JP2015514896A - 補助オイルシステムを有する遊星ギアシステムの配列 - Google Patents

補助オイルシステムを有する遊星ギアシステムの配列 Download PDF

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Abstract

ガスタービンエンジンは、ファン、第1の圧縮機段、第2の圧縮機段、第1のタービン段及び第2のタービン段を備える。第1のタービン段は、高スプールとして第2の圧縮機段を駆動する。第2のタービン段は、低スプールの一部として第1の圧縮機段を駆動する。ギア列は、ファン及び第1の圧縮機段が同一方向に回転するように、低スプールとともにファンを駆動する。高スプールは、低スプールよりも高圧で作動する。また、潤滑システムについても開示している。

Description

本発明は、遊星ギア列に関し、特に、遊星ギア列用の潤滑システムに関する。
本願は、2010年10月12日に出願された米国特許出願番号12/902525の一部係属出願である。
遊星ギア列は複雑な機構であり、2つの回転するシャフト又はロータ間の回転速度を減少又は時折増加させる。遊星ギア列がコンパクトであれば、スペースが限られている航空機のエンジンに用いることができる。
遊星ギア列を介して伝わる力及びトルクにより、ギア列の構成要素に応力がかかり、これにより、ギア列が破損や摩耗しやすくなる。実際には、理想とするよりも状況が悪いために、ギアの構成要素に付加的な応力がかかることがある。例えば、遊星ギア列における太陽ギア、遊星キャリア及びリングギアの長手方向軸は、太陽ギアを回転させる外部シャフトの長手方向軸と理想的に同軸である。しかし、そのような完全な同軸の配置はまれである。これは、回転するハードウェアの不均衡、製造上の不完全性及び航空機の操縦によるシャフト及びサポートフレームの一時的なたわみ等の種々の要素によるためである。結果として生じる平行上及び角度上の位置合わせ不良(ミスアライメント)により、ギア歯、キャリアにおいて遊星ギアを支持するベアリング及びキャリア自体にモーメント及び力が加わる。加えられたモーメント及び力により、ギアの構成要素の摩耗が生じる場合があり、かつ構成要素が作動中に破損する可能性が増加する場合がある。構成部品の破損は、いかなる用途においても望ましくないが、航空機のエンジンの場合には特に望ましくない。さらに、構成部品の摩耗により、検査や部品の交換が必要となり、これにより、エンジン及び航空機の運転が非経済的なものとなってしまう。
構成部品の破損のリスクは、ギア列の構成部品を大きくして強固なものにすることにより減少させることができる。また、サイズを大きくすることで、これに対応したより大きな面に亘って力が伝わることにより摩耗が減少する。しかし、サイズの増加により、航空機エンジンへの使用を可能にするコンパクト化が図れなくなるとともに、大型化に伴う重量の増加も同様に望ましくない。高強度の材料及び耐摩耗コーティングを用いることは有益であるが、ギア列のコストの上昇を招くことになるため、摩耗の減少に対する問題は依然として存在する。
また、位置合わせ不良による応力は、ギア列を回転シャフト又は回転しないサポート等の外部の装置に接続するためにフレキシブルな継手を用いることにより減少する。例えば、太陽ギアをドライブシャフトに接続するフレキシブルな継手が撓むことにより、シャフトの軸が完全に配列された位置に対して傾斜又は移動していても、太陽ギアが、係合する遊星ギアに対して理想的な位置にとどまる。しかし、従来の継手の多くは、潤滑が必要な複数の部品を含んでおり、これらの部品は摩耗し易い。また、従来の継手は、高トルクの用途において有用である長手方向軸を中心としたねじれに対して、十分な剛性及び強度を欠いている。
一の特徴的な実施例では、ガスタービンエンジンは、ファン、第1の圧縮機段及び第2の圧縮機段を備える。第1のタービン段は、高スプールとして第2の圧縮機段を駆動する。第2のタービン段は、低スプールの一部として前記第1の圧縮機段を駆動する。ギア列は、ファン及び第1の圧縮機段が同一方向に回転するように、低スプールとともにファンを駆動する。高スプールは、低スプールよりも高圧で作動する。
