JP2016010328A - Combine-harvester - Google Patents
Combine-harvester Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016010328A JP2016010328A JP2014132565A JP2014132565A JP2016010328A JP 2016010328 A JP2016010328 A JP 2016010328A JP 2014132565 A JP2014132565 A JP 2014132565A JP 2014132565 A JP2014132565 A JP 2014132565A JP 2016010328 A JP2016010328 A JP 2016010328A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed chain
- handling
- hand
- holding guide
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
Description
本発明は、コンバインに係るものである。 The present invention relates to a combine.
従来、フィードチェンの始端部上方に、フィードチェンの上方に位置してフィードチェンへの手扱ぎ穀稈の供給を規制する規制位置と、フィードチェンの上方から退避して手扱ぎ穀稈の供給を許容する許容位置とに切替え可能な手扱ぎ規制レバーを設け、手扱ぎ規制レバーの近傍に手扱ぎ検出部を設けた構成は、公知である(特許文献1) Conventionally, a restriction position for restricting the supply of hand-held cereals to the feed chain above the start end of the feed chain and above the feed chain; A configuration in which a hand handling restricting lever that can be switched to an allowable position allowing supply is provided, and a hand handling detecting unit is provided in the vicinity of the hand handling restricting lever is known (Patent Document 1).
前記公知例は、手扱ぎ規制レバーおよび手扱ぎ検出部の支持取付構造が複雑であるという課題がある。
本願発明は、手扱ぎ規制レバーと手扱ぎ検出部の取付構成を工夫し、手扱ぎ規制レバーの構成を簡素にして手扱ぎ検出部の作動を安定させるようにしたものである。
The known example has a problem that the support mounting structure of the hand handling restriction lever and the hand handling detection unit is complicated.
The invention of the present application devised the mounting configuration of the handling control lever and the handling detection unit, and simplified the configuration of the handling control lever to stabilize the operation of the handling detection unit.
請求項1記載の発明は、機体前方の刈取装置4に刈り取った穀稈を脱穀装置3の扱室に供給搬送するフィードチェン18を設け、該フィードチェン18の始端部上方に、フィードチェン18の上方に位置してフィードチェン18への手扱ぎ穀稈の供給を規制する規制位置と、フィードチェン18の上方から退避して手扱ぎ穀稈の供給を許容する許容位置とに切替え可能な手扱ぎ規制レバー33を設け、手扱ぎ規制レバー33の取付部材34には手扱ぎ検出部38を設けたコンバインとしたものであり、手扱ぎ規制レバー33は通常刈取作業ではフィードチェン18の上方に位置してフィードチェン18への手扱ぎ穀稈の供給を規制し、穀稈引継搬送チェン19から搬送された穀稈はフィードチェン18の始端部に引き継がれて脱穀装置3にて脱穀される。
また、手扱ぎ規制レバー33を軸35中心に上方回動させると、フィードチェン18の上方から退避してフィードチェン18の始端部と脱穀装置3の間に手刈り穀稈を供給できるスペースを作り、この部分のフィードチェン18上に手刈り穀稈を載置供給してフィードチェン18により脱穀装置3に供給して脱穀する。
