JP2016006569A - 情報処理装置 - Google Patents

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武親 鶴谷
美樹 澁谷
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美樹 澁谷
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友勝 三浦
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Abstract

【課題】データが属する複数の分類を考慮したデータの利用を図ること。
【解決手段】3つの分類に属する分類値が関連付けられたデータが記憶部に記憶されており、表示制御部が、表示部に、分類のうち第一分類と第二分類とを行と列に設定したテーブルを表示すると共に、分類のうち第三分類の特定の分類値が関連付けられたデータに基づく表示データを、当該データに関連付けられた第一分類及び第二分類の分類値に基づいてテーブル上に表示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置にかかり、特に、所定のデータを表示する情報処理装置に関する。
近年、様々なデータがデータベース化されている。そして、データベース化されたデータは、閲覧されたり、分析に利用されたりと、様々な場面で利用されている。ここで、特許文献1に開示のシステムでは、データは、様々な要素(分類)が関連付けられており、要素毎にデータの分析を行い、表示して利用することができる。
特開2011−138439号公報
しかしながら、上述した技術では、データに複数の分類が関連付けられている場合であっても、当該複数の分類を考慮して効率よくデータを利用することが困難である。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、データが属する複数の分類を考慮したデータの利用を図り、データ利用者の利便性の向上を図る、ことにある。
本発明の一形態である情報処理装置は、
記憶部に記憶されたデータに基づく表示データを、表示部に対して表示する制御を行う表示制御部を備えた情報処理装置であって、
前記データは、それぞれ異なる少なくとも3つの分類に属する分類値が関連付けられて記憶部に記憶されており、
前記表示制御部は、前記表示部に、前記分類のうち第一分類と第二分類とを行と列に設定したテーブルを表示すると共に、前記分類のうち第三分類の特定の分類値が関連付けられた前記データに基づく前記表示データを、当該データに関連付けられた前記第一分類及び前記第二分類の分類値に基づいて前記テーブル上に表示する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記表示制御部は、前記テーブルの表頭に位置するヘッダ行に前記第一分類の各分類値を設定し、前記テーブルの表側に位置するヘッダ列に前記第二分類の各分類値を設定した前記テーブルを表示すると共に、当該テーブル内の前記行と列との交点に位置するセルに、当該行と列との分類値が関連付けられた前記データに基づく前記表示データを表示する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記表示制御部は、前記テーブル内の前記セルに、当該セルが位置する前記行と列との分類値が関連付けられた前記データの値に基づいて表示形態を変化させた前記表示データを表示する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記表示制御部は、前記テーブル内の前記セルに、当該セルが位置する前記行と列との分類値が関連付けられた前記データの値から、予め設定された基準による複数段階からなる度合いを判定し、当該判定された度合いに応じた表示形態の前記表示データを表示する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記表示制御部は、前記テーブル内の前記セルに、前記判定された度合いに応じた色合いに設定した前記表示データを表示する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記表示制御部は、前記テーブル内の前記セルに対応する前記データの値と、当該セルに対応する対比データと、の比較結果に応じて前記度合いを判定し、当該判定された度合いに応じた表示形態の前記表示データを表示する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記表示制御部は、前記テーブル内の前記セルに、当該セルが位置する前記行と列との分類値が関連付けられた前記データである画像データを、前記表示データとして表示する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記表示制御部は、前記テーブル上に前記表示データが表示されているときに前記第三分類の特定の分類値の変更指示を受け付けた場合に、当該変更指示された前記第三分類の分類値が関連付けられた前記データに基づく前記表示データを、当該データに関連付けられた前記第一分類及び前記第二分類の分類値に基づいて前記テーブル上に表示する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記表示制御部は、前記テーブル上に前記表示データが表示されているときに前記行又は前記列に設定された前記第一分類又は第二分類の分類値の選択指示を受け付けた場合に、当該選択指示された前記第一分類又は第二分類とは異なる他の2つの分類を新たな第一分類と第二分類として前記行と列に設定した新たなテーブルを前記表示部に表示すると共に、前記選択指示された前記第一分類又は第二分類の分類値を新たな第三分類の特定の分類値とし、当該新たな第三分類の特定の分類値が関連付けられた前記データに基づく前記表示データを、当該データに関連付けられた前記新たな第一分類及び前記第二分類の分類値に基づいて前記新たなテーブル上に表示する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記表示制御部は、前記第一分類、第二分類、及び、第三分類をそれぞれ3軸に設定した立体図形を前記表示部に表示すると共に、当該立体図形上において、前記テーブル上に表示されている前記表示データのもととなる前記データに関連付けられた前記第一分類、第二分類、及び、第三分類の各分類値に対応する平面箇所を識別可能なよう表示する、
