JP2015528955A - 微粒子、特に製品の偽造防止マーキングのための微粒子 - Google Patents

微粒子、特に製品の偽造防止マーキングのための微粒子 Download PDF

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Abstract

本発明は、微粒子(10)、特に製品の偽造防止マーキングのための微粒子(10)に関し、微粒子(10)は、少なくとも1つの第1の層(20)および少なくとも1つの第2の層(30)を含み、第1の層(20)は、微粒子(10)の外側(22)を形成し、さらに、この側面(22)に事前に添えられた少なくとも1つのマーク(15)が少なくとも上記外側(22)の上に配置され、さらに微粒子(10)の寸法はいずれも約100μmを超えない。さらに本発明は、少なくとも1つの微粒子(10)、タグおよび分散物を生産するための方法、ならびに対応する使用に関する。

Description

本発明は、微粒子、特に製品の偽造防止マーキングのための微粒子、少なくとも1つの微粒子、タグ、分散物を生産するための方法、および特に製品の偽造防止マーキングのための微粒子の使用に関する。
偽造品と本物を区別することがますます問題となっている。この問題は特に、模造品または偽造品の品質が絶えず向上していることによって深刻になっており、いまやオリジナル商品と見分けがつかない。さらに、製品の海賊行為や商標偽造の現在の問題は、もはや本質的に例えば模造または偽造の衣料品だけに及んでいるのではなく、例えばモータビークルや航空機の交換部品、さらに医薬品、すなわち偽造薬など、安全が重要な分野にも次第に現れていることも観察されている。
したがって、本物を識別する偽造防止識別体(counterfeit−proof identifier)を提供することが、ますます重要性を帯びてきている。
独国特許出願公開第2651528号明細書には、この趣旨で、あらかじめ選択した色の順序で色がついた複数の層からなる色分けされた識別体微粒子が開示されており、色の順序は識別コードを表している。それによって、微粒子はメラミンアルキド樹脂から生産され、ここで、7色の色がついた層は、50.8μmのポリエステルキャリヤフィルム上に厚さ91.4μmで互いの層の上に積層された層である。
さらに、均一な約140μmの厚さの微粒子が米国特許第4,390,452号明細書によって知られており、これにより、複数の層がつなぎあわされた後に、英数字が微粒子の表面に付着する。
同様に、国際公開第2007/106512号パンフレットには、さらに異なる色を示す複数の層からなる微粒子が開示されている。
米国特許第6,952,994号明細書には、ホログラムが表面に施されたIDタグが開示されている。
さらに、多層微粒子を生産するための方法が欧州特許第0832477号明細書によって知られており、所望のタイプおよびマーキング層の順序を有する層の積層物が形成されるまで、ここで複数のマーキング層がシート形状またはウェブ形状の基材の上に連続的に施され、ここで各マーキング層は液体状態で施され、さらにここで各マーキング層の付与に続いて、次のマーキング層が施される前に乾燥および/または硬化が起こり、ここで基材および積層物がその後のステップにおいて互いに分離され、積層物は、マーキング層の全体の順序は保ちながら、多層微粒子に粉砕される。
さらに、微粒子を用いて製品を保護し、製品にマーキングするための方法が、欧州特許第1003146号明細書によって知られている。この方法では、2種類以上にさまざまにコード化された微粒子群がそれぞれの製品に使用されている。
独国特許出願公開第2651528号明細書 米国特許第4,390,452号明細書 国際公開第2007/106512号パンフレット 米国特許第6,952,994号明細書 欧州特許第0832477号明細書 欧州特許第1003146号明細書
しかし、上記の識別法を、特に偽造防止対策のいっそうの改善に関して、さらに安全なものにすることが望ましいであろう。
したがって、本発明の目的は、はじめに述べた通り、特に偽造防止対策を向上させ、同時により直観的な微粒子の確認を容易にし、工夫する趣旨で、さらに有利に微粒子を作り出し、このような微粒子、タグ、分散物を生産するための方法、ならびに対応する使用を編み出すことである。
この目的は、本発明にしたがい、微粒子を提供する請求項1の特徴を有する微粒子によって達成され、ここで微粒子は、少なくとも1つの第1の層および少なくとも1つの第2の層を含み、ここで第1の層は、微粒子の外側を形成し、さらに少なくとも1つの事前に添えられたマーク(preaffixed mark)が少なくともこの外側の上に配され、ここで微粒子の寸法は、約100μmを超えない。
また原則的に、マークは、第1の層の上記外側の上だけでなく、さらに外側の上にさらに施され、少なくとも1つの事前に添えられたマークは1つのさらに外側の上に配されると考えられる。