請求項2記載の発明は、前記手扱ぎ規制レバー33の軸35は、側面視において、フィードチェン18の前端と同じか前方に位置させたコンバインとしたものであり、手扱ぎ規制レバー33はフィードチェン18の前端と同じか前方に位置している軸35を支点として手扱ぎ規制レバー33を上方回動させ、フィードチェン18上に手刈り穀稈の載置供給スペースを作る。
請求項3記載の発明は、フィードチェン18の前端は、側面視において、刈取支持フレーム21の基部に設けた刈取入力軸30よりも前側に位置させたコンバインとしたものであり、フィードチェン18の前部に広い手刈り穀稈の載置スペースを形成すると共に、脱穀装置3への穀稈供給円滑に行う。
請求項4記載の発明は、取付部材34の軸35には、手扱ぎ規制レバー33の下方でフィードチェン18の始端部上方に位置する挾持ガイド40の基部を回動自在に取付け、挾持ガイド40の基部に手扱ぎ規制レバー33の基部を上方から当接させたコンバインとしたものであり、穀稈引継搬送チェン19からフィードチェン18に搬送される穀稈量に応じて、挾持ガイド40が軸35中心に上下方回動し、挾持ガイド40の上下回動に追随して手扱ぎ規制レバー33は上下回動する。
請求項5記載の発明は、挾持ガイド40の前側には、前側挾持ガイド45を設け、前側挾持ガイド45は刈取装置4の取付フレーム36に基部を取付け、前側挾持ガイド45の先端は挾持ガイド40の中間下方位置に臨ませ、挾持ガイド40と前側挾持ガイド45とは平面視における幅方向で重なるように配置したコンバインとしたものであり、前側挾持ガイド45の後部が挾持ガイド40により下方に押されることにより、前側挾持ガイド45の後部付勢力は前部付勢力よりも強くなり、フィードチェン18に向かって前側挾持ガイド45の挾持力を強くでき、搬送を安定させる。
According to the first aspect of the present invention, a
In addition, when the
According to a second aspect of the present invention, the
In the invention according to
According to the fourth aspect of the present invention, the
According to the fifth aspect of the present invention, the
請求項1記載の発明では、手扱ぎ規制レバー33と手扱ぎ検出部38を同じ取付部材34に取り付けているので、支持構成を簡素にすると共に、手扱ぎ規制レバー33の存在が手扱ぎ検出部38の検出精度への悪影響を防止でき、手扱ぎ検出部38の検出精度を安定させることができる。
請求項2記載の発明では、フィードチェン18の始端部と脱穀装置3の間の手刈り穀稈の供給スペースを広くでき、手刈り穀稈供給作業を容易にできる。
請求項3記載の発明では、フィードチェン18の前端を刈取入力軸30よりも前側に位置させているので、フィードチェン18の始端部と挾扼杆31の前端との間の間隔を、手扱ぎ用に充分なスペースに確保でき、手扱ぎ作業を容易にすると共に、穀稈引継搬送チェン19とフィードチェン18との引き継ぎを良好確実化する。
請求項4記載の発明では、フィードチェン18への穀稈供給量に応じて挾持ガイド40と手扱ぎ規制レバー33を上下回動させるので、手扱ぎ規制レバー33の搬送穀稈の干渉を防止して、引き継ぎを良好にできる。
請求項5記載の発明では、前側挾持ガイド45の後部付勢力を前部付勢力よりも強くでき、前側挾持ガイド45の挾持力を最適化できて搬送を安定させることができる。
In the first aspect of the present invention, since the hand handling restriction lever 33 and the hand
According to the second aspect of the present invention, it is possible to widen the supply space of the hand-harvested cereals between the starting end of the
According to the third aspect of the invention, since the front end of the
In the invention according to
In the invention according to
本発明の一実施形態をコンバインの図面により説明すると、1はコンバインの機体フレーム、2は機体フレーム1の下方に設けた走行装置、3は機体フレーム1の上方に設けた脱穀装置、4は脱穀装置3の前側に設けた刈取装置、5は脱穀装置3の側部に設けたグレンタンク、6はグレンタンク5の前側に設けた操縦部である。
