JP2016027166A - 充填剤で補強された構造的に強化されたプラスチック - Google Patents
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Abstract
Description
1.静的混合:機械的手段による圧力による力によって形成される流れ又は重力によって引き起こされる流れのいずれかによる固定物体の周りの液体の流動;
2.ダイナミック混合:ブレード設計及び剪断設計の両方のデザインの通常のインペラーによる機械的撹拌、並びに二重又は単スクリュー撹拌による液体誘導混合;
3.動的混合:表面に対する速度衝突又は互いにぶつかる2以上の液体の衝突によって液体を混合する。
。
流体流の固体表面に近接するこの部分は、剪断応力が大きく、非粘性流の仮定を用いることができない部分である。固体表面は全て、流体及び固体がそれらの界面において同等の速度を有する物理的要件である滑りなし条件のために、粘性の流体流と相互作用する。したがって、流体流は固定された固体表面によって遅延され、有限の動きの遅い境界層が形成される。境界層を薄くするための要件は、物体のレイノルズ数が大きく、103又はそれ以上であることである。これらの条件下においては、境界層の外側の流れは、実質的に非粘性であり、層のための駆動メカニズムの役割を果たす。
て、粒子が境界層中において回転する動的混合ブレードとして機能することができる。本特許において具現化する技術の飛躍的発展は、境界層に沿って回転して境界層が存在する表面領域上での撹拌によるミクロ混合を生じさせる鋭利な端部を有する硬化粒子に焦点が当てられている。
・高価なポリマーを安価な構造材料に置き換えることによるコストの削減;
・より多い有機材料をプラスチック中に含ませる能力を増大させることによるコストの削減;
・高レベルの有機及び/又は構造材料によって生産性を増大させることによるコストの削減;
・境界混合によって生じる大きな機械的表面上での増加した混合による添加剤及び/又は充填剤のより良好な分配;
・ポリマーの速度及び圧縮が通常の混合操作中に表面に影響を与えるので、大表面積に沿って回転する粒子の摩砕及び切断効果によるポリマーのより良好な混合;
・境界層中の硬質粒子の回転動摩擦によって置き換えられる抗力による境界層効果によって引き起こされる機械的表面上での摩擦係数の減少;
・摩擦係数が産出量に直接影響を与える押出、ブロー、又は射出成形プロセスに関して、境界層中の摩擦係数を減少させることによるプラスチック製造の製造量の増加;
・仕上げプロセス中に材料がその中及びその周りを流動するダイ、成形型等の全ての機械的表面上の境界層中での動的混合によって引き起こされる研磨効果による、充填剤を含むか又は含まないプラスチックに対する表面品質の向上;
・それによって境界層の自己洗浄特性を有する動的混合による境界層除去の促進;
・熱伝達が主として伝導であるが、停滞膜の混合によって熱伝達表面において強制対流が生じる停滞膜であると考えられる境界層中での動的混合による向上した熱伝達;
が挙げられる。
・粒子の物理的形状は、粒子に境界層表面に沿って回転又は転動させる能力を与える特性を有していなければならない。
・粒子は十分に硬質で、粒子の転動又は回転効果による動的混合を促進するために流体が粒子の周りで変形するようでなければならない。
・粒子は、固体又は多孔質の材料、合成又は天然の鉱物、及び/又は岩石であってよい。
同時に起こる次の2つの現象のために、球状粒子は理想形状ではない。第1の現象は滑
りなし区域における粒子の表面摩擦に関係し、第2は流体速度によって粒子に加えられる駆動力に関係し、これは粒子が回転又は転動する能力に影響を与える。駆動力は、境界層の上半分上での流体流によって生じる。粒子の形状は、球形、三角形、ダイアモンド形、正方形等であってよいが、やや平坦又は平坦の物体は、良好に転動しないのであまり望ましくない。やや平坦又は平坦の物体は、横断面領域がその厚さに加えられる流体摩擦への抵抗を少ししか有しないのであまり良好には転動しない。しかしながら、混合の形態での撹拌が望ましいので、滑らかでない転動によって動的なランダムに生じる混合区域が生成するので滑らかでない形態の転動が有益である。これらのランダムな混合区域は、大きな混合ブレードを少数の混合ブレードで操作することと類似している。一部は素早く回転し、一部はゆっくりと回転するが、最終的にそれらは全て混合される。より少ない非弾性特性を有するより粘性の材料においては、粒子の表面粗さ及び鋭利な端部のために、粒子による動的混合によって切刻及び摩砕効果が生じる。
