JP2016050080A - 搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被搬送物品をストッパーに当接された状態に停止させるために必要な時間を短くして、被搬送物品を停止させて行う処理に必要な時間を短くすることを可能とする搬送装置を提供する。【解決手段】搬送装置10は、移動手段10Aと、ストッパー11Aと、逆走規制手段12とを備える。移動手段10Aは、コンテナ92(被搬送物品)を下流側に向けて移動させる。ストッパー11Aは、移動手段10Aによって下流側に移動されるコンテナ92に下流側からぶつかると、コンテナ92がそれ以上下流側に移動されないようにする。逆走規制手段12は、移動手段10Aによって下流側に移動されるコンテナ92とストッパー11Aとがぶつかるときにコンテナ92に当接して、コンテナ92の上流側から下流側への移動に対してはこの移動を許容し、コンテナ92の下流側から上流側への移動に対してはこの移動に抵抗する。【選択図】図3

Description

本発明は、例えば種菌の植え付け装置と組み合わせられて使用されることで種菌の植え付け処理の自動化を可能とする搬送装置に関する。
栽培容器を用いたきのこの人工栽培においては、栽培容器に培地を充填した後、この培地に殺菌処理を施し、その後で上記培地にきのこの種菌を植え付けて上記栽培容器をきのこ培養管理施設に移動させる。ここで、種菌の植え付け処理においては、栽培容器が所定の位置で停止されるように栽培容器を間歇搬送する搬送装置と、上記所定の位置で停止された栽培容器内の培地に種菌を植え付ける植え付け装置とを組み合わせて、上記植え付け処理を自動化することが一般に行われる。
上記のような種菌の植え付け処理を自動化するための搬送装置に関しては、例えば下記の特許文献1に開示されている技術が知られている。この技術では、栽培容器が収納されたコンテナを上流側から下流側に向けて搬送するコンベアーに対して下方からストッパーを出没させ、このストッパーに搬送中のコンテナを上流側からぶつけてこのコンテナをストッパーに当接された状態に停止させる。この技術によれば、ストッパーが出没する位置の設定により、栽培容器が停止される位置を植え付け装置が種菌の植え付けを行う位置に一致させて、停止された栽培容器に種菌を植え付ける処理を円滑に行うことが可能となる。
特許第3063065号公報
上記特許文献1に開示されている技術では、栽培容器が収納されたコンテナ(以下、「被搬送物品」とも称する。)をストッパーにぶつけて停止させる際に、このストッパーに対して上記被搬送物品が上記上流側に跳ね返る。このため、上記特許文献1に開示されている技術では、ストッパーに対して上記上流側に跳ね返った被搬送物品を再度上記下流側に移動させてストッパーに当接させなおす必要があり、被搬送物品を停止させて行う処理に必要な時間が長くなるという問題が発生していた。
本発明は、上流側から下流側に向けて搬送される被搬送物品をストッパーにぶつけて停止させる際に、被搬送物品の上流側への跳ね返りが抑えられた搬送装置を提供するものである。そして、本発明は、被搬送物品をストッパーに当接された状態に停止させるために必要な時間を短くして、被搬送物品を停止させて行う処理に必要な時間を短くすることを可能とする搬送装置を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明の搬送装置は以下の手段をとる。
まず、第1の発明は、被搬送物品を上流側から下流側に向けて搬送する搬送装置である。この搬送装置は、後述する移動手段と、後述するストッパーと、後述する逆走規制手段と、を備えている。移動手段は、被搬送物品を下流側に向けて移動させるものである。ストッパーは、移動手段によって下流側に移動される被搬送物品に対して下流側からぶつかると、被搬送物品がそれ以上下流側に移動されないようにするものである。逆走規制手段は、移動手段によって下流側に移動される被搬送物品とストッパーとがぶつかるときに被搬送物品に当接した状態とされるものである。そして、逆走規制手段は、被搬送物品の上流側から下流側への移動に対してはこの移動を許容し、被搬送物品の下流側から上流側への移動に対してはこの移動に抵抗するものである。
この第1の発明によれば、上流側から下流側に向けて移動される被搬送物品がストッパーにぶつかるときに、被搬送物品が上流側に跳ね返ろうとする移動に対して逆走規制手段が抵抗することで、上記被搬送物品の跳ね返りが抑えられる。このため、下流側のストッパーにぶつかった被搬送物品をストッパーに当接された状態に停止させる際においては、被搬送物品を下流側に再度移動させる必要がなくなるか、あるいは、被搬送物品を下流側に再度移動させる必要がある移動距離が減少されるかとなる。これにより、被搬送物品をストッパーに当接された状態に停止させるために必要な時間を短くして、被搬送物品を停止させて行う処理に必要な時間を短くすることを可能とする搬送装置を提供することができる。
