JP2016046696A - 電子機器用ケース - Google Patents

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龍 高山
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Abstract

【課題】外観がシンプルな形状でありながら、携帯型の電子機器を収容するだけでなく、それ以外の複数の携行品を収容することができる電子機器用ケースを提供する。【解決手段】保護ケース10は、スマートフォン11の背面側の背面部11Aに嵌め入れられて装着されるケース本体21と、ケース本体21に取り付けられるカバー22とを備えている。ケース本体21のベース部31にカバー22が軸支されている。カバー22とベース部31との間に収容スペース43が形成されている。ベース部31の裏面には凹陥部50が形成されており、凹陥部50の内部に収容スペース53が形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、電子機器の背面側に装着される電子機器用ケースに関する。
携帯電話やスマートフォン、タブレット端末などのように携帯して使用される携帯型の電子機器が知られている。この種の電子機器に用いられるケースとして、電子機器を安定姿勢で保持可能なものや、電子機器を横置きにも縦置きにもできるもの、道具を収容可能な空間を有するものなどのように、単なるケースではなく、他の機能を備える種々のタイプのケースが提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2014−143586号公報 特開2014−107654号公報 実用新案登録第3189041号公報
ところで、スマートフォンやタブレット端末などの電子機器は、衣服のポケットやカバンなどに入れて所持されるものであり、常に、ユーザーの身近に置かれるものである。また、近年、クレジットカードや、乗車時に使用される非接触タイプのICカード乗車券、データを保管するためのメモリーカードと称されるカード型のフラッシュメモリー、各種プリペイドカード、電話番号を特定するために携帯電話機に装着されるSIMカードなど、様々なタイプのカードやメモリー等をユーザーは普段から携帯して所持する傾向にある。もちろん、ユーザーが携帯して所持する携行品は、前記カードや前記メモリーに限られず、種々のタイプのものが考えられる。このような携行品は、前記電子機器とともに携帯されるものであるが、従来、ユーザーは、それぞれを個別に携帯して所持していた。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、外観がシンプルな形状でありながら、携帯型の電子機器を収容するだけでなく、それ以外の複数の携行品を収容することができる電子機器用ケースを提供することにある。
本発明は、携帯型の電子機器に装着される電子機器用ケースである。この電子機器用ケースは、ケース本体と、カバー部と、凹陥部と、を備える。前記ケース本体は、前記電子機器の装着時に前記電子機器の背面部を覆うベース部を有し、前記電子機器の背面部及び側面部を収容可能に構成されている。前記カバー部は、前記ベース部の表面において所定方向の一方側に設けられ、前記ベース部の表面を覆う第1姿勢と前記ベース部の表面から離間する第2姿勢との間で姿勢変化に可能に構成され、前記第1姿勢にある状態で前記ベース部の表面との間に第1収容空間を形成する。前記凹陥部は、前記ベース部の裏面において前記所定方向の他方側に設けられており、内部に第2収容空間を形成するものである。
このように構成さているため、電子機器をケース本体の収容することができ、更に、前記第1収容空間及び前記第2収容空間それぞれにもユーザーが所望する携行品を収容することができる。これにより、ユーザーは、電子機器及び複数の携行品を同時に携行して所持することができる。なお、携行品としては、クレジットカードや、ICカード乗車券、メモリーカード、各種プリペイドカード、SIMカードなどが考えられる。また、これらの携行品以外に、前記第1収容空間及び第2収容空間には、香料や薫料、薬、化粧品などのようなものも収容可能である。
ここで、前記ベース部は、前記ベース部の表面を前記ケース本体の厚みサイズが小さい第1平坦面及び前記第1平坦面よりも前記厚みサイズが大きい第2平坦面に区分する段差部を有するものが考えられる。この場合、前記第1平坦面に前記カバー部が設けられており、前記ベース部の裏面において前記第2平坦面に対応する位置に前記凹陥部が設けられていることが好ましい。
また、前記カバー部は、前記段差部側を回動支点として、前記第1姿勢と前記第2姿勢との間で回動可能に支持されている構成が良い。
