JP2016018399A - 表示管理サーバ、健康管理システム、及び、画面生成方法 - Google Patents

表示管理サーバ、健康管理システム、及び、画面生成方法 Download PDF

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圭祐 東一
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Abstract

【課題】疾患に関する因子を、ユーザに対して分かりやすく提示する表示管理サーバを提供する。
【解決手段】表示管理サーバ10は、通信部101と制御部110を備える。制御部110は、対象ユーザを特定するための健康情報抽出部102と、健康情報抽出部102から供給された疾患リスク情報に含まれる各疾患のリスク度を参照し対象ユーザとの関連性の高い疾患を判定する因子・疾患判定部103と、疾患に関する1又は複数の因子と、各因子の上記対象ユーザへの関連性を示す情報とを含む表示画面を生成する表示画面生成部104と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示画面を生成する表示管理サーバ、そのような表示管理サーバと端末装置とを備える健康管理システム、及び、表示管理サーバの画面生成方法に関する。
近年、人々の健康への意識が高まっていることを背景として、人々の健康に関する情報を取り扱うサービスの開発が盛んに行われている。
例えば、ユーザの遺伝子を検査し、その検査結果に基づいてユーザにとってリスクの高い疾患をユーザに提示する遺伝子検査サービスが提供されている。このようなサービスの一例では、遺伝子の検査結果に基づきリスクがあると判定された疾患を列記する形式によって、インターネットなどを介してユーザに提示される。また、このようなサービスの他の例では、特許文献1に記載のように、被験者に対し、各疾患に対する現在の危険度、及び、将来の疾患度の予測値が、レーダーチャートとして提示される。
特許5121449号公報(2012年11月2日登録)
しかしながら、上述のような従来の遺伝子検査サービスは、被験者に対して各疾患のリスクを提示するに留まっている。一方で、各疾患の発症を予防するためには、当該疾患に影響を及ぼす因子を被験者自らが把握し、日々の生活に反映させることが重要である。このため、自身に疾患のリスクが存在することを知った被験者は、医学書を参照したり、インターネット上のサイトを参照したりして当該疾患の因子に関する情報を集める必要があり、被験者にとって手間であるばかりか、被験者にかえってストレスがかかってしまうといった課題を有している。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、疾患に関する因子を、ユーザに対して分かりやすく提示することのできる表示管理サーバを実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る表示管理サーバは、対象ユーザを特定するためのユーザ特定手段と、疾患に関する1又は複数の因子と、各因子の上記対象ユーザへの関連性を示す情報とを含む第1類の表示画面を生成する画面生成手段と、を備えている、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、表示管理サーバは、画面生成手段により、疾患に関する1又は複数の因子と、各因子の対象ユーザへの関連性を示す情報とが含まれる第1類の表示画面を生成する。このため、上記表示管理サーバによれば、疾患に関する因子を、ユーザに対して分かりやすく提示することができる。また、対象ユーザは、当該第1類の表示画面を閲覧することによって、疾患に関する様々な因子のうち、自身にとって関連性の高い因子を容易に認識することができる。
本発明の一態様に係る表示管理サーバにおいて、上記対象ユーザへの関連性を示す情報は、上記因子に関連付けられた1又は複数の疾患と上記対象ユーザとの関連性の度合いを示すものである、ことが好ましい。
上記の構成によれば、上記第1類の表示画面に、上記対象ユーザへの関連性を示す情報として、上記因子に関連付けられた1又は複数の疾患と上記対象ユーザとの関連性の度合いを示すものが含まれる。このため、上記の構成によれば、疾患に関する因子を、ユーザに対してより分かりやすく提示することができる。
本発明の一態様に係る表示管理サーバにおいて、上記第1類の表示画面は、上記対象ユーザへの関連性を示す情報として、上記因子に関連付けられた各疾患のうち、上記対象ユーザにとってリスクが所定値以上の疾患の個数を含んでいる、ことが好ましい。
上記の構成によれば、上記第1類の表示画面に、上記対象ユーザへの関連性を示す情報として、上記因子に関連付けられた各疾患のうち、上記対象ユーザにとってリスクが所定値以上の疾患の個数が含まれる。このため、上記の構成によれば、対象ユーザは、当該第1類の表示画面における疾患の個数を参照することによって自身にとって関連性の高い因子を容易に認識することができる。
本発明の一態様に係る表示管理サーバにおいて、上記第1類の表示画面は、上記対象ユーザへの関連性を示す情報として、上記因子に関連付けられた各疾患のうち、上記対象ユーザにとってリスクが所定値以上の疾患の名称を含んでいる、ことが好ましい。
上記の構成によれば、上記第1類の表示画面に、上記対象ユーザへの関連性を示す情報として、上記因子に関連付けられた各疾患のうち、上記対象ユーザにとってリスクが所定値以上の疾患の名称が含まれる。このため、上記の構成によれば、対象ユーザは、自身にとって関連性の高い疾患を容易に認識することができる。
本発明の一態様に係る表示管理サーバにおいて、上記第1類の表示画面は、上記因子に関連付けられた各疾患のうち、上記対象ユーザにとってリスクが所定値未満の疾患の名称をも含んでおり、上記第1類の表示画面において、上記対象ユーザにとってリスクが所定値以上の疾患の名称は、上記対象ユーザにとってリスクが所定値未満の疾患の名称に比べて強調して表示される、ことが好ましい。
上記の構成によれば、上記対象ユーザにとってリスクが所定値以上の疾患の名称が、上記対象ユーザにとってリスクが所定値未満の疾患の名称に比べて強調して表示される。このため、上記の構成によれば、対象ユーザは、自身にとって関連性の高い疾患を容易に認識することができる。
本発明の一態様に係る表示管理サーバにおいて、上記画面生成手段は、各因子が、当該因子に関連付けられた疾患のうち対象ユーザにとってリスクが所定値以上である疾患の個数が多い順に一覧表示されるように、各因子を上記第1類の表示画面に含める、ことが好ましい。
