JP2016033760A - 自動表示制御端末および自動表示制御方法 - Google Patents

自動表示制御端末および自動表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】アプリケーション表示設定に応じた最適な表示態様に自動的に切り替えるとともに、利用形態および利用環境に応じた、最適な表示態様に自動的に切り替えられる技術が望まれる。さらには、長時間使用による眼精疲労を防止すべく、ユーザーの利用時間に応じて、表示態様を自動的に切り替え可能であることが望ましい。
【解決手段】周囲環境の照度を検出する照度検出部と、1以上の実行中のアプリケーションの利用状態を管理するアプリケーション状態管理部と、前記実行中のアプリケーションの利用状態に基づき、前記実行中のアプリケーションの継続利用時間を計測する経過時間計測部と、周囲環境の照度に基づき表示輝度を決定し、前記計測された前記実行中のアプリケーションの継続利用時間に基づき前記実行中のアプリケーションのアプリケーション表示設定を決定する表示態様決定部と、前記決定された表示輝度および表示設定で表示部を制御する表示制御部とを備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、オシロスコープ、自動車、飛行機のような計器類、電子ビューア、メール、ブラウザといった種々のアプリケーションを実行可能な自動表示制御端末(携帯型端末)であって、輝度、背景色、文字色、コントラスト比といった表示態様を、利用形態および利用環境に応じて自動的に変更可能な自動表示制御端末および自動表示制御方法である。
近年、スマートフォン、タブレットなどの携帯型端末の利用が急速に広まっている。スマートフォン、タブレットなどの携帯型端末は、携帯性の良さもさることながら、操作性もよい。そのため、メール、電子ビューア、ブラウザといった一般的なアプリケーションのみならず、計測、運動など、様々な分野で活用されるアプリケーションが近年開発されている。種々多様な態様で携帯型端末が利用されるにつれ、長時間の利用による眼精疲労などの問題が指摘されるようになった。
例えば、先行技術文献1には、アプリケーションごとに設定された表示設定により、画面の明るさなどを調整することにより、眼精疲労を減少させることが記載されている。
また、先行技術文献2には、照度センサーを用いて、周囲の明るさに応じ、ディスプレイの明るさを自動調整することが記載されている。
特開平11−296338号公報 特開2011−28183号公報
上述したように、近年、携帯型端末は、様々なアプリケーションに対応しているが、あるアプリケーションにおいては、最適な表示設定であっても、別のアプリケーションにおいては、最適な表示設定ではないかもしれない。また、ユーザーが、アプリケーションに応じた最適な表示設定をその都度行うのは非常に煩雑な作業である。
さらに、前述したように、携帯型端末は、メールなどの一般的な利用形態のみならず、計測、運動など、種々多様な利用形態および利用環境で活用されることが想定される。例えば、運動時の計測に利用する場合は、屋外での利用が前提とされ、電子書籍として利用する場合は屋外または屋内で、さらには就寝時であれば極度に暗い環境で利用されることもある。
したがって、アプリケーションに応じた最適な表示態様に自動的に切り替えるとともに、その利用形態および利用環境に応じた、最適な表示態様に自動的に切り替えられる技術が望まれる。長時間使用による眼精疲労を防止すべく、ユーザーの利用時間に応じて、アプリケーションごとの表示設定を自動的に切替可能であることが望ましい。しかしながら、特許文献1または特許文献2には、その利用形態、利用環境およびユーザーの利用時間に対応させて、アプリケーションごとの最適な表示設定に準じた表示態様に自動的に切り替えるという思想が開示されていない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、例えば、オシロスコープ、自動車、飛行機のような計器類、電子ビューア、メール、ブラウザといった種々のアプリケーションを実行可能な自動表示制御端末(携帯型端末)であって、輝度、および、背景色、文字色、コントラスト比といったアプリケーションごとの表示設定に準じた表示態様を、利用形態および利用環境に応じて自動的に変更可能な自動表示制御端末および自動表示制御方法を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、1以上の異なるアプリケーションを実行可能な自動表示制御端末(携帯型端末)であって、周囲環境の照度を検出する照度検出部と、1以上の実行中のアプリケーションの利用状態を管理するアプリケーション状態管理部と、前記実行中のアプリケーションの利用状態に基づき、前記実行中のアプリケーションの継続利用時間を計測する経過時間計測部と、周囲環境の照度に基づき表示輝度を決定し、前記計測された前記実行中のアプリケーションの継続利用時間に基づき前記実行中のアプリケーションの表示設定を決定する表示態様決定部と、前記決定された表示輝度および表示設定で表示部を制御する表示制御部とを備えたことを特徴とする。
