JP2016008453A - 便器取付型健康チェックセンサーシステム - Google Patents

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吉雄 石井
Yoshio Ishii
吉雄 石井
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【課題】自分で手軽に健康状態を知ることができる便器取付型健康チェックセンサーシステムを提供する。【解決手段】便器取付型健康チェックセンサーシステム1は、便器2に取り付けて用いることができるものである。便器取付型健康チェックセンサーシステム1は、尿成分を検出測定するセンサーを有し、便器2に取り付けて用いられる尿成分検出部10と、センサーにより検出測定された情報に基づき、健康状態を段階に分けて判断し、その判断結果を表示する表示部20と、センサーにより検出測定された情報に基づき、尿成分の測定値を出力する出力部30とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、便器に取り付けて健康状態を簡単に知ることができる便器取付型健康チェックセンサーシステムに関する。
近年、健康管理に関する個人の関心が高まっている。特に、疾病の早期発見、疾病治療中、または、疾病治療後の健康管理を目的として、定期的に健康診断を行う人も多い。健康状態を判断する方法の1つに、尿検査がある。尿検査は、尿を採取し、尿に含まれる尿糖、尿蛋白、尿酸、潜血等の尿成分を分析することにより、膵臓障害、肝臓障害、腎臓障害、その他の障害を簡単に知ることができる。一般に、尿検査は、病院や医療機関などの専門機関で行われているが、市販の検査キットを購入して自分で検査することもできる。しかし、尿検査のために市販の検査キットを購入するのは面倒であり、もっと、日常的に手軽に検査することができれば、健康状態を自分で容易に管理することができるので好ましい。
特開平9−21155号公報 特開2007−77583号公報
本発明は、このような問題に基づきなされたものであり、自分で手軽に健康状態を知ることができる便器取付型健康チェックセンサーシステムを提供することを目的とする。
なお、特許文献1または特許文献2には、バイオセンサーまたはpH計測センサーを取り付けた便器が記載されているが、本願発明とは具体的な構成が異なっている。
本発明の便器取付型健康チェックセンサーシステムは、尿成分を検出測定するセンサーを有し、便器に取り付けて用いられる尿成分検出部と、センサーにより検出測定された情報に基づき、健康状態を段階に分けて判断し、その判断結果を表示する表示部と、センサーにより検出測定された情報に基づき、尿成分の測定値を出力する出力部と、利用者が所定の金額のお金を投入する入金部を有し、この入金部に所定の金額のお金が投入された時に、表示部及び出力部の一方または両方に判断結果を表示または測定値を出力するように制御する課金部とを備え、尿成分検出部は、尿を溜める窪部を有し、センサーは窪部に溜められた尿に接するように設けられ、無線により検出測定した情報を表示部及び出力部に対して送信するものである。
本発明によれば、便器に尿成分検出部を取り付けることにより、簡単に、尿成分を検出測定して、精密な検査値ではなく、大まかな健康状態を知ることができる。特に、表示部により健康状態を段階に分けて判断して表示するようにしたので、例えば、異常なし、要注意、異常あり等の段階に分けて表示することにより、大まかな健康状態を簡単に知ることができる。また、出力部により測定値を出力させることにより、大まかな測定値を知ることもできる。よって、日常の大まかな健康管理を簡単に行うことができ、詳細な検査が必要か否か等の判断の目安とすることができる。
また、尿成分検出部に尿を溜める窪部を設け、窪部に溜められた尿に接するようにセンサーを設けるようにしたので、センサーが尿に接する時間を長くすることができ、センサーによる尿成分の検出精度を高めることができる。更に、センサーにより検出測定した情報を無線により送信するようにしたので、配線が不要となり、便器への取り付けを容易とすることができる。
