JP2015533995A - アンダーラップ端部を有するベリーシール - Google Patents

アンダーラップ端部を有するベリーシール Download PDF

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Abstract

ターボ機械に使用されるシールバンドが複数のステージ(stages)を有し、それぞれのステージが回転可能なディスクとディスクによって保持される(carried)ブレードを備える。少なくとも一対の隣接する回転可能なディスクはそれらの間の環状隙間を画定し、一対の隣接する回転可能なディスクのそれぞれは、環状隙間と整列した対向のシールバンド受容スロット(sealing band receiving slot)を有する。シールバンドは、互いに隣接して直列に配置された複数のシールストリップを含み、隣接するシールストリップは、互いに隣接して対向関係に位置する対向する端面を含む。アンダーラップ部は少なくとも1つのシールストリップの端部に隣接して固定され、隣接するシールストリップの半径方向向き側面(radially facing side)に沿って、隣接するシールストリップの端面を越えて延在している。

Description

本発明は、一般にマルチステージターボ機械用のシールに関し、特に、マルチステージターボ機械において隣接するディスク間に設けられた最適化されたバッフルシールに関する。
タービンのようなエネルギー変換のために用いられる種々のマルチステージターボ機械では、流体が回転運動を生成するために使用される。ガスタービンでは、例えば、ガスは圧縮機内で連続的なステージを経て圧縮され、燃焼器内で燃料と混合される。その後、ガスと燃料との混合物は、回転運動を生成するためにタービンステージに導かれる燃焼ガスを生成するために点火される。タービンステージ及び圧縮機ステージは、典型的には、静止構成要素又は非回転構成要素、例えば羽根構造を有する。静止構成要素又は非回転構成要素は、操作上のガスを圧縮して膨張させるために回転可能な構成要素、例えばロータブレードと協働する。
ロータブレードは、典型的には、ロータシャフト上に回転のために支持されるディスクに取り付けられる。環状アームは、隣接するディスクの対向する部分から延在して、対になっている環状アームを画定する。冷却空気キャビティは、互いに隣接するステージのディスク間の対となっている環状アームの内側上に形成される。そして、ラビリンスシール(labyrinth seal)は、環状アームと協働する静羽根構造体の内周面に設けられ、高温燃焼ガスのための経路と冷却空気キャビティとの間のガスシールを果たすことができる。隣接するディスクの対向部分から延在している、対となっている環状アームは、互いに所要間隔を空けて位置する対向端面を画定する。典型的に、その対向端面には「バッフルシール」又は「ベリーバンドシール」として知られているシールバンド(sealing band)を受信するためのシールバンド受容スロットが設けられていることができる。シールバンド(sealing band)は、その端面間の隙間を埋めて冷却空気キャビティを通って流れる冷却空気が高温燃焼ガスの通路に漏れることを防ぐ。シールバンドは、円周方向に、複数のセグメントから形成することができる。複数のセグメントは、典型的には、その端部間の合いじゃくりジョイント(shiplap joint)のようなシールジョイントで相互に接続され、そのジョイントを越えてガスが通過することを防止する。
米国特許第7,581,931号
複数ステージを有するターボ機械における使用のためのシールバンドを提供する。
本発明の一態様によれば、シールバンドが複数ステージを有するターボ機械における使用のために提供される。それぞれのステージは、回転可能なディスクとそれによって保持される(carried)ブレードを備える。少なくとも一対の隣接する回転可能なディスクは、それらの間の環状隙間を画定し、それぞれは、その環状隙間と整列した対向のシールバンド受容スロットを有する。シールバンドは互いに隣接して直列に配置する複数のシールストリップを備え、隣接するシールストリップは、互いに隣接して対向関係に位置する対向端面を含む。アンダーラップ部は、少なくとも1つのシールストリップの端部に隣接して固定され、隣接するシールストリップの半径方向向き側面(radially facing side)に沿って、隣接するシールストリップの端面を越えて延在している。
