JP2015534391A - 無線通信システムにおけるハンドオーバーを遂行する方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるハンドオーバーを遂行する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、HeNBを検証するための方法及び装置を提供する。その方法は、HeNBからのアタックによるオペレータのネットワークに影響することを減少し及び/又は防止し、ネットワークにアクセスされるユーザーの安全性を保証する。

Description

本発明は無線通信システムにおけるハンドオーバーを遂行する方法及び装置に関するものである。
現在の移動通信システムにおいて、ユーザーグループにより良いサービスを提供するために、クローズド加入者グループ(Closed Subscriber Group:CSG)は、特定ユーザーグループに対して複数の無線リソース管理(Radio Resource Management:RRM)エンティティ(すなわち、無線アクセスネットワークで無線リソース及びユーザーデバイスのアクセスを管理する多様な移動通信システムで基地局又はセルのようなネットワークエンティティ)を用いて形成されることが必要である。例えば、会社又は学校でのすべてのユーザーは、特定アクセスサービスを提供するためにCSGを形成する。特定のユーザーグループに対して、CSGが、移動通信システムで複数のRRMエンティティを用いて形成することは遍在されている。上記のような状況をより明確に説明するために、以下に、一例としてシステムアーキテクチャエボリューション(System Architecture Evolution:SAE)のロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)を考慮して説明する。
図1は、LTEシステムの構造を概略的に示す。図1に示すように、LTEシステムの無線アクセスネットワークにおいて、RRMエンティティは、eNBとHeNB(Home eNB)を含む。無線アクセスネットワークは、選択的にHeNBゲートウェイ(GW)を含む。各eNBは、コアネットワークで移動性管理エンティティ(Mobile Management Entity:MME)と直接接続することができる。無線アクセスネットワークがHeNB GWを含む場合、HeNBは、HeNB GWを通じてMMEと接続することが必要である。無線アクセスネットワークがHeNB GWを含まない場合、HeNBは、MMEと直接接続することができる。
上記のようなLTEシステムのRRMエンティティに対して、例えばHeNBを処理する、より多様なアクセスサービスを提供するために、従来の方法は、HeNBのオープン、ハイブリッド、及びCSGの複数のタイプを提供する。オープンHeNBは、オープンHeNBにアクセスする特定ユーザーグループを有せず、任意のユーザー端末(UE)はオープンHeNBにアクセスできる。CSG HeNBは、上記した会社又は学校内のすべてのユーザーにより形成されるユーザーグループにより使用されるHeNBである。CSG-HeNBは、CSG-HeNBによりサービスされる特定ユーザーグループのUEのみに対してアクセスすることを許可する(説明の便宜上、特定ユーザーグループのUEをCSG UEと称する)。ハイブリッドHeNBは、他のHeNBとCSGを形成してCSG UEがCSG UEにより良いアクセスサービスを提供する便宜のためにアクセスすることを許容するだけでなく、他の非CSG UE(該当CSGに属していないUE)がアクセスすることも許可する。
上記のように、従来の移動通信システムにおいてRRMエンティティに対するCSGは、CSG-HeNBのようなCSG-RRMエンティティと、ハイブリッド-HeNBのようなハイブリッド-RMMエンティティを提供するために複数のRRMエンティティとともに形成されるだけでなく、より豊かなアクセスサービスを提供するためにも提供される。一方、eNBは、CSG機能をサポートし、あるいはCSG機能をサポートする間にハイブリッドeNBとして使用される。
HeNBがHeNB GWに登録する場合、HeNB GWは、HeNBを検証せず、保安ゲートウェイ(Safe Gateway:SeGW)のみがHeNBを検証する。このように、アタック(attack)HeNBは、他のHeNBのIDを用いてアクセスされるUEの情報を盗聴できる。現在、ネットワークでこのようなHeNBアタックを防止できる方式は存在しない。したがって、3GPPは、HeNBのID及びHeNB GW又はMMEによりアクセスされるUEのメッセージの検証に対する要求を提示する。
特に、S1ハンドオーバー手順を通じてHeNBにアクセスするUEに対して、HeNBにアクセスされるUEのメッセージを検証する方法が解決されていないという問題がある。
したがって、本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、無線通信システムにおけるハンドオーバーを遂行する方法及び装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、 HeNBからのアタックによるオペレータのネットワークへの影響を避け、ネットワークにアクセスされるユーザーの安全性を保証できる、HeNBを検証する方法及び装置を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の技術的な構造は次のように遂行される。
