JP2016038174A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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小澤 哲朗
Tetsuro Ozawa
哲朗 小澤
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Abstract

【課題】底面の強度を確保しつつ、室外機側配管と室内機側配管との接続部を容易に露出させることが可能な空気調和機の室内機を提案する。
【解決手段】空気調和機1の室内機2は、壁面に据え付けるための据付板61と、下方へ開放される送風路62と底面が開放される切欠開口部63とを含む後本体65と、室内機側配管73と、室内機側配管73の先端部に設けられて切欠開口部63を通じて後本体65の底面側に露出される配管接続部75と、後本体65の正面および側面を覆い外観を構成する前パネル66と、送風路62の下流端部を担う風路構成部分68と後本体65の底面を覆い隠す外観構成部分69とが屈曲されて一体に含まれるとともに、後本体65の底面に着脱自在に設けられて切欠開口部63を塞ぐ一方、後本体65の底面から取り外されると切欠開口部63を通じて配管接続部75を露出させる底面パネル71と、を備えている。
【選択図】図5

Description

本発明に係る実施形態は、空気調和機の室内機に関する。
外観を構成する室内機筐体の底面に切り欠き状の開口部を設けて蓋状のカバー部材で開口部を塞ぎ、冷媒を流通させる配管を据付時に繋ぎ合わせる接続部を露出させるために、開口部から蓋部材を取り外す空気調和機の室内機が知られている。
実公平07−18903号公報
従来の空気調和機の室内機は、室内機筐体の底面に切り欠かれた開口部のためにカバー部材自体の剛性が低下する。
ところで、室内機は、室外機へ冷媒を流通させる室外機側配管に接続されて、室内機内の熱交換器に冷媒を導く室内機側配管を備えている。これら室外機側配管と室内機側配管との両配管は、その敷設状態によっては両配管の復元力によって室内機筐体のカバー部材へストレスを加える場合がある。
そして、室内機筐体底面の剛性低下は、冷媒を流通させる両配管の復元力による室内機筐体底面の波打つような変形を招き、ひいては据付品質の低下を招く。
そこで、本発明は、室内機筐体底面の強度を確保しつつ、室外機側配管と室内機側配管との接続部を容易に露出させることが可能な空気調和機の室内機を提案する。
前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係る空気調和機は、室内機を壁面に据え付けるための据付板と、熱交換器と送風機とを保持し、下方へ開放される送風路と底面が開放される切欠開口部とを含む後本体と、前記室内機が壁面に据え付けられた際、前記据付板と前記後本体との間に配置されて冷媒を流通させる配管と、前記配管の先端部に設けられて前記切欠開口部を通じて前記後本体の底面側に露出される配管接続部と、前記後本体の正面および左右側面を覆い外観を構成する前パネルと、前記送風路の下流端部を担う風路構成部分と前記後本体の底面を覆い隠す外観構成部分とが屈曲されて一体に含まれるとともに、前記後本体の底面に着脱自在に設けられて前記切欠開口部を塞ぐ一方、前記後本体の底面から取り外されると前記切欠開口部を通じて前記配管接続部を露出させる底面パネルと、を備えている。
本発明の実施形態に係る空気調和機を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機を示す正面図。 本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機を示す縦断面図。 本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機を右斜め前側から示す斜視図。 本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機の一部を分解して右斜め前側から示す斜視図。 本発明の実施形態に係る空気調和機の底面パネルを示す平面図。 本発明の実施形態に係る空気調和機の底面パネルを示す正面図。 本発明の実施形態に係る空気調和機の底面パネルを示す底面図。 本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機を示す断面図。 本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機を示す断面図。