アンダーラップ部は、隙間を横切って延在しており、ある幅を有することができる。その幅は、少なくとも1つのシールストリップの幅より小さい。
少なくとも1つのシールストリップは環状隙間よりも大きな幅を有することができる。アンダーラップ部が、環状隙間よりも大きくない幅を有することができる。
アンダーラップ部が環状隙間よりも小さい幅を有することができる。
アンダーラップ部は、少なくとも1つのシールストリップの端面に当接して取り付けられることができる。
アンダーラップ部が少なくとも1つのシールストリップの半径方向向き側面から離れる方向に半径方向に延在することができる。
少なくとも1つのシールストリップと隣接するシールストリップとの両方の半径方向向き側面は、少なくとも一対の隣接する回転可能なディスクと半径方向内側に対向することができる。
アンダーラップ部は、そのシールバンド受容スロットを越えて半径方向に延びることができる。
隣接するディスクは、その間の環状隙間を画定する対向するディスクの端面を含むことができる。アンダーラップ部は、対向のディスクの端面に隣接して且つ対向のディスクの端面に平行に延びる対向する側面(opposing side)を含むことができる。
本発明の別の態様によれば、シーリングバンドは複数のステージを有するターボ機械において設けられる。それぞれのステージは、回転可能なディスクとそれによって保持されるブレードとを備える。少なくとも一対の隣接する回転可能なディスクは、その間の環状隙間を画定し、それぞれは、環状隙間と整列した対向するシールバンド受容スロットを有する。シールバンドは、互いに隣接して直列に配置する複数のシールストリップを含む。隣接シールストリップは、互いに隣接して対向関係に位置する対向する端面を含む。各シールストリップは、半径方向外側向き及び半径方向内側向きの対向するシールストリップ面を含む。アンダーラップ部は、少なくとも1つのシールストリップの端面に隣接して固定されており、隣接するシールストリップの内側向きのシールストリップ面に沿って、隣接するシールストリップの端面を越えて円周方向に延在している。アンダーラップ部は、対向する半径方向外側向きのアンダーラップ面及び半径方向内側向きのアンダーラップ面を備え、半径方向外側向きのアンダーラップ面は半径方向内側向きのアンダーラップ面と同一平面上にある。
シールバンド受容スロットは、隣接するディスクのそれぞれに関連するディスクアームに形成されることができる。環状隙間は、ディスクアーム上に形成された離間した複数のディスクアームの表面の間に画定される。アンダーラップ部は、互いに対向する対向側面を有する。それぞれのアンダーラップ部の側面はそれぞれのディスクアームの表面に隣接して位置することができる。
外側向きのアンダーラップ面が、アンダーラップ部の側面との間において平坦面を形成することができる。
アンダーラップ部の側面間の距離は、ディスクアームの表面間の距離よりも大きくないことができる。
アンダーラップ部は少なくとも1つのシールストリップの端部に取り付けられた別個の要素を含むことができる。
少なくとも1つのシールストリップに隣接するアンダーラップ部の断面は、シールストリップの幅に実質的に等しい幅を有する。
アンダーラップ部は、環状隙間の幅よりも小さい幅を有し、外側向きのアンダーラップ面を画定するアンダーラップ要素(underlap element)を含む。
アンダーラップ部はシールバンド受容スロットを超えて半径方向内側に延びることができ、対となった隣接するディスク間をわたると共に少なくとも1つのシールストリップの端面と隣接するシールストリップの端面との間の隙間を塞ぐシールを画定することができる。
特許請求の範囲と共に明細書において、本発明を示して、明確に説明しているが、同様の参照番号で同様の要素が識別される添付の図面を参照することで本発明はより理解される。