HeNBを検証するための方法は、移動性管理エンティティ(MME)によりソースeNBから受信されたターゲットHeNBのアクセスモードをHeNBゲートウェイ(GW)に送信するステップと、HeNB GWによりターゲットHeNBのアクセスモードの有効性を検証するステップと、を有する。
MMEは、CSG IDをHeNB GWにより送信し、ターゲットセルがCSGモードである場合にHeNB GWは、ターゲットHeNBのCSG IDの有効性を検証することに注意すべきである。
ソースeNBからMMEに送信されるアクセスモード及び/又はMMEからHeNB GWに送信されるアクセスモードは、オープンモードを含み、HeNB GWはオープンモードでターゲットHeNBのアクセスモードの有効性を検証することに注意する。
HeNB GWは、MMEから受信したメッセージ内のアクセスモードとCSGIDの不在によってターゲットセルがオープンモードに存在すると判定し、HeNB GWは、オープンモードでターゲットHeNBのアクセスモードの有効性を検証することに注意すべきである。
HeNB GWは、MMEから受信したメッセージ内のCSG IDとメンバーシップ状態によってターゲットセルがハイブリッドモードに存在すると判定し、HeNB GWは、ハイブリッドモードでターゲットHeNBのアクセスモードの有効性を検証することに注意する。本発明は、HeNBを検証するためにもう一つの方法を提供し、これは、ターゲットHeNBによりハンドオーバー要求メッセージを受信するステップと、ターゲットHeNBによりターゲットHeNBのアクセスモードとCSG IDをターゲットHeNBの上位階層ノードに送信するステップと、ターゲットHeNBの上位階層ノードによりターゲットHeNBのアクセスモードの有効性を検証するステップと、アクセスモードがCSGモードである場合にターゲットHeNBのCSG IDの有効性を検証するステップと、を有する。
HeNB GWが含まれる状況で、ターゲットHeNBの上位階層ノードは、HeNB GWであることに注意する。
HeNB GWが含まれない状況で、ターゲットHeNBの上位階層ノードは、MMEであることに注意する。
本発明は、HeNBを検証するためにもう一つの方法を提供し、これは、ソースeNBにより、ターゲットHeNBのアクセスモードとCSG IDを含む、ハンドオーバー要求メッセージをMMEに送信するステップと、MMEによりターゲットHeNBのアクセスモードの有効性を検証するステップと、アクセスモードがCSGモードである場合にターゲットHeNBのCSG IDの有効性を検証するステップと、を有する。
本発明は、HeNBを検証するために他の方法を提供し、これは、ソースeNBによりハンドオーバー要求メッセージをMMEに送信するステップと、MMEによりハンドオーバー要求メッセージをHeNB GWに送信するステップと、HeNB GWによりハンドオーバー要求メッセージをターゲットHeNBに送信するステップと、ターゲットHeNBによりハンドオーバー要求確認応答メッセージをHeNB GWに送信するステップと、ここでターゲットセルがCSGセル又はハイブリッドセルである場合、ターゲットHeNBは、ターゲットHeNBのCSG IDをハンドオーバー要求確認応答メッセージに含み、ハンドオーバー要求確認応答メッセージはターゲットセルのアクセスモードを含み、HeNB GWによりターゲットHeNBのアクセスモードの有効性を検証するステップと、ターゲットセルがCSGセルである場合にターゲットHeNBのCSG IDの有効性を検証するステップと、HeNB GWによりハンドオーバー要求確認応答メッセージをMMEに送信するステップと、MMEによりソースeNBにハンドオーバー命令を送信するステップと、ソースeNBによりハンドオーバー命令をUEに送信するステップと、を有する。
本発明は、HeNBを検証するためにもう一つの方法を提供し、これは、ソースeNBによりハンドオーバー要求メッセージをMMEに送信するステップと、MMEによりハンドオーバー要求メッセージをターゲットHeNBに送信するステップと、ターゲットHeNBによりハンドオーバー要求確認応答メッセージをMMEに送信するステップと、ここでターゲットセルがCSGセル又はハイブリッドセルである場合にターゲットHeNBは、ターゲットHeNBのCSG IDをハンドオーバー要求確認応答メッセージに含み、ハンドオーバー要求確認応答メッセージは、ターゲットセルのアクセスモードを含み、HeNB GWが含まれない場合にMMEによりターゲットHeNBのアクセスモードの有効性を検証するステップと、ターゲットセルがCSGセルである場合に、ターゲットHeNBのCSG IDの有効性を検証するステップと、MMEによりソースeNBにハンドオーバー命令を送信するステップと、ソースeNBによりUEにハンドオーバー命令を送信するステップと、を有する。
技術方式から本発明の実施形態により提供されるHeNBを検証する方法が理解され、HeNBからのアタックによりオペレータのネットワークが影響を受けることを避けることができ、ネットワークにアクセスされるユーザーの安全性を保証できることがわかる。
