JP2016039777A - ブラシレス直流モータ及びそのロータ - Google Patents

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Abstract

【課題】信頼性が高く、高電力密度をもたらすことができるロータを有するモータを提供する。【解決手段】BLDCモータが、ステータ及びロータを含む。ロータは、シャフト、第1のエンドプレート及び第2のエンドプレート、第1及び第2のエンドプレート間に配置された複数のコア、複数の磁石、並びにハウジングを含む。コアは、互いに円周方向に均等に離間する。隣接するコア間には、空間が形成される。各空間は、1つの磁石を収容する。磁石は、その側面が対応する極性を有するように円周方向に磁化される。ハウジングは、透磁性材料で作製され、磁石及びコアの外端部を取り囲んで覆う。【選択図】図3

Description

本発明は、ブラシレス直流モータに関し、特にブラシレス直流モータのロータに関する。
産業の発展と共に、様々な生産分野において動力機械がますます重要になってきている。様々な電力設備では、電力整合に優れたブラシレス直流(BLDC)モータを使用することが知られている。
一般に、当業におけるBLDCモータのロータは、高電力密度を実現するために高い磁束密度をもたらすように設計される。ロータのサイズ及び材料には制限があるため、これに応じてモータの電力密度も制限される。
従って、当業者は、信頼性が高く、高電力密度をもたらすことができるロータを有するモータを提供しようと努めている。
従って、本発明は、その1つの態様において、モータのロータであって、シャフトと、第1の主本体と、この第1の主本体に垂直な複数の第1のピンとを含む第1のエンドプレートと、第2の主本体と、この第2の主本体に垂直な複数の第2のピンとを含む第2のエンドプレートと、第1及び第2のエンドプレート間に配置されて互いに円周方向に均等に離間した複数のコアとを備え、隣接するコア間には空間が定められ、各コアは、第1のピンの1つ及び第2のピンの1つが挿入される貫通孔を定め、同じ貫通孔内の第1及び第2のピンの長さの合計は貫通孔の長さを超えず、各々がコア間のそれぞれの空間に収容された複数の磁石をさらに備えたロータを提供する。
第1のピンは、複数の第1の長いピン及び複数の第1の短いピンを含み、第2のピンは、複数の第2の長いピン及び複数の第2の短いピンを含み、各第1の長いピンと、対応する第2の短いピンとが同じ貫通孔内に存在し、各第1の短いピンと、対応する第2の長いピンとが同じ貫通孔内に存在し、第1の短いピンと、対応する第2の長いピンとの長さの合計は、第1の長いピンと、対応する第2の短いピンとの長さの合計と同じであることが好ましい。
第1の長いピン及び第1の短いピンは、円周方向に交互になっており、第2の長いピン及び第2の短いピンは、円周方向に交互になっており、第1の短いピンと、対応する第2の長いピンとの間に間隙が定められ、第1の長いピンと、対応する第2の短いピンとの間に間隙が定められることが好ましい。
第1の長いピンの長さは、第1の短いピンの長さの2倍であることが好ましい。
貫通孔の断面は、第1及び第2のピンの断面に対応することが好ましい。
第1及び第2のピンの断面は、楕円形であることが好ましい。
磁石及びコアは、透磁性材料で作製されたハウジングによって覆われ取り囲まれることが好ましい。
ハウジングは、ステンレス鋼で作製されることが好ましい。
ハウジングは、2つの別個のシリンダを含むことが好ましい。
シャフトは、インサート成形を通じて第1のエンドプレートに固定されることが好ましい。
本発明は、その第2の態様において、モータのロータであって、シャフトと、第1のエンドプレートと、第2のエンドプレートと、第1及び第2のエンドプレート間に配置されて互いに円周方向に均等に離間された複数のコアとを備え、隣接するコア間には空間が形成され、各々がコア間のそれぞれの空間内に収容され、円周方向の側面が対応する極性となるように円周方向に磁化された複数の磁石と、磁石及びコアの半径方向外面を取り囲んで覆う、透磁性材料で作製されたハウジングとをさらに備えたロータを提供する。
