JP2016025444A - 電子機器 - Google Patents

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正浩 福原
Masahiro Fukuhara
正浩 福原
裕和 轟
Hirokazu Todoroki
裕和 轟
弥 東川
Wataru Tokawa
弥 東川
晴義 矢田
Haruyoshi Yada
晴義 矢田
川口 徳明
Noriaki Kawaguchi
徳明 川口
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Abstract

【課題】美観を損なうことなく簡易な構造で筐体の回転を停止すること。
【解決手段】電子機器は、第1の筐体と、第2の筐体と、ケーブル挿入部材と、当接部材とを備えた。第1の筐体は、連結部を有する。第2の筐体は、連結部を介して第1の筐体に回転自在に連結される。ケーブル挿入部材は、第1の筐体と第2の筐体とを電気的に接続するケーブルが挿入された状態で連結部の内部に収容され、第2の筐体の回転に伴い回転する。当接部材は、ケーブル挿入部材に設けられ、連結部の内部に形成された突起に当接することによって、第2の筐体の回転を停止させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子機器に関する。
従来、2つの筐体が回転自在に連結された折り畳み型の電子機器が知られている。このような折り畳み型の電子機器では、例えば、2つの筐体が、ヒンジを介して回転自在に連結される。
通常、折り畳み型の電子機器は、非使用時には、2つの筐体が互いに重なり合った閉状態となり、使用時には、一方の筐体に対して他方の筐体を回転させることで表示部や操作部が外部に露出された開状態となる。そして、閉状態から開状態への遷移が行われる場合、2つの筐体間の角度を予め定められた角度に維持するために、他方の筐体の一部を一方の筐体の一部に突き当てることによって、他方の筐体の回転を停止させる構造が知られている。
ただし、筐体どうしを突き当てることによって、筐体の回転を停止させる構造では、筐体どうしの突き当て面が損傷することがある。
これに対して、筐体どうしの突き当て面に緩衝部材を別途設け、緩衝部材によって負荷を吸収する構造が提案されている。
特開2009−299861号公報
しかしながら、緩衝部材によって負荷を吸収する構造では、筐体の回転を停止することができるものの、別途設けられた緩衝部材が筐体の外部に露出する。このため、構造が複雑化し、結果として、電子機器の美観が損なわれる恐れがある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、美観を損なうことなく簡易な構造で筐体の回転を停止することができる電子機器を提供することを目的とする。
本願の開示する電子機器は、一つの態様において、第1の筐体と、第2の筐体と、ケーブル挿入部材と、当接部材とを備えた。第1の筐体は、連結部を有する。第2の筐体は、前記連結部を介して前記第1の筐体に回転自在に連結される。ケーブル挿入部材は、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを電気的に接続するケーブルが挿入された状態で前記連結部の内部に収容され、前記第2の筐体の回転に伴い回転する。当接部材は、前記ケーブル挿入部材に設けられ、前記連結部の内部に形成された突起に当接することによって、前記第2の筐体の回転を停止させる。
本願の開示する電子機器の一つの態様によれば、美観を損なうことなく簡易な構造で筐体の回転を停止することができるという効果を奏する。
図1は、本実施例の携帯電話機の外観を示す図である。 図2は、本実施例の携帯電話機の分解斜視図である。 図3は、本実施例における連結部の内部の構成を示す斜視図である。 図4は、本実施例における連結部の内部の構成を示す斜視図である。 図5は、図3及び図4に示したケーブル挿入部材及び当接部材が組み合わされた状態を示す斜視図である。 図6は、図3及び図4に示したケーブル挿入部材及び当接部材が分離された状態を示す斜視図である。 図7Aは、本実施例における閉状態から開状態への遷移時の当接部材の突起と、連結部の突起との位置関係を説明するための図である。 図7Bは、本実施例における閉状態から開状態への遷移時の当接部材の突起と、連結部の突起との位置関係を説明するための図である。 図7Cは、本実施例における閉状態から開状態への遷移時の当接部材の突起と、連結部の突起との位置関係を説明するための図である。
以下に、本願の開示する電子機器の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により開示技術が限定されるものではない。例えば、以下の実施例では、電子機器の一例として携帯電話機を一例に挙げて説明するが、これに限らず、回動自在に連結された2つの筐体を備えた電子機器であれば如何なる電子機器であってもよい。
図1は、本実施例の携帯電話機の外観を示す図である。図1に示すように、携帯電話機100は、操作側筐体110と、表示側筐体120とを備える。操作側筐体110は、図示しないヒンジ構造が内蔵された連結部130を有する。表示側筐体120が、連結部130を介して操作側筐体110に回転自在に連結される。以下では、操作側筐体110と表示側筐体120とが互いに閉じた状態を「閉状態」と呼び、操作側筐体110と表示側筐体120とが互いに開いた状態を「開状態」と呼ぶものとする。図1は、開状態を図示している。