本発明の詳細な説明に先立ち、本明細書の全般で使われる用語や語句を定義することが好ましい。「〜含む(include)」、「〜からなる(comprise)」だけでなく、それらの派生語は限定のない包含を意味する。「または(or)」は及び/または(and/or)を含み、「〜に関連する(associated with)」、「それに関連する(associated therewith)」及びそれらの派生語句は、包含(include)、含まれる(be included within)、受容される(be contained within)、連結(connect to or with)、接続(couple to or with)、通信(be communication with)、協力(cooperate with)、相互配置(interleave)、並置(juxtapose)、近接(be approximate to)、結合(be bound to or with)、所有(have)、性質の所有(have a property of)、または類以(the like)を意味し、「制御器(controller)」は少なくとも一つの動作を制御する装置、システム、またはその部分を意味し、そのような装置は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはこれらのうちの少なくとも二つの組み合わせで具現することができる。特定の用語及び語句は本明細書の全体で使用されるが、当業者は多くの場合に上述したような定義が過去だけでなく未来の使用にも適用されることを理解しなければならない。
本発明のより完全な理解及びそれに従う利点は、添付された図面との結合を考慮すれば、後述する詳細な説明を参照してより容易に理解でき、上記図面で同一の参照番号は同一の構成要素を示す。
LTEシステムの構造を概略的に示す図である。 本発明の多様な実施形態によるHeNBを検証するための第1の実施形態を示すプロセスのフロー図である。 本発明の多様な実施形態によるHeNBを検証するための第2の実施形態を示すプロセスのフロー図である。 本発明の多様な実施形態によるHeNBを検証するための第3の実施形態を示すプロセスのフロー図である。 本発明の多様な実施形態によるHeNBを検証するための第4の実施形態を示すプロセスのフロー図である。 本発明の多様な実施形態によるHeNBを検証するための第5の実施形態を示すプロセスのフロー図である。 本発明の多様な実施形態によるHeNBを検証するための第6の実施形態を示すプロセスのフロー図である。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
後述される図1〜図7及び、本発明の原理を説明するために使用される多様な実施形態は、単にその実施例を示すものに過ぎず、本発明の範囲を限定するものとして捉えてはならない。本発明の原理が適切に配列されたシステム又はデバイスで実現できることは、当該技術分野で通常の知識を有する者には明らかである。
<第1の実施形態>
図2は、HeNBを検証するための本発明の第1の実施形態を示す。この実施形態において、HeNB GWが含まれ、HeNBは、HeNB GWを介してコアネットワークにアクセスする。本発明の第1の実施形態では、HeNB GWは、MMEから受信されたターゲットHeNBの情報によりHeNBを検証する。本発明の第1の実施形態は、次に具体的に説明する。簡潔さのために、HeNBを検証するために存在あり得る追加的ステップは、ここでは詳細に説明しない。
ステップ201において、UEは、ソースeNBに測定レポートを送信する。
この測定レポートは、測定セルの物理セル識別子(Physical Cell Identity:PCI)を含むことができる。
ステップ202において、ソースeNBは、セルのシステム情報(SI)要求及びUEにより実行された特定PCIに対応するレポートを構成する。
ステップ203において、ターゲットHeNBは、ターゲットHeNBにより制御されるセルのセルID、トラッキング領域識別子(Tacking Area Identity:TAI)、及びCSG IDをブロードキャスティングする。
ステップ204において、UEは、ソースeNBに測定レポートを送信する。
UEは、自動ギャップを通じてターゲットHeNBの関連システム情報を獲得する。
測定レポートは、ターゲットHeNBのE-UTRANセルグローバル識別子(ECGI)、トラッキング領域コード(TAC)、CSG ID、及びメンバー指示子(member indication)を含む。
ステップ205において、ソースeNBは、MMEにハンドオーバー要求メッセージを送信する。
ハンドオーバー要求メッセージは、ターゲットHeNBセルのECGI及びCSG IDを含む。また、ターゲットセルがハイブリッドアクセスモードに存在する場合、ハンドオーバー要求メッセージは、セルのアクセスモードがハイブリッドモードであることを表す情報をさらに含む。ターゲットセルがオープンアクセスモードにある場合、ハンドオーバー要求メッセージは、セルのアクセスモードがオープンモードであることを表す情報をさらに含む。この場合、該当CSI IDは、搬送されない。一方、ターゲットHeNBがオープンモードにある場合、アクセスモードは搬送される必要がない。ステップ208で、MMEは、ターゲットHeNBがアクセスモード、CSG IDの不在、ターゲットeNB IDが28ビットであることを表す情報によりオープンモードにあると判定し、ターゲットHeNBのアクセスモードを検証する。
ステップ206において、MMEは、受信されたCSG ID及びUEの保存された加入CSG情報によってUEに対するアクセス制御を遂行する。
このステップで、アクセス制御が失敗する場合、MMEは、ハンドオーバープロセスを終了するためにソースeNBにハンドオーバー準備失敗メッセージを送信する。そして、ハンドオーバー要求メッセージがアクセスモードがハイブリッドモードにあることを表す情報を含む場合、MMEは、UEのメンバーシップ状態(membership status)を決定し、このメンバーシップ状態をハンドオーバー要求メッセージを通じてターゲットHeNBに送信する。
ステップ207において、MMEは、ターゲットGWにハンドオーバー要求メッセージを送信する。