上記の構成によれば、上記第1類の表示画面において、各因子が、当該因子に関連付けられた疾患のうち対象ユーザにとってリスクが所定値以上である疾患の個数が多い順に一覧表示される。このため、上記の構成によれば、対象ユーザは、自身にとって関連性の高い複数の疾患を容易に認識することができる。
本発明の一態様に係る表示管理サーバにおいて、上記第1類の表示画面には、上記因子及び上記疾患の少なくとも何れかに関する関連情報が含まれる、ことが好ましい。
上記の構成によれば、上記第1類の表示画面には、上記因子及び上記疾患の少なくとも何れかに関する関連情報が含まれるので、対象ユーザは、より上記因子及び上記疾患に関する豊富な情報に接することができる。
本発明の一態様に係る表示管理サーバにおいて、上記関連情報には、上記因子及び上記疾患の少なくとも何れかに関するユーザ向けのアドバイスが含まれている、ことが好ましい。
上記の構成によれば、上記関連情報には、上記因子及び上記疾患の少なくとも何れかに関するユーザ向けのアドバイスが含まれている、対象ユーザは、当該アドバイスを参考にして自身の健康への意識を高めることができる。
本発明の一態様に係る表示管理サーバにおいて、上記画面生成手段は、上記第1類の表示画面に含まれる各因子の少なくとも何れかに関連付けられた疾患に対する上記対象ユーザのリスクの度合いを含む第2類の表示画面を更に生成する、ことが好ましい。
上記の構成によれば、上記画面生成手段は、上記第1類の表示画面に含まれる各因子の少なくとも何れかに関連付けられた疾患に対する上記対象ユーザのリスクの度合いを含む第2類の表示画面を更に生成するので、対象ユーザは、疾患に関するリスクの度合いを容易に知ることができる。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る健康管理システムは、対象ユーザを特定するためのユーザ特定手段と、疾患に関する1又は複数の因子と、各因子の上記対象ユーザへの関連性を示す情報とを含む表示画面を生成する画面生成手段と、を備える表示管理サーバと、上記表示管理サーバから取得した上記表示画面を表示する表示部を備える端末装置と、を備えている、ことを特徴とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る画面生成方法は、表示画面を生成する表示管理サーバの画面生成方法であって、対象ユーザを特定するためのユーザ特定ステップと、疾患に関する1又は複数の因子と、各因子の上記対象ユーザへの関連性を示す情報とを含む表示画面を生成する画面生成ステップと、を含んでいる、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、上記健康管理システムおよび上記画面生成方法は、上述の表示管理サーバと同様の効果を奏することができる。
本発明の各態様に係る表示管理サーバは、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記表示管理サーバが備える各手段として動作させることにより上記表示管理サーバをコンピュータにて実現させる表示管理サーバのプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明の一態様によれば、疾患に関する因子を、ユーザに対して分かりやすく提示することができる。
本発明の一実施形態に係る表示管理サーバ及びユーザ端末の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る健康管理システムの構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る疾患リスク情報の一例を示す表である。 本発明の一実施形態に係る因子−疾患相関情報の一例を示す表である。 本発明の一実施形態に係る表示管理サーバ、健康情報DB及びユーザ端末における処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る表示管理サーバによって生成される表示画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る表示管理サーバによって生成される表示画面の他の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る表示管理サーバによって生成される表示画面の更に他の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る表示管理サーバによって生成される表示画面の更に他の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る表示管理サーバによって生成される表示画面の更に他の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成は、特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
〔健康管理システム〕
まず、本実施形態に係る健康管理システム1の構成について、図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る健康管理システム1の構成を示す模式図である。
図2に示すように、健康管理システム1は、表示管理サーバ10、健康情報DB(データベース)20、ユーザ端末(端末装置)30、及び、検査装置40を含んで構成されている。
本実施形態に係る健康管理システム1において、ユーザ端末30を所有するユーザは、自身の遺伝子が含まれる被験体サンプル(例えば、唾液、血液などの体液、口腔粘膜などの組織など)を所定の機関に送付する。所定の機関は、例えば、病院であってもよいし、遺伝子の解析が可能な研究施設であってもよいし、表示管理サーバ10によるサービスを提供する機関などであってもよい。所定の機関は、ユーザから送られた被験体サンプルからユーザの遺伝子を解析し、解析結果を健康情報DB20に格納する。
また、ユーザは、ユーザ端末30を利用して表示管理サーバ10にアクセスすることにより、自身の遺伝子の解析結果、又は、自身の遺伝子の解析結果に基づいた健康に関する情報などを確認することができる。
(表示管理サーバ)
表示管理サーバ10は、各ユーザの所有するユーザ端末30の各々に対して、疾患に関する1又は複数の因子と、各因子の対象ユーザ(該ユーザ端末30を所有するユーザ)への関連性を示す情報とを含む表示画面を提供する。表示管理サーバ10の具体的な構成については、参照する図面を替えて後述する。