前記刈取装置4は、最先端位置に立毛する穀稈を左右に分草する分草装置8を左右に並設し、各分草装置8の後側に分草装置8が分草した穀稈を引起す引起装置9を設け、引起装置9の後側には刈刃10を設け、刈刃10の上方の後側には刈刃10によって刈り取った刈取後の穀稈を後方の脱穀装置3にまで搬送する刈取穀稈搬送装置11を設ける(図1)。刈取穀稈搬送装置11の構成は任意であるが、左株元搬送チェン12と右株元搬送チェン13を左右側に配置し、左株元搬送チェン12と右株元搬送チェン13の夫々の上方に穂先搬送装置14,15を夫々設け、左株元搬送チェン12と右株元搬送チェン13の終端に脱穀装置3に穀稈を供給するフィードチェン18に引き継ぐ穀稈引継搬送チェン19の始端部を臨ませる。
An embodiment of the present invention will be described with reference to a combine drawing. Reference numeral 1 denotes a combiner body frame, 2 a traveling device provided below the fuselage frame 1, 3 a threshing device provided above the fuselage frame 1, and 4 a threshing. A
The reaping
刈取装置4は、前記分草装置8や引起装置9を設けた刈取フレーム20に、前後方向の刈取支持フレーム21の先端を取付け、刈取支持フレーム21の基部を機体フレーム1側に設けた懸架台22に回動自在に取付け、機体フレーム1に対して上下自在に構成する。
前記穀稈引継搬送チェン19は、図示は省略するが、ケース25に設けた歯車とローラに掛け回し、ケース25は伝動ケース26に取付け、伝動ケース26は任意の固定部に取り付ける。本実施形態では刈取装置4の刈取支持フレーム21の基部に設けた左右方向の横伝動筒21Aに伝動ケース26を取付けている(図6)。穀稈引継搬送チェン19の搬送作用側には挾持杆27を設け、挾持杆27はボックス状のホルダ28に出入り自在に取付ける。ホルダ28には、図示は省略するがバネを内蔵し、挾持杆27が常時穀稈引継搬送チェン19に接近するように付勢する。
The
Although not shown in the drawings, the grain
刈取支持フレーム21の基部には回動中心と同心状に刈取入力軸30を設け、刈取入力軸30にエンジン(図示省略)からの回転を伝達して駆動する。30Aは刈取入力プーリである(図6)。
フィードチェン18の始端部は脱穀装置3の穀稈供給口(図示省略)より所定間隔をおいて前方に位置させて、フィードチェン18の始端部と脱穀装置3の穀稈供給口との間に手刈り穀稈を供給する手刈り穀稈スペースができるように構成する。
31はフィードチェン18の上方に設けた挾扼杆31である(図1)。
フィードチェン18の始端部上方には、フィードチェン18の上方に位置してフィードチェン18への手扱ぎ穀稈の供給を規制する規制位置と、フィードチェン18の上方から退避して手扱ぎ穀稈の供給を許容する許容位置とに切替え可能な手扱ぎ規制レバー33を設ける。
A
The starting end portion of the
31 is a
Above the starting end of the
手扱ぎ規制レバー33は取付部材34に軸35により回動自在に取付ける。
取付部材34は前記ホルダ28のステー29に取付け、ステー29は取付フレーム36に取付け、取付フレーム36は機体所定位置(刈取装置4側)の任意の固定部に固定する。
手扱ぎ規制レバー33は、通常刈取作業時には、フィードチェン18の始端部上方位置させて手扱ぎ作業を行えないように規制し、手扱ぎ作業時にはフィードチェン18の上方に退避して、フィードチェン18への穀稈の供給手作業を許容する。
手扱ぎ規制レバー33はバネ33Aにより軸35を支点として規制位置と許容位置とに所謂死点越え状態で保持される。
前記取付部材34には手扱ぎ規制レバー33を上方回動させて手扱ぎ位置に変位させたことを検出する手扱ぎ検出部38を設ける。
そのため、手扱ぎ規制レバー33と手扱ぎ検出部38とを同一の取付部材34に取り付けているので、取付構成の簡素化が図れる。
The
The
The hand
The hand
The
For this reason, the handling
また、手扱ぎ規制レバー33と手扱ぎ検出部38とは、同じ取付部材34に取り付けているので、手扱ぎ規制レバー33を回動変位させても、相対的位置変動なく、確実に手扱ぎ規制レバー33は手扱ぎ検出部38に接触し、手扱ぎ作業の開始を確実に検出する。
前記手扱ぎ検出部38は、取付部材34の上面側に設けたステー39に取付け、ステー39は手扱ぎ規制レバー33を上方回動させて手扱ぎ検出部38に当接位置にて、手扱ぎ規制レバー33の回動を停止させるように配置する。
