JP2015516122A - 無線リソースをハンドリングするための方法及び基地局 - Google Patents

無線リソースをハンドリングするための方法及び基地局 Download PDF

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Abstract

セルラーネットワークにおける無線リソース管理をサポートするための、方法及びセルラーネットワーク内の第1のセルにサービスするように構成される基地局(500)である。隣接する第2のセルにおいて経験されるアップリンク干渉の標識を受信する場合に、基地局は、干渉が経験されている被干渉帯域幅リソースを識別し、これらのリソースが第1のセル内のUEに割り当てられたリソースと重なることを検出する。被干渉帯域幅リソースが、第1のセル内のセルエッジUE(504)に割り当て割り当てられたリソースと重なる場合に、基地局は、被干渉リソースとは別個の帯域幅リソースをセルエッジUEに割り当てる。さらに、被干渉帯域幅リソースが、セル内のセル中央UE(506)に割り当てられたリソースと重なる場合に、基地局は、被干渉リソース上でセル中央UEによりなされる送信に電力制御を適用する。このように、リソースの再割り当ては、より効果的になされるであろう。それが干渉を低減しそうにない場合は、代りに電力制御が適用される。【選択図】図3

Description

本開示は、一般的に、セルの間の干渉が有用な形で低減され又は回避され得るようにセルラーネットワークにおける無線リソース管理をサポートするための方法及び基地局に関する。
無線通信のためのセルラーネットワークにおいて、セルの近くに位置するユーザ機器(UE:User Equipments)に送信される信号、又はセルの近くに位置するユーザ機器から送信される信号に起因してセル内で干渉が起こることが多く、これはよく知られた問題である。そのようなネットワークでは、利用可能な無線帯域幅が制限され、複数のセルを有するネットワークにおいて通信のための処理能力(capacity)を提供するために、無線帯域幅に関するリソースは、通信を互いに阻害しないように、相互の距離が十分にあるセルにおいて再利用されるべきである。本コンテキストにおいて、サービングセルの近くに位置するセルは、概して“隣接セル(neighbouring cells)”と呼ばれる。隣接セルにおける送信は潜在的にサービングセルにおける送信を阻害する恐れがあり、その逆もまた同様であり、ひいては干渉を引き起こすという意味で、この用語はここで使用されるであろう。隣接セルは、必ずしもサービングセルのすぐ隣に位置するわけではなく、1つ以上離れてセルが位置される可能性もあるが、依然として干渉を引き起し得ることに留意すべきである。
本開示は、次の無線アクセス技術、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)、SC-FDMA(Single Carrier-Frequency Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、TDM(Time Division Multiplex)、及びFDM(Frequency Division Multiplex)のうちいずれかを使用するセルラーネットワークに適している。さらに、無線帯域幅に関するリソースは、略して“帯域幅リソース”と呼ばれるであろう。典型的には、帯域幅リソースは、周波数及び時間インターバルの任意の組み合わせにより定義されることができる。LTE(Long Term Evolution)のシステムでは、帯域幅リソースは、周波数及び時間インターバルにより定義される物理リソースブロック(PRB:Physical Resource Blocks)として知られ、以下の文章では、帯域幅リソースは、LTEコンテキストにおけるPRBとして理解されることができる。
セルラーネットワークにおける一般的な問題は、複数の近隣セル(nearby cells)で同一の帯域幅リソースが再利用される場合の干渉に起因して、通信におけるパフォーマンスが低下し、ネットワーク処理能力もまた低減される恐れがあるということである。サービング基地局がセル中央にある場合、サービング基地局の近くに位置し、したがって適正な通信に対する送信電力をあまり必要としない、いわゆる“セル中央UE”とは対照的に、セル境界付近に位置するがサービング基地局からは比較的遠くに位置し、したがって、比較的高い送信電力を必要とし、また周辺の隣接セルに近い、いわゆる“セルエッジUE”にとってこの問題はよく見られる。
例えば、セクターセルや同種のものを形成する場合、サービング基地局は、セルの一端又は角にも位置され得る。この場合、セルの反対側の端又は角付近に位置するセルエッジUEは、基地局からは“遠い”が、隣接する隣接セルには相対的に言って“近い”であろう。他方、セルエッジUEは、物理的に基地局には依然として近いが、2つのセル間の真ん中にあるかもしれない。“セルエッジUE”及び“セル中央UE”との用語は、サービング基地局及びセル境界各々へのいかなる特定の距離も限定せず、相対的な意味でここで用いられるであろう。セルエッジUEは、セル中央UEよりもセル間干渉をより引き起こす傾向にある。