ついで、第2の発明は、上述した第1の発明であって、逆走規制手段が被搬送物品に当接された状態において、この被搬送物品に対して逆走規制手段を押し付ける押し付け手段を備えたものである。
この第2の発明によれば、押し付け手段が逆走規制手段を被搬送物品に押し付けることで、この被搬送物品と逆走規制手段との間に隙間が生じにくいようにすることができる。これにより、被搬送物品と逆走規制手段との間の隙間により逆走規制手段の抵抗力が低減されて、被搬送物品をストッパーに当接された状態に停止させるために必要な時間が延びることを抑えることが可能な搬送装置を提供することができる。
さらに、第3の発明は、上述した第1の発明または第2の発明であって、逆走規制手段が、後述するローラーと、後述するワンウェイクラッチと、を備えたものである。ローラーは、移動手段によって下流側に移動される被搬送物品とストッパーとがぶつかるときに被搬送物品に当接されるように配設される。また、ローラーは、被搬送物品が上流側から下流側に移動しようとする場合は順方向に回転される力を、被搬送物品が下流側から上流側に移動しようとする場合は逆方向に回転される力を受けるように配設される。また、ローラーは、被搬送物品に対するすべり摩擦がこの被搬送物品に対する転がり抵抗よりも大きくされている。ワンウェイクラッチは、ローラーの順方向の回転に対してはこの回転を許容するが、ローラーの逆方向の回転に対してはこの回転を規制する。
この第3の発明によれば、被搬送物品の上流側から下流側への移動に対しては、この被搬送物品に当接した状態のローラーは、比較的小さい転がり抵抗で順方向に回転されることで被搬送物品の移動を許容する。また、被搬送物品の下流側から上流側への移動に対しては、この被搬送物品に当接した状態のローラーは、その逆方向の回転がワンウェイクラッチにより規制されることで、比較的大きいすべり摩擦により被搬送物品の移動に抵抗する。これにより、被搬送物品に対するローラーのすべり摩擦と転がり抵抗との差を活かして、上述した第1の発明を実現させることが可能となる。
さらに、第4の発明は、所定の位置で停止された栽培容器に対して植え付け処理を行う植え付け装置と組み合わされて、複数個の栽培容器を上流側から下流側に向かう縦方向に並ぶように収容したコンテナを上流側から下流側に向けて搬送する搬送装置である。この搬送装置は、後述する移動手段と、後述する停止手段と、後述する逆走規制手段と、を備えている。移動手段は、コンテナを栽培容器と一緒に所定の移動ルートで下流側に向けて移動させるものである。停止手段は、移動手段によって下流側に移動されるコンテナにおける下流側の端部分に下流側からぶつかると、コンテナおよび栽培容器がそれ以上下流側に移動されないようにする複数のストッパーを備えたものである。この複数のストッパーは、上記コンテナの移動ルート上において、コンテナに収容される栽培容器の縦方向の位置間隔に対応した間隔を空けた複数個所に出没されることで、コンテナに収容された栽培容器のいずれをも上記所定の位置に停止できるようにするものである。逆走規制手段は、移動手段によって下流側に移動されるコンテナとストッパーとがぶつかるときにコンテナに当接した状態とされるものである。そして、逆走規制手段は、コンテナの上流側から下流側への移動に対してはこの移動を許容し、コンテナの下流側から上流側への移動に対してはこの移動に抵抗するものである。
この第4の発明によれば、コンテナの下流側の端部分にぶつかる各ストッパーが出没する位置の設定により、コンテナに収容された各栽培容器を植え付け装置が植え付けを行う所定の位置に停止させて、各栽培容器への一連の植え付け処理を円滑に行うことができる。ここで、上流側から下流側に向けて移動されるコンテナがストッパーにぶつかるときには、コンテナが上流側に跳ね返ろうとする移動に対して逆走規制手段が抵抗することで、上記コンテナの跳ね返りが抑えられる。このため、下流側のストッパーにぶつかったコンテナをストッパーに当接された状態に停止させる際においては、コンテナを下流側に再度移動させる必要がなくなるか、あるいは、コンテナを下流側に再度移動させる必要がある移動距離が減少されるかとなる。これにより、コンテナをストッパーに当接された状態に停止させるために必要な時間を短くして、この時間の短縮分にコンテナとストッパーとがぶつかる回数をかけた時間だけ上記一連の植え付け処理に必要な時間が短くされた搬送装置を提供することができる。
