JP2016005817A - 光学濃度に従ったレーザーエネルギーの調整 - Google Patents
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- レーザーエネルギーを有するレーザービームを眼球の外側部分を通して眼球中の標的部分の方向に向けるように構成されたレーザー装置と、前記外側部分の光学濃度測定値を受信し、該光学濃度測定値に従って前記レーザーエネルギーを決定し、前記レーザーエネルギーを有するレーザービームを前記眼球の外側部分を通して前記眼球の標的部分の方向に向ける指示を前記レーザー装置に与えるように構成された制御コンピューターと、を備えるものであることを特徴とする装置。
- 前記光学濃度測定値は、前記眼球の外側部分の一つ以上の位置に対して一つ以上の光学濃度値からなり、各々の前記光学濃度値は前記眼球の外側部分の一つの位置での光学濃度を表しているものであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記装置は、さらに前記光学濃度測定値に従ってレーザーエネルギー調整値を決定し、該レーザーエネルギー調整値に応じてレーザーエネルギーを調整して、前記レーザーエネルギーを決定するものであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記光学濃度測定値は、前記眼球の外側部分の一つ以上の位置に対して一つ以上の光学濃度値からなり、前記レーザーエネルギーを決定することはさらに、一つの位置の光学濃度値に従って、その位置に適用されるレーザーエネルギーを決定することを含むものであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記レーザーエネルギーを決定することはさらに、前記光学濃度測定値と角膜深さとに従って、前記レーザーエネルギーを決定することを含むものであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記レーザーエネルギーを決定することはさらに、複数の光学濃度値を複数のレーザーエネルギー調整値に結び付けるデータ構造にアクセスし、前記光学濃度測定値についての光学濃度値に結び付けられたレーザー調整値を特定することを含むものであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記光学濃度測定値を受信することはさらに、撮像システムから前記光学濃度測定値を受信することを含むものであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記外側部分は角膜の外側の層からなり、前記標的部分は前記角膜の内側の層からなるものであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記標的部分は水晶体からなるものであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 眼球の外側部分の光学濃度測定値を制御コンピューターで受信する工程と、
前記光学濃度測定値に従ってレーザービームのレーザーエネルギーを前記制御コンピューターによって決定する工程と、
前記レーザーエネルギーを有するレーザービームを前記眼球の外側部分を通して眼球中の標的部分の方向に向ける指示を前記制御コンピューターによってレーザー装置に与える工程と、を有することを特徴とする方法。 - 前記光学濃度測定値は、前記眼球の外側部分の一つ以上の位置に対する一つ以上の光学濃度値を含み、各々の前記光学濃度値は前記眼球の外側部分の一つの位置での光学濃度を表すことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記レーザーエネルギーを決定することはさらに、前記光学濃度測定値に従ってレーザーエネルギー調整値を決定し、該レーザーエネルギー調整値に従って前記レーザーエネルギーを調整することを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記光学濃度測定値は、前記眼球の外側部分の一つ以上の位置に対する一つ以上の光学濃度値を含み、前記レーザーエネルギーを決定することはさらに、一つの位置の光学濃度値に従って、その位置に適用されるレーザーエネルギーを決定することを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記レーザーエネルギーを決定することはさらに、前記光学濃度測定値と角膜深さとに従って、前記レーザーエネルギーを決定することを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記レーザーエネルギーを決定することはさらに、複数の光学濃度値を複数のレーザーエネルギー調整値に結び付けるデータ構造にアクセスし、前記光学濃度測定値についての光学濃度値に結び付けられたレーザー調整値を特定することを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記光学濃度測定値を受信することはさらに、撮像システムから前記光学濃度測定値を受信することを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- レーザーエネルギーを有するレーザービームを眼球中の標的部分の方向に向けるように構成されたレーザー装置と、試行部分の方向に複数の試行ショットを向ける指示を前記レーザー装置に与え、前記試行部分に対する前記複数の試行ショットの作用を確定し、前記作用に応じて前記レーザーエネルギーを決定し、前記レーザーエネルギーを有するレーザービームを前記眼球の標的部分の方向に向ける指示を前記レーザー装置に与えるように構成された制御コンピューターと、を備えるものであることを特徴とする装置。
