JP2015536082A - 無線通信システムにおける方法およびノード - Google Patents

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Abstract

ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルで送信されるデータに対するHARQフィードバックを提供するためのアップリンク制御チャネルリソースを割り当てる方法およびノードを開示する。当該ダウンリンク制御チャネルは、少なくとも1組のダウンリンク制御チャネルリソースを備える。利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能である。当該方法は、当該1組のダウンリンク制御チャネルリソースを、当該夫々のダウンリンク制御チャネルリソースへのインデックスを含む少なくとも2つの参照サブセットに分割するステップを含む。また、当該方法は、かかる参照サブセットごとに、一意なアップリンク制御チャネルリソースへのインデックスを含む関連する参照サブセットを定義するステップを含む。さらに、当該方法は、当該参照サブセット内の各要素を当該参照サブセット内のサブフレームおよび要素と関連付けるステップを含む。さらに、当該方法さらに、当該ダウンリンク制御チャネルに関連付けられた当該ダウンリンク・データ・チャネルでデータを送信するステップを含む。

Description

本発明は一般に、無線ネットワーク・ノード、無線ネットワーク・ノードにおける方法、受信器および受信器における方法に関する。特に、本明細書では、送信データに対するフィードバックを提供するためのアップリンク制御チャネルリソースを割り当てるための機構を説明する。
ユーザ機器(UE)、移動局、無線端末および/または移動端末としても知られる受信器は、無線通信システムと無線で通信することができ、場合によってはセルラ無線システムとも呼ばれる。当該通信は、例えば、2つの受信器の間、受信器と有線接続された電話の間、および/または無線アクセス・ネットワーク(RAN)と場合によっては1つまたは複数のコアネットワークを介した受信器とサーバの間で、行われうる。
当該受信器はさらに、携帯電話、セルラ電話、無線機能を有するコンピュータ・タブレットまたはラップトップと呼ばれることもある。この状況での受信器は、例えば、無線アクセス・ネットワークを介して別の受信器またはサーバのような別のエンティティと音声および/またはデータを通信できる、ポータブルな、ポケットに収納可能な、ハンドヘルドの、コンピュータを備えた、または車載の、モバイル装置であってもよい。
当該無線通信システムは、セル領域に分割される地理的領域をカバーする。各セル領域は、無線ネットワーク・ノードまたは基地局、例えば、無線基地局(RBS)によりサービスされる。基地局は、幾つかのネットワークでは、使用する技術や用語に応じて、送信器、「eNB」、「eNodeB」、「NodeB」または「Bノード」と呼ばれることもある。当該無線ネットワーク・ノードが、送信電力およびセルのサイズに基づいて、例えばマクロeNodeB、ホームeNodeBまたはピコ基地局のような様々なクラスであってもよい。無線カバレージが無線ネットワーク・ノード/基地局により基地局サイトで提供される地理的領域はセルと呼ばれることもある。セルは、一般に無線信号を送信する論理的な概念をいい、何ら物理的意味をもたない。基地局サイトに存在する1つの無線ネットワーク・ノードが、1つのまたは幾つかのセルにサービスを提供することができる。当該無線ネットワーク・ノードは、無線周波数で動作するエア・インタフェース上で、それぞれの無線ネットワーク・ノードの範囲内で、受信器と通信する。
幾つかの無線アクセス・ネットワークでは、幾つかの無線ネットワーク・ノードを例えば有線またはマイクロ波により、例えばユニバーサル移動体通信システム(UMTS)の無線ネットワーク・コントローラ(RNC)に接続することができる。RNCは、場合によっては例えばGSM(登録商標)の基地局コントローラとも呼ばれ、それに接続された複数の無線ネットワーク・ノードの様々な活動を監視し調整することができる。GSM(登録商標)は、グローバル移動通信システム(元は:Groupe Special Mobile)の省略形である。
第三世代パートナシップ・プロジェクト(3GPP)のロング・ターム・エボリューション(LTE)では、無線ネットワーク・ノードは、eNodeBまたはeNBと呼ばれることがあり、ゲートウェイ、例えば無線アクセスゲートウェイに接続され、1つまたは複数のコアネットワークに接続されうる。
この状況では、ダウンリンク、下流リンクまたは前方リンクという表現は、無線ネットワーク・ノードから受信器への送信経路に使用されうる。アップリンク、上流リンクまたは後方リンクという表現を、反対方向、即ち、受信器から無線ネットワーク・ノードへの送信経路に使用してもよい。
例えば進化型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA)および/または進化型UMTS地上無線アクセス・ネットワーク(E−UTRAN)のような3GPP LTEのような現代の無線システムでは、パケット・ベースの送信を利用している。データ・パケットを受信すると、受信器(3GPP用語ではUE)は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)メッセージを当該無線ネットワーク・ノード(3GPP用語ではeNodeB)に送信する。これらのメッセージは、例えば肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を含むことがある。HARQフィードバックを得ると、新たなパケット送信またはパケット再送を続いて送信器により開始することができる。HARQフィードバックの送信ではアップリンク送信リソースを必要とし、ユーザ・データを送信するのに未使用のアップリンク・リソースを利用できるので、HARQフィードバックに割り当てられる時間周波数リソースの量を最小化することが基本である。別の課題は、ダウンリンクにおいて大量のシグナリングをもたらすことなくアップリンクのHARQリソースを受信器に割り当てることであり、一般に、送信される実際のデータ・パケットがありHARQフィードバックが期待されるときにのみアップリンク・リソースを割り当ててもよい。1組のアップリンク・リソースの割当てでも、衝突するアップリンク・リソースが衝突しないことを保証すしなければならない。即ち、各受信器/UEには、HARQに対して1組の一意なアップリンク・リソースを割り当てなければならない。
前方通信チャネルと後方通信チャネルを同一の物理通信媒体で分割するために、無線通信システムで通信するとき、周波数多重分割(FDD)および/または時分割多重(TDD)のような多重化方法が適用されることがある。FDDのアプローチは、アップリンク送信とダウンリンク送信の間の干渉を回避するために、良く分離された周波数帯で使用される。TDDでは、アップリンク・トラフィックとダウンリンク・トラフィックは同一の周波数帯および異なる時間間隔で送信される。アップリンク・トラフィックとダウンリンク・トラフィックはしたがって、TDD送信の時間の次元において、場合によってはアップリンク送信とダウンリンク送信の間にガード・ピリオド(GP)を伴って、互いから分離されて送信される。アップリンクとダウンリンクの間の干渉を回避するために、同一の領域における無線ネットワーク・ノードおよび/または受信器に対して、異なるセル内の無線ネットワーク・ノードと受信器の間のアップリンク送信とダウンリンク送信を、共通時間参照への時間同期およびアップリンクとダウンリンクへの同一のリソース割当ての利用によって、揃えることができる。
したがって、FDDを適用するとき、同数のアップリンク・サブフレームとダウンリンク・サブフレームが無線フレームにおいて利用可能であり、受信したダウンリンク・サブフレームごとにHARQフィードバックをアップリンク・サブフレームで提供でき、逆も成り立つ。換言すれば、その関連付けが1対1、即ち、各アップリンク・サブフレームに厳密に1つのダウンリンク・サブフレームが関連付けられるように、フィードバック生成のために全てのダウンリンク・サブフレームを特定の後のアップリンク・サブフレームに関連付けることができる。しかし、TDDでは、アップリンク・サブフレームとダウンリンク・サブフレームの数は一部の構成では異なることがあり、当該構成では例えば、図1Aに示すように、アップリンク・サブフレームより多くのダウンリンク・サブフレームが含まれる。
データ・パケット(例えば、LTEのトランスポート・ブロック)は1つのサブフレームで送信されるので、一般に、1つのHARQメッセージは各ダウンリンク・サブフレームに関連付けられる。これは、複数のダウンリンク・サブフレームからのHARQメッセージを単一のアップリンク・サブフレームで送信する必要がありうることを示唆する。これは、HARQに対して複数の一意なアップリンク・リソースを割り当てることを要求する。かかるシナリオでは、アップリンク・サブフレームごとに例えば4つのダウンリンク・サブフレームを含み、受信器は、図1Bに示すように、4つのダウンリンク・サブフレームの全てに対してHARQフィードバックを1つのアップリンク・サブフレームで提供しなければならない。これを行うとき、HARQフィードバックは大量のアップリンク通信リソースを占有する可能性がある。したがって、特にTDDに対して、アップリンク・サブフレームが多数のユーザに対する複数のサブフレームからのHARQメッセージを含みうるが、ネットワーク・ノードが効率的なアップリンク・リソース割当てを行えることが基本である。これは、無線フレームにおいてアップリンク・サブフレームがダウンリンク・サブフレームより少ないときに特に重要になる。なぜならば、予約されたアップリンク制御チャネルリソースの量がデータ送信用の利用可能なリソースに影響を及ぼすからである。
TDDに対する別の制限は、異なるダウンリンク・サブフレームでのダウンリンク・データ送信に関連付けられるアップリンク・リソースに対して一意な割当てが必要であるということである。
したがって、アップリンク・リソースのオーバヘッドを最小限にしつつ異なるサブフレームに対してリソースが一意であるように、TDDシステムにおいてHARQフィードバック用のアップリンク送信リソースを割り当てることが課題である。
LTEでは、送信に使用できる最小の時間周波数エンティティはリソース要素(RE)と呼ばれる。これは、複素値の変調シンボルをサブキャリアで運搬することができる。リソース・ブロック(RB)は、1組のRE(例えば、7*12=84個のRE)を含み、0.5msの期間(例えば、7個の直交周波数分割多重(OFDM)シンボル)および180kHzの帯域幅(例えば、15kHzの間隔を有する12個のサブキャリア)である。キャリアの送信帯域幅は1組のRBに分割される。典型的なLTEキャリア帯域幅は6、15、25、50、75および100RBに対応する。データを物理ダウンリンク共有データ・チャネル(PDSCH)のダウンリンクで送信することができる。これは、関連する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)によりスケジュールされる。PDCCHは最初に検出され、PDSCHの送信フォーマットに関する情報を含む。PDSCH上でのユーザ・データ(即ち、トランスポート・ブロック)の各送信は、1つまたは幾つかのRBで1msの期間(サブフレームとも呼ばれる)で行われ、無線フレームは10個のサブフレームから構成される。
OFDMは、複数のキャリア周波数上のデジタル・データをエンコードする方法である。OFDMは、デジタルのマルチキャリア変調方法として使用される周波数分割多重化(FDM)機構である。多数の密集した直交サブキャリア信号を使用してデータが運搬される。データは、サブキャリアごとに1つ、幾つかの並列データストリームまたはチャネルに分割される。
OFDMは、無線や銅線に関わらず、広帯域デジタル通信に対する一般的な枠組みへと発展し、デジタル・テレビ音声ブロードキャスティング、デジタル加入者線(DSL。元はDigital Subscriber Loop)ブロードバンド・インターネット・アクセス、無線ネットワーク、および4Gモバイル通信のようなアプリケーションで使用されている。
LTEシステムでは、HARQフィードバックを物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)で送信することができる。ここで、PUCCHリソースの概念は、送信シーケンス、(4位相偏移変調(QPSK)または2位相偏移変調(BPSK)複素値シンボルのような)変調シンボル、および時間周波数リソース(例えば、1組のREまたはRB)に関連する。一般に、HARQフィードバックに必要なPUCCHリソースが増えると、データをアップリンクで送信するために利用可能な時間周波数リソースは減る。幾つかの事例では、例えば上述のTDDの場合、複数のHARQメッセージをサブフレームで送信する必要がある。別の例はダウンリンク・キャリア集約に関するものである。この場合、受信器/UEは同時にデータを複数のキャリアから受信し、独立なHARQメッセージをキャリアごとにフィードバックしなければならない。しかし、LTEシステムでは、複数のPUCCHリソースでの同時送信によりHARQフィードバックを行うことはできない。なぜならば、より狭いカバレージと低い信頼性の原因となる受信器/UE内の大量の電力バックオフが必要であるからである。その代わり、複数のHARQメッセージを、所謂チャネル選択により単一のPUCCHリソースでフィードバックすることができる。これは、1組の複数のPUCCHリソース(即ち、チャネル)が受信器/UEに割り当てられ、複数のメッセージからのHARQ情報がエンコードされ、それにより、受信器/UEが当該1組の複数のPUCCHリソースから、選択されたリソースで送信される変調シンボルとともにPUCCHリソースを選択することを示唆する。LTEにおいて、TDDに対してはキャリア集約を用いてまたはキャリア集約を用いずに、FDDに対してはキャリア集約を用いて、チャネル選択を適用することができる。