第1及び第2のエンドプレートの少なくとも一方は固定用のピンを形成し、コアは、このピンに対応する貫通孔を定めることが好ましい。
ピンは、第1のエンドプレートから延びる複数の第1の長いピン及び複数の第1の短いピンと、第2のエンドプレートから延びる複数の第2の長いピン及び第2の短いピンとを含み、各第1の長いピンと、対応する第2の短いピンとが、コアのそれぞれの端部から対応する貫通孔に挿入され、各第1の短いピンと、対応する第2の長いピンとが、コアのそれぞれの端部から対応する貫通孔に挿入されることが好ましい。
ハウジングは、ステンレス鋼で作製され、ハウジングの厚みは、0.1〜0.3mmであることが好ましい。
磁石の半径方向内面はコアを越えて延び、コアの内部に位置することが好ましい。
磁石は、立方体状でありかつ対称であることが好ましい。
ハウジング及び第1のエンドプレートの一方が溝を定めて、ハウジング及び第1のエンドプレートの他方がタブを定め、ハウジング及び第2のエンドプレートの一方が溝を定めて、ハウジング及び第2のエンドプレートの他方がタブを定め、タブは、溝に係合してハウジングと第1及び第2のエンドプレートとを共に接続することが好ましい。
本発明は、その第3の態様において、ステータ及びロータを備えたブラシレス直流モータであって、ロータが、シャフトと、第1のエンドプレートと、第2のエンドプレートと、第1及び第2のエンドプレート間に配置されて互いに円周方向に均等に離間された複数のコアと有し、隣接するコア間には空間が形成され、各々がコア間のそれぞれの空間内に収容され、ロータが、円周方向の側面が対応する極性となるように円周方向に磁化された複数の磁石と、磁石及びコアの半径方向外面を取り囲んで覆う、透磁性材料で作製されたハウジングとをさらに含むブラシレス直流モータを提供する。
ハウジングの外面とステータとの間の空隙は、0.1〜0.7mmであることが好ましい。
第1のエンドプレートから複数の第1の長いピン及び複数の第1の短いピンが延び、第2のエンドプレートから複数の第2の長いピン及び第2の短いピンが延び、各第1の長いピンと、対応する第2の短いピンとが、コアのそれぞれの端部から対応する貫通孔に挿入され、各第1の短いピンと、対応する第2の長いピンとが、コアのそれぞれの端部から貫通孔に挿入されることが好ましい。
ハウジングは、ステンレス鋼で作製されることが好ましい。
任意に、ハウジングの厚みは、0.1〜0.3mmである。
磁石は、立方体状かつ対称であり、磁石の半径方向内面はコアを越えて延び、コアの内部に位置することが好ましい。
ハウジング及び第1のエンドプレートの一方が溝を定めて、ハウジング及び第1のエンドプレートの他方がタブを定め、ハウジング及び第2のエンドプレートの一方が溝を定めて、ハウジング及び第2のエンドプレートの他方がタブを定め、タブは、溝に係合してハウジングと第1及び第2のエンドプレートとを共に接続することが好ましい。
本発明では、上述した好ましい特徴の常識を踏まえたあらゆる好適な組み合わせによって好ましい実施形態を取得することができる。
本発明は、一般的通例に反して、磁性材料で作製されたハウジングを含むロータを有する。また、ロータのエンドプレートのピンは特定の長さに設計され、これによりロータの応力が分散してロータの安定性及び信頼性が高まる。
以下、添付図面の図を参照しながら、本発明の好ましい実施形態をほんの一例として説明する。図では、複数の図に出現する同一の構造、要素又は部品には、一般にこれらが出現する全ての図において同じ参照番号を付している。一般に、図に示す構成要素及び特徴部の寸法は、表現の便宜上明瞭にするために選択したものであり、必ずしも縮尺通りではない。以下、各図を列挙する。
本発明の好ましい実施形態によるBLDCモータの断面図である。 図1のBLDCモータのロータの等角図である。 図2のロータの分解図である。 図2のロータの軸方向断面図である。 図2のロータの第1のエンドプレートの等角図である。 図2のロータの第2のエンドプレートの等角図である。 図2のロータの断面図である。 図2のロータのコアの等角図である。 第2の実施形態によるロータの等角図である。 図9のロータの分解図である。 図9のロータの断面図である。
