JP2016001075A - 空間遮蔽装置、コーナーユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構造で且つ安価に自由に遮蔽空間を形成し易い空間遮蔽装置を提供する。
【解決手段】一方向に帯状の空気2を放出するプッシュユニット10と、プッシュユニット10から放出される空気2の気流方向を変えるコーナーユニット20と、コーナーユニット20から放出される空気2を吸気するプルユニット30と、を備えた空間遮蔽装置Sであって、コーナーユニット20は、プッシュユニット10から放出される空気2を取り入れる空気取入口26と、空気取入口26から取り入れた空気2をブルユニット30側へと放出する空気放出口27と、を有する空気通路25を備え、空気取入口側の空気通路は、前記空気放出口側の空気通路よりも通路径が大きい。
【選択図】図2
【解決手段】一方向に帯状の空気2を放出するプッシュユニット10と、プッシュユニット10から放出される空気2の気流方向を変えるコーナーユニット20と、コーナーユニット20から放出される空気2を吸気するプルユニット30と、を備えた空間遮蔽装置Sであって、コーナーユニット20は、プッシュユニット10から放出される空気2を取り入れる空気取入口26と、空気取入口26から取り入れた空気2をブルユニット30側へと放出する空気放出口27と、を有する空気通路25を備え、空気取入口側の空気通路は、前記空気放出口側の空気通路よりも通路径が大きい。
【選択図】図2
Description
本発明は、帯状の空気により所定の空間を遮蔽(仕切る)することが可能な空間遮蔽装置等に関する。
従来から清浄性が必要とされる空間への塵埃の流入を防止、若しくは所定の空間で発生する汚染物質の外部への流出を防止する目的で用いられる空間遮蔽機構のひとつに帯状気流(以下、「エアーカーテン」と称する。)方式の空間遮蔽装置が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に開示されている空間遮蔽装置は、一又は二方向に帯状の気流を放出可能な略L字状の支柱を備え、この支柱を所定の空間に1つ又は複数配置することでエアーカーテンによる開放的な遮蔽空間を形成可能となっている。
特許文献1の空間遮蔽装置は、支柱内に帯状の空気を放出するための給気装置が内蔵されているため、支柱は非常に大きな容積を有することとなり、空間内に載置したときに非常に目立つとともに邪魔となる。
また、一方向につき一つの給気装置が必要となるため、空間内を細かく遮蔽する場合、複数の支柱が必要となるとともに、その大きさがネックとなり、空間内に載置可能な数が制限され、自由に遮蔽空間を形成しにくい。
そこで、本発明は上記問題を課題の一例として為されたもので、簡易な構造で且つ安価に自由に遮蔽空間を形成し易い空間遮蔽装置等を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の空間遮蔽装置は、 一方向に帯状の空気(2)を放出するプッシュユニット(10)と、前記プッシュユニットから放出される空気の気流方向を変えるコーナーユニット(20)と、前記コーナーユニットから放出される空気を吸気するプルユニット(30)と、を備えた空間遮蔽装置であって、前記コーナーユニットは、前記プッシュユニットから放出される空気を取り入れる空気取入口(26)と、前記空気取入口から取り入れた空気を前記プルユニット側へと放出する空気放出口(27)と、を有する空気通路(25)を備え、前記空気取入口側の空気通路は、前記空気放出口側の空気通路よりも通路径が大きいことを特徴とする。
また、請求項2に記載の空間遮蔽装置は、請求項1に記載の空間遮蔽装置において、前記空気通路は、放出される空気の気流方向を調整する調整手段(77)を備えていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の空間遮蔽装置は、請求項1に記載の空間遮蔽装置において、前記空気通路は、取り入れた空気が異なる複数の向きに分岐されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の空間遮蔽装置は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の空間遮蔽装置において、前記空気通路は湾曲していることを特徴とする。