- 前記試行部分の方向に前記試行ショットを向けることは、第一のレーザーエネルギーを有する第一の試行ショットと前記第一のレーザーエネルギーとは異なる第二のレーザーエネルギーを有する第二の試行ショットからなる、少なくとも二つの試行ショットを向けることを含むものであることを特徴とする請求項17に記載の装置。
- 前記二つの試行ショットは同じ角膜面の方向に向けられることを含むものであることを特徴とする請求項18に記載の装置。
- 前記試行部分の方向に前記試行ショットを向けることは、第一の角膜深さに向けられる第一の試行ショットと、前記第一の角膜深さとは異なる第二の角膜深さに向けられる第二の試行ショットからなる、少なくとも二つの試行ショットを向けることを含むものであることを特徴とする請求項17に記載の装置。
- 前記二つの試行ショットは同じレーザーエネルギーを有するものであることを特徴とする請求項20に記載の装置。
- 前記二つの試行ショットは異なるレーザーエネルギーを有するものであることを特徴とする請求項20に記載の装置。
- 前記作用に応じて前記レーザーエネルギーを決定することは、目的にかなう作用を有する試行ショットを特定し、該特定された試行ショットの一つ以上のパラメーターに従って、前記レーザーエネルギーを決定することを含むものであることを特徴とする請求項17に記載の装置。
- 前記試行部分は、重要でない生体組織を含むものであることを特徴とする請求項17に記載の装置。
- 前記試行部分は、重要でないドナーの生体組織を含むものであることを特徴とする請求項17に記載の装置。
- 前記試行部分は、重要でない患者の生体組織を含むものであることを特徴とする請求項17に記載の装置。
- 試行部分の方向に複数の試行ショットを向ける指示をレーザー装置に与える工程と、
前記試行部分に対する前記複数の試行ショットの作用を確定する工程と、
前記作用に応じてレーザーエネルギーを決定する工程と、
前記レーザーエネルギーを有するレーザービームを眼球の標的部分の方向に向ける指示を前記レーザー装置に与える工程と、を有することを特徴とする方法。 - 前記試行部分の方向に前記試行ショットを向けることは、第一のレーザーエネルギーを有する第一の試行ショットと前記第一のレーザーエネルギーとは異なる第二のレーザーエネルギーを有する第二の試行ショットからなる、少なくとも二つの試行ショットを向けることを含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
- 前記二つの試行ショットを同じ角膜面の方向に向けることを特徴とする請求項28に記載の方法。
- 前記試行部分の方向に前記試行ショットを向けることは、第一の角膜深さに向ける第一の試行ショットと、前記第一の角膜深さとは異なる第二の角膜深さに向ける第二の試行ショットからなる、少なくとも二つの試行ショットを向けることを含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
- 前記二つの試行ショットは同じレーザーエネルギーを有することを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記二つの試行ショットは異なるレーザーエネルギーを有することを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記作用に応じて前記レーザーエネルギーを決定することは、目的にかなう作用を有する試行ショットを特定し、該特定された試行ショットの一つ以上のパラメーターに従って、前記レーザーエネルギーを決定することを特徴とする請求項27に記載の方法。
- 前記試行部分は、重要でない生体組織を含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
- 前記試行部分は、重要でないドナーの生体組織を含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
- 前記試行部分は、重要でない患者の生体組織を含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
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JP2008029833A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-02-14 | Alcon Inc | レーザを自動斬増するための装置およびその方法 |
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JP2017148659A (ja) * | 2017-06-12 | 2017-08-31 | バーフェリヒト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 光学濃度に従ったレーザーエネルギーの調整 |
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