JP2016019416A - Rotor - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、ロータに係り、特に、コイルが巻かれた分割コアをベースコアに組み付けて構成されたロータに関する。 The present invention relates to a rotor, and more particularly to a rotor configured by assembling a split core around which a coil is wound to a base core.
特許文献1には、コイルが巻かれた磁極(分割コアに相当)を円筒形状のロータリム板(ベースコアに相当)に組み付けて構成されたロータが記載されている。ロータリム板の外周に設けられた略台形の複数の溝に、磁極から突き出た台形形状のタブテールを、ロータリム板の軸方向から挿入するようにして、磁極がロータリム板に組み付けられている。溝及びタブテールがいずれも台形形状を有しているため、磁極をロータリム板の半径方向外側に向かって引っ張っても、タブテールが溝の内壁に引っかかってロータリム板から磁極を取り外すことができない。このような構成により、ロータの回転中に遠心力が磁極に加えられても、ロータリム板から磁極が抜けてしまうことはない。
しかしながら、特許文献1に記載のロータでは、各磁極をロータリム板に固定するために、タブテールと溝の内壁との間の隙間に磁極キーをたたきこみ、磁極をロータリム板の半径方向外側に向かって押し付ける必要がある。この作業は各溝において行う必要があるので、非常に手間がかかるといった問題があった。
However, in the rotor described in
この発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、コイルが巻かれた分割コアをベースコアに組み付けて構成されたロータにおいて、ベースコアからの分割コアの抜けを防止できるロータを提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve such problems, and in a rotor configured by assembling a split core around which a coil is wound to a base core, a rotor capable of preventing the split core from coming off from the base core is provided. The purpose is to provide.
この発明に係るロータは、少なくとも1つの溝と回転軸部材が嵌合する嵌合空間とを有する円柱形状のベースコアと、溝に挿入可能なタブテールを有しコイルが巻かれた少なくとも1つの分割コアとを備え、溝は、ベースコアの外周面から嵌合空間の内周面まで延びるように形成され、タブテールが溝に挿入された状態でベースコアの半径方向外側に分割コアを移動させたときにタブテールが当接して分割コアの移動を停止する停止面を有し、タブテールが溝に挿入された状態で分割コアをベースコアの半径方向内側に移動すると、タブテールの一部が内周面から嵌合空間内へ突出し、回転軸部材を嵌合空間に挿入すると、嵌合空間へ突出したタブテールの一部を回転軸部材がベースコアの半径方向外側に向かって押し込む。
停止面は、互いに対向する2つの側面であり、2つの側面間の距離は、内周面から外周面に向かってテーパ状に減少してもよい。
回転軸部材は、回転軸と、回転軸に設けられ、嵌合空間に挿入される際に、嵌合空間へ突出したタブテールの一部をベースコアの半径方向外側に向かって押し込む円板部材とを備え、円板部材の外径は、嵌合空間に挿入される方向に向かってテーパ状に減少してもよい。
分割コアは、コイルが巻かれる巻回部を備え、巻回部は、タブテールを溝に挿入した状態でタブテールよりもベースコアの半径方向外側に位置し、ベースコアの半径方向に延び、巻回部において、タブテールから離れるに従いコイルの巻き数が増加してもよい。
A rotor according to the present invention includes a cylindrical base core having at least one groove and a fitting space in which a rotary shaft member is fitted, and at least one division having a tab tail insertable into the groove and wound with a coil. And the groove is formed so as to extend from the outer peripheral surface of the base core to the inner peripheral surface of the fitting space, and the split core is moved radially outward of the base core with the tab tail inserted into the groove. Sometimes when the tab tail comes into contact with the stop surface to stop the movement of the split core and the split core is moved inward in the radial direction of the base core with the tab tail inserted into the groove, a part of the tab tail becomes the inner peripheral surface. When the rotary shaft member is inserted into the fitting space and inserted into the fitting space, the rotary shaft member pushes a part of the tab tail protruding into the fitting space toward the outer side in the radial direction of the base core.
The stop surface is two side surfaces facing each other, and the distance between the two side surfaces may decrease in a tapered manner from the inner peripheral surface toward the outer peripheral surface.
The rotating shaft member is provided on the rotating shaft and a disk member that pushes a part of the tab tail protruding into the fitting space toward the outer side in the radial direction of the base core when inserted into the fitting space. And the outer diameter of the disk member may decrease in a tapered shape in the direction of insertion into the fitting space.
The split core includes a winding portion around which the coil is wound. The winding portion is located radially outside the tab core with the tab tail inserted into the groove, and extends in the radial direction of the base core. In the section, the number of turns of the coil may increase as the distance from the tab tail increases.