ケイ酸ナトリウムカリウムアルミニウム(黒曜石)は、産出量を向上させ、及び添加剤に関する向上した混合特性を生じさせるためのプラスチック流動性調節剤として用いられているミクロン粉末である。
造充填剤によってプラスチック配合物の密度が減少する。
中への充填剤、構造充填剤、顔料、繊維、及び種々の他の材料の混和が容易になる。
粒子の混合効率は、粒子の表面粗さが増加すると増加する。表面粗さが増加することは2重の効果を有する。第1の効果は、表面粗さ及び粒子の形状によって滑りなし区域又は粘性領域への表面粘着が向上し、これによって粒子の回転又は転動からの抵抗が生じることである。第2の効果は、粒子が回転及び転動する能力に対する抵抗が加わることであり、これによって衝突する流体との機械的相互作用がより強くなる。表面を横切って回転する平滑な球状体の例においては、滑りなし区域との相互作用の粘着は最小であり、ポリマーに対する効果によって大きなダイナミック混合は生じない。材料が粗いか及び/又は鋭利か又は両方である場合には、ダイナミック混合は回転に対する抵抗を有し、それによりブレード状の転動効果が生じ、これにより粗さ及び機械的動的回転による撹拌が生成する。
混合ブレード及び高剪断混合装置は、通常は硬化鋼で形成されており、ポリマーは混合中に加えられる機械的撹拌よりも柔軟である。これらの粒子が通過するので、これらは適切に機能するようにそれらの形状を保持する能力が必要である。分子間の化学的相互作用を試験し、それらの硬度に基づいて整理した。モーススケールで銅から始まる2.5の最小硬度又はそれより大きい硬度は、シングルパスの粒子がこの混合プロセスのために十分に強靱であるのに十分である。
1.変化した境界層相互作用を生じさせる充填剤装填量;
2.粘度の差を生じさせる壁を通る熱伝達;
3.スクリュー撹拌によって誘発される剪断効果及び連続的に増加する圧縮;
4.材料が粘度、密度等のような物理特性を変化させる化学反応;
が存在する。
粒子は、それが混合中においてバルク流体中に押し流される場合に境界層と再び相互作用するように選択することができる。機械的撹拌を経て流動する全ての流体材料は最小の抵抗の流路を取る。速度プロファイルは、撹拌中に粘性媒体中を動く抵抗性の粒子によって影響を受ける。したがって、流体流に対する抵抗を生じさせる粒子は、通常は境界層に向かって流れ、これにより流体はより自由に流動することができる。粒径が大きい場合には、境界層内の凝集力が、境界層の表面に加えられる流体速度力に抵抗するのには十分ではなく、それにより粒子が流体懸濁液中に押し戻されるので、粒子は流体懸濁液中で結合
し始める可能性がある。小さい寸法を有する粒子は、粒子がバルク流体流中に一時的に懸濁し始める場合であっても、動的混合を促進する表面粗さによって引き起こされる凝集力に基づいて境界層内で自然に再結合する。
質量パーセントによって測定した基準配合物:
3%潤滑剤:ステアリン酸亜鉛及びエチレンビスステラミドワックス;
7%タルク:Rio TintoからのNicron 403;
41%サーモプラスチック:0.5のMFI及び0.953の密度を有するHDPE;
49%木質充填剤:American Wood fibersから購入した商業的に分類された60メッシュのストローブマツ。
押出機は23L/Dを有する35mmの円錐形対向回転二軸であった。
2つの他の材料を用い、基準配合物に加えて本発明の概念を証明した。これらの挿入硬質充填剤は次のものであった:
1.ケイ酸ナトリウムカリウムアルミニウム(黒曜石):これは生産量を向上させ、且つ向上した添加剤に関する混合特性を生じさせるためのプラスチック流動性調整剤として用いるミクロンの粉末である。800メッシュの固体材料。硬度5.5モーススケール硬度(Rheolite 800粉末);及び
2.膨張パーライトは、主として建築製品、石造用断熱材、軽量コンクリート、及び食品添加剤用で用いられる天然のケイ質岩石である。500メッシュの多孔質材料。硬度5.5モーススケール。