取付部材34は手扱ぎ規制レバー33と手扱ぎ検出部38の取付部材を兼用し、また、取付部材34のステー39の部分が手扱ぎ規制レバー33のストッパとしても作用して兼用構成とすることができ、部品点数を削減させられる。
In addition, since the hand
The hand-handling
The mounting
また、ステー39が手扱ぎ規制レバー33の過剰回動を規制するので、手扱ぎ検出部38の誤検出および破損を防止する。
また、取付部材34に手扱ぎ検出部38を設けているので、手扱ぎ検出部38の取付部材34の軸35に対する位置は不動であり、手扱ぎ規制レバー33の位置調節することなく、手扱ぎ規制レバー33の手扱ぎ位置を検出できる。
手扱ぎ規制レバー33の軸35の位置は、側面視において、フィードチェン18の前端と同じか前方に位置させる。
そのため、手扱ぎ規制レバー33を上方回動させると、手扱ぎ規制レバー33はフィードチェン18の始端部上方かあるいは前方に位置することになって、手扱ぎ作業を容易にする。
手扱ぎ検出部38は手扱ぎ作業を検出すると、制御部を手扱ぎモードとし、エンジンの回転を通常作業時に比し低速の定速回転とする。
In addition, since the
In addition, since the
The position of the
For this reason, when the
When the handling operation is detected, the
フィードチェン18の前端は、側面視において、刈取支持フレーム21の基部に設けた刈取入力軸30よりも前側に位置させる。
そのため、フィードチェン18の始端部と挾扼杆31の前端との間の間隔を、手扱ぎ用に充分なスペースに確保でき、手扱ぎ作業を容易にすると共に、穀稈引継搬送チェン19とフィードチェン18との引き継ぎを良好確実にする。
取付部材34の軸35には、手扱ぎ規制レバー33の下方でフィードチェン18の始端部上方に位置する挾持ガイド40の基部を回動自在に取付ける。
挾持ガイド40はフィードチェン18の始端部に供給された穀稈を上方からフィードチェン18に向けて押し付けて案内するものであり、挾持ガイド40の先端は挾扼杆31の前端下方に位置させる。
そのため、フィードチェン18に搬送される穀稈量に応じて、挾持ガイド40は軸35中心に上下回動する。
The front end of the
Therefore, the space between the starting end of the
On the
The holding
Therefore, the holding
挾持ガイド40の基部には、手扱ぎ規制レバー33の基部を上方から当接させる。
そのため、フィードチェン18に搬送される穀稈量に応じて、挾持ガイド40が軸35中心に上方回動すると、挾持ガイド40に押されて手扱ぎ規制レバー33も上方回動し、手扱ぎ規制レバー33の存在がフィードチェン18の搬送抵抗となるのを防止する。
挾持ガイド40の前側(搬送方向上手側)には、前側挾持ガイド45を設ける。前側挾持ガイド45はホルダ28のステー29の前側部分の取付フレーム36に基部を取付け、前側挾持ガイド45の先端は挾持ガイド40の中間下方位置に臨ませ、挾持ガイド40と前側挾持ガイド45とは平面視における幅方向において重なるように配置する。
そのため、前側挾持ガイド45の後部は挾持ガイド40により下方に押されることにより、前側挾持ガイド45の後部付勢力が前部付勢力よりも強くなり、フィードチェン18に向かって前側挾持ガイド45の挾持力を強くでき、搬送を安定させる。
The base portion of the
Therefore, when the holding
A front
Therefore, when the rear portion of the front holding
フィードチェン18の先端ローラ46から脱穀装置3の扱室47の入口までの距離を、扱胴48の全長の1/2とし、先端ローラ46近傍に前記穀稈引継搬送チェン19の最終ローラ50を設ける。
そのため、フィードチェン18の始端部から脱穀装置3までの距離を長くでき、手扱ぎ作業を容易にする。
フィードチェン18の案内レール51は扱胴48の全長の2倍以上の長さとし、先端ローラ46近傍に前記穀稈引継搬送チェン19の最終ローラ50を設ける。
そのため、フィードチェン18の始端部から脱穀装置3までの距離を長くでき、手扱ぎ作業を容易にする。
前記取付部材34の下方のホルダ28のステー29には、詰まりセンサ55を設ける。詰まりセンサ55は前記前側挾持ガイド45の上方に臨ませる。
即ち、穀稈引継搬送チェン19からフィードチェン18への穀稈量の増加により変形上動した前側挾持ガイド45が詰まりセンサ55に当接するように配置構成する。
そのため、穀稈引継搬送チェン19とフィードチェン18との引継部の穀稈詰まりの検出を行える。
The distance from the leading
Therefore, the distance from the starting end portion of the