図1は、本発明の第1の実施形態によるBLDCモータ1の等角図である。モータ1は、巻線形ステータ2と、ステータ2に対して回転可能な永久磁石ロータ5とを含む。ステータ2の内面とロータ5の外面との間には、ステータに対するロータの回転を可能にする空隙3が定められる。
図2〜図4には、図1のモータ1のロータ5を示す。この実施形態では、ロータ5がステータ2内に配置される。ロータ5は、シャフト20、磁石60、コア70、エンドプレート40及び50、並びにハウジング30を含む。磁石60及びコア70は複数存在し、これらは円周方向に交互に配置される。磁石60及びコア70は、シャフト20の周囲に配置された円柱を協働的に形成する。エンドプレート40及び50は、円柱のそれぞれの端部に配置され、ハウジング30は、円柱及びエンドプレートを取り囲む。シャフト20は、円柱を軸方向に貫通して延びる。
ハウジング30は、透磁性材料で、好ましくはステンレス鋼で作製される。この実施形態では、ハウジング30が2部品の形で作製される。各ハウジング部品は中空シリンダを形成し、その端部からは、フランジ32が半径方向内向きに延びる。ハウジング30の2つの部品は、磁石60及びコア70の両端からそれぞれ取り付けられる。2つのフランジ32は、エンドプレート40及び50にそれぞれ当接する。2つのシリンダは、協働的に磁石60及びコア70を内部に保持する。従って、ロータ5は、予め完成ユニットとして組み立てられる。ハウジング部品の内面、及び/又は磁石60及びコア70の外面は、ハウジング30を磁石60及びコア70に固定するために接着剤で覆われることが好ましい。ハウジング30の半径方向の厚み、すなわちハウジング30の内面と外面の間の厚みは、約0.1〜0.3mmであることが好ましい。ロータ5の各端部には、ロータをステータ2に回転自在に取り付けるための軸受10が取り付けられる。
図5に、図2のロータ5の第1のエンドプレート40を示す。この実施形態では、第1のエンドプレート40が、第1の主本体42、複数の第1のピン44、46、及び第1のスリーブ48を含む。第1の主本体42は、概ね円板形である。第1のピン44、46は、複数の第1の短いピン44と、複数の第1の長いピン46とを含む。第1のピン44、46は、第1の主本体42の表面に固定され、第1の主本体42の軸の周囲に配置されて互いに均等に離間する。第1のピン44、46の各々は、第1の主本体42の表面から垂直に延びる。
第1のスリーブ48は、第1の主本体42の中心部分に配置される。第1のスリーブ48は、概ね角柱状である。この実施形態では、図7に示すように、第1のスリーブ48の横断面が概ね八角形である。これに対応して、8つの磁石60及び8つのコア70が存在する。第1のスリーブ48の8つの側壁は、8つの磁石60にそれぞれ接触する。第1のスリーブ48の各縁部からは、半径方向外向きに角柱が延びる。この実施形態では、角柱の半径方向の外面が平坦である。8つのコア70は、角柱の外面にそれぞれ接触する。第1のスリーブ48の中心部分には軸方向穴が定められ、ここをシャフト20が貫通して延びる。
好ましい実施形態では、第1の主本体42、第1の短いピン44、第1の長いピン46及び第1のスリーブ48が、射出成形を通じて一体部品として一体形成され、第1のスリーブ48は、インサート成形によってシャフト20に取り付けられる。従って、シャフト20は、第1のスリーブ48内に固定されて第1のスリーブ48と共に回転する。第1の主本体42、第1のピン44、46、及び第1のスリーブ48は、別個に形成した後に互いに組み立てることもでき、第1のスリーブは、シャフトに圧入することもできると理解されたい。
この実施形態では、第1の短いピン44及び第1の長いピン46の各々が、主軸が半径方向に延びる楕円形の断面を有する。第1の短いピン44及び第1の長いピン46の数は各々4つであり、互いに円周方向に交互に離間する。