さらに本願の別の実施の形態においては、筐体のX軸、Y軸、Z軸まわりの傾斜角度を利用して、筐体の傾斜角度に応じて、ユーザーの現在の姿勢を推定可能な構成を採用してもよい。いずれかの軸(またはその組合せ)の角度が一定の角度以下になれば、ユーザーが筐体をもった姿勢で横になった等、ユーザーの現在の姿勢を推定する。ユーザーの現在の姿勢を検出することに加えて、照度センサーにより、使用環境において検出される照度が、ある閾値より低い場合、ユーザーは電気を消した部屋で筐体をもったまま横になった姿勢であるということを検出する。本願においては、筐体の傾斜角度および照度センサーの値の組合せに応じて、ユーザーの使用モードを決定し、ユーザーの使用モードに応じた画面表示と変更させてもよい。
この構成によれば、比較的簡易な構成で携帯型端末における輝度、そして、背景色、文字色、コントラスト比といったアプリケーションごとの表示設定に準じた表示態様を、利用形態および利用環境に応じて自動的に変更させることにより、ユーザーの眼精疲労を効果的に軽減することが可能となる。
本発明の一実施形態にかかる、携帯型端末1の外観概略図(正面図および側面図)である。 本発明の一実施形態にかかる、携帯型端末1を形成するハードウェア構成を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる、制御部11によって実施される各種機能についての機能構成図である。 本発明の一実施形態にかかる、照度レベル輝度対応テーブル201を示す。 本発明の一実施形態にかかる、アプリケーションデフォルト表示設定テーブル202を示す。 本発明の一実施形態にかかる、アプリケーション時間経過表示設定テーブル203を示す。 本発明の一実施形態にかかる、表示制御のフローチャートを示す。 本発明の実施形態2にかかる、ユーザーの利用態様を説明する図である。 本発明の実施形態2にかかる、携帯型端末1の外観概略図である。 本発明の実施形態2にかかる、携帯型端末1を形成するハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施形態2にかかる、制御部11によって実施される各種機能についての機能構成図である。 本発明の実施形態2にかかる、検出角度対姿勢対応テーブル204を示す。 本発明の実施形態2にかかる、検出照度対使用状況推定テーブル205を示す。 本発明の実施形態2にかかる、使用モード対応テーブル206を示す。 本発明の実施形態2にかかる、表示制御のフローチャートを示す。
[実施形態1]
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる、自動表示制御端末としての携帯型端末1の外観概略図である。一例であって限定的に解釈されるべきではないが、筐体は略矩形の薄型形状であり、ユーザーが側面または背面を担持することにより、片手または両手で保持可能な構成となっている。外部筐体には、表示部2、電源入力部3、音量調整部4、ホームボタン5、音声入出力部6などが配置され、さらに内部的には、指示位置を検知可能な入力検知部13が配置され表示面においてユーザーが操作した位置を検知可能なように構成されている。
本発明の特徴的な構成として、表示面における周囲の光を内部に取り込み可能なように、開口部7が設けられており、開口部7に近接して設けられた照度検出部10により、表示面における照度を検出する。なお、開口部7を図示しない背面部8に設け、背面部8においても照度を検出可能な構成としてもよい。
図2は、本発明の一実施形態にかかる、携帯型端末1を形成するハードウェア構成を示す図である。本発明の実施形態において、照度検出部10、制御部11、ROM15およびRAM14などから構成される記憶部、入力検知部13、表示部2、通信部12がそれぞれ内部バスに相互接続され信号が相互に受け渡される。
照度検出部10は、フォトダイオードなどの受光素子で構成され、上述した開口部7から周囲の光が取り込まれ受光素子に入射すると、光電変換され受光した入射光に応じたレベルの出力が、照度値として出力される。
制御部11は、例えば、ROM15などに記憶された、OS、各種アプリケーションに係わるプログラムを読み込み、ソフトウェアおよびハードウェアの制御および本発明における実施形態に係わる各種機能を実行する。CPU(Central Processing Unit)または/およびGPU(Graphic Processer Unit)などから構成される。各アプリケーションに設定された表示設定を読み込み、設定された表示設定に準じた表示態様になるように、CPUまたは/およびGPUが、図示しないビデオメモリ(VRAM)に描画データを書き込む。
通信部12は、有線または無線による通信形態で、外部装置との間で行われる各種の情報および信号などの送受信を司る。