したがって、このようにすることが特に、向上する偽造防止対策の利点につながり、その理由は、第1に、添えられた視覚的なマークによって、また第2に、微粒子の選択された寸法によって、微粒子を偽造することがさらに難しくなるためである。
同時に、特に、例えば、拡大鏡またはペン型顕微鏡などの拡大手段を用いて見ることができるマークがここで微粒子の外側にさらに施されるため、微粒子の確認が、より直観的になるように、容易になり、工夫される。
微粒子は特に、製品の偽造防止マーキングのための微粒子であってもよい。例えば、偽造防止マーキングのためのこのような微粒子は、例えばワニスを用いて製品に施すことができる。あるいは、このような微粒子は、製品内、例えばドリル穴の中に添えたり、または製品の少なくとも一部の材料内に挿入することによって添えたりすることもできる。微粒子は実質的に、メラミンアルキドポリマーからなることができる。
マーキングは、あらかじめ第1の層の上に施されるため、約100μm未満であるというサイズの利点が微粒子の製造中に実現されるということが最初から起きる。
いずれの微粒子の寸法も約100μmを超えないことから、偽造者はあまりにも多大な労力を費やさなければならないであろうから、特に、微粒子を偽造することが不可能ではないにしろ、難しくなるという利点が生じる。微粒子の寸法は特に、微粒子の長さ、幅、および奥行きであって、それぞれの場合において、約100μmを超えない。
微粒子は、多層の層構造を粉砕して微粒子が生じる製造工程で作り出されることが好ましいため、微粒子はさらに、無作為の形状ならびに1つ以上の破断端および/または切断端も示す。
事前に添えられたマークという用語は、大まかに解釈されるべきである。特に、微粒子製造中の粉砕の製造ステップに関連して、事前に添えられたマークは部分的にのみ見分けられるが、これはしかし、本発明の意味において完全に十分であると見なされるべきであると考えられる。少なくとも1つのマーキングが完全に目に見えることが原則的に望ましく、かつ有利であるが、これは本発明の実現に絶対に必須であるというわけではない。また、上記外側の上に配される複数のマークを全面的または部分的に提供することも可能である。
さらに、微粒子は、重なり合っている層が目に見えるように構成された少なくとも1つの表面を含むよう提供されてもよい。このような表面は、例えば破断端および/または切断端でもよく、あるいは破断端および/または切断端によって少なくとも部分的に形成されてもよい。重なり合っている層は、例えばコーディングを生成することができ、このコーディングは表面を通して目に見えるようになるため、視覚的に確認可能であり、または確認することができる。
さらに、約50μmを超える微粒子寸法ではいずれも実現可能ではなく、好ましくは約20μmを超えず、特に好ましくは約8μmを超えない。微粒子寸法がいずれも約8μmを超えない場合、第1の層は特に、いわゆる転写材料によって形成することができる。このような転写材料は例えば、熱転写するもの、それぞれアイロンで押さえて付けるものなどであってもよい。
原則的に、どのようなサイズの寸法も、約8μmから約100μmの間の範囲内で選択することができると考えられる。それによって、少なくとも1つのマークが第1の層の外側の上で完全に目に見えたままであること、および微粒子の寸法がそれに応じて選択されることが特に有利である。したがって、いずれの微粒子の寸法も約100μmを超えず、またさらに、いずれの微粒子の寸法も約8μmを下回らないと考えられる。
さらに、少なくとも1つのマークは、少なくともホログラムおよび/または刻印(imprint)の一部であり、これによりマークは好ましくは、少なくとも1つの文字、図記号(graphic symbol)の少なくとも一部および/または少なくとも1つの語/表意的なマーク(figurative mark)、特にロゴおよび/または商標を含み、あるいは別のこのようなマークを含むと考えられる。特に、本物を識別するために使用されるマークは、常に本来のメーカーの商標であることが有利に考えられる。
さらに、ポリエステルフィルム、特にPETフィルムによって形成される第1の層を提供してもよく、これによりポリエステルフィルム、特にPETフィルムは好ましくは、約5μmから15μmの間の範囲、好ましくは約7μmの層厚を示す。
さらに、第2の層は色のついた層であってもよい。
第2の層に施され、かつ/または第2の層の上に配される少なくとも1つの追加の層を、有利にさらに提供してもよい。この追加の層は、色のついた層であってもよい。