という構成をとる。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
情報処理装置に、
記憶部に記憶されたデータに基づく表示データを、表示部に対して表示する制御を行う表示制御部を実現させるプログラムであって、
前記データは、それぞれ異なる少なくとも3つの分類に属する分類値が関連付けられて記憶部に記憶されており、
前記表示制御部は、前記表示部に、前記分類のうち第一分類と第二分類とを行と列に設定したテーブルを表示すると共に、前記分類のうち第三分類の特定の分類値が関連付けられた前記データに基づく前記表示データを、当該データに関連付けられた前記第一分類及び前記第二分類の分類値に基づいて前記テーブル上に表示する、
という構成をとる。
また、本発明の他の形態である表示制御方法は、
情報処理装置にて、記憶部に記憶されたデータに基づく表示データを表示部に対して表示する制御を行う表示制御方法であって、
前記データは、それぞれ異なる少なくとも3つの分類に属する分類値が関連付けられて記憶部に記憶されており、
前記表示部に、前記分類のうち第一分類と第二分類とを行と列に設定したテーブルを表示すると共に、前記分類のうち第三分類の特定の分類値が関連付けられた前記データに基づく前記表示データを、当該データに関連付けられた前記第一分類及び前記第二分類の分類値に基づいて前記テーブル上に表示する、
という構成をとる。
また、本発明の他の形態である情報処理装置は、
記憶部に記憶されたデータに基づく表示データを、表示部に対して表示する制御を行う表示制御部を備えた情報処理装置であって、
前記データは、それぞれ異なる少なくとも3つの分類に属する分類値が関連付けられて記憶部に記憶されており、
前記表示制御部は、前記表示部に、前記分類のうち第一分類と第二分類とを行と列に設定したテーブルを表示すると共に、前記分類のうち第三分類の特定の分類値が関連付けられた前記データに基づく前記表示データを、当該データに関連付けられた前記第一分類及び前記第二分類の分類値に基づいて前記テーブル上に表示し、
さらに、前記テーブル上に表示された前記表示データの選択を受け付けた場合に、当該選択を受け付けた前記表示データに対応する前記データに関連付けられた他の複数のデータを前記表示部に新たに表示する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記表示制御部は、前記テーブル上に新たに表示された複数のデータの中から1つのデータの選択を受け付ける度に、当該選択を受け付けたデータに関連付けられた他の複数のデータを前記表示部に新たに表示する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記表示制御部にて前記テーブル上に新たに表示された複数のデータの中から1つのデータが選択された場合に、当該選択を受け付けたデータに関連付けられた特定のデータに基づいて、前記表示部に対する表示制御とは異なる予め設定された処理を行う特定データ処理部を備えた、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記特定データ処理部は、前記特定のデータであるアドレスデータを宛先として所定のデータの送信処理を行う、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記表示制御部は、前記表示データを、当該表示データに対応する前記データの値に基づく表示形態で前記テーブル上に表示する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記表示制御部は、前記表示データに対応する前記データの値から予め設定された基準による複数段階からなる度合いを判定し、当該判定された度合いに応じた表示形態の前記表示データを前記テーブル上に表示する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記表示制御部は、前記表示部に新たに表示されるデータを、当該データの値に基づく表示形態で前記表示部に新たに表示する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記表示制御部は、前記表示部に新たに表示されるデータの値から予め設定された基準による複数段階からなる度合いを判定し、当該判定された度合いに応じた表示形態で、当該新たに表示されるデータを前記表示部に新たに表示する、
という構成をとる。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
情報処理装置に、
記憶部に記憶されたデータに基づく表示データを、表示部に対して表示する制御を行う表示制御部を実現させるプログラムであって、
前記データは、それぞれ異なる少なくとも3つの分類に属する分類値が関連付けられて記憶部に記憶されており、
前記表示制御部は、前記表示部に、前記分類のうち第一分類と第二分類とを行と列に設定したテーブルを表示すると共に、前記分類のうち第三分類の特定の分類値が関連付けられた前記データに基づく前記表示データを、当該データに関連付けられた前記第一分類及び前記第二分類の分類値に基づいて前記テーブル上に表示し、
さらに、前記テーブル上に表示された前記表示データの選択を受け付けた場合に、当該選択を受け付けた前記表示データに対応する前記データに関連付けられた他の複数のデータを前記表示部に新たに表示する、
