JP2015518321A - パケット交換デバイスのためのショート・メッセージ・サービスをサポートするための方法および装置 - Google Patents

パケット交換デバイスのためのショート・メッセージ・サービスをサポートするための方法および装置 Download PDF

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Abstract

特許請求の範囲の主題についての実施形態は、パケット交換デバイスについてのショート・メッセージ・サービス(SMS)をサポートするための方法および装置を提供する。方法の一実施形態は、ユーザ機器から、パケット交換(PS)サービス、またはパケット交換(PS)サービスと回路交換(CS)サービスの組み合わせについての要求を提供するステップを含んでいる。その要求は、ユーザ機器が、ショート・メッセージ・サービス(SMS)を要求しており、他のどのようなCSサービスも要求していないという表示を含む。方法のいくつかの実施形態はまた、ユーザ機器において、SMSサービスが、PSドメインによってサポートされるかどうかを示す応答を受信するステップを含む。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、全体が参照により本明細書に組み込まれている、2012年4月4日に出願された米国仮特許出願第61/620,161号の優先権を主張するものである。
本出願は、一般に、通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレス通信システムに関する。
ショート・メッセージ・サービス(SMS:short message service)のメッセージは、もともとは、回路交換(CS:circuit−switched)電話システムによって送信されるように設計された。SMSサービスは、非常に人気のあるサービスであり、また後続世代のモバイル通信規格によって採用されている。例えば、第2世代(2G)規格または第3世代(3G)規格に従って動作するモバイル交換センタ(MSC:mobile switching centers)は、例えば、MSCによって実施されるGSMの規格またはプロトコルを使用して、CS接続によるSMSメッセージングをサポートする。従来のSMSサービスはまた、非アクセス層(NAS:Non−Access Stratum)信号送信を使用したパケット交換(PS:packet swithced)システムによって提供される場合もある。例えば、汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)ワイヤレス通信規格は、例えば、汎用パケット無線サービス(GPRS)の規格またはプロトコルに従って動作するネットワーク要素を使用した、NASによるパケット交換(PS)サービスを使用して、SMSメッセージングをサポートする。2G/3G通信システムは、CS接続によるSMSメッセージングをサポートすることができるMSCと、PS接続によってSMSメッセージングをサポートすることができるサービス提供側GPRSサポート・ノード(SGSN:serving GPRS support nodes)との両方を含むことができる。
ユーザ機器は、CSネットワーク、PSネットワーク、またはそれらの両方にアタッチするように構成されている可能性がある。例えば、2G/3Gシステム内のGPRSハンドセットは、モードAまたはモードBにおいて動作するときに、CSネットワークとPSネットワークとの両方にアタッチすることができ、またGPRSハンドセットが、モードCにおいて動作しているときに、ハンドセットを、一回につきCSネットワークまたはPSネットワークのいずれか一方だけに排他的にアタッチすることができる。モードAまたはモードBで動作するユーザ機器は、PSネットワークを経由したPSサービス、またはPSネットワークと、CSネットワークとの両方を伴う、PS/CS通信を組み合わせたセッションのいずれかについて登録することができる。ユーザ機器のいくつかの実施形態は、それゆえに、CSサービスと、PSサービスとの両方を要求することができ、この場合には、ネットワーク・リソースは、CSドメインと、PSドメインとの両方において割り付けられ、またSMSメッセージングは、いずれかのドメインを通して、提供される可能性がある。
ユーザ機器はまた、マシン・タイプ通信(MTC:machine type communication)デバイスを含む場合もある。MTCデバイスは、マシン・タイプ通信のために装備されるユーザ機器として3GPP TS 22.368によって規定される。MTCデバイスは、MTCアプリケーションがインストールされたワイヤレス通信デバイス(例えば、スマートフォン、ラップトップ、またはタブレット)とすることができ、あるいはMTCデバイスは、あるMTCに特有であり、水道メータや健康監視デバイスなどのMTCサーバとワイヤレス通信するデバイスとすることができる。マシン・タイプ通信は、必ずしも人間同士の対話を必要とするとは限らない1つまたは複数のエンティティを伴うデータ通信の形態である。マシン・タイプ通信のために最適化されるサービスは、人間対人間の通信のために最適化されるサービスとは異なる。例えば、マシン・タイプ通信が、異なるマーケット・シナリオと、データ通信と、より低コストおよび努力と、場合によっては非常に多数の通信端末と、かなりの程度までの端末当たりの比較的低いトラフィックとを伴うこともあるので、マシン・タイプ通信は、現在のモバイル・ネットワーク通信サービスとは異なる。MTCデバイスは、SMSサービスを使用することができる。例えば、MTCサーバは、SMSメッセージを使用して1つまたは複数のMTCデバイスに対してトリガを送信することができる。それらのトリガは、MTCデバイスが、データ収集を開始しなければならないことを信号で伝えるものである。MTCデバイスはまた、例えば、ネットワークに対するPS接続を使用して、MTCサーバに対して収集したデータを返信することもできる。
3GPP TS 22.368
