JP2016004964A - Substrate transfer device - Google Patents
Substrate transfer device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016004964A JP2016004964A JP2014126215A JP2014126215A JP2016004964A JP 2016004964 A JP2016004964 A JP 2016004964A JP 2014126215 A JP2014126215 A JP 2014126215A JP 2014126215 A JP2014126215 A JP 2014126215A JP 2016004964 A JP2016004964 A JP 2016004964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- pair
- support
- members
- substrate transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
Description
本発明は、基板生産装置や基板生産ラインなどに組み込まれて基板を搬送する基板搬送装置に関する。 The present invention relates to a substrate transfer apparatus that is incorporated in a substrate production apparatus, a substrate production line, or the like and conveys a substrate.
多数の電子部品が実装された基板を生産する基板生産装置として、半田印刷装置、部品実装装置、リフロー装置、基板検査装置などがある。これらの基板生産装置を連結して、基板生産ラインを構築する場合が多い。基板搬送装置は、各基板生産装置の内部で基板を搬送する用途や、基板生産装置の相互間で基板を受け渡す用途に広く用いられている。基板搬送装置は、基板の両側の縁部をそれぞれ支持して搬送する一対の基板搬送部、具体的にはコンベアベルトなどを備えるのが一般的である。また、基板生産装置の内部に用いられる基板搬送装置は、生産作業を行うときに基板を位置決め保持するためのバックアップ機構を備えることが多い。 As a board production apparatus that produces a board on which a large number of electronic components are mounted, there are a solder printing apparatus, a component mounting apparatus, a reflow apparatus, a board inspection apparatus, and the like. In many cases, these substrate production apparatuses are connected to construct a substrate production line. Substrate transport apparatuses are widely used for applications in which a substrate is transported inside each substrate production apparatus and for applications in which a substrate is transferred between substrate production apparatuses. In general, the substrate transfer apparatus includes a pair of substrate transfer units that support and transfer edges on both sides of the substrate, specifically, a conveyor belt and the like. In addition, a substrate transfer device used in the substrate production apparatus often includes a backup mechanism for positioning and holding the substrate when performing production work.
この種の基板搬送装置に関する一技術例が特許文献1に開示されている。特許文献1の基板製造装置は、フレキシブル基板を搬送用治具に貼り付け、搬送用治具を媒体としてフレキシブル基板を搬送ラインに沿って搬送する。搬送用治具を用いることにより、可撓性を有するフレキシブル基板であっても容易に搬送することができ、確実な生産作業を行うことができる、とされている。
One technical example regarding this type of substrate transfer apparatus is disclosed in
ところで、搬送用治具の必要なフレキシブル基板に限らず、剛性を有するリジットタイプの基板でも撓みの問題は無視できない。すなわち、一対の基板搬送部は基板の両側の縁部をそれぞれ支持して搬送するが、リジットタイプでも薄くて剛性が小さく撓みやすい基板は、支持されていない中間部が下方に撓んでしまう。撓みによる変形に起因して、基板がコンベアベルトから外れてしまったり、バックアップ機構に干渉したりして、搬送不能となる問題が生じ得る。この対策として、リジットタイプの基板に搬送用治具を用いることは、工程数および生産時間の増加を招いて生産コストが上昇するため得策でない。 By the way, the problem of bending cannot be ignored even in rigid type substrates that are rigid, not limited to flexible substrates that require a transfer jig. That is, the pair of substrate transport units support and transport the edge portions on both sides of the substrate, but the rigid unsupported intermediate portion of the rigid type substrate is bent downward. Due to the deformation caused by the bending, the substrate may come off the conveyor belt or interfere with the backup mechanism, which may cause a problem that the conveyance becomes impossible. As a countermeasure against this, it is not a good idea to use a transfer jig on a rigid-type substrate because the number of processes and production time are increased and the production cost is increased.
なお、基板の撓みの問題は、搬送時に限定されず、バックアップ機構における位置決め保持のときにも生じ得る。例えば、部品実装装置において、位置決め保持した基板に電子部品を装着する際、基板が撓んでしまうと電子部品の装着位置や装着姿勢に大きな誤差が生じる。また例えば、半田印刷装置において、位置決め保持した基板が撓んでしまうと、ペースト状半田を良好に印刷できなくなる。 In addition, the problem of the bending of the substrate is not limited at the time of conveyance, and may also occur at the time of positioning and holding in the backup mechanism. For example, in a component mounting apparatus, when an electronic component is mounted on a substrate that is positioned and held, if the substrate is bent, a large error occurs in the mounting position and mounting posture of the electronic component. Further, for example, in a solder printing apparatus, if the substrate that has been positioned and held is bent, paste solder cannot be printed satisfactorily.
本発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、薄くて撓みやすい基板であっても、搬送用治具を用いることなく確実な搬送を可能にして、基板の生産コストの上昇を抑制した基板搬送装置を提供することを解決すべき課題とする。 The present invention has been made in view of the problems of the background art described above, and enables reliable transport without using a transport jig, even if the substrate is thin and flexible, and the production cost of the substrate is reduced. It is an object to be solved to provide a substrate transfer device that suppresses an increase.