という構成をとる。
また、他の形態である表示制御方法は、
情報処理装置にて、記憶部に記憶されたデータに基づく表示データを、表示部に対して表示する制御を行う表示制御方法であって、
前記データは、それぞれ異なる少なくとも3つの分類に属する分類値が関連付けられて記憶部に記憶されており、
前記表示制御部は、前記表示部に、前記分類のうち第一分類と第二分類とを行と列に設定したテーブルを表示すると共に、前記分類のうち第三分類の特定の分類値が関連付けられた前記データに基づく前記表示データを、当該データに関連付けられた前記第一分類及び前記第二分類の分類値に基づいて前記テーブル上に表示し、
さらに、前記テーブル上に表示された前記表示データの選択を受け付けた場合に、当該選択を受け付けた前記表示データに対応する前記データに関連付けられた他の複数のデータを前記表示部に新たに表示する、
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成されることにより、データが属する複数の分類を考慮したデータの利用を図り、データ利用者の利便性の向上を図ることができる。
本発明である情報処理システムの構成の概略を示すブロック図である。 図1に開示したデータ管理サーバと表示端末との構成を示す機能ブロック図である。 図1に開示した表示端末に表示されるテーブルの表示例を示す図である。 図1に開示した表示端末に表示されるテーブルの表示例を示す図である。 図1に開示した表示端末に表示されるテーブルの表示例を示す図である。 図1に開示した表示端末に表示されるテーブルの表示例を示す図である。 図1に開示した表示端末に表示されるテーブルの表示例を示す図である。 図1に開示した表示端末に表示されるテーブルの表示例を示す図である。 図1に開示した表示端末に表示されるテーブルの表示例を示す図である。 図1に開示した表示端末に表示されるテーブルをもとに、さらに表示されるデータの表示例を示す図である。 図1に開示した表示端末に表示されるテーブルをもとに、さらに表示されるデータの表示例を示す図である。 図1に開示した表示端末に表示されるテーブルの他の表示例を示す図である。 図1に開示した表示端末に表示されるテーブルの他の表示例を示す図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図11を参照して説明する。図1乃至図2は、情報処理システムの構成を示す図であり、図3乃至図11は、表示端末の表示部に表示されるデータの表示例を示す図である。
本発明における情報処理システムは、図1に示すように、ネットワークNを介して接続された、表示端末1、データ管理サーバ2、POS端末3、ECサーバ4、を備えて構成されている。そして、データ管理サーバ2が、POS端末3やECサーバ4から商品の販売データを収集して蓄積し、これを表示端末1に送信して、当該表示端末1にてかかるデータの分析及び表示を行う。以下、各構成について詳述する。
POS端末2は、情報処理装置にて構成されており、実際の店舗において販売された商品の販売データを生成し、データ管理サーバ2に送信する機能を有する。同様に、ECサーバ4は、情報処理装置にて構成されており、ウェブサイト等で販売された商品の販売データを生成し、データ管理サーバ2に送信する機能を有する。
データ管理サーバ2は、演算装置と記憶装置を備えた情報処理装置にて構成されている。そして、データ管理サーバ2は、図2に示すように、演算装置にプログラムが組み込まれることで構築された、データ収集部21、データ提供部22、メール送信処理部23を備える。
上記データ収集部21は、POS端末2やECサーバ4から送信された商品の販売データを収集して、記憶装置に形成されたデータ記憶部24に記憶する機能を有する。このとき、データ記憶部24に記憶される商品の販売データは、例えば、商品が販売されたときに付与される「販売コード」に、商品が販売された店舗やウェブサイトを識別する「店舗コード」、販売された商品自体や当該商品が属するカテゴリを示す「商品コード」、商品の色やサイズなどを示す「商品情報」、販売された日時や数量を示す「販売情報」、商品を購入した顧客の性別や年齢、メールアドレスなどの個人情報を示す「顧客情報」、商品の購入に至るまでのアクセスルートなどを示す「購入動向情報」などが関連付けられたものである。但し、データ収集部21に蓄積される商品の販売データは、上述した情報であることに限定されず、さらに別の情報を含んでいてもよい。また、データ収集部21は、必ずしもPOS端末3やECサーバ4から販売データを取得することに限定されず、他の装置から取得してもよく、あらゆる方法で入力された販売データを取得してデータ記憶部24に記憶してもよい。
上記データ提供部22は、後述するように、表示端末1からの要求に応じて、データ記憶部24に記憶しているデータを表示端末1に送信する機能を有する。このとき、データ提供部22は、データ記憶部24に記憶している全てのデータを表示端末1に送信してもよく、一部のデータのみを送信してもよい。例えば、表示端末1から、後述するように、分析対象となる日時や店舗、商品など、「分類」を指定して販売データの要求があった場合には、かかる「分類」に関連する販売データのみを送信してもよい。
上記メール送信処理部23は、後述するように、表示端末1からの要求に応じて、販売データに含まれる対象となる顧客のメールアドレス宛てに、メールを送信する機能を有する。かかる機能の詳細については、後述する。
次に、表示端末1の構成について詳述する。表示端末1は、演算装置と記憶装置を備えた情報処理装置である。特に、本実施形態において、表示端末1は、図3に示すように一面のほぼ全体がタッチパネルで形成された表示画面である表示部16を備える携帯型のタブレット端末である。但し、本発明における表示端末1は、いかなる情報処理装置であってもよく、表示部が端末本体と分離して構成されていてもよい。