以下は、開示された主題のいくつかの態様についての基本的な理解を提供するために開示された主題の簡略化された概要を提示するものである。この概要は、開示された主題を網羅する概説ではない。開示された主題の重要な要素または不可欠な要素を明らかにすること、または開示された主題の範囲を示すことを意図してはいない。その唯一の目的は、後で考察される、より詳細な説明に対する前置きとして簡略化された形態でいくつかの概念を提示することである。
本明細書において考察されるように、ユーザ機器は、PSサービスおよびCSサービス、またはPSだけのサービスを使用して、ネットワークに接続することができる。例えば、ユーザ機器は、PSドメインまたはCSドメインのいずれかにおいて提供され得るPSサービスとSMSサービスとを要求することができる。ユーザ機器は、PSドメインにおいてSGSNに対する接続を経由してPSサービスを受信することができることもあり、またユーザ機器は、PSドメインにおけるSGSNに対する接続、あるいはCSドメインにおけるモバイル交換センタ(MSC)またはビジター・ロケーション・レジスタ(VLR:visitor location register)に対する別個の接続のいずれかを使用して、SMSサービスを受信することができる。CSドメインにおいてSMSサービスを提供することは、PSサービスのために使用されるPS接続に加えて、CS接続を確立することを必要とする。それゆえに、ユーザ機器は、PSドメインからPSサービスとSMSサービスとの両方を受信することにより、エア・インターフェース・リソースを節約することができる。しかしながら、必ずしもすべての展開されたSGSNまたはネットワークは、例えば、NASを使用して、PSドメインを経由したSMSをサポートするとは限らない。
PSドメインのNASを経由したSMSサービスのサポートは、ネットワーク展開オプションであり、またローミング契約に依存する可能性があるので、PSだけに加えてSMSの加入は、万一PSドメインのNASを経由したSMSがサポートされない場合に、SMSサービスが、CSドメインを経由して提供されることを可能にするはずである。この場合には、ユーザ機器は、SMSサービスをサポートするCSサービスを要求しているだけであり、またユーザ機器は、他のどのようなCSサービスも登録することを意図してはいないことをネットワークに通知することができるようにしなければならない。このタイプの登録は、一般的に、「SMSだけの」サービスについての要求と称され、これは、PSドメインのNASやCS信号送信チャネルなどの信号送信チャネルだけを使用して提供される可能性がある。多くの場合には、SMSだけのサービスは、PSドメインまたはCSドメインのいずれかによって提供される可能性がある。ネットワークは、登録中に、ネットワークがPSドメインのNASを経由してSMSをサポートするかどうかと、SMSサービスがSGSNによって提供されるか否かをユーザ機器に通知することもできるようにしなければならない。SMSサービスが、SGSNによって提供される場合、CSドメインにおける登録を行う必要がない。ユーザ機器が、SMSだけのサービスを要求しており、ネットワークが、PS接続を使用してSMSだけのサービスを提供することができる場合に、ユーザ機器についてのCS接続を確立することは、価値のあるネットワーク・リソースを浪費する可能性がある。
開示された主題は、上記で説明される1つまたは複数の問題の影響に対処することに関する。
一実施形態においては、パケット交換デバイスのためのショート・メッセージ・サービス(SMS)をサポートするための方法が提供される。本方法の一実施形態は、ユーザ機器から、パケット交換(PS)サービス、またはPSサービスと回路交換(CS)サービスの組み合わせについての要求を与えるステップを含んでいる。要求は、ユーザ機器が、ショート・メッセージ・サービス(SMS)を要求しており、また他のどのようなCSサービスも要求していないという表示を含んでいる。方法のいくつかの実施形態はまた、ユーザ機器において、SMSサービスが、PSドメインによってサポートされ、提供されるかどうかを示す応答を受信するステップを含んでいる。本方法の実施形態を実施するユーザ機器の実施形態もまた、提供される。
別の実施形態においては、パケット交換デバイスのためのショート・メッセージ・サービス(SMS)をサポートするための方法が提供される。方法の一実施形態は、パケット交換(PS)ネットワーク内のノードにおいて、ユーザ機器についてのPSサービス、またはPSサービスと回路交換(CS)サービスの組み合わせについての要求を受信するステップを含んでいる。その要求は、ユーザ機器が、ショート・メッセージ・サービス(SMS)を要求しており、他のどのようなCSサービスも要求していないという表示を含んでいる。本方法のいくつかの実施形態はまた、ノードから、ノードがSMSサービスをサポートすることを示し、要求がSMSだけのサービスについてのものであることを示す信号を送信するステップを含んでいる。本方法のいくつかの実施形態は、信号送信に応じてノードにおいて、SMSサービスがPSドメインによってサポートされるかどうかを示す応答を受信するステップをさらに含んでいる。本方法の実施形態を実施するノードの実施形態もまた、提供される。
開示された主題は、添付図面と併せて解釈される以下の説明を参照して理解される可能性があり、図面の中で、同様な参照番号は、同様な要素を識別している。
ワイヤレス通信システムの例示の一実施形態を概念的に示す図である。 SMSだけのメッセージングの方法の第1の例示の実施形態を概念的に示す図である。 SMSだけのメッセージングの方法の第2の例示の実施形態を概念的に示す図である。 SMSだけのメッセージングの方法の第3の例示の実施形態を概念的に示す図である。 PSサービスと、CSサービスとについての組み合わされた要求をサポートしないシステムにおいて、SMSだけの要求を処理する方法の例示の一実施形態を概念的に示す図である。
開示された主題は、様々な修正形態と、代替的な形態とを受け入れる余地があるが、その特定の実施形態が、図面において例として示されており、また本明細書において詳細に説明される。しかしながら、特定の実施形態についての本明細書における説明は、本開示された主題を開示される特定の形態だけに限定することを意図してはおらず、しかし逆に、その意図は、添付された特許請求の範囲についての範囲内に含まれるすべての修正形態、同等形態、および代替形態を対象として含むことであることを理解すべきである。