本発明に係るシールストリップアセンブリを含むガスタービンエンジンの一部の概略断面図である。 本発明の一態様を示す分解斜視図である。 シールストリップの端面間のシールを形成するアンダーラップ部と共に隣接するディスクアーム間に延在する組み立てられた一対のシールストリップの平面図である。 図3の線4−4に沿った断面図である。 その(A)は、アンダーラップ関係になるように隣接するシールストリップへ移動する前のシールストリップ上のアンダーラップ部を示す平面図であり、その(B)は、隣接したシールストリップの間のシールを形成する、組み立てられた位置におけるアンダーラップ部を示す側面図である。 シールストリップに対してアンダーラップ部の付着を提供する代替構造を示す図5Bと同様の図である。
好ましい実施形態の以下の詳細な説明において、この部分を形成する添付の図面の参照がなされる。添付の図面において、制限されることなく、実施されることができる特定の好ましい実施形態として本発明が示される。他の実施形態が利用できること、及び本発明の精神と範囲から逸脱することなく変更がなされ得ることを理解すべきである。
図1には、隣接するステージ12、14を含む一部のタービン・エンジン10が、概略的に図示されている。隣接するステージ12、14は、静止羽根アセンブリ16のアレイ及び回転ブレード18のアレイを備える。各ステージ12、14において、羽根アセンブリ16及びブレード18は、タービン・エンジン10の軸方向(axial direction)にあるブレード18と羽根アセンブリ16との交互のアレイを有するエンジン10内に円周方向に配置される。ブレード18は、スピンドル・ボルト22で隣接するディスクに固着されているロータディスク20上に支持される。羽根アセンブリ16及びブレード18は環状ガス通路24内に延在する。そして、ガス通路24を通って導かれる高温ガスは羽根アセンブリ16及びブレード18を通り越して残りの回転要素に流れる。
ディスクキャビティ26、28は、ガス通路24から半径方向内側へ位置する。好ましくは、パージ空気は、羽根アセンブリ16の内側通路を通ってディスクキャビティ26、28に通過する冷却ガスから供給され、ブレード18を冷やすと共に、ガス通路24内の高温ガスの圧力と釣り合せる圧力を供給する。加えて、ラビリンスシール32を備えるステージ間のシール(interstage seal)は、羽根アセンブリ16の半径方向内側(inner side)に支持されて、隣接するディスク20の対向する部分から軸方向に延在する対となっている環状ディスクアーム34、36上で画定される表面に係合する。環状冷却キャビティ38は、対となっている環状ディスクアーム34、36の半径方向内側上の隣接するディスク20の対向する対向部分間に形成される。環状冷却空気キャビティ38は、ディスク20を冷却するためにディスク通路を通過する冷却空気を受ける。
図2には、本発明のシールストリップアセンブリ46を描写するため、隣接する2つのディスク20のディスクアームが図示されている。ディスク20及び関連ディスクアーム34、36がローター中央線周りの完全な円周を延在する環状構造を画定することが理解される。ディスクアーム34、36は、互いに密接に離間して位置する対向するディスク端面48、50をそれぞれ画定する。円周方向に延在するシールバンド受容スロット52、54は、ディスク端面48、50にそれぞれ形成されている。そこにおいて、スロット52、54は、ディスク端面48、50間に画定される環状隙間56(図3及び4)と半径方向(radially)に整列される。
図4に示されるように、シールストリップアセンブリー46は円周方向に延在するベリーバンドシール(belly band seal)を形成しているシールバンド60を含む。シールバンド60は、対向する端面48、50においてそれぞれ画定されているスロット52、54内に配置される対向するシールバンド端部62、64を含む。シールバンド60は、端面48と端面50との間の環状隙間56にわたっており、冷却空気キャビティ38とディスクキャビティ26、28との間のガスの流れを防止するか又は実質的に制限するためのシールを画定する。更に、シールバンド60は、複数の部分、典型的に4つの部分からなっており、本明細書においてはシールストリップ66(図3)とされている。