なお、本実施形態では、実世界に存在する疾患のうち、互いに異なる疾患を「疾患A」、「疾患B」、「疾患C」、…のように記載するものとする。疾患A、疾患B、疾患Cなどの各具体例としては、例えば、肝臓がん、前立腺がん、乳がん、食道がん、関節リウマチ、骨粗しょう症、心筋梗塞、心不全、糖尿病、2型糖尿病、慢性肝臓病、子宮体がん(子宮内膜がん)、アルツハイマー病、クローン病、喘息、歯周病、膀胱がん、高血圧、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、胃がん、膵炎、膵臓がん、静脈血栓塞栓症、脳梗塞、肺がん、メタボリックシンドローム、循環器疾患、呼吸器疾患、及び、虚血性心疾患、などが挙げられるが、これらの具体例は、本実施形態を限定するものではない。
また、本実施形態において、疾患に関する因子には、当該疾患の原因となり得る因子である危険因子、及び、当該疾患を予防し得る因子である予防因子の少なくとも何れかが含まれる。危険因子としては、例えば喫煙、肥満、及び生活習慣病などが挙げられ、予防因子としては、例えば運動、及び睡眠などが挙げられるが、これらの具体例もまた、本実施形態を限定するものではない。
(健康情報DB)
健康情報DB20には、健康に関する情報が格納されている。また、健康情報DB20に格納されている、健康に関する情報には、以下に説明するように、(1)ユーザに関す情報、並びに、(2)疾患及び因子の少なくとも何れかに関連する情報などが含まれる。なお、疾患及び因子の少なくとも何れかに関連する情報を、以降では単に「関連情報」とも記載する。
ユーザに関する情報には、例えば以下の情報が含まれる。
・ユーザID:ユーザ毎に割り当てられた固有の識別子
・ユーザ基本情報:例えば名前、年齢、性別、及び遺伝子情報など、各ユーザの特性を示す情報
・疾患リスク情報:ユーザが各疾患を発症するリスク(疾患リスク)の度合い(リスク度)を示す情報
・健康診断情報:ユーザが病院などで受けた健康診断および診療などに関する情報
・処方情報:ユーザが病院および薬局などで受けた処方箋などに関する情報
・運動関連情報:ユーザの運動などに関する情報
・食事関連情報:ユーザの食事などに関する情報
なお、疾患リスクのリスク度は、例えば、統計や論文データ等に基づく、疾患の平均的な発症率を1とした場合の、ユーザの該疾患の発症率の平均的な発症率に対する相対値で示されてもよいし、ユーザが疾患を発症する可能性を10段階で評価した値で示されてもよいし、特に限定されない。
ここで、疾患リスク情報の一例について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る健康情報DB20により管理されているユーザ毎の疾患リスク情報の一例を示す表である。図3に示すように、健康情報DB20において、ユーザ毎に、各疾患の疾患リスクが管理されている。例えば、ユーザIDが100001であるユーザの疾患リスクは、疾患Aが1.6(つまり、平均的な疾患Aの発症率の1.6倍)、疾患Bが0.9、疾患Cが2、疾患Dが0.4である。
また、健康診断情報、処方情報、運動関連情報、及び食事関連情報は、例えば、表示管理サーバ10が、ユーザ端末30において実行されるアプリケーション、又は、ウェブブラウザなどから入力された情報を、ネットワークを介して取得すればよい。また、運動関連情報は、例えば、ユーザが使用する健康器具などからネットワークを介して取得されてもよい。
なお、ユーザに関する情報(ユーザIDを除く)、及び、ユーザの健康に関する情報は、それぞれ対応するユーザIDに関連づけられて格納されている。
また、関連情報には、例えば以下の情報が含まれる。
・因子−疾患相関情報:因子と疾患との相関関係を示す情報
・統計情報:疾患や因子に関する統計的な情報
・因子関連情報:因子の性質、及び、因子による健康への影響、アドバイスなどに関する情報
・疾患関連情報:疾患の性質などに関する情報
ここで、因子と疾患との相関関係について、図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係る健康情報DB20により管理されている因子−疾患相関情報の一例を示す表である。図4に示すように、例えば、因子「肥満」は、疾患D、疾患E、疾患F、及び疾患Gの発症に関係しており、因子「喫煙」は、疾患C、疾患D、疾患E、疾患F、及び疾患Hの発症に関係している。換言すれば、因子「肥満」は、疾患D、疾患E、疾患F、及び疾患Gの少なくとも何れかが発症する要因になり得、また、因子「喫煙」は、疾患C、疾患D、疾患E、疾患F、及び疾患Hの少なくとも何れかが発症する要因になり得る。
また、統計情報には、例えば、特定の地域及び期間における、ある疾患を死因とする死亡者数や、特定の地域及び期間における、ある疾患を死因とする死亡者数の全死亡者数に対する割合等が含まれ得る。
なお、ユーザに関する情報、及び、関連情報に含まれる情報は、上述の情報に限定されるものではない。例えば、関連情報には、上述の情報に加えて、因子及び疾患の少なくとも何れかに関する詳細な情報が含まれていてもよいし、因子を含むユーザ向けメッセージが含まれていてもよいし、疾患に関するアドバイスが含まれていてもよい。
(ユーザ端末)
ユーザ端末30は、表示管理サーバ10から提供される表示画面を表示する。なお、ユーザ端末30としては、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)、携帯電話、スマートフォン、及び、タブレット端末などを挙げることができるが、本実施形態はこれらに限定されるものではない。ユーザ端末30の具体的な構成については、参照する図面を替えて後述する。
(検査装置)
検査装置40は、ユーザの被験体サンプルが送付される所定の機関に設置された装置であって、送付された被験体サンプルからユーザの遺伝子を解析する装置である。なお、検査装置40については従来の装置を使用することができるため、ここではその詳細な説明は省略する。
検査装置40は、ユーザの遺伝子の解析結果を上述のユーザ基本情報の1つとして、健康情報DB20に格納する。また、本実施形態では、検査装置40は、ユーザの遺伝子の解析結果に基づき、該ユーザの各疾患の疾患リスクを算出すると共に、算出した疾患リスクを該ユーザの疾患リスク情報として健康情報DB20に格納する。
検査装置40は、ユーザの遺伝子に含まれる遺伝子マーカー(例えば、SNP)を直接検出するものであってもよいし、ユーザの遺伝子のシーケンスデータを読み取り、当該シーケンスデータから遺伝子マーカーを検出するものであってもよい。そして、検査装置40は、検出した遺伝子マーカーと各種の疾患との関連性情報を参照して、ユーザの各疾患の疾患リスクを算出する。遺伝子マーカーと各種の疾患との関連性情報は、例えば、種々の研究論文情報を根拠として予め作成されたものであり得る。