入力検知部13は、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電容量方式などの各種の方法で、ユーザーの指またはスタイラスなどの指示具の位置を検出する機能を有する。表示部2と一体的に構成されていてもよい。
RAM14は、SDRAM、DRAMなどによって構成され、ROM15あるいは外部メモリからロードされたプログラムやデータや情報を一時的に記憶するエリアを備えるとともに、制御部11が各種の処理を行うために必要とするワークエリアを備える。
ROM15は、プログラムや各種のデータや各種のパラメータ等の情報などを格納している。
表示部2は、所定の情報を表示する装置であり、例えば、CRT、液晶ディスプレイおよび有機ELディスプレイ等で構成され、表示輝度、および、文字色、背景色、コントラスト比、などの表示設定を調整する機能を備えた装置である。表示部2は、制御部11から与えられた制御値に基づきRAMまたはVRAMに記録された1画素ごとのR(赤)G(緑)B(青)のデータを読み出し、D−A(ディジタル−アナログ)変換し、D−A変換後のアナログ信号に基づき画像を表示する。
図3は、本発明の一実施形態にかかる、制御部11によって実施される各種機能についての機能構成図である。
表示態様決定部110は、アプリケーションが起動する際などに、アプリケーション固有のコードを検出し、アプリケーションの種類を識別する。表示態様決定部110は、各アプリケーションに割り当てられた最適なアプリケーション表示設定を、後述するアプリケーションデフォルト表示設定テーブル202またはアプリケーション時間経過表示設定テーブル203などから決定し、表示制御部111にその情報を渡す。また、表示態様決定部110は、後述の照度レベル決定部112などの判定結果に基づき、現在の照度レベルに適した輝度設定などを決定し、表示制御部111にその情報を渡す。
照度レベル決定部112は、照度検出部10が検出した照度信号を受信すると、各種閾値と比較して、携帯型端末1の周囲環境の現在の照度レベルを決定する。例えば、100ルックス、200ルックス、500ルックスなど、適宜閾値を段階的に設定し、周囲環境の照度レベルを決定する。表示態様決定部110が、当該照度レベルに対応する表示輝度設定を読出し、表示制御部111が表示部2に対して表示制御信号を送信する。
表示制御部111は、表示態様決定部110より、現在の状況に合致した表示設定についての情報を受け取ると、表示部2に当該表示設定で指定された表示態様になるように表示制御信号を送信する。例えば、起動要求に係わるアプリケーションが、電子書籍であった場合、表示態様決定部110の通知に基づき、アプリケーション起動時のデフォルト設定(例えば、文字色が黒で背景が白)で表示部2に表示させるように、表示部2に対して表示制御信号を送信する。
アプリケーション状態管理部113は、アプリケーションの利用状態を管理する。アプリケーション状態管理部113は、ユーザーの操作イベントを監視して、アプリケーションのインアクティブまたはアクティブ状態を管理する。本明細書においては、アクティブとは、アプリケーションがフォアグラウンドで実行中にイベントを受信している状態を表し、インアクティブとは、フォアグラウンドで実行中だが、一定時間以上イベントを受信していない状態を表す。アプリケーション状態管理部113は、アプリケーション起動後、一定時間以上アプリケーションに対する操作イベントを検知しなければ、アプリケーションをインアクティブ状態に移行させる。
アプリケーション状態管理部113はまた、メール着信などを契機とする、表示アプリケーションの切り替え要求を検知し、アプリケーションのフォアグラウンド、バックグラウンド状態を管理する。本明細書においては、フォアグラウンドとは、アプリケーションが起動中で且つ前面表示されている状態を表し、バックグラウンドとは、アプリケーションが起動中だが、画面には表示されていない状態を表す。
経過時間計測部115は、ユーザーのアプリケーションの利用時間を計測する機能を有する。経過時間計測部115は、アプリケーション状態管理部113からのインアクティブ状態およびバックグラウンド状態への移行通知に基づき、時間計測を停止または中断させる。経過時間計測部115は、アプリケーションがフォアグラウンドで、且つ、実際に入出力が発生している(アクティブ)状態を、ユーザーのアプリケーション利用時間とみなし、その継続した利用時間を計測する。この構成を採用することにより、ユーザーが例えばアプリケーションを起動したまま離席した場合など、アプリケーションを表示しているが実際には閲覧などしていない状態を排除し得る。ユーザーが実際にアプリケーションを利用しているであろう状況を把握し、アプリケーション継続利用時間に基づき、表示制御を行うことで、ユーザーの実際の使用感に即した表示制御が可能となる。