本発明の一実施形態にかかる搬送装置10を種菌の植え付け装置90と組み合わせて使用している状態を表した背面図である。 図1のII−II線断面矢視図である。 図1のIII−III線断面矢視図である。 図2の部分拡大図である。 図2のコンテナ92がどのように搬送されるのかを説明するための説明図である。 図2のコンテナ92がどのように搬送されるのかを説明するための説明図である。 図2のコンテナ92がどのように搬送されるのかを説明するための説明図である。 上記一実施形態の変形例を表した要部断面矢視図である。 上記一実施形態の変形例を表した要部断面矢視図である。 上記一実施形態の変形例を表した要部断面矢視図である。 上記一実施形態の変形例を表した要部断面矢視図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。なお、以下においては、液体種菌(図示省略)の植え付け処理を行う植え付け装置90(図2参照)およびこの植え付け装置90の動作などの付随的な構成について、その詳細な説明を省略する。
〈本発明の一実施形態の説明〉
始めに、本発明の一実施形態にかかる搬送装置10について、主に図1ないし図7を用いて説明する。この搬送装置10は、図1および図2に示すように、液体種菌(図示省略)の植え付け装置90と組み合わせられて使用されることで、液体種菌の植え付け処理の自動化を実現させる搬送装置である。ここで、本実施形態においては、上記液体種菌は液体培養されたエノキタケの菌糸体であり、従来からエノキタケの液体種菌として使用されているものである。
搬送装置10は、図1および図2に示すように、栽培容器91を複数列(本実施形態では5本1列で5列)に収納したコンテナ92を、栽培容器91と一緒に所定の移動ルート10Bで上流側(図2で見て左側)から下流側(図2で見て右側)に向けて間歇搬送する。ここで、コンテナ92は、本発明における「被搬送物品」に相当する。なお、本実施形態の搬送装置10においては、コンテナ92の移動ルート10Bは水平となるように設定されている。
植え付け装置90は、上記間歇搬送においてコンテナ92内の各栽培容器91が所定の植え付け位置で停止されているときに、この各栽培容器90内に前もって充填された培地91Aに液体種菌を植え付けるものである。ここで、上記植え付け位置は、本発明における「所定の位置」に相当する。なお、図2、図5、図6、および、図7においては、上記植え付け位置を分かり易くするために、実際には無い目印90Bを仮想線で付加している。
ここで、複数列にまとめられた複数個の栽培容器91は、図2に示すように、上流側から下流側に向かう縦方向(図2で見て左右方向)に並んだ状態でコンテナ92内に収容される。また、植え付け装置90は、図1に示すように、コンテナ92内の栽培容器91の列と平行な列(図1で見て左右方向に延びる列)をなす植え付けノズル90Aから、上記栽培容器91の1つの列における各培地91Aに一斉に液体種菌を植え付ける。そして、植え付け装置90は、複数列の栽培容器91の各培地91Aへの液体種菌の植え付けを下流側の列から列ごとに順に行うことで、コンテナ92内のすべての栽培容器91に対してその各培地91Aに液体種菌を植え付けるようになっている(図示省略)。
ところで、搬送装置10によるコンテナ92の間歇搬送は、搬送装置10に備えられた移動手段10Aおよび停止手段11によって実現されるものである。ここで、移動手段10Aは、図2に示すように、コンテナ92を栽培容器91と一緒に上述した移動ルート10Bに沿って下流側(図2で見て右側)に向けて移動させるものである。本実施形態においては、移動手段10Aは、載せられたコンテナ92を一定の速度で搬送するチェーンコンベアであり、搬送装置10の移動ルート10Bに沿って長尺に延びる金属製のフレーム10Cに支持された状態で床99の上に設置されている。
また、停止手段11は、上記栽培容器91の列数と同じ数のストッパー11Aを備えて、この各ストッパー11Aのいずれかにより、コンテナ92および栽培容器91が移動手段10Aにより下流側(図2で見て右側)に移動されることを禁止するようになっている。すなわち、各ストッパー11Aは、そのいずれかがコンテナ92における下流側の端部分92Aに下流側からぶつかると、コンテナ92および栽培容器91がそれ以上下流側に移動されないようにするものである。なお、本実施形態においては、図1に示すように、各ストッパー11Aは、それぞれがコイルばね(図示省略)により付勢されて伸張状態とされる2本のテレスコピックパイプ11Bの各先端を、1枚の連結板11Cで一体に繋いだものである。なお、上記各コイルばね(図示省略)の付勢力は、各ストッパー11Aがコンテナ92を持ち上げてこのコンテナ92の移動を妨げることがない大きさに設定されている。