なお、検査装置40においてユーザの各疾患の疾患リスクを算出する構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、表示管理サーバ10が、健康情報DB20に格納されている健康情報の解析結果を参照してユーザの遺伝子の解析結果から該ユーザの各疾患の疾患リスクを算出し、健康情報DB20に格納する構成を採用することもできる。また、表示管理サーバ10が、ユーザの遺伝子のシーケンスデータから遺伝子マーカーを検出してもよい。
〔表示管理サーバ、ユーザ端末の構成〕
次に、本実施形態に係る健康管理システム1に含まれる表示管理サーバ10及びユーザ端末30の構成について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る表示管理サーバ10及びユーザ端末30の構成及び機能を示すブロック図である。なお、図1では、説明の簡単化のため、健康管理システム1の備える表示管理サーバ10、健康情報DB20及びユーザ端末30のみを図示し、他の構成は省略している。
(表示管理サーバの構成)
図1に示すように、本実施形態に係る表示管理サーバ10は、通信部101、及び制御部110を備えており、制御部110は、健康情報抽出部(ユーザ特定手段)102、因子・疾患判定部103、及び、表示画面生成部(画面生成手段)104としての機能を有している。
通信部101は、ユーザ端末30とネットワークを介して無線通信を行うインターフェースである。通信部101は、ユーザ端末30から送信されるユーザIDを受信する。通信部101は、受信したユーザIDを、健康情報抽出部102に供給する。
健康情報抽出部102は、ユーザIDの示すユーザを、健康情報DB20に格納されているユーザ基本情報により特定する。
また、健康情報抽出部102は、通信部101において受信されたユーザIDの示すユーザに関する情報、及び、上述の関連情報を、健康情報DB20から抽出する。具体的には、健康情報抽出部102は、ユーザに関する情報に含まれる疾患リスク情報、並びに、関連情報に含まれる因子−疾患相関情報、因子関連情報、及び、疾患関連情報を、抽出する。健康情報抽出部102は、抽出した各情報を因子・疾患判定部103に供給する。
因子・疾患判定部103は、健康情報抽出部102から供給された疾患リスク情報に含まれる各疾患のリスク度を参照し、ユーザIDの示すユーザ(対象ユーザ)との関連性の高い疾患を判定する。また、因子・疾患判定部103は、対象ユーザとの関連性の高い疾患に関連する因子を、因子−疾患相関情報を参照して特定する。
因子・疾患判定部103は、特定した因子、該因子に関連する因子関連情報、対象ユーザとの関連性の高い疾患、及び、該疾患に関連する疾患関連情報を、表示画面生成部104に供給する。
表示画面生成部104は、ユーザ端末30に配信するための表示画面を生成する。ここで、表示画面を生成するとは、ユーザ端末30において当該表示画面を表示するために参照されるデータ(例えば、HTML形式のデータ、XML形式のデータなど)を生成することを含む。
(ユーザ端末の構成)
ユーザ端末30は、図1に示すように、通信部301、制御部302、表示部303、及び、操作部304を備えている。
通信部301は、表示管理サーバ10とネットワークを介して無線通信を行う手段である。通信部301は、表示管理サーバ10の通信部101から、当該ユーザ端末30に表示する表示画面を示す表示画面データを受信する。例えば、HTML形式で受信された表示画面データは、ユーザ端末30のブラウザ等で表示される。
操作部304は、ユーザ端末30に対するユーザ操作を受け付ける。例えば、操作部304は、当該ユーザ端末30を所有するユーザを示すユーザIDの入力を受け付ける。また、操作部304は、表示画面における何れかのオブジェクトにフォーカスを合わせるユーザ操作(これは、例えば、当該オブジェクトにカーソルを重畳させることによってなされる)、及び、表示画面における何れかのオブジェクトを選択するユーザ操作(これは、例えば、当該オブジェクトにフォーカスを合わせたうえで、ボタンを押下すること等によってなされる)を受け付ける。
制御部302は、ユーザ端末30の備える各部を統合的に制御する。また、制御部302は、通信部301において受信した表示画面データの示す表示画面を表示するよう表示部303を制御する。さらに、制御部302は、操作部304を操作することにより入力されたユーザIDを表示管理サーバ10に送信するよう通信部301を制御する。
〔表示画面生成処理〕
次に、本実施形態に係る表示管理サーバ10における表示画面の生成処理の流れについて、図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る表示管理サーバ10において表示画面生成処理が実行される際の、表示管理サーバ10、健康情報DB20、及び、ユーザ端末30における処理の流れを示すシーケンス図である。
(ステップS101)
まず、ユーザ端末30の通信部301は、表示管理サーバ10の通信部101に対して、ユーザIDを通知する。また、表示管理サーバ10の通信部101は、当該ユーザIDを取得する。
(ステップS102、S103)
表示管理サーバ10の健康情報抽出部102は、健康情報DB20にアクセスして図3に示した疾患リスク情報を参照し、ステップS101にて取得されたユーザIDによりユーザを特定すると共に、該ユーザIDに関連付けられた疾患リスク情報を健康情報DB20から抽出する。このとき、健康情報DB20は、上記ユーザIDに関連付けられている疾患リスク情報を健康情報抽出部102に送信する。健康情報抽出部102は、健康情報DB20から抽出した疾患リスク情報を因子・疾患判定部103に供給する。
(ステップS104)
因子・疾患判定部103は、ユーザIDに関連付けられた疾患リスク情報に含まれる各疾患のリスク度を所定値(閾値)と比較することによって、当該所定値以上のリスク度を有する疾患を抽出する。例えば、所定値が1である場合には、因子・疾患判定部103は、値が1以上のリスク度を有する疾患を抽出する(所定値は、例えば、1.1であってもよいし、1.2であってもよいし、特に限定されない)。また、リスク度が10段階など複数段階の評価値で示されている場合には、所定値を複数段階の値の中間値として、値が中間値以上のリスク度を有する疾患を抽出すればよい。
(ステップS105)
因子・疾患判定部103は、ステップS104にて抽出した疾患を特定する情報を、検索キーに設定する。また、因子・疾患判定部103は、設定した検索キーを健康情報抽出部102に供給する。ここで、疾患を特定する情報とは、疾患を特定できる情報であれば、疾患の名称であってもよいし、予め各疾患に付された疾患IDであってもよいし、その他の情報であってもよい。
(ステップS106)