図1は、第1の基地局100A及び第2の基地局100B各々により提供される無線カバレッジを有する2つの隣接セルA及びBの例を示す。この場合、両方とも各々のセル中央に位置している。セルAにおいて、セル中央UE102及びセルエッジUE104は、各々アップリンクデータ信号x及びyを送信する。この場合、それらのサービング基地局100Aへの距離が異なることに主に起因して、信号yは、信号xよりも強い。UE104は、また、セルBの近くに位置する。図は、また、セルB内の別のUE106が、UE104により使用されるものと少なくとも重なる帯域幅リソースを使用して、アップリンクデータ信号zを送信することを示している。したがって、干渉する信号y’により示される、UE104からの信号yのアップリンク送信が第2の基地局100Bにより受信される場合、信号zは、信号yのアップリンク送信により干渉され得る。信号xは、大幅に少ない電力で送信されるため、また、UE102はUE104よりも基地局100Bからより遠くに位置されるため、この場合、セルBにおいて恐らくいかなる干渉も起こらないであろう。
このような干渉に関する問題に対処するため、いくつかの無線リソース管理(RRM:Radio Resource Management)メカニズムが考案されている。とりわけ、いわゆる“ICIC(Inter-Cell Interference Coordination)”が採用されることができる。ICICでは、隣接する基地局が、例えば、それらの帯域幅リソースの使用を協調させるために、例えば、LTEで定義されるX2インタフェースを介して情報を交換する。アップリンク又はダウンリンクのいずれの信号でも送信に使用される電力が、適切な信号検出に必要とされるよりも高くならないように、したがって無駄に干渉を引き起こさないよう制御されるように、別のRRMメカニズムが電力制御を使用する。基本的に、電力制御はより自律的に使用されることができるが、ICICは、基地局間の情報交換に依存する協調スキームへの言及である。ICICスキームのいくつかの例については、図1の基地局100A及び100B間での情報の交換を示す図2を参照して、以下で簡単に概要を述べる。
サービングセル内のUEに対するアップリンクリソースの割り当てへの言及であるいわゆる“HII(High Interference Indicator)”は、1つ以上の隣接セルの基地局に送信され得る。高い送信電力を必要とするセルエッジUEのように高いセル間干渉を潜在的に引き起こす第1のセル内のUEに、例えばPRBといった所定のアップリンク帯域幅のセットが割り当てられるであろうということをHIIパラメータは示す。HIIを受信する隣接基地局は、したがって、可能ならばそれ自身のセル内で同一帯域幅のリソースを使用することを回避することができる。図2では、アクション2:1aで、基地局100Aは基地局100Bに、信号yといった特定のリソース上の送信が隣接セルにおいて干渉を引き起こす可能性があることを示す、HIIを送信する。別のアクション2:1bは、基地局100Aが、同様に、図示されていない他の隣接基地局にこのHIIを送信することを、破線の矢印で示している。
セルにおいて経験したアップリンク干渉への言及である、いわゆる“IOI(Interference Overload Indicator)”は、そのセルの基地局から1つ以上の隣接セルの基地局にさらに送信され得る。IOIパラメータは、基本的に、所定のレベルの干渉が、セル内の帯域幅リソースのセットにおいて現在経験されていることを示す。このレベルは、高、中、又は低として示されるのが一般的である。これに応じて、IOIを受信する基地局は、したがってそれ自身のUEに異なるセットのリソースを割り当てることによって、セル間干渉を低減させることができる。図2では、アクション2:2aで、基地局100Bは基地局100AにIOIを送信する。当該IOIは、所定のレベルの干渉が、所定の帯域幅リソース上で基地局100Bのセルにおいて経験されていることを示す。この干渉は、信号y’に起因して起こり、及び/又は同様に他のセルの他の信号に起因して起こり得る。基地局100Bは、干渉する信号がどのセルから来ているかを実際には知らない。別のアクション2:2bは、基地局100Bが、図示されない他の隣接基地局にもこのIOIを送信することを、破線の矢印で示している。IOIは受動的な(reactive)RRMメカニズムであるが、HIIは、能動的な(proactive)RRMメカニズムとして見られることができる。
上のRRMの仕組みは、セルの間の干渉の作用を制限するための無線リソースの使用における様々な制約を伴っており、関与するセル内のキャパシティが低減される結果にもなる。セルの間の干渉への大した作用が無いのに上のRRMの仕組み及び他の仕組みが採用されることがあり、一方でセル内のキャパシティはやはり著しく低減されるということは、問題である。
上で言及したように、例えば上のHII又はIOIにより示されるような干渉の対象になっている帯域幅リソースを使用することを基地局が回避し、従って被干渉リソースを使用しているUEをしばしば再割り当てする可能性がある。この振る舞いは有益であるかもしれないが、多かれ少なかれ“ピンポン”のような形でリソースをあちこちへと頻繁に再割り当てする結果となることがあり、干渉の問題は真に解決されることなく、代わりに、不安定性、サービス品質における劣化、並びに過剰なシグナリング及び処理が引き起こされる。
上で概説した問題及び課題のうち少なくともいくつかに対処すること、特に、干渉にあまり又は全く効果のない、あちこちへといったような、帯域幅リソースの非効率的な再割り当てを回避することを目的とする。添付の独立請求項に定義されるような方法及び基地局を使用することにより、これらの目的及びその他のものを達成することが可能である。
