JP2016049235A - 排液処理器 - Google Patents

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美雪 小山
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Abstract

【課題】複数の排液発生源に対応する場合において、吸引源と廃棄容器との接続構造を簡素化すると共に、廃棄容器の取換え作業を容易化することができる排液処理器を提供する。【解決手段】本発明の排液処理器は、前記吸引源に繋がる排気口を有するハウジングと、複数の排液発生源にそれぞれ対応する複数の廃棄容器と、を備え、前記複数の廃棄容器は、それぞれ、吸引側連通口と排気側連通口とを備え、前記排液処理器は、前記複数の廃棄容器を前記ハウジングの内部空間に収容し、前記吸引源からの負圧により前記ハウジングの内部空間を減圧することで、前記複数の廃棄容器の内部空間がそれぞれ前記排気側連通口を通じて減圧され、前記複数の排液発生源からそれぞれ前記排液が前記吸引側連通口を通じて前記複数の廃棄容器の内部空間に吸引されるようになっていることを特徴とするものである。【選択図】図1

Description

本発明は、吸引源からの負圧により生体から吸引した排液を収容し、廃棄するための排液処理器に関し、特に、複数の排液発生源に対応する場合において、吸引源と廃棄容器との接続構造を簡素化すると共に、廃棄容器の取換え作業を容易化しようとするものである。
医療現場において、吸引源からの負圧により患者などの生体から吸引した痰や、誤嚥物、或いは膿汁、分泌物や体液などの排液を収容し、廃棄するための排液処理器として、複数の排液発生源(例えば、或る生体の喉と、他の生体の喉)に対応できるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような排液処理器は、吸引源に繋がる排気口を有するハウジングと、該ハウジングに保持されると共に、複数の排液発生源にそれぞれ対応する複数の廃棄容器と、を備えている。そして、ハウジングと複数の廃棄容器との間には、複数の廃棄容器をそれぞれ吸引源に接続するための複数の接続部材が設けられている。
また、このような排液処理器では、排液の廃棄に際しては、複数の廃棄容器をそれぞれ、前記した複数の接続部材から切り離すと共に、複数の排液発生源から切り離して、廃棄容器ごと廃棄するようになっていた。
特許第4627353号公報
しかしながら、特許文献1に記載されるような従来の排液処理器では、ハウジングと複数の廃棄容器との間に、複数の廃棄容器をそれぞれ吸引源に接続するための複数の接続部材を設ける必要があり、構造が複雑であった。
また、排液を廃棄する際には、使用済みの廃棄容器を未使用のものと取換えるために、複数の廃棄容器をそれぞれ、前記した複数の接続部材から切り離すと共に、複数の排液発生源から切り離した上、未使用の複数の廃棄容器をそれぞれ、前記した複数の接続部材に接続すると共に、複数の排液発生源に接続する必要があり、廃棄容器の取換え作業が煩雑であった。
本発明は、前記の現状に鑑み開発されたもので、複数の排液発生源に対応する場合において、吸引源と廃棄容器との接続構造を簡素化すると共に、廃棄容器の取換え作業を容易化することができる排液処理器を提供することを目的とする。
本発明の排液処理器は、吸引源からの負圧により生体から吸引した排液を収容し、廃棄するための排液処理器において、前記吸引源に繋がる排気口を有するハウジングと、複数の排液発生源にそれぞれ対応する複数の廃棄容器と、を備え、前記複数の廃棄容器は、それぞれ、吸引側連通口と排気側連通口とを備え、前記排液処理器は、前記複数の廃棄容器を前記ハウジングの内部空間に収容し、前記吸引源からの負圧により前記ハウジングの内部空間を減圧することで、前記複数の廃棄容器の内部空間がそれぞれ前記排気側連通口を通じて減圧され、前記複数の排液発生源からそれぞれ前記排液が前記吸引側連通口を通じて前記複数の廃棄容器の内部空間に吸引されるようになっていることを特徴とするものである。