端部効果が現れる前の基準材料の最大処理量:
rpm19=13.13。
0.5%、22rpm=15.75に等しい。19.9%又は約20%の処理量の全増分。
押出に対するパーライト添加剤の効果:
端部効果が現れる前の基準材料の最大処理量:
rpm19=13.13。
パーライトを用いた最大処理量:
実験3の結果は図2において見ることができる。
16%、rpm45=21.13、44.7%の処理量の全増分。
25%、rpm45=21.13、5.33%の処理量の全増分。
高割合のパーライトを選択した理由は、この材料がただの充填剤である可能性を取り除くためであった。境界層と相互作用する三次元ナイフ刃状粒子の端部効果は、33%においても未だ基準材料よりも16%大きい向上を示した。この材料の処理量はより高い可能
性があったが、押出機の回転数の制限が45rpmであり、材料は手作業で供給した。これは、我々がかかる軽量の材料を始めて供給する困難性のために25%において処理量が減少すると考えたからであるが、33%に到達する前にはこれを解明した。
処理量に対する木質材の効果:
実験4の結果は図4において見ることができる。
rpm25=17.68。
パーライトの濃度は2%の出発点で一定に保持した。
59%、rpm45=26.25、48.7%の処理量の全増分。
64%、rpm45=17.00、36%の処理量の全増分。
74%、rpm30=19.46、10%の処理量の全増分。
この試験を選択した理由は、無機材料中への軽量有機充填剤の装填量が増加し、端部効果が速やかに現れるからである。74%(この時点で回転数を30に減少させて端部効果を抑止しなければならなかった)までは回転数は最大であったので、再び到達する最大処理量は存在しなかった。圧縮性の繊維は、押出プロセス中において境界層に沿って箒で掃くように作用する。木質繊維は圧縮繊維であり、その密度は壁に対して押出した後に0.04g/cmから1.2g/cmになり、これはこれらの硬質粒子を境界層内に封入し、それらを永久的に除去する能力を有する。それらを圧縮にかけて押し流す際においても、この材料によって材料中に安息していないより柔軟な材料を切断することができることが、ブレードを有する三次元粒子形状の効果である。
rpm19=13.13。
2日目においては、端部効果が現れる前に基準材料の最大処理量が得られた。
これは、1日目から装置の内部を高濃度のパーライトで研磨してそれ自体で境界層の洗浄を与えることによって引き起こされた。研磨した表面上の抗力によって引き起こされる摩擦係数はより小さいので、境界層は減少するか又はより薄くなるので、この研磨した表面は2日目においては動的境界層混合実験に悪影響を与えた。材料の鋭利な刃状の端部を有する三次元形状によって、境界層の厚さが変化して連続的な圧縮によって押出プロセスの動的混合が強制的に行われる場合においても、優れた動的回転能力が与えられることが暗示される。
・粒子をプラスチック製造者からのペレット形態中に含ませて、生産増大プラスチックとして販売することができる。
・粒子を無機又は有機の充填剤と共にペレット化して含ませて、自己湿潤性充填剤として販売することができる。
・粒子を、液体顔料、可塑剤、UV安定剤、発泡剤、及び潤滑剤等のための分配剤として液体中に含ませることができる。
・粒子を塗料中に含ませて、顔料、可塑剤、殺菌剤、UV安定剤、難燃剤等の分散特性を向上させることができる。
・粒子をスプレー缶中に含ませて、壁に沿った混合を増加させて境界層混合を促進させることができる。
・粒子を、化学洗浄剤を用いる連続再循環による洗浄スプレー装置のために用いる潤滑剤パッケージ中に含ませることができる。
これは固体粒子であるので、粒子をオイル中に含ませて、この添加剤に対する温度の低下を起こさずに良好な湿潤を生じさせる境界層摩擦区域を低下させることによって、表面の周りのより良好な流動を促進させることができる。このオイルとしては、自動車、船舶、飛行機、自転車の内部オイル及び外部オイル等が挙げられる。
粒子を燃料添加剤中に含ませて、粒子が未だ洗浄効果を有する箇所である排気管などの燃焼の全流路全体にわたる境界層に対する粒子の相互作用によって、燃料中のより良好な分配、並びに自己洗浄作用を促進させることができる。