健康情報抽出部102は、ステップS105にて取得した検索キーを用いて、健康情報DB20内の検索を実行する。より具体的には、健康情報抽出部102は、上記検索キーが示す各疾患に関連付けられた各因子、当該因子に関連付けられた因子関連情報、及び、検索キーが示す各疾患に関連付けられた疾患関連情報を、健康情報DB20内から検索する。
ここで、健康情報抽出部102は、検索キーが示す各疾患に関連付けられた各因子を、図4に示す因子−疾患相関情報から検索し、抽出する。例えば、検索キーが示す疾患の1つが「疾患C」である場合、健康情報抽出部102は、因子−疾患相関情報において疾患Cと関連付けられている因子「喫煙」を抽出する。また、検索キーが示す疾患の1つが「疾患D」である場合、健康情報抽出部102は、因子−疾患相関情報において疾患Dと関連付けられている因子「肥満」及び因子「喫煙」を抽出する。
(ステップS107)
健康情報DB20は、健康情報抽出部102によって指示された検索を実行することによって得られた各因子及び各関連情報を健康情報抽出部102に供給し、健康情報抽出部102は、これらの各因子及び各関連情報を取得する。また、健康情報抽出部102は、これらの各因子及び各関連情報を因子・疾患判定部103に供給する。
表示管理サーバ10及び健康情報DB20は、必要に応じて、ステップS105からステップS107の処理を繰り返す構成としてもよい。
以上のステップを行うことにより、因子・疾患判定部103は、上記ユーザIDに関連付けられた1又は複数の因子、各因子に関連付けられた疾患、並びに、各疾患および各因子に関連付けられた関連情報を取得することができる。
(ステップS108)
続いて、因子・疾患判定部103は、ステップS107にて取得した各因子、各疾患、及び各関連情報を用いて、表示画面を生成するよう、表示画面生成部104に対して指示する。当該指示を受けた表示画面生成部104は、表示画面を生成する。このようにして、表示管理サーバ10により、表示画面生成処理が実行される。
(ステップS109)
表示管理サーバ10は、表示画面生成部104が生成した表示画面を、通信部101を介してユーザ端末30に配信する。
(ステップS110)
ユーザ端末30の制御部302は、表示管理サーバ10から通信部301を介して取得した表示画面を、表示部303に表示させる。
なお、上述の表示画面生成処理では、表示管理サーバ10が関連情報を健康情報DB20から抽出(取得)する構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。表示管理サーバ10は、例えば、ネットワークを介して外部のサーバ及びデータベースなどの装置から関連情報を取得してもよい。
〔表示画面例〕
次に、本実施形態に係る表示管理サーバ10の備える表示画面生成部104によって生成され、ユーザ端末30の表示部303に表示される表示画面の一例について、図6から図10を参照して説明する。以下では、表示画面に含まれる各要素について具体的に説明するが、これらの要素は、表示画面生成部104が処理を行うことによって表示画面に含まれるものであることは言うまでもない。
(因子の一覧を含む表示画面)
図6は、表示管理サーバ10によって生成され、ユーザ端末30によって表示される表示画面の一例である表示画面50を示す図である。
図6に示すように、表示画面50には、大項目タブ501〜504、対象ユーザのユーザ名505(図6の例では、「日本太郎」)、見出し506(図6の例では「アドバイス」)、見出し506に関連する小項目タブ511〜513、及び、GUI(Graphic User Interface)ボタン531〜532などが含まれている。
表示画面50に含まれる大項目タブ501〜504について簡単に説明すれば、以下の通りである。なお、大項目タブ501〜504の何れかのタブが選択された場合、表示画面生成部104は、選択されたタブに対応する表示画面を生成する。
・大項目タブ501(「疾患発症リスク」タブ):ユーザの各疾患のリスク度に関する情報を含む表示画面を表示するためのタブ
・大項目タブ502(「体質」タブ):ユーザの体質(例えば、髪質、血中カルシウム濃度など)に関する情報を含む表示画面を表示するためのタブ
・大項目タブ503(「アドバイス」タブ):各疾患の予防(疾患の発症のリスク軽減)に関するアドバイスを含む表示画面(例えば、図6に示す表示画面)を表示するためのタブ
・大項目タブ504(「アンケート」タブ):アンケート(例えば、生活習慣に関するアンケートなど)に回答するための表示画面、又は、アンケートに対して以前に回答した回答内容を含む表示画面などを表示するためのタブ
表示管理サーバ10の表示画面生成部104は、ユーザ端末30の操作部304により大項目タブ501〜504の何れかが選択された場合、選択された大項目タブ501〜504に対応する表示画面を生成する。なお、表示画面生成部104は、表示画面50に含まれるアンケート表示用のGUIボタン531(図6の例では「アンケートに答える」)が選択された場合にも、アンケートに回答するための表示画面を生成する。図6に示す例では、アンケート表示用のGUIボタン531が選択されると、表示画面生成部104は、疾患別又は活動別のアンケートを含む表示画面を生成する。
次に、見出し506が「アドバイス」である表示画面50に含まれる、「アドバイス」に関連する小項目タブ511〜513について簡単に説明する。なお、小項目タブ511〜513の何れかのタブが選択された場合、表示画面生成部104は、選択されたタブに対応する表示画面を生成する。
・小項目タブ511(「運動・生活」タブ):運動および生活に関する因子を含むユーザ向けメッセージを含んだ表示画面を表示するためのタブ
・小項目タブ512(「食品・飲料」タブ):食品および飲料に関する因子を含むユーザ向けメッセージを含んだ表示画面を表示するためのタブ
・小項目タブ513(「栄養素」タブ):栄養素に関する因子を含むユーザ向けメッセージを含んだ表示画面を表示するためのタブ
なお、表示画面50では、小項目タブ511が選択されている。
このように、表示画面50では、複数の因子が、「運動・生活」、「食品・飲料」、及び「栄養素」のようなカテゴリに分類されて表示される。
また、図6に示すように、表示画面50には、因子を含むユーザ向けメッセージ521が含まれている。また、図6に示すように、表示画面には、その他の各因子を含むユーザ向けメッセージも含まれている。
また、図6に示すように、表示画面50には、各因子を含むユーザ向けメッセージに加え、各因子の対象ユーザへの関連性を示す情報として、当該因子に関連付けられた1又は複数の疾患と対象ユーザとの関連性の度合いが含まれている。より具体的には、表示画面50には、各因子の対象ユーザへの関連性を示す情報として、当該因子に関連付けられた疾患のうち、当該ユーザにとってリスクが高い(リスク度が所定値以上)疾患の個数522(522は参照符号)が含まれている。