表示端末1は、図2に示すように、演算装置にプログラムが組み込まれることで構築された、操作指示受付部11、データ取得部12、表示制御部13、メール送信指示部14を備えている。
上記操作指示受付部11は、タッチパネル式表示画面である表示部16にユーザから入力された操作指示を受け付ける。例えば、操作指示受付部11は、上述した商品の販売データを表示する操作指示を受け付ける。具体的に、商品の販売データを表示する操作指示として、まず、販売データが関連付けられている「分類」のうちの3つと、そのうち1つの分類の「特定の分類値」と、販売データに基づく評価の項目を表す「評価項目」と、を指定する情報を受け付ける。
ここで、上記3つの「分類」としては、例えば、第一分類として、販売された商品の分野を表す「カテゴリ」、第二分類として、商品が販売された店舗を表す「店舗」、第三分類として、商品が販売された時間を表す「時間」、が入力されたこととする。また、上記「特定の分類値」として、例えば、上記第三分類である「時間」のうちの特定の分類値である「今日」が入力されたこととする。さらに、上記「評価項目」として、例えば、「販売数量(相対値)」が入力されたこととする。
但し、上述した「分類」、「特定の分類値」、「評価項目」は一例であって、他の値であってもよい。例えば、「評価項目」は、「販売額」や「販売数量や販売額の変化率」であってもよい。なお、これらの値は、上述したようにユーザによって入力されてもよく、予め表示端末1に設定されていてもよい。
また、上記操作指示受付部11は、ユーザから販売データの表示を指示する操作指示を受け付ける。すると、操作指示受付部11は、データ取得部12に対して、上記「分類」、「特定の分類値」、「評価項目」と共に、データ取得を指示する。
上記データ取得部12は、「分類」、「特定の分類値」、「評価項目」に基づいて、必要な販売データをデータ管理サーバ2に要求し、当該データ管理サーバ2から送信された販売データを受信して、記憶部15に記憶する。具体的に、データ取得部12は、販売データの生データである、「販売コード」に関連付けられた「店舗コード」、「商品コード」、「商品情報」、「販売情報」、「顧客情報」、「アクセスルート」などを受信して、記憶部15に記憶する。
さらに、データ取得部12は、受信した販売データの生データを、「分類」、「特定の分類値」、「評価項目」に基づいて編集して、記憶部15に記憶しておく。具体的には、生データに関連付けられた3つの「分類」の各「分類値」に基づいて、3つの「分類」の各「分類値」に該当する「評価項目」の値を算出する。例えば、「分類:時間」の「分類値:今日」、「分類:店舗」の「分類値:mall A」、「分類:カテゴリ」の「分類値:one-piece」、の全てに関連付けられた販売データの生データに基づいて、「評価項目:販売数量」を算出する。このように、データ取得部12は、算出した各「評価項目」の値(データ)に、対応する3つの「分類」の「分類値」を関連付けて、記憶部15に記憶しておく。
また、データ取得部12は、受信した販売データの生データに基づいて、上述したように算出した「評価項目」の値に予め設定された関連データも編集して、記憶部15に記憶しておく。例えば、上述したように算出した「販売数量」に関連する関連データとして、過去数カ月の購入者のランク毎の「購入者数」、各商品ごとの「販売数」や「購入率」、特定の商品と併売される各商品の「併売率」、各顧客の「購入間隔期間」や「メールアドレス」、「広告費」や広告の効果に関する「広告成果情報」、を算出して、記憶部15に記憶しておく。
上記表示制御部13は、上述したように記憶部15に記憶した「評価項目」の値である「販売数量」に基づいて、表示部16の該当するセルに、「評価項目」の評価データを表示する。このとき、表示制御部13は、まず、図3に示すようなインタフェース画面を表示部16に表示する。インタフェース画面は、11行×11列のセルからなるテーブル(表)と、その左側に、後述する立体図形や各種操作ボタン、該当セルの情報、を表示する。
具体的に、インタフェース画面に表示するテーブルは、図4に示すように、テーブルの表頭に位置するヘッダ行(表頭部分)A1に、第一分類:店舗の分類値である各店舗名:mall A, mall B,・・・を設定し、テーブルの表側に位置するヘッダ列(表側部分)A2に、第二分類:カテゴリの分類値である各カテゴリ名:one-piece, jacket,・・・を設定する。また、テーブルの左上のセルA3には、第三分類:時間の特定の分類値:Today、を設定する。これにより、図4に示すテーブルは、第三分類:時間の特定の分類値:Today(今日)に販売された商品のうち、行と列にそれぞれ設定された各店舗と各カテゴリに属する商品の「販売数量」に関する評価を表示するものとなる。
そして、表示制御部13は、図5に示すように、上述したように設定したテーブル上の10行×10列からなる各セルBに、当該セルに該当する「販売数量」に基づく評価データ(表示データ)を表示する。つまり、一例として、図5の符号B1に示す、行の分類値:home pageと列の分類値jacketの交点に位置するセルには、時間:Today(今日)、店舗:home pageで販売された商品カテゴリ:jacketの販売数量に基づく評価データが表示されることとなる。
ここで、テーブルの各セルに表示する評価データは、該当するセルの「販売数量」の値に基づく評価の度合いを示すものであり、当該販売数量の値に基づいて表示形態が変化する。一例として、評価データは、該当するセルの「販売数量」の過去のデータに対する相対評価を示すものである。例えば、前日や前月、前年の販売数量(対比データ)との比較結果を段階的に評価し、評価の度合いによって表示形態を区別した評価データを、セルに表示する。このとき、評価データは、評価の度合いが高い(評価がよい:販売数が増加)セルほど、当該セルの特定の色合いが薄くなるよう表示し、評価の度合いが低い(評価が悪い:販売数が低下)セルほど、当該セルの特定の色合いが濃くなるよう表示する。例えば、図5の例では、符号B1のセルは、色合いが薄く表示され、評価項目:販売数量の評価が高い。符号B2のセルは、符号B1よりも色合いが濃く表示され、評価項目:販売数量の評価が符号B1のセルよりも低い。符号B3のセルは、色合いが最も濃く、評価項目:販売数量の評価が最も低い。