チャネル選択を用いたTDDに対する1種のPUCCHリソース割当ては暗黙的な予約に基づくものである。即ち、PUCCHリソースは受信器/UEに送信されないが、受信器/UEは、ダウンリンク・データ(PDSCH)をスケジュールするダウンリンク制御チャネルから暗黙的にリソースを決定する。PDCCHを1つまたは幾つかの制御チャネル要素(CCE)で送信できるのでこれが可能である。当該1つまたは幾つかの制御チャネル要素は1組の時間周波数リソースを表す。各PDCCHは一意な組のCCEを占有し、したがって、占有されたCCE(PDCCHの第1のCCEのインデックスを使用)からPUCCHリソースへの1対1のマッピングをリソース衝突なしに生成することができる。この利点は、データが送信されHARQフィードバックが期待されるときにのみアップリンク・リソースが予約され、ダウンリンク制御チャネルにアップリンク・リソースのシグナリングが生ずるのが回避されるということである。
LTEシステムのさらなる発展形として、拡張PDCCH(EPDCCH)がサポートされている。EPDCCHの構造は基本的にPDCCHとは異なる。例えば、EPDCCHはセル固有の参照信号ではなく受信器固有の復調参照信号に基づく。これにより、プリコードされた(即ち、受信器固有にビームが形成された)参照信号を利用することができる。PDCCHがシステムの全帯域幅で定義され(したがって送信可能であ)る一方で、EPDCCHを1組の構成可能な受信器固有のRB(即ち、EPDCCH集合)に制限でき、受信器/UEを複数のEPDCCH集合で構成することができる。これにより、セル間干渉の調整を、様々なセルにおいて素なEPDCCH集合を配置することでEPDCCHに対して実施することができる。各EPDCCH集合は1群の(例えば、2、4および8個の)物理リソース・ブロック(PRB)ペアを含み、各PRBペアは1組の(例えば、16個の)拡張リソース要素グループ(EREG)を含む。次に、PRBペア内の1組のEREGが拡張CCE(ECCE)を構成する。PRBペアごとのECCEの数は一般に、サブフレームのタイプに応じて、2または4でありうる(即ち、それぞれ8個および4個のEREGに対応)。即ち、ECCEの数は時間とともに変化する。無線リンクの条件に応じて、EPDCCHを1つまたは少数のPRBペア内(即ち、局所送信)、または、EPDDCH集合の全てのPRBペア(即ち、分散送信)の何れかに配置された1組のECCE、例えば、1、2、4、8、16または32個のECCEで送信してもよい。EPDCCHを送信するのに使用されるECCE(またはEREG)が増えると、低符号化率を利用できるので、制御チャネル送信がより堅牢になる。ECCEはEPDCCH集合ごとに列挙される。異なるアンテナ・ポートを用いて幾つかのEPDCCHを1組の同一のECCEで送信できるように、EPDCCHはマルチユーザ多入力他出力(MU−MIMO)もサポートする。
局所送信では、EPDCCHはその送信に指定されたECCEに関連付けられた全てのEREGを占有する。しかし、分散送信では、EPDCCHはPRB内のECCEの全てのEREGを利用することはできない。なぜならば、幾つかのPRBペアで送信され、PRBペアごとに少数のEREGしか使用できない可能性があるからである。例えば、分散送信は、局所送信に対する1つPRBペアにおける1つのECCEに対応する4つのEREGではなく、4つの異なるPRBペアから4つのEREG(PRBペアごとに1つのEREG)を使用することがある。
TDDでは、フレーム構造は、正常なサブフレームに加えて、ダウンリンク送信のための第1の部分、ダウンリンク・パイロット時間スロット(DwPTS)、ガード・ピリオド(GP)のための第2の部分およびアップリンク送信のための最後の部分、アップリンク・パイロット時間スロット(UpPTS)を含む特殊フレームを含む。図2Aを参照。当該異なる部分の期間は異なってもよく、システムにより構成可能であってもよい。
ダウンリンク・サブフレームを図2Bに示し、アップリンク・サブフレームを図2Cに示す。
さらに、LTEシステムでは、制御チャネル(例えば、PDCCH)をサブフレームの3つ(狭いシステム帯域幅に対しては4つ)の第1のOFDMシンボルで送信できるダウンリンク制御領域がある。図2Bを参照。TDDの特殊サブフレームでは、ダウンリンク制御領域は正常サブフレームの場合よりも短い。
TDDは、展開シナリオとトラフィック負荷に応じてリソースをアップリンクまたはダウンリンクに柔軟に割り当てることができるので、魅力的な多重化方法である。EPDCCHは、ダウンリンクのセル間干渉の調整とビーム形成の観点からTDDを有用にする幾つかの魅力的な機能を有する。したがって、システムがEPDCCHおよびTDDモードで動作できれば有利であろう。しかし、効率的なHARQフィードバックを構成できることを保証しなければならない。そうでなければ、アップリンク制御チャネルのオーバヘッドが大きな欠点となる。
したがって、制御チャネルのオーバヘッドと性能の間の合理的なトレードオフが存在するのを保証するのが一般的な課題である。
したがって、上述の欠点のうち少なくとも幾つかを除去し無線通信システムの性能を改善することが本発明の目的である。
第1の態様によれば、本発明の目的は、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルで送信されるデータに対するHARQフィードバックを提供するアップリンク制御チャネルリソースを割り当てるための無線ネットワーク・ノードにおける方法により実現される。当該ダウンリンク制御チャネルは、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能である少なくとも1組のダウンリンク制御チャネルリソースを含む。当該方法は、1組のダウンリンク制御チャネルリソースを、夫々のダウンリンク制御チャネルリソースへのインデックスを含む少なくとも2つの参照サブセットに分割するステップを含む。また、当該方法は、かかる参照サブセットごとに、一意なアップリンク制御チャネルリソースへのインデックスを含む関連する参照サブセットを定義するステップを含む。さらに、当該方法は、参照サブセット内の各要素を当該参照サブセット内のサブフレームおよび要素と関連付けるステップを含む。さらに、当該方法は、当該ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルでデータを送信するステップをさらに含む。
第2の態様によれば、本発明の目的は、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルで送信されるデータに対するHARQフィードバックを提供するアップリンク制御チャネルリソースを割り当てるための無線ネットワーク・ノードにより実現される。当該ダウンリンク制御チャネルは、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能である少なくとも1組のダウンリンク制御チャネルリソースを含む。当該無線ネットワーク・ノードは処理回路を備える。当該処理回路は1組のダウンリンク制御チャネルリソースを、夫々のダウンリンク制御チャネルリソースへのインデックスを含む少なくとも2つの参照サブセットに分割するように構成される。当該処理回路はさらに、かかる参照サブセットごとに、一意なアップリンク制御チャネルリソースへのインデックスを含む関連する参照サブセットを定義するように構成される。さらに、当該処理回路は、参照サブセット内の各要素を夫々のダウンリンク制御チャネルリソースへのインデックスを含む、参照サブセット内のサブフレームおよび要素と関連付けるように構成される。当該無線ネットワーク・ノードは、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルでデータを送信するように構成された送信ユニットも備える。
第3の態様によれば、本発明の目的は受信器における方法により実現される。当該受信器は、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルで送信されるデータに対するHARQフィードバックを提供するように構成される。当該ダウンリンク制御チャネルは、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能である少なくとも1組のダウンリンク制御チャネルリソースを含む。当該方法は、当該ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネル上のサブフレームのデータ、および一意なアップリンク制御チャネルリソースに対する関連する参照サブセットを無線ネットワーク・ノードから受信するステップを含む。さらに、当該方法は、受信したサブフレームごとに、データが正しく受信されたかどうかを判定するステップを含む。さらに、当該方法は、アップリンク制御チャネルリソース上の正しく受信されたデータ・サブフレームごとの肯定応答(ACK)、および正しく受信されなかったデータ・サブフレームごとの否定応答(NACK)を含むHARQフィードバックを、受信した参照サブセットに従ってエンコードするステップを含む。さらに、当該方法は、無線ネットワーク・ノードにより受信されるエンコードされたHARQフィードバックを送信するステップを含む。
第4の態様によれば、本発明の目的は受信器により実現される。当該受信器は、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルで送信されるデータに対するHARQフィードバックを提供するように構成される。当該ダウンリンク制御チャネルは、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能である少なくとも1組のダウンリンク制御チャネルリソースを含む。当該受信器は、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネル上のサブフレームのデータを受信し、一意なアップリンク制御チャネルリソースに対する関連する参照サブセットを無線ネットワーク・ノードから受信するように構成された受信ユニットを備える。さらに、当該受信器は、受信サブフレームごとに、データが正しく受信されたかどうかを判定するように構成された処理回路を備える。また、当該処理回路はさらに、アップリンク制御チャネルリソース上の正しく受信されたデータ・サブフレームごとの肯定応答(ACK)、および正しく受信されなかったデータ・サブフレームごとの否定応答(NACK)を含むHARQフィードバックを、受信した参照サブセットに従ってエンコードするように構成される。さらに、当該受信器は、無線ネットワーク・ノードにより受信されるエンコードされたHARQフィードバックを送信するように構成された送信ユニットも備える。
本発明の諸実施形態をアップリンク送信リソースの割当てに適用してもよい。当該割当ての少なくとも一部を、ダウンリンクチャネルへの暗黙的な関連付けから行ってもよい。かかるダウンリンクチャネルがデータ・チャネルを含んでもよい。当該暗黙的な関連付けが、ダウンリンクチャネルにより使用される少なくとも1つの時間周波数リソースに対応してもよい。
本発明の幾つかの諸実施形態は、複数のアップリンク送信リソースを例えばTDDシステムで割り当てる必要があるシステムに適用可能である。幾つかの実施形態はチャネル選択を使用することによりHARQフィードバックに適用可能である。
さらに、本発明の幾つかの諸実施形態は、暗黙的な予約に部分的に基づくリソース割当てに適用可能である。例えば、受信器固有のオフセット、セル固有のオフセットおよびアンテナ・ポートに対する暗黙的な関係をさらに含めてもよい。
本明細書の諸実施形態に従う幾つかの利点には、アップリンク制御チャネルリソースがあまり割り当てられないので、アップリンク制御チャネルのオーバヘッドを低く保ちつつネットワーク性能が高まることがある。それにより、対応する帯域幅をアップリンク・データ・チャネルに割り当てることで、制御チャネルリソースに割り当てなければならないアップリンク・リソースをアップリンク・データの送信に利用することができる。したがって、無線通信システムにおいて性能が高まる。
本発明の諸実施形態の他の目的、利点、および新規な特徴は以下の詳細な説明から明らかになろう。
本発明の諸実施形態を、諸実施形態の例を示す添付図面を参照してより詳細に説明する。
先行技術に従うTDDにおけるサブフレームのブロック図である。 先行技術に従うダウンリンク・シグナリングおよびアップリンク・シグナリングを示す結合ブロック図およびシグナリング機構の図である。 図2Aは先行技術に従うTDDにおけるサブフレームのブロック図である。図2Bは先行技術に従うTDDにおけるダウンリンク・サブフレームのブロック図である。図2Cは先行技術に従うTDDにおけるアップリンク・サブフレームブロック図である。 本発明の1実施形態を示すブロック図である。 本発明の1実施形態を示すブロック図である。 本発明の1実施形態を示すブロック図である。 本発明の1実施形態に従う無線ネットワーク・ノードにおける方法を示す流れ図である。 本発明の1実施形態に従う無線ネットワーク・ノードのブロック図を示す図である。 本発明の1実施形態に従う受信器における方法を示す流れ図である。 本発明の1実施形態に従う受信器ブロック図を示すブロック図である。