更に具体的に言えば、表示画面50では、「喫煙」「肥満」等の各因子を含むユーザ向けの各メッセージ(「喫煙を控えましょう」「肥満に気をつけましょう」など)が、「喫煙」「肥満」などに関連付けられた疾患のうちリスク度が所定値以上である疾患の個数(「9コ」「7コ」など)と共に一覧表示される。このように、表示画面生成部104は、対象ユーザへの関連性を示す情報として、各因子に関連付けられた各疾患のうち、リスク度が所定値以上である疾患の個数を表示画面50に含める構成である。
なお、表示画面50のように、疾患に関する1又は複数の因子と、各因子の対象ユーザへの関連性を示す情報とを含む表示画面を第1類の表示画面とも呼ぶ。
また、図6に示すように、表示画面50では、各因子を含むユーザ向けメッセージが、当該因子に関連付けられた疾患のうちリスク度が所定値以上である疾患の個数522が多い順に一覧表示されている。
なお、リスク度が10段階の評価値で表される場合であっても、同様にして、リスク度が所定値以上の疾患の個数を表示画面50に含めることができる。
更に、図6に示すように、表示画面50には、ユーザ向けメッセージに関するアドバイス523(図6の例では、「例えば:コーヒーを控えて紅茶やお茶にする」)も含まれている。
また、因子に関連付けられた疾患のうちリスク度が所定値以上である疾患の個数が1つ以上存在する因子についてのみ、表示画面50に因子を含むメッセージ及び上記疾患の個数が含まれる構成であってもよいし、リスク度が所定値以上である疾患の個数が0である因子についても表示画面50に因子を含むメッセージ及び上記疾患の個数が含まれる構成であってもよい。
なお、ユーザは、ユーザ端末30の操作部304を操作して条件変更用のGUIボタン532を選択することにより、表示画面50の表示条件を変更するための表示画面を表示することもできる。この表示画面において表示条件を変更することにより、例えば、ユーザが気になっている因子及び該因子に関連する疾患のみを含む表示画面、又は、ユーザのアンケート結果や操作履歴等に基づいて判断されたユーザが気になっている疾患及び該疾患に関連する因子のみを含む表示画面を表示させることもできる。
(1つの因子に関連する疾患の一覧を含む表示画面)
図7は、表示管理サーバ10によって生成され、ユーザ端末30によって表示される表示画面の他の例である表示画面60を示す図である。図7は、因子として「喫煙」が選択された場合に表示される表示画面である。なお、以降では、図7に示す表示画面60(第1類の表示画面)に含まれる構成要素のうち図6に示す表示画面50に含まれる構成要素と同様のものには同一の番号を付し、その説明を省略する。
健康管理システム1においては、ユーザ端末30の操作部304が、図6に示す表示画面50に含まれる何れかの因子を選択する旨の操作を受け付けた場合に、当該選択された因子についての詳細情報を含む表示画面60を表示する構成とすることができる。ただし、これは本実施形態を限定するものではなく、ユーザ端末30の操作部304が、図6に示す表示画面50に含まれる疾患の個数522の何れかを選択する旨の操作を受け付けた場合に表示画面60を表示する構成とすることもできる。
図7に示すように、表示画面60には、因子の名称507(図7の例では「喫煙」)、因子の名称507に表示の因子に関連する小項目タブ514〜515、及び、GUIボタン533などが含まれている。
ここで、小項目タブ514〜515について簡単に説明すれば、以下の通りである。なお、小項目タブ514〜515の何れかのタブが選択された場合、表示画面生成部104は、選択されたタブに対応する表示画面を生成する。
・小項目タブ514(「喫煙について」タブ):因子の名称507に表示の因子「喫煙」の性質、及び、因子「喫煙」による健康への影響などに関する情報など(つまり、上述の因子関連情報)を含む表示画面を表示するためのタブ
・小項目タブ515(「日常生活で実践・改善する方法」タブ):因子の名称507に表示の因子「喫煙」を改善(例えば、禁煙、喫煙の量の削減など)するためのアドバイスを含む表示画面を表示するためのタブ
また、図7に示すように、小項目タブ514(「喫煙について」タブ)が選択されていることにより、表示画面60には、因子の名称507に表示の因子「喫煙」の定義、並びに、当該因子「喫煙」による弊害及び影響に関する情報が含まれている。
また、図7に示すように、表示画面60には、各因子の対象ユーザへの関連性を示す情報として、因子に関連付けられた1又は複数の疾患と対象ユーザとの関連性の度合いが含まれている。より具体的には、表示画面50には、各因子の対象ユーザへの関連性を示す情報として、表示対象の因子に関連付けられた各疾患524のうち、対象にユーザにとってのリスク度が所定値以上の疾患524aが含まれている。ここで、リスク度が所定値以上の疾患524aは、各疾患524のうち、リスク値が所定値より小さい疾患524bよりも強調して表示される。すなわち、表示画面生成部104は、表示対象の因子の対象ユーザへの関連性を示す情報として、当該因子に関連付けられた疾患のうち、リスク度が所定値以上の疾患が、リスク度が所定値未満の疾患に比べて強調して表示されるよう表示画面60に含める。
ここで、強調して表示するとは、例えば、色分け表示や明滅表示、アイコンの輪郭を強調した表示などが挙げられる。ただし、これらの例は、本実施形態を限定するものではない。なお、表示画面生成部104は、リスク度が10段階の評価値で表される場合であっても、同様にして、リスク度が所定値以上の疾患が、リスク度が所定値未満の疾患に比べて強調して表示されるような表示画面を生成することができる。
また、図7に示す例では、アンケート表示用のGUIボタン533が選択されると、表示画面生成部104は、身長及び体重等に関するアンケートを含む表示画面を生成する。
なお、表示画面生成部104は、図6に示す表示画面50に含まれるリスク度が所定値以上の疾患の個数522(522は参照符号)の代わりに、図7に示す表示画面60に含まれる各疾患524(又は、リスク度が所定値以上の疾患524a)を含む表示画面を生成することもできる。これによれば、ユーザにとってリスクが所定値以上の疾患の名称が、ユーザにとってリスクが所定値未満の疾患の名称に比べて強調して表示される。このため、ユーザは、自身にとって関連性の高い疾患を容易に認識することができる。
(疾患に関連する詳細な情報を含む表示画面)
図8は、表示管理サーバ10によって生成され、ユーザ端末30によって表示される表示画面の更に他の例である表示画面70を示す図である。図8は、疾患として「疾患B」が選択された場合に表示される表示画面である。