実例となる実施形態が、以下で説明される。明確にするために、実際の実装形態についての必ずしもすべての特徴が、本明細書において説明されるものとは限らない。そのような任意の実際の実施形態の開発においては、非常に多くの実装形態特有の決定が行われて、システムに関連した制約条件と、ビジネスに関連した制約条件との準拠など、開発者の特定の目標を達成すべきであり、これらの制約条件は、実装形態ごとに変化することになることが、もちろん理解されるであろう。さらに、そのような開発努力は、複雑であり、また時間がかかる可能性があるが、それにもかかわらず本開示の恩恵を受ける当業者のためにはルーチン的な仕事になることが、理解されるであろう。本説明および図面は、単に、特許請求の範囲の主題について例証しているにすぎない。したがって、当業者なら、本明細書において明示的に説明されても、または示されてもいないが、本明細書において説明される原理を実施し、また特許請求の範囲の主題についての範囲内に含まれ得る様々な構成を工夫することができることが、理解されるべきである。さらに、本明細書において列挙されるすべての例は、当技術分野を推進するように本発明者(単数または複数)によって寄与される特許請求の範囲の主題の原理とそれらの概念とを理解する際に、読者を支援する教育上の目的のためであることを主として意図しており、またそのような具体的に列挙された例および状態だけに限定されることのないように解釈されるべきである。
開示された主題は、添付された図面を参照して説明される。様々な構造、システムおよびデバイスが、説明の目的のためだけに、また当業者によく知られている詳細で本説明をあいまいにすることのないようにするために、図面の中では概略的に示される。それにもかかわらず、添付された図面は、開示された主題の実例となる例について記述し、また説明するために含められる。本明細書において使用される単語および熟語は、当業者によるこれらの単語および熟語の理解と整合した意味を持つように理解され、また解釈されるべきである。用語または熟語の特別な定義は、すなわち、当業者によって理解されるような通常の、または慣習となっている意味と異なる定義は、本明細書においては、用語または熟語の整合した使用によって暗に意味されることを意図してはいない。用語または熟語が、特別な意味を、すなわち、当業者によって理解される意味以外の意味を有することが意図されている限りでは、そのような特別な定義は、その用語または熟語について特別の定義を直接に、またはっきりと提供する定義の方法で、本明細書において明示的に説明されている。さらに、本明細書において使用されるような用語「または(or)」は、それ以外の方法(例えば、「またはそれ以外(or else)」または「または代替案において(or in the alternative)」)で示されていない限り、非排他的な「論理和(or)」のことを意味している。また、本明細書において説明される様々な実施形態は、いくつかの実施形態が、1つまたは複数の他の実施形態と組み合わされて、新しい実施形態を形成することができるように、必ずしも相互に排他的であるものとは限らない。
図1は、ワイヤレス通信システム100の例示の一実施形態を概念的に示すものである。例証された実施形態においては、ワイヤレス通信システム100は、エア・インターフェース115によってユーザ機器110に対してワイヤレス接続を提供するために使用され得る1つまたは複数の基地局105を含んでいる。本明細書において使用されるように、用語「基地局」は、無線アクセス・ネットワーク、基地局ルータ、アクセス・ポイント、マクロセル、マイクロセル、フェムトセル、ピコセルなどを含めて、ワイヤレス接続を提供するためのデバイスを包含するように理解される。ユーザ機器110は、スマートフォン、セルラー方式電話、タブレット・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータまたはノートブック・コンピュータ、ネットワーク・インターフェース・カード、デスクトップ・コンピュータなどのデバイスを含むことができる。ユーザ機器110のいくつかの実施形態はまた、マシン・タイプ通信(MTC)の規格またはプロトコルを利用するデバイスを含むこともできる。
図1に示されるワイヤレス通信システム100の実施形態は、ネットワーク交換サブシステム(NSS:network switching subsystem)、またはGSMコア・ネットワークを含むことができ、これらは、基地局105を含む基地局のネットワークによってローミングするユーザ機器110についてのコール交換機能と、モビリティ管理機能とを実行するワイヤレス通信システム100の一部分である。NSSは、一般的に、モバイル電話オペレータによって所有され、また展開され、またユーザ機器110が、公衆交換電話網(PSTN:public swithced telephone network)や公衆陸上モバイル・ネットワーク(PLMN:public land mobile network)などのネットワーク120を経由して、互いに、またエンティティと通信することを可能にする。ユーザ機器110は、必ずしも1つのロケーションにおいて固定されることもあるとは限らないので、ワイヤレス通信システムの実施形態は、それゆえにモビリティをサポートする機能およびファンクションを実施することができる。NSSは、音声コール、SMS、CSデータ・コールなどのサービスのために使用され得る回路交換(CS)コア・ネットワークを含むことができる。NSSのいくつかの実施形態は、パケット交換(PS)データ・サービスを提供するオーバーレイするエンティティによって拡張される可能性がある。
