JP2016043191A - 生体信号解析装置、生体信号解析システム、及び、生体信号解析方法 - Google Patents

生体信号解析装置、生体信号解析システム、及び、生体信号解析方法 Download PDF

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【課題】心拍変動解析要件を満たさない周波数において、信頼度の高い自律神経活性度を算出する装置を提供する。【解決手段】予め定められた周波数を用いて生体信号を取得する生体信号取得部101と、生体信号取得部101により取得した生体信号から低周波成分と高周波成分を算出する周波数成分算出部102と、周波数成分算出部102により算出された低周波成分及び高周波成分の誤差を、予め定められた周波数を用いて補正する誤差補正部103と、誤差補正部103により誤差が補正された低周波成分及び高周波成分に基づいて自律神経活性度を算出する自律神経活性度算出部104と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、生体信号解析装置、生体信号解析システム、及び、生体信号解析方法に関する。
従来から、心拍のピーク間隔より生成した心拍変動波形の解析を行うことにより、心拍変動性指標(以下、「HRV」という。)が得られることが既に知られている。このHRVは、交感・副交感神経系の活動水準を反映する指標として知られている。
そして、HRVの周波数成分中における低周波(以下、「LF」という。)成分、高周波(以下、「HF」という。)成分のピークパワー値等を検討することで精神的作業負荷、心的作業負荷、覚醒度、緊張度の定量化が行える可能性が示唆されている。HRVは、医学的に検討価値の高い指標として知られている。なお、一般的に、LF成分は、0.04〜0.15サイクル/ビートの周波数成分をいい、HF成分は、0.15〜0.40サイクル/ビートの周波数成分をいう。
即ち、LF成分とは交換神経系を反映する血圧変動性の成分が低周波であることから重要となっている成分であり、そのパワーは精神的緊張の増大、起立性の刺激、例えば姿勢の変化などにより増大するものとして認識されている。また、HF成分とは呼吸変動性の成分が高周波であることからこのように称されるものであり、安静状態や睡眠中に高い値を示し緊張度の増大により消失傾向に向かうことが知られているものである。
HRVとしては、一般的に心電図から取得した心電波形を用いるが、指や耳たぶの容積脈波を用いることもできる。容積脈波は例えば皮膚血管の膨張・収縮を皮膚表面から光学的/電気的/機械的に捕らえたものである。特許文献1には、容積脈波の2次微分波すなわち加速度脈波のピーク間隔が心拍のピーク間隔と高い相関があることが記載されている。
容積脈波を光学的に捕らえる手法の一つとして、例えばRGBカメラ等のイメージセンサにより容積脈波を取得するフォトプレチスモグラフィが知られている。また、測定対象である人の指尖や顔を定点撮影することで、血管のヘモグロビン吸収ピークがG信号帯域[500〜600nm]にあることから、G信号帯域の時系列変化が一定の周期、すなわち容積脈波として現れることが既に知られている。
また、非特許文献1には、スマートフォンのカメラで取得した指尖容積脈波から心拍変動を解析することが記載されており、これは心電計以外のデバイスで自律神経活性度を測定できることを示している。
ここで、非特許文献2にはHRVガイドラインが記載されており、その内の心拍変動解析要件に関し、生体信号のA/D変換のサンプリング周波数として、250Hz以上を推奨することが記載されている。
他方、特許文献2には、低サンプリング周波数で心拍変動を推定する目的で、スペクトル解析とバンドパスフィルタを利用した心拍変動推定方法が開示されている。
しかし、非特許文献1におけるスマートフォンのカメラのサンプリング周波数は24.999Hzと記載されており、例えば非特許文献1に記載された心拍変動解析要件である250Hz以上を満たしていない。心拍変動解析要件を満たさない周波数で心拍変動解析を実施する場合、自律神経活性度を示すLF/HFにおいて測定誤差が発生する。しかし、どの程度の測定誤差が発生するのか分からないため、測定結果の信頼度に影響するという問題がある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、心拍変動解析要件を満たさない周波数において、信頼度の高い自律神経活性度を算出することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の生体信号解析装置は、予め定められた周波数を用いて生体信号を取得する生体信号取得手段と、生体信号取得手段により取得した生体信号から低周波成分と高周波成分を算出する周波数成分算出手段と、周波数成分算出手段により算出された低周波成分及び高周波成分の誤差を、予め定められた周波数を用いて補正する誤差補正手段と、誤差補正手段により誤差が補正された低周波成分及び高周波成分に基づいて自律神経活性度を算出する自律神経活性度算出手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、心拍変動解析要件を満たさない周波数において、信頼度の高い自律神経活性度を算出することが可能となる。