前記実施例による他の実施例では、ギア列は、遊星ギアと、太陽ギアと、静止したリングギアと、遊星ギアが取り付けられているキャリアと、を有する。キャリアは、太陽ギアを中心として回転するように取り付けられており、ファンを駆動する。
前記実施例による他の実施例では、ギア列のために潤滑システムが設けられている。
前記実施例による他の実施例では、潤滑システムは、潤滑入力部と、潤滑入力部から潤滑油を受ける静止した第1の軸受と、第1の軸受内で回転する第2の軸受と、を有する。第1の軸受は内部を潤滑油が流れる第1のインナーレースを有する。第2の軸受は、第1のインナーレースに対応する第1の開口部を有し、これにより、第1の開口部を通って潤滑油が第1のインナーレースから第1の導管へと流れる。
前記実施例による他の実施例では、遊星ギアを支持するための、回転するキャリアを備え、第2の軸受は、軸を中心として回転するキャリアから延びている。
前記実施例による他の実施例では、第1の導管は、遊星ギアを潤滑する。
前記実施例による他の実施例では、キャリアに設けられた第1のスプレーバーをさらに備える。
前記実施例による他の実施例では、リングギアはリセスを有する。
前記実施例による他の実施例では、リセスは、リングギアにおけるギア歯の半径方向外側に位置する。
前記実施例による他の実施例では、リセスは、リセス部分により形成されており、該リセス部分は、リングギアを共に形成する2つのギア部分にそれぞれ形成されている。
前記実施例による他の実施例では、ファンは、第1の圧縮機段よりも低速で回転する。
他の特徴的な実施例では、ガスタービンエンジンは、ファン、第1の圧縮機ロータ及び第2の圧縮機ロータを備える。第1のタービンロータは、高スプールとして第2の圧縮機ロータを駆動する。第2のタービンロータは、低スプールの一部として第1の圧縮機ロータを駆動する。ギア減速機は、ファン及び第1の圧縮機ロータが同一方向に回転するように、減速した速度で低スプールと伴にファンを駆動する。高スプールは、低スプールよりも高圧で作動する。潤滑システムは、回転するギャップに亘って構成部品を潤滑する。潤滑システムは、潤滑入力部と、該潤滑入力部から潤滑油を受ける静止した第1の軸受と、第1の軸受内で回転する第2の軸受と、を有する。第1の軸受は、内部を潤滑油が流れる第1のインナーレースを有する。第2の軸受は、第1のインナーレースに対応する第1の開口部を有し、これにより、第1の開口部を通って潤滑油が第1のインナーレースから第1の導管へと流れる。
前記実施例による他の実施例では、第1の軸受及び第2の軸受は、軸を中心に配置されている。
前記実施例による他の実施例では、第1の導管及び開口部は、軸に対して直交している。
前記実施例による他の実施例では、遊星ギアを支持するための、回転するキャリアを備え、第2の軸受は、軸を中心として回転するキャリアから延びている。
前記実施例による他の実施例では、第1の導管は、軸と平行をなしており、第1の開口部は、軸に対して直交している。
前記実施例による他の実施例では、第1の導管は、遊星ギアを潤滑する。
前記実施例による他の実施例では、キャリアに設けられた第1のスプレーバーをさらに備える。
前記実施例による他の実施例では、第1の軸受は、第2のインナーレースを有し、第2の軸受は、第2の開口部を有し、第2の開口部は、第2のインナーレースと、スプレーバーに潤滑油を供給する第2の導管と、に対応している。
前記実施例による他の実施例では、ファンは、第1の圧縮機段よりも低速で回転する。
特徴的な実施例では、ガスタービンエンジンは、ファン、第1の圧縮機段及び第2の圧縮機段を備える。第1のタービン段は、高スプールとして第2の圧縮機段を駆動する。第2のタービン段は、低スプールの一部として第1の圧縮機段を駆動する。ギア列は、ファン及び第1の圧縮機段が同一方向に回転するように、低スプールとともにファンを駆動する。高スプールは、低スプールよりも高圧で作動する。ギア列は、遊星ギアと、太陽ギアと、静止したリングギアと、遊星ギアが取り付けられているキャリアと、を有する。キャリアは、太陽ギアを中心として回転するように取り付けられており、かつファンを駆動する。リングギアは、リングギアにおけるギア歯の半径方向外側に位置するリセスを有する。