The guide rail 51 of the
Therefore, the distance from the starting end portion of the
A clogging
That is, the front
For this reason, it is possible to detect clogging of the cereals at the takeover part of the cereal
刈取装置4は、図2のように、引起装置9の後側にラグ式掻込装置56を複数並設し、ラグ式掻込装置56の基部下方にスターホイル57を夫々設け、ラグ式掻込装置56により掻き込んだ穀稈を左株元搬送チェン12と右株元搬送チェン13により合流部に向けて搬送し、この合流部に詰まりセンサ62を設ける。
図7,8のように、詰まりセンサ62は、左株元搬送チェン12の左案内レール60と右株元搬送チェン13の右案内レール61の合流部に設けており、詰まりセンサ62を右株元搬送チェン13を支持する取付フレーム63の後部に設けた取付部材64に取付け、詰まりセンサ62の前方の取付部材64には感知ガイド65を設ける。
そのため、左株元搬送チェン12の上方に設けた左右の穂先搬送装置(図示省略)から株抜けした穀稈も詰まりセンサ62が感知し、詰まり発生を防止できる。
前記取付部材64には終端ガイド66を設け、平面視において、感知ガイド65を終端ガイド66よりも右案内レール61に接近させる。
詰まりセンサ62の取付構成は任意であるが、取付部材64の下側取付部64Aを取付フレーム63の後部に取付け、下側取付部64Aに左株元搬送チェン12および左穂先搬送装置15の駆動軸68を設け、下側取付部64Aの上方に取付部材64の上側取付部64Bを設け、上側取付部64Bに詰まりセンサ62と感知ガイド65を取り付けている。
As shown in FIG. 2, the reaping
As shown in FIGS. 7 and 8, the clogging
For this reason, the clogging
The mounting member 64 is provided with an
The attachment configuration of the clogging
刈取装置4の複数ある分草装置8のうち、右側の分草装置8の分草杆70は刈取フレーム20側の固定側分草杆71に縦軸72により左右方向に回動自在の首振り状態と首振り停止状態とに切替自在に構成する。
首振り停止状態とした分草装置8の分草杆70の基部にはY形状の規制プレート73を取付け、規制プレート73の係合溝74を引起装置9の支持パイプ75に係合させて固定状態とする。
そのため、左右に首振り可能な分草装置8を固定状態に取り付けることができ、使用態様の変更可能にすると共に、使用態様の変更を容易にする。
首振り停止状態とした分草装置8には、補助デバイダ76を取付ける。補助デバイダ76は横軸回転のチェン(図示省略)にラグ77を設けて構成し、補助デバイダ76の縦ケース78の下部を分草杆70に取付部材79を介して上下位置調節自在に取付ける。
Of the plurality of weeding
A Y-shaped restricting
Therefore, the
The
そのため、補助デバイダ76を後付けするときに、製造誤差等に起因する寸法誤差を吸収して取り付けることができ、補助デバイダ76の後付け作業を容易にする。
取付部材79には取付ピン80により補助デバイダ76の縦ケース78を取付け、取付部材79は取付ボルト81により分草杆70に上下位置調節自在に取付け、取付ボルト81は取付ピン80より後側に設ける。
そのため、分草装置8により分草される穀稈は、後方ほど外側に広がって、取付ボルト81と穀稈の接触を抑制でき、穀稈の押し倒しを防止する。
縦軸72を支点として左右方向に首振り可能にした分草装置8の分草杆70には、ケーブル83の一端を接続し、ケーブル83の他端は、操作レバー84に接続し、操作レバー84は取付部材85に回動自在に取付け、取付部材85に取付けたアッシー状態で刈取装置4の所定位置に取付ける。
そのため、補助デバイダ76の着脱に伴う操作レバー84の着脱を容易にする。
Therefore, when the
A
Therefore, the cereals that are weeded by the
One end of a
Therefore, the
脱穀装置3の後部には排藁を切断するカッタ87を設け、カッタ87のカッタカバー88は脱穀作業時は開き、刈取装置4を上動させると閉じるように構成し、刈取装置4の所定部分とカッタカバー88とをワイヤー89により連結して連動させる。
そのため、刈取装置4を上昇させた旋回時にはカッタカバー88を閉じて旋回半径を小さくする。
操作レバー84は、機体所定位置に設けた刈取クラッチ(図示省略)を入切させる刈取クラッチモータ(図示省略)に接続すると、刈取装置4の上下により切り替わる刈取クラッチと連動させられ、簡単に構成できる。