本明細書で説明する本発明の諸実施形態は、無線ネットワーク・ノード、無線ネットワーク・ノードにおける方法、受信器および受信器における方法として定義される。これらを、以下で説明する諸実施形態で実施してもよい。しかし、これらの実施形態は、多数の異なる形態で実施し実現してもよく、本明細書で説明する諸実施形態に限定されるとは考えるべきではない。そうではなく、これらの実施形態は、本開示が徹底的であり完全であるように提供されるものである。
さらに他の目的と特徴は、添付図面と関連して以下の詳細な説明を検討することで明らかになろう。しかし、添付図面は例示の目的でのみ示したものであり、本明細書で開示した諸実施形態の限定を定義するものではないことは理解される。当該諸実施形態については添付の諸請求項を参照されたい。さらに、特に断らない限り、添付図面は必ずしも正しい縮尺では描かれていないが、それらは本明細書で説明する構造と手続きを概念的に例示しようとするものにすぎない。
図3は無線通信システム300の略図である。幾つか例を挙げると、無線通信システム300が、少なくとも、例えば、3GPP LTE, LTE-Advanced、Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN)、Universal Mobile Telecommunications System (UMTS)、Global System for Mobile Communications (元はGroupe Special Mobile) (GSM(登録商標))/ Enhanced Data rate for GSM(登録商標) Evolution (GSM(登録商標)/EDGE)、Wideband Code Division Multiple Access (WCDMA(登録商標))、Worldwide Interoperability for Microwave Access (WiMax)、またはUltra Mobile Broadband (UMB)、High Speed Packet Access (HSPA) Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA)、Universal Terrestrial Radio Access (UTRA)、GSM(登録商標) EDGE Radio Access Network (GERAN)、3GPP2 CDMA技術、例えば、CDMA2000 1x RTTおよびHigh Rate Packet Data (HRPD)、のような無線アクセス技術に基づいてもよい。
幾つかの実施形態によれば、無線通信システム300をTDD原理に従って動作するように構成してもよい。
TDDは、上述したように、場合によってはガード・ピリオドをアップリンク送信とダウンリンク送信の間の時間領域に配置して、時間においてアップリンク信号とダウンリンク信号を分離するために時分割多重を適用したものである。
図3の例の目的は、方法、本明細書で説明する無線ネットワーク・ノードや受信器のようなノード、および必要な機能の簡単で、一般的な概要を提供することである。以下では、当該方法、無線ネットワーク・ノードおよび受信器を、非限定的な例として、3GPP/LTEの環境で説明するが、開示した方法、無線ネットワーク・ノードおよび受信器の実施形態を、例えば上で列挙したものの何れかのような別のアクセス技術に基づく無線通信システム300で実施してもよい。したがって、本発明の諸実施形態を、3GPP LTEシステムに基づき3GPP LTEシステムの用語を用いて説明するが、これは決して3GPP LTEに限定されるものではない。
図示した無線通信システム300は、無線ネットワーク・ノード310と受信器320を備える。無線ネットワーク・ノード310はセル330にサービスを提供する。
無線ネットワーク・ノード310は、セル330内部の受信器320に無線リソースを割り当て、無線ネットワーク・ノード310と受信器320の間の信頼できる無線通信を保証するといったように、セル330内部の無線リソース管理を制御する。無線ネットワーク・ノード310は、一般に、例えばLTE関連の無線通信システム300におけるeNodeBを備えてもよい。
受信器320は、無線ネットワーク・ノード310により受信される情報を含む無線信号を送信するように構成される。それに応じて、受信器320は、無線ネットワーク・ノード310により送信された情報を含む無線信号を受信するように構成される。
図3の1つの受信器320と1つの無線ネットワーク・ノード310の図示したネットワーク設定は1実施形態の非限定的な例としてのみ解釈すべきである。無線通信システム300が他の任意の数および/または組合せの無線ネットワーク・ノード310および/または受信器(複数可)320を備えてもよいが、明快さのため、受信器320と無線ネットワーク・ノード310の1つの例のみをそれぞれ図3に示してある。複数の受信器320および無線ネットワーク・ノード310をさらに本発明の幾つかの実施形態に含めてもよい。
したがって、本明細書において「1つの」受信器320および/または無線ネットワーク・ノード310に言及するときは常に、幾つかの実施形態に従って、複数の受信器320および/または無線ネットワーク・ノード310を含めてもよい。
様々な実施形態と様々な用語に従って、受信器320を、例えばUE、無線通信端末、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、無線プラットフォーム、移動局、ポータブル通信デバイス、ラップトップ、コンピュータ、中継器として動作する無線端末、中継ノード、モバイル中継器、カスタマ構内設備(CPE)、固定無線アクセス(FWA)ノードまたは無線ネットワーク・ノード310と無線で通信するように構成された他の任意の種類の装置により表現してもよい。
使用する無線アクセス技術と用語の例に応じて、無線ネットワーク・ノード310を、幾つかの実施形態に従って、例えば基地局、NodeB、発展型NodeB(eNB、またはeNodeB)、基地送受信局、アクセス・ポイント基地局、基地局ルータ、無線基地局(RBS)、マクロ基地局、ミクロ基地局、ピコ基地局、フェムト基地局、ホームeNodeB、センサ、ビーコン装置、中継ノード・リピータまたは無線インタフェースで受信器110と通信するように構成された他の任意のネットワーク・ノードと称してもよい。
以下では、3GPP LTEシステム(EPDCCH、ECCE、サブフレーム等)の用語をしばしば使用するが、当業者は、同一の機能や特性を有するチャネルや信号のより一般的な概念を想到するであろう。
M個、例えばM=1、2、3、4個のダウンリンク・サブフレームに対するHARQシグナリングに関連付けられたアップリンク・サブフレームを考える。さらに、HARQフィードバックを提供すべきであるデータ送信に関連付けられたダウンリンク制御チャネルを送信できるN個の時間周波数リソースが存在すると仮定する。当該N個のリソースのうちどれでEPDCCHを送信できるかについて制限がありうることに留意されたい。これは、例えば、どのように当該N個のリソースを様々な受信器320の間で共有できるか、EPDCCH集合のサイズまたはEPDCCHを送信するために使用されるリソースの数に依存しうる。それでも、N個のリソースが存在し、ダウンリンク制御チャネルを当該N個のリソースのうち1つまたは幾つかで送信してもよいと仮定する。例えば、ダウンリンク制御チャネルがEPDCCHであってもよく、時間周波数リソースが1つ(または幾つか)のECCE(複数可)であってもよく、例えば、当該ダウンリンク制御チャネルの局所送信に使用してもよい。当該N個の時間周波数リソース(例えば、ECCE)がEPDCCH集合内のECCEを表してもよい。あるいは、当該ダウンリンク制御チャネルの分散送信に対して、時間周波数リソースが幾つかのECCEおよびPRBペアからのリソース(例えば、EREG)から構成されてもよい。したがって、当該N個の時間周波数リソースが、分散送信のための、EPDCCH集合内の集約されたEREGの集合、または、単にEPDCCH集合内のEREGを表してもよい。当該N個のECCEがEPDCCH集合内のECCEを表してもよい。特に、本明細書の諸実施形態では、送信器が当該N個のリソースの時間周波数位置を制御(例えば、構成)できるケースを考える。かかる構成が、構成可能な時間位置以外の固定周波数位置、もしくは、構成可能な周波数位置以外の固定時間位置の何れか、または構成可能な時間位置および周波数位置の両方を含んでもよいことに留意されたい。周波数位置を1組のPRBペアにより特徴付けてもよい。時間位置を1組のサブフレームにより特徴付けてもよい。例えば、当該N個のリソースを、例えば幾つかのPRBペアの中の、キャリア帯域幅の特定の部分に制限してもよい。これは、当該N個のリソースが構成可能なEPDCCH集合から定義される場合に当てはまる。
さらに、本発明はまた、ネットワーク・ノード310が少なくとも第1の組のN個のダウンリンク・リソースの時間周波数位置を構成しており、時間周波数位置が構成可能ではないが前もって受信器320に既知である第2の組のN個のダウンリンク・リソースを提供するケースにも適用可能である。当業者は、時間周波数位置が構成可能ではないが前もって受信器320に既知である1組のN個のダウンリンク・リソースのみが存在するときにも、当該諸実施形態を適用し、本発明の機能を特徴付けることに想到するであろう。所定の時間周波数リソースを使用する例は、例えば、LTEシステムの所謂共通検索空間により、ダウンリンク制御チャネルをセル内の全ての受信器320に伝達するというものである。
EPDCCHを考えると、所与のEPDCCH集合に対して、Nの値はEPDCCH集合内のPRBペアの数とPRBペアごとのECCEの数の関数である。1例では、Nをシステム300によりサポートされるPRBペアごとのECCEの最大値に基づいて計算してもよい。
M・N個の一意なアップリンク・リソースを割り当てることができるのを保証するのが幾つかの実施形態に従う本発明の目的である。非限定的な仮定は、アップリンク・リソースがm=0、1、...、M・N−1とインデックス化されるというものである。さらに、以下の例では、HARQフィードバックに対する予約されたアップリンク時間周波数リソースの量はインデックスmの非減少関数である。したがって、どの事例においても、リソースm=mが利用される場合、無線ネットワーク・ノード310はリソースm<mに対応する時間周波数リソース(例えば、PRBペア)を、これらが利用されない場合であっても、予約しなければならない。ダウンリンク制御チャネルの時間周波数リソースがn=0、1、...、N−1とインデックス化され、サブフレームがj=0、1、...、M−1とインデックス化されると仮定する。当業者は、本発明の特徴を満たしつつインデックス化を変更することに想到しうる。HARQメッセージに対するアップリンク・リソースが、関連するダウンリンク制御チャネルにより占有される1つまたは幾つかの時間周波数リソースnからの暗黙的なマッピングにより少なくとも部分的に決定されると仮定する。例えば、追加の受信器固有のオフセット、セル固有のオフセットやアンテナ・ポートに対する暗黙的な関係を考慮してもよい。以下では、この暗黙的なマッピングをさらに検討する。インデックスの概念をアップリンク・リソースまたはダウンリンク・リソースの何れかに対して同様な意味で使用してもよい。幾つかの実施形態における本発明の別の目的は、割り当てたアップリンク・リソースの量を最小化することである。
幾つかの実施形態では、当該方法は先ず、当該N個のダウンリンク時間周波数リソースのインデックスをN個の素なサブセットΦ、0≦i≦N−1に分割するステップを含む。ここで1<N≦Nである。1実施形態では、当該サブセットのサイズ|Φ|は全てのサブセットで同じである。別の例では、1つのサブセットだけが同じサイズであってもよい。特に、幾つかの実施形態では、整数の数のPRBペア、例えば、1または2個のPRBペアに対応するリソース・インデックスを含むように当該サブセットを配置できることができ、これにより、アップリンク・リソースが節約される。1実施形態では、サブセット内の要素は連続するリソース・インデックスを含む。異なるリソース・インデックスがどのように異なるPRBペアにマップされるかに応じて、例えば1または2個のPRBペア内のリソースに関連付けられたインデックスを含むようにサブセットを配置するには、当該サブセットが連続的なインデックスを含む必要がないことは当業者には明らかである。各集合Φ、0≦i≦N−1は、M・|Φ|個の一意なアップリンク・リソース・インデックスを含む1組のアップリンク・リソース・インデックスΩ、0≦i≦N−1に関連付けられる。Ω、0≦i≦N−1の集合は素である。当該方法の幾つかの実施形態の別のステップでは、M・|Φ|個のアップリンク・リソース・インデックスを関連する集合Φ、0≦i≦N−1内のインデックスごとにM個のサブフレームに割り当ててもよい。
1実施形態では、各集合Ω、0≦i≦N−1は連続するリソース・インデックスを含む。以下は、当該実施形態の1例である。
Figure 2015536082
とする。Kは正の数または整数であり、
Figure 2015536082
はフロア演算子である。したがって、本例では、サブセットは連続的なインデックスを含む。さらに、連続するアップリンク・リソース・インデックスの関連集合を
Figure 2015536082