システム、及び/又はプロセス装置を通って流れる殆どの液体材料は、表面形状にかかわらず抗力係数に基づく境界層効果を受け、本発明の技術によって自己洗浄効果と共に動的境界層混合を促進させることによって抗力を減少させることができる。これにより、パイプ及びプロセス装置を最適のレベルで機能させることができる。
Claims (23)
- 流体;及び
該流体中に分散されており、非線形粘度区域内における動的境界層混合を促進するために0.7より大きなアスペクト比を有する鋭利な刃状の表面を有する粒子を含む材料;
を含む組成物。 - 該流体中に分散している添加剤を更に含む、請求項1に記載の組成物。
- 該流体がサーモポリマー材料である、請求項1に記載の組成物。
- 該粒子が2.5より大きいモース硬度値を有する、請求項1に記載の組成物。
- 該粒子の鋭利な刃状の表面が、混合操作中に該サーモポリマー材料のポリマーを破砕及び切断するような寸法にされている、請求項3に記載の組成物。
- 該粒子が、流体が該粒子の周りを流動するにつれて該流体を変形させるのに十分な硬度を有していて、それにより粒子の転動及び回転効果によって動的混合が促進される、請求項1に記載の組成物。
- 該粒子が主として該流体の境界層中に残留する寸法のものであり、該粒子が、境界層に対して適当な寸法を有していて、動的回転を生じさせ、それによって該境界層中での混合を生じさせるために、該境界層の上を流動する流体の力によって該粒子の回転又は転動が引き起こされるようになっている、請求項1に記載の組成物。
- 該粒子が動的混合による該流体の境界層の再生を促進する、請求項1に記載の組成物。
- 該材料が、多孔質材料、合成材料、及び天然鉱物からなる群から選択される、請求項1に記載の組成物。
- 流体を押出機中に供給し;
該押出機中に添加剤を供給し;
鋭利な刃状の表面を有していて0.7より大きなアスペクト比を有する粒子を含む材料を該押出機中に供給し;
該材料を該押出機内の混合区域に通して流体内に材料を分散させ、該材料を該流体の境界層に移動させて該流体内での該添加剤の動的混合を促進し、ここで該動的混合は非線形粘度区域内で起こる;
ことを含む、流体を押出す方法。 - 該流体が熱可塑性材料である、請求項10に記載の方法。
- 該添加剤が充填剤である、請求項10に記載の方法。
- 該添加剤が顔料である、請求項10に記載の方法。
- 該添加剤が繊維である、請求項10に記載の方法。
- 該押出機中に該材料を供給する工程の前に、ジェットミルプロセスによる貝殻状破砕法を用いて該材料を形成する;
工程を更に含む、請求項10に記載の方法。 - 該押出機内の混合区域に該材料を通す工程が、該境界層において見られるような大表面積に沿って回転する該材料の該粒子によって生じる破砕及び切断効果によって該熱可塑性材料を混合することを含み、該表面の該熱可塑性材料流体の流動形状が、該表面上を流動する該流体によって生じる該粒子の動的転動によって該粒子が該材料に衝突する連続接触である、請求項11に記載の方法。
- 該流体が移動する該表面上での動的混合中の転動による連続硬質粒子相互作用による動的混合の工程によって、成形型を含む押出機の固定及び可動機械部品の大部分上の境界層を自己洗浄する;
工程を更に含む、請求項10に記載の方法。 - 該動的混合工程が、境界層表面に沿って該粒子を粒子回転又は転動させることを含む、請求項10に記載の方法。
- 該材料が、固体材料、多孔質材料、合成材料、天然鉱物からなる群から選択される、請求項10に記載の方法。
- 流体を部材中に供給し;
鋭利な刃状の表面を有していて0.7より大きなアスペクト比を有する粒子を含む材料を該部材中に供給し;
該流体内に材料を分散させ、該材料を該流体の境界層に移動させて該流体内での動的混合を促進し、ここで該動的混合は非線形粘度区域内で起こって、境界層内での抗力によって減少した摩擦係数が得られる;
ことを含む、流体の部材を通る流動を増加させる方法。 - 該部材が、開放端シングルパス又は再循環操作のための連続パスである接続を有するポンプ又はプロセス装置である、請求項20に記載の方法。
- 該流体が充填されている、請求項20に記載の方法。
- 該流体が非充填である、請求項20に記載の方法。
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