各ストッパー11Aは、図2に示すように、コンテナ92に収容される栽培容器91の縦方向(図示左右方向)の位置間隔に対応した間隔を空けた状態で、この縦方向に沿って水平に延びる台板11Dの上に並べられている。この台板11Dは、床99の上に設置された昇降装置11Eによって持ち上げられて、上記縦方向に沿って水平に延びた状態を保ちながら各ストッパー11Aと一緒に昇降されるようになっている。これにより、各ストッパー11Aは、コンテナ92の移動ルート10B上において、コンテナ92に収容される栽培容器91の縦方向(図2で見て左右方向)の位置間隔に対応した間隔を空けた複数個所に出没される。
上記各構成によれば、移動手段10Aおよび停止手段11に備えられた複数のストッパー11Aにより、コンテナ92に収容された栽培容器91のいずれをも上述した植え付け位置に停止させることができる。ここで、上記作用を実現させる搬送装置10の動作について、主に図5ないし図7を用いて説明する。
まず、移動ルート10Bの上流側(図5で見て左側)の端に送り込まれたコンテナ92は、図5に示すように、このコンテナ92に収容された各栽培容器91と一緒に、移動手段10A(図5では図示省略)によって下流側(図5で見て右側)に向けて移動される。このとき、停止手段11は、その台板11Dを各ストッパー11Aと一緒に上昇させることによって、この各ストッパー11Aを移動ルート10B上にこの移動ルート10Bを遮るように出現させる。これにより、コンテナ92は、図5に仮想線で示すように、その下流側の端部分92Aが各ストッパー11Aのうち最も上流側(図5で見て左側)に位置されるストッパー11Aに上流側からぶつかり、このストッパー11Aに当接された状態に停止される。
ここで、上記の状態においてコンテナ92に当接されるストッパー11Aは、停止させたコンテナ92に収容された栽培容器91の列のうち最も下流側の栽培容器91の列を、上述した植え付け位置(図5の目印90Bを参照)に停止させる。このため、植え付け装置90(図2参照)は、上記植え付け位置に停止された栽培容器91の列に対して上述した液体種菌の植え付け処理を行う(図示省略)。
上記液体種菌の植え付け処理が終わると、図6に示すように、停止手段11は、その台板11Dを各ストッパー11Aと一緒に低下させることによって、この各ストッパー11Aをコンテナ92の移動ルート10Bの下に引き込む。これにより、コンテナ92は、このコンテナ92に収容された各栽培容器91と一緒に、再び下流側(図6で見て右側)に向けて移動される。
ここで、停止手段11は、図7に示すように、その台板11Dを低下させた後に再び上昇させることで、各ストッパー11Aをコンテナ92の移動ルート10B上に再出現させようとする。このとき、各ストッパー11Aのうち最も上流側(図7で見て左側)に位置されるストッパー11Aは、このストッパー11Aの上に移動されたコンテナ92と台板11Dとの間に挟まれて押し縮められるため、コンテナ92の移動を妨げない。また、上記押し縮められたストッパー11Aを除く各ストッパー11Aは、それぞれコンテナ92の移動ルート10B上にこの移動ルート10Bを遮るように出現される。
このため、コンテナ92は、図7に仮想線で示すように、その下流側の端部分92Aが各ストッパー11Aのうち上流側(図7で見て左側)から2つ目に位置されるストッパー11Aに上流側からぶつかり、このストッパー11Aに当接された状態に停止される。このとき、停止されたコンテナ92に収容された栽培容器91の列のうち、下流側(図7で見て右側)から2つ目に位置される栽培容器91の列は、上述した植え付け位置(図7の目印90Bを参照)に停止される。このため、植え付け装置90(図2参照)は、上記植え付け位置に停止された栽培容器91の列に対して上述した液体種菌の植え付け処理を行う(図示省略)。
そして、停止手段11は、その台板11Dおよび各ストッパー11Aの昇降を繰り返すことで、コンテナ92をこのコンテナ92に収容された栽培容器91の列1列分ずつ移動させ、この栽培容器91の各列を順次上記植え付け位置に停止させる。このときの搬送装置10の動作については、各ストッパー11Aと栽培容器91の各列との相対位置を除いて、図6および図7を用いて上述した搬送装置10の動作と同様であるので、その詳細な説明を省略する。
上述した搬送装置10の動作によれば、コンテナ92の下流側の端部分92Aにぶつかる各ストッパー11Aが出没する位置の設定により、コンテナ92に収容された各栽培容器91を上述した植え付け位置に停止させることができる。これにより、搬送装置10と組み合わされる植え付け装置90(図2参照)は、各栽培容器91への一連の植え付け処理を円滑に行うことができる。
ところで、搬送装置10のフレーム10Cには、図1および図3に示すように、それぞれがローラー12Aとワンウェイクラッチ12Bとを備えた1対の逆走規制手段12が取り付けられている。ここで、各ローラー12Aは、図3に示すように、移動手段10Aによって下流側(図示右側)に移動されるコンテナ92とストッパー11Aとがぶつかるときに、上述した栽培容器91の列が並ぶ方向(図3で見て上下方向)からコンテナ92を挟み込んで当接されるように配設される。