とする。当該集合の要素を例えば昇順または降順で並べてもよい。1実施形態では、当該アップリンク・リソース・インデックスを次いで集合Φ、0≦i≦N−1ごとにnの昇順で、次にjの昇順で割り当てる。表1は、N=16、N=4、M=4およびK=4の場合のこの割当ての例を示す。これにより、以下の整数の集合が得られる。要素は昇順で並んでいるとする。
Figure 2015536082
図4Aは、上述し表1で例示した割当てを示す。当該方法の割当ては、無線ネットワーク・ノード310が全てのサブフレーム内のN個のリソース・インデックスのサブセットのみで関連するダウンリンク制御チャネルをスケジュールすることを選択できることにより、アップリンク・リソースを節約できるという利点をもたらす。例えば、K=4個のECCEがPRBペアごとに利用可能であると考えると、Φのリソースは1個のPRBペア内の4個のECCEに対応する。無線ネットワーク・ノード310がそのダウンリンク制御チャネルのスケジューリングを全てのサブフレーム内のΦに対応する時間周波数リソースに制限する場合、(64個のリソースではなく)16個(0−15)のアップリンク・リソースを予約すれば十分であろう。無線ネットワーク・ノード310がサブフレームj=3内のn=63でダウンリンク制御チャネルを送信する場合のみ、64個のリソースが必要である。無線ネットワーク・ノード310が第1のPRBペアと第2のPRBペアの何れかで(即ち、リソースn=0乃至7で)スケジュールする場合、31個のリソースのみが必要であってもよい。本発明の利点はしたがって、ダウンリンク制御チャネルのスケジューリングにより無線ネットワーク・ノード310が自由にアップリンク・リソースを節約できるということである。特に、サブセット、|Φi|がPRBペア内のダウンリンク時間周波数リソースの最大数、例えば4に対応する1実施形態では、かかる節約が得られる。
図4Aで図示した例は1実施形態の任意の例にすぎないに留意されたい。図示した4つの時間周波数リソースのサブフレームΦ、Φ、Φ、Φの例は例示的なものにすぎない。本発明の他の諸実施形態では他の数の時間周波数リソースのサブフレームΦ、Φ、Φ、Φを利用してもよい。かかるアップリンク・リソースのオーバヘッド節約は先行技術では利用可能でない。なぜならば、関連する制御チャネルPDCCHが広い帯域幅とその時間周波数リソースで送信され、PRBペアの点では構成可能でないからである。
表1は、N=16、N=4、M=4、K=4の場合の例であり、アップリンク・リソース・インデックスが集合Φ、0≦i≦N−1ごとにnの昇順で、次にjの昇順で割り当てられる。
Figure 2015536082
表1のリソース割当てを、m=(M−j−1)・N+j・NC+1+nのように短縮形で表してもよい。ここで、N=K・cであり、cは、c={0、...、N−1}に対してN≦n<Nc+1となるように選ばれる。
関連するダウンリンク制御チャネルが分散方式で送信されるとき、当該方法によりアップリンク・リソース節約がもたらされうる。このケースでは、リソースnは、異なるPRBペアからのリソース(例えば、EREG)から構成される。小さいインデックスnのリソースで分散ダウンリンク制御チャネルを送信することによって、殆どのアップリンク・リソースが予約されないことは明らかである。例えば、ダウンリンク制御チャネルがEPDCCHの全てのPRBペアで送信される場合、暗黙的にアップリンク・リソースをEPDCCHのPRBペア(例えば、第1のPRBペア)のうち1つの中のEREGから予約することができる。したがって、表1で示した実施形態でもリソース節約がもたらされるのは明らかである。
図4Bは、本発明の1実施形態に従う例を示す別の図である。図示した実施形態では、4つのダウンリンク・サブフレーム430、431、432、433とアップリンク・サブフレーム440が存在する。4つのダウンリンク・サブフレーム430、431、432、433はそれぞれ、0乃至15からの数を付した4つの制御チャネルリソースと、ダウンリンク・データ・チャネルを含む。アップリンク・サブフレーム440は、0、...、63の番号を付した、アップリンク・データ・チャネルとアップリンク制御チャネルリソースを含む。図4Bに図示した例は1実施形態の任意の例であることに留意されたい。本発明の別の諸実施形態ではリソースの位置が異なってもよい。HARQフィードバックを小さいインデックスのアップリンク・リソースで提供することによって、フィードバックを提供するために割り当てる必要がある制御チャネルリソースは少なくてよく、対応する帯域幅をアップリンク・データ送信に利用することができる。
別の実施形態では、アップリンク・リソース・インデックスが集合Φ、0≦i≦N−1ごとにjの昇順で、次いでnの昇順で割り当てられる。これを、表1と同一のパラメータと集合を用いて表2に例示する。分かるように、当該実施形態ではアップリンク・リソースをさらに減らすことができる。例えば、無線ネットワーク・ノード310が全てのサブフレーム内のリソースのインデックスn=0で関連するダウンリンク制御チャネルで送信できる場合には、4個(0−3)のリソースのみが必要であってもよい。したがって、表1と比べると、当該実施形態では、スケジューリングを特定の(即ち、小さいnのインデックスの)リソースで実施できる場合に複数のサブフレームが利用されるケースにおいてリソース節約がもたらされる。表1と同様に、ダウンリンク制御チャネルが全てのサブフレームに対して第1のPRBペアに制限される場合には、16個(0乃至15)のリソースのみが必要である。
表2は、N=16、N=4、M=4、K=4の場合の例であり、アップリンク・リソース・インデックスは集合Φ、0≦i≦N−1ごとにjの昇順で、次いでnの昇順で割り当てられる。
Figure 2015536082
表2のリソース割当てを、m=M・n+jのような短縮形で表してもよい。
1実施形態では、各集合
Figure 2015536082
はM個の素なサブセット
Figure 2015536082
の和集合である。各サブセットは隣接するリソース・インデックスを含む。サブセットの1例は、
Figure 2015536082
である。1実施形態では、アップリンク・リソース・インデックスが次いで、集合Φ、0≦i≦N−1ごとにnの昇順で、次いでjの昇順で割り当てられる。当該集合内の要素は昇順で配置される。これを、表1と同一のパラメータを用いて表2に例示する。例えば、これにより
Figure 2015536082
が得られる。
表3は、N=16、N=4、M=4、K=4の場合の例であり、アップリンク・リソース・インデックスは、集合Φ、0≦i≦N−1ごとに、nの昇順で、次いでjの昇順で割り当てられる。
Figure 2015536082
あるいは、表3の当該リソース割当てを、m=n+N・j、または、
Figure 2015536082
のような短縮形で表してもよい。Nはサブフレームkの中のアップリンク制御チャネルリソースの数(例えば、サブフレームk内のEPDCCH集合のECCEの数)である。
無線ネットワーク・ノード310が小さいインデックスjのサブフレーム内のダウンリンク制御チャネルを送信できる場合、この構成によりアップリンク・リソースのオーバヘッド節約がもたらされる。例えば、任意のインデックスnでのみ送信されるが、サブフレームj=0でのみ送信される場合、高々16個(0乃至15)のアップリンク・リソースを予約する必要がある。
上述の諸実施形態では、所与のサブフレームjと所与のサブセットΦ、0≦i≦N−1に対して、リソースのインデックスmはnの増加関数であることに留意されたい。これは、ダウンリンク制御チャネルを幾つかのリソースで送信でき、暗黙的な関係では1つのインデックス、例えば、ダウンリンク制御チャネルが送信される第1のダウンリンク・リソースのインデックスのみ利用してもよいことを考えると、有利である。したがって、mがnの増加関数であるとき、アップリンク・リソース節約を実現できる。例えば、表2のサブフレームj=0において、Φ={12、13、14、15}に対応するリソースmは{48、52、56、60}である。したがって、ダウンリンク制御チャネルがΦの全てのリソースを占有する場合、割り当てられたアップリンク・リソースはm=48である。このリソースを{60、56、52、48}のように順序付けする場合には、m=60、即ち、より多くのリソースが必要であることが示唆される。
本明細書で開示した方法は、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられた第1のインデックスからの暗黙的なリソース予約には限定されないことに留意されたい。例えば、マルチユーザMIMO(MU−MIMO)を使用する場合、即ち、幾つかの受信器/UE320が異なるアンテナ・ポートで同一のアップリンク・リソースでEPDCCHを送信する場合、リソース予約を、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられた第1のリソース以外から行ってもよく、場合によってはアンテナ・ポートに依存してもよい。
本発明は、受信器320が複数の組のダウンリンク・リソースで構成されるときのアップリンク・リソース節約にも適用可能である。これを、集合Φ、0≦i≦N−1が1組の隣接するリソース・インデックスを含まないということによって実現してもよい。例えば、関連するダウンリンク制御チャネルに対するリソースを有する2つの集合が構成され(例えば、2つのEPDCCH集合)第1の集合がインデックスn=0、1、...、N−1に対応し、第2の集合がインデックスn’=0、1、...、N’−1に対応すると考える。表4と表5は、N=N'=16、N=4、M=4、K=4の場合のこの割当ての例を示す。
表4は、N=16、N=4、M=4、K=4の場合の例であり、アップリンク・リソース・インデックスは、集合Φ、0≦i≦N−1ごとにnの昇順で、次いでjの昇順で割り当てられる。
Figure 2015536082
表5は、N’=16、N=4、M=4、K=4の場合の例であり、アップリンク・リソース・インデックスは、集合Φ、0≦i≦N−1ごとに、n’の昇順で、次いでjの昇順で割り当てられる。
Figure 2015536082
これにより、送信器は、リソース0乃至31のみを予約しつつ、n=0、1、2、3とn’=0、1、2、3を利用することができる。したがって、アップリンク・リソースの数を減らしつつ第2の組のリソース(n’=0乃至15)を利用することもできる。当該第2の組におけるリソースを別の組のPRBペアに関連付けてもよいので、チャネル品質は第1の組と比べて大幅に異なりうる。したがって、無線ネットワーク・ノード310は、大量のアップリンク・リソースを必ずしも必要とすることなく、最も好ましい集合を用いることで利益を得ることができる。
上述の追加の受信器固有のオフセットの利用を、様々なEPDCCH集合に関連付けられた別々のアップリンク・リソースに適用することができる。例えば、様々なオフセットを様々なEPDCCH集合に正しく割り当てることによって、アップリンク・リソースの関連する集合を素にすることができる。
さらに、本発明の幾つかの諸実施形態は明示的なリソース識別子を含む。かかる識別子を、例えば、関連するダウンリンク制御チャネルを、専用ビットによりまたは他の未使用情報フィールドを再使用することによって、関連するダウンリンク制御チャネルで運搬してもよい。例えば、2ビットで4つのリソース識別子値を運搬してもよい。1実施形態は、リソース識別子を用いて値jを選択し、インデックスnに対する関連リソースを割り当てるステップを含む。リソース識別子を用いると、使用されるリソースはm=n+N・rである。1例として、表3を考え、リソース識別子がr=0、1、2、3を想定しうると仮定する。表3の1つの結果は、無線ネットワーク・ノード310がダウンリンク制御チャネルを大きなインデックスjを有するサブフレームで送信しなければならないとき、リソース節約が可能でないかもしれないということである。ダウンリンク制御チャネルをサブフレームj=3およびリソースn=15で送信する場合、アップリンク・リソース63を使用してもよく、全部で64個のリソースを表3に従って予約する必要がある。しかし、ダウンリンク・リソースn=15がサブフレームj=0で任意の受信器320により利用さなかった場合には、リソース識別子を使用して、r=0を送信することでアップリンク・リソースm=15を割り当ててもよい。m=15が既に利用されている場合には、値r=1を送信してもよく、アップリンク・リソースm=31が使用される等である。
当業者は代替的な表現
Figure 2015536082
を用いてもよい。Nはサブフレームkの中のアップリンク制御チャネルリソースの数(例えば、サブフレームk内のEPDCCH集合のECCEの数)であり、rはリソース識別子である。リソース識別子値
Figure 2015536082
を用いることによって、N=N=N=Nのとき、(1)の和における項をキャンセルしてもよく、特定のサブフレームjのアップリンク・リソースを選択することができる。したがって、この目的は(1)および(2)を用いることで、または、m=n+N・rおよびr={0、1、2、3}を用いることで、均等に実現される。
1実施形態は、リソース識別子状態のサブセットを1組の負の値と関連付けるステップを含む。1例では、当該負の値の少なくとも1つは、サブフレームk内のアップリンク制御チャネルリソースの数であるNの1つまたは幾つかの線形結合として得られる。即ち、リソース識別子値が
Figure 2015536082
であってもよい。αは実数である。例えば、2つの負の値を用いて、r∈{0、2、−N−N、−N−N−N}により、正の値「2」でアップリンク・リソースを調節することができる。これは、(例えば、ダウンリンク制御チャネルリソースが複数のユーザにより使用されるマルチユーザMIMO(MU−MIMO)に起因して)所与のサブフレームで生じうる任意のリソース衝突を回避するのに有利である。または、上記2つの負の値の何れかを利用することで、サブフレームjからのリソース選択を調節することができる。