また、前記ケース本体は、薄型の直方体形状の前記電子機器を収容可能に構成されている。前記ベース部は、前記直方体形状に対応して長方形状に形成されている。前記所定方向は、前記ベース部の長手方向である。この場合、前記段差部は、前記ベース部の表面を前記長手方向に前記第1平坦面と前記第2平坦面とに区分するものが好ましい。
また、前記段差部は、前記第1平坦面に前記カバー部が設けられて前記第1姿勢にされた状態で、前記第2平坦面と前記カバー部の表面とが同一面となるように形成されている。これにより、電子機器用ケースの美感が損なわれない。
また、前記ベース部の前記第2平坦面側に前記電子機器が備えるレンズを露出させる貫通孔が形成されており、前記貫通孔は前記凹陥部の底面を貫通している。
また、本発明の電気機器用ケースは、前記凹陥部を閉塞する蓋部を更に備えている。この場合、前記蓋部は、前記凹陥部を閉塞した閉塞状態において前記貫通孔を前記第2収容空間から空間分離する隔壁を有することが好ましい。
また、前記カバー部における前記ベース部の表面に対向される対向面にミラーが取り付けられていると、ユーザーの使用勝手が向上するため好ましい。
本発明の電子機器用ケースであれば、外観がシンプルな形状とすることができ、しかも、シンプルな形状でありながら、携帯型の電子機器を収容するだけでなく、それ以外の複数の携行品を収容することができる。
本発明の実施形態に係るスマートフォン用の保護ケースの構成を示す斜視図である。 図1の保護ケースのカバーを開けた状態を示す斜視図である。 図1の保護ケースの凹陥部の蓋を取り外した状態を示す斜視図である。 図1の切断線IV−IVの断面図であり、保護ケースのケース本体の断面構造を模式的に示している。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明を具体化した一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態は適宜変更できる。
図1は、保護ケース10の構成を示す図であり、図1の(A)には保護ケース10の表面側が示されており、(B)には保護ケース10の裏面側が示されている。図1に示されるように、本発明の実施形態に係るスマートフォン用の保護ケース10は、タッチパネルなどの表示操作部が正面に設けられたスマートフォン11(図4参照)に着脱可能に取り付けられるものであり、本発明の電子機器用ケースの一例である。なお、本実施形態では、本発明の電子機器用ケースの一例として、スマートフォン11に装着される保護ケース10を例示するが、本発明の電子機器用ケースは、スマートフォン11に限られず、携帯電話やタブレット端末などの電子機器、特に平板形状の電子機器に適用可能である。
保護ケース10は、スマートフォン11の背面側の背面部11A(図4参照)に嵌め入れられて装着されるケース本体21と、ケース本体21に取り付けられるカバー22(カバー部の一例)とを備えている。保護ケース10は、ケース本体21とカバー22とを組み合わせたものとして構成されている。保護ケース10は、例えば、合成樹脂を材料として射出成型することによって得られる。
ケース本体21は、ベース部31と、ベース部31の外周縁から垂直に起立した側壁32とを有する。ベース部31は、スマートフォン11の外形に沿った形状に形成されている。本実施形態では、スマートフォン11は、薄型で、直方体形状に形成されている。このため、ベース部31は、スマートフォン11の形状に対応して、長方形状に形成されている。ベース部31は、ケース本体21がスマートフォン11に装着された状態で、スマートフォン11の背面部11Aに対面し、当該背面部11Aを覆う。
図1(B)に示されるように、側壁32は、ベース部31の外周縁に部分的に設けられている。側壁32が設けられていない部分は、スマートフォン11が装着された状態で、スマートフォン11に付属する操作部(例えばボリュームキー、電源スイッチ)や接続端子部(例えばイヤホン端子や電源端子、通信端子)などが露出される部分である。ケース本体21は、ベース部31と側壁32とによって囲まれた収容スペース33にスマートフォン11を収容し、スマートフォン11の背面部11Aや側面部を覆う。言い換えると、ケース本体21は、スマートフォン11の背面部11A及び側面部を収容スペース33に収容可能に構成されている。
図2は、保護ケース10のカバー22が開けられた状態を示す。図2に示されるように、ベース部31の表面35にカバー22が設けられている。具体的には、カバー22は、ベース部31の表面35において、ベース部31の長手方向の一方側(矢印D1側)の平坦面35Aに設けられている。ここで、ベース部31の長手方向が本発明の所定方向に相当する。カバー22は、ベース部31の平坦面35A(本発明の第1平坦面に相当)を覆う閉姿勢(図1(A)に示す姿勢)と、ベース部31の平坦面35Aから離間してベース部31に対してカバー22が開く開姿勢(図2に示す姿勢)との間で回動可能なようにベース部31に支持されている。ここで、前記閉姿勢は本発明の第1姿勢に相当し、前記開姿勢は本発明の第2姿勢に相当する。本実施形態では、カバー22が前記閉姿勢にされた状態で、カバー22とベース部31の平坦面35Aとの間に収容スペース43(第1収容空間の一例)が形成されるように、保護ケース10が構成されている。