これにより、各ローラー12Aは、コンテナ92が上流側から下流側に(図3で見て左側から右側に)移動しようとする場合は順方向に回転される力を受ける。また、各ローラー12Aは、コンテナ92が下流側から上流側に(図3で見て右側から左側に)移動しようとする場合は逆方向に回転される力を受ける。ここで、「順方向」とは、各ローラー12Aにおいてコンテナ92側となる部分が上流側から下流側に(図3で見て左側から右側に)移動される回転方向(すなわち図3に矢印で示した回転方向)のことである。また、「逆方向」とは、各ローラー12Aにおいてコンテナ92側となる部分が下流側から上流側に(図3で見て右側から左側に)移動される回転方向(すなわち順方向とは反対の回転方向)のことである。
各ワンウェイクラッチ12Bは、各ローラー12Aの順方向の回転に対してはこの回転を許容するが、各ローラー12Aの逆方向の回転に対してはこの回転を規制するものである。なお、ワンウェイクラッチ12Bは、市販もされている公知のものであるので、本明細書ではその詳細な説明を省略する。
ここで、各ローラー12Aは、コンテナ92に対するすべり摩擦がこのコンテナ92に対する転がり抵抗よりも大きくなるように構成されている。このため、コンテナ92に当接した状態のローラー12Aは、コンテナ92の上流側から下流側への(図3で見て左側から右側への)移動に対して、比較的小さい転がり抵抗で順方向に回転されることでコンテナ92の移動を許容する。また、コンテナ92に当接した状態のローラー12Aは、コンテナ92の下流側から上流側への(図3で見て右側から左側への)移動に対して、ワンウェイクラッチ12Bにより逆方向の回転が規制されることで、比較的大きいすべり摩擦によりコンテナ92の移動に抵抗する。言いかえると、逆走規制手段12は、コンテナ92に対する各ローラー12Aのすべり摩擦と転がり抵抗との差を活かして、コンテナ92の上流側から下流側への移動に対してはこの移動を許容し、コンテナ92の下流側から上流側への移動に対してはこの移動に抵抗する。
上述した各構成によれば、上流側(図3で見て左側)から下流側(図3で見て右側)に向けて移動される被搬送物品であるコンテナ92は、各ストッパー11Aのいずれかに当接された状態に停止される際に、このストッパー11Aにぶつかる。このとき、逆走規制手段12の対は、コンテナ92が上流側に跳ね返ろうとする移動に対して抵抗することでこの跳ね返りの移動を抑える。このため、下流側のストッパー11Aにぶつかったコンテナ92をストッパー11Aに当接された状態に停止させる際においては、コンテナ92を下流側に再度移動させる必要がなくなるか、再度移動させる必要がある移動距離が減少されるかとなる。これにより、コンテナ92をストッパー11Aに当接された状態に停止させるために必要な時間を短くして、この時間の短縮分にコンテナ92とストッパー11Aとがぶつかる回数をかけた時間だけ上述した一連の処理に必要な時間を短くすることができる。
ところで、各逆走規制手段12は、図3および図4に示すように、搬送装置10のフレーム10Cに対して、長尺の板ばね13Aおよび支持部13Bを備えた押し付け手段13を介して取り付けられている。ここで、支持部13Bは、図2および図4に示すように、フレーム10Cおよび板ばね13Aがそれぞれねじ止めされることで、この板ばね13Aにおける一方側(図2で見て左側)の端を、板ばね13Aの長手方向が水平となるように支持している。また、板ばね13Aは、この板ばね13Aにおける他方側(図2で見て右側)の端に逆走規制手段12のワンウェイクラッチ12Bがねじ止めされることで、この逆走規制手段12を支持している。
また、支持部13Bは、図4に仮想線で示すように、自然状態の板ばね13Aにおける他方側の端がフレーム10Cの長手方向(図4で見て左右方向)に対して移動ルート10B寄りとなるように、フレーム10Cに対して傾けられた状態でねじ止めされている。このため、逆走規制手段12のローラー12Aは、板ばね13Aの自然状態において、移動ルート10B上にローラー12Aの半径12Cよりも短い突出長さ12Dだけ突出される。なお、本明細書において、「自然状態」とは、弾性変形する部材(例えば板ばね13A)において、この部材の弾性変形の大きさが無視できるほど小さくなっている状態のことをいう。
また、逆走規制手段12のローラー12Aは、図4に実線で示すように、上流側から下流側に(図4で見て右側から左側に)移動されるコンテナ92により移動ルート10B上から押しのけられて、コンテナ92に当接されるようになっている。このとき、押し付け手段13は、その板ばね13Aが押し撓まされた状態とされることで、逆走規制手段12のローラー12Aをコンテナ92に対して押し付けるようになっている。