表示態様設定記録部114は、アプリケーションの種類に応じたアプリケーション表示設定を記録する機能を有する。ユーザーは、インストール済の各アプリケーションについて、図示しない設定画面などで、各アプリケーションで使用するフォント、背景色、コントラスト比などについて、経過時間ごとの変化設定などを設定し得る。ユーザーにより、各アプリケーションで使用するフォント、文字色または背景色などの設定がなされると、表示態様設定記録部114は、設定された情報を記憶部に記録して保持する。なお、検出された照度レベルに準じた、各アプリケーションごとの、最適な輝度設定を有していてもよい。
図4は、本発明の一実施形態にかかる、照度レベル輝度対応テーブル201を示す。一例にすぎないが、例えば検出された照度が100ルックスであれば、照度レベルを1と定め、対応する設定輝度を500カンデラとすることができる。当該設定は適宜ユーザーにより編集可能であってもよい。OSが起動されると、システムの輝度設定としてまず照度レベル輝度対応テーブル201が読み出され、読み出された輝度で表示部2の表示制御がなされる。
図5は、本発明の一実施形態にかかる、アプリケーションデフォルト表示設定テーブル202を示す。各アプリケーション固有のアプリケーションコードと、アプリケーションの名称、各アプリケーションのデフォルト表示設定が対応づけられて格納されている。
図6は、本発明の一実施形態にかかる、アプリケーション時間経過表示設定テーブル203を示す。各アプリケーション固有のアプリケーションコードと、時間設定、各時間設定に対応する表示設定が、それぞれ対応づけられて格納されている。
図4ないし6のテーブル構成は、本発明の実施形態を説明するために提示される一例であり、開示された内容に限定して解釈されるべきではなく、時間、表示設定など自由に拡張および改変されてもよいことはいうまでもない。
図7は、本発明の一実施形態にかかる、表示制御のフローチャートを示す。ユーザーが電源ボタンを押すなどして携帯端末を起動するところから処理がスタートする。OSが起動され、照度検出部10も通電され、開口部7からの入射光を検知可能な状態になる。ステップ1において、照度検出部10が入射光に応じたレベルの信号を出力し、照度レベル決定部112により、図4の照度レベル輝度対応テーブル201が参照され、照度レベルが決定される。ステップ2において、表示態様決定部110は、照度レベル決定部112により判定された照度レベルに対応する輝度設定を読出し、その後、表示制御部111は対応する輝度になるように表示部2に対して表示制御信号を送信する。
次に、ステップ3におけるアプリケーションの起動要求に応じて、ステップ4において内部的に割り当てられたアプリケーションコードを判別する。表示態様決定部110は、ステップ5において、当該起動要求されたアプリケーションに対応するデフォルトの表示設定を図5のアプリケーションデフォルト表示設定テーブル202から読み出し表示制御部111に通知する。
ステップ6において、表示制御部111により表示部2に対して表示制御信号が送信され、アプリケーションの実行に伴う画面が表示され、ステップ7において時間計測が開始される。
ステップ8において、アプリケーション状態管理部113は、ユーザーによる、別のアプリケーションへの表示切り替え要求の有無を判別する。別のアプリケーションへの表示切り替え要求があれば、別のアプリケーションがフォアグラウンドで実行され、経過時間計測部115は、ステップ9において時間計測を終了または中断させる。
別のアプリケーションへの表示切り替え要求がなければ、次に、ステップ10において、アプリケーション状態管理部113は、一定時間アプリケーションに対する入力イベントを検知しない状態が継続したかを判別する。例えば、インアクティブ閾値などを予め設定しておき、アプリケーション状態管理部113は、アプリケーションに対する入力イベントがインアクティブ閾値で定められた時間以上検知されなければ、インアクティブな状態に遷移させる。アプリケーション状態管理部113が、インアクティブ状態に移行させると、経過時間計測部115は、ステップ9においてタイマーを終了させる。
ステップ9において、タイマーを終了または中断させた後に、ステップ15におけるアプリケーションに対する入力イベントまたはステップ16におけるアプリケーションのフォアグラウンドへの表示要求の検知がされると、経過時間計測部115が時間計測を開始するステップ7の処理に戻る。
ステップ11において、経過時間計測部115は、図6のアプリケーション時間経過表示設定テーブル203を参照して、計測された時間が、最初の時間設定である30分を超過したことを判定すると、表示態様決定部110にその旨を通知する。ステップ12において、表示態様決定部110は最初の時間設定である30分に対応する表示制御内容を読出し表示制御部111に通知し、表示制御部111が読み出された表示設定で表示部2を制御するための表示制御信号を表示部2に送る。