好ましくは、第2の層に施され、かつ/または第2の層の上に配される複数の追加の層を提供することが考えられ、これにより追加の層は、第2の層および追加の層が好ましくは、カラーコードを形成するように備えられた層の配置をもたらすように、色のついた層であることが好ましく、ここで層は好ましくはそれぞれが、約0.5μmから約15μmの範囲、例えば約8μmから10μmの間の層厚を有し、約0.8μmの小さな微粒子を生産するためのものであることが好ましい。
上記カラーコードは、1つのメーカーおよび/または1つの製品に一意に割り当てられ得るように提供してもよい。カラーコードは、5層から12層の層構造から構築されることが考えられる。満足のいくコーディングを可能にするために、層の数として10層または11層が選択されることが好ましい。
カラーコードが12層までの層構造から構築される場合において、12層のうちの第1の層は、少なくとも1つの事前に添えられたマークを備えた層にすることができ、追加の第2から第11の層は色のついた層に、第12の層は再び少なくとも1つの事前に添えられたマークを有する層であってもよい。
本発明はさらに、請求項8にしたがって少なくとも1つの微粒子を生産するための方法に関する。それによれば、少なくとも1つの微粒子、特に製品の偽造防止マーキングのための微粒子を生産するための方法において、少なくとも1つの第1の層に初めに施される少なくとも1つの第2の層が提供され、ここで第1の層は、微粒子の外側を形成し、さらに少なくとも1つの事前に添えられたマークが上記外側の上に配され、さらにここで少なくとも1つの第1の層および少なくとも1つの第2の層が微粒子に粉砕され、これにより微粒子の寸法は約100μmを超えない。
特に、ポリエステルフィルム、特にPETフィルムによって形成される第1の層を提供してもよく、これにより好ましくはポリエステルフィルム、または特にPETフィルムそれぞれが、約5μmから15μmの間の範囲、好ましくは約7μmの層厚を示す。
さらに、第2の層は色のついた層であり、ならびに/あるいは、好ましくは第2の層の上に施され、かつ/または配置される少なくとも1つの追加の層、好ましくは複数の追加の層が提供され、ここで、第2の層および追加の層が好ましくは、カラーコードを形成するように提供された層の配置をもたらすように、追加の層は色のついた層であることが好ましく、ここで層は好ましくはそれぞれが、約0.5μmから約50μmの範囲、例えば約8μmから10μmの間の層厚を有し、約0.8μmの小さな微粒子を生産するためのものであることが好ましいと考えられる。
さらに方法は、請求項1から7のいずれか一項にしたがって微粒子を生産するための方法が優先する。
微粒子を生産する手順は例えば、少なくとも1つの第2の層または複数の層のそれぞれが、基材層としての役目を果たす第1の層の上に連続的に積層されるような手順である。追加の層は、色のついた層、特にマーキング層であってもよい。これらのマーキング層は、例えば液状で施してもよい。
さらに、乾燥および/または硬化を、次のマーキング層が積層される前に、各マーキング層の付与に続いて行うことができる。この工程は、所望のタイプおよびマーキング層の順序を有する層の積層物が形成されるまで続けられる。
層の積層物はその後、マーキング層の全体の順序は保ちながら、多層微粒子に粉砕される。
それによって個々のマーキング層は、印刷工程において施され、ここで凸版印刷または輪転グラビア印刷または平版印刷またはスクリーン印刷の工程、シルクスクリーン工程のそれぞれを好ましくは用いることができる。
また、各マーキング層は原則的に、液状の代わりにペースト状で積層されると考えられる。特に、この文脈において各マーキング層は、チキソトロピック状態で施されると考えられる。
また、特に、マーキング層用のベース物質として耐熱性顔料を加えたガラス粉末および/またはエナメル粉末を用いることも可能であり、さらにこのベース物質は、付与する前に転写ワニスまたは印刷オイルを添加することによってペースト状にしてもよい。
液体またはペースト状の代わりに、各マーキング層は、乾燥している状態で、粉末状でブロンズ処理工程により積層することもできると考えられる。この文脈において、特に、マーキング層用のベース物質として耐熱性顔料を加えたガラス粉末および/またはエナメル粉末を用いることが考えられる。
さらに、個々のマーキング層は、吹付被覆工程により施されると考えられる。また、ローラー被覆工程での引きのばし(drawing)も、個々のマーキング層の付与のために考えられる。
特に、第1の層の上に形成される層の積層物、すなわち、マーキング層からなる基材層は、粉砕される前に乾燥され、かつ/または硬化され、かつ/または焼鈍されることが有利である。それによって、乾燥および硬化は、熱および/またはUV放射を用いて実現することができる。後に積層物を個々の微粒子に粉砕する前に、個々の層自体および層の積層物に、粉砕に関して有益な機械的特性を与えるために、乾燥および/または硬化および/または焼鈍のこのステップは得策である。それによって特にこのステップが実現するのは、良好な安定性および層に対する強い結合を同時に伴う比較的高い脆性である。