上記各構成によれば、押し付け手段13が逆走規制手段12のローラー12Aをコンテナ92に押し付けることで、このコンテナ92とローラー12Aとの間に隙間が生じにくいようにすることができる。これにより、コンテナ92とローラー12Aとの間の隙間により逆走規制手段12の抵抗力が低減されて、コンテナ92をストッパー11Aに当接された状態に停止させるために必要な時間が延びることを抑えることが可能な搬送装置10を提供することができる。
なお、本実施形態においては、各ローラー12Aは、低硬度のウレタンゴムによって軟質に形成されて、押し付け手段13によりコンテナ92に押し付けられる際にこのコンテナ92側の部分が凹むようになっている。この構成によれば、押し付け手段13が逆走規制手段12のローラー12Aをコンテナ92に押し付けて凹ませることで、このコンテナ92とローラー12Aとの間の隙間をより少なくすることができる。これにより、コンテナ92とローラー12Aとの間の隙間により逆走規制手段12の抵抗力が低減されて、コンテナ92をストッパー11Aに当接された状態に停止させるために必要な時間が延びることを抑えることが可能な搬送装置10を提供することができる。
また、本実施形態において被搬送物品とされるコンテナ92には、図1に示すように、このコンテナ92を成形するための抜き勾配92Dが設定されている。ここで、逆走規制手段12のローラー12Aは、コンテナ92の抜き勾配92Dに対応する角度に傾けられた状態でコンテナ92に当接することができるように配設されている。この構成によれば、コンテナ92とローラー12Aとの間に隙間が生じにくいようにして、この隙間により逆走規制手段12の抵抗力が低減されてコンテナ92をストッパー11Aに当接された状態に停止させるために必要な時間が延びることを抑えることができる。
〈本発明の変形例の説明〉
本発明は、上述した一実施形態で説明した外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、以下のような各種の変形例を実施することができる。なお、以下の各変形例の説明においては、その説明の前に述べた各構成と同一の構成について、それぞれ対応する各構成の符号と同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
まず、逆走規制手段12のローラー12Aをコンテナ92に押し付ける押し付け手段は、板ばね13Aの弾発力によりローラー12Aを押し付ける押し付け手段13(図4参照)に限定されない。すなわち、上記押し付け手段は、図8に示すように、例えばコイルばね23Aの弾発力によりローラー12Aを押し付ける押し付け手段23であってもよい。この変形例において、押し付け手段23は、支持部23Bをロッド23Cの出し入れが可能なシリンダーとして形成し、このシリンダーの中にコイルばね23Aを入れることでロッド23Cを支持部23Bのシリンダーから伸び出させた構成となっている。そして、押し付け手段23は、そのロッド23Cに逆走規制手段12のワンウェイクラッチ22Bが取り付けられて、逆走規制手段12のローラー12Aが移動ルート10B上に突出される(図8の仮想線を参照)ように搬送装置10のフレーム10Cに取り付けられる。ここで、ワンウェイクラッチ22Bは、図4に示すワンウェイクラッチ12Bの形状を変更してロッド(例えば図8のロッド23C)への取り付けができるようにした点を除いて、ワンウェイクラッチ12Bと同様のものであるので、その詳細な説明を省略する。なお、図8を用いて説明した変形例において、押し付け手段23のコイルばね23Aは、たけのこばね(図示省略)を含む任意の種類の圧縮ばねに置き換えてもよい。
また、逆走規制手段12のローラー12Aをコンテナ92に押し付ける押し付け手段は、図9に示すように、例えばゴムひも33Aの弾性力によりローラー12Aを押し付ける押し付け手段33であってもよい。この変形例において、押し付け手段33の支持部33Bは、ロッド33Cが板厚方向(図9で見て上下方向)にスライド可能に貫通された金属板として形成されて、ロッド33Cの一端を移動ルート10Bに向けた状態で搬送装置10のフレーム10Cに溶接される。また、押し付け手段33は、その支持部33Bにゴムひも33Aが架け渡されて、このゴムひも33Aにロッド33Cの移動ルート10Bとは反対側(図9で見て下側)の他端がかけられた構成となっている。そして、押し付け手段23は、そのロッド23Cの上記一端に逆走規制手段12のワンウェイクラッチ22Bが取り付けられて、逆走規制手段12のローラー12Aを移動ルート10B上に突出させる(図9の仮想線を参照)ようになっている。