前記実施例による他の実施例では、リセスは、リセス部分により形成されており、該リセス部分は、リングギアを共に形成する2つのギア部分にそれぞれ形成されている。
前記実施例による他の実施例では、ファンは、第1の圧縮機段よりも低速で回転する。
開示する実施例の種々の特徴及び利点は、以下の詳細な説明により、当業者に明らかになるであろう。詳細な説明に付随する図面について以下に簡単に説明する。
ガスタービンエンジンの概略的な部分断面図。 図1の線2−2に沿った断面図。 ギアドライブに沿った断面図。 図2の線3−3に沿った断面図。 図3の線3A−3Aに沿った断面図。 図3の線3B−3Bに沿った断面図。 図3の線3C−3Cに沿った断面図。 オイル流路Aの一部の断面図。 図1の遊星ギアシステムの上方部分の断面図。 図1の遊星ギアシステムの下方部分の断面図。 溝へのオイル流の断面図。
図1は、ガスタービンエンジン10の概略的な断面図である。ガスタービンエンジン10は、低圧スプール12、高圧スプール14及びファンドライブギアシステム(FDGS)16を備える。低圧タービン12は、低圧シャフト22によって接続された低圧圧縮機18及び低圧タービン20を含む。高圧スプール14は、高圧シャフト28によって接続された高圧圧縮機24及び高圧タービン26を含む。ファンドライブギアシステム16は、キャリアシャフト34によりファンアッセンブリ32を駆動するエピサイクリックギア列30を有する。エピサイクリックギア列30は、以下に説明するように、太陽ギア36、リングギア38及び遊星ギア40を有する。キャリア50は、図1に概略的に図示するように、シャフト34とリングギア38との間に位置している。この接続については図2に詳細に示している。
低圧スプール12及び高圧スプール14は、エンジンナセル42によって覆われており、ファンアッセンブリ32及びナセル42は、ファンナセル44によって覆われている。低圧スプール12、高圧スプール14及びファンアッセンブリ32は、ツーアンドハーフ(two−and−a half)スプールガスタービンエンジンを構成し、該エンジンでは、エピサイクリックギア列30は入力シャフト46とともにファンアッセンブリ32と低圧スプール12とを結合している。
ファンアッセンブリ32は、エンジンナセル42とファンナセル44との間に導かれるスラスト(推力)を発生させるためにバイパス空気を生じさせるとともに、低圧圧縮機18及び高圧圧縮機24によって連続的に圧縮するためにエンジンナセル42へと導かれるコア空気を生じさせる。圧縮されたコア空気は、燃焼器48へと送られ、そこで燃料と混合されて燃焼プロセスを継続する。燃焼器48において生じた高エネルギーガスは、高圧タービン26及び低圧タービン20を回転させるように用いられる。高圧タービン26及び低圧タービン20は、高圧圧縮機24及び低圧圧縮機18をそれぞれ駆動させるため、高圧シャフト28及び低圧シャフト22を回転させる。低圧シャフト22は、エピサイクリックギア列30とファンアッセンブリ32を接続する入力シャフト46を回転させる。
次に、図2及び図2Aを参照すると、例示的なオイル供給システムを有する遊星ギアシステムが図示されている。該システムは、入力シャフト46と、入力シャフトに取り付けられた太陽ギア36と、太陽ギア36を中心として回転する複数の遊星ギア40と、静止しているリングギア38と、ファンアッセンブリ32を駆動するように太陽ギアを中心に回転するキャリア50と、を含む。リングギア38が静止しているため、太陽ギア36が回転することにより、各遊星ギア40は、太陽ギア36の回転方向と逆方向に回転し、これと同時に太陽ギアの回転方向と同一の方向に太陽ギア36の周囲に沿って移動する。換言すると、各遊星ギア40は、太陽ギア36とは逆方向に個々に回動する一方で、遊星ギア40群は全体として太陽ギア36とともに回転する。さらに、キャリア50が遊星ギア40群の回転により駆動されるため、キャリア50もまた、太陽ギア36と伴に回転する。最後に、ファン32がキャリア50により(シャフト34を介して)駆動されるため、ファン32もまた、太陽ギア36及び入力シャフト46と伴に回転する。このように、本実施例では、ファン32は、低圧圧縮機18と同一の方向に回転する。