本発明の実施形態における生体信号解析装置のハードウェア構成図である。 本発明の実施形態における生体信号解析装置に係る機能ブロック図である。 本発明の実施形態における脈拍変動の算出について説明する模式図である。 本発明の実施形態における周波数解析の一例について説明する模式図である。 本発明の実施形態における誤差成分の算出について説明する模式図である。 本発明の実施形態における生体信号解析処理手順について説明するフローチャートである。 図6におけるLF及びHFの算出手順の詳細について説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を適用した一例について説明する模式図である。
本発明の実施形態の生体信号解析装置に関し以下図面を用いて説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら本実施形態に限定されるものではない。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。
また、本実施形態においては、生体信号として、人の指先をイメージセンサ等で撮影することで血管の容積変化を捉えた容積脈波を取得しているが、指先に限らず、顔を撮影してもよい。また、イメージセンサに限らず、光センサによって容積脈波を取得してもよい。
さらに、本実施形態における生体信号解析処理機能を備えた生体信号解析装置として、スマートフォンを用いて説明するが、スマートフォンに限らず、情報処理機能を備えた携帯電話やPDA、タブレットPC、ノートPC等の情報処理装置であってもよい。
また、本実施形態においては、生体信号解析装置としてのスマートフォンが容積脈波を取得する生体信号取得手段としてのセンサ等を備えるものとして説明する。他方、センサ等の生体信号取得装置をスマートフォン等とは別体とし、生体信号取得装置により取得された容積脈波をスマートフォンが受け付ける受付手段としてのインタフェースを備えるシステム構成であってもよい。この場合、生体信号取得装置としてのセンサ等を備えた、例えば体組成計等を用いてもよい。
本実施形態の生体信号解析装置のハードウェア構成の概略について図1を参照して説明する。本実施形態の生体信号解析装置1は、撮影部11と、CPU12と、RAM13と、ROM14と、HDD15と、表示部16と、通信部17を備える。
撮影部11は、例えば容積脈波を取得するカメラ等のイメージセンサである。なお、撮影部11に代えて、上述した光センサを用いて容積脈波を取得してもよい。
CPU12は、後述する本実施形態における生体信号解析処理を実行する制御手段である。
RAM13は、後述する本実施形態における生体信号解析処理のための処理データを一時的に保存するため等に活用される。ROM14は、例えばCPU12において実行されるプログラム等を格納する。HDD15は、例えば撮影部11を用いて取得された容積脈波等を保存する大容量記憶装置である。なお、HDD15に代えて、DVD等の記憶媒体を読み込むDVD−ROM等のデバイスであってもよい。また、USB等の外部記憶媒体であってもよい。
さらに、取得された容積脈波等を後述する通信部17によってネットワークを介して所定のネットワークサーバへ送信し、当該サーバに容積脈波を格納し、必要なときに、当該サーバから容積脈波を取得することとしてもよい。
表示部16は、例えば本実施形態における生体信号解析処理結果等を表示するディスプレイ等である。通信部17は、外部との間でデータの送受信を行うLANやWAN等の通信インタフェースである。なお、通信は有線でも無線でも何れであってもよい。
なお、図1は、本実施形態の生体信号解析装置1が備える構成として、最小限の構成を示したものであるが、図示されないハードウェアとして、例えばスピーカ等の音声出力部等を備えていてもよい。また、本実施形態において、例えば表示部16や通信部17は必須の構成でなくてもよい。例えば、処理結果を表示部16によって表示することに代えて、音声出力部を用いて音声で通知する場合、表示部16はなくてもよい。
次に、本実施形態における生体信号解析装置1の機能ブロックについて図2を参照して説明する。本実施形態の生体信号解析装置1は、機能ブロックとして、生体信号取得部101と、周波数成分算出部102と、誤差補正部103と、自律神経活性度算出部104を備える。これらの機能ブロックは、図1に示したCPU12によって実現される。