本発明に係る空気調和機の室内機の実施形態について、図1から図10を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る空気調和機を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る空気調和機1は、被空調室の壁面Wに設置される室内機2と、屋外に設置される室外機3と、入力装置としてのリモートコントローラ5(以下、単に「リモコン5」という。)と、を備えている。
室内機2は、被空調室内の空気との間で熱交換を行う室内熱交換器11と、被空調室内の空気を流動させる室内ファン12と、室内ファン12を駆動させるモータ13と、モータ13の駆動を制御する室内ファン駆動部14と、室内ファン12から吹き出される空気の上下方向の風向を決めるルーバ15と、ルーバ15を駆動させるモータ16と、モータ16の駆動を制御するルーバ駆動部17と、被空調室内の温度を検知する室内温度センサ22と、リモコン5から送られる赤外線を読み取る受光部23と、音声発生部26と、スピーカ27と、EEPROM28と、ROM29と、RAM31と、室内制御部32と、を備えている。
室外機3は、圧縮機41と、四方弁42と、外気との間で熱交換を行う室外熱交換器43と、膨張弁45と、室外ファン46と、室外制御部47と、を備えている。
冷房時には、図1中に実線矢印で示すように、圧縮機41から吐出される冷媒は、四方弁42を介して室外熱交換器43へ案内される。室外熱交換器43から流出する冷媒は、膨張弁45、室内熱交換器11を通って、再び四方弁42を介して圧縮機41へ吸い込まれる。この冷媒の実線矢印の流路(以下、単に「冷房流路」という。)によって、室外熱交換器43は凝縮器として機能し、室内熱交換器11は蒸発器として機能する。
一方、暖房時には、図1中に破線矢印で示すように、圧縮機41から吐出される冷媒は、四方弁42を介して室内熱交換器11へ案内される。室内熱交換器11から流出する冷媒は、膨張弁45、室外熱交換器43を通って、再び四方弁42を介して圧縮機41へ吸い込まれる。この冷媒の破線矢印の流路(以下、単に「暖房流路」という。)によって、室内熱交換器11は凝縮器として機能し、室外熱交換器43は蒸発器として機能する。
室外ファン46は、室外熱交換器43の下流側に配置されている。運転によって、室外ファン46は、室外熱交換器43側から熱交換後の外気を吸い込み、室外機3外へ吹き出す。
室内ファン12は、室内熱交換器11の下流側に配置されている。運転によって、室内熱交換器11側から熱交換後の被空調室内の空気を吸い込み、ルーバ15を経て室内機2外へ吹き出す。室内温度センサ22は、室内熱交換器11よりも上流側に設けられている。室内温度センサ22は、室内機2に吸い込まれる空気の温度を検知する。
室内ファン駆動部14は、室内制御部32が出力する運転信号に従ってモータ13を駆動させる。駆動するモータ13は、室内ファン12を回転させて被空調室内へ送風する。
ルーバ駆動部17は、室内制御部32が出力する運転信号に従ってモータ16を駆動させる。駆動するモータ16は、ルーバ15を所定の角度範囲で回転させて、上下方向の風向を制御する。
ROM29は、書き換え不可能な記憶媒体であって、制御プログラムを記憶している。
EEPROM28は、書き換え可能な記憶媒体であって、運転条件を記憶している。
RAM31は、各種情報を一時的に記憶する。
音声発生部26は、室内制御部32から送られる各種案内情報を音声信号に変換し、スピーカ27から被空調室に音声を発する。
室内制御部32は、リモコン5から読み取る運転条件や、室内温度センサ22から読み取る検知結果に基づいて、室外制御部47と協働して空調運転を実行する。室外制御部47および室内制御部32は、信号線52によって相互に接続されている。
図2は、本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機を示す正面図である。
図3は、図2のIII−III線において、本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機を示す縦断面図である。
図4は、本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機を右斜め前側から示す斜視図である。