図6に、図2のロータ5の第2のエンドプレート50を示す。この実施形態では、第2のエンドプレート50が、第2の主本体52、複数の第2のピン54、56、及び第2のスリーブ58を含む。第2の主本体52は、概ね円板形である。第2のピン54、56は、複数の第2の長いピン54と、複数の第2の短いピン56とを含む。第2のピン54、56は、第2の主本体52の表面に固定され、軸の周囲に配置されて互いに均等に離間する。第2のピン54、56の各々は、第2の主本体52の表面から外向きに垂直に延びる。軸方向では、第2の長いピン54が第1の短いピン44と位置合わせされ、第2の短いピン56が第1の長いピン46と位置合わせされる。第2のスリーブ58の断面は、第1のスリーブ48の断面と類似するが、第2のスリーブ58の軸方向長さは、第1のスリーブ48の軸方向長さよりもはるかに短い。第2のスリーブ58は、第1のスリーブ48の延長部を形成し、シャフト20に固定される。第2の長いピン54及び第2の短いピン56の各々は、第1のピン44、46と同様に主軸が半径方向に延びる楕円形の断面を有する。
第1のエンドプレート40及び第2のエンドプレート50は、シャフト20の両端からそれぞれ取り付けられる。各第1の短いピン44は、対応する第2の長いピン54と同軸上にあり、各第1の長いピン46は、対応する第2の短いピン56と同軸上にある。各コア70は、対応する第1及び第2のピン44、54又は46、56と位置合わせされた貫通孔72を定める。好ましい実施形態では、貫通孔72の断面が、第1及び第2のピン44、46、54、56の断面に対応する。
図7及び図8に示すように、各コア70は、扇形又は三角形の断面を有する概ね円柱状である。貫通孔72は、コア70を軸方向に貫通して延びる。コア70の半径方向外面は円筒面の一部であり、ロータ5のハウジング30の内面に一致する。各コア70の2つの側面は平坦である。コア70の各側面のシャフト20に隣接する内縁は、外向きに延びて内側リブ74を形成し、各側面のハウジング30に隣接する外縁は、外向きに延びて外側リブ76を形成する。内側及び外側のリブ74、76は軸方向に延びる。
各磁石60は、概ね立方体状でありかつ対称である。磁石60及びコア70は交互に配置され、協働的に円柱を形成する。ハウジング30の部品は、シャフト20のそれぞれの端部から組み立てられ、エンドプレート40、50と、磁石60及びコア70によって形成された円柱とを覆う。1つの実施形態では、磁石60がフェライト磁石である。磁石60は、円周方向の側面が対応する極性となるように円周方向に磁化される。隣接する磁石60の極性方向は逆である。従って、隣接する磁石60の対向する側面は同じ極性を有し、これによって間のコア70に対応する極性が与えられる。従って、コア70は、交互に異なる極性を有する。
この実施形態では、磁石60及びコア70の軸方向長さがほぼ同じである。磁石60の幅は、隣接するコア70間の円周方向の距離とほぼ同じである。磁石60の半径方向高さは、コア70の内側及び外側リブ74、76間の半径方向距離よりもわずかに大きい。
コア70はシャフト20を取り囲み、互いに均等に離間する。隣接するコア70間には、磁石60のうちの1つを受け入れるための空間が定められる。この空間は、概ね立方体状である。磁石60の各々は、対応する空間に挿入される。コア70の外側リブ76は、磁石60の外面の縁部を把持し、内側リブ74は、磁石60の内面の縁部を把持する。
この実施形態では、磁石60及びコア70の外面が同じ円柱上に存在し、すなわちハウジング30の内面に付着する共通面を形成する。磁石60の半径方向内面は、コア70の内面を越えて内向きに延びる。これにより、隣接するコア70の内面間の磁路が増大し、これに対応して磁束漏れが減少する。この実施形態では、磁石60の縁部に、コア70のリブ74、76に適合する面取り部が形成される。
第1及び第2のエンドプレート40、50は、シャフト20のそれぞれの端部に取り付けられる。第1及び第2のエンドプレート40、50の第1及び第2のピン44、46、54、56は、コア70の貫通孔72に挿入される。この実施形態では、第1のエンドプレート40の各第1の短いピン44と、第2のエンドプレート50の対応する第2の長いピン54とが相補的な長さであって同じ貫通孔72に挿入され、各第1の長いピン46と、対応する第2の短いピン56とが相補的な長さであって同じ貫通孔72に挿入される。同じ貫通孔72の内部では、対応する第1及び第2のピン44、54間又は46、56間に、コア70に対する支持を確実にする数ミリメートルの狭い間隙が形成される。この実施形態では、第1の長いピン46の長さが、第1の短いピン44の長さの2倍である。同じ貫通孔72の内部の対応する第1及び第2のピン、すなわち対応する第1の長いピン46と第2の短いピン56、又は対応する第1の短いピン44と第2の長いピン54の長さの合計は、貫通孔72の長さと同じにすることができ、このような状況では、対応する第1及び第2のピン44、54間又は46、56間に間隙が存在しないと理解されたい。