生体信号取得部101は、予め定められた周波数を用いて生体信号を取得する生体信号取得手段であり、図1に示したイメージセンサ等の撮影部11に相当する。予め定められた周波数とは、例えば撮影部11による撮影結果に含まれるGプレーンの一定の領域の平均値をサンプリングして時系列変化としての容積脈波を取得するためのサンプリング周波数fsである。
なお、生体信号取得部101は、取得した容積脈波のピーク鮮鋭化のため容積脈波の2次微分派、すなわち加速度脈波を算出してもよい。
周波数成分算出部102は、生体信号取得部101により取得した生体信号から低周波成分(以下、「LF」という。)と高周波成分(以下、「HF」という。)を算出する周波数成分算出手段である。例えば、周波数成分算出部102は、生体信号取得部101により取得した容積脈波の脈拍変動から周波数解析を行い、LF、HFを算出する。なお、LFは交感神経活性度を示し、HFは副交感神経活性度を示すものである。
誤差補正部103は、周波数成分算出部102により算出されたLF及びHFの誤差を、サンプリング周波数fsを用いて補正する誤差補正手段である。誤差補正処理の詳細については後述する。
自律神経活性度算出部104は、誤差補正部103により誤差が補正されたLF及びHFに基づいて自律神経活性度(以下、「ANF」という。)を算出する自律神経活性度算出手段である。自律神経活性度ANFはLF/HFにより算出することができる。
本実施形態における脈拍変動の算出について図3を参照して説明する。なお、図3(b)は図3(c)の破線Aで囲まれた部分を拡大したものである。脈拍変動の算出は、次のようにして行う。まず、図3(a)に示すように、例えばR1波と次のR2波との間隔をとってR-R間隔を測定する。次に、図3(b)及び図3(c)に示すように、測定したR-R間隔データを後方のR波の時間的位置にプロットし、これを補間する。その後、図3(b)の実線で示すように、等間隔で再サンプリングしたデータを作成する。
次に、本実施形態における周波数解析の一例について図4を参照して説明する。図4は、横軸に周波数φ[Hz]をとり、縦軸にパワースペクトル密度[msec2]をとったグラフである。図4に示すように、LFは、0.04〜0.15Hzのパワースペクトル成分の積分値であり、HFは、0.15〜0.40Hzのパワースペクトル成分の積分値である。
本実施形態における誤差補正処理の詳細について説明する。誤差補正部103は、周波数成分算出部102により算出されたLFからLFの誤差成分を差し引くことによりLFの誤差を補正する。補正後のLF成分を「LFt」、周波数成分算出部102により算出されたLF成分を「LFm」、LFの誤差成分を「LFdd」とすると、以下のように定義される。
LFt=LFm−LFdd=LFt−3470/fs2・・・[1]
また、誤差補正部103は、周波数成分算出部102により算出されたHFからHFの誤差成分を差し引くことによりHFの誤差を補正する。補正後のHF成分を「HFt」、周波数成分算出部102により算出されたHF成分を「HFm」、HFの誤差成分を「HFdd」とすると、以下のように定義される。
HFt=HFm−HFdd=HFt−47535/fs2・・・[2]
上記のように、HFdd及びLFddは、サンプリング周波数fsが一意に決まるため、定数となることが分かる。
HFdd及びLFddの算出について図5を参照して説明する。ここで、サンプリング周波数fsでスペクトル分析を行った各スペクトル(φ)の成分は以下のように表記することができる。
Sm(φ)=St(φ)+Sdd(φ)
Sm(φ)はサンプリング周波数fsで観測されるスペクトル(φ)の振幅成分であり、St(φ)は真のスペクトル(φ)の振幅成分であり、Sdd(φ)はサンプリング周波数fsによるスペクトル(φ)の測定誤差成分である。Sdd(φ)は、サンプリング周波数fsにより一意に決まり、次式のように定義される。
Sdd(φ)=1/6fs2[1−cos(2πφ)]
HFdd及びLFddの算出について説明する。LF成分は、周波数φが0.04から0.15までの振幅成分の積算値である。振幅成分の積算値をLFm、真のLFの振幅成分をLFt、サンプリング周波数fsによるLFスペクトル領域の測定誤差成分をLFddとすると、以下のように定義できる。
LFm=LFt+LFdd
他方、HF成分は、周波数φが0.15から0.40までの振幅成分の積算値である。振幅成分の積算値をHFm、真のHFの振幅成分をHFt、サンプリング周波数fsによるHFスペクトル領域の測定誤差成分をHFddとすると、以下のように定義できる。
HFm=HFt+HFdd