図2及び図3に示されるように、第1シールストリップ66a及び第2シールストリップ66bは、それぞれのシールストリップ端面66a及び66bで各々に隣接して位置する。各シールストリップ66がエンジン10内で円周方向に延在する細長い部材として形成され、第1端面、例えばシールストリップ66aの第1端面66a及び第2端面、例えば、シールストリップ66bの第2端面66b2を含むことが理解され得る。図4を参照すると、シールストリップ66もそれぞれ、半径方向外側向きの(radially outwardly facing)シールストリップ面68(以下「外側シールストリップ面68」)及び対向する半径方向内側向きの(radially inwardly facing)シールストリップ面70(以下「内側シールストリップ面70」)を含む。シールバンド受容スロット52、54の中に配置されるときに、外側シールストリップ面68は、スロット52、54の各々の半径方向内側向き面(radially inwardly facing surface)74に隣接して配置され、内側シールストリップ面70は、スロット52、54の各々の半径方向外側向き面(radially outwardly facing surface)76に隣接して配置される。シールストリップ面68、70とスロット面(slot surfac)74、76との間の寸法的な間隙(クリアランス)は、シールバンド60を超える漏出を制限するために最小化されるように、シールストリップ66の厚みは選択される。
上記の如く、シールジョイント、例えば合いじゃくりジョイント(shiplap joint)は、概してシールバンドのセグメント間の接合に設けられていた。本発明の一態様によれば、合いじゃくりジョイントにおいて提供された減少した材料厚、すなわち、そのセグメントの端部がシールバンドの約半分の厚みまでに減少されたところが、シールバンド上の潜在的に構造的に弱い位置であることが観察される。合いじゃくり位置でのシールバンドセグメントのより薄い材料は砕けられることができる。そして、それはベリーバンドを通る冷却空気の結果として生じる漏出によりシールにおける裂け目(breach)を形成することができる。
更なる本発明の一態様によれば、アンダラップシール(underlap seal)78は、シーリングを最適化して、シールストリップ66間の接合での耐久性を向上するために設けられている。図2、図3及び図5Aにおいてもっとも示されているように、アンダラップシール78は、アンダーラップ部80によって形成される。アンダーラップ部80は、第1シールストリップ端面66aで、又は第1シールストリップ端面66aに隣接して第1シールストリップ66aに付着されている長細い部材を備える。アンダーラップ部80は、溶接又は他の取付けテクニックによって、第1シールストリップ66aに付着される別個の要素として形成されることができる。または、アンダーラップ部80は、第1シールストリップ66aを形成する製造プロセスの間に、第1端面66aに一体的に形成されることができる。それ故、「付着される(affixed)」という本明細書において用いられる用語は、別個の要素として提供されるアンダーラップ部の付属物及び第1端面66aを形成する製造工程の間に提供され得るようなアンダーラップ部のシールストリップ66aとの一体的な構造物の何れか一方として用いられることができる。
本願明細書において記載されているアンダーラップ部80は、図4において示されているように、長方形の横断面を有する。しかし、本明細書において記載されているような等価な機能的な効果を提供する他の形状が本明細書中の説明によって等しく含まれる。図5Bに示されるように、アンダーラップ部80は、平坦面として形成される半径方向外側向きのアンダラップ面82(以下、「外側アンダラップ面82」)と、対向する半径方向内側向きのアンダラップ面84(以下、「内側アンダラップ面84」)とを含む。内側アンダラップ面84も、平坦面であることができる。外側アンダラップ面82及び内側アンダラップ面84は、互いに対向するアンダーラップ部の側面86及びアンダーラップ部の側面88によって連結される。アンダーラップ部の側面86、88は、ディスク端面48、50にそれぞれ隣接して、且つディスク端面48、50に対してそれぞれ平行して延在する。それ故、シールストリップ66aがスロット52、54内に配置されると、アンダーラップ部80は、内側シールストリップ面70から半径方向内側向きに、すなわちスロット52、54から半径方向内側向きに環状隙間56内へ延在する。アンダーラップ部80がある肉厚、すなわち外側アンダラップ面82と内側アンダラップ面84との間の寸法で形成されることができる。そのある肉厚は、外側シールストリップ68と内側シールストリップ70との間で測定されたように、シールストリップ66の肉厚と実質的に等しい。