ロータ5は、シャフトのそれぞれの端部に取り付けられた、好ましくはステータ2に固定された1つ又は2つの軸受10によって回転自在に支持される。
モータの動作中には、第1及び第2のエンドプレート40、50の第1及び第2のピン44、46、54、56は相補的な長さであることによって第1及び第2のピン44、46、54、56に加わる応力が解放され、これによって第1及び第2のピン44、46、54、56における応力の集中が避けられる。従って、第1及び第2のピン44、46、54、56の破損、及びロータ5の内部の割れが可能な限り避けられる。
この発明では、ロータ5が、断片化したコア70と磁石60の組み合わせである。隣接する磁石60間のコア70には対応する極性が与えられ、コア70は、1つ置きに異なる極性を有する。モータ1の動作中、磁束線は、1つの北(N)極のコア70から延び、ロータ5とステータ2の間の空隙3を横切ってステータに入り、その後再び空隙3を横切って隣接する南(S)極のコア70に至る。本発明では、透磁性材料で作製されたロータ5のハウジング30が、磁束が支持されずに進む必要があるコア70とステータ2の間の距離を短縮する。従って、磁気抵抗が減少する。よって、空隙3を通る磁束密度が高くなり、モータ1の出力密度が向上する。このことは、ロータのハウジングの形成に透磁性材料を使用するのを避ける一般的通例に反する。しかしながら、非磁性ハウジングは磁束の移動を支持しないので、磁束が支持されずに進む必要がある距離が増すことによって事実上空隙が増加する。
ロータ5のハウジング30を透磁性材料で作製した場合には磁束漏れが生じ、これによってモータの出力が低下する。実際に、磁石を表面実装したロータを用いるBLDCモータでは、ロータのハウジングを透磁性材料で作製した場合の磁束漏れが深刻である。従って、ハウジングには、ロータコアに磁石を固定する以外にモータの性能に利点をもたらさない非磁性材料を使用する必要がある。しかしながら、非磁性ハウジングでは、ロータとステータの間の磁路の磁気抵抗が増し、これによってモータの空隙が増加し、従ってモータの出力密度が低下すると考えることができる。
本発明のモータでは、ロータ5のハウジング30に、ステンレス鋼などの透磁性材料を使用する。ステータ2内にロータ5を取り付けてモータ1を形成する際には、ロータ5の外面とステータ2の内面との間に約0.1〜0.7mmの間隙が定められる。すなわち、ロータ5とステータ2の間の空隙は、0.1〜0.7mmである。磁性ハウジング30は、若干の磁束漏れを生じるものの、ロータとステータの間の磁気抵抗をステータ2とロータ5の間の空隙3の磁気抵抗まで減少させる。従って、ロータ5のコア70とステータ2の間の磁路が増大し、モータの性能が向上する。よって、ハウジング30は、磁石とコアを固定するだけでなく、モータ1の性能も向上させる。
図8〜図10に、シャフト20、ハウジング30、エンドプレート40、50、磁石60及びコア70を含むロータ5の別の実施形態を示す。
この実施形態では、ハウジング30の2つの部品が、ステンレス鋼などの透磁性材料で作製される。ハウジング30は、磁石60及びコア70を取り囲む。ハウジング30の各部品は、その軸方向端部にフランジ32を有する。各フランジ32は、対応するエンドプレート40又は50と重なり合う。この実施形態では、各フランジ32からエンドプレート40、50に向かってタブ31が延び、エンドプレート40、50には、タブ31に対応する溝41、51が定められる。組み立て時には、タブ31が、対応する溝41、51に係合してハウジング部品をエンドプレート40、50に接続する。これにより、ハウジング30とエンドプレート40、50とが共にロックされるので、エンドプレート40、50に対するハウジング30の接着を省いて、ロータ5の製造工程を単純化することができる。