上記課題を解決する請求項1に係る基板搬送装置の発明は、基板を搬送する搬送方向に延在し相互に離隔して平行配置され、前記基板の両側の縁部をそれぞれ支持して搬送する一対の基板搬送部と、各前記基板搬送部に並べて配置され、搬送される基板の両側の側面をそれぞれガイドする一対の基板ガイド部と、前記一対の基板搬送部の間に配置された支承部材と、前記支承部材に支承され、前記搬送される基板の下面を支持しつつ前記搬送方向に自由回転する回転部材と、を備えた。
The invention of the substrate transport apparatus according to
請求項1に係る基板搬送装置の発明によれば、基板の両側の縁部が基板搬送部によって支持されるのに加えて、基板の幅方向の中間部分が回転部材によって支持される。このため、薄くて撓みやすい基板であっても、撓み量を低減できて確実な搬送が可能になる。さらに、従来構成に追加する支承部材および回転部材は簡易な構造であるので、基板搬送装置のイニシャルコストの増加はわずかである。一方、工程数および生産時間の増加を招く搬送用治具は不要であり、ランニングコストは増加しない。したがって、総合的にみて基板の生産コストの上昇が抑制される。 According to the substrate transport apparatus of the first aspect, in addition to the edge portions on both sides of the substrate being supported by the substrate transport portion, the intermediate portion in the width direction of the substrate is supported by the rotating member. For this reason, even if it is a thin and flexible board | substrate, the amount of bending can be reduced and reliable conveyance is attained. Furthermore, since the support member and the rotating member added to the conventional configuration have a simple structure, the initial cost of the substrate transfer apparatus is only slightly increased. On the other hand, a transfer jig that increases the number of processes and production time is unnecessary, and the running cost does not increase. Therefore, an increase in the production cost of the substrate is suppressed in a comprehensive manner.
本発明の実施形態の基板搬送装置1について、図1〜図7を参考にして説明する。まず、実施形態の基板搬送装置1が組み込まれた部品実装装置9の全体構成について概略説明する。図1は、2台の実施形態の基板搬送装置1が組み込まれた部品実装装置9の全体構成を示す平面図である。部品実装装置9は、2台の基板搬送装置1、部品供給装置92、93、部品移載装置95、部品カメラ装置96、97などが機台91に組み付けられて構成されている。図1の紙面左右方向は、基板Kを搬送する搬送方向であり、X軸方向と称される。また、図1の紙面上下方向は、搬送方向と直交する幅方向であり、Y軸方向と称される。
A
2台の基板搬送装置1は、部品実装装置9の長手方向(Y軸方向)の中央付近に配設されている。2台の基板搬送装置1は、それぞれ搬送方向(X軸方向)に延在し、相互に平行配置されている。各基板搬送装置1は、上流側(図1の左側)から基板K(図1では便宜的にハッチングを付して示す)を搬入し、搬入方向の中間付近に設定された部品装着位置に位置決め保持する。さらに、各基板搬送装置1は、電子部品が装着された基板Kを下流側(図1の右側)に搬出する。
The two
2台の部品供給装置92、93は、基板搬送装置1を間に挟んだ機台91の前側および後側(図1の紙面上側および下側)に、互いに向かい合うように配設されている。各部品供給装置92、93は、Y軸方向に延在する扁平なカセット式フィーダ941がX軸方向に複数配列されて構成されている。各カセット式フィーダ941は、電子部品が封入されたテープを部品供給リール942から先端部の部品供給位置943に繰り出して、電子部品を順次供給する。
The two
部品移載装置95は、Y軸スライダ951(一点鎖線示)、X軸スライダ952(一点鎖線示)、装着ヘッド953、および図示省略のY軸レール、Y軸駆動機構、X軸駆動機構などで構成されている。装着ヘッド953は、2台の部品供給装置92、93の間で基板Kよりも高い位置をX軸方向およびY軸方向に駆動される。装着ヘッド953は、吸着ノズル954、基板認識用カメラ955、およびノズル認識用カメラ956などを有する。吸着ノズル954は、下向きに設けられており、負圧を利用して下端のノズル開口部に電子部品を吸着採取する。部品移載装置95は、部品供給装置92、93の部品供給位置943に供給された電子部品を吸着採取し、基板K上の装着位置まで搬送して装着する。
The
2台の部品カメラ装置96、97はそれぞれ、基板搬送装置1と部品供給装置92、93との間に上向きに設けられている。各部品カメラ装置96、97は、吸着ノズル954が部品供給装置92、93から基板K上に移動する途中で、吸着採取されている電子部品を撮像して画像データを取得する。画像データの画像処理によって、電子部品の吸着姿勢の誤差や回転角のずれなどが判定される。判定によって使用できなくなった電子部品は、部品カメラ装置96、97に隣接して配設された廃棄ボックス98、99に廃棄される。
The two
実施形態の基板搬送装置1の詳細な説明に移る。図2は、実施形態の基板搬送装置1の斜視図である。基板搬送装置1は、固定支持部21、可動支持部22、一対の基板搬送部31、32、一対の基板ガイド部41、42、支承部材51、52、回転部材6、幅調整部7、およびバックアップ機構8などで構成されている。図3も、実施形態の基板搬送装置1の斜視図であり、図2から一部の部材が省略されてバックアップ機構8が見やすくなっている。
The detailed description of the