図2に示されるように、ベース部31は、段差部38を有する。段差部38は、ベース部31の短手方向(図2において矢印D4の方向)に延設している。段差部38は、ベース部31の表面35を矢印D1側の平坦面35Aと、矢印D2側の平坦面35B(本発明の第2平坦面に相当)との区分している。ここで、図2において、矢印D1は、ベース部31の長手方向の一方側の向きを示しており、矢印D2は、前記長手方向の他方側の向き、つまり、矢印D1とは反対側の向きを示している。平坦面35Aは、ケース本体21の厚さ方向(図2において矢印D3の方向)のサイズ(厚みサイズ)が平坦面35Bよりも小さい。また、平坦面35Bは、平坦面35Aよりも前記厚みサイズが大きい。言い換えると、平坦面35Aは平坦面35Bよりも低い。平坦面35Aと平坦面35Bとの厚みサイズの差が段差部38によって生じている。本実施形態では、段差部38は、ベース部31の表面35において、前記長手方向の中央よりも矢印D2で示される側に配置されている。つまり、平坦面35Aの面積は、平坦面35Bよりも大きい。
上述したように、カバー22は、平坦面35Aに設けられている。より詳細には、カバー22は、平坦面35Aにおいて、段差部38側を回動支点として、前記閉姿勢と前記開姿勢との間で回動可能に支持されている。カバー22の段差部38側の端部の両側それぞれには支軸(不図示)が形成されている。また、段差部38における前記短手方向の両端部それぞれには、前記支軸が挿入されて軸支される軸孔(不図示)が形成されている。前記支軸及び前記軸孔によって、カバー22が段差部38の短手方向の両端部に回動可能に支持されている。
カバー22には、ミラー40が取り付けられている。ミラー40は、カバー22の裏面に取り付けられている。言い換えると、カバー22におけるベース部31の平坦面35Aに対向される対向面、つまり、カバー22が前記閉姿勢にされたときに平坦面35Aに対向する対向面にミラー40が取り付けられている。ミラー40は、カバー22の裏面の概ね全域を占めるサイズであり、カバー22と概ね同じ長方形状に形成されている。このミラー40は、カバー22の裏面に固定されている。ミラー40の固定手段としては、接着剤による固定、或いは、スナップフィット等による固定などが適用可能である。
図2に示されるように、平坦面35Aには、平坦面35Aの外周縁に沿って延びる環状のリブ39が形成されている。リブ39の高さは、1〜2mm程度であり、概ね、クレジットカードや各種ICカードなどの厚みと同じサイズに設定されている。リブ39と平坦面35Aとによって囲まれた矩形状の空間が収容スペース43である。具体的には、カバー22が前記閉姿勢にされたときに、カバー22のミラー40とリブ39の頂部とが当接し、これにより、カバー22のミラー40とリブ39と平坦面35Aとによって囲まれた収容スペース43が形成される。この収容スペース43は、クレジットカードや、ICカード乗車券、メモリーカード、各種プリペイドカードなどのプレート状の携行品71(図4参照)が収容可能なサイズ及び深さに形成されている。つまり、保護ケース10においては、図4に示されるように、これらプレート状の携行品71を収容スペース43に収容することが可能である。なお、リブ39の高さ、つまり、収容スペース43の深さは、上述のサイズに限られない。
なお、非接触タイプのICカードなどを収容スペース43に収容する場合は、収容スペース43の底面に、電磁波を遮蔽可能なシート(電磁波シールドシート)を貼り付けておくことが好ましい。
リブ39のうち、ベース部31の長手方向に対向する各リブ39Aには爪部39Bが設けられている。爪部39Bは、リブ39Aから平坦面35Aに沿って水平方向へ突出している。爪部39Bは、リブ39Aの中央部に設けられており、それぞれ、収容スペース43の中央へ向けて突出している。これら爪部39Bは、収容スペース43に収容されたプレート状の携行品71を抜けないように固定する役割を担っている。例えば、図4に示されるように、収容スペース43にプレート状の携行品71(例えばICカード)が収容された状態で、携行品71の長手方向の両端部が爪部39Bと平坦面35Aとの間に挟み込まれる。これにより、携行品71の抜けが防止される。
平坦面35Aの矢印D1側の端部には、カバー22を前記閉姿勢で保持する2つの係合爪42が形成されている。係合爪42は前記短手方向に隔てられている。この係合爪42は、カバー22が前記閉姿勢にされたときに、カバー22の自由端側の端部と係合して、カバー22を前記閉姿勢に保持する。なお、係合爪42による係合は、カバー22が開方向へ操作されることにより、カバー22が係合爪42から抜ける方向へ撓まされることにより解除される。