図示された実施形態では、外側のシールストリップ面82が、内側シールストリップ面70と同一平面上に又は略同一平面上にあるように示されており、すなわち一般に内側シールストリップ面70と共通面内にあるように示されている。外側のアンダーラップ面82の一部が内側シールストリップ面70と接触し、外側のアンダーラップ面82の残部がシールストリップ66aの第1端面aから外側向きに延在しており、アンダーラップ部80はストリップ66a上の規定位置に溶接されることができる。
図4において示されているように、アンダーラップ部80の幅は、シールストリップ66の幅より少ない。図3を更に参照すると、アンダーラップ部の側面86、88間の距離Dによって測定されたとき、アンダーラップ部80は、ディスク端面間の距離Dによって測定されたとき、環状隙間56の軸幅より大きくならないように寸法決定される。好ましくは、アンダーラップ部80の軸幅Dは、隣接するディスク20の相対的な軸線上の移動によって引き起こされるような環状隙間56の軸幅Dにおける変動に順応できるように、環状隙間56の軸幅Dより若干短い。
特定のシールストリップアセンブリ46の非限定的な実施形態において、ディスク端面48、50間の公称距離Dは、約12.7mmであることができ、アンダーラップ部80の公称幅は約11mmであることができ、約0.85mmの公称隙間がディスク端面48、50とアンダーラップ部80のそれぞれの側面86、88との間にそれぞれ形成されることができる。上述した典型的な寸法は構成要素が冷たいときは測定されることができる。また、例えばエンジン10の動作の間のようなより高い温度又は「熱い」温度であるときに、アンダーラップ部80とディスク端面48、50との間の隙間の寸法は低減される。
図3及び図5Bに示されているように、シールバンド60の組み立てられた状態において、アンダーラップ部80は第2シールストリップ66bの下側に延在することができる。すなわち、アンダーラップ部80ははみ出てシールストリップ66bと重なる。特に、アンダーラップ部80は第2シールストリップ端面66bを超えて、第2シールストリップ66bの下に延在し、外側のアンダラップ面82が第2シールストリップ66bの内側シールストリップ面70と係合して位置する。すなわち、シールストリップ66の最終的な位置において、第1シールストリップ端面66aを超えて延在するアンダーラップ部80の長さの実質的な部分は第2シールストリップ66bの下に位置して、アンダーラップ部80の相対的により小さな部分は、互いに対向するシールストリップ端面66aとシールストリップ端面66b間に形成され得る隙間90をわたっている。
隣接するシールストリップ66間の相対的な位置がシールストリップ66の各々に関連する回転防止構造(anti−rotation structure)により維持されることができる点に留意すべきである。例えば、米国特許第7,581,931号において開示されたような回転防止構造が設けられることができ、その特許は本願明細書に参照により組み込まれる。各シールストリップ66に設けられる反回転装置は、隣接するディスク20と関連して、そして、相互と関連してシールストリップ66の円周方向の動き(circumferential movement)を実質的に制限する。
上述の通り、アンダーラップ部80は、環状隙間56の軸幅Dの全体に実質的に延長し、アンダーラップ部80の位置においてシールストリップ66a及び66bへの冷却空気の通過を実質的に防止し、又は制限する。特に、アンダーラップ部の側面86, 88は内側シールストリップ面70から半径方向内側向きに、すなわちスロット52、54の半径方向外側向き面76から半径方向内側向きに延在して、隣接するディスク端面34、36と共にシールを形成してシールストリップ端面66a、66b間の隙間90の円周位置でアンダーラップ部80周囲に空気が通過することを防止し又は制限する。