ここで、本発明の排液処理器は、前記ハウジングが、前記複数の排液発生源にそれぞれ繋がる複数の吸気口を備え、前記複数の吸気口が、それぞれ、前記複数の廃棄容器を前記ハウジングの内部空間に収容することにより、前記複数の廃棄容器の前記吸引側連通口に連結されることが好ましい。
また、本発明の排液処理器は、前記複数の廃棄容器の前記吸引側連通口が、それぞれ、ゴム栓を備え、前記ハウジングの前記複数の吸気口が、それぞれ、前記ゴム栓を穿刺する瓶針を備えることが好ましい。
さらに、本発明の排液処理器は、前記複数の廃棄容器の前記排気側連通口には、前記排液の通過を阻止するフィルタが配置されており、前記複数の廃棄容器の前記吸引側連通口は、前記フィルタの排液吸込口よりも上方に配置されていることが好ましい。
本発明によれば、複数の廃棄容器をハウジングの内部空間に収容し、ハウジングの内部空間を減圧することで、複数の廃棄容器の内部空間がそれぞれ減圧されて、複数の排液発生源からそれぞれ排液を複数の廃棄容器の内部空間に吸引することができる。したがって、ハウジングと複数の廃棄容器との間には、複数の廃棄容器をそれぞれ吸引源に接続するための複数の接続部材を設ける必要がない。
したがって、本発明によれば、複数の排液発生源に対応する場合において、吸引源と廃棄容器との接続構造を簡素化すると共に、廃棄容器の取換え作業を容易化することができる排液処理器を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る排液処理器を示す斜視図である。 図1の排液処理器を示す縦断面図である。 図1の排液処理器におけるハウジングの開閉の様子を示す斜視図である。 図1の排液処理器の変形例におけるハウジングの開閉の様子を示す斜視図である。 図1の排液処理器の他の変形例の一部を示す縦断面図である。 図1の排液処理器の更なる他の変形例の一部を示す縦断面図である。
以下、図1〜図6を参照して、本発明の一実施形態に係る排液処理器について詳細に例示説明する。
なお、本明細書において、上下方向とは、排液処理器の使用時における鉛直方向を意味し、下方とは重力が向う鉛直方向下方を意味し、上方とはその反対方向を意味するものとする。
図1〜図2に示すように、本実施形態に係る排液処理器1は、ハウジング2と、第1の廃棄容器3aと、第2の廃棄容器3bと、を備えており、医療施設などに備わる吸引源からの負圧により患者などの生体から吸引した排液を収容し、廃棄できるように構成されている。本実施形態では、2つの排液発生源(例えば、或る生体の喉と、他の生体の喉)に対応して2つの廃棄容器3a,3bを備えているが、これに代え、3つ以上の排液発生源に対応して3つ以上の廃棄容器を備える構成とすることもできる。
ハウジング2は、吸引源に排気チューブ4を介して繋がる排気口5を備えている。なお、吸引源と排気チューブ4との間には、インジケータとダイヤルとを有する吸引圧力調節器Rが設けられ、吸引源からの負圧を調節できるようになっている。また、ハウジング2は、第1の排液発生源に第1の吸引チューブ6aを介して繋がる第1の吸気口7aと、第2の排液発生源に第2の吸引チューブ6bを介して繋がる第2の吸気口7bと、を備えている。
また、ハウジング2は、ハウジング本体8と、該ハウジング本体8に対し、ヒンジ9を介して回動可能な蓋体10と、を備え、ハウジング本体8を蓋体10によって閉鎖することで、排気口5及び吸気口7a,7bを除く部分が密閉された内部空間を形成するようになっている。本実施形態では、排気口5はハウジング本体8に設けられ、吸気口7a,7bは蓋体10に設けられ、ヒンジ9は、ハウジング本体8の側方に設けられている。そして、ハウジング2は、図3に示すように、側方に開閉可能になっている。