この発明によれば、コイルが巻かれた分割コアをベースコアに組み付けて構成されたロータにおいて、ベースコアに形成された溝は、ベースコアの外周面から嵌合空間の内周面まで延びるように形成され、分割コアのタブテールが溝に挿入された状態でベースコアの半径方向外側に分割コアを移動させたときにタブテールが当接して分割コアの移動を停止する停止面を有するので、ベースコアからの分割コアの抜けを防止することができる。 According to the present invention, in the rotor configured by assembling the split core around which the coil is wound to the base core, the groove formed in the base core extends from the outer peripheral surface of the base core to the inner peripheral surface of the fitting space. And when the split core is moved radially outward of the base core with the tab tail of the split core inserted into the groove, the tab tail comes into contact with the stop surface to stop the split core from moving. It is possible to prevent the split core from coming off from the core.
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、ロータ1は、円周方向に間隔をあけて複数の溝2が形成された円柱形状のベースコア3と、各溝2に組み込まれた複数の分割コア4とを備えている。ベースコア3には、回転軸部材5が嵌合している。回転軸部材5は、回転軸6と、回転軸6に設けられた円板形状の円板部材7とを備えている。円板部材7は、磁性体材料から形成されている。また、ベースコア3は、電磁鋼鈑を積層して製造してもよいし、鋳型などで一体成型してもよい。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
As shown in FIG. 1, the
図2(a)に示されるように、ベースコア3には、複数の溝2に囲まれるようにベースコア3の端面3aに対して円柱形状に窪んだ嵌合空間8が形成されている。嵌合空間8には、回転軸部材5(図1参照)が嵌合する。ベースコア3にはその中央部分において嵌合空間8と連通するように、回転軸6(図1参照)が挿入される円形の軸孔9が形成されている。各溝2は、互いに対向する2つの側面2a,2aを備え、2つの側面2a,2a間の距離は、嵌合空間8の内周面8aからベースコア3の外周面3cに向かってテーパ状に減少している。各溝2は、内周面8a及び外周面3cのそれぞれにおいて開口している。図2(b)に示されるように、各溝2は、端面3aに対して窪んだ形状を有しており、ベースコア3のもう一方の端面3bに対して開口していない。
As shown in FIG. 2A, the
図3に示されるように、分割コア4は、本体部11と、本体部11に装着された直方体形状かつ筒状の巻回部であるボビン12と、ボビン12の外周に巻かれたコイル13とを有している。本体部11は、ボビン12に挿入される直方体形状の装着部14と、装着部14の一端に設けられた矩形板形状の抜け止め部15と、装着部14の他端に設けられたタブテール16とを有している。タブテール16は、その長手方向に対して垂直な方向の長さ(タブテール16の幅)が、装着部14に接続された一端から他端に向かってテーパ状に増加しており、上方から見ると(平面視)台形形状を有している。本体部11は、長方形形状と台形形状とを組み合わせた板状の電磁鋼鈑を複数枚積層し、長方形形状の部分の積層から装着部14が構成され、台形形状の部分の積層からタブテール16が構成され、装着部14の一端に矩形板形状の抜け止め部15を固定することで形成される。
As shown in FIG. 3, the
次に、ベースコア3に分割コア4を組み込む手順について説明する。
図4(a)に示されるように、分割コア4のタブテール16の端部の幅は、ベースコア3の外周面3cにおける溝2の開口の幅よりも大きいので、外周面3cにおける溝2の開口から嵌合空間8の内周面8aに向かってタブテール16を溝2に挿入しようとしても挿入できない。このため、矢印Aのように、ベースコア3の端面3aにおける溝2の開口からベースコア3の軸方向に向かってタブテール16を溝2に挿入する。
Next, a procedure for incorporating the split
As shown in FIG. 4A, the width of the end portion of the
図4(b)に示されるように、タブテール16が溝2に挿入された状態では、分割コア4は、ベースコア3の半径方向にわずかにスライド(移動)することができる。このため、分割コア4をベースコア3の半径方向内側に向かって押し込むと、タブテール16の一部が内周面8aから嵌合空間8内へ突出する状態となる。
As shown in FIG. 4B, in a state where the
図4(c)に示されるように、タブテール16をベースコア3の半径方向外側に向かって(矢印Bの方向に)押し込むと、タブテール16が溝2の側面2aに接する状態となる。この状態からさらに矢印Bの方向にタブテール16を押し込んでも、分割コア4は矢印Bの方向に移動することができない。ここで、側面2aは、タブテール16が当接して分割コア4の移動を停止する停止面を構成する。
As shown in FIG. 4C, when the
嵌合空間8内に、回転軸部材5(図1参照)の円板部材7(図1参照)を挿入することで、円板部材7が各分割コア4のタブテール16を矢印Bの方向に押し込むことができる。しかし、図4(b)に示されるように、タブテール16の一部が内周面8aから嵌合空間8内へ突出していると、突出しているタブテール16の一部に円板部材7が引っかかってしまい、円板部材7を嵌合空間8に挿入しにくくなる場合がある。そこで、図5に示されるように、円板部材7を嵌合空間8に挿入する方向(矢印Cの方向)に向かって円板部材7の外径がテーパ状に減少する形状にすると、嵌合空間8内へ突出するタブテール16の一部に邪魔されずに、最も小さい外径を有する端面7aを嵌合空間8内に挿入できるようになる。端面7aを嵌合空間8内に挿入できれば、円板部材7を嵌合空間8内に挿入していくと、円板部材7の側面7bがタブテール16を矢印Bの方向(図4(c)参照)に押し込むことになる。