キャリア50には各遊星ギア40の間において、遊星ギア40及びリングギア38を潤滑する第1のスプレーバー41が取り付けられている。第1のスプレーバー41には第2のスプレーバー53が取り付けられている。第2のスプレーバー53は、キャリアシャフト34を潤滑するように前方に延びている。キャリアシャフト34はテーパ状の軸受55により支持されおり、軸受55はばね60によって付勢されている。
キャリア50は、ファンアッセンブリ32を駆動するシャフト34と、遊星ギア40を保持する環状の胴体部65と、入力シャフト46の周囲で後方(機尾)に突出しているシリンダ70と、を有する。シリンダ70は、静止したオイル移送軸受75と近接しており相互に作用する。
グラウンディング構造体80は、ファンドライブギアシステム(FDGS)16、リングギア38、前方溝(ガター)90及び後方溝(ガター)95を保持する。回転する入力シャフト46の周囲にはフレシキブル継手85が配置されている。前方溝90及び後方溝95は、リングギア38の外縁の周囲で該外縁に取り付けられており、再利用するためシステムが使用したオイルを捕集する。オイルは、静止したオイル移送軸受75を通してシリンダ70(例えば、軸受にも)に注入される。これについては後述する。
次に図3を参照すると、オイル移送軸受75の断面が図示されている。タブ110を介してリンク100をオイル入力継手105に取り付けることによって、オイル移送軸受75の回転が防止される。オイル入力継手105は静止した後方溝95に取り付けられている(図2参照)。
オイル移送軸受75は、FDGS16における作動中に潤滑を必要とする部分にオイルを供給するように、複数の入力部を有する。例えば、チューブ115からのオイルは、テーパ状の軸受55を潤滑することを目的としており、チューブ120からのオイルは、遊星ギア軸受125(図5参照)を潤滑することを目的としており、チューブ130からのオイルは、リングギア38及び遊星ギア40を潤滑することを目的としている。本明細書では、上記の3つの入力部について例示したが、他の数の入力部を備えていても良い。
次に、図3A,3Bを参照すると、リンク100は、タブ110から延びる耳140にピン135を介して取り付けられている。リンク100は、オイル移送軸受75上のボス145に向けて延びており、ボール150及びピン155によりボス145に取り付けられている。ピン155は、ボール150及びオイル移送軸受75におけるボス145上の一対の耳159の間を通って延在している。ファンアッセンブリ32及びエンジン10の他の部分がトルクを与えるモーメントを経験したときに、ボール150によってオイル移送軸受75が回転する入力シャフト46とともにたわみ得る。リンク100は、オイル移送軸受75がたわむのを許容する一方で、オイル移送軸受75が回転するのを防止する。
次に図3Cを参照すると、オイル移送軸受75の断面が図示されている。オイル移送軸受75は、第1のレース160、第2のレース170及び第3のレース175を備える。
第1のレース160は、矩形状をなし、オイル移送軸受75の内側面165の周囲に沿って延びており、第2のレース170は、矩形状をなし、オイル移送軸受75の内側面165の周囲に沿って延びており、第3のレース175は、矩形状をなし、オイル移送軸受75の内側面165の周囲に沿って延びている。図示する実施例では、チューブ120は、導管180を介して第1のレース160にオイルを注入する。
キャリアの環状胴体部65から延びるシリンダ70は、第1のオイル導管180、第2のオイル導管190及び第3のオイル導管200を有する。第1のオイル導管180は、軸方向に延びており、開口部185を介して第1のレース160と連通しており、第2のオイル導管190は、軸方向に延びており、開口部195を介して第2のレース170と連通しており、第3のオイル導管200は、軸方向に延びており、開口部205を介して第3のレース175と連通している。シリンダ70がオイル移送軸受75内で回転するため、開口部185,195,205は、常にレース160,170,175とそれぞれ整列し、そのため、オイルは、オイル移送軸受75とシリンダとの間の回転するギャップに亘って流れて開口部185,195,205を通って導管180,190,200へと流れ、エンジン10の必要な領域を潤滑する。本明細書において説明するように、導管180からのオイルは通路Aを通って流れ、導管190からのオイルは通路Bを通って流れ、導管200からのオイルは通路Cを通って流れる。