ワイヤレス通信システム100の一部分は、汎用パケット無線サービス(GPRS)の規格またはプロトコルに従って動作することができる。GPRS規格は、一般的に、表記法「G_」を使用して称されるいくつかのインターフェースを規定しており、またその下線部は、識別文字で満たされる。これらのインターフェースの定義は、当技術分野において知られており、また明確にするために、特許請求の範囲の主題に関連のあるこれらのインターフェースについてのこれらの態様だけが、本明細書において考察される。ワイヤレス通信システム100の実施形態は、それゆえに1つまたは複数のサービス提供側GPRSサポート・ノード(SGSN)125を実施することができる。SGSN 125は、SGSN 125に関連する地理的サービス・エリアの内部で、ユーザ機器110に対する、またユーザ機器110からのデータ・パケットの配信についての役割を担っている。例えば、SGSN 125は、フレーム・リレーまたはIPプロトコルを使用してGbインターフェースによって基地局105と通信することができる。SGSN 125によって実行され得るタスクは、パケットのルーティングおよび転送の機能と、モビリティ管理(アタッチ/切り離しおよびロケーションの管理)機能と、論理リンク管理機能と、認証および課金の機能とを含むことができる。ワイヤレス通信システム100のいくつかの実施形態は、GPRSトンネリング・プロトコル(GTP:GPRS Tunneling Protocol)をサポートすることができ、このGPRSトンネリング・プロトコルは、エンド・ユーザが、まるで1つのロケーションからのように、例えば、ゲートウェイGPRSサポート・ノード(GGSN:Gateway GPRS support node、図1に示されていない)において、インターネットに接続し続けながら、あちこちに移動することを可能にするインターネット・プロトコル(IP:Internet protocol)ベースのプロトコルである。GTPプロトコルを使用して、SGSN 125からセッションを処理しているGGSNへとユーザ機器110に関連するデータを搬送することができる。
ワイヤレス通信システム100は、SGSN 125に通信するように結合されるホーム・ロケーション・レジスタ(HLR:home location register)/ホーム加入者サーバ(HSS:home subscriber server)130を含んでいる。例えば、HLR/HSS 130と、SGSN 125とは、MAP3プロトコルを使用してGrインターフェースによって通信することができる。HLR/HSS 130は、ネットワークを使用することが認可された各モバイル電話加入者(例えば、ユーザ機器110)についての詳細を含む中央データベースである。HLR/HSS 130のいくつかの実施形態は、それゆえに、ユーザ機器110に関連する情報を記憶するための1つまたは複数のユーザ・プロファイル135を含むデータベースを含むことができる。例えば、HLR/HSS 130は、モバイル電話オペレータによって発行されるSIMカードについての詳細を記憶するためのユーザ・プロファイル135を含むことができる。各SIMは、各HLR/HSSレコードに対する一次キーである、IMSIと呼ばれる固有の識別子を有する。ユーザ機器110のいくつかの実施形態は、SIMカード(図1に示されず)を実施することができる。ユーザ・プロファイル135を使用して、MSISDNを記憶することもでき、このMSISDNは、コールを行い、またコールを受信するためにユーザ機器110によって使用される電話番号である。例えば、主要なMSISDNは、SMSメッセージを送信し、受信するためと同様に、音声コールを行い、また受信するために、使用されることもある。各MSISDNは、対応するユーザ・プロファイル135に対する一次キーとすることもできる。ユーザ・プロファイル135は、加入者がモバイル電話オペレータとともに留まっている限り、HLR/HSS 130の中に保持されることもある。HLR/HSS 130に記憶される他のデータの例は、加入者が、要求されており、または与えられているサービスを示す情報と、加入者がパケット・サービスにアクセスすることを可能にするGPRS設定と、加入者の現在のロケーション(VLRまたはSGSN)と、おのおのの関連するMSISDNについて適用可能なコール迂回設定などとを含む。HLR/HSS 130は、ワイヤレス通信システム100における要素からのMAPトランザクションとメッセージとを、例えば、ローミングするユーザ機器110から受信されるロケーション・アップデート・メッセージまたはルーティング・エリア・アップデート・メッセージを受信し、また処理することもできる。
SGSN 125はまた、ネットワーク120に対する、またネットワーク120からのSMSメッセージングをサポートするために使用され得るSMSゲートウェイ(SMS−GW)140に通信するように接続されることもある。例えば、SGSN 125と、SMS−GW 140とは、GPRSネットワークについて規定されるMAP1の規格もしくはプロトコル、MAP2の規格もしくはプロトコル、またはMAP3の規格もしくはプロトコルを使用して、SGSN 125と、SMS−GW 140との間でGdインターフェースによって通信することができる。SGSN 125のいくつかの実施形態は、非アクセス層(NAS)信号送信を使用して、PSドメインにおいてSMSメッセージングをサポートすることができる。SGSN 125のこれらの実施形態は、それゆえに、GdインターフェースによるNAS信号送信を使用してSMSメッセージングを交換することができる。
図1に示されるワイヤレス通信システム100は、SGSN 125に通信するように結合されるモバイル交換センタ(MSC)145を含んでいる。例えば、MSC 145と、SGSN 125とは、BSSAP+プロトコルを使用してGsインターフェースによって通信することができる。Gsインターフェースの実施形態は、それがデータ転送を実行するときに、ページングと局の使用可能性とをサポートすることができる。例えば、ユーザ機器110が、GPRSネットワークにアタッチされるときに、SGSN 125は、ユーザ機器110に関連するルーティング・エリア(RA:routing area)を追跡する。RAは、より大きなロケーション・エリア(LA)の一部分とすることができる。ユーザ機器110が、ページングされるときに、この情報を使用して、ユーザ機器110を探索しながら、ネットワーク・リソースを節約する。MSC 145のいくつかの実施形態は、ユーザ機器110とのエンド・ツー・エンド接続をセットアップし、または解放するために、コール中にモビリティおよびハンドオーバの要件を処理するために、また課金とリアル・タイムの事前に支払われたアカウントの監視とを担当するための機能を実施することができる。本開示の恩恵を受ける当業者なら、異なる名前を使用して、異なるコンテキストにおけるMSC 145を意味することができることを理解すべきである。