一の態様によれば、セルラーネットワークにおける無線リソース管理をサポートするために、セルラーネットワーク内の第1のセルにサービスする基地局における方法が提供される。この方法では、隣接する第2のせるにおいて経験されるアップリンク干渉の標識を受信する場合、基地局は、受信されるアップリンク干渉の標識に基づいて、隣接する第2のセルにおいてアップリンク干渉が経験されている被干渉帯域幅リソースを識別する。基地局は、また、被干渉帯域幅リソースが、第1のセル内のユーザ機器(UE)に割り当てられた帯域幅リソースと重なることを検出する。被干渉帯域幅リソースが第1のセル内のセルエッジUEに割り当てられた帯域幅リソースと重なる場合に、基地局は、被干渉帯域幅リソースとは別個の帯域幅リソースをセルエッジUEに割り当てる。さらに、被干渉帯域幅リソースが、第1のセル内のセル中央UEに割り当てられた帯域幅リソースと重なる場合に、基地局は、非帯域幅リソース上でセル中央UEによりなされるアップリンク送信に電力制御を適用する。
別の態様によれば、基地局は、セルラーネットワーク内の第1のセルにサービスし、セルラーネットワークにおける無線リソース管理をサポートするように構成されて提供される。基地局は、隣接する第2のセルにおいて経験されるアップリンク干渉の標識を受信するように適合される受信ユニットと、受信されるアップリンク干渉の標識に基づいて、隣接する第2のセルにおいてアップリンク干渉が経験されている被干渉帯域幅リソースを識別するように適合される論理ユニットと、を含む。論理ユニットは、被干渉帯域幅リソースが、第1のセル内のUEに割り当てられた帯域幅リソースと重なることを検出するように、さらに適合される。
基地局は、また、被干渉帯域幅リソースがセルエッジUEに割り当てられた帯域幅リソースと重なることを論理ユニットが検出する場合に、被干渉帯域幅リソースとは別個の帯域幅リソースを第1のセル内のセルエッジUEに割り当てるように適合される、割り当てユニット、を含む。基地局は、また、被干渉帯域幅リソースがセル中央UEに割り当てられた帯域幅リソースと重なることを制御ユニットが検出する場合に、被干渉帯域幅リソース上で第1のセル内のセル中央UEによりなされるアップリンク送信に電力制御を適用するように適合される、電力制御ユニット、を含む。
上記の方法及び基地局において、帯域幅リソースは、周波数及び時間インターバルにより定義される物理リソースブロック(PRB)を含み得る。上記方法及び基地局は、異なる選択的な実施形態にしたがって構成され、且つ実装され得る。ある可能性のある実施形態では、所定のSNR(Signal-to-Noise Ratio)ターゲットがセル中央UEにより満たされる範囲内で、電力制御は、セル中央UEについての被干渉帯域幅リソース上のアップリンク送信電力を減少させること、を含み得る。
アップリンク干渉の標識は、第2のセルにサービスする基地局、又はRNC等といった基地局を表すネットワークノードから受信されるIOI(Interference Overload Indicator)であってもよい。したがって、IOIは、特定の帯域幅リソース上で第2のセルにおいて経験される干渉のレベルを示す。さらに、隣接セルの数は、この数が所定の制限を超えないように、帯域幅リソース割り当ての協調のために選択されてもよい。
さらなる可能性のある実施形態では、隣接セルは、識別された被干渉帯域幅リソースの数、被干渉帯域幅リソースを使用する第1のセル内のセルエッジUEの数、第1のセル内のセルエッジUEに起因して起こる第2のセルにおける干渉の量、及び隣接する第1のセルのアイデンティティのうち少なくとも1つに基づいて、帯域幅リソース割り当ての協調のために選択されてもよい。さらに、被干渉帯域幅リソースとは別個の帯域幅リソースのセルエッジUEへの上記割り当ては、帯域幅リソースが所定の先行する時間ピリオド内にセルエッジUEに対して以前に再割り当てされたことがない場合にのみ実行されてもよい。
このソリューションのさらなる可能性のある特徴及び利益は、以下の詳細な説明から明らかとなるであろう。
ソリューションは、例示的な実施形態によって添付図面を参照して、より詳細にここに説明されるであろう。
従来技術に係る、隣接するセルにおけるUE送信の間で概してどのように干渉が起こり得るかを示す通信シナリオである。 従来技術に係る、図1の基地局が干渉協調のための情報をどのように交換し得るかを示す。 いくつかの可能性のある実施形態に係る、基地局における手続きを示すフローチャートである。 さらなる可能性のある実施形態に係る、電力制御が採用される場合の基地局における継続する手続を示すフローチャートである。 さらなる可能性のある実施形態に係る、機能ユニットを有する基地局をより詳細に示すブロック図である。
簡単に説明すると、セルラーネットワーク内の第1のセルにサービスする基地局において、セルラーネットワークにおける無線リソース管理をサポートするため、特に、アップリンク上のセル間干渉をより効率的な方法で解消するために使用されることができるソリューションが提供される。このソリューションでは、セル間干渉においてあまり又は全く効果がない場合に、特に“ピンポン”のような形であちこちへと行われる、上述した非効率的なセル内のUEへの帯域幅リソースの再割り当てを回避することが可能である。
上述したIOIのような、隣接セルにおいて経験される干渉の標識が受信された場合、且つ、干渉により影響される帯域幅リソースが第1のセル内のUEに割り当てられたリソースと重なることを第1のセルの基地局が検出した場合、基地局は、UEがセルエッジUEであれば当該UEにリソースの再割り当てを適用するであろう。これに対し、UEがセル中央UEであれば、基地局は、当該UEに電力制御を適用するであろう。このように、セルエッジUEへのリソースの再割り当てが、隣接セルにおいて経験される干渉を解消することに対して成功する可能性が高いことが前提とされ、一方でセル中央UEへのリソースの再割り当てはあまり効果がなさそうであり、したがって、それらの帯域幅リソースを維持して可能ならば代わりにその送信電力を低減することができる。