また、図1に示すように、操作側筐体110は、閉状態で表示側筐体120と対向する面に、各種操作を行うための複数のキー150を備える。また、表示側筐体120は、閉状態で操作側筐体110と対向する面に、液晶パネル等の表示部140を備える。
図2は、本実施例の携帯電話機の分解斜視図である。図2に示すように、操作側筐体110は、操作側フロントケース111と、操作側リアケース112とを接合することにより形成される。操作側フロントケース111には、円筒状の連結部130が形成され、連結部130の内部には、図示しないヒンジ構造が収容される。操作側フロントケース111の、閉状態において表示側筐体120と対向する面には、複数のキー150が配置される。操作側フロントケース111と、操作側リアケース112とで挟まれた内部空間には、各種の電子部品やバッテリ等が実装される回路基板112aが収納される。操作側リアケース112には、回路基板112a上のバッテリを覆うカバー112bが取り付けられる。
表示側筐体120は、表示側フロントケース121と、表示側フロントケース122とを接合することにより形成される。表示側フロントケース121の、閉状態において操作側筐体110と対向する面には、表示部140が設けられる。表示側フロントケース121と、操作側リアケース112とで挟まれた内部空間には、各種の電子部品が実装される回路基板122aが収納される。
また、本実施例の携帯電話機100は、図2に示すように、連結部130の内部に、フレキケーブル160と、ケーブル挿入部材170と、当接部材180とを備える。フレキケーブル160は、操作側筐体110と、表示側筐体120とを電気的に接続するケーブルである。詳細には、フレキケーブル160は、操作側筐体110の内部空間に収容された回路基板112aと、表示側筐体120の内部空間に収容された回路基板122aとを接続する。
ケーブル挿入部材170は、フレキケーブル160が挿入された状態で連結部130の内部に収容され、表示側筐体120の回転に伴って回転する。当接部材180は、ケーブル挿入部材170に取り付けられ、後述するように、連結部130の内部に形成された突起に当接することによって、表示側筐体120の回転を停止させる。
次に、連結部130の内部の構成について説明する。図3及び図4は、本実施例における連結部の内部の構成を示す斜視図である。図5は、図3及び図4に示したケーブル挿入部材及び当接部材が組み合わされた状態を示す斜視図である。図6は、図3及び図4に示したケーブル挿入部材及び当接部材が分離された状態を示す斜視図である。なお、図3は、操作側筐体110と表示側筐体120とが互いに閉じた閉状態を示しており、図4は、操作側筐体110と表示側筐体120とが互いに開いた開状態を示している。
図3〜図6に示すように、ケーブル挿入部材170は、円筒状の連結部130の内径よりも小さい外径を有する円筒状に形成され、ケーブル挿入部材170の内部には、フレキケーブル160が挿入される。ケーブル挿入部材170は、内部に挿入されたフレキケーブル160を保護するために、所定の剛性を有する金属により形成されている。また、ケーブル挿入部材170は、連結部130に内蔵された図示しないヒンジ構造に連結され、表示側筐体120の回転に伴ってヒンジ構造が回転する場合に、連結部130の内部においてヒンジ構造と共に回転する。また、ケーブル挿入部材170には、フレキケーブル160を挿入するためのスリット171と、当接部材180の取り付けに用いられる切欠き部172とが形成される。
また、図3及び図4に示すように、連結部130の内部には、突起131が形成されている。突起131の一部には、連結部130の内周面に直交する面131aが形成されている。
当接部材180は、金属よりも摩擦係数が低い物質又は金属よりも柔らかい物質により形成される。当接部材180は、例えば、樹脂により形成される。当接部材180は、図3〜図6に示すように、本体部181と、突起182と、突起183とを有する。本体部181は、ケーブル挿入部材170の内径よりも大きい外径を有する円筒状に形成され、本体部181の内部は、ケーブル挿入部材170に挿入されたフレキケーブル160に対応する形状に形成されている。本体部181がケーブル挿入部材170の内部に嵌合されることによって、当接部材180は、ケーブル挿入部材170に取り付けられる。これにより、当接部材180は、ケーブル挿入部材170が連結部130の内部においてヒンジ構造と共に回転する場合に、連結部130の内部においてケーブル挿入部材170と共に回転する。
突起182は、本体部181から本体部181の径方向に延出する。突起182は、ケーブル挿入部材170に形成された切欠き部172に対応する形状に形成される。突起182が切欠き部172に嵌合されることによって、当接部材180は、ケーブル挿入部材170に固定される。突起182の一部には、連結部130の内周面に直交する面182aが形成されている。当接部材180が連結部130の内部においてケーブル挿入部材170と共に回転する場合に、突起182の面182aと、連結部130の内部に形成された突起131の面131aとが、当接する。これにより、当接部材180及びケーブル挿入部材170の回転が停止され、その結果、表示側筐体120の回転が停止される。
突起183は、本体部181からケーブル挿入部材170のスリット171に交差する方向に沿って延在し、スリット171からのフレキケーブル160の離脱を規制する。突起183は、離脱規制部の一例である。突起183は、突起182と一体的に形成される。なお、本実施例では、突起183と突起182とが一体的に形成される例を挙げて説明したが、これには限られず、突起183と突起182とが別個に形成されてもよい。