ステップ13において、図6のアプリケーション時間経過表示設定テーブル203を参照して、経過時間計測部115は、計測された時間が、2番目の時間設定である45分を超過したことを判定すると、表示態様決定部110にその旨を通知する。ステップ14において、表示態様決定部110は2番目の時間設定である45分に対応する表示制御内容を読出し、表示制御部111が読み出された表示設定で表示部2を制御するための表示制御信号を表示部2に送る。
この動作を図6のアプリケーション時間経過表示設定テーブル203における設定ごとに繰り返すことにより、ユーザーが表示している時間に応じた表示制御処理が可能となる。
なお、経過時間計測部115は、アプリケーションごとに計測された時間を保存する領域を、RAM14などに有しており、並列して複数のアプリケーションが実行される状態にあっても、アプリケーションごとの時間を保有しておくように構成されていてもよい。ステップ8において、表示アプリケーションの切り替え要求がなされると、経過時間計測部115は、切り替え先のアプリケーションについての時間計測を開始して計測時間をRAM14などに記録する。切り替え元のアプリケーションについては、経過時間計測部115は、計測時間をRAM14などの別領域に保存しておく。例えば、電子書籍アプリケーションを表示中に、メールアプリケーションへの切り替えが発生し、短時間でメールアプリケーションの利用を終了し、電子書籍アプリケーションの利用を再開する事例を挙げて説明する。ステップ16において、再度、電子書籍アプリケーションの前面表示要求が出される。ステップ17において、経過時間計測部115は、メールアプリケーションへの切り替えが発生してから、再度電子書籍アプリケーションが前面表示されるまでの時間(以下、「切り替え継続時間」という。)が、予め設定した閾値を超えているか判断する。経過時間計測部115は、切り替え継続時間が閾値を超えていると判断すると、ステップ18において、RAM14に一時保存された計測値をリセットして、ステップ7におけるタイマーを開始する処理に戻す。一方、経過時間計測部115は、切り替え継続時間が閾値未満であることを判断すると、ステップ19に遷移し、RAM14に一時保存された計測値を保持して、ステップ7におけるタイマーを再開する処理に戻す。タイマー再開時には、RAM14に一時保存された計測値を基準として計測が再スタートする。
このような構成を採用することにより、アプリケーションの長時間利用を実際の使用態様に合致した状態で判断することが可能になる。アプリケーションを長時間利用することによる眼精疲労を、比較的シンプルな構成で効果的に軽減することが可能となる。
[実施形態2]
本実施の形態においては、傾き検出部16により、ロール角(roll)・ピッチ角(pitch)・ヨー角(yaw)の3つの軸を中心とした回転角度を検出可能なように構成されている点で実施形態1と相違する。
図8は、本発明の実施形態2にかかる、ユーザーの利用態様を説明する図である。図8の801は基準姿勢を示し、デバイス前面が上を向いた状態で携帯型端末1が地面と水平になっている状態である。ユーザーが坐位にある場合、背臥位、仰臥位、または横臥状態にある場合と、ユーザーの姿勢の変化に応じて、筐体の姿勢が変化する。例えば、仕事中など、比較的集中力を有する状態で携帯型端末1を使用する際には、図8における802で示されるように、ユーザーは坐位姿勢で携帯型端末1を保持し、携帯型端末1の向きも画面が地面と垂直にたてられた状態になることが想定される。そして、職場など、比較的照度の高い環境で用いられることが想定される。
一方、ユーザーが就寝前などに、部屋を暗くして背臥位、仰臥位、または横臥状態で携帯型端末1を用いる場合がある。そのような場合、ユーザーは、図8における803のような背臥位、仰臥位、または横臥姿勢を取り、携帯型端末1の向きも画面が下方(地面方向)に傾いた状態になることが想定される。
本実施の形態においては、筐体の向きと検出した照度に応じて、ユーザーの使用状況を推定し、その推定された使用状況に合致した表示態様に携帯型端末1を自動的に変更させる。
図9は、本発明の実施形態2にかかる、携帯型端末1の外観概略図である。内部的に傾き検出部16が配置されている点で実施の形態1と異なり、それ以外の点では一致する。傾き検出部16は、ロール角は筐体上部から下部方向への垂直方向の軸902を中心とした回転角度、ピッチ角は筐体左右を通る水平方向の軸901を中心とした回転角度、ヨー角は筐体前面から背面へと通る軸903を中心とした回転角度をそれぞれ検出する。
図10は、本発明の実施形態2にかかる、携帯型端末1を形成するハードウェア構成を示す図である。本実施形態2において、傾き検出部16が配置されている点で実施の形態1と異なり、それ以外の点では一致する。
傾き検出部16は、例えば、ジャイロセンサー、加速度センサー、地磁気センサーなどで構成され、ロール角、ピッチ角、ヨー角などの3つの軸を中心とした回転角度を検出する。なお、ヨー角の出力を用いず、ロール角およびピッチ角周りの傾きを検出する構成を採用してもよい。または、いずれか1つの回転角度のみ検出させ、その1の回転角度のみから、ユーザーの担持姿勢を推定する構成としてもよい。
