になる。そのためにイベントフラグをオンに設定した拡大表示制御部307は、拡大鏡の枠線の色を、図6の拡大鏡の設定画面で設定した、拡大鏡の選択時の枠線の色に変更する(S312)。イベント情報がタッチダウンでなければ(S310:N)、拡大制御部301は、拡大鏡のイベント処理を終了する。
拡大表示制御部307は、拡大表示情報の更新後、或いは拡大鏡の枠線の色の調整後に、拡大鏡の描画処理を実行する(S313)。拡大鏡の描画処理の詳細は後述する。
<キャプチャ画像処理>
図8は、拡大機能が有効である場合に、キャプチャ画像を取得して描画する処理を表すフローチャートである。この処理は拡大機能が有効になると開始され、情報処理装置101がシャットダウンされるまで一定の時間間隔で行われる。
拡大表示制御部307は、拡大表示情報格納部308に格納されている拡大モード通知を取得する(S501)。拡大表示制御部307は、拡大モード通知により拡大機能が無効か否かを判断する(S502)。拡大機能が無効であれば(S502:N)、拡大表示制御部307は、再度、拡大モード通知を取得する。拡大表示制御部307は、拡大機能が有効になるまでこの処理を繰り返す。
拡大機能が有効になると(S502:N)、拡大表示制御部307は、画像キャプチャ部303に通常表示領域602の画像をキャプチャさせる。画像キャプチャ部303は、キャプチャしたキャプチャ画像を、キャプチャ画像格納部304に格納する(S503)。キャプチャ画像が格納されると、拡大表示制御部307は、イベントフラグを取得して、イベントフラグがオンか否かを判断する(S504、S505)。拡大表示制御部307は、イベントフラグによりタッチ操作中であるか否かを判断する。イベントフラグがオンであれば(S505:Y)、タッチ操作中であるので、拡大表示制御部307は、再度、拡大モード通知を取得する。
イベントフラグがオフであれば(S505:N)、タッチ操作が終了しているため、拡大表示制御部307は、拡大モード通知が拡大鏡の実行を指示しているか否かを判断する(S506)。拡大モード通知が拡大鏡の実行を指示している場合(S506:Y)、拡大表示制御部307は、拡大鏡の描画処理を行う(S507)。拡大モード通知が拡大鏡の実行を指示していない場合(S506:N)、拡大表示制御部307は、全体拡大の描画処理を行う(S508)。
<拡大鏡の描画処理>
図9(a)は、図8のステップS507に示す拡大鏡窓の描画処理を表すフローチャートである。
拡大表示制御部307は、キャプチャ画像格納部304に格納されているキャプチャ画像を取得して複製する(S601)。また拡大表示制御部307は、拡大表示情報格納部308に格納されている拡大鏡の表示倍率及び表示位置座標情報を取得する(S602)。拡大表示制御部307は、複製したキャプチャ画像を取得した表示倍率に応じて拡大する(S603)。拡大表示制御部307は、拡大したキャプチャ画像を、表示位置座標情報に基づいて、拡大鏡窓の大きさにクリップする(S604)。クリップした拡大キャプチャ画像は、図5(b)の設定画面により設定された幅、色に応じて設定される枠線で囲まれる表示領域に描画される。これにより拡大表示制御部307は、拡大鏡窓を生成する。
拡大表示制御部307は、拡大していないキャプチャ画像に拡大鏡窓の画像を、表示位置座標情報で示す位置に重畳して合成画像を生成する(S605)。拡大表示制御部307は、合成画像を画面表示部204により拡張表示領域603に描画させる。画面表示部204は、拡張表示領域603に描画した合成画像をディスプレイ119に表示させる(S606)。これによりディスプレイ119には、キャプチャ画像の上に、拡大されたキャプチャ画像のクリップされた部分が重畳された画像が表示される。
以上のように、クリップした拡大キャプチャ画像を図5(b)の設定画面により色及び幅が設定された枠線で囲まれる表示領域に描画することで拡大鏡窓が生成される。そのためにユーザは、自由に拡大鏡窓の枠線の幅、色を決めることができる。拡大していないキャプチャ画像の色に応じて、枠線を視認性のよい色に設定し、枠線の幅を指やスタイラスペンの大きさに応じて決めることで、ユーザの視認性、操作性が向上する。また、拡大鏡窓が選択されたときには、枠線の色が変化するために(図7BのステップS312)、ユーザは、拡大鏡窓が選択されたことを容易に認識することができる。以上により視力の弱いユーザであっても拡大鏡窓を容易に認識でき、また拡大鏡枠を選択したことを容易に認識することができ、アクセシビリティが向上する。