図1〜図2に示したように、ハウジング2の内部空間には、第1の廃棄容器3aと、第2の廃棄容器3bとが収容されている。第1の廃棄容器3aは、吸引側連通口11aと排気側連通口12aとを備えている。同様に、第2の廃棄容器3bも、吸引側連通口11bと排気側連通口12bとを備えている。
そして、第1及び第2の廃棄容器3a,3bをハウジング2の内部空間に収容することにより、第1及び第2の吸気口7a,7bが、それぞれ、吸引側連通口11a,11bに連結されるようになっている。具体的には、第1及び第2の廃棄容器3a,3bの吸引側連通口11a,11bは、それぞれ、ゴム栓13a,13bを備え、ハウジング2の第1及び第2の吸気口7a,7bは、それぞれ、ゴム栓13a,13bを穿刺する瓶針14a,14bを備えている。そして、蓋体10に第1及び第2の廃棄容器3a,3bを、第1及び第2の廃棄容器3a,3bのゴム栓13a,13bが蓋体10の瓶針14a,14bに穿刺されるように設置し、蓋体10を閉めることで、第1及び第2の廃棄容器3a,3bをハウジング2の内部空間に収容することができる。或いは、ハウジング本体8に第1及び第2の廃棄容器3a,3bを設置し、蓋体10を閉めることで、第1及び第2の廃棄容器3a,3bのゴム栓13a,13bを蓋体10の瓶針14a,14bに穿刺させつつ、第1及び第2の廃棄容器3a,3bをハウジング2の内部空間に収容することができる。また、吸引側連通口11a,11bは、後述するフィルタ15a,15bの排液吸込口(本例では、排気側連通口12a,12bの先端)よりも上方に配置されている。
そして、排液処理器1は、第1及び第2の廃棄容器3a,3bをハウジング2の内部空間に収容し、吸引源からの負圧によりハウジング2の内部空間を減圧することで、第1及び第2の廃棄容器3a,3bの内部空間がそれぞれ排気側連通口12a,12bを通じて減圧され、第1及び第2の排液発生源からそれぞれ排液が吸引側連通口11a,11bを通じて第1及び第2の廃棄容器3a,3bの内部空間に吸引されるようになっている。
具体的には、第1及び第2の廃棄容器3a,3bの排気側連通口12a,12bには、それぞれ、空気の通過は許容する一方で排液の通過は阻止するフィルタ15a,15bが配置されている。また、ハウジング2の内側表面と第1及び第2の廃棄容器3a,3bの外側表面との間には、排気口5と排気側連通口12a,12bとを連通させる隙間Gが形成されている。
なお、フィルタ15a,15bは、例えば、空気の通過は許容する一方で排液の通過は阻止する不織布で構成することができる。あるいは、メンブランフィルタや、排液との接触により膨張して通気孔を塞ぐ吸水性材料(例えば、吸水性樹脂をコートした不織布)でフィルタ15a,15bを構成してもよく、その他の構成とすることもできる。本実施形態では、排気側連通口12a,12bは側方に延びる流路を形成しており、フィルタ15a,15bは、排気側連通口12a,12bの基端及び先端を除く中間部内に収まるように配置されている。
なお、第1及び第2の廃棄容器3a,3bは、例えば合成樹脂製とすることができ、未使用時の収納性を考慮し、折り畳み可能な柔軟性を有する袋状に構成することが好ましい。或いは、第1及び第2の廃棄容器3a,3bは、そのような柔軟性を有さない剛性容器としてもよい。また、第1及び第2の廃棄容器3a,3bの内部には、必要に応じて、吸水材を配置したり、殺菌、消毒のための薬剤(例えば、次亜塩素酸塩や二酸化塩素を発生する薬剤など)を配置したりすることができる。なお、吸水材や殺菌、消毒のための薬剤を設ける場合には、水溶性の膜で覆われた吸水材を配置し、吸引された排液に触れることで膜が溶解して吸水材が露出するようにしてもよい。