本発明の一実施の形態に係る便器取付型健康チェックセンサーシステムの全体構成を表す図である。 図1に示した便器取付型健康チェックセンサーシステムの尿成分検出部の構成を表す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る便器取付型健康チェックセンサーシステム1の全体構成を表すものである。図2は、図1に示した尿成分検出部10の構成を拡大して表すものであり、(A)は前方から見た図、(B)は(A)に示したI−I線に沿った断面図である。この便器取付型健康チェックセンサーシステム1は、便器2に取り付けて用いることができるものであり、既に設置されている便器2であっても、後付けすることができるものである。取り付ける便器2としては、水洗式のものが好ましい。なお、本実施の形態では、男性の小便用の便器2に取り付ける場合について具体的に説明する。
便器取付型健康チェックセンサーシステム1は、例えば、尿糖、尿蛋白、尿酸値等の尿成分を検出測定するセンサー11を有し、便器2に取り付けて用いられる尿成分検出部10と、センサー11により検出測定された情報に基づき、健康状態を段階に分けて判断し、その判断結果を表示する表示部20と、センサー11により検出測定された情報に基づき、尿成分の測定値を出力する出力部30とを備えている。
尿成分検出部10は、例えば、背面12が便器2に対する取付部となっており、接着剤や両面テープなどにより便器2に対して固定される。尿成分検出部10の取付位置は、尿がかかりやすく、かつ、尿を流す水の流路、例えば、水の吹き出し部2Aの下側であることが好ましい。尿成分検出部10の前面には、例えば、前方に突出するように突出部13が設けられており、突出部13の上面には、尿を溜めるための窪部14が設けられている。窪部14の大きさは、例えば、1cmから数cm程度であることが好ましい。尿成分検出部10の前面には、また、尿を窪部14に集めるように、窪部14の両側上方を前方に突出させて、窪部14の上方に溝状の案内流路15が形成されていることが好ましい。案内流路15は、例えば、窪部14の側よりも上方側が広くなっていることが好ましい。
尿成分検出部10の内部には、例えば、センサー11が配設されている。センサー11は、例えば、検知部分が窪部14の底部から露出され、窪部14に溜められた尿に接するように配設されている。また、センサー11は、例えば、検出測定した情報を表示部20及び出力部30に対して無線により送信するように構成されていることが好ましい。尿成分検出部10の内部には、更に、例えば、センサー11を駆動させるための電池16が収納されている。
表示部20は、例えば、センサー11から無線により送信された情報を受信する受信部と、この受信部により受信したセンサー11からの情報に基づき健康状態を段階に分けて判断する判断部と、この判断部による判断結果を表示する表示パネル21とを有している。判断部は、例えば、尿成分の測定値が健康な異常ない値であるか、少し異常が感じられる要注意な値であるか、または、不健康な異常のある値であるか等の複数の段階に分けて判断するように構成されていることが好ましい。表示パネル21は、判断部の判断結果に応じて、例えば、判断結果が異常なしの場合には緑、要注意の場合にはオレンジ、異常ありの場合には赤のように健康状態を色分けして表示するように構成されていることが好ましい。
出力部30は、例えば、センサー11から無線により送信された情報を受信する受信部と、この受信部により受信したセンサー11からの情報に基づき尿成分の測定値を印字する印字部とを有している。受信部は、表示部20と共通であってもよい。また、表示部20及び出力部30は、一体として設けられていても、別体として設けられていてもよい。表示部20及び出力部30は、例えば、便器2の上に取り付けてもよく、便器2の近くの壁に取り付けてもよい。
この便器取付型健康チェックセンサーシステム1は、また、課金部40を備えていることが好ましい。課金部40は、例えば、利用者が所定の金額のお金を投入する入金部41を有し、この入金部41に所定の金額のお金が投入された時に、表示部20及び出力部30の一方または両方に判断結果を表示または測定値を出力するように制御するものである。例えば、利用者が入金部41に規定の第1金額のお金を投入すると、表示部20に大まかな健康状態を表示し、利用者が更に詳しい情報を知りたい場合には、入金部41に規定の第2金額のお金を追加して投入すると、出力部30から測定値を出力するようにしてもよい。
