JP2016009387A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
第1方向及び第2方向の2次元に画素が配列された矩形の対象画像に対して、該対象画像のいずれかの頂点の画素を起点画素とし、該対象画像の各画素に対して、該起点画素との間の線分を対角線とする矩形領域内の画素の情報を、オーバーフローが生じたときにゼロとなる形式のデータにより積算した積算値を割り当てたインテグラルイメージを生成するインテグラルイメージ生成部と、
前記対象画像において前記対象画像と平行な矩形の注目領域が設定されたときに、該注目領域の頂点の画素のうち前記起点画素から最も離れた画素である第1頂点画素に割り当てられた前記インテグラルイメージの積算値である第1積算値と、前記注目領域の頂点の画素のうち前記起点画素に最も近い画素よりも、前記第1方向及び前記第2方向に1画素分ずつ前記起点画素に近い画素である第2頂点画素に割り当てられた前記インテグラルイメージの積算値である第2積算値と、前記第1方向の位置が前記第1頂点画素と同一であると共に前記第2方向の位置が前記第2頂点画素と同一である画素である第3頂点画素に割り当てられた前記インテグラルイメージの積算値である第3積算値と、前記第2方向の位置が前記第1頂点画素と同一であると共に、前記第1方向の位置が前記第2頂点画素と同一である第4頂点画素に割り当てられた前記インテグラルイメージの積算値である第4積算値とについて、
前記第1積算値が前記第4積算値以上であるときは前記第1積算値から前記第4積算値を減じた値を第1差分値とし、前記第1積算値が前記第4積算値よりも小さいときには前記第1積算値から前記第4積算値を減じて前記形式のデータの最大値に基づく補正値を加えた値を前記第1差分値とし、また、前記第3積算値が前記第2積算値以上であるときは前記第3積算値から前記第2積算値を減じた値を第2差分値とし、前記第3積算値が前記第2積算値よりも小さいときには前記第3積算値から前記第2積算値を減じて前記補正値を加えた値を前記第2差分値とするオーバーフロー対応処理を行って、
前記第1差分値から前記第2差分値を減じた値を、前記注目領域の画素情報とする領域画素情報算出部と
を備えたことを特徴とする。
前記領域画素情報算出部は、前記注目領域が前記オーバーフロー予測領域内で選択されたことを条件として前記オーバーフロー対応処理を行い、前記注目領域が前記オーバーフロー予測領域外で選択されたときには、前記オーバーフロー対応処理を行わずに、前記第1積算値から前記第2積算値を減じた値を前記第1差分値とすると共に、前記第4積算値から前記第3積算値を減じた値を前記第2差分値とすることを特徴とする。
第1方向及び第2方向の2次元に画素が配列された矩形の対象画像に対して、該対象画像のいずれかの頂点の画素を起点画素とし、該対象画像の各画素に対して、該起点画素との間の線分を対角線とする矩形領域内の画素の情報を、オーバーフローが生じたときにゼロとなる形式のデータにより積算した積算値を割り当てたインテグラルイメージを生成するインテグラルイメージ生成工程と、
前記対象画像において前記対象画像と平行な矩形の注目領域が設定されたときに、該注目領域の頂点の画素のうち前記起点画素から最も離れた画素である第1頂点画素に割り当てられた前記インテグラルイメージの積算値である第1積算値と、前記注目領域の画素のうち前記起点画素に最も近い画素よりも、前記第1方向及び前記第2方向に1画素分ずつ前記起点画素に近い画素である第2頂点画素に割り当てられた前記インテグラルイメージの積算値である第2積算値と、前記第1方向の位置が前記第1頂点画素と同一であると共に前記第2方向の位置が前記第2頂点画素と同一である画素である第3頂点画素に割り当てられた前記インテグラルイメージの積算値である第3積算値と、前記第2方向の位置が前記第1頂点画素と同一であると共に、前記第1方向の位置が前記第2頂点画素と同一である第4頂点画素に割り当てられた前記インテグラルイメージの積算値である第4積算値とについて、
前記第1積算値が前記第4積算値以上であるときは前記第1積算値から前記第4積算値を減じた値を第1差分値とし、前記第1積算値が前記第4積算値よりも小さいときには前記第1積算値から前記第4積算値を減じて前記形式のデータの最大値に基づく補正値を加えた値を前記第1差分値とし、また、前記第3積算値が前記第2積算値以上であるときは前記第3積算値から前記第2積算値を減じた値を第2差分値とし、前記第3積算値が前記第2積算値よりも小さいときには前記第3積算値から前記第2積算値を減じて前記補正値を加えた値を前記第2差分値とするオーバーフロー対応処理を行って、
前記第1差分値から前記第2差分値を減じた値を、前記注目領域の画素情報とする領域画素情報算出工程と
を含むことを特徴とする。
なお、(In3−In2)は本発明の第1差分値に相当し、(In1−In0)は本発明の第2差分値に相当する。
Ind2=In3−In2 ・・・・・ (3)
Ind2=In3−In2 ・・・・・ (5)
但し、Cv:0x10000(=0xFFFF+1)、本発明のオーバーフローが生じたときにゼロとなる形式のデータの最大値(0xFFFF)に基づく補正値に相当する。
Ind2=In3+Cv−In2 ・・・・・ (7)
Ind2=In3+Cv−In2 ・・・・・ (9)
図8に示したように、オーバーフロー予測部14を備えた画像処理装置10bを構成してもよい。なお、図1に示した画像処理装置10aと同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
Claims (3)
- 第1方向及び第2方向の2次元に画素が配列された矩形の対象画像に対して、該対象画像のいずれかの頂点の画素を起点画素とし、該対象画像の各画素に対して、該起点画素との間の線分を対角線とする矩形領域内の画素の情報を、オーバーフローが生じたときにゼロとなる形式のデータにより積算した積算値を割り当てたインテグラルイメージを生成するインテグラルイメージ生成部と、