LFddはSdd(φ)を用いて以下のように定義できる。ここでは、φは0.04〜0.15である。
LFdd=∫Sdd(φ)=3470/fs2
他方、HFddはSdd(φ)を用いて以下のように定義できる。ここでは、φは0.15〜0.40である。
HFdd=∫Sdd(φ)=47535/fs2
すなわち、上述した式[1]及び式[2]で示したように、補正後のLF成分LFt、補正後のHF成分HFtを算出することができる。
上述を踏まえ、本実施形態の生体信号解析処理手順について図6を参照して説明する。まず、不図示の入力部を介し、初期設定として、検査が開始される前等に、患者情報が生体信号解析装置としてのスマートフォン等に入力される(ステップS1)。患者情報とは、例えば、被測定者の氏名、年齢、ID番号、性別、糖尿病や血管障害等の既往歴等である。
次に、生体信号取得部101は、指先等から脈拍信号として容積脈波を取得する(ステップS2)。
そして、周波数成分算出部102は、生体信号取得部101により取得された容積脈波からLF及びHFを算出する(ステップS3)。本ステップの詳細については後述する。
誤差補正部103は、サンプリング周波数fsを用いてLF及びHFの誤差補正を実行する(ステップS4)。
その後、自律神経活性度算出部104は、誤差補正部103により補正されたLF、HFから自律神経活性度ANFを算出する(ステップS5)。
そして、自律神経活性度算出部104により算出されたANFが表示部16に表示され、あるいは通信部17により外部装置に送信され、あるいはHDD15等の記憶部に記憶される(ステップS6)。
ステップS3の周波数成分算出部102によるLF及びHFの算出手順の詳細について図7を参照して説明する。周波数成分算出部102は、図3を用いて説明したように脈拍変動を算出する(ステップS31)。
次に、周波数成分算出部102は、図4を用いて説明したように周波数解析処理を行い(ステップS32)、LF算出処理(ステップS33)、HF算出処理(ステップS34)を行う。
本実施形態を適用した一例について図8を参照して説明する。ここでは、例えばカメラのサンプリング周波数fsが60Hzであるスマートフォンでカメラの前に指先を当てて自律神経活性度を算出する例を用いることとする。図8に示すように、スマートフォン200の裏面に設けられたカメラ210によりユーザの指先を撮影し、スマートフォン200による解析処理結果221がスマートフォン200の表面に設けられたディスプレイ220に表示される。
そうすると、LFdd及びHFddは以下のように算出される。
LFdd=3470/602=0.963[msec2
HFdd=47535/602=13.204[msec2
そして、周波数成分算出部102により、LFm及びHFmが以下のように算出されたとする。
LFm=824.885[msec2
HFm=530.956[msec2
そうすると、補正後のLF成分であるLFt及び補正後のHF成分であるHFtは上述した式[1]及び式[2]を用いて以下のように算出される。
LFt=824.885−0.963=823.929[msec2
HFt=530.956−13.204=517.752[msec2
その結果、補正後の自律神経活性度ANFは、以下のように算出される。
ANF=LFt/HFt=1.591
そして、例えば、算出されたANFが解析処理結果221として、スマートフォン200のディスプレイ220上に表示される。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上述した本実施形態の生体信号解析装置における各処理を、ハードウェア、又は、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
1 生体信号解析装置
11 撮影部
12 CPU
13 RAM
14 ROM
15 HDD
16 表示部
17 通信部
101 生体信号取得部
102 周波数成分算出部
103 誤差補正部
104 自律神経活性度算出部
200 スマートフォン
210 カメラ
220 ディスプレイ
221 解析処理結果
特開2010−51822号公報 特開2000−166889号公報