ハンドオーバー要求メッセージは、CSG IDを含む。ターゲットセルがハイブリッドアクセスモードに存在する場合、ハンドオーバー要求メッセージは、CSGメンバー指示子をさらに含む。また、ハンドオーバー要求メッセージは、アクセスモードを含む。アクセスモードは、ハイブリッドモードを含むことができる。アクセスモードはオープンモードをさらに含み、CSG IDはこの場合に含まれない。一方、ターゲットHeNBがオープンモードにある場合、MMEから送信されるハンドオーバー要求メッセージは、アクセスモード及びCSG IDを搬送しないことがある。ステップ208で、HeNB GWは、ターゲットHeNBがアクセスモード及びCSG IDの不在によりオープンモードにあると判定し、オープンモードでターゲットHeNBのアクセスモードを検証する。
また、ステップ208において、HeNB GWは、ハンドオーバー要求メッセージを通じて情報エレメントアクセスモードを伝送できず、CSG ID及びメンバーシップ状態がハンドオーバー要求メッセージに存在しない場合、ターゲットHeNBセルがCSGモードに存在すると判定する。HeNB GWは、CSG ID及びメンバーシップ状態によってターゲットHeNBセルがハイブリッドモードに存在すると判定し、CSG IDの不在及びメンバーシップ状態によってターゲットHeNBセルがオープンモードに存在すると判定し、ターゲットHeNBのアクセスモードの有効性を検証できる。
ステップ208において、HeNB GWは、ターゲットHeNBのアクセスモードが有効であると検証する。ターゲットセルがCSGセルである場合、HeNB GWは、ターゲットHeNBのCSG IDが有効であると検証する。
ステップ209で、HeNB GWは、ターゲットHeNBにハンドオーバー要求メッセージを送信する。
ステップ210で、ターゲットHeNBは、HeNB GWにハンドオーバー要求確認応答メッセージを送信する。
ステップ211で、HeNB GWは、MMEにハンドオーバー要求確認応答メッセージを送信する。
ステップ212で、MMEは、ソースeNBにハンドオーバーコマンドメッセージを送信する。
ステップ213で、ソースeNBは、UEにハンドオーバーコマンドメッセージを送信する。
ここまで、本発明の第1の実施形態の全体動作手順に関する説明を終了する。
<第2の実施形態>
図3は、HeNBを検証するための本発明の第2の実施形態を示す。本発明の第2の実施形態では、無線通信システムにHeNB GWが含まれない。この実施形態では、MMEは、ソースeNBから受信された情報に従ってHeNBを検証する。この実施形態については、以下に詳細に説明する。簡潔さのため、HeNBを検証するために存在する追加的なステップは、ここで詳細には説明しない。
ステップ301において、UEは、ソースeNBに測定レポートを送信する。
この測定レポートは、測定セルのPCIが含むことができる。
ステップ302で、ソースeNBは、セルのSI(System Information)要求及びUEにより実行される特定PCIに対応するレポートを含む再構成情報をUEに送信する。
ステップ303において、ターゲットHeNBは、ターゲットHeNBにより制御されるセルのセルIDと、TAI及びCSG IDをブロードキャスティングする。
ステップ304において、UEは、ソースeNBに測定レポートを送信する。
UEは、自動ギャップを通じてターゲットHeNBの関連システム情報を獲得する。
測定レポートは、ターゲットHeNBのECGI(E-UTRAN Cell Global Identifier)、TAC、CSG ID、及びメンバー指示子を含む。
ステップ305において、ソースeNBは、MMEにハンドオーバー要求メッセージを送信する。
このハンドオーバー要求メッセージは、ターゲットHeNBセルのECGI及びCSG IDを含む。また、ターゲットセルがハイブリッドアクセスモードに存在する場合、ハンドオーバー要求メッセージは、セルのアクセスモードがハイブリッドモードであることを表す情報をさらに含む。ターゲットセルがオープンアクセスモードに存在する場合、ハンドオーバー要求メッセージは、セルアクセスモードがオープンモードであることを表す情報をさらに含む。この場合、対応するCSI IDは、ハンドオーバー要求メッセージには含まれない。一方、ターゲットHeNBがオープンモードに存在する場合、ハンドオーバー要求メッセージは、アクセスモード及びCSG IDを含めないことがある。ステップ307において、MMEは、ターゲットHeNBがアクセスモード」と、CSG IDの不在、及びターゲットENBのIDが28ビットのHeNB IDであることを表す情報によって、オープンモードに存在すると判定し、オープンモードでターゲットHeNBのアクセスモードを検証する。
ステップ306で、MMEは、受信されたCSG IDとUEの格納された加入CSG情報によってUEに対するアクセス制御を遂行する。
このステップで、アクセス制御が失敗する場合、MMEは、ハンドオーバープロセスを終了させるためにソースeNBにハンドオーバー準備失敗メッセージを送信できる。そして、ハンドオーバー要求メッセージがアクセスモードがハイブリッドモードであることを示す情報を含む場合、MMEは、UEのメンバーシップ状態を決定し、メンバーシップ状態をハンドオーバー要求メッセージに含めてターゲットHeNBに送信できる。
ステップ307で、MMEは、ターゲットHeNBのアクセスモードが有効であることを検証する。ターゲットセルがCSGセルである場合、MMEは、ターゲットHeNBのCSG IDが有効であることを検証する。