健康管理システム1においては、ユーザ端末30の操作部304が、図7に示す表示画面60に含まれる何れかの疾患(図8の例では、図7の表示画面60に含まれる「疾患B」)を選択する旨の操作を受け付けた場合に、当該選択された因子についての詳細情報を含む表示画面70を表示する構成とすることができる。
図8に示すように、表示画面70には、疾患の名称508(図8の例では「疾患B」)、疾患の名称508に表示の疾患に関連する小項目タブ516〜519、及び、GUIボタン533などが含まれている。また、疾患の名称508の下部には、疾患の名称508に表示の疾患に関する説明が含まれている。
ここで、小項目タブ516〜519について簡単に説明すれば、以下の通りである。なお、小項目タブ516〜519の何れかのタブが選択された場合、表示画面生成部104は、選択されたタブに対応する表示画面を生成する。
・小項目タブ516(「あなたが属する遺伝子型のリスク」タブ):疾患に対するユーザのリスク度を含む表示画面を表示するためのタブ
・小項目タブ517(「生活で改善や予防が出来ること」タブ):疾患のリスクを低減するための改善点又は予防策を含む表示画面を表示するためのタブ
・小項目タブ518(「解析したDNA」タブ):ユーザの遺伝子情報(DNA)の解析結果を含む表示画面を表示するためのタブ
・小項目タブ519(「疾患の詳しい内容について」タブ):疾患の詳しい内容の説明を含む表示画面を表示するためのタブ
図8に示す表示画面70の一例では、小項目タブ516が選択されている。また、図面には明示されていないが、表示画面70には、対象ユーザに関連する各因子の少なくとも何れかに関連付けられた疾患に対する対象ユーザのリスク度を説明する文章が含まれている。なお、表示画面70は、疾患に対する対象ユーザのリスク度を示す図、記号、数値等を更に含むものであってもよい。
なお、表示画面70のように、各因子の少なくとも何れかに関連付けられた疾患に対する対象ユーザのリスクの度合いを含む表示画面を第2類の表示画面とも呼ぶ。
また、表示画面70には、疾患の名称508に表示の疾患に関するカウンセリング紹介用のGUIボタン534(図8の例では、「カウンセリングのご紹介」)が含まれている。カウンセリング紹介用のGUIボタン534が選択されると、表示画面生成部104は、疾患の名称508に表示の疾患に関するカウンセリングが受けられる事業及び病院などの一覧画面、又は、カウンセリングを受けるための説明画面や予約フォーム画面などを生成する。
(1つの疾患に関連する因子の一覧を含む表示画面)
図9は、表示管理サーバ10によって生成され、ユーザ端末30によって表示される表示画面の更に他の例である表示画面80を示す図である。図9は、疾患として「疾患N」が選択された場合に表示される表示画面である。
健康管理システム1においては、ユーザ端末30の操作部304が、図8に示す表示画面70(但し、疾患の名称508に表示の疾患が「疾患N」である場合)に含まれる小項目タブ517(「生活で改善や予防が出来ること」タブ)を選択する旨の操作を受け付けた場合に、当該表示画面80を表示する構成とすることができる。なお、以降では、図9に示す表示画面80に含まれる構成要素のうち図8に示す表示画面70に含まれる構成要素と同様のものには同一の番号を付し、その説明を省略する。
図9に示すように、表示画面80には、疾患の名称509(図9の例では「疾患N」)、疾患の名称509に表示の疾患に関連する説明、小項目タブ516〜519、及び、因子の一覧などが含まれる。
表示画面80に含まれる因子の一覧においては、(1)予防因子・危険因子527(図9に示す例では、運動に関する予防因子・危険因子「運動」、「肥満」、「喫煙」、栄養素に関する予防因子・危険因子「カリウム」、「減塩」、「コレステロール摂取制限」、「飽和脂肪酸摂取制限」、食品・飲料に関する予防因子・危険因子「飲酒」など)の一覧、(2)各予防因子・危険因子527と疾患のリスク526との関連性を示す矢印、及び、(3)各予防因子・危険因子527に関するアドバイスを表示するための開くボタン535(図9の例では「開く」)などが含まれる。
ここで、表示画面80に含まれる上記矢印は、上向きの場合に予防因子・危険因子527と疾患のリスク526との関連性が高いことを示し、下向きの場合に予防因子・危険因子527と疾患のリスク526との関連性が低いことを示している。また、開くボタン535が選択されると、表示画面生成部104は、対応する予防因子・危険因子527に関するアドバイスを含む表示画面を生成する。
(因子の一覧を含む表示画面の他の例)
図10は、表示管理サーバ10によって生成され、ユーザ端末30によって表示される表示画面の他の例である表示画面90を示す図である。
表示画面90では、各因子に加え、当該因子に関連付けられた疾患の名称が含まれ、更に、各疾患のうちリスク度が所定値以上の疾患の名称が、リスク度が所定値未満の疾患の名称に比べて強調して表示される。
図10に示すように、表示画面90には、表示の並び順を選択する項目551、条件変更用のGUIボタン552(図10の例では「条件を変更」)、因子555の一覧、各因子に関連する疾患557の一覧、及び、各因子に関するアドバイス556などが含まれる。また、表示画面90には、因子分類(生活・運動に関する因子、食品・飲料に関する因子、及び、栄養素に関する因子など)の色分けの説明欄553などが含まれる。
因子分類の色分けの説明欄553では、因子が3つのカテゴリに分類され、それぞれ異なる色で表示されるよう構成されている。また、表示画面90に含まれる因子555のうち因子「喫煙」は生活・運動に分類される因子であることから、因子分類の色分けの説明欄553にて示される「生活・運動」に割り当てられている色と同じ色に色分けされる。
また、因子毎に一覧表示される疾患557において、リスク度が所定値以上である疾患に分類される疾患の名称557aと、リスク度が所定値未満である疾患に分類される疾患の名称557bとが、それぞれ異なる色で表示されるよう構成されている。
表示画面90には、また、因子555に関するアドバイス556を非表示にするための閉じるボタン558(図10の例では「閉じる」)、及び、因子555に関するその他のアドバイスの詳細を表示するための詳細表示ボタン559(図10の例では「もっと詳しく>」)などが含まれる。閉じるボタン558が選択されると、表示画面生成部104は、因子555に関するアドバイス556を非表示にした(つまり、アドバイス556が含まれない)表示画面を生成し、詳細表示ボタン559が選択されると、因子555に関するその他のアドバイスの詳細を含む表示画面を生成する。