At the rear of the threshing
Therefore, the
When the
(実施形態の作用)
機体を走行させ、刈取装置4により圃場の穀稈を刈り取り、刈り取った穀稈は脱穀装置3に供給して脱穀する。
この場合、一般的には、先ず、圃場の四隅を手刈りし、コンバインを進入させられる空き地を形成し、この空き地から圃場の穀稈をコンバインを走行させて刈取脱穀する。
圃場の刈取脱穀が終了すると、機体を停止させ、フィードチェン18および脱穀装置3を駆動させ、フィードチェン18に手作業で手刈り穀稈を供給して脱穀する。
フィードチェン18の始端部上方に、フィードチェン18の上方に位置してフィードチェン18への手扱ぎ穀稈の供給を規制する規制位置と、フィードチェン18の上方から退避して手扱ぎ穀稈の供給を許容する許容位置とに切替え可能な手扱ぎ規制レバー33を設け、手扱ぎ規制レバー33の取付部材34には手扱ぎ検出部38を設けているので、手扱ぎ規制レバー33と手扱ぎ検出部38とを同一の取付部材34に取り付けているので、取付構成の簡素化が図れる。
(Operation of the embodiment)
The machine is run, the cereals in the field are harvested by the reaping
In this case, generally, first, the four corners of the field are hand-cut to form a vacant area where the combine can enter, and the cereals in the field are run from the vacant field to harvest and thresh.
When the harvesting and threshing of the field is completed, the machine is stopped, the
Above the starting end of the
また、手扱ぎ規制レバー33と手扱ぎ検出部38とは、同じ取付部材34に取り付けているので、手扱ぎ規制レバー33を回動変位させても、相対的位置変動なく、確実に手扱ぎ規制レバー33は手扱ぎ検出部38に接触し、手扱ぎ作業の開始を確実に検出する。
取付部材34は、穀稈引継搬送チェン19の挾持杆27のホルダ28のステー29に取付け、ホルダ28用のステー29は任意の固定部に設けた取付フレーム36に取り付けているので、手扱ぎ規制レバー33はフィードチェン18に干渉することなく設置できる。
即ち、手扱ぎ規制レバー33は軸35中心に上方回動させると、フィードチェン18の上方から退避して手扱ぎ穀稈の供給を許容する許容位置となり、手扱ぎ検出部38に接触する。
In addition, since the hand
The
That is, when the
手扱ぎ検出部38は、手扱ぎ規制レバー33の接触を検出すると、制御部を手扱ぎモードにて制御するように切り替え、エンジンの回転を通常作業時に比し低速の定速回転とする。
手扱ぎ検出部38は手扱ぎ規制レバー33を取付けた取付部材34に取り付けているので、取付構成の簡素化が図れる。
また、手扱ぎ規制レバー33と手扱ぎ検出部38とは、同じ取付部材34に取り付けているので、手扱ぎ規制レバー33を回動変位させても、相対的位置変動なく、確実に手扱ぎ規制レバー33は手扱ぎ検出部38に接触し、手扱ぎ作業の開始を確実に検出する。
手扱ぎ検出部38は、取付部材34の上面側に設けたステー39に取付け、ステー39は手扱ぎ規制レバー33を上方回動させて手扱ぎ検出部38に当接位置にて、手扱ぎ規制レバー33の回動を停止させるように配置しているので、経時変化による手扱ぎ規制レバー33の位置切替の検出精度を低下させない。
When the
Since the hand-handling
In addition, since the hand
The
また、取付部材34は手扱ぎ規制レバー33と手扱ぎ検出部38の取付部材を兼用し、また、取付部材34のステー39の部分が手扱ぎ規制レバー33のストッパとしても作用しているので、兼用構成とすることで部品点数を削減させられるだけでなく、ステー39が手扱ぎ規制レバー33の過剰回動を規制するので、手扱ぎ検出部38の誤検出および破損を防止する。
また、取付部材34に手扱ぎ検出部38を設けているので、手扱ぎ検出部38の取付部材34の軸35に対する位置は不動となるので、手扱ぎ規制レバー33の位置調節することなく、手扱ぎ規制レバー33の手扱ぎ位置を検出できる。
手扱ぎ規制レバー33の軸35の位置は、側面視において、フィードチェン18の前端と同じか前方に位置させているので、手扱ぎ規制レバー33を上方回動させると、手扱ぎ規制レバー33はフィードチェン18の始端部上方かあるいは前方に位置することになって、手扱ぎ作業を容易にする。
In addition, the
In addition, since the