ステップ306及び307が遂行される順序は絶対的でなく、変更され得る。
ステップ308で、MMEは、ターゲットHeNBにハンドオーバー要求メッセージを送信する。ハンドオーバー要求メッセージは、CSG IDを含む。ターゲットセルがハイブリッドアクセスモードに存在する場合、ハンドオーバー要求メッセージは、CSGメンバー指示子をさらに含むことができる。
ステップ309で、ターゲットHeNBは、MMEにハンドオーバー要求確認応答メッセージを送信する。
ステップ310において、MMEは、ソースeNBにハンドオーバーコマンドメッセージを送信する。
ステップ311で、ソースeNBは、UEにハンドオーバーコマンドメッセージを送信する。
ここまで、本発明の第2の実施形態の全体動作手順に関する説明を終了する。
<第3の実施形態>
図4は、HeNBを検証するための本発明の第3の実施形態を示す。本発明の第3の実施形態では、無線通信システムにHeNB GWが含まれ、HeNBは、HeNB GWを通じてコアネットワークにアクセスする。この実施形態において、HeNB GWは、ターゲットHeNBから受信された情報によってHeNBを検証する。次に、この実施形態について具体的に説明する。簡潔さのために、HeNBを検証するために存在できる追加的な段階は、ここでは詳細に説明しない。
ステップ401〜404は、ステップ201〜204と同一なので、ここでは反復しない。
ステップ405で、ソースeNBは、MMEにハンドオーバー要求メッセージを送信する。ハンドオーバー要求メッセージは、ターゲットHeNBセルのECGI及びCSG IDを含む。また、ターゲットセルがハイブリッドアクセスモードに存在する場合、ハンドオーバー要求メッセージは、ターゲットセルのアクセスモードがハイブリッドモードであることを表す情報をさらに含む。
ステップ406で、MMEは、受信されたCSG ID及びUEの格納された加入CSG情報によってUEに対するアクセス制御を遂行する。
このステップで、MMEは、アクセス制御に失敗した場合、ハンドオーバープロセスを終了するためにソースeNBにハンドオーバー準備失敗メッセージを送信できる。ハンドオーバー要求メッセージは、アクセスモードがハイブリッドモードであることを示す情報を含む場合、MMEは、UEのメンバーシップ状態を決定し、このメンバーシップ状態をハンドオーバー要求メッセージに含めてターゲットHeNBに送信できる。
ステップ407で、MMEは、ターゲットGWにハンドオーバー要求メッセージを送信する。
ハンドオーバー要求メッセージは、CSG IDを含む。ターゲットセルがハイブリッドアクセスモードに存在する場合、ハンドオーバー要求メッセージは、CSGメンバー指示子を含む。
ステップ408で、HeNB GWは、HeNBにハンドオーバー要求メッセージを送信する。
ステップ409において、ターゲットHeNBは、HeNB GWにハンドオーバー要求確認応答メッセージを送信する。ハンドオーバー要求確認応答メッセージは、ターゲットHeNBセルのアクセスモードを含む。ターゲットHeNBセルがCSGのタイプ又はハイブリッドのタイプである場合、ハンドオーバー要求メッセージは、CSG IDをさらに含む。アクセスモードは、ハイブリッドアクセスモードを含むことができる。アクセスモードは、オープンモードをさらに含むことができる。アクセスモードがオープンモードである場合、対応するCSG IDは含まれない。一方、ターゲットHeNBがオープンモードである場合、ターゲットHeNBは、アクセスモード及びCSG IDを含めない。ステップ410で、HeNB GWは、アクセスモードの不在及びCSG IDによってターゲットHeNBがオープンモードに存在すると判定し、オープンモードでターゲットHeNBのアクセスモードを検証する。
ステップ410において、HeNB GWは、ターゲットHeNBのアクセスモードが有効であると判定する。ターゲットセルがCSGセルである場合、HeNB GWは、ターゲットHeNBセルのCSG IDが有効であることを検証する。
ステップ411〜413は、図2のステップ211〜213の説明と同様に遂行されるため、ここでは簡潔さのためにその説明を省略する。
ここまで、本発明の第3の実施形態の全体動作手順に関する説明を終了する。
<第4の実施形態>
HeNBを検証するための本発明の第4の実施形態について、図5に示す。この実施形態では、HeNB GWは含まれない。本発明の実施形態において、MMEは、ターゲットeNBから受信した情報によってHeNBを検証する。この実施形態については、以下に詳細に説明する。簡潔さのために、ここでは、HeNBを検証するために存在できる追加ステップについては説明しない。
ステップ501〜504は、ステップ301〜304の説明と同様に遂行されるため、ここでは簡潔さのためにその詳細な説明を省略する。
ステップ505において、ソースeNBは、MMEにハンドオーバー要求メッセージを送信する。
ハンドオーバー要求メッセージは、ターゲットHeNBセルのECGI及びCSG IDを含む。さらに、ターゲットセルがハイブリッドアクセスモードである場合、ハンドオーバー要求メッセージは、セルのアクセスモードがハイブリッドモードであることを表す情報をさらに含む。
ステップ506において、MMEは、受信されたCSG ID及びUEの格納されている加入CSG情報によってUEに対するアクセス制御を遂行する。
このステップで、MMEは、アクセス制御に失敗した場合、ハンドオーバープロセスを終了させるためにソースeNBにハンドオーバー準備失敗メッセージを送信できる。