このソリューションを使用する例について、セルラーネットワークにおける無線リソース管理をサポートするための基地局における手続きの観点から、図3のフローチャートを参照してより詳細にここで説明されるであろう。基地局がセルラーネットワーク内の“第1の”セルにサービスし、即ち第1のセル内の任意のUEに対し接続性を提供することによりサービスすること、及び、第1のセルの周辺、例えば第1のセルの隣に位置される、“第2の”セルと呼ばれる少なくとも1つの隣接セルが存在すること、が仮定される。図1の上述の説明と類似して、第1のセル内のUEは、セル内の現在の位置に依存してセルエッジUE又はセル中央UEのいずれかであり得る。基地局は、セルエッジUEとセル中央UEとを好適な方法、例えば、信号強度測定に基づいて区別することができる。しかしながら、それはこのソリューションの若干範囲外にある。
第1のアクション300は、第1のセルの基地局が、隣接する第2のセル内のアップリンク干渉の標識を受信することを示す。ソリューションは、いかなる特定の標識又はメッセージにも限定されないが、当該標識は、特定の帯域幅リソース上で第2のセルにおいて経験される干渉のレベルを示す、上述したIOIであり得る。アップリンク干渉の標識は、隣接する第2のセルにサービスする基地局から、又はこのコンテキストにおいて第2のセルの基地局の代わりに作動する、無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controller)、基地局コントローラ(Base Station Controller)などといった別のネットワークノードから直接受信され得る。
次のアクション302では、第1のセルの基地局は、アップリンク干渉の標識に従って、どの帯域幅リソースが干渉されたかを識別する。この情報は、受信された標識内で明示的又は黙示的に提供され得る。さらに上述したように、IOIパラメータは、基本的に、所定のレベルの干渉が所定の帯域幅リソース上で現在経験されていることを示し、一般的には、高、中、若しくは低、又は類似のものとして示される。例えば、第1のセルの基地局は、このアクションにおいて、被干渉リソースとして受信された標識において、高で印された帯域幅リソースを識別し得る。
第1のセルの基地局は、その後、さらなるアクション304で、識別された被干渉帯域幅リソースが第1のセル内で現在UEに割り当てられているリソースと重なることを検出する。アクション304は、どの帯域幅リソースがセル内のアップリンク送信に対してその時点で使用されているかをチェックすることにより行われ得る。この点において、全ての又は単にいくつかの被干渉帯域幅リソースは、割り当てられたリソースと、即ち全体的に又は部分的に互いにオーバラップすることにより、重なり得る。その後、さらなるアクション306で、被干渉帯域幅リソースが、第1のセルのいずれかのセルエッジUEに割り当てられた帯域幅リソースと、少なくとも部分的に重なるかどうかが判定される。
被干渉帯域幅リソースが、第1のセルのセルエッジUEに割り当てられている帯域幅リソースと重なる場合、即ちアクション306において“yes”である場合、アクション308に示すように、第1のセルの基地局は、被干渉帯域幅リソースとは別個の新たな帯域幅リソースをセルエッジUEに割り当てることにより、それらのUEに対し再割り当てを適用することを決定する。そうではなく、被干渉帯域幅リソースが第1のセルのセルエッジUEに割り当てられている帯域幅リソースと重なっていないことが分かった場合、即ちアクション306において“no”である場合、それらが代わりにセル中央UEに割り当てられている帯域幅リソースと重なることが推定され得る。被干渉帯域幅リソースが第1のセルのいくつかのUEに割り当てられたリソースと重なることがアクション304で検出されたため、後者の結論は容易になされることができる。
したがって、アクション310に示すように、被干渉帯域幅リソースが第1のセルのセル中央UEに割り当てられている帯域幅リソースと重なる場合、第1のセルの基地局は、被干渉帯域幅リソース上でセル中央UEによりなされるアップリンク送信に対し電力制御を適用することを決定する。この場合、第2のセルにおいて経験される干渉が、どのくらい第1のセルのセル中央UEからのアップリンク送信に起因して起こっているかを、基地局が知ることができないとしても、電力制御は、リソースの再割り当てよりもセル中央UEに対しより効率的であると考えられる。代替的又は追加的に、この干渉は、他のセルのUEからのアップリンク送信に起因しても、同様に起こり得る。
UEは、上述の複数の形態で言及されるが、留意すべきこととして、説明される手続は、現在基地局にいかなる数のUEが接続されている場合にも採用されることができ、それはセル内にただ1つのUEがある場合を含む。さらに、当該ソリューションは、帯域幅リソースを定義するためのいかなる特定の形式又は標準にも限定されないが、上述した帯域幅リソースは、例えば、LTEにおけるように周波数及び時間インターバルにより定義される物理リソースブロック(PRB)を含み得る。