リソース識別子値をサブフレームjごとに最適化してもよい。例えば、j=0の場合、(1)によればリソースが単にm=n+rであるので、1組の大きな負の識別子値が必要でなくともよい。したがって、1組の値、例えば、r(j=0)∈{0、2、−2、−1}がより効率的かもしれない。他方、サブフレームj=3に対しては、(1)の和における項をキャンセルするために1組の大きな負の値、例えば、r(j=3)∈{0、2、−N−N、−N−N−N}をもたせるのが有利であろう。したがって、1実施形態は、番号jのサブフレームに依存するリソース識別子値r(j)を使用するステップを含む。
さらに、先行技術のLTEシステムでは、無線フレーム内のダウンリンク・サブフレームおよびアップリンク・サブフレームの数は構成可能である。特定の構成に関して、ダウンリンク・サブフレームの数Mは、アップリンク・サブフレームに関連付けられ、異なるアップリンク・サブフレームに対しては異なってもよい。本発明では、リソース識別子値をMの値ごとに最適化してもよい。例えば、M=2の場合、r={0、2、−2、−N}またはr={0、2、−1、−N}を用いて、1組の小さな値および1つの大きな負の値(即ち、r=−N)を使用する能力をもたせることで良好なリソース利用を提供してもよい。したがって、1実施形態は、所与のアップリンク・サブフレームに対して、関連するダウンリンク・サブフレームの数Mに依存するリソース識別子値r(M)を使用するステップを含む。
当業者は、サブフレームjとダウンリンク・サブフレーム関連付けMの両方に依存するリソース識別子値r(j、M)について、上述の諸実施形態の何れかを組み合わせてもよい。
1実施形態では、2であるリソース識別子状態は1組の負の値により与えられる。1例では、当該負の値の少なくとも1つは、サブフレームk内のアップリンク制御チャネルリソースの数であるNの1つまたは幾つかの線形結合として得られる。
1実施形態では、1であるリソース識別子状態は負の値により与えられる。1例では、当該負の値は、サブフレームk内のアップリンク制御チャネルリソースの数である値Nの1つまたは幾つかの線形結合として得られる。
以下では、サブフレームk内のアップリンク制御チャネルリソースの数である値Nの1つまたは幾つかの線形結合として得られる少なくとも1つの値を含む、当該実施形態に適用可能な負のリソース識別子値の特定の例を与える。
1例では
Figure 2015536082
である。jはEPDCCHが検出されたサブフレームである。1例ではr(j)=Nj−1、j>1である。jはEPDCCHが検出されたサブフレームである。
1例では
Figure 2015536082
である。p>0はjと独立な値である。1つの実現方法は、p∈{1、2、...、M}である。Mは関連するアップリンク・サブフレームに対するEPDCCHに対して構成されたサブフレームの数である。
図5は、無線通信システム300における無線ネットワーク・ノード310で使用するための方法500の実施形態を示す流れ図である。方法500は、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルで送信されるデータにHARQフィードバックを提供するためのアップリンク制御チャネルリソース420を割り当てることを目的とする。当該ダウンリンク制御チャネルは、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能である少なくとも1組のダウンリンク制御チャネルリソース410を含む。
さらに、無線ネットワーク・ノード310が第三世代パートナシップ・プロジェクト(3GPP)のロング・ターム・エボリューション(LTE)システムにおける発展型NodeBを備えてもよく、受信器320がユーザ機器(UE)を備えてもよく、ダウンリンク制御チャネルが拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を備えてもよく、ダウンリンク・データ・チャネルが物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を備えてもよく、1組のダウンリンク制御チャネルリソース410が、高度制御チャネル要素(ECCE)および/または拡張リソース要素グループ(EREG)を含むEPDCCH集合に対応してもよい。利用可能な時間周波数リソースのサブセットはPRBペアを含む。
方法500を、時分割多重(TDD)に基づくシステムで実施してもよい。
幾つかの実施形態では、ダウンリンク制御チャネルリソース410をさらに受信器固有の参照信号の送信に利用してもよい。
当該送信を適切に実施するために、方法500が動作501乃至506のうち幾つかを備えてもよい。
しかし、説明した動作501乃至506の何れか、一部、または全部を、列挙したのと幾分異なる順番で実施してもよく、または同時に実施してもよいことに留意されたい。さらに、幾つかの動作は任意的であり幾つかの代替的な実施形態にのみ従って実施してもよいことに留意されたい。方法500が以下の動作を含んでもよい。
動作501
1組のダウンリンク制御チャネルリソース410は、夫々のダウンリンク制御チャネルリソース410へのインデックスを含む少なくとも2つの参照サブセットΦ、Φ、Φ、Φに分割される。異なる実施形態では、サブセットΦ、Φ、Φ、Φの数が、2、3、...、∞であってもよい。
幾つかの実施形態では、少なくとも2つの参照サブセットΦ、Φ、Φ、Φが夫々のダウンリンク制御チャネルリソース410へのインデックスを備えてもよい。リソース410が、連続的なインデックス、均等なサイズのサブセットΦ、Φ、Φ、Φの何れか、一部、または全部を含んでもよく、昇順のインデックス、および/または、降順のインデックスを含む。
少なくとも1つのサブセットΦ、Φ、Φ、Φが1つまたは複数のPRBペアに対応するように、利用可能な時間周波数リソースを、参照サブセットΦ、Φ、Φ、Φに対してマップされた物理リソース・ブロックPRBペアに分割してもよい。
動作502
一意なアップリンク制御チャネルリソース420へのインデックスを含む関連する参照サブセットΩ、Ω、Ω、Ωが、かかる参照サブセットΦ、Φ、Φ、Φごとに定義される。異なる実施形態では、当該関連する参照サブセットΩ、Ω、Ω、Ωが1、2、3、...、∞であってもよい。
2つの参照サブセットΩ、Ω、Ω、Ωは各アップリンク制御チャネルリソース420へのインデックスを含む。リソース420は、連続的なインデックス、均等なサイズのサブセットΩ、Ω、Ω、Ωの何れか、一部、または全部を含んでもよく、昇順のインデックス、および/または、降順のインデックスを含んでもよい。
動作503
参照サブセットΩ、Ω、Ω、Ωの各要素は、参照サブセットΦ、Φ、Φ、Φにおけるサブフレームと要素に関連付けられる。
幾つかの実施形態によれば、ダウンリンク制御チャネルリソース410に対する各参照サブセットΦ、Φ、Φ、Φにおいて、当該要素関連付けを、最初にダウンリンク制御チャネルリソース410の数の昇順で実施し、次にサブフレームの数の昇順で実施してもよい。
さらに、幾つかの実施形態によれば、当該要素関連付けは、
m=(M−j−1)・N+j・NC+1+n
とすることで実施される。mはアップリンク・リソースのインデックスであり、Mはダウンリンク・サブフレームの数であり、Nは時間周波数リソースの数であり、jはサブフレームのインデックス番号であり、nはダウンリンク・リソースのインデックスであり、
=K・cであり、cは、N≦n<N+1かつK>0となるように選択された非負の整数である。
しかし、幾つかの実施形態によれば、当該要素関連付けは、
m=n+N・j
とすることで実施される。mはアップリンク・リソースのインデックスであり、nはダウンリンク・リソースのインデックスであり、Nは時間周波数リソースの数であり、jはサブフレームのインデックス番号である。
幾つかの実施形態では、ダウンリンク制御チャネルリソース410の各サブセットΦ、Φ、Φ、Φにおいて、当該要素関連付けを、最初にサブフレームの数の昇順で実施し、次にダウンリンク制御チャネルリソース410の数の昇順で実施してもよい。
幾つかの実施形態では、当該要素関連付けを、
m=M・n+j
とすることで実施してもよい。mはアップリンク・リソースのインデックスであり、Mはダウンリンク・サブフレームの数であり、nはダウンリンク・リソースのインデックスであり、およびjはサブフレームのインデックス番号である。
別の幾つかの実施形態によれば、ダウンリンク・データ・チャネルで送信されたデータに対するHARQフィードバックを提供するためのアップリンク制御チャネルリソース420は、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能な2組のダウンリンク制御チャネルリソース410に関連付けられる。さらに、方法500が、当該2組のダウンリンク制御チャネルリソース410の間で要素関連付けを交互に行うステップを含んでもよい。
幾つかの実施形態では、ダウンリンク制御チャネルは、一意なアップリンク・チャネルリソース420の各集合Ω、Ω、Ω、Ωの各要素の、1組のダウンリンク制御チャネルリソース410におけるサブフレームおよび1つの要素との関連付けを示すためのリソース識別子を含む。
動作504
当該動作を方法500の幾つかの代替的な実施形態に含めてもよいが、必ずしも全ての実施形態には含まれない。
当該参照サブセットΩ、Ω、Ω、Ωの要素を当該関連付け(503)に少なくとも従って配置してもよい。
動作505
データが、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルで送信される。
動作506
当該動作を方法500の幾つかの代替的な実施形態に含めてもよいが、必ずしも全ての実施形態には含まれない。
幾つかの実施形態では、送信された(505)データに関連するHARQフィードバックを、受信器420から、ダウンリンク・データ・チャネルで送信された(505)データに関する1組のダウンリンク制御チャネルリソース410に関連付けられた(503)一意なアップリンク制御チャネルリソース420で、受信してもよい。
図6は、無線通信システム300における無線ネットワーク・ノード310を示すブロック図である。無線ネットワーク・ノード310は、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルで送信されるデータに対するHARQフィードバックを提供するためのアップリンク制御チャネルリソース420を割り当てるように構成される。当該ダウンリンク制御チャネルは、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能である少なくとも1組のダウンリンク制御チャネルリソース410を含む。
さらに、無線ネットワーク・ノード310が第三世代パートナシップ・プロジェクト(3GPP)のロング・ターム・エボリューション(LTE)システムにおける発展型NodeBを備えてもよく、受信器320がユーザ機器(UE)を備えてもよく、ダウンリンク制御チャネルが拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を備えてもよく、ダウンリンク・データ・チャネルが物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を備えてもよい。1組のダウンリンク制御チャネルリソース410が、高度制御チャネル要素(ECCE)および/または拡張リソース要素グループ(EREG)を含むEPDCCH集合に対応してもよく、利用可能な時間周波数リソースのサブセットはPRBペアを含む。
幾つかの実施形態では、無線ネットワーク・ノード310をさらに、時分割多重(TDD)に基づくシステムで実施してもよい。
無線ネットワーク・ノード310は、情報エンティティを送信するための動作501乃至506の何れか、一部、または全部に従う上述の方法500の様々な実施形態を実施するように構成される。
明確さを高めるため、本明細書で説明した諸実施形態を理解するのに全く不可欠というわけではない無線ネットワーク・ノード310の内部の電子機器または他の構成要素は図6からは省略している。
無線ネットワーク・ノード310は、1組のダウンリンク制御チャネルリソース410を、夫々のダウンリンク制御チャネルリソース410へのインデックスを含む少なくとも2つの参照サブセットΦ、Φ、Φ、Φに分割するように構成された処理回路620を備える。さらに、処理回路620は、かかる参照サブセットΦ、Φ、Φ、Φごとに、一意なアップリンク制御チャネルリソース420へのインデックスを含む関連する参照サブセットΩ、Ω、Ω、Ωを定義するように構成される。さらに、無線ネットワーク・ノード310はさらに、当該参照サブセットΩ、Ω、Ω、Ωの各要素を夫々のダウンリンク制御チャネルリソース410へのインデックスを含む参照サブセットΦ、Φ、Φ、Φにおけるサブフレームおよび要素と関連付けるように構成される。
処理回路620が、例えば、中央演算装置(CPU)、処理ユニット、処理回路、プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、マイクロプロセッサ、または命令を解釈し実行できる他の処理ロジックの1つまたは複数のインスタンスを含んでもよい。本明細書で用いた表現「処理回路」はしたがって、例えば上で列挙したものの何れか、一部、または全部のような複数の処理回路を備えた処理回路を表すことができる。
