JP2016049730A - 凸面形状を有するハンドジグソー用ベース - Google Patents

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Abstract

【課題】これまでのハンドジグソーの切断面角度調節機能は、任意設定した切断角度でベースを固定して使用する必要があり、切り初めから切り終わりまで一定の角度を切り抜く為の機能であったため、切り進みながら自由に角度を序変させていく様な切り方は出来なかった。また、ベース底面すなわち被切断部材との接点から若干高い位置にヒンジがあるため、そのヒンジで角度を振ると、鋸歯と被切断部材の接点すなわち切断点ではその振れ角がさらに大きくなるため切断線がズレて定まらず、確実にカットしたいラインを狙いながらなおかつ角度を序変させて行く事はたとえ可動ヒンジにしても不可能であった。【解決手段】本発明は、ハンドジグソーのベース底面に凸面形状を用い、鋸歯が材料を切り抜く切断点を角度支点として、切断中に切断角の序変コントロールができる用に設計された凸面形ベースである。【選択図】 図1

Description

本発明は、被切断部材とハンドジグソーの接地面であるベース底辺に凸面形状を有し、切り進みながら任意に切断角度を序変させる事を可能とするハンドジグソー用のベースに関する。
ハンドジグソーは電動鋸の一種で、主に木板などのカットに用られ、一般的に広く普及した電動工具である。幅の狭い刃の上下動によって切り進み、比較的自由に進行方向を変えられる為、自由曲線のカットや細部の加工に用いられる事が多い。
また一般的にハンドジグソーのベースには角度調整可能なヒンジが設けられており、任意の角度にセットし使用する事が出来、必要に応じて切断面の角度を設定する事が出来る。
一般的には、ベース側に設けられた凸型の半円筒形の取り付け部と、ハンドジグソー本体下部に設けられた凹型半円筒形のベース取り付け座とを合わせて角度を調整する構造になっており、垂直または左右に任意の角度を付け、ビスでしっかりと固定し使用する(特許文献1参照)
ハンドジグソーのベースは、切断中の材料が跳ね上がるのを抑える役割があるため、ハンドジグソー本体とベースは確実に固定されている必要があり、角度調節ヒンジを固定せず使う事は出来ない。
特開平8-155730号公報
上記のハンドジグソーは、その小回りの良さから様々な状況で広く用いられ、他の鋸歯が入らない細部の加工から、フリーハンドで自由曲線を切り抜いたり、また直線定規などにハンドジグソーのベースを沿わせ直線を切リぬいたりと、使い方は多岐にわたる。また上述の通り、切断面に任意の角度を付けて切る機能を備えたものが一般的で、その場合ベース取り付け部のヒンジ構造でベース角度を調整し固定ビスで締め付けて使用する。
しかし、この角度調節機能は、任意設定した切断角度でベースを固定した状態で使用する必要があり、切り初めから切り終わりまで一定の角度を切り抜く為の機能であったため、切り進みながら自由に切断角度を序変させていく様な切り方は出来なかった。
また、ベース底面すなわち被切断部材との接点から若干高い位置にヒンジがあるため、そのヒンジで角度を振れば、鋸歯と被切断部材の接点すなわち切断点ではその振れ幅がさらに大きくなるため狙った切断線がズレて定まらず、カットしたいラインを確実に狙いながら、なおかつ切断角度を序変させて行こうという使い方は、たとえ可動ヒンジにしても不可能であった。
本発明は、ハンドジグソーのベース底面に凸面形状を用い、鋸歯と被切断部材との接点、すなわち切断点を角度支点として、切断中に切断角の序変コントロールができるように設計された凸面形ベースである。
本発明の曲面ハンドジグソーベースによれば、切り進みながら切断角を序変させたい場合、その切断角度はそのハンドジグソーの鋸歯の切断点自体が切断角度の支点となる為、切断ラインを確実に狙いながら、かつ自由に切断角度のコントロールが出来る。
また、図3〜図7にあるように、ベース形状を変える事によって用途に合わせて使い分ける事が出来るが、切断点eが角度支点となる点で同様な効果を得る事が出来る。
本発明による第1実施形態の曲面形状のベースをハンドソーに取り付けた全体図である。 本発明による第1実施形態のベースとハンドジグソーの取り付け構造を示す図である。 本発明の第1実施形態によるパイプ形状のベースをハンドジグソーに取り付けた部分拡大図である。 本発明の第2実施形態の左右非対称のハンドソーベースをハンドジグソーに取り付けた部分拡大図である。 本発明の第3実施形態の左右非対称のハンドソーベースをハンドジグソーに取り付けた部分拡大図である。 本発明の第4実施形態の両側アングルと大曲面を有するハンドソーベースハンドジグソーに取り付けた部分拡大図である。 本発明の第5実施形態の両側アングルと大曲面を有するハンドソーベースハンドジグソーに取り付けた部分拡大図である。
図1に示すように、例えば一定曲面を有するパイプ状の物をベースとする場合、パイプ径φ20から40mm程度のパイプ形状aを切断用途に合わせ用いる。ハンドジグソー本体との取り付けは、それぞれのハンドソーによって若干形状が異なるが、図2に示すように、例えばパイプベース取り付けビスa-3などで固定しハンドジグソー本体bに取り付ける。必要に応じて、ベースにはそれぞれの取り付け座に対応した造作を設定する。
上記実施例1の円パイプ状ハンドジグソーベースに対し、図4から図5に示されるように使用用途に応じた異形状をもたせる事が出来る。例えば図4、2aで示すベースでは、片側は垂直角より倒れる事はないが、その反対側は自由にラインを倒し込んだり、起こし上げたりする動きが可能である。このように図4、図5で示された2a、3aの2つのベース形状の例のように、左右で違う用途に対応させた形状を配しても良い。
また、図6、4aで示される様な形状においては、一定の角度で材料を切る事も出来る。またその際でも切断点eがハンドジグソーの傾き角の支点となる為、より切断ラインを狙いやすい。
図7、5aで示すように、例えばφ40mm以上の曲面を使用する場合や、ハンドジグソーの全体高を抑えたい場合などは、その曲面の一部を配したベース形状を取り付ける事で、鋸歯の可動範囲を確保しながら、大きな曲面をもったベースも装着も可能になる。
a ハンドジグソーベース
a-1 ベース本体
a-2 ベース固定ステー
a-3 ベース固定ビス
a-4 固定ビス穴
a-5 鋸歯スリット
b ハンドジグソー本体
b-1 本体ビス穴
c 鋸歯
e 切断点(切断角支点)
2a 垂直片側曲面ベース
3a アングル片側曲面ベース
4a 両面アングルベース
5a 大曲面ベース





























Claims (3)

  1. ハンドジグソーに着脱可能に取り付けられたベースの底面、すなわち被切断部材に当接する面において、ハンドジグソーの鋸歯の切断方向に対して左右方向に、傾斜可能な凸面形状を有するハンドジグソー用ベース。
  2. 前記ハンドジグソー用のベースの底面における凸面形状は、左右非対称である事を特徴とする請求項1記載のハンドジグソー用ベース。
  3. 請求項1乃至2のいずれかに記載のベースを備えたことを特徴とするハンドジグソー。
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