このように、電力制御がセル中央UEに適用される一方、再割り当ては、セルエッジUEにのみ適用される。帯域幅リソースの再割り当ては、セル中央UEに対し効率的でなく、例えばピンポンのような形であちこちへとリソースのさらなる再割り当てを引き起こし、干渉が継続される結果となる恐れがあると考えられる。しかしながら、このソリューションを用いることにより、例えば上述した手続きによれば、効率的な方法でこの否定的な状況を回避することが可能である。さらに、被干渉リソースが、第1のセルにおいてセルエッジUEに割り当てられたリソースと部分的に重なり、且つセル中央UEに割り当てられたリソースと部分的に重なる場合、アクション308及び310の両方が、異なるUEに対してではあるが効果的に実行されるように、再割り当てはセルエッジUEに適用され、電力制御はセル中央UEに適用され得る。
そのような再割り当てがごく最近既に行われた場合、メカニズムは、セルエッジUEに対するリソースの再割り当てを阻止するためにさらに使用され得る。したがって、この実施形態では、被干渉帯域幅リソースとは別個の帯域幅リソースの割り当ては、帯域幅リソースが、所定の先行する時間ピリオド内にセルエッジUEに対し以前に再割り当てされたことがない場合にのみ実行される。再割り当てされたことがある場合、基地局は、当分の間、再割り当ての実行を控え、アクション300においてアップリンク干渉の別の標識が受信されるまで待機し得る。このメカニズムは、例えば、急速に変動する干渉の状況に起因してあまりにもすぐに起こるリソース再割り当てを回避するために用いられ得る。先行する時間ピリオドは、このソリューションを効率的に使用できるようにする好適な値にセットされ得る。
上の例では、単純化のために、ただ1つの隣接セル、即ち第2のセルが考慮された。しかしながら、このソリューションでは、例えば、隣接セルの数が所定の制限を超えないように、隣接セルの数は、帯域幅リソース割り当ての協調のために選択され得る。ソリューションはこの点において限定されないが、この協調のために一度に1つ又は2つの隣接セルだけを選択することは、実用的であり得る。
隣接セルにおいて経験されるアップリンク干渉の標識が、そのセルについて、例えば基地局から受信されたという条件で、上述した協調のために隣接セルを選択することは、様々な方法で行われ得る。2、3の可能性のある実用的な例に言及すると、隣接セルは、以下の基準のうち少なくとも1つに基づいて、帯域幅リソース割り当ての協調のために選択され得る。
1)受信されたアップリンク干渉の標識の中で挙げられた、識別された被干渉帯域幅リソースの数。例えば、そのような被干渉帯域幅リソースの数が所定の制限を超える場合、隣接セルは、協調のために選択され得る。
2)被干渉帯域幅リソースを使用する第1のセル内のセルエッジUEの数。例えば、そのようなセルエッジUEの数が所定の制限を超える場合、隣接セルは協調のために選択され得る。
3)第1のセル内のセルエッジUEに起因して起こる、第2のセル内の干渉の量。例えば、この干渉の量又はレベルが所定の制限を超える場合、隣接セルは、協調のために選択され得る。
4)隣接する第2のセルのアイデンティティ。例えば、それについてのアップリンク干渉の標識、例えば、IOIが受信されたセルの中で、そのセルのアイデンティティが第1のセルのセルアイデンティティに最も近い数である場合、隣接セルは、協調のために選択され得る。
任意の数の上記基準が、任意の組み合わせで又はそれらのうちの1つだけで、このソリューションにおいて用いられ得ることに留意すべきである。
例えば上記基準のうちのいずれかを評価した結果として、1つより多くの隣接セルが、帯域幅リソース割り当ての協調のために選択される場合、この協調は様々な方法で行われてよい。例えば、ある時点で2つの隣接セルを協調させることが決定された場合、以下の任意的な協調スキームが採用可能である。“セル1”が本コンテキストにおける第1のセルであり、“セル2”及び“セル3”がセル1により受信されたIOIを送信した隣接セルであると仮定する。
オプション1:セル2及びセル3の両方が、セル1と同じ帯域幅リソースをセルエッジユーザに割り当てた場合、セル1は、セル2及び3で使用されているものとは別個となるように、セルエッジユーザへの帯域幅リソースのその割り当てを単に変更する。
オプション2:セル2及びセル3の両方が、セル1とは異なるが、同一の帯域幅リソースをセルエッジユーザに割り当てた場合、セル1は、電力制御を使用することを決定し得る。電力制御は、セル2及びセル3のうち1つ又は両方を満たすために行われ得る。
オプション3:セル2はセル1と同一の帯域幅リソースをセルエッジユーザに割り当てるが、セル3は、セル1とは異なる割り当てをセルエッジユーザに対して行う場合、セル1は、セル2の同一の割り当てをセルエッジユーザに対し維持し、セル3を満たすために電力制御を適用することを決定し得る。あるいは、セル1は、セルエッジユーザに対するその割り当てを変更し、セル2を満たすために電力制御を適用することを決定し得る。当該決定は、上述したのと同じ基準に基づいてもよい。
上記アクション310において、セル中央UEに対して電力制御を適用することは、所定のSNRターゲットがセル中央UEにより少なくとも満たされる範囲内で、その干渉を低減しようとして被干渉帯域幅リソース上でのそのアップリンク送信電力を低減するようにセル中央UEに命令すること、を含み得る。例えば、SNRは、よく知られた通りのここで詳細に説明する必要のない方法でのパスロス計算により、判定され得る。UEについての満足な通信を維持するために、受信される信号がノイズとの関係であまりにも弱い、即ちSNRがあまりにも低い場合、基地局がUEから送信される信号を適切に受信し復号することは、不可能でないとしても困難であろうから、問題となっているUEについての実際のSNRは、SNRターゲットを下回るべきではない。