積層物は公知の方法、例えばボールミルなどの、例えば適したミル内で粉砕することができる。微粒子を用いてマーキングされた材料または目的物の曖昧でない識別を可能にするために、粉砕は、それによってそれぞれ生じる微粒子の大部分が依然として全体のマーキング層の順序を含む程度までのみ、便宜上実施される。さらに、微粒子の選別を粉砕工程の後に実施することができ、これにより、マーキング層の完全な順序および/または完全なマーキングをもはや有していない微粒子は、マーキングの目的でさらに使用されることがないよう選別することができる。
それによって微粒子のサイズは、約8μmから約100μmの間の範囲に有利に選択され、その理由は、この範囲であればどのような場合でも、少なくとも1つのマーキングが基材層の外側の上で認識できるようになるためである。
さらに本発明は、請求項12の特徴を有する微粒子に関する。それによれば、請求項8から10のいずれか一項による方法にしたがって得られる微粒子が提供される。
さらに本発明は、請求項13の特徴を有するタグに関する。それによれば、請求項1から7のいずれか一項または請求項12にしたがって少なくとも1つの微粒子を含むタグが提供される。タグという用語は、広義に理解されるべきである。この文脈において、タグは転写式ステッカー(transfer)(特にアイロンで押さえて付けるもの、または熱転写)あるいは移し絵(decal)でもよい。
さらに本発明は、請求項14の特徴を有する分散物に関する。それによれば、請求項1から7のいずれか一項または請求項12にしたがって少なくとも1つの微粒子を含む分散物が提供される。特に分散物は、例えば1つ以上の微粒子を含むワニスまたは着色剤でもよい。好ましくは複数の微粒子が分散物中に分散されている。それによって分散物は好ましくは、例えば透明なワニス、あるいは例えば透明な樹脂または透明な接着剤など同種のもので、透明である。
さらに本発明は、請求項15の特徴を有する微粒子の使用に関する。それによれば、製品の偽造防止マーキングのために用いられる、請求項1から7のいずれか一項または請求項12にしたがった微粒子、および/または請求項13にしたがったタグ、および/または請求項14にしたがった分散物が提供される。
図に示した実施形態に基づいて、これから本発明の詳細および利点をより詳細に説明する。
本発明による複数の微粒子を示す唯一の図である。
図に示す通り微粒子10は、粉砕工程の結果、同一ではなく、これらの形状はその代わりに無作為であり、すなわち粒子形状はランダムで事前に定めたものではない。
微粒子10は、製品の偽造防止マーキングの役目を果たし、それによって、追加の層30、40、50、60、70が製造工程において上から施される第1の層20を含む。したがって、第1の層20は基材層20である。
それによって層30、40、50、60、70は、基材層20の上に施される色のついた層である。
第1の層20または基材層20はそれぞれ、微粒子10の外側22を形成する。少なくとも1つのマーク15、ここではロゴ14または企業の商標15はそれぞれ、上記外側22の上に配される。それによってこのマーク15は、層20に既に施されているか、または層20の上にあらかじめ積層されている。
層20は特にキャリヤフィルムでもよく、特にそれぞれポリエステルフィルムまたはPETフィルムでもよい。それによってマーク15は、キャリヤフィルムに刻印されても、あるいは施されてもよい。また、マーク15は原則的にナノスケールのレタリングとして基材層20の上に施されると考えられる。例えば、フォントサイズまたは文字の高さは、1nm以上になると考えられる。
さらに、基材層20の側面22は、ホログラムまたは刻印の形態で複数のマーク15を示すと考えられる。
それによって微粒子10は、上記微粒子10の寸法が、いずれも約100μmを超えず、好ましくは50μm、特に優先的に8μmであるように提供される。図に示した実施形態において、微粒子10の選択された寸法は、約8μmから約100μmの間の範囲となるが、しかし、ここでこれらの上下限は下回ることも上回ることもない。
層30、40、50、60、70は色のついた層であり、例えばこの場合、赤色のついた層30、白色のついた層40、青色のついた層50、別の白色のついた層60、黒色のついた層70である。
さらに微粒子10は、一番上に互いに横たわる色のついた層30、40、50、60、70が目に見えるように構成された少なくとも1つの表面17を示す。表面17は、微粒子10製造中の粉砕工程の結果生じる側部の表面17であり、すなわち、本質的に例えば切断端または破断端である。
着色剤または色のついた層30、40、50、60、70の配置はそれぞれ、マーク15、ここでは例えば企業の商標と組み合わせて、共に偽造防止コードを形成するカラーコードを形成する。このコードは、例えば入射光および/またはペン型顕微鏡を用いて容易に確認することができる。