処理回路620がさらに、呼処理制御、ユーザ・インタフェース制御等のようなデータ・バッファリングおよびデバイス制御機能を含む、データを入力し、出力し、処理するためのデータ処理機能を実施してもよい。
処理回路620をさらに、ダウンリンク制御チャネルリソース410に対する各参照サブセットΦ、Φ、Φ、Φにおいて、最初にダウンリンク制御チャネルリソース410の数の昇順で、次にサブフレームの数の昇順で要素関連付けを実施するように構成してもよい。
処理回路620をさらに、
m=(M−j−1)・N+j・NC+1+n
とすることで要素関連付けを実施するように構成してもよい。mはアップリンク・リソースのインデックスであり、Mはダウンリンク・サブフレームの数であり、Nは時間周波数リソースの数であり、jはサブフレームのインデックス番号であり、nはダウンリンク・リソースのインデックスであり、
=K・cであり、cは、N≦n<Nc+1かつK>0となるように選択された非負の整数である。
処理回路620をさらに、
m=n+N・j
とすることで要素関連付けを実施するように構成してもよい。mはアップリンク・リソースのインデックスであり、nはダウンリンク・リソースのインデックスであり、Nは時間周波数リソースの数であり、jはサブフレームのインデックス番号である。
処理回路620をさらに、
Figure 2015536082
とすることで要素関連付けを実施するように構成してもよい。
mはアップリンク・リソースのインデックスであり、nはダウンリンク・リソースのインデックスであり、jはサブフレームのインデックス番号であり、Nはサブフレームkの中のアップリンク制御チャネルリソースの数である。
処理回路620をさらに、ダウンリンク制御チャネルリソース410の各サブセットΦ、Φ、Φ、Φにおいて、最初にサブフレームの数の昇順で、次にダウンリンク制御チャネルリソース410の数の昇順で要素関連付けを実施するように構成してもよい。
処理回路620をさらに、
m=M・n+j
とすることで要素関連付けを実施するように構成してもよい。mはアップリンク・リソースのインデックスであり、Mはダウンリンク・サブフレームの数であり、nはダウンリンク・リソースのインデックスであり、jはサブフレームのインデックス番号である。
ダウンリンク・データ・チャネルで送信されたデータに対するHARQフィードバックを提供するためのアップリンク制御チャネルリソース420を、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能な2組のダウンリンク制御チャネルリソース410に関連付けてもよい。処理回路620をさらに、当該2組のダウンリンク制御チャネルリソース410の間で要素関連付けを交互に行うように構成してもよい。
幾つかの実施形態では、処理回路620をさらに、当該関連付けに少なくとも従って、参照サブセットΩ、Ω、Ω、Ω内の要素を配置するように構成してもよい。
ダウンリンク制御チャネルリソース410をさらに、受信器固有の参照信号の送信に利用してもよい。
幾つかの実施形態によれば、ダウンリンク制御チャネルが、一意なアップリンク・チャネルリソース420の各集合Ω、Ω、Ω、Ωの各要素の、1組のダウンリンク制御チャネルリソース410におけるサブフレームおよび1つの要素との関連付けを示すためのリソース識別子を含んでもよい。
当該ダウンリンク制御チャネルがリソース識別子を備えてもよい。当該リソース識別子の少なくとも1つの値は、一意なアップリンク・チャネルリソース(420)の各組(Ω、Ω、Ω、Ω)における各要素の、1組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)内のサブフレームと1つの要素との関連付け(503)を示すために使用される。
幾つかの実施形態によれば、リソース識別子値は、所与のアップリンク・サブフレームに関連付けられたサブフレームのインデックス番号および/またはダウンリンク・サブフレームの数に依存することができる。
幾つかの実施形態によれば、リソース識別子値r(j)は少なくとも1つのjに対して
Figure 2015536082
であることができる。jは、リソース識別子を含むダウンリンク制御チャネルのサブフレームのインデックス番号であり、Nはサブフレームkの中のアップリンク制御チャネルリソースの数である。
幾つかの実施形態によれば、リソース識別子値r(p)が
Figure 2015536082
であってもよい。p∈{1、2、...、M}であり、Mは、アップリンク・サブフレームに関連付けられたダウンリンク・サブフレームの数であり、Nはサブフレームkの中のアップリンク制御チャネルリソースの数である。
幾つかの実施形態によれば、ダウンリンク制御チャネルは、一意なアップリンク・チャネルリソース(420)の各組(Ω、Ω、Ω、Ω)における各要素の、1組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)における1つの要素への関連付け(503)を示すためのリソース識別子を含む。当該リソース識別子値の少なくとも1つは負である。
幾つかの実施形態によれば、当該少なくとも1つの負のリソース識別子値の少なくとも1つは、値Nの1つまたは幾つかの線形結合として得られる。Nはサブフレームkの中のアップリンク制御チャネルリソースの数である。
少なくとも2つの参照サブセットΦ、Φ、Φ、Φが夫々のダウンリンク制御チャネルリソース410へのインデックスを備えてもよい。当該リソース410が、連続的なインデックス、均等なサイズのサブセットΦ、Φ、Φ、Φの何れか、一部、または全部を含んでもよく、昇順のインデックスを含み、および/または、降順のインデックスを含む。
2つの参照サブセットΩ、Ω、Ω、Ωが各アップリンク制御チャネルリソース420へのインデックスを備えてもよい。当該リソース410が、連続的なインデックス、均等なサイズのサブセットΩ、Ω、Ω、Ωの何れか、一部、または全部を含んでもよく、昇順のインデックスを含み、および/または、降順のインデックスを含む。
幾つかの実施形態によれば、少なくとも1つのサブセットΦ、Φ、Φ、Φが1つまたは複数のPRBペアに対応できるように、利用可能な時間周波数リソースは、参照サブセットΦ、Φ、Φ、Φに対してマップされた物理リソース・ブロックPRBペアに分割される。
処理回路620をさらに、送信データに関連するHARQフィードバックを受信器420から、ダウンリンク・データ・チャネルで送信されたデータに関連する1組のダウンリンク制御チャネルリソース410に関連付けられた一意なアップリンク制御チャネルリソース420で受信するように構成してもよい。
さらに、無線ネットワーク・ノード310は、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルでデータを送信するように構成された送信ユニット630を備える。
さらに、幾つかの実施形態によれば、無線ネットワーク・ノード310が、無線信号を無線インタフェースで受信するように構成された受信ユニット610を備えてもよい。当該無線信号を、例えば受信器320、または、幾つかの実施形態に従う無線通信に構成された他の任意のエンティティから受信してもよい。
さらに、幾つかの実施形態によれば、無線ネットワーク・ノード310が少なくとも1つのメモリ625を備えてもよい。メモリ625が、データまたはプログラム、即ち、命令のシーケンスを一時的または恒久的に格納するために利用される物理装置を備えてもよい。幾つかの実施形態によれば、メモリ625がシリコンベースのトランジスタを含む集積回路を備えてもよい。さらに、メモリ625が揮発性または不揮発性であってもよい。
無線ネットワーク・ノード310で実施される動作501乃至506を、動作501乃至506の機能を実施するためのコンピュータ・プログラム・コードとともに、無線ネットワーク・ノード310内の1つまたは複数の処理回路620により実装してもよい。したがって、無線ネットワーク・ノード310内の動作501乃至506を実施するための命令を含むコンピュータ・プログラム製品は、当該コンピュータ・プログラム・コードの命令が処理回路620にロードされたとき、少なくとも1組のダウンリンク制御チャネルリソース410を含み、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能である、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルで送信されるデータに対するHARQフィードバックを提供するためのアップリンク制御チャネルリソース420の割当てを実施することができる。
上述のコンピュータ・プログラム製品を、例えば、処理回路620にロードされたときに幾つかの実施形態に従う動作501乃至506の少なくとも一部を実施するためのコンピュータ・プログラム・コードを運搬するデータ・キャリアの形で提供してもよい。当該データ・キャリアが、例えば、ハードディスク、CD ROMディスク、メモリ・スティック、光記憶装置、磁気記憶装置、または、機械読取可能データを非一時的に保持できるディスクもしくはテープのような他の任意の適切な媒体であってもよい。当該コンピュータ・プログラム製品をさらに、サーバ上のコンピュータ・プログラム・コードとして提供し、例えば、インターネット接続またはイントラネット接続を介して無線ネットワーク・ノード310にリモートにダウンロードしてもよい。
図7は、無線通信システム300の受信器320で使用するための方法700の諸実施形態を示す流れ図である。方法700は、少なくとも1組のダウンリンク制御チャネルリソース410を含み、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能である、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルで送信されるデータに対するHARQフィードバックを提供することを目的とする。
幾つかの実施形態によれば、無線通信システム300が第三世代パートナシップ・プロジェクト(3GPP)におけるロング・ターム・エボリューション(LTE)に基づいてもよい。無線ネットワーク・ノード310が例えば発展型NodeBを含んでもよい。受信器320がユーザ機器(UE)を含んでもよい。
当該情報エンティティの受信を適切に実施するために、方法700が動作701乃至704のうち幾つかを含んでもよい。
しかし、説明した動作701乃至704の何れか、一部、または全部を、列挙したのと幾分異なる順番で実施してもよく、または同時に実施してもよいに留意されたい。方法700が以下の動作を含んでもよい。
動作701
ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネル上のサブフレームのデータと、一意なアップリンク制御チャネルリソース420に対する関連する参照サブセットΩ、Ω、Ω、Ωとを無線ネットワーク・ノード310から受信する。
動作702
受信サブフレームごとに、データが正しく受信されたかどうかを判定する。
動作703
受信した(701)参照サブセットΩ、Ω、Ω、Ωに従って、肯定応答(ACK)を含むHARQフィードバックが、正しく受信されたデータ・サブフレームごとにエンコードされ、否定応答(NACK)が、アップリンク制御チャネルリソース420で正しく受信されなかったデータ・サブフレームごとにエンコードされる。
動作704
無線ネットワーク・ノード310により受信される、エンコードされた(703)HARQフィードバックを送信する。
図8は、無線通信システム300における受信器320を示すブロック図である。受信器320は、少なくとも1組のダウンリンク制御チャネルリソース410を含み、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能である、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルで送信されるデータに対するHARQフィードバックを提供するように構成される。
幾つかの実施形態によれば、無線通信システム300が第三世代パートナシップ・プロジェクト(3GPP)におけるロング・ターム・エボリューション(LTE)に基づいてもよい。無線ネットワーク・ノード310が例えば発展型NodeBを含んでもよい。幾つかの実施形態では、受信器320がユーザ機器(UE)を含んでもよい。
受信器320は、HARQフィードバックを無線ネットワーク・ノード310に提供するための動作701乃至704の何れか、一部、または全部を実施するように構成される
明確さを高めるため、本明細書で説明した諸実施形態を理解するのに全く不可欠というわけではない受信器320の内部の電子機器または他の構成要素は図8からは省略している。
受信器320は、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネル上のサブフレームのデータと、一意なアップリンク制御チャネルリソース420に対する関連する参照サブセットΩ、Ω、Ω、Ωを無線ネットワーク・ノード310から受信するように構成された受信ユニット810を備える。
受信器320は、受信サブフレームごとに、データが正しく受信されたかどうかを判定し、受信した参照サブセットΩ、Ω、Ω、Ωに従って、アップリンク制御チャネルリソース上の正しく受信されたデータ・サブフレームごとの肯定応答(ACK)、および正しく受信されなかったデータ・サブフレームごとの否定応答(NACK)を含むHARQフィードバック420をエンコードするように構成された処理回路820を備える。
処理回路820が、例えば、中央演算装置(CPU)、処理ユニット、処理回路、プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、マイクロプロセッサ、または命令を解釈し実行できる他の処理ロジックの1つまたは複数のインスタンスを含んでもよい。本明細書で用いた表現「処理回路」はしたがって、例えば上で列挙したものの何れか、一部、または全部のような複数の処理回路を備えた処理回路を表すことができる。