また、図4は、図2の白抜き矢印A1方向からみた支承部材5および回転部材6などの正面図である。図4には、基板Kが一対の基板搬送部31、32によって搬送されつつ、回転部材6によって支持される状態が示されている。図5は、搬入された基板Kをバックアップ機構8が部品装着位置に位置決め保持した状態を示す斜視図である。さらに、図6は、図3の白抜き矢印A2方向からみたバックアップ機構8などの正面図であり、位置決め保持された基板Kが示されている。図6においても、一部の部材が省略されている。
4 is a front view of the support member 5 and the rotating
図2、図3、および図5に示されるように、固定支持部21は、2個の固定ブラケット211、212、および固定板材213からなる。2個の固定ブラケット211、212は、部品実装装置9の機台91上のX軸方向に互いに離れた位置に起立して固定されている。固定板材213は、X軸方向に延在する長い板状の部材である。固定板材213は、2個の固定ブラケット211、212の上部に架け渡されており、板幅方向を上下にして固定されている。
As shown in FIGS. 2, 3, and 5, the fixed
可動支持部22は、2個の可動ブラケット221、222、および可動板材223からなる。可動支持部22は、固定支持部21に対し離隔して平行配置される。2個の可動ブラケット221、222は、機台91上のX軸方向に互いに離れた位置に配置され、Y軸方向において2個の固定ブラケット211、212と対向配置される。2個の可動ブラケット221、222は、機台91の上面を滑動することにより、あるいは幅調整部7に支持されて機台91の上方空間を移動することにより、Y軸方向に移動可能とされている。可動板材223は、概ね固定板材213と同形同大の板状の部材である。可動板材223は、2個の可動ブラケット221、222の上部に架け渡されており、板幅方向を上下にしている。可動板材223は、可動ブラケット221、222とともにY軸方向に移動する。
The
固定支持部21および可動支持部22の上流端ならびに下流端には、それぞれ光到達型の基板検出センサ23、23が設けられている。基板検出センサ23は、固定板材213および可動板材223の一方に設けられた投光部231と、他方に設けられた受光部232とを含む。基板検出センサ23は、投光部231から受光部232に到達していた光が遮断されると基板Kの先端の通過を判定し、光が再度到達するようになると基板Kの後端の通過を判定する。
At the upstream end and the downstream end of the fixed
一対の基板搬送部31、32は、主に、固定支持部21および可動支持部22の向かい合う内側に配設されている。一対の基板搬送部31、32は相互に鏡面対称の構造であるので、図2および図3では、見えている可動支持部22側の基板搬送部32に符号を付して説明する。また、図4および図6では、両方の基板搬送部31、32に符号を付して説明する。各基板搬送部31、32は、レール部材321、コンベアベルト312、322、2個の駆動プーリ314、323、324、図略の複数の搬送プーリなどにより構成されている。
The pair of
レール部材321は、X軸方向に細長い部材であり、固定板材213および可動板材223に沿って配設されている。レール部材321のX軸方向の中間付近に、部品装着位置が設定されている(図2、図3示)。無端環状のコンベアベルト312、322は、レール部材311、321を長さ方向に周回しつつ部分的に拡がって輪転可能に張架されている。駆動プーリ314、323、324は、各固定ブラケット211、212、および各可動ブラケット221、222に近接して配置され、コンベアベルト312、322の拡がった部分に係合している。
The
上流側の固定ブラケット211の近傍の駆動プーリ、および上流側の可動ブラケット221の近傍の駆動プーリ323は、スプライン軸315に回転連結されている(図3示)。スプライン軸315は、固定ブラケット211および可動ブラケット221に軸承されている。スプライン軸315は、可動ブラケット221の外方に配設された上流側搬送モータ316により回転駆動される。同様に、下流側の固定ブラケット212の近傍の駆動プーリ314、および下流側の可動ブラケット222の近傍の駆動プーリ324は、第2のスプライン軸317に回転連結されている(図3示)。第2のスプライン軸317は、固定ブラケット212および可動ブラケット222に軸承されている。第2のスプライン軸317は、可動ブラケット222の外方に配設された下流側搬送モータ318により回転駆動される。また、図略の複数の搬送プーリは、コンベアベルト312、322にテンションを与えている。
The drive pulley in the vicinity of the upstream fixed
上記した構成により、一対のコンベアベルト312、322は、等しい速さで輪転駆動される。そして、上流側から基板Kが供給されると、一対のコンベアベルト312、322はその上面に基板Kの両側の縁部をそれぞれ支持して、部品装着位置まで搬入する。また、基板Kへの電子部品の装着が終わると、一対のコンベアベルト312、322はその上面に基板Kの両側の縁部をそれぞれ支持して、部品装着位置から下流側に搬出する。なお、上流側搬送モータ316および下流側搬送モータ318の一方は、省略することも可能である。
With the above-described configuration, the pair of
図4および図6に示されるように、一対の基板ガイド部41、42は、基板搬送部31と固定板材213との間、および基板搬送部32と可動板材223との間に配置されている。基板ガイド部41、42は、概ね基板Kの幅方向寸法だけ相互に離隔して配置され、X軸方向に延在している。基板ガイド部41、42は、搬送される基板Kの両側の側面をそれぞれガイドして、横振れが生じないようにする。
As shown in FIGS. 4 and 6, the pair of
図2に示されるように、支承部材51、52は、一対の基板搬送部31、32の間に配置され、上流側と下流側とに2分割されている。分割された2個の支承部材51、52のそれぞれは、4本の固定ピン53、固定板54、2枚の支承板55、および結合板56などで構成されている。4本の固定ピン53は、機台91の上流端寄りおよび下流端寄りに、長方形の4頂点の配置で垂直に立設されている。固定板54は、Y軸方向に長い長方形の板材であり、4本の固定ピン53の頂部に水平固定されている。
As shown in FIG. 2, the