また、請求項5に記載のコーナーユニットは、 一方向に帯状の空気を放出するプッシュユニットと、前記プッシュユニットから放出される空気の気流方向を変えるコーナーユニットと、前記コーナーユニットから放出される空気を吸気するプルユニットと、を備えた空間遮蔽装置のコーナーユニットであって、前記コーナーユニットは、前記プッシュユニットから放出される空気を取り入れる空気取入口と、前記空気取入口から取り入れた空気を前記プルユニット側へと放出する空気放出口と、を有する空気通路を備え、前記空気取入口側の空気通路は、前記空気放出口側の空気通路よりも通路径が大きいことを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構造で且つ安価にエアーカーテンを形成することが可能である。
以下、本願の実施形態について添付図面を参照して説明する。なお、本実施形態の空間遮蔽装置Sを構成するプッシュユニット10とプルユニット30は、便宜上、壁Wに埋め込まれるタイプの形態として説明を行う。
本実施形態の空間遮蔽装置Sは、図1に示すように帯状の空気2により所定の空間を遮蔽(仕切る)するものであって、一方向に帯状の空気2を放出するプッシュユニット10と、前記プッシュユニット10から放出される空気2の気流方向を変えるコーナーユニット20と、コーナーユニット20から放出される空気2を吸気するプルユニット30と、を備えている。
そして、例えば、図2に示すように、四方が壁Wに囲まれた空間において、前記プッシュユニット10を1の壁面W1に設け、このプッシュユニット10の空気流出口と対面する空間内の所定位置にコーナーユニット20を設け、このコーナーユニット20を介して放出される空気放出口と対面する他の壁面W2にプルユニット30を設けることで、プッシュユニット10とコーナーユニット20間と、コーナーユニット20とプルユニット30間に空間を遮蔽するエアーカーテン40、50を形成可能となっている。
ブッシュユニット10は、図1及び図3に示すように、壁Wに取り付けられる筐体10aを有しており、この筐体10a内には、空気を送風する送風装置としてのブロワ12が設けられている。このブロア12は所定の流路14を介して例えば、筐体10aの一面に有し鉛直方向に延びるスリット状の開口15に連絡されており、図2に示すように、ブロア12から放出される空気がこの開口15から一方向に向けて放出され、コーナーユニット20に向けて帯状の空気2が放出される。この開口15から放出される帯状の空気2によってプッシュユニット10とコーナーユニット20間に第1のエアーカーテン40を形成し、この第1のエアーカーテン40を境にして空間Hが左右に区分けされる。
コーナーユニット20は、図1、図2及び図4に示すように、水平断面が略L字状であって縦長箱型に形成された中空構造の筐体20aを備え、内部に空気の流れをガイドする空気通路25が形成されている。
この筐体20aの空気通路25の両端面にはそれぞれ開口26、27を有しており、この2つの開口26、27は、それぞれ筐体20aの側面に形成されている。
図2に示すように、一方の開口26は、プッシュユニット10から放出される空気取入口として機能し、他方の開口27は、取り込んだ空気を放出する空気放出口として機能する。
また、一方の開口側の空気通路25aと他方の開口側の空気通路25bとがなす角度は略直角に形成され、この2つの空気通路25a、25bは内部で連絡されて一体化されている。なお、空気抵抗を考慮すれば、図4(b)に示すように、空気通路25は、空気抵抗が小さくなるように湾曲して形成されることが好ましい。
そして、このコーナーユニット20は、プッシュユニット10から放出された空気を取り込み、プルユニット30側へと空気を放出するために、取り込んだ空気の気流方向を変える。
すなわち、本実施形態のコーナーユニット20は、空気通路25の形状によって、空気の気流方向を自由に変えることができ、本実施形態では、空気通路25は略直角に曲折しているため、空気を直角に曲げることが可能となっている。
また、一方の開口側の空気通路25aは、他方の開口側の空気通路25bよりもその通路径が大きく形成されている。また、放出される空気が広がるのを防止するために、好ましくは、他方の開口側の空気通路25bは、他方の開口側に向かって除々にその幅が狭まるように構成、若しくは、その開口をスリット状とするなど開口の形状を細長くすることが好ましい。
このように本実施形態のコーナーユニット20は、空気通路25の空気取入口として機能する一方の開口側が、空気放出口として機能する他方の開口側と比較して大きく形成されていることで外部の空気が取り込みやすくなっている。