The position of the
フィードチェン18の前端は、側面視において、刈取支持フレーム21の基部に設けた刈取入力軸30よりも前側に位置させているので、フィードチェン18の始端部と挾扼杆31の前端との間の間隔を、手扱ぎ用に充分なスペースに確保でき、手扱ぎ作業を容易にすると共に、穀稈引継搬送チェン19とフィードチェン18との引き継ぎを良好確実化する。
取付部材34の軸35には、手扱ぎ規制レバー33の下方でフィードチェン18の始端部上方に位置する挾持ガイド40の基部を回動自在に取付け、挾持ガイド40の基部に手扱ぎ規制レバー33の基部を上方から当接させているので、フィードチェン18に搬送される穀稈量に応じて、挾持ガイド40が軸35中心に上方回動すると、挾持ガイド40に押されて手扱ぎ規制レバー33も上方回動し、手扱ぎ規制レバー33の存在がフィードチェン18の搬送抵抗となるのを防止する。
Since the front end of the
On the
挾持ガイド40の前側(搬送方向上手側)には、前側挾持ガイド45を設け、前側挾持ガイド45はホルダ28のステー29の前側部分の取付フレーム36に基部を取付け、前側挾持ガイド45の先端は挾持ガイド40の中間下方位置に臨ませ、挾持ガイド40と前側挾持ガイド45とは平面視における幅方向において重なるように配置しているので、前側挾持ガイド45の後部は挾持ガイド40により下方に押されることにより、前側挾持ガイド45の後部付勢力が前部付勢力よりも強くなり、フィードチェン18に向かって前側挾持ガイド45の挾持力を強くでき、搬送を安定させる。
A front
1…機体フレーム、2…走行装置、3…脱穀装置、4…刈取装置、5…グレンタンク、6…操縦部、8…分草装置、9…引起装置、10…刈刃、11…穀稈搬送装置、12…左株元搬送チェン、13…右株元搬送チェン、14,15…穂先搬送装置、19…穀稈引継搬送チェン、18…フィードチェン、20…刈取フレーム、21…刈取支持フレーム、22…懸架台、25…ケース、26…伝動ケース、27…挾持杆、28…ホルダ、30…刈取入力軸、31…挾扼杆、33…手扱ぎ規制レバー、34…取付部材、35…軸、36…取付フレーム、38…手扱ぎ検出部、39…ステー、40…挾持ガイド、45…前側挾持ガイド、46…先端ローラ、47…扱室、48…扱胴、50…最終ローラ、51…案内レール、55…詰まりセンサ、60…左案内レール、61…右案内レール、62…詰まりセンサ、63…取付フレーム、64…取付部材、65…感知ガイド、66…終端ガイド、68…駆動軸、70…分草杆、71…固定側分草杆、72…縦軸、73…規制プレート、74…係合溝、75…支持パイプ、76…補助デバイダ、77…ラグ、78…縦ケース、79…取付部材、80…取付ピン、81…取付ボルト、83…ケーブル、84…操作レバー、85…取付部材、87…カッタ、88…カッタカバー、89…ワイヤー。 DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Airframe frame, 2 ... Traveling device, 3 ... Threshing device, 4 ... Mowing device, 5 ... Glen tank, 6 ... Steering unit, 8 ... Weeding device, 9 ... Pulling device, 10 ... Cutting blade, 11 ... Grain basket Conveying device, 12 ... left stock former transport chain, 13 ... right stock former transport chain, 14, 15 ... tip stock transport device, 19 ... grain takeover transport chain, 18 ... feed chain, 20 ... harvesting frame, 21 ... harvest support frame , 22 ... Suspension stand, 25 ... Case, 26 ... Transmission case, 27 ... Holding rod, 28 ... Holder, 30 ... Cutting input shaft, 31 ... 