図5は、本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機の一部を分解して右斜め前側から示す斜視図である。
図2から図5に示すように、本実施形態に係る空気調和機1の室内機2は、室内機2を例えば被空調室の壁面Wに据え付けるための据付板61と、室内熱交換器11と室内ファン12とを保持し、下方へ開放される送風路62と底面へ開放される切欠開口部63とを含む後本体65と、後本体65の正面および側面を覆い外観を構成する前パネル66と、送風路62の下流端部を担う風路構成部分68と後本体65の底面を覆い隠す外観構成部分69とが屈曲されて一体に含まれる底面パネル71と、を備えている。
据付板61は、室内機2の背面全域に拡がって、被空調室の平坦な壁面に沿わせて配置される。
切欠開口部63は、後本体65の底面の後端中央部に配置されている。
室内機2が壁面Wに据え付けられた際、後本体65の下半部と据付板61との間には、冷媒を流通させる室内機側配管73および室外機側配管(図示省略)を配置する配管収納空間72が区画されている。配管収納空間72には、冷媒を流通させる室内機側配管73が配置されている。室内機側配管73の先端部には、切欠開口部63を通じて後本体65の底面側に露出される配管接続部75が設けられている。配管接続部75は、室外機3へ至る室外機側配管(図示省略)を配管収納空間72の室内機側配管73に連結する配管継手である。室内機側配管73は、室内熱交換器11へ冷媒を導く。
後本体65の底面には、底面パネル71を保持する引っ掛け溝65aが設けられている。引っ掛け溝65aは、後本体65の底面の前縁部において、幅方向に複数、例えば4箇所配置されている。
前パネル66は、前面枠体76の前面を覆う前面化粧板77と、後本体65の左右周囲部分を覆う側面化粧板78と、を含んでいる。
底面パネル71は、後本体65の底面側に着脱自在に設けられて切欠開口部63を塞ぐ一方、後本体65の底面から取り外されると切欠開口部63を通じて配管接続部75を露出させる。底面パネル71は、ルーバ15の後方に配置されて後本体65の底部をほぼ全幅に渡って覆い、前パネル66とともに室内機2の外観を構成している。
また、底面パネル71は、底面パネル71を後本体65に固定する締結部材79を覆い隠すキャップ81を備えている。
室内機2は、前パネル66および底面パネル71に連接され、双方のパネル66、71に対して人の手の力程度で着脱自在に装着される配管口閉鎖カバー82、83を備えている。配管口閉鎖カバー82、83は、底面パネル71を後本体65の底面から取り外す前に事前に取り外しが必要となる事前離脱必要部材である。室内機2の背側底部の左右それぞれの角部分には、室外機3へ至る室外機側配管を室内機2に導入する配管導入口85、86がある。この配管導入口85、86は、室外機3へ至る室外機側配管を室内機2の左右何れの側にも配置することを可能にして室内機2の設置箇所選択の自由度を高めている。
配管口閉鎖カバー82、83は、前パネル66および底面パネル71に組み合わさって左右それぞれの配管導入口85、86を塞いでいる。室内機2は、底面パネル71を後本体65の底面から取り外す前に事前に取り外しが必要となる事前離脱必要部材の全てが、工具等を必要とせずに人の手の力程度で離脱可能になっている。
室内機2は、後本体65から底面パネル71を取り外すと露出され、後本体65を据付板61に固定する締結部材79を備えている。締結部材79は、後本体65の底面を窪ませた座面に締め付けられている。
また、室内機2は、前パネル66の内側に隠匿され、後本体65の前方に組み合わされて後本体65との間に送風路62を隔てる前面枠体76を備えている。室内機2内には、室内制御部32が電気部品箱(図示省略)に収納されて配置されている。
さらに、室内機2は、被空調室Rから空気を吸い込む吸込口87と、空調後の空気(以下、単に「空調空気」という。)を被空調室Rへ吹き出す吹出口88と、を有している。吸込口87は、室内機2の天面の略全域に渡って大きく開口されている。吹出口88は、室内機2の底面の前半部に、幅広に開口されている。
吸込口87には、送風路62に吸い込まれる空気から塵埃を除去するエアフィルタ(図示省略)が設けられている。エアフィルタは、可撓な網目状のシートであり、容易に丸めることができる。エアフィルタの網目は、吸込口87から吸い込まれる空気に含まれる塵埃を濾し取る。
吹出口88には、ルーバ15が設けられている。ルーバ15は、吹出口88の手前側と奥側と、前後方向に2枚並んで配置されている。