図1(A)に示されるように、段差部38は、平坦面35Aに対してカバー22が前記閉姿勢にされた状態で、平坦面35Bとカバー22の表面22Aとが同一面となるように形成されている。具体的には、段差部38の段差(平坦面35Aと平坦面35Bとの高さ方向の差)は、カバー22の厚みと概ね同じサイズとなっている。
図3(A)は、ケース本体21の裏面の構成を示す。図3に示されるように、ベース部31の裏面36に凹陥部50が形成されている。具体的には、凹陥部50は、ベース部31の裏面36において、ベース部31の長手方向の他方側(矢印D2側)に設けられている。凹陥部50は、ベース部31の裏面36において、平坦面35Bに対応する位置に設けられている。本実施形態では、凹陥部50は、裏面36における矢印D2側の端部に形成されている。凹陥部50は、ベース部31を平坦面35B側へ凹状に形成された部分であり、内部に収容スペース53(第2収容空間の一例)が形成されている。凹陥部50の深さは1〜2mm程度であり、概ね、SIMカードやメモリーカードなどの厚みと同じサイズに設定されている。言い換えると、収容スペース53は、SIMカードやメモリーカードなどが収容可能なサイズ及び深さに形成されている。つまり、保護ケース10においては、図4に示されるように、これらSIMカードやメモリーカードなどの携行品72を収容スペース53に収容することが可能である。この凹陥部50には、蓋部55が設けられている。蓋部55は、凹陥部50の開口に嵌め入れられることにより、凹陥部50を閉塞する。なお、収容スペース53の深さは、上述のサイズに限られない。
本実施形態では、凹陥部50の底面52に、SIMカードに対応する形状のリブ58が形成されている。リブ58は、凹陥部50の矢印D2側の内壁50Aに連接しており、内壁50Aとリブ58とによって、SIMカードが収容可能なスペースが区画される。このため、リブ58によって囲まれたスペースにSIMカードを確実に固定することができる。なお、リブ58は、ケース本体21の厚さ方向(図2において矢印D3の方向)において、後述する貫通孔54や貫通孔57と重複しないように、前記短手方向(矢印D4の方向)へずらされた位置に配置されている。
図1(B)及び図3に示されるように、ベース部31の平坦面35B側に貫通孔54が形成されている。貫通孔54は、ベース部31を前記高さ方向に貫通している。貫通孔54は、概ね楕円形状に形成されている。貫通孔54は、スマートフォン11の背面部11Aに備えられたレンズ(例えばカメラ用のレンズ、或いは、照明ライト用のレンズ)を外部に露出させるための露出窓である。この貫通孔54は、凹陥部50の底面52を貫通している。
また、蓋部55にも、貫通孔54に対応する位置に貫通孔54と同じ形状の貫通孔57が形成されている。図3(B)に示されるように、蓋部55の裏面には、貫通孔57を囲むように環状の隔壁59が形成されている。ここで、図3(B)は、蓋部55の裏面の構成を示す。隔壁59の高さサイズは、凹陥部50の深さと同じサイズである。隔壁59は、蓋部55が凹陥部50を閉塞した閉塞状態において、貫通孔54から貫通孔57までの間の空間を収容スペース53から分断する役割を担う。つまり、隔壁59は、前記閉塞状態において、貫通孔54から貫通孔57までの間の空間と収容スペース53とを分離する。
このように保護ケース10が構成されているため、保護ケース10のケース本体21の収容スペース33にスマートフォン11を収容することができる。これにより、スマートフォン11を落下などの衝撃から保護することができる。また、上述したように、保護ケース10には、収容スペース43と収容スペース53とが区画形成されている。そのため、収容スペース43及び収容スペース53それぞれに、ユーザーが携行して所持する携行品を収容することができる。特に、収容スペース43には、クレジットカードや、ICカード乗車券、メモリーカード、各種プリペイドカードなどのプレート状の携行品71(図4参照)が収容可能であり、収容スペース53には、SIMカードやメモリーカードなどの携行品72(図4参照)が収容可能であるため、ユーザーは保護ケース10に大きさの異なる2種の携行品を収容することができる。また、収容スペース43に非接触タイプのICカードが収容されている場合は、保護ケースを読取部にかざすことにより、前記ICカードが読み取られるため、便利である。また、所謂SIMロックがかかっていないスマートフォン11を利用するユーザーにとっては、複数のSIMカードを所持することがあるが、使用していないSIMカードをスマートフォン11とともに保護ケース10の収容スペース53に収容することができるので、SIMカードを紛失することがなく、また、SIMカードを入れ換える際にすぐに収容しているSIMカードと入れ換えることが可能である。