ハンドオーバー要求メッセージは、アクセスモードがハイブリッドモードであることを表す情報を含む場合、MMEは、UEのメンバーシップ状態を決定し、このメンバーシップ状態をハンドオーバー要求メッセージに含めてターゲットHeNBに送信することができる。
ステップ507において、MMEは、ターゲットHeNBにハンドオーバー要求メッセージを送信する。
ハンドオーバー要求メッセージは、CSG IDを含む。ターゲットセルがハイブリッドアクセスモードに存在する場合、ハンドオーバー要求メッセージは、CSGメンバー指示子をさらに含む。
ステップ508において、ターゲットHeNBは、MMEにハンドオーバー要求確認応答メッセージを送信する。ハンドオーバー要求確認応答メッセージは、ターゲットHeNBセルのアクセスモードを含む。ターゲットHeNBセルがCSGのタイプ又はハイブリッドのタイプである場合、ハンドオーバー要求確認応答メッセージは、CSG IDをさらに含む。アクセスモードは、ハイブリッドアクセスモードを含む。アクセスモードは、オープンモードをさらに含むことができる。アクセスモードがオープンモードである場合、対応するCSG IDは含まれない。これとは異なり、ターゲットHeNBがオープンモードである場合、ターゲットHeNBは、アクセスモード及びCSG IDを含む必要はない。ステップ509において、MMEは、アクセスモードの不在及びCSG IDと、ターゲットeNBのIDが28ビットのHeNB IDである情報によってオープンモードでターゲットHeNBのアクセスモードを検証する。
ステップ509において、MMEは、ターゲットHeNBのアクセスモードが有効であることを検証する。ターゲットセルがCSGセルである場合、MMEは、ターゲットHeNBのCSG IDが有効であることを検証する。
ステップ510〜511は、ステップ310〜311と同一なので、その詳細な説明は反復しない。
ここまで、本発明の第4の実施形態の全体動作手順に関する説明を終了する。
<第5の実施形態>
HeNBを検証するための本発明の第5の実施形態が図6に示す。本発明の実施形態では、UEが初期にHeNBにアクセスするプロセスで、HeNB GW又はMMEがHeNBから受信される情報に従ってHeNBを検証する。本発明の実施形態は、以下に詳細に説明される。簡潔さのために、HeNBを検証するために存在できる追加的なステップは、ここでは詳細に説明しない。
ステップ601において、UEは、接続メッセージ又はTAアップデート要求メッセージのようなNASメッセージをHeNBに送信する。このステップで、UEは、UL情報送信又はRRC接続設定を通じてHeNBにUL NASメッセージを送信できる。
ステップ602において、HeNBは、HeNB GW又はMMEに初期UEメッセージを送信する。初期UEメッセージは、UEから受信したNASメッセージを含むことができる。HeNB GWが存在する状況で、初期UEメッセージは、まずHeNB GWに送信され、その後にHeNB GWを介してMMEに送信できる。HeNB GWが存在しない状況で、初期UEメッセージは、MMEに直接送信できる。
初期UEメッセージは、HeNBセルのCSG IDを含む。また、HeNBセルがハイブリッドアクセスモードに存在する場合、初期UEメッセージは、HeNBセルのアクセスモードがハイブリッドモードであることを表す情報をさらに含む。ターゲットセルがオープンアクセスモードに存在する場合、初期UEメッセージは、セルアクセスモードがオープンモードであることを表す情報をさらに含むことができる。この場合、対応するCSG IDは含まれないことがある。一方、HeNBがオープンモードに存在する場合、HeNBは、アクセスモード及びCSG IDを含めない。HeNB GWは、アクセスモード及びCSD IDの不在によってターゲットHeNBがオープンモードに存在すると判定する。ステップ603において、HeNB GWが存在しない状況で、MMEは、アクセスモードと、CSD IDの不在及びeNBのIDが28ビットのHeNB IDであることを表す情報によってHeNBがオープンモードに存在すると判定し、オープンモードでターゲットHeNBのアクセスモードを検証する。
ステップ603において、HeNB GW又はMMEは、ターゲットHeNBのアクセスモードが有効であることを検証する。ターゲットセルがCSGセルである場合、HeNB GW又はMMEは、ターゲットHeNBセルのCSG IDが有効であることを検証する。
HeNB GWが存在する状況で、上記のような検証は、HeNB GWにより遂行される。HeNB GWが存在しない状況で、上記のような検証は、MMEにより遂行される。
HeNB GWが存在する状況で、HeNB GWは、初期UEメッセージをMMEに送信する。
ステップ604において、他のプロセスは、既存のプロセスと同一なので、その詳細な説明を省略する。
ここまで、本発明の第5の実施形態の全体動作手順に関する説明を終了する。
<第6の実施形態>
HeNBを検証するための本発明の第6の実施形態について、図7に示す。本発明の実施形態では、UEがX2ハンドオーバーを通じてHeNBにアクセスするプロセスで、HeNB GW又はMMEは、HeNBから受信した情報によってHeNBを検証する。本発明の実施形態について、以下に詳細に説明する。簡潔さのために、HeNBを検証するために存在できる追加的ステップは、ここでは詳細に説明しない。
ステップ701において、eNBは、HeNBにハンドオーバー要求メッセージを送信する。
ステップ702において、HeNBは、eNBにハンドオーバー要求確認応答メッセージを送信する。
ステップ703において、eNBは、UEにRRC接続再構成メッセージを送信する。
ステップ704において、UEは、HeNBにRRC接続再構成完了メッセージを送信する。