送風路62は、室内機2内を天面側の吸込口87から底面側の吹出口88へと貫通している。送風路62には、吸込口87側から吹出口88へ向かってエアフィルタ、室内熱交換器11、室内ファン12、ルーバ15が順次に配置されている。
室内熱交換器11および送風機としての室内ファン12は、後本体65に取り付けられて、送風路62内に保持されている。
室内熱交換器11は、室内ファン12の上方に、逆V字状に配置される上前面熱交換器91および上後面熱交換器92と、室内ファン12の前方に配置されて上前面熱交換器91の下方に延びる下前面熱交換器93と、を備えている。
下前面熱交換器93の下方には、上前面熱交換器91および下前面熱交換器93から滴下する凝縮水を受ける前部ドレンパン95が設けられている。上後面熱交換器92の下方には、上後面熱交換器92から滴下する凝縮水を受ける後部ドレンパン96が設けられている。後部ドレンパン96は、配管収納空間72の上方に配置されている。前部ドレンパン95および後部ドレンパン96に受けられた凝縮水は、ドレンホース(図示省略)を通じて室外へ排出される。
室内ファン12は、室内熱交換器11に囲まれている。
図6は、本発明の実施形態に係る空気調和機の底面パネルを示す平面図である。
図7は、本発明の実施形態に係る空気調和機の底面パネルを示す正面図である。
図8は、本発明の実施形態に係る空気調和機の底面パネルを示す底面図である。
図6から図8に示すように、本実施形態に係る室内機2の底面パネル71は、室内機2の幅方向に長い長方形状の外観構成部分69と、外観構成部分69よりも幅方向に長い長方形状の風路構成部分68と、を含んでいる。
外観構成部分69は、より幅広な風路構成部分68に整合するよう前縁部分が幅広に延びており、外観構成部分69全体ではT字形状に拡がっている。
風路構成部分68は、外観構成部分69の手前側の縁部に連接して送風路62側へ屈曲している。
また、底面パネル71は、後本体65の引っ掛け溝65aに引っ掛かって外観構成部分69を支える支持部97を備えている。支持部97は、外観構成部分69の内面側(裏面側)であって底面パネル71の幅方向にほぼ等間隔に離間される複数、例えば4箇所設けられている。支持部97は、後本体65の手前側から奥側へ向かってスライドするように引っ掛け溝65aに引っ掛かって外観構成部分69を支える。
さらに、底面パネル71は、外観構成部分69と風路構成部分68とが連接する屈曲部分であって底面パネル71の幅方向に複数、例えば3箇所の締結部材収容部98を備えている。締結部材収容部98は、底面パネル71を後本体65に固定する締結部材79を収容する。締結部材収容部98は、屈曲部分の左右それぞれの端部、および屈曲部分の中央部に配置されている。
図9は、図3を部分的に拡大して、本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機を示す断面図である。
図10は、図2のX−X線において、本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機を示す断面図である。
図9および図10に示すように、本実施形態に係る室内機2のキャップ81の外観形状は、底面パネル71の屈曲部分に面一に倣う。キャップ81は、締結部材収容部98に嵌め込まれて締結部材79を隠している。キャップ81は、底面パネル71の屈曲部分によって滑動自在かつ揺動自在に支持される軸99を備えている。軸99によって、キャップ81は、底面パネル71の外観構成部分69に沿う方向へ引き出し可能であって、下方へ向かって(外観構成部分69の表側に向かって)回転可能である。
先ず外観構成部分69の面に沿う方向へキャップ81が引き出され、次いで外観構成部分69の表側に向かってキャップ81が回転されることによって、締結部材79が露出される。
本実施形態に係る空気調和機1の室内機2は、送風路62の下流端部を担う風路構成部分68と後本体65の底面を覆い隠す外観構成部分69とが屈曲されて一体に含まれるとともに、後本体65の底面に着脱自在に設けられて切欠開口部63を塞ぐ一方、後本体65の底面から取り外されると切欠開口部63を通じて配管接続部75を露出させる底面パネル71を備えることによって、室内機2の底面の剛性低下を防ぎ、冷媒を流通させる室内機側配管73による外観の波打つような変形を抑制して、据付品質を高められる。
