JP2016038721A - マルウェア推定装置、マルウェア推定方法、及び、マルウェア推定プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
マルウェア推定装置101は、マルウェアと推定されるソフトウェアによって実行された入出力処理に関する履歴を表す履歴情報601と、情報処理装置501によって実行された入出力処理に関する履歴を表す第2履歴情報とが、類似または一致する度合を表す類似度を算出する類似度算出部102と、情報処理装置501が、マルウェアに感染しているか否かを、類似度に基づき推定する推定部103とを有する。
【選択図】 図1
Description
マルウェアと推定されるソフトウェアによって実行された入出力処理に関する履歴を表す第1履歴情報と、情報処理装置によって実行された入出力処理に関する履歴を表す第2履歴情報とが、類似または一致する度合を表す類似度を算出する類似度算出手段と、
前記情報処理装置が、前記マルウェアに感染しているか否かを、前記類似度に基づき推定する推定手段と
を備える。
情報処理装置を用いて、マルウェアと推定されるソフトウェアによって実行される入出力処理に関する履歴を表す第1履歴情報と、情報処理装置によって実行される入出力処理に関する履歴を表す第2履歴情報とが、類似または一致する度合を表す類似度を算出し、前記情報処理装置が、前記マルウェアに感染しているか否かを、前記類似度に基づき推定する。
本発明の第1の実施形態に係るマルウェア推定装置101が有する構成と、マルウェア推定装置101が行う処理とについて、図1と図2とを参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るマルウェア推定装置101が有する構成を示すブロック図である。図2は、第1の実施形態に係るマルウェア推定装置101における処理の流れを示すフローチャートである。
次に、上述した第1の実施形態を基本とする本発明の第2の実施形態について説明する。
(理由1)第2の実施形態に係るマルウェア推定装置201が有する構成は、第1の実施形態に係るマルウェア推定装置101が有する構成を含むからである、
(理由2)サンドボックス202が履歴情報を作成する(すなわち、第1履歴情報が作成される)のに応じて、類似度算出部102が類似度を算出するからである。
次に、上述した第1の実施形態を基本とする本発明の第3の実施形態について説明する。
上述した本発明の各実施形態におけるマルウェア推定装置を、1つの計算処理装置(情報処理装置、コンピュータ)を用いて実現するハードウェア資源の構成例について説明する。但し、係るマルウェア推定装置は、物理的または機能的に少なくとも2つの計算処理装置を用いて実現してもよい。また、係るマルウェア推定装置は、専用の装置として実現してもよい。
102 類似度算出部
103 推定部
501 情報処理装置
601 履歴情報
201 マルウェア推定装置
202 サンドボックス
211 ソフトウェア実行部
212 動作ログ取得部
213 通信部
214 ソフトウェア格納部
215 動作ログ格納部
216 スイッチ
221 クライアント
222 入出力取得部
223 仮想部
224 通信部
225 入出力格納部
226 スイッチ
231 実行部
232 動作監視部
233 ファイル格納部
234 通信部
111 マルウェア推定装置
113 推定部
20 計算処理装置
21 CPU
22 メモリ
23 ディスク
24 不揮発性記録媒体
25 入力装置
26 出力装置
27 通信IF
Claims (10)
- マルウェアと推定されるソフトウェアによって実行された入出力処理に関する履歴を表す第1履歴情報と、情報処理装置によって実行された入出力処理に関する履歴を表す第2履歴情報とが、類似または一致する度合を表す類似度を算出する類似度算出手段と、
前記情報処理装置が、前記マルウェアに感染しているか否かを、前記類似度に基づき推定する推定手段と
を備えることを特徴とするマルウェア推定装置。 - 外部との情報の送受信を制限した環境にて、前記マルウェアを実行することにより、前記第1履歴情報を作成するサンドボックス
をさらに備え、
前記類似度算出手段は、前記第1履歴情報が作成されるのに応じて、前記第1履歴情報と、前記第2履歴情報とに関する前記類似度を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載のマルウェア推定装置。 - 前記類似度算出手段は、前記第1履歴情報における入出力処理の種類と、前記第2履歴情報における入出力処理との種類とが一致する場合に、前記度合が高いことを表す前記類似度を算出する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のマルウェア推定装置。 - 前記類似度算出手段は、前記第1履歴情報において処理対象の位置を表す情報と、前記第2履歴情報において処理対象の位置を表す情報との類似度に基づき、前記類似度を算出する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のマルウェア推定装置。 - 前記推定手段は、前記類似度と、前記入出力処理の種類とに基づき、前記情報処理装置が前記マルウェアに感染しているか否か推定する
ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載のマルウェア推定装置。 - 前記推定手段は、前記情報処理装置が前記マルウェアに感染している程度が高いことを、前記入出力処理の内容が、保存、実行、削除、作成なる順に推定する
ことを特徴とする請求項5に記載のマルウェア推定装置。 - 前記第1履歴情報を記憶可能な第1履歴情報記憶手段
をさらに備え、
前記類似度算出手段は、前記第2履歴情報を作成するのに応じて、前記第1履歴情報記憶手段が記憶する前記第1履歴情報を読み取り、読み取った前記第1履歴情報に基づき前記類似度を算出する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のマルウェア推定装置。 - 情報処理装置を用いて、マルウェアと推定されるソフトウェアによって実行される入出力処理に関する履歴を表す第1履歴情報と、情報処理装置によって実行される入出力処理に関する履歴を表す第2履歴情報とが、類似または一致する度合を表す類似度を算出し、前記情報処理装置が、前記マルウェアに感染しているか否かを、前記類似度に基づき推定することを特徴とするマルウェア推定方法。
- マルウェアと推定されるソフトウェアによって実行される入出力処理に関する履歴を表す第1履歴情報と、情報処理装置によって実行される入出力処理に関する履歴を表す第2履歴情報とが、類似または一致する度合を表す類似度を算出する類似度算出機能と、
前記情報処理装置が、前記マルウェアに感染しているか否かを、前記類似度に基づき推定する推定機能と
をコンピュータに実現させることを特徴とするマルウェア推定プログラム。 - 外部との情報の送受信を制限した環境にて、前記マルウェアを実行することにより、前記第1履歴情報を作成するサンドボックス機能
をさらに有し、
前記類似度算出機能において、前記第1履歴情報が作成されるのに応じて、前記第1履歴情報と、前記第2履歴情報とに関する前記類似度を算出する
ことを特徴とする請求項9に記載のマルウェア推定プログラム。
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