By inserting the disc member 7 (see FIG. 1) of the rotary shaft member 5 (see FIG. 1) into the
図1に示されるように、円板部材7が嵌合空間8内に挿入されると、ベースコア3の半径方向内側に向かう分割コア4の移動を円板部材7が規制するようになる。一方、ロータ1が回転すると、ベースコア3の半径方向外側に向かう遠心力が各分割コア4にかかり、各分割コア4がその方向に移動しようとする。しかしながら、図4(c)に示されるように、タブテール16が溝2の側面2aに接することで、分割コア4が矢印Bの方向にこれ以上移動することができなくなるので、分割コア4がベースコア3から抜けてしまうことはない。
As shown in FIG. 1, when the
このように、コイル13が巻かれた分割コア4をベースコア3に組み付けて構成されたロータ1において、ベースコア3に形成された複数の溝2はそれぞれ、ベースコア3の外周面3cから嵌合空間8の内周面8aまで延びるように形成され、分割コア4のタブテール16が溝2に挿入された状態でベースコア3の半径方向外側に分割コア4を移動させたときにタブテール16が当接して分割コア4の移動を停止する側面2a,2aを有するので、ベースコア3からの分割コア4の抜けを防止することができる。
Thus, in the
この実施の形態では、停止面は、互いに対向する2つの側面2a,2aであったが、この形態に限定するものではない。例えば、図6に示されるように、分割コア4’のタブテール26は、直方体形状の第1部分27と、第1部分27よりも幅の狭い直方体形状の第2部分28とを備え、第1部分27と第2部分28との間にショルダー部29が形成されている。溝2’は、互いに対向する一対の側面24,24を有しており、各側面24は、嵌合空間8の内周面8aからベースコア3の外周面3cに向かって延びる第1面21と、外周面3cから内周面8aに向かって延びる第2面22と、第1面21と第2面22とを接続しこれらと垂直な第3面23とを有している。分割コア4’のタブテール26を溝2’に挿入すると、第1部分27は、一対の第1面21,21間に挿入可能であり、第2部分28は、一対の第2面22,22間に挿入可能である。タブテール26が溝2’に挿入された状態で、分割コア4’は、ベースコア3の半径方向に移動可能である。しかし、分割コア4’をベースコア3の半径方向外側に向けて移動すると、ショルダー部29が第3面23に当接するので、分割コア4’は、この状態よりもベースコア3の半径方向外側に向けて移動できなくなる。このため、第3面23は、分割コア4’の移動を停止する停止面を構成する。このような形態でも、第3面が停止面として作用するので、分割コア4’がベースコア3から抜けてしまうのを防止できる。尚、停止面は、ベースコア3の半径方向外側への分割コアの移動を停止する機能を有するものであれば、どのような形状であってもよい。
In this embodiment, the stop surfaces are the two side surfaces 2a and 2a facing each other, but the present invention is not limited to this mode. For example, as shown in FIG. 6, the
この実施の形態では、コイル13は、ボビン12の長手方向に沿って一様に巻回されていたが、この形態に限定するものではない。図7に示される分割コイル4”では、ボビン12において、タブテール16から離れるに従い巻き数が増加するようにコイル13が巻かれてもよい。これにより、タブテール16から離れるに従い、ボビン12に巻かれたコイル13の外径が略テーパ状に大きくなる。通常、分割コア4または4’(図3または6参照)をベースコア3(図1等参照)に組み付けたとき、タブテール16から離れるに従い、隣の分割コアとの間の距離が大きくなるので、タブテール16から離れるに従い、隣り合うコイル間の距離も大きくなり、コイル密度が低下する。しかし、分割コア4”のように、タブテール16から離れるに従い、ボビン12に巻かれたコイル13の外径を略テーパ状に大きくすることにより、タブテール16から離れていっても、隣り合うコイル間の距離の広がりを小さくするか、あるいは当該距離を一定に保つことができるので、ロータのコイル密度を向上することができる。
In this embodiment, the
この実施の形態では、溝2,2’の個数と分割コア4,4’の個数とがそれぞれ等しいが、この形態に限定するものではない。溝2,2’のいずれかに分割コア4,4’のタブテール16,26が挿入しない形態であってもよい。すなわち、分割コア4,4’が少なくとも1つ設けられていればよい。また、溝2,2’の個数もいくつであってもよく、少なくとも1つ形成されていればよい。溝2,2’が1つの場合には、その1つの溝2,2’に1つの分割コア4,4’のタブテール16,26が挿入される。
In this embodiment, the number of
1 ロータ、2,2’ 溝、2a 側面(停止面)、3 ベースコア、3c (ベースコアの)外周面、4,4’,4” 分割コア、5 回転軸部材、6 回転軸、7 円板部材、8 嵌合空間、8a (嵌合空間の)内周面、12 ボビン(巻回部)、13 コイル、16,26 タブテール、23 第3面(停止面)。 1 rotor, 2, 2 'groove, 2a side surface (stop surface), 3 base core, 3c (base core) outer peripheral surface, 4, 4', 4 "split core, 5 rotating shaft member, 6 rotating shaft, 7 yen Plate member, 8 fitting space, 8a inner surface of (fitting space), 12 bobbin (winding part), 13 coil, 16, 26 tab tail, 23 3rd surface (stop surface).
Claims (4)
前記溝に挿入可能なタブテールを有し、コイルが巻かれた少なくとも1つの分割コアと