なお、上述した評価データの評価の方法や表示方法は一例であって、いかなる方法で評価してもよく、いかなる方法で生じしてもよい。例えば、「販売数量」の評価方法として絶対評価を採用し、該当するセルの「販売数量」の予め設定された基準値に対する割合を、評価の度合いとして算出してもよい。そして、評価データの表示方法として、評価がよいときの色合いを第一色として設定しておき、また、評価が悪い時の色合いを別の第二色として設定しておき、評価がよいとき、評価が悪い時の各度合いに応じて、それぞれの色合いの濃度を変化させて表示してもよい。
また、表示制御部13は、図5の符号Dに示すように、各セル上にカーソルDを位置させると、テーブルの左側に位置する符号E欄に、該当するセルの各分類値や、販売額/前日比などの情報を表示する。なお、かかる欄に表示する値は他の値であってもよい。
また、表示制御部13は、図4の符号C欄に示すように、テーブルに表示している3つの分類をそれぞれ3軸に設定した立方体図形を表示する。このとき、表示制御部13は、さらに、テーブルに表示しているセルに該当する分類及び分類値にて特定される立方体上の平面箇所を、ユーザが識別可能なよう表示する。図4の例では、テーブルに、第三分類:時間(TIME)の分類値:Today、第一分類:店舗(MALL)、第二分類:カテゴリ(CATEGORY)、が関連付けられた販売データの評価を表示しているため、かかる分類値及び分類に対応する立方体上の平面箇所を、特定の色で表示している。なお、立体図形は、必ずしも立方体であることに限定されず、上述した3つの分類がそれぞれ3軸に設定された立体図形であれば、いかなる形状であってもよい。
また、表示制御部13は、操作指示受付部11を介して、第三分類の特定の分類値の変更指示を受け付けると、変更指示された分類値を新たな特定の分類値として、テーブル上のセルの表示を変更する。例えば、図6のカーソルDにより、符号Fのボタンを選択した場合には、現在の第三分類の特定の分類値を1つずつ変更することができる。本実施形態では、第三分類:時間の各分類値は、一日毎に設定されているため、符号Fのボタンが3回クリックされると、第三分類の特定の分類値が、「-3 day(3日前)」に変更され、テーブル上の符号A3のセルの表示が変化する。そして、表示制御部13は、第三分類の特定の分類値:-3 day(3日前)に販売された商品のうち、行と列にそれぞれ設定された各店舗と各カテゴリに属する商品の「販売数量」に関する評価データを、各セルに表示する。これに伴い、表示制御部13は、立方体上で特定の色で表示する平面箇所も、時間(TIME)軸に沿って分類値を変更して表示する。
さらに、表示制御部13は、操作指示受付部11を介して、第一分類あるいは第二分類の特定の分類値を、新たな第三分類の特定の分類値としての変更指示を受け付けると、変更指示された分類値を新たな第三分類の特定の分類値として、テーブル上のセルの表示を変更する。例えば、図7のカーソルDにより、ヘッダ行A1に位置する第一分類の所定の分類値:shop Aを選択した場合には、当該選択された第一分類の分類値:shop Aが新たな第三分類の特定の分類値として設定され、テーブル上の符号A3のセルに表示される。これに伴い、表示制御部13は、図8に示すように、これまで第三分類:時間を新たな第一分類とし、各分類値:today, -1 day, -2 day,・・・をヘッダ行A1に設定する。なお、第二分類はそのままであり、ヘッダ列A2に設定されている。つまり、表示制御部13は、変更指示を受け付けた分類値が属する分類とは異なる2つの分類を、新たな第一分類及び第二分類とし、行と列に設定する。
そして、表示制御部13は、新たな第三分類の特定の分類値:shop Aで販売された商品のうち、行と列にそれぞれ設定された各時間と各カテゴリに属する商品の「販売数量」に関する評価データを、各セルに表示する。これに伴い、表示制御部13は、立方体上で特定の色で表示する平面箇所も、図8に示すように変更して表示する。
ここで、上記では、テーブルのセル部分が10行×10列であることとして説明したが、他の行数、他の列数のテーブルであってもよい。また、各分類の分類値がセルの行数や列数以上設定されている場合には、複数ページにかけてテーブルを表示してもよい。
また、表示制御部13は、操作指示受付部11を介して、テーブル上の各セルに表示された特定の評価データの選択指示を受け付けると、この選択された評価データの評価のもととなる評価項目の値に関連する関連データを、記憶部15から読み出して表示部16に新たに表示する。例えば、評価項目が「販売数量」の値であり、図9に示すカーソルDにて、評価が低い評価データを選択した場合を一例に挙げて説明する。このとき、テーブルに表示している分類及び分類値に応じて、予め関連データが設定されており、図9の例では、店舗:mall D、商品:blouson jumperにおける販売に関する関連データを表示する。なお、以下に説明する新たに表示する関連データの項目は、例えば、事前に設定されていたり、あるいは、別の操作によりユーザによって選択される。
まず、図9に示すようにテーブル上のセルが選択されると、図10(A)に示す関連データが表示される。この図10(A)に示す関連データは、利用頻度によってランク分けした顧客の属性毎の、過去の各月の来店数を表している。このように、関連データとして、顧客の属性毎、及び、月毎の来店数、というように、複数のデータを表示する。このとき、各セルに表示されているデータの値に基づいて、当該データの値を評価し、当該評価の度合いに応じてセルの表示形態を変化させる。例えば、図10(A)に示す例では、「ライト」属性のユーザの「4月」の「来店数:500人」を、同一属性の他の月(例えば、先月)の来店数と比較して、比較結果から複数段階からなる評価の度合いを判定し、かかる評価の度合いに応じた表示状態でセルを表示する。ここでは、来店数が大きく減少し、評価の度合いが低いため、セル内を、他のセルよりも特定の色合いを最も濃くして表示する。