2枚の支承板55は、X軸方向に延在し、板幅方向を上下とする長い板状の部材である。図4に示されるように、2枚の支承板55は、長方形の結合板56が挟み込まれて結合され、相互に離隔して平行配置される。結合板56は、固定板54の上面に固定されている。上流側の支承部材51の支承板55は、固定板54から上流端方向にわずかに張り出すとともに、反対の部品装着位置の方向に大きく張り出している。一方、下流側の支承部材52の支承板55は、固定板54から下流端方向にわずかに張り出すとともに、反対の部品装着位置の方向に大きく張り出している。上流側および下流側の支承部材51、52の支承板55のY軸方向の位置は、相互に一致している。各支承板55の上縁のX軸方向に沿って概ね等間隔に複数の支承溝57が形成されている。支承溝57は、回転部材6を支承する本発明の支承箇所に相当する。
The two
平行配置された2枚の支承板55は、Y軸方向の配置位置が可変とされている。つまり、機台91に対する固定ピン53の配置、固定ピン53に対する固定板54の配置、および固定板54に対する結合板56の配置のうち少なくとも1配置が可変に調整される。支承部材51、52の構造は、上述に限定されない。例えば、上流側および下流側に分割されている支承板55に代えて、上流側から下流側まで延在する一体品の支承板を用いることができる。
The two
図4に示されるように、回転部材6は、2個のローラ部材61、連結軸62、および2箇所の被支承部63などで構成されている。2個のローラ部材61は、Y軸方向に延びる回転軸を有する厚い円板状の部材であり、Y軸方向に相互に離隔して配置されている。連結軸62は、2個のローラ部材61の回転軸を連結している。連結軸62のローラ部材61から突き出た両端に、それぞれ被支承部63が形成されている。被支承部63は、支承部材51、52の支承板55の支承溝57に支承されている。したがって、ローラ部材61、連結軸62、および被支承部63は一体回転し、回転部材6は、搬送方向(X軸方向)に自由回転する。回転部材6は、本発明の連結ローラ部材に相当する。
As shown in FIG. 4, the rotating
図2において、上流側および下流側の支承部材51、52は、それぞれ7個の回転部材6を支承している。つまり、回転部材6の搬送方向に並ぶ直列個数は14個である。しかしながら、すべての支承溝57に回転部材6を配置する必要は無い。つまり、搬送する基板Kの種類に応じて、回転部材6を支承する支承溝57を取捨選択し、回転部材6の直列個数を13個以下にしてもよい。例えば、各支承部材51、52において、ひとつおきに4個の支承溝57を選択して回転部材6を配置し、合計で回転部材6の直列個数を8個にしてもよい。
In FIG. 2, the upstream and
ここで、2個のローラ部材61の上限高さ位置がコンベアベルト312、322の上面高さ位置と一致するように、支承部材51、52および回転部材6の寸法が適宜設定されている。したがって、図4に示されるように、回転部材6の2個のローラ部材61は、搬送される基板Kの下面を支持しつつ搬送方向に自由回転する。これにより、基板Kは、基板搬送部31、32によって支持される両側の縁部の他に、X軸方向の中間部分の2箇所が支持される。
Here, the dimensions of the
さらに、回転部材6は、ローラ部材61の材質が異なる複数種類が準備されていてもよい。基板Kに直接的に触れるローラ部材61の材質は、基板Kの材質などの性状を考慮し、ストレスを与えないなどの目安に基づいて選択されることが好ましい。ローラ部材61の材質として、金属、フッ素樹脂やアセタール樹脂、天然ゴムなどを例示できる。また、静電気対策に適するローラ部材61の材質として、導電性樹脂を例示できる。
Further, the rotating
幅調整部7は、搬送する基板のY軸方向の幅寸法に合わせて、一対の基板搬送部31、32の相互間の離隔距離を調整する。幅調整部7は、2組のねじ送り機構71、72からなる。各ねじ送り機構71、72は、Y軸方向に対向する固定ブラケット211、212から可動ブラケット221、222にかけてそれぞれ設けられている。各ねじ送り機構71、72は、幅調整軸73、送りナット74、および幅調整用モータ75などで構成されている。以下、図2および図4などを参照しながら、下流側のねじ送り機構72について詳述する。
The
下流側のねじ送り機構72の幅調整軸73は、Y軸方向に延在している。幅調整軸73の外周面には、雄ねじが刻設されている。幅調整軸73の一方の端部は、固定ブラケット212に穿設された軸承部214によって、軸長方向に移動不能かつ回転可能に軸承されている。幅調整軸73の他方の端部寄りは、可動ブラケット222に穿設された貫通孔224を貫通している。幅調整軸73の他方の端部は、可動ブラケット222の外方に配置された幅調整用モータ75によって回転駆動される。送りナット74は、可動ブラケット222の貫通孔224の外側に固設されている。送りナット74に刻設された雌ねじには、幅調整軸73の雄ねじが螺合している。
The
2組のねじ送り機構71、72の各幅調整用モータ75は、同じ方向に同じ回転量だけ揃って動作する。すると、2本の幅調整軸73が回転し、2個の送りナット74が幅調整軸73に対して螺進または螺退する。これにより、可動ブラケット221、222が固定ブラケット211、212に対して相対移動し、固定板材213と可動板材223との平行が維持されつつ離隔距離が調整される。これは、一対の基板搬送部31、32の相互間の離隔距離が調整されることに等しい。
The
図5および図6に示されるように、バックアップ機構8は、搬入した基板Kを部品装着位置に位置決め保持する。バックアップ機構8は、一対のクランプ支持部材81、バックアップ部材82、昇降駆動機構84、一対のクランプ部材85、および4個の支持部材86などで構成されている。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
図3、図5、および図6に示されるように、一対のクランプ支持部材81は、一対の基板ガイド部41、42の部品装着位置の範囲に設けられ、X軸方向に延在している。一対のクランプ支持部材81は、Y軸方向において基板ガイド部41、42の上部から相互に接近するように内側に突き出している。このため、一対のクランプ支持部材81の相互間の離隔距離は、基板ガイド部41、42の相互間の離隔距離よりも小さい。したがって、基板Kの両側の縁部付近の上面は、それぞれクランプ支持部材81に当接可能となっている。
As shown in FIGS. 3, 5, and 6, the pair of