図11は、本発明の実施形態2にかかる、制御部11によって実施される各種機能についての機能構成図である。本実施形態2において、モード決定部116および姿勢推定部117を有する点で実施の形態1と異なり、それ以外の点では一致する。
姿勢推定部117は、傾き検出部16が検出した回転角度に応じて、ユーザーが携帯型端末1を担持する姿勢を推定する。例えば、デバイス前面が上を向いた状態で携帯型端末1が地面と水平になっている状態を基準姿勢と定め、その基準姿勢からの角度変化を検出することにより、ユーザーの担持姿勢の変化を検出する。携帯型端末1の基準姿勢からの角度変化が一定以上または一定以下の場合に、ユーザーが横臥状態で担持している等、変化角度に対応づけてユーザーの姿勢を設定させておく。姿勢推定部117は、当該設定値に基づき、ユーザーの姿勢を推定する。
モード決定部116は、検出した照度をもとに、ユーザーが携帯型端末1を使用する状況を決定する。さらに、姿勢推定部117により推定されたユーザーの姿勢および照度を基準として決定されたユーザーが携帯型端末1を使用する状況に基づき、ユーザーの使用モードを決定する。例えば、姿勢推定部117により推定されたユーザーの姿勢が横臥であって、ユーザーが携帯型端末1を使用する状況が暗室であれば、その組合せに基づき、おやすみモードであると決定する。
図12は、本発明の実施形態2にかかる、検出角度対姿勢対応テーブル204を示す。本例においては、ピッチ角とロール角を用いた例を一例として開示するが、数値、使用検出角などは一例であって、これらに限定されることなく解釈されるべきである。基準姿勢においては、検出角度はピッチおよびロールともに0とする。ピッチ角の範囲が、例えば60度から90度の範囲内で、且つ、ロール角の範囲がー20度から20度の範囲の場合、ユーザーの姿勢を坐位と推定する。一方、ピッチ角の範囲が、例えば100度から180度の範囲内で、且つ、ロール角の範囲がー90度から90度の範囲の場合、ユーザーの姿勢を横臥と推定する。本設定値は一例であって、ピッチ、ロール、ヨーのどの軸における角度変化を検出対象とするか、また、それぞれどの角度範囲にある時に、坐位または横臥と推定するかは、ユーザーの設定により適宜変更可能な構成であることが望ましい。
図13は、本発明の実施形態2にかかる、検出照度対使用状況推定テーブル205を示す。本例における検出照度の数値とその対応は一例であって、これら数値や設定に限定して解釈されるべきではない。例えば、検出照度が50ルックス以下の場合、ユーザーは暗室で携帯型端末1を利用していると想定し、300〜1,000ルックス範囲であれば、屋内(一般家庭の居室または職務室)における蛍光灯照明下で利用していると想定する。さらに、10,000〜40,000であれば、曇天時に屋外で利用していると想定し、50,000〜100,000ルックスであれば、晴天時に屋外で利用していると想定する。これらの例は一例であって、ユーザーの設定により適宜変更可能な構成であることが望ましい。
図14は、本発明の実施形態2にかかる、使用モード対応テーブル206を示す。本例における照度レベルと推定姿勢の対応に基づくモード設定は一例であって、これら開示の内容に限定して解釈されるべきではない。例えば、ユーザーの推定姿勢が横臥であって、照度レベルが暗室に対応する1である場合、使用モードをおやすみモードと定め、輝度を例えば、50カンデラから80カンデラの間で調整する。一方、ユーザーの推定姿勢が坐位であって、照度レベルが屋内蛍光灯照明に対応する2である場合、輝度を例えば、100カンデラから150カンデラの間で調整する。
図15は、本発明の実施形態2にかかる、表示制御のフローチャートを示す。
ユーザーが電源ボタンを押すなどして携帯端末を起動するところから処理がスタートする。OSが起動され、照度検出部10も通電され、開口部7からの入射光を検知可能な状態になる。ステップ101において、照度検出部10が入射光に応じたレベルの信号を出力し、照度レベル決定部112により、図4の照度レベル輝度対応テーブル201が参照され照度レベルが決定される。ステップ102において、傾き検出部16により、携帯型端末1の角度が検出される。
ステップ103において、姿勢推定部117が検出角度対姿勢対応テーブル204を参照することにより、検出された角度に基づきユーザーの姿勢を推定する。ステップ104において、モード決定部116が、使用モード対応テーブル206を参照することにより、ユーザーの推定姿勢と照度レベルに基づき、ユーザーの使用モードを決定する。ステップ105において、表示態様決定部110が使用モードに対応する輝度設定を読出し、その後、表示制御部111は対応する輝度になるように表示部2に対して表示制御信号を送信する。
その後の、表示態様決定部110が、各アプリケーションに対応するアプリケーション表示設定を読出し、使用時間に基づき表示態様を変更させる処理は実施形態1と同様であるため説明を割愛する。