次に、図10(A)に示す関連データのうち、カーソルが位置する上述した評価が低かったセルが選択されると、さらに、かかる関連データに関連する図10(B)に示す関連データが新たに表示される。この図10(B)に示す関連データは、図10(A)で示した顧客による各月における各商品の「販売数」と「購入率」を表している。このとき、各セルに表示されているデータの値に基づいて、当該データの値を評価し、当該評価の度合いに応じてセルの表示形態を変化させる。例えば、図10(B)に示す例では、「販売数」や「購入率」を他の月の値と比較して、比較結果から複数段階からなる評価の度合いを判定し、かかる評価の度合いに応じた表示状態でセルを表示する。ここでは、「購入率」が低く評価の度合いが低いセル内を、他のセルよりも特定の色合いを最も濃くして表示する。
次に、図10(B)に示す関連データのうち、カーソルが位置する上述した評価が低かったセルが選択されると、さらに、かかる関連データに関連する図10(C)に示す関連データが新たに表示される。この図10(C)に示す関連データは、図10(B)で示した購入率が低い商品と他の商品とが併売されている割合である「併売率」を表している。このとき、各セルに表示されているデータの値に基づいて、当該データの値を評価し、当該評価の度合いに応じてセルの表示形態を変化させる。例えば、図10(C)に示す例では、「併売率」同士を比較して、最も高い併売率のセル内を、他のセルよりも特定の色合いを最も濃くして表示する。
次に、図10(C)に示す関連データのうち、カーソルが位置する上述した評価が高かったセルが選択されると、さらに、かかる関連データに関連する図10(D)に示す関連データが新たに表示される。この図10(D)に示す関連データは、図10(C)で示した併売率が高い商品の顧客毎の「購入日」及び「購入間隔期間」、さらには、「購入間隔期間」の「平均値」を表している。
このように、表示制御部13は、表示された関連データのうちの1つのセルが選択される度に、当該選択されたデータに関連付けられた他の関連データを、表示部16に新たに表示する機能を有する。このため、新たに表示された関連データに、次に表示する他の関連データが関連付けられている限りは、さらに他の関連データが表示されることとなる。なお、関連データは、予め記憶されているものであってもよく、選択されたセルに応じて新たに集計されたものであってもよい。関連データの集計方法については、事前に設定されていることとする。
そして、操作指示受付部11を介して、図10(D)に示す「購入間隔期間」の「平均値」が表示されているセルの選択操作を受け付けると、この「平均値」に基づいて販売データを参照して、表示制御とは異なる他の処理を行う。本実施形態では、メール送信指示部14(特定データ処理部)が、選択された「平均値」に基づいて販売データを参照し、3か月前に商品を購入した購入者のメールアドレスを取得して、かかるメールアドレス宛に購入を促す内容のメールを送信するよう、データ管理サーバ2に指示する。データ管理サーバ2は、表示端末1のメール送信指示部14からの指示に応じて、メール送信処理を行う。
なお、表示端末1は、関連データの選択を受けた際に、メールの送信処理ではなく、他の処理を行ってもよい。例えば、上記の例では、商品価格を管理するサーバに対して、併売品の価格を引き下げる処理を指示するなど、いかなる処理を行ってもよい。
ここで、図9に示すようにテーブル上のセルが選択されたときに表示される関連データの他の例を、図11を参照して説明する。この例では、テーブル上のセルが選択されると、広告に関する関連データが表示されるよう、予め設定されている。
まず、テーブル上のセルが選択されると、図11(A)に示す関連データが表示される。この図11(A)に示す関連データは、選択されたセルに対応する商品に関する広告手段毎の「広告費」、「購入者」、費用対効果を示す「ROI」を表している。このとき、各セルに表示されているデータの値に基づいて、当該データの値を評価し、当該評価の度合いに応じてセルの表示形態を変化させる。例えば、図11(A)に示す例では、各「ROI」を他の値と比較し、比較結果から複数段階からなる評価の度合いを判定し、かかる評価の度合いに応じた表示状態で表示する。ここでは、最も「ROI」が悪い値のセル内を、他のセルよりも特定の色合いを最も濃くして表示する。
次に、図11(A)に示す関連データのうち、カーソルが位置する上述した評価が低かったセルが選択されると、さらに、かかる関連データに関連する図11(B)に示す関連データが新たに表示される。この図11(B)に示す関連データは、図11(A)で示した「広告手段」である「PPC」の媒体毎の「広告費」、「購入者」、費用対効果を示す「ROI」を表している。このとき、各セルに表示されているデータの値に基づいて、当該データの値を評価し、当該評価の度合いに応じてセルの表示形態を変化させる。例えば、図11(B)に示す例では、各「ROI」を他の値と比較し、比較結果から複数段階からなる評価の度合いを判定し、かかる評価の度合いに応じた表示状態で表示する。ここでは、最も「ROI」が悪い値のセル内を、他のセルよりも特定の色合いを最も濃くして表示する。
次に、図11(B)に示す関連データのうち、カーソルが位置する上述した評価が低かったセルが選択されると、さらに、かかる関連データに関連する図11(C)に示す関連データが新たに表示される。この図11(C)に示す関連データは、図11(B)で示した「広告手段」である「PPC」の媒体毎の「購入者」、「総売上(6か月間)」、顧客生涯価値を示す「LTV」を表している。このとき、各セルに表示されているデータの値に基づいて、当該データの値を評価し、当該評価の度合いに応じてセルの表示形態を変化させる。例えば、図11(C)に示す例では、各「LTV」を他の値と比較し、比較結果から複数段階からなる評価の度合いを判定し、かかる評価の度合いに応じた表示状態で表示する。ここでは、最も「LTV」が高い値のセル内を、他のセルよりも特定の色合いを最も濃くして表示する。また、最も「LTV」が低い値のセル内を、他の特定の色合いで表示する。これにより、「LTV」が高い媒体へ広告費を集中投下したり、「LTV」が低い媒体に対する対策をとることができる。