他の実施形態では、フランジ30に溝を形成し、エンドプレート40、50にタブを形成することもできると理解されたい。また、この実施形態では、コア70が、その外面の縁部に面取り部を有し、従ってコア70の外面は、磁石60の外面から円周方向に離間し、これにより磁束漏れが減少してモータの出力密度が向上する。
以上、本発明のロータについて説明した。磁石をコア間のスロットに挿入して円周方向に磁化し、交互になった極性を有するコアを形成する。磁石及びコアの周囲に取り付けられた磁気ハウジングが空隙の有効幅を縮小し、これにより磁束密度が高まってモータの出力密度が向上する。また、本発明のロータのエンドプレートの異なる長さのピンが協働的に応力を分散させ、これによって長期間動作後であってもエンドプレートのピンの信頼性が高まる。さらに、第1のエンドプレート及びシャフトがインサート成形を通じて共に固定され、その後に他の構成部品が組み立てられることにより、製造工程が大幅に改善され、これによって製造効率が向上してコストが削減される。
このようなロータを組み込んだBLDCモータでは、ステータを従来のブラシレスモータのステータとすることができる。組み立て時には、本発明のロータをステータの内部に取り付け、エンドキャップが軸受を介してシャフトの端部を支持することにより、改善されたBLDCモータを形成する。
ロータのコア70は、電気鋼板から打ち抜いた積層板を積み重ねることによって生産された積層コアであることが好ましい。
本出願の明細書及び特許請求の範囲では、記述する項目又は特徴の存在を明示する一方でさらなる項目又は特徴の存在を排除しないように、「備える、含む、有する(comprise、include、contain及びhave)」という動詞、並びにその派生形の各々を包括的な意味で使用している。
明確化のために別個の実施形態の文脈で説明した本発明のいくつかの特徴は、単一の実施形態において組み合わせて提供することもできると理解されたい。これとは逆に、簡潔さを期すために単一の実施形態の文脈で説明した本発明の様々な特徴を別個に、又はいずれかの好適な下位の組み合わせで提供することもできる。
上述した実施形態はほんの一例にすぎず、当業者には、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲から逸脱することなく、他の様々な修正が明らかである。
例えば、第1/第2のピンは、3又はそれ以上のさらに多くの異なる長さを有するように設計することもできる。また、一方のエンドプレートのピンがコアを貫通して延び、他方のエンドプレートに直接固定されるようにすることもできる。さらに、ハウジングは、一端がフランジを形成して他端が開放された一体部品として形成することもできる。組み立て時には、この開放端を通じてエンドプレート、コア及び磁石の周囲にハウジングを取り付け、最終的に開放端を圧迫及び/又は圧延して、この開放端に別のフランジを形成する。従って、ロータは予備組立要素である。
10 軸受
30 ハウジング
32 フランジ
40 第1のエンドプレート
50 第2のエンドプレート
60 磁石
70 コア

Claims (17)

  1. モータのロータであって、
    シャフトと、
    第1の主本体と、該第1の主本体に垂直な複数の第1のピンとを含む第1のエンドプレートと、
    第2の主本体と、該第2の主本体に垂直な複数の第2のピンとを含む第2のエンドプレートと、
    前記第1及び第2のエンドプレート間に配置されて互いに円周方向に均等に離間した複数のコアと、
    を備え、隣接する前記コア間には空間が定められ、前記コアの各々は、前記第1のピンの1つ及び前記第2のピンの1つが挿入される貫通孔を定め、同じ貫通孔内の前記第1及び第2のピンの長さの合計は、前記貫通孔の長さを超えず、前記ロータは、
    各々が前記コア間のそれぞれの空間に収容された複数の磁石をさらに備える、
    ことを特徴とするロータ。