かかる構成になる本実施形態に係る排液処理器1によれば、第1及び第2の廃棄容器3a,3bをハウジング2の内部空間に収容し、ハウジング2の内部空間を減圧することで、第1及び第2の廃棄容器3a,3bの内部空間がそれぞれ減圧されて、2つの排液発生源からそれぞれ排液を第1及び第2の廃棄容器3a,3bの内部空間に吸引することができる。したがって、ハウジング2と第1及び第2の廃棄容器3a,3bとの間には、第1及び第2の廃棄容器3a,3bをそれぞれ吸引源に接続するための複数の接続部材を設ける必要がない。したがって、2つの排液発生源に対応する場合において、吸引源と第1及び第2の廃棄容器3a,3bとの接続構造を簡素化すると共に、第1及び第2の廃棄容器3a,3bの取換え作業を容易化することができる。
また、排液処理器1によれば、ハウジング2は、複数の排液発生源にそれぞれ繋がる第1及び第2の吸気口7a,7bを備え、第1及び第2の吸気口7a,7bは、それぞれ、第1及び第2の廃棄容器3a,3bをハウジング2の内部空間に収容することにより、第1及び第2の廃棄容器3a,3bの吸引側連通口11a,11bに連結されるようになっているため、第1及び第2の廃棄容器3a,3bの取換え作業をより一層容易化することができる。
具体的には、第1及び第2の廃棄容器3a,3bの吸引側連通口11a,11bは、それぞれ、ゴム栓13a,13bを備え、ハウジング2の第1及び第2の吸気口7a,7bは、それぞれ、ゴム栓13a,13bを穿刺する瓶針14a,14bを備える構成としたので、簡単な構造によって、前述した第1及び第2の廃棄容器3a,3bの取換え作業をより一層容易化できるという効果を得ることができる。
また、排液処理器1によれば、吸引側連通口11a,11bにゴム栓13a,13bを配置したことで、排液を廃棄するため、廃棄容器3a,3bをハウジング2から取り出して運搬する際に、排液が吸引側連通口11a,11bから飛び出すことを防止することができる。また、誤って廃棄容器3a,3bを落下させた時にも排液が吸引側連通口11a,11bから飛び出すことを防止することができる。
また、排液処理器1によれば、第1及び第2の廃棄容器3a,3bの排気側連通口12a,12bには、それぞれ、空気の通過は許容する一方で排液の通過は阻止するフィルタ15a,15bが配置されているため、第1及び第2の排液発生源から吸引した排液が廃棄容器3a,3b内に貯まり、フィルタ15a,15bの排液吸込口(排気側連通口12a,12bの先端)に達すると、吸引力の伝達をフィルタ15a,15bで遮断し、第1及び第2の排液発生源からの排液の吸引を停止させることができる。また、吸引側連通口11a,11bはフィルタ15a,15bの排液吸込口よりも上方に配置されているため、生体から吸引した排液が廃棄容器3a,3b内に貯まり吸引側連通口11a,11bに達する前に、フィルタ15a,15bによって排液の吸引を停止させることができる。
さらに、排液処理器1によれば、排気側連通口12a,12bは側方に延びる流路を形成しており、フィルタ15a,15bは、排気側連通口12a,12bの基端及び先端を除く中間部内に収まるように配置されているので、吸引側連通口11a,11bから流入する排液が、例えば廃棄容器3a,3b内部の壁面を伝って排気側連通口12a,12bに向って流れた場合でも、該排液がフィルタ15a,15bに接触することが防止される。すなわち、フィルタ15a,15bは、排気側連通口11a,11bの先端には配置されていないため、吸引側連通口11a,11bから流入する排液との意図しない接触が防止される。
前述したところは、本発明の一実施形態を示したにすぎず、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。例えば、ハウジング2は、蓋体10の開閉操作を容易にする観点から、図3に示したように蓋体10を側方から開閉させる構成としているが、これに代えて、図4に示すように、ヒンジ9をハウジング本体8の上方に設け、蓋体10を上下方向に開閉させる構成としてもよい。この場合には、蓋体10を閉める動作により、複数の吸気口7a,7bと複数の吸引側連通口11a,11bとを同時に連結させることができる。