また、逆走規制手段12のローラー12Aをコンテナ92に押し付ける押し付け手段は、停止手段11(図2参照)と同期して駆動されるアクチュエータ(図示省略)であってもよい。また、搬送装置10から押し付け手段を省略することも可能である。
また、コンテナ92とストッパー11Aとがぶつかるタイミングにおいてコンテナ92に当接される逆走規制手段は、移動ルート10Bの両側方からコンテナ92を挟み込むように当接される1対の逆走規制手段12に限定されない。すなわち、上記逆走規制手段を配設する数および場所は適宜変更することができる。なお、上記逆走規制手段をコンテナ92に対して一方側からのみ当接させる際には、移動ルート10Bに沿って延びるあて板をコンテナ92に対して上記逆走規制手段とは反対の他方側から当接させて、上記逆走規制手段によるコンテナ92の位置ずれを抑えることが好ましい(図示省略)。
ところで、コンテナなどの物品には、その表面の一部に、線状の突起を等間隔で並べた滑り止めであるローレットが設けられることがある(例えば図10に示すコンテナ92のローレット92Bを参照)。ここで、コンテナ92において上記逆走規制手段が当接される側面にローレット92Bが設けられている場合、図10に示すように、上記逆走規制手段は、例えば歯車42Aをコンテナ92の上記側面に当接させる逆走規制手段42とすることができる。この変形例において、逆走規制手段42の歯車42Aは、そのピッチの長さがローレット92Bの各突起の間隔に対応するように形成されて、このローレット92Bの各突起と互いにかみ合うようになっている。なお、ワンウェイクラッチ42Bは、図4に示すワンウェイクラッチ12Bの形状を変更して歯車42Aの回転方向を規制できるようにした点を除いて、ワンウェイクラッチ12Bと同様のものであるので、その詳細な説明を省略する。
また、図11に示すように、コンテナ92において上記逆走規制手段が当接される側面にローレット92Cが設けられている場合には、上記逆走規制手段として歯止め爪52Aをローレット92Cにもたれかかった状態に当接させる逆走規制手段52を使用することができる。この変形例において、逆走規制手段52は、コイルばね53Aと支持部53Bとを備えた押し付け手段53を介して搬送装置10のフレーム10Cに取り付けられる。また、支持部53Bは、歯止め爪52Aの根元部分に取り付けられたピボットヒンジ52Bを介して歯止め爪52Aを回転可能に支持するようになっている。また、コイルばね53Aは、その各端部が支持部53Bおよび歯止め爪52Aに固定されることで、この歯止め爪52Aを移動ルート10B上に突出される(図11の仮想線を参照)ように付勢するものである。そして、逆走規制手段52は、コンテナ92が下流側から上流側(図11で見て右側から左側に)に向かって移動しようとした際に、この移動に対して歯止め爪52Aをローレット92Cに食い込ませることで抵抗する。この際、押し付け手段53のコイルばね53Aは、歯止め爪52Aをコンテナ92のローレット92Cに押し付けることでこのローレット92Cと歯止め爪52Aとの間の隙間を生じにくくし、この隙間により逆走規制手段52の抵抗力が低減されることを抑える。なお、ローレット92Cは、その具体的な形状を除いて図10に示すローレット92Bと同様のものであるので、その詳細な説明を省略する。
また、本発明の搬送装置は、エノキタケの液体種菌の植え付け装置90と組み合わせられて使用されることで、上記液体種菌の植え付け処理の自動化を実現させる搬送装置10に限定されない。すなわち、本発明の搬送装置と組み合わされる種菌の植え付け装置は、例えばブナシメジ、マイタケ、ヒラタケ、ナメコなどの、任意のきのこの種菌を植え付ける植え付け装置であってもよい。また、本発明の搬送装置と組み合わされる種菌の植え付け装置は、任意の発酵食品または発酵肥料などの発酵製品の種菌を植え付ける植え付け装置であってもよい。ここで、上記植え付け装置において、植え付ける種菌を液体培養された液体種菌とするか固体培養された固体種菌とするか、および、複数個の栽培容器に対して種菌の植え付けを一斉に行うか1個ずつ行うかなどの具体的な設定は適宜変更することができる。
また、本発明の搬送装置は、例えば所定の位置で停止された育苗用ポットに種または球根を植え付ける植え付け装置と組み合わせられて使用されることで、上記種または球根の植え付け処理の自動化を実現させる搬送装置であってもよい。また、本発明は、例えばワークを被搬送物品として移動させ、このワークを所定の位置で停止させることで、このワークに対する加工を行えるようにする搬送装置など、種々の搬送装置に適用することができる。この場合において、搬送装置の各構成は、例えば、搬送装置の移動手段を、被搬送物品を水平に移動させるチェーンコンベアから被搬送物品を重力により滑らせて移動させる滑り台に変更するなど、適宜に変更することができる。