図1に示すように、プルユニット30は、壁Wに取り付けられる筐体30aを有しており、この筐体30a内には、空気を吸気する吸気装置としてのファン等(図示しない)が設けられている。この吸気装置は、所定の流路を介して、例えば、筐体の一面に有し鉛直方向に延びる略矩形状の開口35に連絡されており、吸気装置の駆動により当該開口35付近の外側の空気を吸気する。したがって、この開口35では、コーナーユニット20を介してプッシュユニット10から放出される空気が吸気される。
また、コーナーユニット20からプルユニット30に向けて帯状の空気2が放出され、このコーナーユニット20から放出される空気2によってコーナーユニット20とプルユニット30間に第2のエアーカーテン50を形成し、この第2のエアーカーテン50を境にして空間Hが左右に区分けされる。
次に、本実施形態の空間遮蔽装置Sの作用について説明する。
図2に示されるように、本実施形態の空間遮蔽装置Sはプッシュユニット10から帯状の空気2を放出し、この帯状の空気2によって形成されるエアーカーテン40、50によって所定の空間Hを仕切るものである。図2に示すように、プッシュユニット10から放出される空気2は、図中矢印に示すように、コーナーユニット20の一方の開口に向かって直進し、コーナーユニット20の一方の開口へと導入されることで、プッシュユニット10とコーナーユニット20間に第1のエアーカーテン40が形成される。そして、この空気は、コーナーユニット20の略直角に曲げられた空気通路25によって誘導(ガイド)されて出口側へと送られ、当該出口から図中矢印に示すようにプルユニット30の吸気口に向かって放出されて直進し、プルユニット30によって吸気されることでコーナーユニット20とプルユニット30間に第2のエアーカーテン50が形成されるとともに、第1及び第2のエアーカーテン40、50による空間の遮蔽状態が維持される。
このように本実施形態の空間遮蔽装置Sでは、コーナーユニット20を配置することで一方向に帯状の空気を放出可能な1つのプッシュユニット10により空気の気流を変えることができるため、所定の空間Hにおいて2つのエアーカーテン40、50(遮蔽領域)を形成することが可能である。
また、本実施形態の空間遮蔽装置Sは、コーナーユニット20に給気装置を内蔵しないため、軽量、且つスリム化を容易に図ることが可能であり、コーナーユニット20を所定の空間Hに配置したときに見た目をすっきりとした感じにすることができる。また、軽量化を図ることで、運搬作業や設置作業が容易となり、作業者への負担を軽減できる。
次に、図5を参照して、第2実施形態にかかる空間遮蔽装置について説明する。なお、本実施形態の空間遮蔽装置の基本構成は、上記実施形態と同様であるためコーナーユニット60以外についての説明は省略するものとする。
第2実施形態にかかる空間遮蔽装置は、プッシュユニット10から放出された空気を向きの異なる2方向に分岐可能であって、1つのプッシュユニット10で3つの遮蔽部分を形成することができる点で上記実施形態とは異なる。
本実施形態の空間遮蔽装置は、図5に示すように、一方向に帯状の空気を放出するプッシュユニット10と、前記プッシュユニット10から放出される空気の気流方向を変えるコーナーユニット60と、コーナーユニット60から放出される空気を吸気する2つのプルユニット30と、を備えている。
そして、例えば、図5に示すように、四方が壁Wに囲まれた空間において、前記プッシュユニット10を1の壁面W1に設け、このプッシュユニット10の空気流出口と対面する空間内の所定位置にコーナーユニット60を設け、このコーナーユニット60を介して放出される空気放出口と対面する他の2つの壁面W2、W3にプルユニット30、30をそれぞれ設けることで、プッシュユニット10とコーナーユニット60間と、コーナーユニット60とプルユニット30間に空間を遮蔽するエアーカーテン40、50、50を形成可能となっている。
本実施形態のコーナーユニット60は、図5及び図6に示すように、水平断面が略T字状であって縦長箱型に形成された中空構造の筐体60aを備え、内部に空気の流れをガイドする空気通路65が形成されている。
この空気通路65は、一方向に延びる空気通路65aと、他方向に延びこの空気通路65aに連絡する他の空気通路65b、65cと、を有し、その端面にはそれぞれ開口を有しており、これら3つの開口は筐体65aの側面にそれぞれが形成されている。
図5に示すように、空気通路65acに形成される開口は、プッシュユニット10から放出される空気取入口として機能し、他の空気通路65b、65cに形成される2つの開口は、取り込んだ空気を放出する空気放出口として機能する。
また、空気通路65aと、他の空気通路65b、65cとがなす角度は略直角に形成され、この3つの空気通路は内部で連絡されて一体化されている。