を備え、
前記溝は、前記ベースコアの外周面から前記嵌合空間の内周面まで延びるように形成され、前記タブテールが前記溝に挿入された状態で前記ベースコアの半径方向外側に前記分割コアを移動させたときに前記タブテールが当接して前記分割コアの移動を停止する停止面を有し、
前記タブテールが前記溝に挿入された状態で前記分割コアを前記ベースコアの半径方向内側に移動すると、前記タブテールの一部が前記内周面から前記嵌合空間内へ突出し、前記回転軸部材を前記嵌合空間に挿入すると、前記嵌合空間へ突出した前記タブテールの一部を前記回転軸部材が前記ベースコアの半径方向外側に向かって押し込むロータ。 A cylindrical base core having at least one groove and a fitting space into which the rotary shaft member is fitted;
At least one split core having a tab tail insertable in the groove and wound with a coil;
The groove is formed to extend from the outer peripheral surface of the base core to the inner peripheral surface of the fitting space, and the split core is moved outward in the radial direction of the base core with the tab tail inserted into the groove. Having a stop surface that stops the movement of the split core when the tab tail abuts when
When the split core is moved radially inward of the base core with the tab tail inserted into the groove, a part of the tab tail protrudes from the inner peripheral surface into the fitting space, and the rotating shaft member is moved. The rotor in which the rotating shaft member pushes a part of the tab tail protruding into the fitting space toward the radially outer side of the base core when inserted into the fitting space.
回転軸と、
該回転軸に設けられ、前記嵌合空間に挿入される際に、前記嵌合空間へ突出した前記タブテールの一部を前記ベースコアの半径方向外側に向かって押し込む円板部材と
を備え、
前記円板部材の外径は、前記嵌合空間に挿入される方向に向かってテーパ状に減少する、請求項1または2に記載のロータ。 The rotating shaft member is
A rotation axis;
A disc member that is provided on the rotating shaft and pushes a part of the tab tail protruding into the fitting space toward the outside in the radial direction when inserted into the fitting space;
3. The rotor according to claim 1, wherein an outer diameter of the disk member decreases in a tapered shape in a direction in which the disk member is inserted into the fitting space.
該巻回部は、前記タブテールを前記溝に挿入した状態で前記タブテールよりも前記ベースコアの半径方向外側に位置し、前記ベースコアの半径方向に延び、
前記巻回部において、前記タブテールから離れるに従い前記コイルの巻き数が増加する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のロータ。 The split core includes a winding part around which the coil is wound,
The winding portion is located radially outside the base core with respect to the tab tail in a state where the tab tail is inserted into the groove, and extends in the radial direction of the base core.
The rotor according to any one of claims 1 to 3, wherein the number of windings of the coil increases in the winding part as the distance from the tab tail increases.
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JP2014142385A JP2016019416A (en) | 2014-07-10 | 2014-07-10 | Rotor |
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JP2014142385A JP2016019416A (en) | 2014-07-10 | 2014-07-10 | Rotor |
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JP2014142385A Pending JP2016019416A (en) | 2014-07-10 | 2014-07-10 | Rotor |
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