10 搬送装置
10A 移動手段
10B 移動ルート
10C フレーム
11 停止手段
11A ストッパー
11B テレスコピックパイプ
11C 連結板
11D 台板
11E 昇降装置
12 逆走規制手段
12A ローラー
12B ワンウェイクラッチ
12C 半径
12D 突出長さ
13 押し付け手段
13A 板ばね
13B 支持部
22B ワンウェイクラッチ
23 押し付け手段
23A コイルばね
23B 支持部
23C ロッド
33 押し付け手段
33A ゴムひも
33B 支持部
33C ロッド
42 逆走規制手段
42A 歯車
42B ワンウェイクラッチ
52 逆走規制手段
52A 歯止め爪
52B ピボットヒンジ
53 押し付け手段
53A コイルばね
53B 支持部
90 植え付け装置
90A 植え付けノズル
90B 目印
91 栽培容器
91A 培地
92 コンテナ(被搬送物品)
92A 端部分
92B ローレット
92C ローレット
92D 抜き勾配
99 床

Claims (4)

  1. 被搬送物品を上流側から下流側に向けて搬送する搬送装置において、
    前記被搬送物品を前記下流側に向けて移動させる移動手段と、
    前記移動手段によって前記下流側に移動される前記被搬送物品に対して前記下流側からぶつかることで、前記被搬送物品がそれ以上前記下流側に移動されないようにするストッパーと、
    前記移動手段によって前記下流側に移動される前記被搬送物品と前記ストッパーとがぶつかるときに前記被搬送物品に当接した状態とされて、当該被搬送物品の前記上流側から前記下流側への移動に対してはこの移動を許容し、前記被搬送物品の前記下流側から前記上流側への移動に対してはこの移動に抵抗する逆走規制手段と、
    を備えている、
    搬送装置。
  2. 請求項1に記載の搬送装置であって、
    前記逆走規制手段が前記被搬送物品に当接した状態において、当該被搬送物品に対して前記逆走規制手段を押し付ける押し付け手段を備えている、
    搬送装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の搬送装置であって、
    前記逆走規制手段が、
    前記移動手段によって前記下流側に移動される前記被搬送物品と前記ストッパーとがぶつかるときに前記被搬送物品に当接され、かつ、当該被搬送物品が前記上流側から前記下流側に移動しようとする場合は順方向に回転される力を、前記被搬送物品が前記下流側から前記上流側に移動しようとする場合は逆方向に回転される力を受けるように配設され、さらに、前記被搬送物品に対するすべり摩擦が当該被搬送物品に対する転がり抵抗よりも大きくされたローラーと、
    前記ローラーの前記順方向の回転に対してはこの回転を許容するが、前記ローラーの前記逆方向の回転に対してはこの回転を規制するワンウェイクラッチと、
    を備えている、
    搬送装置。
  4. 所定の位置で停止された栽培容器に対して植え付け処理を行う植え付け装置と組み合わされて、複数個の前記栽培容器を上流側から下流側に向かう縦方向に並ぶように収容したコンテナを前記上流側から前記下流側に向けて搬送する搬送装置において、
    前記コンテナを前記栽培容器と一緒に所定の移動ルートで前記下流側に向けて移動させる移動手段と、
    前記移動手段によって前記下流側に移動される前記コンテナにおける前記下流側の端部分に当該下流側からぶつかると前記コンテナおよび前記栽培容器がそれ以上前記下流側に移動されないようにし、かつ、前記コンテナの前記移動ルート上において、前記コンテナに収容される前記栽培容器の前記縦方向の位置間隔に対応した間隔を空けた複数個所に出没されることで前記コンテナに収容された前記栽培容器のいずれをも前記所定の位置に停止できるようにする複数のストッパーと、
    前記移動手段によって前記下流側に移動される前記コンテナと前記ストッパーとがぶつかるときに前記コンテナに当接した状態とされて、当該コンテナの前記上流側から前記下流側への移動に対してはこの移動を許容し、前記コンテナの前記下流側から前記上流側への移動に対してはこの移動に抵抗する逆走規制手段と、
    を備えている、
    搬送装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0731727U (ja) * 1993-11-19 1995-06-16 積水ハウス株式会社 板材搬送装置
JPH0812069A (ja) * 1994-06-30 1996-01-16 Nippon Seiki Co Ltd 搬送装置

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