ビジター・ロケーション・レジスタ(VLR)150を使用して、MSC 145の管轄域へとローミングしている加入者のデータベースを記憶することができる。ネットワーク100内の各基地局105は、1つのVLR 150によってサービスされる。VLR 150に記憶されるデータは、HLR/HSS 130から受信されているか、またはユーザ機器110から収集されているかのいずれかである。いくつかの実施形態は、単一のエンティティにおいて、VLR 150と、MSC 145とを統合することができ、またはVLR 150は、独占使用権のあるインターフェースを経由して、MSC 145とリンクされることもある。VLR 150のいくつかの実施形態は、ユーザ機器110のIMSIを含む情報、認証データ、ユーザ機器110のMSISDN、ユーザ機器110がアクセスすることを許可されるサービスを示す情報、加入されるアクセス・ポイント(GPRS)、またはユーザ機器110のHLR/HSSアドレスを記憶することができる。VLR 150と、MSC 145とは、ワイヤレス通信システム100のCSドメインの一部分である。ユーザ機器110は、それゆえに、CSドメインにおいてMSC 145とVLR 150とに対するCS接続を使用して、SMSサービスにアクセスすることができる。
本明細書において考察されるように、PSドメインのNASを経由したSMSサービスのサポートは、オプションであり、またそれゆえに「PSだけにSMSだけを加えたもの」の加入は、SMSサービスが、万一PSドメインのNASを経由したSMSがサポートされない場合に、CSドメインを経由して提供されることを可能にすべきである。この場合には、ユーザ機器110は、それが、SMSサービスを要求しており、またユーザ機器110は、他のどのようなCSサービスについても登録することを意図しておらず、例えば、ユーザ機器110は、「SMSだけの」サービスを要求していることをワイヤレス通信システム100に通知することができる。ユーザ機器110のいくつかの実施形態は、それゆえに、PSサービスと、CSサービスとについての組み合わされた要求を提供することができる。その組み合わされた要求は、ユーザ機器110が、ショート・メッセージ・サービス(SMS)を要求するだけであるという表示を含んでいる。次いで、ユーザ機器110は、SMSサービスが、PSドメインによってサポートされるか、またはCSドメインによってサポートされるかを示す応答を受信することができる。
ワイヤレス通信システム100のいくつかの実施形態はまた、ワイヤレス通信システム100が、PSドメインのNASを経由してSMSをサポートするかどうかと、SMSサービスが、SGSN 125によって提供されるか否かとをユーザ機器110に通知することもできる。SMSサービスが、SGSN 125によって提供される場合には、CS側の登録が、実行される必要はなく、またそのようにしてCS接続の確立が、バイパスされる可能性があり、それによって、ユーザ機器110がSMSだけのサービスを要求しており、またネットワークがPS接続を使用してSMSだけのサービスを提供することができるときに、価値のあるネットワーク・リソースを節約している。SGSN 125のいくつかの実施形態は、それゆえに、ユーザ機器110からPSサービスと、CSサービスとについての組み合わされた要求を受信することもできる可能性がある。本明細書において考察されるように、組み合わされた要求は、要求がSMSだけのサービスを求めたものであることを示す情報を含むことができる。次いで、SGSN 125は、HLR/HSS 130に信号で伝えて、SGSN 125がSMSサービスをサポートすることをHLR/HSS 130に通知することができ、またユーザ機器110からの組み合わされた要求が、SMSだけのサービスを求めたものであることを示している。次いで、HLR/HSS 130は、ユーザ・プロファイル135内の情報を使用して、PSドメインが、SMSサービスをサポートするかどうかと、ユーザ機器110が、PSドメインにおけるSMSサービスに対して資格があるかどうかを決定することができる。次いで、SGSN 125は、SMSサービスが、PSドメインまたはCSドメインを経由して使用可能であるかどうかを示す応答をHLR/HSS 130から受信することができる。
図2は、SMSだけのメッセージングの方法200についての第1の例示の実施形態を概念的に示すものである。例証された実施形態においては、ユーザ機器(UE)は、205において、サービスのための要求をSGSNに対して提供する。例えば、UEは、(205において)、アタッチ・タイプが、組み合わされたGPRSサービスと、非−GPRSサービスとの要求であり、その結果、UEは、PSサービスと、CSサービスとを要求していることを示す情報を含むアタッチ要求(ATTACH REQUEST)を提供することができる。アタッチされた要求(ATTACHED REQUEST)は、UEが、最初にワイヤレス通信システムにアタッチするときに送信されることもある。別の例では、UEは、(205において)、アタッチ・タイプが、組み合わされたGPRSサービスと、非−GPRSサービスとの要求であり、その結果UEは、PSサービスと、CSサービスとを要求していることを示す情報を含むルーティング・エリア・アップデート要求(ROUTING AREA UPDATE REQUEST)を提供することができる。ルーティング・エリア・アップデート要求は、UEが、SGSNによってサービスされるロケーション・エリアまたはルーティング・エリアへとローミングするときに送信される可能性がある。アタッチ要求またはルーティング・エリア・アップデート要求は、UEが、「SMSだけの」サービスを要求しているか否かを示す追加のパラメータを含んでいる。このパラメータは、UEが、例証された実施形態においてSMSだけのサービスを要求していることを示すように設定される。