バックアップ部材82は、部品装着位置の範囲よりも少し小さめの長方形の部材である。バックアップ部材82は、固定板材213および可動板材223よりも下方に配設されている。バックアップ部材82の4隅は、ばね部材83を用いて昇降可能に機台91に保持されている。バックアップ部材82と機台91との間に、昇降駆動機構84が配置されている(図2示)。昇降駆動機構84は、バックアップ部材82の水平姿勢を維持しつつ昇降駆動する。バックアップ部材82は、上昇位置において支承部材51、52に干渉しない、換言すると、支承部材51、52の支承板55は、上昇したバックアップ部材82と干渉しない上方位置に配置されている。
The
昇降駆動機構84は、例えば、昇降駆動用モータと、昇降駆動用モータに駆動されてバックアップ部材82の4隅をそれぞれ昇降させる4組のねじ送り機構とを組み合わせて構成できる。本願出願人は、この種の昇降駆動機構84の構成例を特願2012−277846号に開示済みである。
The elevating
図2および図3に示されるように、一対のクランプ部材85は、部品装着位置の範囲内でX軸方向に延在する細長い板状の部材である。一対のクランプ部材85は、バックアップ部材82の上側の固定板材213および可動板材223に近い縁部に配置されている。一対のクランプ部材85は、一対のクランプ支持部材81の真下に位置する。一対のクランプ部材85は、バックアップ部材82に一体的に設けられてもよいし、別体であってもよい。
As shown in FIGS. 2 and 3, the pair of
4個の支持部材86は、部品装着位置の範囲内でX軸方向に延在する細長い棒状の部材である。4個の支持部材86は、X軸方向に2個並び、Y軸方向にも2個並ぶように配置される。各支持部材86は、2本の脚部87を用いてバックアップ部材82の上面に固定されている(図3、図6示)。各支持部材86の上面の高さ位置は、一対のクランプ部材85の上面の高さ位置に一致している。
The four
昇降駆動機構84によって上昇駆動されたバックアップ部材82は、一対のクランプ部材85および4個の支持部材86を一緒に上昇駆動する。これにより、一対のクランプ部材85および4個の支持部材86は、基板Kの下面に同時に当接する。さらに、上昇するクランプ部材85は基板Kの縁部を押し上げ、上昇する支持部材86は基板Kの幅方向の中間部分の2箇所を押し上げる。これにより、基板Kは、図4に示される搬送高さから図6に示される位置決め高さまで上昇する。最終的に、一対のクランプ部材85は、一対のクランプ支持部材81との間に基板Kの縁部を挟持して、位置決め保持する。このとき、4個の支持部材86はクランプ部材85と同じ高さ位置まで上昇して、基板Kの下面に接し水平に保持する。
The
なお、4個の支持部材86は、着脱による有無の変更ができるようになっている。さらに、支持部材86は、位置の変更、個数の変更、ならびに交換による形状および材質の変更が可能とされている。これにより、位置決め保持する基板Kの幅寸法や剛性などの性状を考慮して、適切な支持方法を採用できる。
The four
次に、形状の異なる別種の回転部材6Aについて説明する。例えば、基板Kの下面に予め電子部品Pが実装済みで、図4に示される回転部材6のローラ部材61が電子部品Pに当接してしまう場合が有る。この場合、図4に示される回転部材6は使用できず、例えば図7に示される別種の回転部材6Aに交換する。図7は、形状の異なる別種の回転部材6Aを例示する図であって、図2の白抜き矢印A1方向からみた図である。
Next, another type of rotating
図7に示されるように、別種の回転部材6Aは、1個のローラ部材61A、連結軸62A、および2箇所の被支承部63などで構成されている。ローラ部材61Aの形状は、図4に示されたローラ部材61と同じである。連結軸62Aは、ローラ部材61Aの回転中心を貫いて延在している。連結軸62Aの両端に、図4と同じ被支承部63が形成されている。2つの被支承部63とローラ部材61Aとの距離は、左右で一致している。別種の回転部材6Aでは、ローラ部材61Aの幅方向(Y軸方向)の配置位置を図4から変更することで、電子部品Pへの当接を回避できる。
As shown in FIG. 7, another type of rotating
なお、別種の回転部材として、多様な形状が考えられる。例えば、図4においてローラ部材61が幅方向に並ぶ並列個数は2個であり、図7においてローラ部材61Aの並列個数は1個である。これらに限定されず、幅方向の並列個数を3個以上としてもよい。並列個数を増加させれば、当然ながら基板Kの幅方向の支持箇所数を増やすことができる。また例えば、図7において、2つの被支承部63とローラ部材61Aとの距離を左右で異なるものにでき、さらには、ローラ部材61Aの厚み自体を変更してもよい。
Various shapes are conceivable as different types of rotating members. For example, in FIG. 4, the number of
さらになお、回転部材6、6Aを交換するのでなく、同じ回転部材6、6Aを用いつつ幅方向の配置位置を調整して電子部品Pへの当接を回避してもよい。この場合、前述したように支承部材51、52の2枚の支承板55の幅方向(Y軸方向)の配置位置を変更する。
Furthermore, instead of exchanging the
また、回転部材6、6Aの交換作業や幅方向の配置位置の調整作業は、電子部品Pへの当接を回避するときに限定されず、生産する基板Kの種類の変更に対応して適宜実施することができる。例えば、基板Kの幅方向の寸法が変更になるとき、幅方向の支持箇所が等間隔に並ぶように回転部材6、6Aの配置位置を調整することが好ましい。また例えば、幅寸法が特に大きな基板や剛性の特に小さな基板では、幅方向の支持箇所数を増やすように回転部材6、6Aを増加または交換することが好ましい。これらの回転部材6、6Aに関する作業は、基板Kの種類を変更するときの段取り作業のなかで、幅調整部7による基板搬送部31、32の相互間の離隔距離の調整に合わせて実施することができる。
Further, the replacement operation of the
次に、実施形態の基板搬送装置1の作用について、従来構成と比較して説明する。図8は、従来構成の基板搬送装置1Xによる基板KXの搬送状況を示す斜視図である。従来構成の基板搬送装置1Xは、支承部材51、52および回転部材6を有さない。このため、一対の基板搬送部31、32により基板Kを搬送するとき、基板Kは幅方向の縁部の2箇所のみが支持される。したがって、図8に示されるように、基板KXは、幅方向の中間部分が下方に撓んでしまう。すると、基板KXが、搬送途中でコンベアベルト322から外れてしまったり、バックアップ機構に干渉したりして、搬送不能となる問題が生じ得る。
Next, the operation of the