次に、本実施例における閉状態から開状態への遷移時の当接部材180の突起182と、連結部130の突起131との位置関係を説明する。図7A〜図7Cは、本実施例における閉状態から開状態への遷移時の当接部材の突起と、連結部の突起との位置関係を説明するための図である。図7Aでは、操作側筐体110と表示側筐体120とが閉状態である場合の当接部材180の突起182と、連結部130の突起131との位置関係を示している。また、図7Bでは、操作側筐体110と表示側筐体120とが閉状態と開状態との中間の状態である場合の当接部材180の突起182と、連結部130の突起131との位置関係を示している。また、図7Cでは、操作側筐体110と表示側筐体120とが開状態である場合の当接部材180の突起182と、連結部130の突起131との位置関係を示している。
図7Aに示すように、当接部材180に形成された突起182は、閉状態において、表示側筐体120の回転方向に沿って、連結部130の内部に形成された突起131から最も離れた位置に配置されている。
続いて、表示側筐体120が操作側筐体110に対して回転された場合、表示側筐体120の回転に伴って、連結部130の内部においてケーブル挿入部材170が回転する。すると、当接部材180は、連結部130の内部においてケーブル挿入部材170と共に回転する。その結果、当接部材180の突起182は、図7Bに示すように、連結部130の内部に形成された突起131に近接する。
続いて、表示側筐体120が操作側筐体110に対して予め定められた回転角度だけ回転された場合、連結部130の内部において当接部材180の突起182が、図7Cに示すように、連結部130の内部に形成された突起131に当接する。具体的には、回転される表示側筐体120が操作側筐体110に当接していない状態で、突起182の面182aと、突起131の面131aとが当接する。すると、当接部材180の突起182が、連結部130の内部に形成された突起131から、表示側筐体120の回転方向とは反対方向に作用する力を受ける。この力によって、当接部材180及びケーブル挿入部材170の回転が停止し、結果として、表示側筐体120の回転が停止する。すなわち、当接部材180は、連結部130の内部に形成された突起131に当接することによって、表示側筐体120が操作側筐体110に当接していない状態で、表示側筐体120の回転を停止させる。
上述したように、本実施例によれば、表示側筐体120の回転に伴って回転するケーブル挿入部材170に取り付けられた当接部材180を連結部130の内部に形成された突起131に当接することによって、表示側筐体120の回転を停止させる。このため、操作側筐体110と、表示側筐体120とが開いた開状態への遷移が行われる際に、連結部130の内部に形成された突起131から当接部材180へ表示側筐体120の回転方向とは反対方向に作用する力を加えることができる。結果として、本実施例によれば、筐体どうしの突き当て面に設けられた緩衝部材によって筐体の回転を停止する従来の構造と比較して、美観を損なうことなく簡易な構造で表示側筐体120の回転を停止することができる。
また、本実施例によれば、当接部材180は、金属よりも摩擦係数が低い物質又は金属よりも柔らかい物質により形成される。このため、本実施例によれば、連結部130に形成された突起131との接触による当接部材180の損傷を防止することができる。
また、本実施例によれば、ケーブル挿入部材170には、フレキケーブル160を挿入するためのスリット171が形成される。そして、当接部材180は、スリット171に交差する方向に沿って延在する突起183を有する。このため、本実施例によれば、スリット171からのフレキケーブル160の離脱を規制することが可能となる。
100 携帯電話機
110 操作側筐体
111 操作側フロントケース
112 操作側リアケース
112a 回路基板
112b カバー
120 表示側筐体
121 表示側フロントケース
122 表示側フロントケース
122a 回路基板
130 連結部
131 突起
131a 面
140 表示部
150 キー
160 フレキケーブル
170 ケーブル挿入部材
171 スリット
172 切欠き部
180 当接部材
181 本体部
182 突起
182a 面
183 突起

Claims (3)

  1. 連結部を有する第1の筐体と、
    前記連結部を介して前記第1の筐体に回転自在に連結される第2の筐体と、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体とを電気的に接続するケーブルが挿入された状態で前記連結部の内部に収容され、前記第2の筐体の回転に伴い回転するケーブル挿入部材と、
    前記ケーブル挿入部材に取り付けられ、前記連結部の内部に形成された突起に当接することによって、前記第2の筐体の回転を停止させる当接部材と
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記当接部材は、金属よりも摩擦係数が低い物質又は金属よりも柔らかい物質により形成されることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記ケーブル挿入部材には、前記ケーブルを挿入するためのスリットが形成され、
    前記当接部材は、前記スリットに交差する方向に沿って延在し、前記スリットからの前記ケーブルの離脱を規制する離脱規制部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
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