また、前述した実施形態では、第1及び第2の廃棄容器3a,3bの吸引側連通口11a,11bにはゴム栓13a,13bを設け、ハウジング2の第1及び第2の吸気口7a,7bには瓶針14a,14bを設ける構成としたが、このような構成に代えて、例えば、図5に示すように、吸引側連通口11a,11bにはダックビル弁などの逆止弁16a,16bを設け、吸気口7a,7bには、吸引側連通口11a,11bに挿入される吸引側挿入管17a,17bを設ける構成とすることもできる。なお、図5中、符号18a,18bは気密性を確保するためのOリングである。
また、そのような構成に代えて、例えば、図6に示すように、ハウジング2には吸引側貫通孔19a,19bを設け、吸引側連通口11a,11bには、吸引側貫通孔19a,19bを貫通する吸引側貫通管20a,20bと、逆止弁16a,16bとを設ける構成とすることもできる。なお、図6中、符号21a,21bは気密性を確保するためのOリングである。なお、このような構成とする場合には、第1及び第2の廃棄容器3a,3bの取換えに際しては、吸引側貫通管20a,20bと吸引チューブ6a,6bとの脱着作業が必要となる。
1 排液処理器
2 ハウジング
3a 第1の廃棄容器
3b 第2の廃棄容器
4 排気チューブ
5 排気口
6a 第1の吸引チューブ
6b 第2の吸引チューブ
7a 第1の吸気口
7b 第2の吸気口
8 ハウジング本体
9 ヒンジ
10 蓋体
11a,11b 吸引側連通口
12a,12b 排気側連通口
13a,13b ゴム栓
14a,14b 瓶針
15a,15b フィルタ
16a,16b 逆止弁
17a,17b 吸引側挿入管
18a,18b Oリング
19a,19b 吸引側貫通孔
20a,20b 吸引側貫通管
21a,21b Oリング
R 吸引圧力調節器
G 隙間

Claims (4)

  1. 吸引源からの負圧により生体から吸引した排液を収容し、廃棄するための排液処理器において、
    前記吸引源に繋がる排気口を有するハウジングと、
    複数の排液発生源にそれぞれ対応する複数の廃棄容器と、を備え、
    前記複数の廃棄容器は、それぞれ、吸引側連通口と排気側連通口とを備え、
    前記排液処理器は、前記複数の廃棄容器を前記ハウジングの内部空間に収容し、前記吸引源からの負圧により前記ハウジングの内部空間を減圧することで、前記複数の廃棄容器の内部空間がそれぞれ前記排気側連通口を通じて減圧され、前記複数の排液発生源からそれぞれ前記排液が前記吸引側連通口を通じて前記複数の廃棄容器の内部空間に吸引されるようになっていることを特徴とする排液処理器。
  2. 前記ハウジングは、前記複数の排液発生源にそれぞれ繋がる複数の吸気口を備え、
    前記複数の吸気口は、それぞれ、前記複数の廃棄容器を前記ハウジングの内部空間に収容することにより、前記複数の廃棄容器の前記吸引側連通口に連結される、請求項1に記載の排液処理器。
  3. 前記複数の廃棄容器の前記吸引側連通口は、それぞれ、ゴム栓を備え、
    前記ハウジングの前記複数の吸気口は、それぞれ、前記ゴム栓を穿刺する瓶針を備える、請求項2に記載の排液処理器。
  4. 前記複数の廃棄容器の前記排気側連通口には、前記排液の通過を阻止するフィルタが配置されており、
    前記複数の廃棄容器の前記吸引側連通口は、前記フィルタの排液吸込口よりも上方に配置されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の排液処理器。
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