次に、図4及び図6を参照すると、チューブ115からのオイルは、第2のレース170へと流れ、開口部195を通って導管190へと流れる。導管190から、オイルは通路Bを通って第1のスプレーバー41におけるパイプ210に流れ、第2のスプレーバー53へと流れる。第2のスプレーバー53において、オイルはノズル215により分散される。パイプ210は、Oリング225を用いて環状胴体部65における固定具220に取り付かれている。図4のオイル、ジャーナルオイル軸受入力部は、チューブを通りチューブに延びており、チューブを通してオイルを各遊星ギアの内側まで移送する。各遊星ギアは、遊星ジャーナル軸受の内部と連通する一対の横断チューブを有し、遊星ギアとリングギアとの間及び1セットのギア間にオイルを分配し、潤滑領域オイルをジャーナル軸受235自体に供給する。
次に、図3C及び図5を参照すると、通路Aを通るオイルの流れが図示されている。オイルは、チューブ230を通って導管180から流出し、遊星ギア40を支持するジャーナル軸受235を流れてシャフト240の内側へと流れ込む。次いで、オイルは、開口部245を通ってシャフト240から流出して、遊星ギア40とリングギア38との間を潤滑する。
図6を参照すると、導管200は、通路Cを通してオイルを第1のスプレーバー41におけるマニホールド250へと供給する。第1のスプレーバー41は太陽ギアにおけるノズル255を通してオイルを噴霧する。
次に図7を参照すると、オイルは、キャリア50の周囲で遊星ギア40及び太陽ギア36から滴り、前方溝90及び後方溝95により捕捉される。前方溝90に捕捉されたオイルは、補助オイルタンク270に供給するため排由口265を通って捕集される。同様に、後方溝95に捕捉されたオイルは、リングギアサポート285における開口部275及び開口部280を通って前方溝90へと流れ、排由口265を通って補助オイルタンク270へ流れる。オイルの一部は、リングギア38内の開口部290,295を通ってフレシキブル継手85上に滴り、フレシキブル継手85の開口部300を通って、エンジン10のメインスキャベンジ(掃気)領域(図示せず)へと流出する。
図5,7から明らかなように、リングギア38の外周に隣接してリセスが設けられている。符号602を付したリセスは、リングギア38を形成する2つの独立したギア部分600の各々におけるリセス半部により形成されていることが見て分かる。明らかなように、リセス602は、リングギア38におけるギア歯603の半径方向外側に位置している。このリセスは、種々の相互作用するギア部材が互いに対する向き(位置)を変えるときに、リングギアに伝わるバランス力に寄与する。
図を参照すると、上記欠点に鑑みれば、エピサイクリックギア列30の構成部品を外部の装置に接続する一方で、ミスアライメントに対処するための、シンプルでかつ信頼性の高い、潤滑されていない連結システムが要求される。
図示した実施例で特徴部分を組み合せたものを図示しているが、本開示の種々の実施例の利点を得るために、必ずしも特徴部分の全てを組み合わせる必要はない。換言すると、本開示の実施例により設計されたシステムは、図示した特徴部分又は概略的に図示した部分の全てを必ずしも含む必要はない。さらに、1つの例示的な実施例における選択された部分は、他の例示的な実施例における選択された部分と組み合わされてもよい。
上記説明は例示的なものに過ぎず、限定的なものではない。開示した実施例に対する種々の変更は、本開示の本質から逸脱しないものであり、当業者に明らかであろう。本開示に対して付与される法的保護の範囲は、以下の特許請求の範囲を検討することにより判断され得る。
オイル移送軸受75は、FDGS16における作動中に潤滑を必要とする部分にオイルを供給するように、複数の入力部を有する。例えば、チューブ115からのオイルは、テーパ状の軸受55を潤滑することを目的としており、チューブ120からのオイルは、遊星ギア軸受125(図5参照)を潤滑することを目的としており、チューブ30からのオイルは、リングギア38及び遊星ギア40を潤滑することを目的としている。本明細書では、上記の3つの入力部について例示したが、他の数の入力部を備えていても良い。