なお、表示画面生成部104は、図6から図10に示す表示画面50〜90をスクロール表示可能に生成してもよい。
(付記事項1)
表示管理サーバ10は、表示画面が複数のページから成る場合、これら複数のページを一部分ずつユーザ端末30に送信する構成としてもよいし、これら複数のページを一括してユーザ端末30に送信する構成としてもよい。例えば、表示管理サーバ10は、上述した表示画面50〜90を、表示画面毎にユーザ端末30に送信してもよいし、表示画面50〜90を一括してユーザ端末30に送信してもよい。
前者の場合、ユーザ端末30は、操作部304において表示画面上のある要素が選択された後、当該要素に関する情報を含むページを表示管理サーバ10から取得したうえで表示部303に表示する。一方、後者の場合、ユーザ端末30は、操作部304において表示画面上のある要素が選択された後、表示管理サーバ10にアクセスすることなく、当該選択された要素に関する関連情報を表示部303に表示することができる。
(付記事項2)
また、健康管理システム1では、疾患リスク情報、などの各情報が健康情報DB20に格納されている場合を例に挙げて説明したが、これは本実施形態を限定するものではない。例えば、疾患リスク情報など、健康情報DB20に格納されている1つ以上の情報が表示管理サーバ10の備える記憶部(不図示)に格納されていてもよいし、健康情報DB20に格納されている1つ以上の情報が1又は複数の他のDBに格納されていてもよい。また、健康情報DB20に格納されている1つ以上の情報は、必要に応じて取得されるものであってもよい。
(付記事項3)
更に、表示管理サーバ10と健康情報DB20とは一体のサーバとして実現してもよいし、表示管理サーバ10の有する機能(具体的には、健康情報抽出部102、因子・疾患判定部103、及び、表示画面生成部104の有する機能)を複数のサーバによって実現する構成としてもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
表示管理サーバ10及びユーザ端末30の制御ブロック(特に、制御部110の健康情報抽出部102、因子・疾患判定部103及び表示画面生成部104、並びに、制御部302)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、表示管理サーバ10及びユーザ端末30は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、表示画面を生成するサーバに好適に利用することができる。
1 健康管理システム
10 表示管理サーバ
30 ユーザ端末(端末装置)
40 検査装置
101 通信部
102 健康情報抽出部(ユーザ特定手段)
103 因子・疾患判定部
104 表示画面生成部(画面生成手段)
110 制御部
301 通信部
302 制御部
303 表示部
304 操作部

Claims (11)

  1. 対象ユーザを特定するためのユーザ特定手段と、
    疾患に関する1又は複数の因子と、各因子の上記対象ユーザへの関連性を示す情報とを含む第1類の表示画面を生成する画面生成手段と、を備えている、
    ことを特徴とする表示管理サーバ。
  2. 上記対象ユーザへの関連性を示す情報は、上記因子に関連付けられた1又は複数の疾患と上記対象ユーザとの関連性の度合いを示すものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示管理サーバ。
  3. 上記第1類の表示画面は、上記対象ユーザへの関連性を示す情報として、上記因子に関連付けられた各疾患のうち、上記対象ユーザにとってリスクが所定値以上の疾患の個数を含んでいる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の表示管理サーバ。
  4. 上記第1類の表示画面は、上記対象ユーザへの関連性を示す情報として、上記因子に関連付けられた各疾患のうち、上記対象ユーザにとってリスクが所定値以上の疾患の名称を含んでいる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の表示管理サーバ。
  5. 上記第1類の表示画面は、上記因子に関連付けられた各疾患のうち、上記対象ユーザにとってリスクが所定値未満の疾患の名称をも含んでおり、
    上記第1類の表示画面において、上記対象ユーザにとってリスクが所定値以上の疾患の名称は、上記対象ユーザにとってリスクが所定値未満の疾患の名称に比べて強調して表示される、
    ことを特徴とする請求項4に記載の表示管理サーバ。
  6. 上記画面生成手段は、各因子が、当該因子に関連付けられた疾患のうち対象ユーザにとってリスクが所定値以上である疾患の個数が多い順に一覧表示されるように、各因子を上記第1類の表示画面に含める、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の表示管理サーバ。
  7. 上記第1類の表示画面には、上記因子及び上記疾患の少なくとも何れかに関する関連情報が含まれる、
    ことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の表示管理サーバ。
  8. 上記関連情報には、上記因子及び上記疾患の少なくとも何れかに関するユーザ向けのアドバイスが含まれている、
    ことを特徴とする請求項7に記載の表示管理サーバ。
  9. 上記画面生成手段は、上記第1類の表示画面に含まれる各因子の少なくとも何れかに関連付けられた疾患に対する上記対象ユーザのリスクの度合いを含む第2類の表示画面を更に生成する、
    ことを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の表示管理サーバ。
  10. 対象ユーザを特定するためのユーザ特定手段と、疾患に関する1又は複数の因子と、各因子の上記対象ユーザへの関連性を示す情報とを含む表示画面を生成する画面生成手段と、を備える表示管理サーバと、
    上記表示管理サーバから取得した上記表示画面を表示する表示部を備える端末装置と、を備えている、
    ことを特徴とする健康管理システム。
  11. 表示画面を生成する表示管理サーバの画面生成方法であって、
    対象ユーザを特定するためのユーザ特定ステップと、
    疾患に関する1又は複数の因子と、各因子の上記対象ユーザへの関連性を示す情報とを含む表示画面を生成する画面生成ステップと、を含んでいる、
    ことを特徴とする画面生成方法。
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