また、凹陥部50には蓋部55が取り付けられており、その蓋部55には隔壁59が設けられているため、スマートフォン11にカメラや照明ライト用のレンズが設けられている場合であって、凹陥部50に貫通孔54が形成されている場合であっても、収容スペース53内の携行品が貫通孔54から外部に露出されることもなく、また、貫通孔54からこぼれ落ちることもない。もちろん、外部から貫通孔54を通じて収容スペース53に塵埃などの異物や雨などが入り込むこともない。
なお、上述の実施形態では、収容スペース43や収容スペース53に収容される携行品を具体的に例示したが、収容される携行品はこれらに限定されない。すなわち、収容スペース43や収容スペース53には、香料や薫料、薬、化粧品などのようなものも収容可能である。香料や糞料を収容させた場合は、スマートフォン11を使用するためにカバンやポケットから取り出す度に香りが周囲に漂うため好ましい。特に、香料や薫料、薬などの携行品は、こぼれ落ちることがないように、蓋部55を有する凹陥部50の収容スペース53に収容することが好ましい。なお、香料や糞料が収容スペース53に収容されることを想定して、凹陥部50の底面52に、香りを外部へ導く微小孔が形成されていてもよい。
また、上述の実施形態では、カバー22をベース部31に回動可能に支持された例について説明したが、カバー22の支持機構は上述の構成に限られない。例えば、ベース部31に対してカバー22をスライド可能に支持し、カバー22に対してスライド操作された場合に、カバー22を前記閉位置と前記開位置とに移動させる支持構成であってもよい。なお、カバー22のスライド支持機構としては、レール及びレールガイドを用いた周知のレール支持機構が適用可能である。
10 :保護ケース
11 :スマートフォン
11A :背面部
21 :ケース本体
22 :カバー
31 :ベース部
33 :収容スペース
35A :平坦面
35B :平坦面
38 :段差部
40 :ミラー
43 :収容スペース
50 :凹陥部
52 :底面
53 :収容スペース
55 :蓋部
59 :隔壁

Claims (8)

  1. 携帯型の電子機器に装着される電子機器用ケースであって、
    前記電子機器の装着時に前記電子機器の背面部を覆うベース部を有し、前記電子機器の背面部及び側面部を収容可能なケース本体と、
    前記ベース部の表面において所定方向の一方側に設けられ、前記ベース部の表面を覆う第1姿勢と前記ベース部の表面から離間する第2姿勢との間で姿勢変化に可能に構成され、前記第1姿勢にある状態で前記ベース部の表面との間に第1収容空間を形成するカバー部と、
    前記ベース部の裏面において前記所定方向の他方側に設けられ、内部に第2収容空間を形成する凹陥部と、を備える電子機器用ケース。
  2. 前記ベース部は、前記ベース部の表面を前記ケース本体の厚みサイズが小さい第1平坦面及び前記第1平坦面よりも前記厚みサイズが大きい第2平坦面に区分する段差部を有し、
    前記第1平坦面に前記カバー部が設けられており、前記ベース部の裏面において前記第2平坦面に対応する位置に前記凹陥部が設けられている請求項1に記載の電子機器用ケース。
  3. 前記カバー部は、前記段差部側を回動支点として、前記第1姿勢と前記第2姿勢との間で回動可能に支持されている請求項2に記載の電子機器用ケース。
  4. 前記ケース本体は、薄型の直方体形状の前記電子機器を収容可能に構成されており、
    前記ベース部は、前記直方体形状に対応して長方形状に形成されており、
    前記所定方向は、前記ベース部の長手方向であり、
    前記段差部は、前記ベース部の表面を前記長手方向に前記第1平坦面と前記第2平坦面とに区分するものである請求項2又は3に記載の電子機器用ケース。
  5. 前記段差部は、前記第1平坦面に前記カバー部が設けられて前記第1姿勢にされた状態で、前記第2平坦面と前記カバー部の表面とが同一面となるように形成されている請求項2から4のいずれかに記載の電子機器用ケース。
  6. 前記ベース部の前記第2平坦面側に前記電子機器が備えるレンズを露出させる貫通孔が形成されており、前記貫通孔は前記凹陥部の底面を貫通している請求項2から5のいずれかに記載の電子機器用ケース。
  7. 前記凹陥部を閉塞する蓋部を更に備え、
    前記蓋部は、前記凹陥部を閉塞した閉塞状態において前記貫通孔を前記第2収容空間から空間分離する隔壁を有する請求項6に記載の電子機器用ケース。
  8. 前記カバー部における前記ベース部の表面に対向される対向面にミラーが取り付けられている請求項1から7のいずれかに記載の電子機器用ケース。
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