そして、このコーナーユニット60は、プッシュユニット10から放出された空気を取り込み、コーナーユニット60によって、2つの空気通路65b、65cに分岐された上で、プルユニット30側へと空気が放出される。
また、空気通路65aは、他方の空気通路65b、65cよりもその通路径が大きく形成されており、外部の空気が取り込みやすくなっている。
すなわち、本実施形態のコーナーユニット60は、プッシュユニット10から導入された空気を二方向に分岐させる空気通路65b、65cを有しており、1つのプッシュユニット10で3つの遮蔽部分を形成することができる。
また、図示しないが、空気通路65b、65cをさらに複数分岐するようにしても構わない。例えば、二方向に分岐した上で、さらに二方向に分岐させることで、プッシュユニットから放出された空気を4方向に分岐可能であって、1つのプッシュユニット10で5つの遮蔽部分を形成することができる。
次に、図7を参照して、第3実施形態にかかる空間遮蔽装置について説明する。なお、本実施形態の空間遮蔽装置の基本構成は、上記実施形態と同様であるためコーナーユニット70以外についての説明は省略するものとする。
第3実施形態にかかる空間遮蔽装置は、コーナーユニット70による空気の気流方向を調整可能な点で上記実施形態とは異なる。
本実施形態のコーナーユニット70は、図7に示すように、水平断面が略T字状であって縦長箱型に形成された中空構造の筐体70aを備え、内部に空気の流れをガイドする空気通路75が形成されている。
この空気通路75は、一方向に延びる空気通路75aと、他方向に延びこの空気通路75aに連絡する他の空気通路75b、75cと、を有し、その端面にはそれぞれ開口を有しており、これら3つの開口は筐体70aの側面にそれぞれが形成されている。他の空気通路に形成される開口は、プッシュユニットから放出される空気取入口として機能し、空気通路に形成される2つの開口は、取り込んだ空気を放出する空気放出口として機能する。
また、空気通路75aと、他の空気通路75b、75cとは、角度調整手段として機能する関節部77を介して連絡している。関節部77は湾曲した部材が係合したユニットであって、一方の部材に他方の部材が擦動可能に取り付けられることによって、図7(b)に示すように、一方の空気通路75aに対して他の空気通路75b、75cの角度を任意に調整することが可能となっている。
そして、このコーナーユニット70は、プッシュユニット10から放出された空気を取り込み、コーナーユニット70によって、2つの空気通路75b、75cに分岐された上で、プルユニット30側へと空気が放出される。
また、空気通路75aは、他方の空気通路75b、75cよりもその通路径が大きく形成されており、外部の空気が取り込みやすくなっている。
すなわち、本実施形態のコーナーユニット70は、プッシュユニット10から導入された空気を二方向に分岐させる空気通路75b、75cを有しており、この空気通路75b、75cは空気の放出角度を任意に調整可能であって、1つのプッシュユニット10で3つの遮蔽部分を形成することができる。
また、本実施形態のコーナーユニット70は、上述したように、任意に空気通路75aに対する他の空気通路75b、75cの角度を調整することができるため、任意に空気の気流方向を調整可能であって自由に遮蔽領域の形態を変更することができ便利である。例えば、図7(b)に示すように、一方の空気通路75aに対する他の空気通路75b、75cの角度を45度とすることで、所定の空間をY字状に遮蔽し、三分割に区分けすることができる。
また、本実施形態の空間遮蔽装置は、帯状の空気によるエアーカーテンの高さを調整可能な点で上記実施形態とは異なる。
本実施形態のコーナーユニット70の筐体70aは、例えば、上下2つの部材71、72で構成されており、水平断面において、上部材71が下部材72に対して少し小さく形成されており、上部材71が下部材72の内側を摺動可能に構成されている。
また、図8(b)に示すように、下部材72の内側面には、鉛直方向において凹部81が所定の間隔で設けられており、上部材71の外側面には、当該凹部81と係合可能な凸部82が所定の間隔で設けられている。
そして、下部材72に対して上部材71を伸縮して、当該凹部81に対して凸部82を係合することで容易にコーナーユニット70の高さを任意の高さに調整することが可能である。
このように本実施形態のコーナーユニット70は、所定の空間において、高さ方向の遮蔽領域を容易に調整することができ便利である。