また、本実施形態に係る空気調和機1の室内機2は、前パネル66および底面パネル71に連接され、双方のパネル66、71に対して人の手の力程度で着脱自在に装着されて、底面パネル71を後本体65の底面から取り外す前に事前に取り外しが必要となる配管口閉鎖カバー82、83を備えることによって、据付性を高められる。
さらに、本実施形態に係る空気調和機1の室内機2は、後本体65から底面パネル71を取り外すと露出され、後本体65を据付板61に固定する締結部材79を備えることによって、据付後においては室内機2の外観を向上させ、据付時においては据付板61に対して後本体65の固定を容易化できる。
さらにまた、本実施形態に係る空気調和機1の室内機2は、底面パネル71を後本体65に固定する締結部材79を覆い隠すキャップ81を備えることによって、風路構成部分68における吹き出し気流の安定化、締結部材79に凝縮水が付着することによる発錆等の問題を回避、外観品質の向上を図ることができる。
また、本実施形態に係る空気調和機1の室内機2は、後本体65に引っ掛かって外観構成部分69を支える支持部97を備えることによって、底面パネル71が垂れ下がることを防止できる。
したがって、本実施形態に空気調和機1の室内機2によれば、底面の強度を確保しつつ、室外機側配管と室内機側配管73との配管接続部75を容易に露出させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 空気調和機
2 室内機
3 室外機
5 リモートコントローラ
11 室内熱交換器
12 室内ファン
13 モータ
14 室内ファン駆動部
15 ルーバ
16 モータ
17 ルーバ駆動部
22 室内温度センサ
23 受光部
26 音声発生部
27 スピーカ
28 EEPROM
29 ROM
31 RAM
32 室内制御部
41 圧縮機
42 四方弁
43 室外熱交換器
45 膨張弁
46 室外ファン
47 室外制御部
52 信号線
61 据付板
62 送風路
63 切欠開口部
65 後本体
65a 引っ掛け溝
66 前パネル
68 風路構成部分
69 外観構成部分
71 底面パネル
72 配管収納空間
73 室内機側配管
75 配管接続部
76 前面枠体
77 前面化粧板
78 側面化粧板
79 締結部材
81 キャップ
82、83 配管口閉鎖カバー
85、86 配管導入口
87 吸込口
88 吹出口
91 上前面熱交換器
92 上後面熱交換器
93 下前面熱交換器
95 前部ドレンパン
96 後部ドレンパン
97 支持部
98 締結部材収容部
99 軸

Claims (5)

  1. 室内機を壁面に据え付けるための据付板と、
    熱交換器と送風機とを保持し、下方へ開放される送風路と底面が開放される切欠開口部とを含む後本体と、
    前記室内機が壁面に据え付けられた際、前記据付板と前記後本体との間に配置されて冷媒を流通させる配管と、
    前記配管の先端部に設けられて前記切欠開口部を通じて前記後本体の底面側に露出される配管接続部と、
    前記後本体の正面および側面を覆い外観を構成する前パネルと、
    前記送風路の下流端部を担う風路構成部分と前記後本体の底面を覆い隠す外観構成部分とが屈曲されて一体に含まれるとともに、前記後本体の底面に着脱自在に設けられて前記切欠開口部を塞ぐ一方、前記後本体の底面から取り外されると前記切欠開口部を通じて前記配管接続部を露出させる底面パネルと、を備える空気調和機の室内機。
  2. 前記前パネルおよび前記底面パネルに連接され、双方のパネルに対して人の手の力程度で着脱自在に装着されて、前記底面パネルを前記後本体の底面から取り外す前に事前に取り外しが必要となる事前離脱必要部材を備える請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記後本体から前記底面パネルを取り外すと露出され、前記後本体を前記据付板に固定する締結部材を備える請求項1または2に記載の空気調和機の室内機。
  4. 前記底面パネルは、前記底面パネルを前記後本体に固定する締結部材を覆い隠すキャップを備える請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記底面パネルは、前記後本体に引っ掛かって前記外観構成部分を支える支持部を備える請求項1から4のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機。
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