それによって、微粒子10は例えば、例えば透明なワニス、あるいは透明な樹脂または透明な接着剤など同種のものなどの分散物により、タグに挿入またはタグ上に積層することができる。
また、微粒子10は原則的に、例えば、着色剤またはワニスなどの分散物中に分散され、したがって、マーキングされる製品の上に直接施されると考えられる。
微粒子10を生産するために、手順は、層30、40、50、60、70が、基材層として働く第1の層20の上に連続的に積層されて進み、これによりマーキング層30、40、50、60、70は好ましくは液状で積層され、これにより次のマーキング層30、40、50、60、70が積層される前に、乾燥および/または硬化が各マーキング層30、40、50、60、70の付与に続く。この工程は、所望のタイプおよびマーキング層の順序を有する層の積層物が形成されるまで続けられる。
その後、積層物は、マーキング層の完全な順序は保ちながら、多層微粒子10に粉砕される。
それによって個々のマーキング層は、印刷工程によって施され、ここで凸版印刷または輪転グラビア印刷または平版印刷またはスクリーン印刷の工程、シルクスクリーン工程のそれぞれを好ましくは用いることができる。
また、各マーキング層30、40、50、60、70は原則的に、液状の代わりにペースト状で積層されると考えられる。特に、この文脈において各マーキング層30、40、50、60、70は、チキソトロピック状態で施されると考えられる。また、特に、マーキング層30、40、50、60、70用のベース物質として耐熱性顔料を加えたガラス粉末および/またはエナメル粉末を用いることも可能であり、さらにこのベース物質は、付与する前に転写ワニスまたは印刷オイルを添加することによってペースト状にしてもよい。
液体またはペースト状である代わりに、各マーキング層30、40、50、60、70は、乾燥している状態で、粉末状でブロンズ処理工程により積層することもできると考えられる。この文脈において、特に、マーキング層30、40、50、60、70用のベース物質として耐熱性顔料を加えたガラス粉末および/またはエナメル粉末を用いることが考えられる。
さらに、個々のマーキング層は、吹付被覆工程により施されると考えられる。また、ローラー被覆工程での引きのばしも、個々のマーキング層30、40、50、60、70の付与のために考えられる。
このことは、マーキング層30、40、50、60、70からなる基材層20の上に形成される積層物が、粉砕される前に乾燥および/または硬化および/または焼鈍されるときに特に有利である。それによって、乾燥および硬化は、熱を用いて優先的に実現することができる。後に積層物を個々の微粒子10に粉砕する前に、個々の層自体および層の積層物に、粉砕に関して有益な機械的特性を与えるために、乾燥および/または硬化および/または焼鈍のこのステップは得策である。特にそれによってこのステップが実現するのは、良好な安定性および層20、30、40、50、60、70に対する強い結合を同時に伴う比較的高い脆性である。
積層物は公知の方法、例えばボールミルなどの、例えば適したミル内で粉砕することができる。微粒子10を用いてマーキングされた材料または目的物の曖昧でない識別を可能にするために、粉砕は、それによってそれぞれ生じる微粒子10の大部分が依然として全体のマーキング層の順序を含む程度までのみ、便宜上実施される。さらに、微粒子10の選別を粉砕手順の後に実施することができ、これにより、マーキング層の完全な順序および/または完全なマーキング15をもはや有していない微粒子は、マーキングの目的でさらに使用されることがないよう選別することができる。
それによって微粒子10のサイズは、約8μmから約100μmの間の範囲に有利に選択され、その理由は、この範囲であればどのような場合でも、少なくとも1つのマーキング15が基材層20の外側22の上で認識できるようになるためである。

Claims (15)

  1. 微粒子(10)、特に製品の偽造防止マーキングのための微粒子(10)であって、少なくとも1つの第1の層(20)および少なくとも1つの第2の層(30)を含み、前記第1の層(20)は前記微粒子(10)の外側(22)を形成し、およびこの側面(22)に事前に添えられた少なくとも1つのマーク(15)が少なくとも前記外側(22)の上に配置され、ならびに前記微粒子(10)の寸法は、約100μmを超えない微粒子(10)。
  2. 前記微粒子(10)は、前記重なり合っている層(20、30)が目に見えるように構成された少なくとも1つの表面(17)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の微粒子(10)。