  2. 前記第1のピンは、複数の第1の長いピン及び複数の第1の短いピンを含み、前記第2のピンは、複数の第2の長いピン及び複数の第2の短いピンを含み、各第1の長いピンと、対応する第2の短いピンとが同じ貫通孔内に存在し、各第1の短いピンと、対応する第2の長いピンとが同じ貫通孔内に存在し、前記第1の短いピンと、対応する前記第2の長いピンとの長さの合計は、前記第1の長いピンと、対応する前記第2の短いピンとの長さの合計と同じである、
    請求項1に記載のロータ。
  3. 前記第1の長いピン及び前記第1の短いピンは、前記円周方向に交互になっており、前記第2の長いピン及び前記第2の短いピンは、前記円周方向に交互になっており、前記第1の短いピンと、対応する第2の長いピンとの間に間隙が定められ、前記第1の長いピンと、対応する第2の短いピンとの間に間隙が定められる、
    請求項2に記載のロータ。
  4. 前記第1の長いピンの長さは、前記第1の短いピンの長さの2倍である、
    請求項3に記載のロータ。
  5. 前記貫通孔の断面は、前記第1及び第2のピンの断面に対応する、
    請求項1、2、3又は4に記載のロータ。
  6. 前記磁石及び前記コアを覆って取り囲む、透磁性材料で作製されたハウジングをさらに備える、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のロータ。
  7. 前記ハウジングは、ステンレス鋼で作製される、
    請求項6に記載のロータ。
  8. 前記ハウジングは、2つの別個のシリンダを含む、
    請求項6又は7に記載のロータ。
  9. 前記シャフトは、インサート成形を通じて前記第1のエンドプレートに固定される、
    請求項1から8のいずれか1項に記載のロータ。
  10. モータのロータであって、
    シャフトと、
    第1のエンドプレートと、
    第2のエンドプレートと、
    前記第1及び第2のエンドプレート間に配置されて互いに円周方向に均等に離間された複数のコアと、
    を備え、隣接する前記コア間には空間が形成され、前記ロータは、
    各々が前記コア間のそれぞれの前記空間内に収容され、円周方向の側面が対応する極性となるように前記円周方向に磁化された複数の磁石と、
    前記磁石及び前記コアの半径方向外面を取り囲んで覆う、透磁性材料で作製されたハウジングと、
    をさらに備えることを特徴とするロータ。
  11. 前記第1及び第2のエンドプレートの少なくとも一方は固定用のピンを形成し、前記コアは、前記ピンに対応する貫通孔を定める、
    請求項10に記載のロータ。
  12. 前記ピンは、前記第1のエンドプレートから延びる複数の第1の長いピン及び複数の第1の短いピンと、前記第2のエンドプレートから延びる複数の第2の長いピン及び第2の短いピンとを含み、各第1の長いピンと、対応する第2の短いピンとが、前記コアのそれぞれの端部から対応する貫通孔に挿入され、各第1の短いピンと、対応する第2の長いピンとが、前記コアのそれぞれの端部から対応する貫通孔に挿入される、
    請求項11に記載のロータ。
  13. 前記ハウジングは、ステンレス鋼で作製され、前記ハウジングの厚みは、0.1〜0.3mmである、
    請求項10、11又は12に記載のロータ。
  14. 前記磁石の半径方向内面は、前記コアを越えて延び、前記コアの内部に位置する、
    請求項10、11、12又は13に記載のロータ。
  15. 前記ハウジング及び前記第1のエンドプレートの一方が溝を定めて、前記ハウジング及び前記第1のエンドプレートの他方がタブを定め、前記ハウジング及び前記第2のエンドプレートの一方が溝を定めて、前記ハウジング及び前記第2のエンドプレートの他方がタブを定め、前記タブは、前記溝に係合して前記ハウジングと前記第1及び第2のプレートとを共に接続する、
    請求項10から14のいずれか1項に記載のロータ。
  16. ステータと、
    請求項1から15のいずれか1項に記載のロータと、
    を備えることを特徴とするブラシレス直流モータ。
  17. 前記ハウジングの外面と前記ステータとの間の空隙は、0.1〜0.7mmである、
    請求項16に記載のモータ。
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