なお、上記では、表示端末1がデータ管理サーバ2から販売データを取得して、当該販売データを編集する構成であることを説明したが、データ管理サーバ2が販売データの編集を行ってデータ記憶部24に記憶しておいてもよい。つまり、データ管理サーバ2が、少なくとも3つの分類の分類値に関連付けられた各評価項目の値及び評価データ自体、さらには、関連データを記憶していてもよい。そして、データ管理サーバ2は、表示端末1からの要求に応じて、当該表示端末1に評価データや関連データを送信して、これを受けた表示端末1が表示部16に表示する、という構成であってもよい。このことから、上述した表示端末1が備える表示制御部13や記憶部15は、いかなる情報処理装置に装備されていてもよい。
<実施形態2>
次に、本発明の第2の実施形態を、図12乃至図13を参照して説明する。図12乃至図13は、表示端末の表示部に表示されるデータの他の表示例を示す図である。
本発明における情報処理システムは、実施形態1で示したものと同様の構成をとっている。但し、本実施形態では、表示端末1で表示するデータの内容が異なるため、以下では、異なる構成について主に説明する。なお、表示端末1は、タブレット端末であることに限定されず、いかなる情報処理装置であってもよい。なお、本実施形態では、図1に示したPOS端末3やECサーバ4は装備されていない。
表示端末1は、まず、記憶部15に、物体が映し出された複数の画像データを記憶している。そして、画像データには、当該画像データに映し出されている物体が該当する予め設定された「分類」の「分類値」が関連付けられている。本実施形態では、例えば、画像データにつき、3つの「分類」が関連付けられている。3つの「分類」としては、例えば、画像データに映っている物体が用いられた「時代」、物体が属する分野を表す「ジャンル」、物体のテーマを表す「モチーフ」、であることとする。なお、画像データには、さらに多くの「分類」が関連付けられていてもよく、「分類」の他の例としては、例えば、物体が関係する「人物」、物体が関係する「地域」などがある。ここで、上記画像データは、図2に示すデータ管理サーバ2に記憶されていてもよい。この場合には、表示端末1がデータ管理サーバ2から画像データを取得することとなる。
表示端末1の表示制御部13は、操作指示受付部11を介して、3つの「分類」を特定する指示を受け付けると、かかる3つ分類に基づいて、記憶している画像データ(データ)をそのまま表示データとして、表示部16に表示する。このとき、表示制御部13は、まず、図12に示すようなインタフェース画面を表示部16に表示する。インタフェース画面は、11行×11列のセルからなるテーブル(表)と、その左側に、後述する立体図形や各種操作ボタンを表示する。
ここで、第一分類として「時代」、第二分類として「ジャンル」、第三分類として「モチーフ」、を特定する指示を受けたとする。すると、インタフェース画面に表示するテーブルは、図12に示すように、ヘッダ行A1に、第一分類:時代:縄文から弥生,古墳,飛鳥,・・・を設定し、ヘッダ列A2に、第二分類:ジャンル:絵画,書跡,彫刻,・・・を設定する。また、テーブルの左上のセルA3には、第三分類:モチーフの特定の分類値:信仰、を設定する。これにより、図12に示すテーブルは、第三分類:モチーフの特定の分類値:信仰、に関連付けられた画像データのうち、行と列にそれぞれ設定された各時代と各ジャンルに関連付けられた画像データを表示するものとなる。
そして、表示制御部13は、図13に示すように、上述したように設定したテーブル上の10行×10列からなる各セルBに、当該セルに該当する画像データ自体を表示データとして表示する。つまり、一例として、図13の符号B1に示す、行の分類値:江戸と列の分類値:彫刻の交点に位置するセルには、モチーフ:信仰、時代:江戸、ジャンル:彫刻、が関連付けられた画像データが表示されることとなる。
また、表示制御部13は、各セル上にカーソルを位置させると、テーブルの左側の空欄やポップアップにて、該当するセルに表示されている画像データの拡大画像とともに、当該画像データにさらに関連付けられた他の情報を表示する。
また、表示制御部13は、図12の符号C欄に示すように、テーブルに表示している3つの分類をそれぞれ3軸に設定した立方体を表示する。このとき、表示制御部13は、さらに、テーブルに表示しているセルに該当する分類及び分類値にて特定される立方体上の平面箇所を、ユーザが識別可能なよう表示する。図12の例では、テーブルに、第三分類:モチーフ(MOTIF)の分類値:信仰、第一分類:時代(PERIOD)、第二分類:ジャンル(GENRE)、が関連付けられた販売データの評価を表示しているため、かかる分類値及び分類に対応する立方体上の平面箇所を、特定の色で表示している。
なお、行、列、第三分類の特定の分類値の変更は、実施形態1と同様に可能であり、かかる変更に合わせてテーブルの表示も変更される。
ここで、上述したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
1 表示端末
2 データ管理サーバ
3 POS端末
4 ECサーバ
11 操作指示受付部
12 データ取得部
13 表示制御部
14 メール送信指示部
15 記憶部
16 表示部
21 データ収集部
22 データ提供部
23 メール送信処理部
24 データ記憶部

Claims (12)

  1. 記憶部に記憶されたデータに基づく表示データを、表示部に対して表示する制御を行う表示制御部を備えた情報処理装置であって、