このソリューションに使用されるSNRターゲットは、それ以外に他のコンテキストで使用されるものとは異なるかもしれないが、SNRターゲットは、一般的に電力制御のために通常使用される。このソリューションに使用されるSNRターゲットは、通信及びその品質が少なくともこの電力制御に悩まされないことを保証するために、十分高くセットされ得る。上述のように、どの程度、この特定のUEが実際に、経験される干渉の原因となり、その送信電力の減少がこの点において効果があるか否か、知られていない。
図4のフローチャートは、経験されるセル間干渉を減少させようとして、即ち、アクション310においてセル中央UEに電力制御が適用されるべきであると決定した後、本コンテキストにおけるセル中央UEに対し電力制御を適用するための有用な手続きの実際上の例を示す。最初に示されるアクション400は、隣接する第2のセルにおいて経験されるものとしての被干渉帯域幅リソースが、セル中央UEに割り当てられているリソースと多かれ少なかれ重なり、電力制御が即ち基本的に図3のアクション306及び310の結果に適用されるものとすることを、第1のセルの基地局が判定したことを示す。
続くアクション402で、基地局は、セル中央UEにより現在使用される送信電力が、SNRを満たす、基地局において受信される信号強度を提供するか否かをチェックする。アクション402において“yes”であれば、使用される送信電力が不必要に高いおそれがあり、さらにそれを減少させることが可能であるかもしれないと仮定される。したがって、第1のセルの基地局は、さらなるアクション404において、例えば、所定の予め規定された量だけその送信電力を減少させるようにUEに命令し、その後、アクション402に戻ることにより、結果として得られる信号強度を考慮してもう一度SNRターゲットを評価する。アクション402及び404は、SNRターゲットがもはや満たされなくなるまで、毎回徐々に、即ち段階的に電力を減少させることにより何度もこのようにして繰り返され得る。
このように、アクション402において、受信された信号強度によりSNRターゲットが満たされないように(アクション402における“no”)、セル中央UEにより使用される送信電力が減少されていることが最終的に分かった場合、第1のセルの基地局は、最後に示されるアクション406においてその送信電力をSNRターゲットを満たすレベル、例えば、以前に使用された送信電力まで戻すようにUEに命令する。このようにして、セル中央UEは、通信品質、又は制御された送信電力を使用するUEから送信される場合の信号を受信及び正確に復号する能力を損なうことなく可能な限り低い送信電力を使用するであろう。セル中央UEは、したがって、正当な程度よりも多く、第2のセルにおけるセル間干渉を引き起こさないであろう。
基地局が上述したソリューションを実現するためにどのように構成されることができるかの、詳細な、しかし非限定的な例が、図5のブロック図によって示される。基地局500は、セルラーネットワークにおいて第1のセルにサービスし、例えば、図3及び4のいずれかについて各々上述された手続に従って、セルラーネットワークにおける無線リソース管理をサポートするように構成される。基地局500は、ソリューションを採用する可能性のある例の観点から、ここに記載されるであろう。
基地局500は、隣接する第2のセルにおいて経験されたアップリンク干渉の標識を受信するように適合される受信ユニット500aを含む。この例では、受信ユニット500aは、隣接する第2のセルにサービスする基地局502から直接この標識としてIOIを受信するように示されている。基地局500は、さらに、受信されたアップリンク干渉の標識に基づいて、隣接する第2のセルにおいてアップリンク干渉が経験されている被干渉帯域幅リソースを識別するように適合される、論理ユニット500bを含む。論理ユニット500bは、被干渉帯域幅リソースが、第1のセル内のUEに割り当てられた帯域幅リソースと重なることを検出するようにさらに適合される。
基地局500は、また、割り当てユニット500cを含む。割り当てユニット500cは、被干渉帯域幅リソースがセルエッジUEに割り当てられた帯域幅リソースと重なることを論理ユニット500bが検出する場合に、被干渉帯域幅リソースとは別個の帯域幅リソースを、第1のセル内のセルエッジUE504に割り当てるように適合される。基地局500は、また、電力制御ユニット500dを含む。電力制御ユニット500dは、被干渉帯域幅リソースがセル中央UEに割り当てられている帯域幅リソースと重なることを論理ユニット500bが検出する場合に、被干渉帯域幅リソース上で第1のセル内のセル中央UE506によりなされるアップリンク送信に対し、電力制御を適用するように適合される。前述の例におけるように、どの帯域幅リソースがセル内でアップリンク送信に対してその時点で使用されているかをチェックすることにより、また、UEがどのカテゴリか、即ち、セルエッジUEかセル中央UEかにより、被干渉帯域幅リソースがセルエッジUE及び/又はセル中央UEに割り当てられているものと重なるかどうかが検出され得る。
上述の基地局500及びその機能ユニット500a〜dは、様々な選択的な実施形態に従って動作するように構成され、又は適合され得る。可能性のある実施形態では、電力制御ユニット500dは、所定のSNRターゲットがセル中央UEにより満たされる範囲内で、セル中央UEについての被干渉帯域幅リソース上のアップリンク送信電力を減少させることにより、電力制御を適用するように適合され得る。この実施形態は、品質及び/又は効率を害する可能性がある、低すぎる送信電力を回避するために用いられ得る。別の可能性のある実施形態では、アップリンク干渉の標識は、IOIであることができ、受信ユニット500aは、この場合、第2のセルにサービスする基地局502からIOIを受信するように適合され得る。IOIは、特定の帯域幅リソース上で第2のセルにおいて経験される干渉のレベルを示す。