処理回路820がさらに、呼処理制御、ユーザ・インタフェース制御等のようなデータ・バッファリングおよびデバイス制御機能を含む、データを入力し、出力し、処理するためのデータ処理機能を実施してもよい。
さらに、受信器320は、当該無線ネットワーク・ノードにより受信されるエンコードされたHARQフィードバック310を送信するように構成された送信ユニット830を備える。
さらに、幾つかの実施形態によれば、受信器320が少なくとも1つのメモリ825を備えてもよい。メモリ825が、データまたはプログラム、即ち、命令のシーケンスを一時的または恒久的に格納するために利用される物理装置を備えてもよい。幾つかの実施形態によれば、メモリ825がシリコンベースのトランジスタを含む集積回路を備えてもよい。さらに、メモリ825が揮発性または不揮発性であってもよい。
受信器320で実施される動作701乃至704を、動作701乃至704の機能を実施するためのコンピュータ・プログラム・コードとともに、受信器320内の1つまたは複数の処理回路820により実装してもよい。したがって、受信器320内の動作701乃至704を実施するための命令を含むコンピュータ・プログラム製品は、当該コンピュータ・プログラム・コードの命令が処理回路820にロードされたとき、少なくとも1組のダウンリンク制御チャネルリソース410を含み、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能である、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルで送信されるデータに対するHARQフィードバックを提供することができる。
上述のコンピュータ・プログラム製品を、例えば、処理回路820にロードされたときに幾つかの実施形態に従う動作701乃至704の少なくとも一部を実施するためのコンピュータ・プログラム・コードを運搬するデータ・キャリアの形で提供してもよい。当該データ・キャリアが、例えば、ハードディスク、CD ROMディスク、メモリ・スティック、光記憶装置、磁気記憶装置、または、機械読取可能データを非一時的に保持できるディスクもしくはテープのような他の任意の適切な媒体であってもよい。当該コンピュータ・プログラム製品を、サーバ上のコンピュータ・プログラム・コードとして提供し、例えば、インターネット接続またはイントラネット接続を介して受信器320にリモートにダウンロードしてもよい。
添付図面で示した本発明の詳細な説明で用いた用語は、説明した方法500、700、無線ネットワーク・ノード310および受信器320の限定を意図したものではなく、添付の特許請求の範囲により限定される。
本明細書で使用する際、「および/または」という用語は1つまたは複数の関連する列挙項目の何れかまたは全ての組合せを含む。さらに、「1つの」および「当該」は「少なくとも1つの」と解釈すべきであり、したがって、特に断らない限り複数も含む。さらに、「含む」、「備える」、および/または「含まれる」という用語は、説明した特徴、動作、整数、ステップ、操作、要素、および/または構成要素の存在を示すが、1つまたは複数の他の特徴、動作、整数、ステップ、操作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を排除するものではないことは理解される。
310 無線ネットワーク・ノード
320 受信器
610 受信ユニット
620 処理回路
625 メモリ
630 送信ユニット
310 無線ネットワーク・ノード
320 受信器
810 受信ユニット
820 処理回路
825 メモリ
830 送信ユニット

Claims (41)

  1. 少なくとも1組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)を含み、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能である、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルで送信されるデータに対するHARQフィードバックを提供するためのアップリンク制御チャネルリソース(420)を割り当てるための、無線ネットワーク・ノード(310)における方法(500)であって、
    前記1組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)を、前記夫々のダウンリンク制御チャネルリソース(410)へのインデックスを含む少なくとも2つの参照サブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)へと分割するステップ(501)と、
    前記参照サブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)ごとに、一意なアップリンク制御チャネルリソース(420)へのインデックスを含む関連付けられた参照サブセット(Ω、Ω、Ω、Ω)を定義するステップ(502)と、
    前記参照サブセット(Ω、Ω、Ω、Ω)の各要素を前記参照サブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)内のサブフレームおよび要素と関連付けるステップ(503)と、
    前記ダウンリンク制御チャネルに関連付けられた前記ダウンリンク・データ・チャネルでデータを送信するステップ(505)と、
    を含む、方法。
  2. 前記要素の関連付け(503)は、ダウンリンク制御チャネルリソース(410)に対する夫々の参照サブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)において、、最初にダウンリンク制御チャネルリソース(410)の数の昇順で実施され、次に、前記サブフレームの数の昇順で実施される、請求項1に記載の方法(500)。
  3. 前記要素の関連付け(503)は、
    m=(M−j−1)・N+j・NC+1+n
    とすることで実施され、
    mはアップリンク・リソースのインデックスであり、
    Mはダウンリンク・サブフレームの数であり、
    Nは時間周波数リソースの数であり、
    jはサブフレームのインデックス番号であり、
    nはダウンリンク・リソースのインデックスであり、
    =K・c
    であり、cは、N≦n<Nc+1かつK>0となるように選択された非負の整数である、
    請求項2に記載の方法(500)。
  4. 前記要素の関連付け(503)は、
    m=n+N・j
    とすることで実施され、
    mはアップリンク・リソースのインデックスであり、
    nはダウンリンク・リソースのインデックスであり、
    Nは時間周波数リソースの数であり、
    jはサブフレームのインデックス番号である、
    請求項2に記載の方法(500)。
  5. 前記要素の関連付け(503)は、
    Figure 2015536082
    とすることで実施され、
    mはアップリンク・リソースのインデックスであり、
    nはダウンリンク・リソースのインデックスであり、
    jはサブフレームのインデックス番号であり、
    はサブフレームkの中のアップリンク制御チャネルリソースの数である、
    請求項2に記載の方法(500)。
  6. 前記要素の関連付け(503)は、ダウンリンク制御チャネルリソース(410)の夫々のサブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)において、最初に前記サブフレームの数の昇順で実施され、次にダウンリンク制御チャネルリソース(410)の数の昇順で実施される、請求項1に記載の方法(500)。
  7. 前記要素の関連付け(503)は、
    m=M・n+j
    とすることで実施され、
    mはアップリンク・リソースのインデックスであり、
    Mはダウンリンク・サブフレームの数であり、
    nはダウンリンク・リソースのインデックスであり、
    jはサブフレームのインデックス番号である、
    請求項6に記載の方法(500)。
  8. ダウンリンク・データ・チャネルで送信されたデータに対するHARQフィードバックを提供するための前記アップリンク制御チャネルリソース(420)は、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能な2組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)に関連付けられ、当該方法(500)は前記要素の関連付け(503)を前記2組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)の間で交互に行うステップをさらに含む、請求項1に記載の方法(500)。
  9. 前記参照サブセット(Ω、Ω、Ω、Ω)の要素を前記関連付け(503)に少なくとも従って配置するステップ(504)をさらに含む、請求項1に記載の方法(500)。
  10. 前記ダウンリンク制御チャネルリソース(410)はさらに、受信器固有の参照信号の送信に利用される、請求項1に記載の方法(500)。
  11. 前記ダウンリンク制御チャネルは、一意なアップリンク・チャネルリソース(420)の各組(Ω、Ω、Ω、Ω)における各要素の、前記1組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)内のサブフレームおよび1つの要素との前記関連付け(503)を示すためのリソース識別子を含む、請求項1に記載の方法(500)。
  12. 前記ダウンリンク制御チャネルはリソース識別子を含み、前記リソース識別子の少なくとも1つの値は、一意なアップリンク・チャネルリソース(420)の各組(Ω、Ω、Ω、Ω)における各要素の、前記1組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)内のサブフレームおよび1つの要素との前記関連付け(503)を示すために使用される、請求項1に記載の方法(500)。
  13. 前記所与のアップリンク・サブフレームに関連付けられた、前記サブフレームのインデックス番号jおよび/またはダウンリンク・サブフレームの数Mに依存するリソース識別子値を使用するステップを含む、請求項12に記載の方法(500)。
  14. 少なくとも1つのリソース識別子値r(j)は、少なくとも1つのjに対して、
    Figure 2015536082
    であり、
    jは、前記リソース識別子を含む前記ダウンリンク制御チャネルの前記サブフレームのインデックス番号であり、Nはサブフレームkの中のアップリンク制御チャネルリソースの数である、
    請求項13に記載の方法(500)。
  15. 少なくとも1つのリソース識別子値r(p)は、
    Figure 2015536082
    であり、
    p∈{1、2、...、M}であり、Mは、前記アップリンク・サブフレームに関連付けられたダウンリンク・サブフレームの数であり、Nはサブフレームkの中のアップリンク制御チャネルリソースの数である、
    請求項13に記載の方法(500)。
  16. 前記ダウンリンク制御チャネルは、一意なアップリンク・チャネルリソース(420)の各組(Ω、Ω、Ω、Ω)における各要素の、前記1組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)の中の1つの要素との前記関連付け(503)を示すためのリソース識別子を含み、前記リソース識別子値の少なくとも1つは負である、請求項1に記載の方法(500)。
  17. 前記少なくとも1つの負のリソース識別子値の少なくとも1つは、前記値Nの1つまたは幾つかの線形結合として得られ、Nはサブフレームkの中のアップリンク制御チャネルリソースの数である、請求項16に記載の方法(500)。
  18. 前記夫々のダウンリンク制御チャネルリソース(410)へのインデックスを含む少なくとも2つの参照サブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)は、
    連続的なインデックス、
    均等なサイズのサブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)、
    のうち何れか、幾つか、または全部を含み、
    昇順のインデックスを含み、および/または
    降順のインデックスを含む、
    請求項1に記載の方法(500)。
  19. 前記それぞれのアップリンク制御チャネルリソース(420)に対するインデックスを含む前記2つの参照サブセット(Ω、Ω、Ω、Ω)は、
    連続的なインデックス、
    均等なサイズのサブセット(Ω、Ω、Ω、Ω)、
    インデックスの昇順、および/または
    インデックスの降順
    のうち何れか、幾つか、または全部を含む、請求項1に記載の方法(500)。
  20. 少なくとも1つのサブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)が1つまたは複数のPRBペアに対応するように、前記利用可能な時間周波数リソースは、前記参照サブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)に対してマップされた物理リソース・ブロックPRBペアに分割される、請求項1に記載の方法(500)。