これに対して実施形態の基板搬送装置1では、基板Kは、図4に示される状態で搬送される。つまり、基板Kは、基板搬送部31、32によって支持される両側の縁部の他に、X軸方向の中間部分の2箇所が支持される。また、実施形態の基板搬送装置1で、基板Kは、図5および図6に示される状態で位置決め保持される。つまり、基板Kは、クランプ支持部材81およびクランプ部材85によって挟持される両側の縁部の他に、4個の支持部材86により幅方向(X軸方向)の中間部分の2箇所が支持される。
On the other hand, in the board |
実施形態の基板搬送装置1は、基板Kを搬送する搬送方向に延在し相互に離隔して平行配置され、基板Kの両側の縁部をそれぞれ支持して搬送する一対の基板搬送部31、32と、各基板搬送部31、32に並べて配置され、搬送される基板Kの両側の側面をそれぞれガイドする一対の基板ガイド部41、42と、一対の基板搬送部31、32の間に配置された支承部材51、52と、支承部材51、52に支承され、搬送される基板Kの下面を支持しつつ搬送方向に自由回転する回転部材6と、を備えた。
The
これによれば、基板Kの両側の縁部が基板搬送部31、32によって支持されるのに加えて、基板Kの幅方向の中間部分が回転部材6によって支持される。このため、薄くて撓みやすい基板Kであっても、撓み量を低減できて確実な搬送が可能になる。さらに、従来構成に追加する支承部材51、52および回転部材6は簡易な構造であるので、基板搬送装置1のイニシャルコストの増加はわずかである。一方、工程数および生産時間の増加を招く搬送用治具は不要であり、ランニングコストは増加しない。したがって、総合的にみて基板Kの生産コストの上昇が抑制される。
According to this, in addition to the edge portions on both sides of the substrate K being supported by the
さらに、実施形態の基板搬送装置1において、回転部材6は、幅方向(X軸方向)に延びる回転軸を有する円板状の2個のローラ部材61が一体回転するように連結された連結ローラ部材を含んで形成されている。これによれば、基板Kの幅方向の中間部分の2箇所が回転部材6によって支持される。このため、薄くて撓みやすい基板Kであっても、撓み量を格段に低減できて確実な搬送が可能になる。
Further, in the
さらに、実施形態の基板搬送装置1において、回転部材6は、搬送方向と直交する幅方向の配置位置が可変とされている。これによれば、生産する基板の幅寸法が変更されたときに、回転部材6の幅方向の配置位置を調整して、基板Kの幅方向の適切な箇所を支持できる。このため、薄くて撓みやすい基板Kであっても、各位置における撓み量のばらつきを抑制しつつ低減できて確実な搬送が可能になる。
Furthermore, in the
さらに、実施形態の基板搬送装置1は、一対の基板搬送部31、32の相互間の離隔距離を調整する幅調整部7をさらに備え、回転部材6は、幅調整部7による離隔距離の調整に合わせて幅方向の配置位置が調整可能とされている。これによれば、生産する基板の種類を変更するときの段取り作業のなかで、幅調整部7の調整作業に合わせて回転部材6の配置位置の調整作業を効率良く行える。
Furthermore, the
さらに、実施形態の基板搬送装置1において、回転部材6が幅方向(Y軸方向)に並ぶ並列個数、および回転部材6が搬送方向(X軸方向)に並ぶ直列個数が可変とされ、加えて、複数の回転部材6の少なくとも一部が着脱可能とされている。これによれば、基板Kの幅寸法や剛性などの性状に合わせて回転部材6の数量を調整できるので、基板Kの撓み量を適正に低減できて確実な搬送が可能になる。
Furthermore, in the
さらに、実施形態の基板搬送装置1において、回転部材6、6Aは、形状および材質の少なくとも一方が異なる複数種類が準備され、支承部材51、52の支障溝57(支承箇所)に交換可能に支承される。これによれば、基板Kの幅寸法や剛性、材質などの性状に合わせて回転部材6、6Aの形状や材質を選択できる。したがって、基板Kにストレスを与えることなく撓み量を低減できて、確実な搬送が可能になる。
Further, in the
さらに、実施形態の基板搬送装置1において、支承部材51、52は、搬送方向に並ぶ複数の支障溝57(支承箇所)を有し、回転部材6、6Aは、支障溝57に支承される被支承部63と基板Kの下面を支持する円板状のローラ部材61、61Aとが一体回転するように形成され、かつ、被支承部63とローラ部材61、61Aとの距離が相互に異なる複数種類が準備されており、選択された種類の回転部材6、6Aが支承部材51、52の選択された支障溝57に交換可能に支承される。
Further, in the
これによれば、回転部材6、6Aの配置位置および個数の調整範囲が極めて広範に及ぶ。したがって、基板Kの幅寸法や剛性、材質などの性状に合わせて、確実に適正な支持方法を採用でき、さらに一層確実な搬送が可能になる。
According to this, the arrangement positions of the
さらに、実施形態の基板搬送装置1は、一対の基板ガイド部41、42に設けられ、基板Kの両側の縁部付近の上面がそれぞれ当接可能な一対のクランプ支持部材81と、一対の基板ガイド部41、42の下方に配置されて昇降駆動されるバックアップ部材82と、バックアップ部材82の上側に配置されてバックアップ部材82の上昇により駆動され、基板Kの両側の縁部付近の下面をそれぞれ押し上げクランプ支持部材81との間に基板Kを位置決め保持する一対のクランプ部材85と、バックアップ部材82の上側に配置されてバックアップ部材82の上昇により駆動され、上昇して基板Kの下面を支持する支持部材86と、を有するバックアップ機構8をさらに備え、支承部材51、52は、上昇したバックアップ部材82と干渉しない上方位置に配置されている。
Furthermore, the
これによれば、基板Kは、クランプ支持部材81およびクランプ部材85に挟持される両側の縁部の他に、4個の支持部材86によって幅方向(X軸方向)の中間部分の2箇所が支持される。このため、薄くて撓みやすい基板であっても、撓み量を低減できて確実に電子部品を装着できる。
According to this, in the substrate K, in addition to the edge portions on both sides sandwiched between the
さらに、実施形態の基板搬送装置1において、支持部材86は、有無の変更、位置の変更、個数の変更、ならびに交換による形状および材質の変更が可能とされている。これによれば、位置決め保持する基板Kの幅寸法や剛性などの性状を考慮して、適切な支持方法を採用でき、より一層確実に電子部品を装着できる。
Further, in the