論理ユニット500bは、さらに、帯域幅リソース割り当ての協調のために、隣接セルの数が所定の制限を超えないようにこの数を選択するように適合され得る。この実施形態は、シグナリング及び/又は処理が多くなり過ぎることを回避し、このソリューションの効率を改善するために用いられ得る。論理ユニット500bは、さらに、識別された被干渉帯域幅リソースの数、被干渉帯域幅リソースを使用する第1のセル内のセルエッジUEの数、第1のセル内のセルエッジUEに起因して起こる第2のセルにおける干渉の量、及び隣接する第2のセルのアイデンティティのうち、少なくとも1つに基づいて、帯域幅リソース割り当ての協調のために隣接セルを選択するように適合され得る。これらの実施形態は、このソリューションの効率を改善するために用いられ得る。
割り当てユニット500cは、さらに、帯域幅リソースが、所定の先行する時間ピリオド内にセルエッジUEに対して以前に再割り当てされていない場合のみ、第1のセル内のセルエッジUE(504)に対し、被干渉帯域幅リソースとは別個の帯域幅リソースを割り当てるように適合され得る。この実施形態は、あまりにも頻繁なリソースの再割り当て及びそれに関連付けられる処理及びシグナリングを回避するために用いられ得る。
図5は、基地局500内の様々な機能ユニットを図示し、当業者は、好適なソフトウェア及びハードウェアを使用して実際にこれらの機能ユニットを実装することができることに留意すべきである。したがって、ソリューションは、概して、図示される基地局500の構造に限定されず、機能ユニット500a〜dは、適切な場合には、本開示において記載されるいずれかの特徴に従って動作するように構成され得る。
上述した機能ユニット500a〜dは、プロセッサ“P”により実行されるとき、上述したアクション及び手続きを基地局500に実行させるコード手段を含む各々のコンピュータプログラムのプログラムモジュールによって、基地局500において実装されることができる。プロセッサPは、単一のCPU(Central Processing Unit)を含んでもよく、又は、2以上の処理ユニットを含むことができる。例えば、プロセッサPは、汎用マイクロプロセッサ、命令セットプロセッサ及び/若しくは関連するチップセット並びに/又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの専用マイクロプロセッサを含み得る。プロセッサPは、また、キャッシュ目的のための記憶装置を含んでもよい。
各コンピュータプログラムは、コンピュータ可読媒体を有し、プロセッサPに接続されているメモリ“M”の形式で、基地局500内のコンピュータプログラム製品により実行され得る。コンピュータプログラム製品又はメモリMは、したがって、コンピュータ可読媒体を含み、コンピュータプログラムは、例えば、コンピュータプログラムモジュール“m”の形式で当該媒体上に格納される。例えば、メモリMは、フラッシュメモリ、RAM(Random-Access Memory)、ROM(Read-Only Memory)、又はEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)であってもよく、プログラムモジュールmは、代替的な実施形態においては、基地局500内のメモリの形式で異なるコンピュータプログラム製品上に分散され得る。
特定の例示的な実施形態を参照してソリューションが説明されているが、当該説明は、概して有用な特徴の例を示すことを意図するのみであり、当該ソリューションの範囲を限定するものとして取られるべきではない。任意の他の対応するノード、機能、及び/又はパラメータが、ここで述べられた特徴及び特性を有して使用されることも可能であるが、例えば、“基地局”、“隣接セル”、“アップリンク干渉の標識”、“帯域幅リソース”、“電力制御”、“セルエッジUE”及び“セル中央UE”の用語は、この説明を通して使用されている。このソリューションは、添付の特許請求の範囲により定義される。

Claims (14)

  1. セルラーネットワーク内の第1のセルにサービスする基地局(500)における、前記セルラーネットワークにおける無線リソース管理をサポートするための方法であって、
    隣接する第2のセルにおいて経験されるアップリンク干渉の標識を受信すること(300)と、
    受信される前記アップリンク干渉の標識に基づいて、隣接する前記第2のセルにおいて前記アップリンク干渉が経験されている被干渉帯域幅リソースを識別すること(302)と、
    前記被干渉帯域幅リソースが前記第1のセル内のユーザ機器(UE)に割り当てられた帯域幅リソースと重なることを検出すること(304)と、
    前記被干渉帯域幅リソースが前記第1のセル内のセルエッジUE(504)に割り当てられた帯域幅リソースと重なる場合に、前記被干渉帯域幅リソースとは別個の帯域幅リソースを前記セルエッジUEに割り当てること(308)と、
    前記被干渉帯域幅リソースが前記第1のセル内のセル中央UE(506)に割り当てられた帯域幅リソースと重なる場合に、前記被干渉帯域幅リソース上で前記セル中央UEによりなされるアップリンク送信に電力制御を適用すること(312)と、
    を含む方法。