  21. 前記ダウンリンク・データ・チャネルで送信された(505)前記データに関する前記1組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)に関連付けられた(503)前記一意なアップリンク制御チャネルリソース(420)で前記送信された(505)データに関連するHARQフィードバックを前記受信器(420)から受信するステップ(506)をさらに含む、請求項1に記載の方法(500)。
  22. 前記無線ネットワーク・ノード(310)はロング・ターム・エボリューションLTEにおける発展型NodeBを含み、システム、前記受信器(320)はユーザ機器UEを含み、前記ダウンリンク制御チャネルは発展型物理ダウンリンク制御チャネルEPDCCHを含み、前記ダウンリンク・データ・チャネルは物理ダウンリンク共有チャネルPDSCHを含み、前記1組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)は、発展型制御チャネル要素ECCEおよび/または発展型リソース要素グループEREGを含むEPDCCH集合に対応し、利用可能な時間周波数リソースの前記サブセットはPRBペアを含む、請求項1に記載の方法(500)。
  23. 当該方法(500)は時間分割多重TDDに基づいてシステムで実施される、請求項1に記載の方法(500)。
  24. 少なくとも1組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)を含み、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能である、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルで送信されるデータに対するHARQフィードバックを提供するためのアップリンク制御チャネルリソース(420)を割り当てるための無線ネットワーク・ノード(310)であって、
    前記1組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)を、前記夫々のダウンリンク制御チャネルリソース(410)へのインデックスを含む少なくとも2つの参照サブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)に分割するように構成され、前記参照サブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)ごとに、一意なアップリンク制御チャネルリソース(420)へのインデックスを含む関連付けられた参照サブセット(Ω、Ω、Ω、Ω)を定義するように構成され、さらに、前記参照サブセット(Ω、Ω、Ω、Ω)の各要素を、前記夫々のダウンリンク制御チャネルリソース(410)へのインデックスを含む前記参照サブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)内のサブフレームと要素に関連付けるように構成された処理回路(620)と、
    前記ダウンリンク制御チャネルに関連付けられた前記ダウンリンク・データ・チャネルでデータを送信するように構成された送信ユニット(630)と、
    を備える、無線ネットワーク・ノード(310)。
  25. 前記処理回路(620)はさらに、ダウンリンク制御チャネルリソース(410)に対する夫々の参照サブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)において、最初にダウンリンク制御チャネルリソース(410)の数の昇順で、次に、前記サブフレームの数の昇順で前記要素の関連付けを実施するように構成される、請求項24に記載の無線ネットワーク・ノード(310)。
  26. 前記処理回路(620)はさらに、
    m=(M−j−1)・N+j・NC+1+n
    とすることで前記要素の関連付けを実施するように構成され、
    mはアップリンク・リソースのインデックスであり、
    Mはダウンリンク・サブフレームの数であり、
    Nは時間周波数リソースの数であり、
    jはサブフレームのインデックス番号であり、
    nはダウンリンク・リソースのインデックスであり、
    =K・c
    であり、
    cは、Nc≦n<Nc+1かつK>0となるように選択された非負の整数である、
    請求項25に記載の無線ネットワーク・ノード(310)。
  27. 前記処理回路(620)はさらに、
    m=n+N・j
    とすることで前記要素の関連付けを実施するように構成され、
    mはアップリンク・リソースのインデックスであり、
    nはダウンリンク・リソースのインデックスであり、
    Nは時間周波数リソースの数であり、
    jはサブフレームのインデックス番号である、
    請求項18に記載の無線ネットワーク・ノード(310)。
  28. 前記処理回路(620)はさらに、ダウンリンク制御チャネルリソース(410)の夫々のサブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)において、前記要素の関連付けを、最初に前記サブフレームの数の昇順で実施し、次に、ダウンリンク制御チャネルリソース(410)の数の昇順で実施するように構成される、請求項24に記載の無線ネットワーク・ノード(310)。
  29. 前記処理回路(620)はさらに、
    m=M・n+j
    とすることで前記要素の関連付けを実施するように構成され、
    mはアップリンク・リソースのインデックスであり、
    Mはダウンリンク・サブフレームの数であり、
    nはダウンリンク・リソースのインデックスであり、
    jはサブフレームのインデックス番号である、
    請求項27に記載の無線ネットワーク・ノード(310)。
  30. ダウンリンク・データ・チャネルで送信されるデータに対するHARQフィードバックを提供するための前記アップリンク制御チャネルリソース(420)は、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能な2組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)に関連付けられ、前記処理回路(620)はさらに、前記2組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)の間で前記要素の関連付けを交互に行うように構成される、請求項24に記載の無線ネットワーク・ノード(310)。
  31. 前記処理回路(620)はさらに、前記関連付け(503)に少なくとも従って前記参照サブセット(Ω、Ω、Ω、Ω)の要素を配置するように構成される、請求項24に記載の無線ネットワーク・ノード(310)。
  32. 前記ダウンリンク制御チャネルリソース(410)はさらに、受信器固有の参照信号の送信に利用される、請求項24に記載の無線ネットワーク・ノード(310)。
  33. 前記ダウンリンク制御チャネルは、前記関連付けof一意なアップリンク・チャネルリソース(420)の各組(Ω、Ω、Ω、Ω)の中の各要素の、前記1組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)内のサブフレームと1つの要素との関連付けを示すためのリソース識別子を含む、請求項24に記載の無線ネットワーク・ノード(310)。
  34. 前記夫々のダウンリンク制御チャネルリソース(410)へのインデックスを含む少なくとも2つの参照サブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)は、
    連続的なインデックス、
    均等なサイズのサブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)、
    インデックスの昇順、および/または
    インデックスの降順
    のうち何れか、幾つか、または全部を含む、請求項24に記載の無線ネットワーク・ノード(310)。
  35. 前記それぞれのアップリンク制御チャネルリソース(420)に対するインデックスを含む前記2つの参照サブセット(Ω、Ω、Ω、Ω)は、
    連続的なインデックス、
    均等なサイズのサブセット(Ω、Ω、Ω、Ω)、
    インデックスの昇順、および/または
    インデックスの降順
    のうち何れか、幾つか、または全部を含む、請求項24に記載の無線ネットワーク・ノード(310)。
  36. 少なくとも1つのサブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)は1つまたは複数のPRBペアに対応するように、前記利用可能な時間周波数リソースは、前記参照サブセット(Φ、Φ、Φ、Φ)に対してマップされた物理リソース・ブロックPRBペアに分割される、請求項24に記載の無線ネットワーク・ノード(310)。
  37. 前記処理回路(620)はさらに、前記ダウンリンク・データ・チャネルで送信された前記データに関する前記1組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)に関連付けられた前記一意なアップリンク制御チャネルリソース(420)で送信されたデータに関連するHARQフィードバックを前記受信器(420)を受信するように構成される、請求項24に記載の無線ネットワーク・ノード(310)。
  38. 前記無線ネットワーク・ノード(310)はロング・ターム・エボリューションLTEシステムにおける発展型NodeBを含み、、前記受信器(320)はユーザ機器UEを含み、前記ダウンリンク制御チャネルは発展型物理ダウンリンク制御チャネルEPDCCHを含み、前記ダウンリンク・データ・チャネルは物理ダウンリンク共有チャネルPDSCHを含み、前記1組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)は、発展型制御チャネル要素ECCEおよび/または発展型リソース要素グループEREGを含むEPDCCH集合に対応し、利用可能な時間周波数リソースの前記サブセットはPRBペアを含む、請求項24に記載の無線ネットワーク・ノード(310)。
  39. 前記無線ネットワーク・ノード(310)は時間分割多重TDDに基づいてシステムにおいて実施されるように構成される、請求項24に記載の無線ネットワーク・ノード(310)。
  40. 少なくとも1組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)を含み、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能である、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルで送信されるデータに対するHARQフィードバックを提供するための受信器(320)内の方法(700)であって、
    前記ダウンリンク制御チャネルに関連付けられた前記ダウンリンク・データ・チャネルのサブフレーム上のデータ、および、一意なアップリンク制御チャネルリソース(420)に対する関連付けられた参照サブセット(Ω、Ω、Ω、Ω)を、無線ネットワーク・ノード(310)から受信するステップ(701)と、
    前記受信サブフレームごとに、前記データが正しく受信されたかどうかを判定するステップ(702)と、
    前記受信した(701)参照サブセット(Ω、Ω、Ω、Ω)に従って、正しく受信されたデータ・サブフレームごとの肯定応答ACKと、前記アップリンク制御チャネルリソース(420)で不正確に受信されたデータのサブフレームごとの否定応答NACKを含むHARQフィードバックをエンコードするステップ(703)と、
    前記無線ネットワーク・ノード(310)により受信される前記エンコードされた(703)HARQフィードバックを送信するステップ(704)と、
    を含む、方法。
  41. 少なくとも1組のダウンリンク制御チャネルリソース(410)を含み、利用可能な時間周波数リソースのサブセットで構成可能である、ダウンリンク制御チャネルに関連付けられたダウンリンク・データ・チャネルで送信されるデータに対するHARQフィードバックを提供するように構成された受信器(320)であって、
    前記ダウンリンク制御チャネルに関連付けられた前記ダウンリンク・データ・チャネルのサブフレーム上のデータ、および、一意なアップリンク制御チャネルリソース(420)に対する関連付けられた参照サブセット(Ω、Ω、Ω、Ω)を、無線ネットワーク・ノード(310)から受信するように構成された受信ユニット(810)と、
    前記受信サブフレームごとに、前記データが正しく受信されたかどうかを判定するように構成され、前記受信された参照サブセット(Ω、Ω、Ω、Ω)に従って、正しく受信されたデータ・サブフレームごとの肯定応答ACKと、不正確に受信された前記アップリンク制御チャネルリソース(420)上のデータ・サブフレームごとの否定応答NACKとを含むHARQフィードバックをエンコードするように構成された、処理回路(820)と、
    前記無線ネットワーク・ノード(310)により受信される前記エンコードされたHARQフィードバックを送信するように構成された送信ユニット(830)と、
    を備える、受信器(320)。
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