    前記データは、それぞれ異なる少なくとも3つの分類に属する分類値が関連付けられて記憶部に記憶されており、
    前記表示制御部は、前記表示部に、前記分類のうち第一分類と第二分類とを行と列に設定したテーブルを表示すると共に、前記分類のうち第三分類の特定の分類値が関連付けられた前記データに基づく前記表示データを、当該データに関連付けられた前記第一分類及び前記第二分類の分類値に基づいて前記テーブル上に表示する、
    情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御部は、前記テーブルの表頭に位置するヘッダ行に前記第一分類の各分類値を設定し、前記テーブルの表側に位置するヘッダ列に前記第二分類の各分類値を設定した前記テーブルを表示すると共に、当該テーブル内の前記行と列との交点に位置するセルに、当該行と列との分類値が関連付けられた前記データに基づく前記表示データを表示する、
    情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御部は、前記テーブル内の前記セルに、当該セルが位置する前記行と列との分類値が関連付けられた前記データの値に基づいて表示形態を変化させた前記表示データを表示する、
    情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御部は、前記テーブル内の前記セルに、当該セルが位置する前記行と列との分類値が関連付けられた前記データの値から、予め設定された基準による複数段階からなる度合いを判定し、当該判定された度合いに応じた表示形態の前記表示データを表示する、
    情報処理装置。
  5. 請求項4に記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御部は、前記テーブル内の前記セルに、前記判定された度合いに応じた色合いに設定した前記表示データを表示する、
    情報処理装置。
  6. 請求項4又は5に記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御部は、前記テーブル内の前記セルに対応する前記データの値と、当該セルに対応する対比データと、の比較結果に応じて前記度合いを判定し、当該判定された度合いに応じた表示形態の前記表示データを表示する、
    情報処理装置。
  7. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御部は、前記テーブル内の前記セルに、当該セルが位置する前記行と列との分類値が関連付けられた前記データである画像データを、前記表示データとして表示する、
    情報処理装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御部は、前記テーブル上に前記表示データが表示されているときに前記第三分類の特定の分類値の変更指示を受け付けた場合に、当該変更指示された前記第三分類の分類値が関連付けられた前記データに基づく前記表示データを、当該データに関連付けられた前記第一分類及び前記第二分類の分類値に基づいて前記テーブル上に表示する、
    情報処理装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御部は、前記テーブル上に前記表示データが表示されているときに前記行又は前記列に設定された前記第一分類又は第二分類の分類値の選択指示を受け付けた場合に、当該選択指示された前記第一分類又は第二分類とは異なる他の2つの分類を新たな第一分類と第二分類として前記行と列に設定した新たなテーブルを前記表示部に表示すると共に、前記選択指示された前記第一分類又は第二分類の分類値を新たな第三分類の特定の分類値とし、当該新たな第三分類の特定の分類値が関連付けられた前記データに基づく前記表示データを、当該データに関連付けられた前記新たな第一分類及び前記第二分類の分類値に基づいて前記新たなテーブル上に表示する、
    情報処理装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御部は、前記第一分類、第二分類、及び、第三分類をそれぞれ3軸に設定した立体図形を前記表示部に表示すると共に、当該立体図形上において、前記テーブル上に表示されている前記表示データのもととなる前記データに関連付けられた前記第一分類、第二分類、及び、第三分類の各分類値に対応する平面箇所を識別可能なよう表示する、
    情報処理装置。
  11. 情報処理装置に、
    記憶部に記憶されたデータに基づく表示データを、表示部に対して表示する制御を行う表示制御部を実現させるプログラムであって、
    前記データは、それぞれ異なる少なくとも3つの分類に属する分類値が関連付けられて記憶部に記憶されており、
    前記表示制御部は、前記表示部に、前記分類のうち第一分類と第二分類とを行と列に設定したテーブルを表示すると共に、前記分類のうち第三分類の特定の分類値が関連付けられた前記データに基づく前記表示データを、当該データに関連付けられた前記第一分類及び前記第二分類の分類値に基づいて前記テーブル上に表示する、
    プログラム。
  12. 情報処理装置にて、記憶部に記憶されたデータに基づく表示データを表示部に対して表示する制御を行う表示制御方法であって、
    前記データは、それぞれ異なる少なくとも3つの分類に属する分類値が関連付けられて記憶部に記憶されており、
    前記表示部に、前記分類のうち第一分類と第二分類とを行と列に設定したテーブルを表示すると共に、前記分類のうち第三分類の特定の分類値が関連付けられた前記データに基づく前記表示データを、当該データに関連付けられた前記第一分類及び前記第二分類の分類値に基づいて前記テーブル上に表示する、
    表示制御方法。
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