上記の如く、アンダーラップ部80がシールストリップ66aと別個の要素として図示されているが、アンダーラップ部80は例えばシールストリップ66aの製造の間に、シールストリップ66a上に一体的な機構物として形成されることができる。例えば、アンダーラップ部80が鍛造作業及び機械加工作業の組合せを用いることにより形成されることができ、そこにおいて、第1シールストリップ66aの端部は、シールストリップ66aと一体的な部分としてのアンダーラップ部80を構成するように成形される。
代替的に、図6に図示するように、第1シールストリップ66aの端部を形成するアンダーラップ部80’が設けられ得る。特に、アンダーラップ部80’が第1シールストリップ66aの端面66aと一般的に同じである幅を有するシールストリップ端部81を備えることができ、シールストリップ端部81と同じ幅を有する端面66a’を更に含む。アンダーラップ部80’は、アンダーラップ部80に関連して上述した軸幅Dと一般的に同じである幅を有すると共に一体的に成形されたアンダーラップ要素83を含む。
アンダーラップ部80’は、突き合わせ溶接接続85で第1シールストリップ66aの端面66aに付けられ、アンダーラップ部80’が、シールストリップ66aの延長部を形成することができる。ここで、端面66a’が第2シールストリップ66bの端面66bに対向する関係に位置する。アンダラップ要素83はアンダーラップ部80に関連して上述した通り、同様に第2シールストリップ66bに対してアンダーラップ関係に延在するシールを画定する。
アンダーラップ部を形成することに関して、本発明の精神と範囲内でのアンダーラップ部80、80’のような様々な構造が記載されているが、本願明細書において記載されているように隣接するシールストリップ66間のシーリングのためにアンダーラップ部80を形成するのに取付けの如何なる方法又は形成技術が行われることができる。
更に、アンダーラップ部80は第1シールストリップ66aの端部に特に関連して記載されているが、本発明の実際的な実施形態において、アンダーラップ部80は隣接するシールストリップにアンダーラップするシールバンドを形成するセグメント又はシールストリップ66のそれぞれの端部に形成されることができる。
本発明の具体的な実施形態を説明してきたが、本発明の精神と範囲から逸脱することなく様々な他の変更と修正が行われることができることは当業者にとって明らかである。従って、この発明の範囲内にあるこのような変更及び修正はすべて、本特許請求の範囲に含まれるものとする。
16 羽根アセンブリ
18 ブレード
20ディスク
26、28 ディスクキャビティ
24 ガス通路
34、36 環状ディスクアーム
38 環状冷却空気キャビティ
48、50 ディスク端面
52、54 スロット
56 環状隙間

Claims (17)

  1. 複数のステージを有するターボ機械に使用するシールバンドであって、各ステージが回転可能なディスクと該回転可能なディスクによって保持されるブレードを備え、少なくとも一対の隣接する回転可能なディスクが、前記少なくとも一対の隣接する回転可能なディスク間の環状隙間を画定すると共に前記環状隙間と整列された対向するシールバンド受容スロットをそれぞれ有し、
    前記シールバンドは、
    互いに隣接して直列に位置する複数のシールストリップを備え、
    隣接するシールストリップが互いに隣接対向関係に位置する対向端面を含み、
    アンダーラップ部が少なくとも一つのシールストリップの端部に隣接して固定され、前記隣接するシールストリップの半径方向向けの側面に沿って、隣接するシールストリップの前記端面を越えて延在する、シールバンド。
  2. 前記アンダーラップ部が、前記環状隙間を横切って延在し、前記少なくとも一つのシールストリップの幅より短い幅を有する、請求項1に記載のシールバンド。
  3. 前記少なくとも一つのシールストリップは、前記環状隙間より大きい幅を有し、前記アンダーラップ部が前記環状隙間より大きくない幅を有する、請求項1に記載のシールバンド。