挾 扼 杆, 33 ... Hand control lever, 34 ... Mounting member, 35 ... Shaft, 36 ... Mounting frame, 38 ... Hand-handling detector, 39 ... Stay, 40 ... Holding guide, 45 ... Front side holding guide, 46 ... Front roller, 47 ... Handling chamber, 48 ... Handling cylinder, 50 ... Final roller 51 ... guide rail, 55 ... clogging sensor, 6 ... Left guide rail, 61 ... Right guide rail, 62 ... Clogging sensor, 63 ... Mounting frame, 64 ... Mounting member, 65 ... Sensing guide, 66 ... Terminal guide, 68 ... Drive shaft, 70 ... Spread, 71 ... Fixed Side weed cage, 72 ... vertical axis, 73 ... restriction plate, 74 ... engagement groove, 75 ... support pipe, 76 ... auxiliary divider, 77 ... lug, 78 ... vertical case, 79 ... mounting member, 80 ... mounting pin, 81: mounting bolt, 83: cable, 84: operation lever, 85: mounting member, 87: cutter, 88 ... cutter cover, 89 ... wire.
Claims (5)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014132565A JP2016010328A (en) | 2014-06-27 | 2014-06-27 | Combine-harvester |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014132565A JP2016010328A (en) | 2014-06-27 | 2014-06-27 | Combine-harvester |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016010328A true JP2016010328A (en) | 2016-01-21 |
Family
ID=55227518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014132565A Pending JP2016010328A (en) | 2014-06-27 | 2014-06-27 | Combine-harvester |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016010328A (en) |
-
2014
- 2014-06-27 JP JP2014132565A patent/JP2016010328A/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6108945B2 (en) | Combine | |
JP2014090674A (en) | Combine harvester | |
JP2016010328A (en) | Combine-harvester | |
JP5271037B2 (en) | Self-removing combine | |
JP4042786B2 (en) | Combine | |
JP2005253471A (en) | Combine harvester | |
JP6224477B2 (en) | Combine | |
JP2012187114A (en) | Pick-up structure of combine harvester | |
JP3812181B2 (en) | Combine | |
JP6168217B2 (en) | Combine | |
JPH0244Y2 (en) | ||
JP6576301B2 (en) | Combine | |
JP3807050B2 (en) | Combine | |
JPS6349159Y2 (en) | ||
JP6168226B2 (en) | Combine | |
JP6020047B2 (en) | Combine | |
JP2015084707A (en) | Combine harvester | |
JP5444882B2 (en) | Combine | |
JP2015139415A (en) | Combine | |
JP2010110302A (en) | Structure of combine harvester | |
JP5825371B2 (en) | Combine | |
JP3807414B2 (en) | Combine | |
JP2011130737A (en) | Combine harvester | |
JP2004261190A5 (en) | ||
JP2008000017A (en) | Combine harvester |