ステップ705において、HeNBは、HeNB GW又はMMEに経路ハンドオーバー要求メッセージを送信する。HeNB GWが存在する状況で、経路ハンドオーバー要求メッセージは、HeNB GWに送信され、その後にHeNB GWを通じてMMEに送信できる。HeNB GWが存在しない状況で、経路ハンドオーバー要求メッセージは、MMEに直接送信され得る。
経路ハンドオーバー要求メッセージは、HeNBセルのCSG IDを含む。また、経路ハンドオーバー要求メッセージは、HeNBセルがハイブリッドアクセスモードに存在する場合、HeNBセルのアクセスモードがハイブリッドモードであることを表す情報を含む。HeNBセルがオープンアクセスモードに存在する場合、経路ハンドオーバー要求メッセージは、HeNBセルのアクセスモードがオープンモードであることを表す情報を含むことができる。この場合、対応するCSG IDは含まれないことがある。
これとは異なり、HeNBがオープンモードに存在する場合、HeNBは、アクセスモード及びCSG IDを含む必要がない。HeNB GWは、アクセスモード及びCSG IDの不在によってターゲットHeNBがオープンモードに存在すると判定する。ステップ706で、HeNB GWが存在しない状況で、MMEは、アクセスモード、CSG IDの不在、及びeNBのIDが28ビットのHeNB IDを表す情報に従ってHeNBがオープンモードに存在すると判定し、オープンモードでHeNBのアクセスモードを検証する。
ステップ706で、HeNB GW又はMMEは、ターゲットHeNBのアクセスモードが有効であることを検証する。ターゲットセルがCSGセルである場合、HeNB GW又はMMEは、ターゲットHeNBセルのCSG IDが有効であることを検証する。
HeNB GWが存在する状況で、上記のような検証は、HeNB GWにより遂行できる。HeNB GWが存在しない状況で、上記のような検証は、MMEにより遂行され得る。
HeNB GWが存在する状況で、HeNB GWは、経路ハンドオーバー要求をMMEに送信する。
ステップ707において、HeNBは、経路ハンドオーバー要求確認応答メッセージを受信する。HeNB GWが存在しない状況で、経路ハンドオーバー要求確認応答メッセージは、MMEからHeNBに送信される。HeNB GWが存在する状況で、経路ハンドオーバー要求確認応答メッセージは、MMEからHeNB GWを通じてHeNBに送信される。
ステップ708で、HeNBは、eNBにUEコンテキストを解除するためのメッセージを送信する。
ここまで、本発明の第6の実施形態の全体動作手順に関する説明を終了する。
<第7の実施形態>
HeNBを検証するための本発明の第7の実施形態について、次に説明する。UEがS1ハンドオーバーを通じてHeNBにアクセスするプロセスにおいて、HeNB GWが存在する状況で、HeNB GWは、HeNBを2回検証する。第1の検証は、本発明の第1の実施形態、すなわち図2で説明した検証と同一である。HeNB GWは、この検証を通じて可能な限り速くUEにより生成されるeNBに対するアクセス及びアタックを終了するために、MMEから受信された情報に従ってHeNBを検証する。第2の検証は、UEがソースeNBにエラー情報を提供することを避けるためであり、本発明の第3の実施形態、すなわち図4で説明した検証と同一である。HeNB GWは、第1の検証でUEから受信した情報が正確であることを保証するために、ターゲットHeNBから送信した情報に従ってHeNBを検証する。上記した検証を通じて、検証が可能な限り速く遂行されることが保証されることに基づいて不完全な検証は避けるようになる。
同様に、HeNB GWが存在しない状況で、UEがS1ハンドオーバーを介してHeNBにアクセスするプロセスにおいて、MMEは、HeNBを2回検証する。第1の検証は、本発明の第2の実施形態、すなわち図3で説明した検証と同一である。MMEは、この検証を通じて可能なかぎり速くUEにより生成されるeNBに対するアクセス及びアタックを終了させるためにソースeNBから受信した情報によってHeNBを検証する。
第2の検証は、UEがソースeNBにエラー情報を提供することを避けるためであり、本発明の第4の実施形態、すなわち図5で説明した検証と同一である。MMEは、第1の検証でUEから受信した情報が正確であることを保証するためにターゲットHeNBから送信される情報に従ってHeNBを検証する。上記したような検証を通じて、検証が可能なかぎり速く遂行されることが保証されることに基づいて不完全な検証は避けるようになる。
ここまで、本発明の第7の実施形態の全体動作手順に関する説明を終了する。
上記のような側面で、本発明の実施形態により提供されるHeNBを検証する方法は、HeNBからのアタックによるオペレータのネットワークに影響を与えることを避けることができ、オペレータのネットワークにアクセスされるユーザーの安全性を保証できる。
以上、本発明の詳細な説明においては具体的な実施形態に関して説明したが、特許請求の範囲を外れない限り、様々な変更が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。したがって、本発明の範囲は、前述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものに基づいて定められるべきである。

Claims (14)

  1. 無線通信システムにおける移動性管理エンティティ(MME)によりハンドオーバーを遂行する方法であって、