前記対象画像において前記対象画像と平行な矩形の注目領域が設定されたときに、該注目領域の頂点の画素のうち前記起点画素から最も離れた画素である第1頂点画素に割り当てられた前記インテグラルイメージの積算値である第1積算値と、前記注目領域の頂点の画素のうち前記起点画素に最も近い画素よりも、前記第1方向及び前記第2方向に1画素分ずつ前記起点画素に近い画素である第2頂点画素に割り当てられた前記インテグラルイメージの積算値である第2積算値と、前記第1方向の位置が前記第1頂点画素と同一であると共に前記第2方向の位置が前記第2頂点画素と同一である画素である第3頂点画素に割り当てられた前記インテグラルイメージの積算値である第3積算値と、前記第2方向の位置が前記第1頂点画素と同一であると共に、前記第1方向の位置が前記第2頂点画素と同一である第4頂点画素に割り当てられた前記インテグラルイメージの積算値である第4積算値とについて、
前記第1積算値が前記第4積算値以上であるときは前記第1積算値から前記第4積算値を減じた値を第1差分値とし、前記第1積算値が前記第4積算値よりも小さいときには前記第1積算値から前記第4積算値を減じて前記形式のデータの最大値に基づく補正値を加えた値を前記第1差分値とし、また、前記第3積算値が前記第2積算値以上であるときは前記第3積算値から前記第2積算値を減じた値を第2差分値とし、前記第3積算値が前記第2積算値よりも小さいときには前記第3積算値から前記第2積算値を減じて前記補正値を加えた値を前記第2差分値とするオーバーフロー対応処理を行って、
前記第1差分値から前記第2差分値を減じた値を、前記注目領域の画素情報とする領域画素情報算出部と
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1に記載の画像処理装置において、
前記インテグラルイメージの作成時に、前記注目領域として設定されたと仮定したときに、前記第1積算値が前記第4積算値よりも小さくなるか又は前記第3積算値が前記第2積算値よりも小さくなる領域を、オーバーフロー予測領域として予め認識し、該認識したオーバーフロー予測領域の範囲を記憶するオーバーフロー予測部を備え、
前記領域画素情報算出部は、前記注目領域が前記オーバーフロー予測領域内で選択されたことを条件として前記オーバーフロー対応処理を行い、前記注目領域が前記オーバーフロー予測領域外で選択されたときには、前記オーバーフロー対応処理を行わずに、前記第1積算値から前記第2積算値を減じた値を前記第1差分値とすると共に、前記第4積算値から前記第3積算値を減じた値を前記第2差分値とすることを特徴とする画像処理装置。 - 第1方向及び第2方向の2次元に画素が配列された矩形の対象画像に対して、該対象画像のいずれかの頂点の画素を起点画素とし、該対象画像の各画素に対して、該起点画素との間の線分を対角線とする矩形領域内の画素の情報を、オーバーフローが生じたときにゼロとなる形式のデータにより積算した積算値を割り当てたインテグラルイメージを生成するインテグラルイメージ生成工程と、
前記対象画像において前記対象画像と平行な矩形の注目領域が設定されたときに、該注目領域の頂点の画素のうち前記起点画素から最も離れた画素である第1頂点画素に割り当てられた前記インテグラルイメージの積算値である第1積算値と、前記注目領域の画素のうち前記起点画素に最も近い画素よりも、前記第1方向及び前記第2方向に1画素分ずつ前記起点画素に近い画素である第2頂点画素に割り当てられた前記インテグラルイメージの積算値である第2積算値と、前記第1方向の位置が前記第1頂点画素と同一であると共に前記第2方向の位置が前記第2頂点画素と同一である画素である第3頂点画素に割り当てられた前記インテグラルイメージの積算値である第3積算値と、前記第2方向の位置が前記第1頂点画素と同一であると共に、前記第1方向の位置が前記第2頂点画素と同一である第4頂点画素に割り当てられた前記インテグラルイメージの積算値である第4積算値とについて、
前記第1積算値が前記第4積算値以上であるときは前記第1積算値から前記第4積算値を減じた値を第1差分値とし、前記第1積算値が前記第4積算値よりも小さいときには前記第1積算値から前記第4積算値を減じて前記形式のデータの最大値に基づく補正値を加えた値を前記第1差分値とし、また、前記第3積算値が前記第2積算値以上であるときは前記第3積算値から前記第2積算値を減じた値を第2差分値とし、前記第3積算値が前記第2積算値よりも小さいときには前記第3積算値から前記第2積算値を減じて前記補正値を加えた値を前記第2差分値とするオーバーフロー対応処理を行って、
前記第1差分値から前記第2差分値を減じた値を、前記注目領域の画素情報とする領域画素情報算出工程と
を含むことを特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014130474A JP2016009387A (ja) | 2014-06-25 | 2014-06-25 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014130474A JP2016009387A (ja) | 2014-06-25 | 2014-06-25 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016009387A true JP2016009387A (ja) | 2016-01-18 |
Family
ID=55226887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014130474A Pending JP2016009387A (ja) | 2014-06-25 | 2014-06-25 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016009387A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2014
- 2014-06-25 JP JP2014130474A patent/JP2016009387A/ja active Pending
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