次に図3Cを参照すると、オイル移送軸受75の断面が図示されている。オイル移送軸受75は、第1のレース160、第2のレース170及び第3のレース175を備える。
第1のレース160は、矩形状をなし、オイル移送軸受75の内側面165の周囲に沿って延びており、第2のレース170は、矩形状をなし、オイル移送軸受75の内側面165の周囲に沿って延びており、第3のレース175は、矩形状をなし、オイル移送軸受75の内側面165の周囲に沿って延びている。図示する実施例では、チューブ120は、導管18を介して第1のレース160にオイルを注入する。
次に、図4及び図6を参照すると、チューブ115からのオイルは、第2のレース170へと流れ、開口部195を通って導管190へと流れる。導管190から、オイルは通路Bを通って第1のスプレーバー41におけるパイプ210に流れ、第2のスプレーバー53へと流れる。第2のスプレーバー53において、オイルはノズル215により分散される。パイプ210は、Oリング225を用いて環状胴体部65における固定具220に取り付かれている
図6を参照すると、導管200は、通路Cを通してオイルを第1のスプレーバー41におけるマニホールド250へと供給する。第1のスプレーバー41は太陽ギアにおけるノズル25を通してオイルを噴霧する。

Claims (23)

  1. ファンと、
    第1の圧縮機段及び第2の圧縮機段と、
    第1のタービン段及び第2のタービン段と、
    ギア列と、
    を備え、
    前記第1のタービン段は、高スプールとして前記第2の圧縮機段を駆動し、
    前記第2のタービン段は、低スプールの一部として前記第1の圧縮機段を駆動し、
    前記ギア列は、前記ファン及び前記第1の圧縮機段が同一方向に回転するように、低スプールとともに前記ファンを駆動し、
    前記高スプールは、前記低スプールよりも高圧で作動することを特徴とするガスタービンエンジン。
  2. 前記ギア列は、遊星ギアと、太陽ギアと、静止したリングギアと、前記遊星ギアが取り付けられているキャリアと、を有し、該キャリアは、前記太陽ギアを中心として回転するように取り付けられており、前記ファンを駆動することを特徴とする請求項1に記載のガスタービンエンジン。
  3. 前記ギア列のために潤滑システムが設けられていることを特徴とする請求項2に記載のガスタービンエンジン。
  4. 前記潤滑システムは、潤滑入力部と、前記潤滑入力部から潤滑油を受ける静止した第1の軸受と、前記第1の軸受内で回転する第2の軸受と、を有し、
    第1の軸受は内部を潤滑油が流れる第1のインナーレースを有し、
    前記第2の軸受は、前記第1のインナーレースに対応する第1の開口部を有し、これにより、該第1の開口部を通って潤滑油が前記第1のインナーレースから第1の導管へと流れることを特徴とする請求項3に記載のガスタービンエンジン。
  5. 遊星ギアを支持するための、回転するキャリアを備え、
    前記第2の軸受は、軸を中心として前記回転するキャリアから延びていることを特徴とする請求項4に記載のガスタービンエンジン。
  6. 前記第1の導管は、前記遊星ギアを潤滑することを特徴とする請求項4に記載のガスタービンエンジン。
  7. 前記キャリアに設けられた第1のスプレーバーをさらに備えることを特徴とする請求項6に記載のガスタービンエンジン。
  8. 前記リングギアはリセスを有することを特徴とする請求項2に記載のガスタービンエンジン。
  9. 前記リセスは、前記リングギアにおけるギア歯の半径方向外側に位置することを特徴とする請求項8に記載のガスタービンエンジン。
  10. 前記リセスは、リセス部分により形成されており、該リセス部分は、前記リングギアを共に形成する2つのギア部分にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項9に記載のガスタービンエンジン。
  11. 前記ファンは、前記第1の圧縮機段よりも低速で回転することを特徴とする請求項1に記載のガスタービンエンジン。