なお、本実施形態(1または2)の携帯型端末1は、プロセッサ、メモリ(ROM、RAM、EEPROM、磁気ストレージデバイス、またはその他あらゆる媒体であって、情報を保存することに用いられ、且つ、アクセスされ得る媒体)、システムバスなどを備えた通常のコンピューターであって、無線または有線でネットワークに接続するための機能の他、必要に応じて記憶装置や、LCD、タッチパネルなどの表示装置、あるいはキーボード、マウス、音声入力装置、タッチパッドなどの入力機器を備える。これに限られず、本技術分野で知られた様々なハードウェアを内蔵あるいは接続することができる。またOSや様々なドライバーまたはアプリケーションがインストールされ、本発明における実施形態における様々な処理を全体として実行する。
本明細書および図面において開示される実施形態は一例にすぎず、本発明の技術的範囲を定める際に、本開示の内容に限定して解釈されるべきではない。説明のため、各処理部をそれぞれ分けて記載したが、それぞれの機能を統合、連携させ、それぞれが有する機能の一部または全部を他方にもたせてもよい。本実施形態で開示されるテーブル群も、それぞれが有するデータの一部または全部を他方にもたせ、統合、連携さてもよいことはいうまでもない。
1 携帯型端末
2 表示部
3 電源入力部
4 音量調整部
5 ホームボタン
6 音声入出力部
7 開口部
8 背面部
10 照度検出部
11 制御部
12 通信部
13 入力検知部
14 RAM
15 ROM
16 傾き検出部
110 表示態様決定部
111 表示制御部
112 照度レベル決定部
113 アプリケーション状態管理部
114 表示態様設定記録部
115 経過時間計測部
116 モード決定部
117 姿勢推定部
201 照度レベル輝度対応テーブル
202 アプリケーションデフォルト表示設定テーブル
203 アプリケーション時間経過表示設定テーブル
204 検出角度対姿勢対応テーブル204
205 検出照度対使用状況推定テーブル
206 使用モード対応テーブル
801 基準姿勢
802 坐位姿勢
803 背臥位、仰臥位、または横臥姿勢
901 ピッチ角
902 ロール角
903 ヨー角

Claims (11)

  1. 1以上の異なるアプリケーションを実行可能な自動表示制御端末(携帯型端末)であって、
    周囲環境の照度を検出する照度検出部と、
    1以上の実行中のアプリケーションの利用状態を管理するアプリケーション状態管理部と、
    前記実行中のアプリケーションの利用状態に基づき、前記実行中のアプリケーションの継続利用時間を計測する経過時間計測部と、
    前記周囲環境の照度に基づく表示輝度と、前記計測された前記実行中のアプリケーションの継続利用時間に基づき前記実行中のアプリケーションのアプリケーション表示設定とを決定する表示態様決定部と、
    前記決定された表示輝度および前記決定されたアプリケーション表示設定に基づき表示部を制御する表示制御部と
    を備えることを特徴とする自動表示制御端末。
  2. 前記1以上の異なるアプリケーションに対してそれぞれ異なるアプリケーションデフォルト表示設定と、前記1以上の異なるアプリケーションに対してそれぞれ異なる前記継続利用時間に応じたアプリケーション時間経過表示設定を記録する表示態様設定記録部を備え、
    前記表示態様決定部は、前記計測された前記実行中のアプリケーションの継続利用時間に基づき前記実行中のアプリケーションに割り当てられた前記アプリケーション表示設定を決定し、前記表示制御部に前記アプリケーション表示設定の情報を渡す
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動表示制御端末。
  3. 前記アプリケーション状態管理部は、前記実行中のアプリケーションにつき、ユーザーの操作イベントを監視して、前記実行中のアプリケーションのインアクティブまたはアクティブ状態を管理し、さらに、前記実行中のアプリケーションの表示切替要求を検知し、前記実行中のアプリケーションのフォアグラウンド、バックグラウンド状態を管理することにより、前記実行中のアプリケーションの利用状態を管理する
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動表示制御端末。
  4. 前記経過時間計測部は、前記実行中のアプリケーションがインアクティブ状態に変化した際前記実行中のアプリケーションの継続利用時間の計測を中止する
    ことを特徴とする請求項3に記載の自動表示制御端末。
  5. 前記経過時間計測部は、前記実行中のアプリケーションがバックグラウンド状態に変化した際に、前記実行中のアプリケーションの継続利用時間の計測を中断する
    ことを特徴とする請求項3に記載の自動表示制御端末。
  6. 前記経過時間計測部は、前記実行中のアプリケーションがバックグラウンド状態に変化した後に、予め設定した閾値未満の時間内に、前記バックグラウンド状態に変化した実行中のアプリケーションの再度のフォアグラウンド表示要求が検知された場合、前記実行中のアプリケーションの継続利用時間の計測を再開する