  4. 前記アンダーラップ部が前記環状隙間より小さい幅を有する、請求項3のシールバンド。
  5. 前記アンダーラップ部が、前記少なくとも一つのシールストリップの前記端面に当接して取り付けられる、請求項2に記載のシールバンド。
  6. 前記アンダーラップ部が前記少なくとも一つのシールストリップで半径方向向きの側面から離れて半径方向に延在する、請求項5のシールバンド。
  7. 前記少なくとも一つのシールストリップ及び前記隣接するシールストリップの前記半径方向向きの側面は、前記少なくとも一対の隣接する回転可能なディスクと半径方向内側方向に対向する、請求項5のシールバンド。
  8. 前記アンダーラップ部が、前記シールバンド受容スロットを超えて半径方向に延在する、請求項1のシールバンド。
  9. 前記隣接するディスクは、その間の前記環状隙間を画定する対向端面を含み、
    前記アンダーラップ部が前記対向側面に隣接して延在すると共に前記対向側面に平行して延在する対向側面を含む、請求項8に記載のシールバンド。
  10. 複数のステージを有しているターボ機械におけるシールバンドであって、
    各ステージが回転可能なディスクと前記回転可能なディスクによって保持されるブレードとを備え、少なくとも一対の隣接する回転可能なディスクが、前記少なくとも一対の隣接する回転可能なディスクの間の環状隙間を画定すると共に前記環状隙間と整列された対向するシールバンド受容スロットをそれぞれ有し、
    前記シールバンドは、
    互いに隣接して直列に位置する複数のシールストリップを備え、
    隣接するシールストリップが互いに隣接して対向関係に位置する対向端面を含み、
    それぞれのシールストリップは、対向する半径方向外側向きのシールストリップ面及び半径方向内側向きのシールストリップ面を含み、
    アンダーラップ部は、少なくとも一つのシールストリップの端面に隣接して取り付けられており、前記隣接するシールストリップの前記内側向きのシールストリップ面に沿って、隣接するシールストリップの前記端面を超えて円周方向に延在し、
    前記アンダーラップ部が対向する半径方向外側向きのアンダーラップ面及び半径方向内側向きのアンダーラップ面を備え、
    前記半径方向外側向きのアンダーラップ面は前記内側向きのシールストリップ面と同一平面上である、シールバンド。
  11. 前記シールバンド受容スロットは前記隣接するディスクのそれぞれに関連したディスクアームに形成されており、
    前記環状隙間は、前記ディスクアーム上に形成される間隔して形成されたディスクアームの表面間に画定されており、
    前記アンダーラップ部は、対向側面を備えており、
    アンダーラップ部のそれぞれは、それぞれのディスクアーム表面に対して隣接して位置される、請求項10に記載のシールバンド。
  12. 前記外側向きのアンダラップ面が前記アンダーラップ部の側面間に平坦面を形成する、請求項10に記載のシールバンド。
  13. 前記アンダーラップ部の側面間の距離が、前記ディスクアームの表面間の距離より大きくない、請求項11に記載のシールバンド。
  14. 前記アンダーラップ部が、前記少なくとも一つのシールストリップの前記端面に取り付けられた別個の要素を備える、請求項10に記載のシールバンド。
  15. 前記少なくとも一つのシールストリップに隣接の前記アンダーラップ部のセグメントが、前記シールストリップの幅に実質的に等しい幅を有する、請求項14に記載のシールバンド。
  16. 前記アンダーラップ部が、前記環状隙間の幅より小さい幅を有すると共に、前記外側向きのアンダーラップ面を画定するアンダーラップ要素を含む、請求項15に記載のシールバンド。
  17. 前記アンダーラップ部が、前記シールバンド受容スロットを超えて半径方向内側向きに延在しており、対となっている前記隣接するディスク間をわたっていると共に前記少なくとも一つのシールストリップの前記端面と前記隣接するシールストリップの前記端面との間の隙間を塞ぐシールを画定する、請求項10に記載のシールバンド。
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