  12. ファンと、
    第1の圧縮機ロータ及び第2の圧縮機ロータと、
    第1のタービンロータ及び第2のタービンロータと、
    前記ファン及び前記第1の圧縮機ロータが同一方向に回転するように、減速した速度で低スプールと伴に前記ファンを駆動するギア減速機と、
    回転ギャップに亘って構成部品を潤滑する潤滑システムと、
    を備え、
    前記第1のタービンロータは、高スプールとして前記第2の圧縮機ロータを駆動し、
    前記第2のタービンロータは、低スプールの一部として前記第1の圧縮機ロータを駆動し、
    前記高スプールは、前記低スプールよりも高圧で作動し、
    前記潤滑システムは、潤滑入力部と、該潤滑入力部から潤滑油を受ける静止した第1の軸受と、前記第1の軸受内で回転する第2の軸受と、を有し、
    前記第1の軸受は、内部を潤滑油が流れる第1のインナーレースを有し、
    前記第2の軸受は、前記第1のインナーレースに対応する第1の開口部を有し、これにより、該第1の開口部を通って潤滑油が前記第1のインナーレースから第1の導管へと流れることを特徴とするガスタービンエンジン。
  13. 前記第1の軸受及び前記第2の軸受は、軸を中心に配置されていることを特徴とする請求項12に記載のガスタービンエンジン。
  14. 前記第1の導管は、前記軸と平行をなしており、前記開口部は、前記軸に対して直交していることを特徴とする請求項13に記載のガスタービンエンジン。
  15. 遊星ギアを支持するための、回転するキャリアを備え、
    前記第2の軸受は、軸を中心として前記回転するキャリアから延びていることを特徴とする請求項13に記載のガスタービンエンジン。
  16. 前記第1の導管は、前記軸と平行をなしており、前記第1の開口部は、前記軸に対して直交していることを特徴とする請求項15に記載のガスタービンエンジン。
  17. 前記第1の導管は、前記遊星ギアを潤滑することを特徴とする請求項15に記載のガスタービンエンジン。
  18. 前記キャリアに設けられた第1のスプレーバーをさらに備えることを特徴とする請求項15に記載のガスタービンエンジン。
  19. 前記第1の軸受は、第2のインナーレースを有し、
    前記第2の軸受は、第2の開口部を有し、該第2の開口部は、前記第2のインナーレースと、前記スプレーバーに潤滑油を供給する第2の導管と、に対応していることを特徴とする請求項18に記載のガスタービンエンジン。
  20. 前記ファンは、前記第1の圧縮機段よりも低速で回転することを特徴とする請求項12に記載のガスタービンエンジン。
  21. ファンと、
    第1の圧縮機段及び第2の圧縮機段と、
    第1のタービン段及び第2のタービン段と、
    ギア列と、
    前記ギア列のために設けられた潤滑システムと、
    を備え、
    前記第1のタービン段は、高スプールとして前記第2の圧縮機段を駆動し、
    前記第2のタービン段は、低スプールの一部として前記第1の圧縮機段を駆動し、
    前記ギア列は、前記ファン及び前記第1の圧縮機段が同一方向に回転するように、低スプールとともに前記ファンを駆動し、
    前記高スプールは、前記低スプールよりも高圧で作動し、
    前記ギア列は、遊星ギアと、太陽ギアと、静止したリングギアと、前記遊星ギアが取り付けられているキャリアと、を有し、該キャリアは、前記太陽ギアを中心として回転するように取り付けられており、かつ前記ファンを駆動し、
    前記リングギアは、前記リングギアにおけるギア歯の半径方向外側に位置するリセスを有することを特徴とするガスタービンエンジン。
  22. 前記リセスは、リセス部分により形成されており、該リセス部分は、前記リングギアを共に形成する2つのギア部分にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項21に記載のガスタービンエンジン。
  23. 前記ファンは、前記第1の圧縮機段よりも低速で回転することを特徴とする請求項21に記載のガスタービンエンジン。
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