    ことを特徴とする請求項5に記載の自動表示制御端末。
  7. 前記1以上の異なるアプリケーションに対するそれぞれ異なるアプリケーション表示設定は、文字色、背景色の指定を少なくとも含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の自動表示制御端末。
  8. 1以上の異なるアプリケーションを実行可能な自動表示制御端末であって、
    周囲環境の照度を検出する照度検出部と、
    表示部と、
    記憶部と、
    筐体におけるロール角、ピッチ角、ヨー角の回転角度をそれぞれ検出する傾き検出部と
    周囲環境の照度、および、ロール角、ピッチ角、またはヨー角いずれか1つまたは2以上の回転角度に基づきユーザーの使用モードを決定するモード決定部と、
    1以上の実行中のアプリケーションの利用状態を管理するアプリケーション状態管理部と、
    前記実行中のアプリケーションの利用状態に基づき、前記実行中のアプリケーションの継続利用時間を計測する経過時間計測部と、
    前記モード決定部により決定された前記ユーザーの使用モードに基づき表示輝度を決定し、前記計測された前記実行中のアプリケーションの継続利用時間に基づき前記実行中のアプリケーションのアプリケーション表示設定を決定する表示態様決定部と、
    前記決定された表示輝度および前記決定されたアプリケーション表示設定に基づき表示部を制御する表示制御部
    に係わる機能を実行する制御部
    を備えることを特徴とする自動表示制御端末。
  9. 1以上の異なるアプリケーションを実行可能な自動表示制御端末において実行する自動表示制御方法であって、
    照度検出部により、周囲環境の照度を検出するステップと、
    アプリケーション状態管理部により、1以上の実行中のアプリケーションの利用状態を管理するステップと、
    経過時間計測部により、前記実行中のアプリケーションの利用状態に基づき、前記実行中のアプリケーションの継続利用時間を計測するステップと、
    表示態様決定部により、周囲環境の照度に基づき表示輝度を決定し、前記計測された前記実行中のアプリケーションの継続利用時間に基づき前記実行中のアプリケーションのアプリケーション表示設定を決定するステップと、
    表示制御部により、前記決定された表示輝度および前記決定されたアプリケーション表示設定に基づき表示部を制御するステップと
    を備えることを特徴とする自動表示制御方法。
  10. 1以上の異なるアプリケーションを実行可能な自動表示制御端末において実行する自動表示制御方法であって、
    照度検出部により、周囲環境の照度を検出するステップと、
    傾き検出部により、筐体におけるロール角、ピッチ角、ヨー角の回転角度をそれぞれ検出するステップと
    モード決定部により、周囲環境の照度、および、ロール角、ピッチ角、またはヨー角いずれか1つまたは2以上の回転角度に基づきユーザーの使用モードを決定するステップと、
    アプリケーション状態管理部により、1以上の実行中のアプリケーションの利用状態を管理するステップと、
    経過時間計測部により、前記実行中のアプリケーションの利用状態に基づき、前記実行中のアプリケーションの継続利用時間を計測するステップと、
    表示態様決定部により、前記モード決定部により決定された前記ユーザーの使用モードに基づき表示輝度を決定し、前記計測された前記実行中のアプリケーションの継続利用時間に基づき前記実行中のアプリケーションのアプリケーション表示設定を決定するステップと、
    表示制御部により、前記決定された表示輝度および前記決定されたアプリケーション表示設定に基づき表示部を制御するステップと
    を備えることを特徴とする自動表示制御方法。
  11. 1以上の異なるアプリケーションを実行可能な自動表示制御端末(携帯型端末)であって、
    周囲環境の照度を検出する照度検出部と、
    表示部と、
    記憶部と、
    1以上の実行中のアプリケーションの利用状態を管理するアプリケーション状態管理部と、
    前記実行中のアプリケーションの利用状態に基づき、前記実行中のアプリケーションの継続利用時間を計測する経過時間計測部と、
    前記周囲環境の照度に基づく表示輝度と、前記計測された前記実行中のアプリケーションの継続利用時間に基づき前記実行中のアプリケーションのアプリケーション表示設定とを決定する表示態様決定部と、
    前記決定された表示輝度および前記決定されたアプリケーション表示設定に基づき表示部を制御する表示制御部
    に係わる機能を実行する制御部
    を備えることを特徴とする自動表示制御端末。
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