Claims (10)

  1. 画像を変倍して枠線で囲まれる表示領域に描画することで生成した拡大鏡窓を、前記画像に重畳して合成画像を生成する拡大制御手段と、
    前記拡大鏡窓の前記枠線の色及び幅を設定する設定手段と、
    前記合成画像を所定の表示手段に表示させる画面表示手段と、を備えることを特徴とする、
    情報処理装置。
  2. 前記設定手段は、前記枠線の第2の色を設定することができ、
    前記拡大制御手段は、前記拡大鏡窓が選択されると、前記枠線の色を前記第2の色に変更することを特徴とする、
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記設定手段は、前記枠線のアニメーション表示を設定することができ、
    前記拡大制御手段は、前記アニメーション表示が設定されると、前記拡大鏡窓が選択されたときに前記枠線の色を連続的に変化させることを特徴とする、
    請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 第1の画像を生成するアプリケーション手段と、
    前記第1の画像が描画される第1の表示領域及び前記第1の表示領域と同じ表示サイズで第2の画像が描画される第2の表示領域を備えた記憶手段とを備え、
    前記拡大制御手段は、前記第1の画像を変倍し、変倍した前記第1の画像の一部を前記枠線で囲まれる表示領域に描画することで前記拡大鏡窓を生成し、前記第1の画像に前記拡大鏡窓に重畳した合成画像を、前記第2の画像として前記第2の表示領域に描画することを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれか1項記載の情報処理装置。
  5. 前記拡大制御手段は、前記第1の画像をキャプチャしたキャプチャ画像を所定の表示倍率で変倍し、変倍した前記キャプチャ画像の一部を前記枠線で囲まれる表示領域に描画することで前記拡大鏡窓を生成し、変倍していない前記キャプチャ画像に前記拡大鏡窓を重畳して前記合成画像を生成することを特徴とする、
    請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記拡大制御手段は、前記拡大した前記キャプチャ画像を前記表示サイズよりも小さい大きさでクリップし、クリップした画像を前記枠線で囲まれる表示領域に描画することで前記拡大鏡窓を生成することを特徴とする、
    請求項5記載の情報処理装置。
  7. 拡大機能が有効であるか否かを判断する判断手段を備えており、
    前記画面表示手段は、前記判断手段による判断の結果、拡大機能が無効であれば前記第1の画像を前記表示手段に表示させ、拡大機能が有効であれば前記第2の画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする、
    請求項4〜6のいずれか1項記載の情報処理装置。
  8. ユーザの設定により拡大機能が有効か否かを表す拡大モード通知を生成して、生成した拡大モード通知を前記判断手段に送信するデバイス制御手段を備えることを特徴とする、
    請求項7記載の情報処理装置。
  9. 画像が表示される表示手段を備えた情報処理装置により実行される方法であって、
    色が第1の画像の色に応じて設定され且つ幅がタッチしやすい大きさに設定された枠線で囲まれる表示領域に、前記第1の画像を変倍してその一部を描画することで拡大鏡窓を生成し、
    前記拡大鏡窓を前記第1の画像に重畳して生成した合成画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする、
    表示制御方法。
  10. コンピュータを、
    画像を変倍して枠線で囲まれる表示領域に描画することで生成した拡大鏡窓を、前記画像に重畳して合成画像を生成する拡大制御手段、
    前記拡大鏡窓の前記枠線の色及び幅を設定する設定手段、
    前記合成画像を所定の表示手段に表示させる画面表示手段、
    として機能させるためのコンピュータプログラム。
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