次いで、SGSNは、HLR/HSSに対するアップデート・ロケーション・プロシージャ210を開始することができる。例証された実施形態においては、SGSNは、(215において)、SGSNがSGSNにおいてSMSをサポートし、またUEがSMSだけのサービスを要求していることを示す信号を送信する。HLR/HSSはまた、SGSNにおいてSMSをサポートし、そのようにしてHLR/HSSは、(220において)、SGSNにおけるSMSがサポートされることを信号で伝えることにより、SGSNに対して応答する。(220における)応答のいくつかの実施形態は、SMS加入データなど、UEの加入情報を示す情報を含むことができる。例えば、HLR/HSSは、図1に示されるユーザ・プロファイル135などのデータベースからこの情報を取り出すことができる。SMSだけのサービスが、PSドメインによってサポートされるので、SGSNは、破線のボックス225によって示されるように、MSC/VLRとのCS接続の確立をバイパスすることができる。例えば、SGSNは、VLRに向かって非−GPRSサービスについてのロケーション・アップデートを実行しないこともあり、またSGSNと、MSC/VLRとの間のGs関連付けは、確立されないこともある。次いで、SGSNは、(230において)、PSドメインのNASを経由したSMSが、SGSNによってサポートされることをUEに信号で伝えることができる。例えば、SGSNは、230においてアタッチ受入メッセージを送信することができる。
図3は、SMSだけのメッセージングの方法300の第2の例示の一実施形態を概念的に示すものである。例証された実施形態においては、ユーザ機器(UE)は、305においてサービスについての要求をSGSNに対して提供する。例えば、UEは、(305において)、アタッチ・タイプが、組み合わされたGPRSサービスと、非−GPRSサービスとの要求であり、その結果、UEが、PSサービスと、CSサービスとを要求していることを示す情報を含むアタッチ要求を提供することができる。アタッチ要求は、UEが、最初にワイヤレス通信システムにアタッチするときに送信される可能性がある。別の例では、UEは、(305において)、アタッチ・タイプが、組み合わされたGPRSサービスと、非−GPRSサービスとの要求であり、その結果、UEが、PSサービスと、CSサービスとを要求していることを示す情報を含むルーティング・エリア・アップデート要求を提供することができる。ルーティング・エリア・アップデート要求は、UEが、SGSNによってサービスされるロケーション・エリアまたはルーティング・エリアへとローミングするときに送信される可能性がある。アタッチ要求またはルーティング・エリア・アップデート要求は、UEが、「SMSだけの」サービスを要求しているか否かを示す追加のパラメータを含んでいる。このパラメータは、例証された実施形態においてUEがSMSだけのサービスを要求していることを示すように設定される。
第2の例示の実施形態においては、SGSNは、PSドメインのNASを経由してSMSをサポートしてはいない。SGSNは、それゆえに、SGSNがPSドメインのNASを経由してSMSをサポートしておらず、またUEがSMSだけのサービスを要求していることを示す信号を(315において)送信することにより、アップデート・ロケーション・プロシージャ310をHLR/HSSに対して開始することができる。HLR/HSSは、(320において)、SGSNにおけるSMSが、サポートされないことを信号で伝えることにより、SGSNに対して応答する。(320における)応答についてのいくつかの実施形態は、SMS加入データなど、UEの加入情報を示す情報を含むことができる。例えば、HLR/HSSは、図1に示されるユーザ・プロファイル135などのデータベースからこの情報を取り出すことができる。SMSだけのサービスは、PSドメインによってサポートされないので、SGSNは、(325において)、ボックス325によって示されるように、MSC/VLRとのCS接続を確立する。例えば、SGSNは、VLRに向かって非−GPRSサービスについてのロケーション・アップデートを実行することができ、また(325において)、SGSNと、MSC/VLRとの間のGs関連付けを確立することができる。次いで、SGSNは、CSドメインを経由したSMSが、SMSだけのサービスのために提供されることをUEに(330において)信号で伝えることができる。例えば、SGSNは、330においてアタッチ受入メッセージを送信することができる。
図4は、SMSだけのメッセージングの方法400の第3の例示の実施形態を概念的に示すものである。例証された実施形態においては、ユーザ機器(UE)は、405において、サービスについての要求をSGSNに対して提供する。例えば、UEは、(405において)、アタッチ・タイプが、組み合わされたGPRSサービスと、非−GPRSサービスとの要求であり、その結果、UEが、PSサービスと、CSサービスとを要求していることを示す情報を含むアタッチ要求を提供することができる。アタッチ要求は、UEが、最初にワイヤレス通信システムにアタッチするときに送信される可能性がある。別の例では、UEは、(405において)、アタッチ・タイプが、組み合わされたGPRSサービスと、非−GPRSサービスとの要求であり、その結果、UEが、PSサービスと、CSサービスとを要求していることを示す情報を含むルーティング・エリア・アップデート要求を提供することができる。ルーティング・エリア・アップデート要求は、UEが、SGSNによってサービスされるロケーション・エリアまたはルーティング・エリアへとローミングするときに送信される可能性がある。アタッチ要求またはルーティング・エリア・アップデート要求は、UEが、「SMSだけの」サービスを要求しているか否かを示す追加のパラメータを含んでいる。このパラメータは、例証された実施形態においてUEがSMSだけのサービスを要求していることを示すように設定される。