  2. 前記帯域幅リソースは、周波数及び時間インターバルにより定義される物理リソースブロック(PRB)を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 所定のSNR(Signal-to-Noise Ratio)ターゲットがセル中央UEにより満たされる範囲内で、前記電力制御は、前記セル中央UEについての前記被干渉帯域幅リソース上のアップリンク送信電力を減少させることを含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. アップリンク干渉の前記標識は、前記第2のセルにサービスする基地局(502)から受信されるIOI(Interference Overload Indicator)であり、前記IOIは、特定の帯域幅リソース上で前記第2のセルにおいて経験される干渉のレベルを示す、請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の方法。
  5. 隣接セルの数は、前記数が所定の制限を超えないように、帯域幅リソース割り当ての協調のために選択される、請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の方法。
  6. 隣接セルは、識別された被干渉帯域幅リソースの数、前記被干渉帯域幅リソースを使用する前記第1のセル内のセルエッジUEの数、前記第1のセル内の前記セルエッジUEに起因して起こる前記第2のセルにおける干渉の量、及び前記隣接する第2のセルの前記アイデンティティ、のうち少なくとも1つに基づいて、帯域幅リソース割り当ての協調のために選択される、請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記被干渉帯域幅リソースとは別個の帯域幅リソースの前記セルエッジUEへの前記割り当ては、帯域幅リソースが所定の先行する時間ピリオド内に前記セルエッジUEに対して以前に再割り当てされたことがない場合にのみ実行される、請求項1〜6のうちいずれか1項に記載の方法。
  8. セルラーネットワーク内の第1のセルにサービスし、前記セルラーネットワークにおける無線リソース管理をサポートするように構成された基地局(500)であって、
    隣接する第2のセルにおいて経験されるアップリンク干渉の標識を受信するように適合される受信ユニット(500a)と、
    受信される前記アップリンク干渉の標識に基づいて、隣接する前記第2のセルにおいて前記アップリンク干渉が経験されている被干渉帯域幅リソースを識別するように適合され、前記被干渉帯域幅リソースが前記第1のセル内のユーザ機器(UE)に割り当てられた帯域幅リソースと重なることを検出するようにさらに適合される、論理ユニット(500b)と、
    前記被干渉帯域幅リソースが前記第1のセル内のセルエッジUE(504)に割り当てられた帯域幅リソースと重なることを前記論理ユニット(500b)が検出する場合に、前記被干渉帯域幅リソースとは別個の帯域幅リソースを前記セルエッジUEに割り当てるように適合される、割り当てユニット(500c)と、
    前記被干渉帯域幅リソースが前記第1のセル内のセル中央UE(506)に割り当てられた帯域幅リソースと重なることを前記制御ユニット(500b)が検出する場合に、前記被干渉帯域幅リソース上で前記セル中央UEによりなされるアップリンク送信に電力制御を適用するように適合される、電力制御ユニット(500d)と、
    を含む、基地局(500)。
  9. 前記帯域幅リソースは、周波数及び時間インターバルにより定義される物理リソースブロック(PRB)を含む、請求項8に記載の基地局。
  10. 所定のSNR(Signal-to-Noise Ratio)ターゲットがセル中央UEにより満たされる範囲内で、前記電力制御ユニット(500d)は、前記セル中央UEについての前記被干渉帯域幅リソース上のアップリンク送信電力を減少させることにより、前記電力制御を適用するように適合される、請求項8又は9に記載の基地局。
  11. アップリンク干渉の前記標識は、IOI(Interference Overload Indicator)であり、前記受信ユニット(500a)は、前記第2のセルにサービスする基地局(502)から前記IOIを受信するように適合され、前記IOIは、特定の帯域幅リソース上で前記第2のセルにおいて経験される干渉のレベルを示す、請求項8〜10のうちいずれか1項に記載の基地局。
  12. 前記論理ユニット(500b)は、帯域幅リソース割り当ての協調のために、隣接セルの数を、前記数が所定の制限を超えないように選択するようにさらに適合される、請求項8〜11のうちいずれか1項に記載の基地局。
  13. 前記制御ユニット(500b)は、識別された被干渉帯域幅リソースの数、前記被干渉帯域幅リソースを使用する前記第1のセル内のセルエッジUEの数、前記第1のセル内の前記セルエッジUEに起因して起こる前記第2のセルにおける干渉の量、及び隣接する前記第2のセルの前記アイデンティティ、のうち少なくとも1つに基づいて、隣接セルを帯域幅リソース割り当ての協調のために選択するようにさらに適合される、請求項8〜12のうちいずれか1項に記載の基地局。
  14. 前記割り当てユニット(500c)は、帯域幅リソースが所定の先行する時間ピリオド内に前記セルエッジUEに対して以前に再割り当てされたことがない場合にのみ、前記被干渉帯域幅リソースとは別個の帯域幅リソースを前記第1のセル内の前記セルエッジUE(504)に割り当てるようにさらに適合される、請求項8〜13のうちいずれか1項に記載の基地局。
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