Christopher G. Scully, Student Member, IEEE, Jinseok Lee. Joseph Meyer. Alexander M. Gorbach, Domhnull Granquist-Fraser, Member, IEEE, Yitzhak Mendelson, Member, IEEE, and Ki H. Chon, Senior Member, IEEE "Physiological Parameter Monitoring from Optical Recordings with a Mobile Phone",[online], IEEE Trans Biomed Eng. (2012 February); 59(2): 303-306,[平成26年8月25日検索]、インターネット〈URL:http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3476722/pdf/nihms410059.pdf〉 Task Force of The European Society of Cardiology and The North AmericanSociety of Pacing and Electrophysiology (Membership of the Task Force listed in the Appendix) "Heart rate variability: Standards of measurement, physiological interpretation, and clinical use",[online], European Heart Journal (1996) 17, 354-381,[平成26年8月25日検索]、インターネット〈URL: http://eurheartj.oxfordjournals.org/content/17/3/354.full.pdf+html〉

Claims (7)

  1. 予め定められた周波数を用いて生体信号を取得する生体信号取得手段と、
    前記生体信号取得手段により取得した生体信号から低周波成分と高周波成分を算出する周波数成分算出手段と、
    前記周波数成分算出手段により算出された前記低周波成分及び前記高周波成分の誤差を、前記予め定められた周波数を用いて補正する誤差補正手段と、
    前記誤差補正手段により誤差が補正された前記低周波成分及び前記高周波成分に基づいて自律神経活性度を算出する自律神経活性度算出手段と、
    を備えることを特徴とする生体信号解析装置。
  2. 前記誤差補正手段は、前記周波数成分算出手段により算出された前記低周波成分から前記低周波成分の誤差成分を差し引くことにより前記低周波成分の誤差を補正することを特徴とする請求項1記載の生体信号解析装置。
  3. 前記誤差補正手段は、前記周波数成分算出手段により算出された前記高周波成分から前記高周波成分の誤差成分を差し引くことにより前記高周波成分の誤差を補正することを特徴とする請求項1又は2記載の生体信号解析装置。
  4. 前記誤差補正手段は、前記予め定められた周波数をfsと、前記低周波成分の誤差成分をLFddとするとき、LFdd=3470/fs2[msec2]に基づいて前記低周波成分の誤差成分を算出することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の生体信号解析装置。
  5. 前記誤差補正手段は、前記予め定められた周波数をfsと、前記高周波成分の誤差成分をHFddとするとき、HFdd=47535/fs2[msec2]に基づいて前記高周波成分の誤差成分を算出することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の生体信号解析装置。
  6. 予め定められた周波数を用いて生体信号を取得する生体信号取得装置と情報処理装置とがネットワークを介して接続された生体信号解析システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記生体信号取得装置により取得された生体信号を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けられた生体信号から低周波成分と高周波成分を算出する周波数成分算出手段と、
    前記周波数成分算出手段により算出された前記低周波成分及び前記高周波成分の誤差を、前記予め定められた周波数を用いて補正する誤差補正手段と、
    前記誤差補正手段により誤差が補正された前記低周波成分及び前記高周波成分に基づいて自律神経活性度を算出する自律神経活性度算出手段と、
    を備えることを特徴とする生体信号解析システム。
  7. 予め定められた周波数を用いて生体信号を取得するステップと、
    取得した前記生体信号から低周波成分と高周波成分を算出するステップと、
    算出された前記低周波成分及び前記高周波成分の誤差を、前記予め定められた周波数を用いて補正するステップと、
    誤差が補正された前記低周波成分及び前記高周波成分に基づいて自律神経活性度を算出するステップと、
    を備えることを特徴とする生体信号解析方法。
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