なお、表示部20は、利用者に使用方法を表示するための機能を備えていることが好ましい。例えば、便器2に利用者が近づくと、「健康状態がチェックできます」等の案内を表示し、入金部41に所定の金額のお金が投入されたら、「便器に水を流してから尿をしてください」等の表示をすると共に、センサー11により尿成分を検出測定し、表示部20により判断結果を表示し、又は、出力部30により測定値を出力した後、「便器に水を流してください」等の表示をすることが好ましい。このように尿をする前に水を流すようにすれば、前の利用者の尿が混入することを防止することができ、検出精度をたかめることができる。
この便器取付型健康チェックセンサーシステム1は、便器2に取り付けて、次のようにして用いられる。まず、例えば、便器2に利用者が近づくと表示部20に、「健康状態がチェックできます」等の案内が表示され、利用者が所定の金額のお金を投入すると、表示部20に、「便器に水を流してから尿をしてください」等の表示がされる。次いで、利用者が尿をすると、尿の一部は窪部14に溜まり、センサー11により尿成分が検出測定される。センサー11により検出測定された情報は、例えば、無線により表示部20及び出力部30に対して送信され、利用者が投入した金額に応じて、表示部20により判断結果が表示され、または、出力部30により測定値が出力され、または、その両方が行われる。その後、例えば、表示部20に、「便器に水を流してください」等の表示がされる。
このように、本実施の形態によれば、便器2に尿成分検出部10を取り付けることにより、簡単に、尿成分を検出測定して、精密な検査値ではなく、大まかな健康状態を知ることができる。特に、表示部20により健康状態を段階に分けて判断して表示するようにしたので、例えば、異常なし、要注意、異常あり等の段階に分けて表示することにより、大まかな健康状態を簡単に知ることができる。また、出力部30により測定値を出力させることにより、大まかな測定値を知ることもできる。よって、日常の大まかな健康管理を簡単に行うことができ、詳細な検査が必要か否か等の判断の目安とすることができる。
また、尿成分検出部10に尿を溜める窪部14を設け、窪部14に溜められた尿に接するようにセンサー11を設けるようにしたので、センサー11が尿に接する時間を長くすることができ、センサー11による尿成分の検出精度を高めることができる。更に、センサー11により検出測定した情報を無線により送信するようにしたので、配線が不要となり、便器2への取り付けを容易とすることができる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えていなくてもよく、また、他の構成要素を備えていてもよい。
便器に取り付けて、個人の健康管理に用いることができる。
1…便器取付型健康チェックセンサーシステム、2…便器、2A…吹き出し部、10…尿成分検出部、11…センサー、12…背面、13…突出部、14…窪部、15…案内流路、16…電池、20…表示部、21…表示パネル、30…出力部、40…課金部、41…入金部

Claims (1)

  1. 尿成分を検出測定するセンサーを有し、便器に取り付けて用いられる尿成分検出部と、
    前記センサーにより検出測定された情報に基づき、健康状態を段階に分けて判断し、その判断結果を表示する表示部と、
    前記センサーにより検出測定された情報に基づき、尿成分の測定値を出力する出力部と、
    利用者が所定の金額のお金を投入する入金部を有し、この入金部に所定の金額のお金が投入された時に、前記表示部及び前記出力部の一方または両方に判断結果を表示または測定値を出力するように制御する課金部とを備え、
    前記尿成分検出部は、尿を溜める窪部を有し、前記センサーは前記窪部に溜められた尿に接するように設けられ、無線により検出測定した情報を前記表示部及び前記出力部に対して送信する
    ことを特徴とする便器取付型健康チェックセンサーシステム。
JP2014130815A 2014-06-25 2014-06-25 便器取付型健康チェックセンサーシステム Pending JP2016008453A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106638852A (zh) * 2016-11-09 2017-05-10 中科院合肥技术创新工程院 一种应用于智能健康马桶的体重管理分析系统及方法
JP2019132033A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 Toto株式会社 小便器

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