  3. 前記微粒子(10)の寸法のいずれも約50μmを超えず、好ましくは約20μmを超えず、特に好ましくは約8μmを超えないことを特徴とする、請求項1または2に記載の微粒子(10)。
  4. 前記少なくとも1つのマーク(15)は、少なくともホログラムおよび/または刻印の一部であり、前記マーク(15)は、好ましくは少なくとも1つの文字、図記号の少なくとも一部および/または少なくとも1つの語/表意的なマーク、特にロゴおよび/または商標を含み、あるいは別のこのようなマークを含むことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の微粒子(10)。
  5. 前記第1の層(20)がポリエステルフィルム、特にPETフィルムによって形成され、前記ポリエステルフィルム、特に前記PETフィルムはそれぞれ、好ましくは約5μmから15μmの間の範囲、好ましくは約7μmの層厚を示すことを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の微粒子(10)。
  6. 前記第2の層(30)が、色のついた層(30)であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の微粒子(10)。
  7. 少なくとも1つの追加の層(40)、好ましくは複数の追加の層(40、50、60、70)が提供され、好ましくは前記第2の層(30)に施され、かつ/または前記第2の層(30)の上に配され、好ましくは前記追加の層(40、50、60、70)は、好ましくは前記第2の層(30)および前記追加の層(40、50、60、70)が、前記層(30、40、50、60、70)がカラーコード(30、40、50、60、70)を形成するように備えられた層の配置をもたらすように色のついた層であり、前記層(30、40、50、60、70)は、好ましくはそれぞれが、約0.5μmから約50μmの範囲、好ましくは約0.8μmの層厚を有することを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の微粒子(10)。
  8. 少なくとも1つの微粒子(10)、特に製品の偽造防止マーキングのための微粒子(10)を生産するための方法であって、少なくとも1つの第2の層(30)が初めに少なくとも1つの第1の層(20)に施され、前記第1の層(20)が前記微粒子(10)の外側(22)を形成し、およびこの側面(22)に事前に添えられた少なくとも1つのマーク(15)が少なくとも前記外側(22)の上に配置され、ならびに前記少なくとも1つの第1の層(20)および少なくとも1つの第2の層(30)が微粒子(10)に粉砕され、前記微粒子(10)の寸法は、いずれも約100μmを超えない方法。
  9. 前記第1の層(20)がポリエステルフィルム、特にPETフィルムによって形成され、前記ポリエステルフィルム、特に前記PETフィルムはそれぞれ、好ましくは約5μmから15μmの間の範囲、好ましくは約7μmの層厚を示すことを特徴とする、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第2の層(30)は色のついた層(30)であり、および/または少なくとも1つの追加の層(40)、好ましくは複数の追加の層(40、50、60、70)が提供され、好ましくは前記第2の層(30)の上に施され、かつ/または配置され、前記追加の層(40、50、60、70)は、前記第2の層(30)および前記追加の層(40、50、60、70)が好ましくは、前記層(30、40、50、60、70)がカラーコードを形成するように提供された層の配置をもたらすように、好ましくは色のついた層であり、前記層(30、40、50、60、70)は好ましくはそれぞれが、約0.5μmから約50μmの範囲、好ましくは約0.8μmの層厚を有することを特徴とする、請求項8または9に記載の方法。
  11. 前記方法は、請求項1から7のいずれか一項に記載の微粒子(10)を生産するための方法であることを特徴とする、請求項8から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 請求項8から10のいずれか一項に記載の方法により得られる微粒子(10)。
  13. 請求項1から7のいずれか一項または請求項12に記載の少なくとも1つの微粒子(10)を含むタグ。
  14. 請求項1から7のいずれか一項または請求項12に記載の少なくとも1つの微粒子(10)を含む分散物、特に着色剤またはワニス。
  15. 請求項1から7のいずれか一項または請求項12に記載の微粒子(10)、および/または請求項13に記載のタグ、および/または請求項14に記載の分散物の、製品の偽造防止マーキングにおける使用。
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