第3の例示の実施形態においては、SGSNは、PSドメインのNASを経由してSMSをサポートする。SGSNは、それゆえに、SGSNがPSドメインのNASを経由してSMSをサポートしており、またUEがSMSだけのサービスを要求していることを示す信号を(415において)送信することにより、アップデート・ロケーション・プロシージャ410をHLR/HSSに対して開始することができる。しかしながら、第3の例示の実施形態においては、HLR/HSSは、(420において)、例えば、図1に示されるユーザ・プロファイル135のうちの1つなど、対応するユーザ・プロファイルにおいて示されるように、PSドメインのNASを経由したSMSについて認可されていないことを決定する。HLR/HSSは、(425において)、UEが、PSドメインのNASを経由してSMSに加入していないことを信号で伝えることにより、SGSNに応答する。(425における)応答のいくつかの実施形態は、UEの加入情報を示す情報を含むことができる。UEは、PSドメインを経由してSMSに加入していないので、SGSNは、(430において)、MSC/VLRとのCS接続を確立する。例えば、SGSNは、VLRに向かって非−GPRSサービスについてのロケーション・アップデートを実行することができ、また(430において)、SGSNと、MSC/VLRとの間のGs関連付けを確立することができる。次いで、SGSNは、CSドメインを経由したSMSが、SMSだけのサービスのために提供されることをUEに(435において)信号で伝えることができる。例えば、SGSNは、435においてアタッチ受入メッセージを送信することができる。
いくつかの実施形態によるアタッチ要求メッセージの例示の一実施形態が、以下で示されている。
Figure 2015518321
追加のアップデート・タイプ・パラメータの例示の一実施形態は、以下のように符号化される可能性がある。
Figure 2015518321
Figure 2015518321
いくつかの実施形態によるルーティング・エリア・アップデート要求メッセージの例示の一実施形態が、以下で示されている。
Figure 2015518321
追加のアップデート・タイプ・パラメータは、本明細書において考察されるように符号化される可能性がある。
図5は、PSサービスと、CSサービスとについての組み合わされた要求をサポートしていないシステムにおいて、SMSだけの要求を処理する方法500の例示の一実施形態を概念的に示すものである。例えば、組み合わされたアタッチ・プロシージャまたはルーティング・エリア・アップデート・プロシージャは、第1のネットワーク・モードのオペレーション(NMO−I)において動作しているGPRSネットワークによってサポートされる。しかしながら、NMO−IIまたはNMO−IIIにおいて動作しているGPRSネットワークは、PSサービスと、CSサービスとについての組み合わされた要求をサポートしていない。SMSだけのサービスを要求しているユーザ機器は、それゆえに、PSサービスについて登録することができ、またSMSだけのサービスについての要求を示す情報を、要求の中に含んでいる。次いで、CSサービスについての登録が、オプションとしてネットワークから受信される応答に応じて実行されることもある。
例証された実施形態においては、ユーザ機器は、(505において)、PSドメインにおいて、アタッチまたはルーティング・エリア・アップデートを実行する。例えば、ユーザ機器は、最初に、アタッチ要求またはルーティング・エリア・アップデート要求を経由してPSネットワークに対する登録を(505において)実行し、また次いで、SMSサービスが、SGSNによってサポートされ得るかどうかを決定することができる。ユーザ機器が、SMSサービスが、SGSNによってサポートされることを示す情報を(510において)受信する場合、ユーザ機器は、ロケーション・エリア・アップデートをCSドメインに対して送信することを(515において)バイパスすることができる。CSドメインにおける登録は、それゆえにスキップされる可能性がある。ユーザ機器が、SMSサービスが、SGSNによってサポートされないことを示す情報を(510において)受信する場合には、ユーザ機器は、ロケーション・エリア・アップデートを実行して、CSドメインにおいて登録を要求する。次いで、ユーザ機器は、CSドメインにおいて登録することができ、その結果、SMSサービスは、本明細書において考察されるように、MSC/VLRを経由してCSドメインによって提供される可能性もある。例えば、GPRS UEが、アタッチ受入メッセージまたはルーティング・エリア・アップデート受入メッセージの中で、GPRSを経由したSMSが、サポートされるという表示を受信する場合、そのときにはGPRS UEは、サポートされないGPRSまたはGPRS UEを経由したSMSを示す新しいアタッチ受入メッセージまたはルーティング・エリア・アップデート受入メッセージが、GPRSサービスとSMSだけのサービスとについてだけアタッチされるIMSIであることを望まなくなるまで、CSドメイン特有のプロシージャを実行すべきではない。
開示された主題の一部分と、対応する詳細な説明とは、コンピュータ・メモリの内部のデータ・ビットに対するオペレーションについてのソフトウェア、またはアルゴリズムおよびシンボリック表現の観点から提示される。これらの説明および表現は、それらによって当業者が、他の当業者に対して彼らの仕事の本質を効果的に伝える説明または表現である。アルゴリズムは、その用語がここで使用されるように、またそれが一般に使用されるように、望ましい結果をもたらすステップの自己矛盾のないシーケンスであるように考えられる。それらのステップは、物理量の物理的操作を必要とするこれらのステップである。通常、必ずしもそうであるとは限らないが、これらの量は、記憶され、転送され、結合され、比較され、またそうでなければ操作される可能性がある光学的信号、電気信号、または磁気信号の形態をとる。これらの信号をビット、値、要素、シンボル、キャラクタ、項、数字などとして言及することは、主として共通使用の理由のために、時として便利であることが分かってきている。
しかしながら、これらの用語および類似した用語のすべては、適切な物理量に関連付けられるべきであり、またこれらの量に適用される単に便利なラベルにすぎないことを心に留めるべきである。具体的に、その他の方法で述べられない限り、または考察から明らかであるように、「処理すること」、「計算すること」、「算出すること」、「決定すること」、または「表示すること」などの用語は、コンピュータ・システムのメモリもしくはレジスタまたは他のそのような情報ストレージ、送信デバイス、あるいはディスプレイ・デバイスの内部の物理量として同様に表される他のデータへと、コンピュータ・システムのレジスタおよびメモリの内部の物理量、電子量として表されるデータを操作し、また変換するコンピュータ・システム、または類似した電子コンピューティング・デバイスのアクションおよびプロセスのことを意味している。