なお、回転部材6、6Aは、実施形態の形状に限定されず、例えば、球体であってもよい。また、実施形態の基板搬送装置1は、部品実装装置9以外の基板生産装置、例えば半田印刷装置に組み込むこともできる。さらに、本発明は、バックアップ機構8を備えない搬送機能のみの基板搬送装置としても実施することができる。本発明は、その他にも様々な応用や変形が可能である。
In addition, the
1:基板搬送装置
21:固定支持部 22:可動支持部
31、32:基板搬送部 311、321:レール部材
312、322:コンベアベルト
41、42:基板ガイド部
51、52:支承部材 53:固定ピン 54:固定板
55:支承板 56:結合板 57:支承溝(支承箇所)
6、6A:回転部材 61、61A:ローラ部材
62、62A:連結軸 63:被支承部、
7:幅調整部 71、72:ねじ送り機構
8:バックアップ機構 81:クランプ支持部材
82:バックアップ部材 84:昇降駆動機構
85:クランプ部材 86:支持部材
9:部品実装装置 91:機台 92、93部品供給装置
95:部品移載装置 96:97:部品カメラ装置
1: substrate transport device 21: fixed support portion 22:
6, 6A: rotating
7:
Claims (9)
各前記基板搬送部に並べて配置され、搬送される基板の両側の側面をそれぞれガイドする一対の基板ガイド部と、
前記一対の基板搬送部の間に配置された支承部材と、
前記支承部材に支承され、前記搬送される基板の下面を支持しつつ前記搬送方向に自由回転する回転部材と、を備えた基板搬送装置。 A pair of substrate transport units that extend in the transport direction for transporting the substrates and are spaced apart from each other and arranged in parallel to support and transport edges on both sides of the substrate;
A pair of substrate guide portions that are arranged side by side on each of the substrate transfer portions and guide the side surfaces on both sides of the substrate to be transferred, and
A support member disposed between the pair of substrate transfer units;
And a rotation member that is supported by the support member and that freely rotates in the transport direction while supporting a lower surface of the substrate to be transported.
前記回転部材は、前記幅調整部による前記離隔距離の調整に合わせて前記幅方向の配置位置が調整可能とされている請求項3に記載の基板搬送装置。 A width adjusting unit for adjusting a separation distance between the pair of substrate transfer units;
The substrate transfer apparatus according to claim 3, wherein the rotation member is configured such that an arrangement position in the width direction can be adjusted in accordance with adjustment of the separation distance by the width adjustment unit.
複数の回転部材の少なくとも一部が着脱可能とされている請求項1〜4のいずれか一項に記載の基板搬送装置。 At least one of the parallel number of the rotating members arranged in the width direction orthogonal to the conveying direction and the serial number of the rotating members arranged in the conveying direction is variable, or
The board | substrate conveyance apparatus as described in any one of Claims 1-4 in which at least one part of a some rotation member is detachable.
前記回転部材は、前記支承箇所に支承される被支承部と前記基板の下面を支持する円板状または円柱状のローラ部材とが一体回転するように形成され、かつ、前記被支承部と前記ローラ部材との距離が相互に異なる複数種類が準備されており、
選択された種類の回転部材が前記支承部材の選択された支承箇所に交換可能に支承される請求項6に記載の基板搬送装置。 The support member has a plurality of the support portions arranged in the transport direction,
The rotating member is formed such that a supported part supported at the supporting part and a disk-like or columnar roller member supporting the lower surface of the substrate rotate integrally, and the supported part and the Several types with different distances from the roller member are prepared,
The substrate transfer apparatus according to claim 6, wherein the selected type of rotating member is exchangeably supported at a selected supporting location of the supporting member.