なお、高さ調整のための機構は、従来から公知の技術を用いて構成することができ、例えば、筐体を蛇腹状に構成しても構わない。また、本実施形態では、筐体を2分割しているが、その分割数は特に限定されるものではない。なお、細かく分割することで、筐体70aの高さをより小さくすることができるのでコーナユニットを運搬する上では好ましい。
なお、本願は本実施形態に限定されるものではなく、種々の形態にて実施することが可能である。例えば、本実施形態のプッシュユニットやプルユニットは、ブロア、ファン、又は配管等を筐体の内部に収容した構成としているが、別途外部に設けて配管により開口と連絡するようにしても構わない。このようにすれば、プッシュユニットやプルユニットの筐体を薄くすることが可能となり壁面に取り付けやすくなる。
S 空間遮蔽装置
2 空気
10 プッシュユニット
20、60、70 コーナーユニット
30 プルユニット
25 空気通路
26、27 開口
2 空気
10 プッシュユニット
20、60、70 コーナーユニット
30 プルユニット
25 空気通路
26、27 開口
Claims (5)
- 一方向に帯状の空気を放出するプッシュユニットと、前記プッシュユニットから放出される空気の気流方向を変えるコーナーユニットと、前記コーナーユニットから放出される空気を吸気するプルユニットと、を備えた空間遮蔽装置であって、
前記コーナーユニットは、
前記プッシュユニットから放出される空気を取り入れる空気取入口と、前記空気取入口から取り入れた空気を前記プルユニット側へと放出する空気放出口と、を有する空気通路を備え、
前記空気取入口側の空気通路は、前記空気放出口側の空気通路よりも通路径が大きいことを特徴とする空間遮蔽装置。 - 前記空気通路は、放出される空気の気流方向を調整する調整手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の空間遮蔽装置。
- 前記空気通路は、取り入れた空気が異なる複数の向きに分岐されていることを特徴とする請求項1に記載の空間遮蔽装置。
- 前記空気通路は湾曲していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の空間遮蔽装置。
- 一方向に帯状の空気を放出するプッシュユニットと、前記プッシュユニットから放出される空気の気流方向を変えるコーナーユニットと、前記コーナーユニットから放出される空気を吸気するプルユニットと、を備えた空間遮蔽装置のコーナーユニットであって、
前記コーナーユニットは、
前記プッシュユニットから放出される空気を取り入れる空気取入口と、前記空気取入口から取り入れた空気を前記プルユニット側へと放出する空気放出口と、を有する空気通路を備え、
前記空気取入口側の空気通路は、前記空気放出口側の空気通路よりも通路径が大きいことを特徴とするコーナーユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014120779A JP2016001075A (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | 空間遮蔽装置、コーナーユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014120779A JP2016001075A (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | 空間遮蔽装置、コーナーユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016001075A true JP2016001075A (ja) | 2016-01-07 |
Family
ID=55076758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014120779A Pending JP2016001075A (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | 空間遮蔽装置、コーナーユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016001075A (ja) |
-
2014
- 2014-06-11 JP JP2014120779A patent/JP2016001075A/ja active Pending
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