また、開示された主題のソフトウェア実施された態様が、一般的に、何らかの形態のプログラム・ストレージ媒体によって符号化され、または何らかのタイプの伝送媒体によって実施されることにも注意すべきである。プログラム・ストレージ媒体は、磁気的(例えば、フロッピー・ディスクまたはハード・ドライブ)あるいは光学的(例えば、コンパクト・ディスク・リード・オンリー・メモリ、または「CD ROM」)とすることができ、またリード・オンリーまたはランダム・アクセスとすることができる。同様に、伝送媒体は、ツイスト・ペア線、同軸ケーブル、光ファイバ、または当技術分野に知られている他の適切な伝送媒体とすることができる。開示された主題は、与えられた任意の実装形態についてのこれらの態様によって制限されない。
上記で開示される特定の実施形態は、開示される主題が、本明細書における教示の恩恵を受ける当業者にとって明らかな、異なるが同等なやり方で修正され、また実行される可能性があるので、例証的なものにすぎない。さらに、添付の特許請求の範囲において説明される以外には、どのような限定も、本明細書において示される構造または設計の詳細に対して意図されない。それゆえに、上記で開示される特定の実施形態は、変更され、または修正されることもあり、またすべてのそのような変形形態は、開示された主題の範囲内にあるように考えられることが、明らかである。それに応じて、本明細書において要求される保護は、添付の特許請求の範囲において説明されるようなものである。

Claims (10)

  1. ユーザ機器から、パケット交換(PS)サービス、またはパケット交換(PS)サービスと回路交換(CS)サービスの組み合わせについての要求を与えるステップであって、前記要求は、前記ユーザ機器が、ショート・メッセージ・サービス(SMS)を要求しており、他のCSサービスを要求していないという表示を含む、ステップと、
    前記ユーザ機器において、前記SMSサービスが、PSドメインによってサポートされるかどうかを示す応答を受信するステップと
    を含む方法。
  2. パケット交換(PS)ネットワーク内のノードにおいて、ユーザ機器についてのPSサービス、またはPSサービスと回路交換(CS)サービスの組み合わせについての要求を受信するステップであって、前記要求は、前記ユーザ機器が、ショート・メッセージ・サービス(SMS)を要求しており、他のどのようなCSサービスも要求していないという表示を含む、ステップと、
    前記ノードから、前記ノードが、前記SMSサービスをサポートすることを示し、前記要求が、SMSだけのサービスについてのものであることを示す信号を送信するステップと、
    前記信号を送信するステップに応じて前記ノードにおいて、前記SMSサービスが、PSドメインによってサポートされるかどうかを示す応答を受信するステップと
    を含む方法。
  3. 前記要求を与えるステップは、アタッチ要求またはルーティング・エリア・アップデート要求のうちの少なくとも一方を与えるステップを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記信号を送信するステップは、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)/ホーム加入者サーバ(HSS)に対して前記信号を送信するステップを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記応答を受信するステップは、前記HLR/HSSが、前記PSドメインにおいてSMSサービスをサポートすることを示す応答を前記HLR/HSSから受信するステップを含み、前記応答は、前記SMSサービスが、前記PSドメインによってサポートされるという表示と、前記ユーザ機器に関連する加入情報とを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ノードは、サービス提供側汎用パケット無線サービス(GPRS)サポート・ノード(SGSN)であり、前記SMSサービスが、前記PSドメインによってサポートされるという前記表示を受信するステップは、前記HLR/HSSが、非アクセス層(NAS)信号送信を使用して前記SGSNについての前記SMSサービスをサポートするという表示を受信するステップを含む、請求項5に記載の方法。
  7. CSサービスについてのロケーション・アップデートの実行をバイパスするステップと、前記HLR/HSSが、前記SGSNについての前記SMSサービスをサポートするという前記表示を受信することに応じて前記ユーザ機器とのCS接続の確立をバイパスするステップとを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記応答を受信するステップは、前記HLR/HSSが、前記PSドメインにおいて、SMSサービスをサポートしていないことを示す応答を前記HLR/HSSから受信するステップを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ノードは、サービス提供側汎用パケット無線サービス(GPRS)サポート・ノード(GGSN)であり、前記SMSサービスが、前記PSドメインによってサポートされないという前記表示を受信するステップは、前記HLR/HSSが、非アクセス層(NAS)信号送信を使用して前記SGSNについての前記SMSサービスをサポートしておらず、または前記ユーザ機器についての加入情報が、前記HLR/HSSにおいて使用できないという表示を受信するステップを含む、請求項8に記載の方法。
  10. CSサービスについてのロケーション・アップデートを実行するステップと、前記HLR/HSSが、前記SGSNについての前記SMSサービスをサポートしていないという前記表示を受信することに応じて前記ユーザ機器とのCS接続を確立するステップとを含む、請求項9に記載の方法。
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