    ターゲットセルのクローズド加入者グループ(CSG)識別子(ID)及び前記ターゲットセルのアクセスモードを含むハンドオーバー要求メッセージをソース進化したNode B(eNB)から受信するステップと、
    前記CSG IDに基づいてユーザー端末(UE)のCSG加入をチェックして前記UEに対するアクセス制御を遂行するステップと、
    前記アクセス制御が成功する場合、ハンドオーバーコマンドメッセージを前記ソースeNBに送信するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記CSG IDは、前記ターゲットセルがCSGセル又はハイブリッドセルである場合に前記ハンドオーバー要求メッセージに含まれ、前記アクセスモードは、前記ターゲットセルが前記ハイブリッドセルである場合に前記ハンドオーバー要求メッセージに含まれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ハンドオーバーコマンドメッセージを前記ソースeNBに送信するステップは、
    前記アクセス制御が遂行された後にターゲットeNBが前記アクセスモードで動作するように許可されるか否かを判定する第1の検証動作を実行するステップと、
    前記CSG IDが前記ターゲットeNBに対して許可されるか否かを判定する第2の検証動作を実行するステップと、
    前記第1の検証動作及び前記第2の検証動作を実行した結果に基づいて前記ハンドオーバーコマンドメッセージを前記ソースeNBに送信するステップと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記アクセス制御が成功した場合、前記CSG ID及び前記UEがCSGメンバーであるか否かを表すCSGメンバーシップ指示子を含むハンドオーバー要求メッセージをターゲットeNBに送信するステップと、
    前記CSG ID及び前記アクセスモードを含むハンドオーバー要求確認応答メッセージを前記ターゲットeNBから受信するステップと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 無線通信システムにおける移動性管理エンティティ(MME)がハンドオーバーを遂行する方法であって、
    ターゲットセルのクローズド加入者グループ(CSG)識別子(ID)及びユーザー端末(UE)がCSGメンバーであるか否かを表すCSGメンバーシップ指示子を含むハンドオーバー要求メッセージをターゲットeNBに送信するステップと、
    前記CSG ID及び前記ターゲットセルのセルアクセスモードを含むハンドオーバー要求確認応答メッセージを前記ターゲットeNBから受信するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  6. 前記CSG IDは、前記ターゲットセルがCSG力セル又はハイブリッドセルである場合に前記ハンドオーバー要求確認応答メッセージに含まれることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 無線通信システムにおけるターゲット進化したNode B(eNB)によりハンドオーバーを遂行する方法であって、
    ターゲットセルのクローズド加入者グループ(CSG)識別子(ID)及びユーザー端末(UE)がCSGメンバーであるか否かを表すCSGメンバーシップ指示子を含むハンドオーバー要求メッセージを移動性管理エンティティ(MME)から受信するステップと、
    前記CSG ID及び前記ターゲットセルのセルアクセスモードを含むハンドオーバー要求確認応答メッセージを前記MMEに送信するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  8. 前記CSG IDは前記ターゲットセルがCSGセル又はハイブリッドセルである場合に前記ハンドオーバー要求確認応答メッセージに含まれることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 無線通信システムにおけるHeNBゲートウェイによりHeNBを検証する方法であって、
    前記HeNBにより指示されるアクセスモードで前記HeNBが動作されるようにする第1の検証動作を実行するステップと、
    クローズド加入者グループ(CSG)識別子(ID)を含むユーザー端末(UE)関連メッセージが受信することに対して、前記CSG IDが前記HeNBのIDに対して許可される第2の検証動作を実行するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  10. 前記第1の検証及び前記第2の検証を遂行した結果に基づき、前記UEの前記HeNBへのハンドオーバーが遂行されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 無線通信システムの移動性管理エンティティ(MME)は、請求項1〜4の何れか一項で説明した方法を遂行するように構成されることを特徴とするMME。
  12. 無線通信システムの移動性管理エンティティ(MME)は、請求項5または6で説明した方法を遂行するように構成されることを特徴とするMME。
  13. 無線通信システムのターゲットeNBは、請求項7または8で説明した方法を遂行するように構成されることを特徴とするターゲットeNB。
  14. 無線通信システムのHeNBゲートウェイは、請求項9または10で説明した方法を遂行するように構成されることを特徴とするHeNB。
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