前記一対の基板ガイド部の下方に配置されて昇降駆動されるバックアップ部材と、
前記バックアップ部材の上側に配置されて前記バックアップ部材の上昇により駆動され、前記基板の両側の縁部付近の下面をそれぞれ押し上げ前記クランプ支持部材との間に前記基板を位置決め保持する一対のクランプ部材と、
前記バックアップ部材の上側に配置されて前記バックアップ部材の上昇により駆動され、上昇して前記基板の下面を支持する支持部材と、を有するバックアップ機構をさらに備え、
前記支承部材は、上昇したバックアップ部材と干渉しない上方位置に配置されている請求項1〜7のいずれか一項に記載の基板搬送装置。 A pair of clamp support members provided on the pair of substrate guide portions and capable of abutting the upper surfaces near the edges on both sides of the substrate;
A backup member that is arranged below the pair of substrate guides and is driven up and down;
A pair of clamp members disposed above the backup member and driven by raising of the backup member to push up the lower surfaces near the edges on both sides of the substrate and position and hold the substrate between the clamp support members; ,
A backup mechanism further comprising a support member disposed on the backup member and driven by raising the backup member and supporting the lower surface of the substrate by raising;
The substrate transfer apparatus according to claim 1, wherein the support member is disposed at an upper position where the support member does not interfere with the raised backup member.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014126215A JP6411786B2 (en) | 2014-06-19 | 2014-06-19 | Substrate transfer device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014126215A JP6411786B2 (en) | 2014-06-19 | 2014-06-19 | Substrate transfer device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016004964A true JP2016004964A (en) | 2016-01-12 |
JP6411786B2 JP6411786B2 (en) | 2018-10-24 |
Family
ID=55224014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014126215A Active JP6411786B2 (en) | 2014-06-19 | 2014-06-19 | Substrate transfer device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6411786B2 (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107966458A (en) * | 2017-12-26 | 2018-04-27 | 苏州精濑光电有限公司 | A kind of half board checking device of substrate |
CN114340201A (en) * | 2021-12-31 | 2022-04-12 | 泉州天地星电子有限公司 | Automatic feeding and discharging workbench for pin bending angle of PCB |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0525765U (en) * | 1991-09-04 | 1993-04-02 | ソニー株式会社 | Printed circuit board warpage prevention mechanism in soldering equipment |
JP2000174430A (en) * | 1998-12-03 | 2000-06-23 | Tdk Corp | Substrate warpage preventing apparatus in reflow furnace |
JP2001345551A (en) * | 2000-06-02 | 2001-12-14 | Nippon Antomu Kogyo Kk | Board carriage mechanism in reflow-soldering apparatus |
JP2002299403A (en) * | 2001-03-29 | 2002-10-11 | Hitachi Electronics Eng Co Ltd | Apparatus and method of transporting thin board |
-
2014
- 2014-06-19 JP JP2014126215A patent/JP6411786B2/en active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0525765U (en) * | 1991-09-04 | 1993-04-02 | ソニー株式会社 | Printed circuit board warpage prevention mechanism in soldering equipment |
JP2000174430A (en) * | 1998-12-03 | 2000-06-23 | Tdk Corp | Substrate warpage preventing apparatus in reflow furnace |
JP2001345551A (en) * | 2000-06-02 | 2001-12-14 | Nippon Antomu Kogyo Kk | Board carriage mechanism in reflow-soldering apparatus |
JP2002299403A (en) * | 2001-03-29 | 2002-10-11 | Hitachi Electronics Eng Co Ltd | Apparatus and method of transporting thin board |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107966458A (en) * | 2017-12-26 | 2018-04-27 | 苏州精濑光电有限公司 | A kind of half board checking device of substrate |
CN107966458B (en) * | 2017-12-26 | 2024-02-09 | 苏州精濑光电有限公司 | Substrate half-plate detection device |
CN114340201A (en) * | 2021-12-31 | 2022-04-12 | 泉州天地星电子有限公司 | Automatic feeding and discharging workbench for pin bending angle of PCB |
CN114340201B (en) * | 2021-12-31 | 2023-09-29 | 泉州天地星电子有限公司 | Automatic feeding and discharging workbench for pin bent angles of PCB (printed circuit board) |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6411786B2 (en) | 2018-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2765843B1 (en) | Substrate fixing apparatus, substrate working apparatus and substrate fixing method | |
JP5003350B2 (en) | Electronic component mounting apparatus and electronic component mounting method | |
JP4957453B2 (en) | Electronic component mounting system and electronic component mounting method | |
JP6603475B2 (en) | Substrate transport device and electronic component mounting device | |
JP2012059798A (en) | Component mounting apparatus | |
JP6411786B2 (en) | Substrate transfer device | |
JP4950831B2 (en) | Substrate transfer conveyor | |
JP5687853B2 (en) | Component mounting equipment | |
JP2012256721A (en) | Substrate transfer device, electronic component mounting machine, substrate transfer method, and electronic component mounting method | |
JP4527131B2 (en) | Mounting machine | |
JP6166903B2 (en) | Electronic component mounting equipment | |
JP6437707B2 (en) | Substrate transfer device | |
JP5861041B2 (en) | Substrate transport mechanism and component mounting apparatus | |
JP5945701B2 (en) | Substrate transport mechanism and component mounting apparatus | |
JP2015035457A (en) | Substrate conveyor device | |
JP6818770B2 (en) | Parts mounting machine, parts suction method and nozzle placement method | |
CN106611744B (en) | Substrate dividing device | |
JP5879196B2 (en) | Substrate support device | |
JPWO2018092191A1 (en) | Substrate work equipment | |
JP2007115982A (en) | Electronic component transferring device | |
JP2010171089A (en) | Unit pitch switching apparatus | |
JP2010010531A (en) | Substrate conveyance apparatus | |
JP2013236023A (en) | Substrate carriage device | |
JP6124922B2 (en) | Substrate transfer device and method for changing substrate transfer device | |
JP2022002282A (en) | Conveying apparatus, and substrate processing apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170511 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180314 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180904 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180927 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6411786 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |