JP2015512215A - ランダム・アクセス応答メッセージのためのハイブリッド自動反復要求動作を実行する方法 - Google Patents

ランダム・アクセス応答メッセージのためのハイブリッド自動反復要求動作を実行する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、ランダム・アクセス応答メッセージについてのハイブリッド自動反復要求動作を実行する方法を提案する。本方法は、基地局において、ユーザ機器からコンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルを受信するステップと、第1の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニット(MAC PDU)で、ユーザ機器に対してランダム・アクセス応答メッセージを送信するステップと、ランダム・アクセス応答メッセージを含む第1のMAC PDUのハイブリッド自動反復要求プロセスにおいて、ユーザ機器に対して第2のMAC PDUを送信するステップとを含み、第2のMAC PDUに対応する物理制御チャネルは、第2のMAC PDUが新しいデータを含んでいることを示すためのインジケータを含んでおり、そのインジケータは、MAC PDUが、初めて送信されるか、または再送信されるか、を示すために使用されている。

Description

本開示は、ランダム・アクセス応答メッセージに関し、詳細には、基地局およびユーザ機器において、ランダム・アクセス応答メッセージのためのハイブリッド自動反復要求動作を実行する方法に関する。
3GPP Rel−11の現在の考察においては、Sセル(Scell)のRARを送信すべき2つの候補が存在している。第1の候補は、Pセル(Pcell)の共通探索空間(CSS:Common Searching Space)の上でRA−RNTIに基づいてメッセージ2(Msg2、すなわち、RARメッセージ)についての物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)をアドレス指定することであり、また第2の候補は、PDCCHを用いて構成されるPセルまたはSセルのUE特有の探索空間(USS:UE−specific Serching Space)上でC−RNTIに基づいてメッセージ2(Msg2、すなわち、RARメッセージ)についてのPDCCHをアドレス指定することである。
3GPP Rel−11
コンテンション・フリー・ランダム・アクセス(CFRA:Contention Free Random Access)プロセスにおいては、まず第1に、ユーザ機器は、プリアンブルを基地局に対して送信し、また次いで、基地局は、ユーザ機器からのランダム・アクセス・プリアンブルの受信時にランダム・アクセス応答(RAR:Random Access Response)メッセージをユーザ機器に対してフィードバックする。メッセージ2(Msg2、すなわち、RARメッセージ)についてのPDCCHは、上記の第2のアプローチにおいて、PDCCHを用いて構成されるPセルまたはSセルのUE−特有の探索空間(USS)の上でC−RNTIに基づいてアドレス指定されるので、RARメッセージは、MAC PDUの形態で送信され、そのようにして、ハイブリッド自動反復要求(HARQ:Hybrid Automatic Repeat reQuest)メカニズムは、RARの伝送に対して適用可能とすることもできる。しかしながら先行技術においては、RARメッセージを保持するMAC PDUのためのHARQメカニズムは提案されていない。したがって、本発明は、簡単で実現可能なRAR HARQメカニズムを提供することを意図している。
本発明の第1の態様によれば、基地局において、ユーザ機器に対してランダム・アクセス応答メッセージを送信する方法が提供されており、本方法は、A.ユーザ機器からコンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルを受信するステップと、B.第1の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットで、ユーザ機器に対してランダム・アクセス応答メッセージを送信するステップと、C.ランダム・アクセス応答メッセージを含む第1の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットのハイブリッド自動反復要求プロセスにおいて、ユーザ機器に対して第2の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットを送信するステップと、を含み、第2の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットに対応する物理制御チャネルは、第2の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットが新しいデータを含んでいることを示すためのインジケータを含んでおり、そのインジケータは、媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットが初めて送信されるか、または再送信されるか、を示すために使用されている。
本発明の第2の態様によれば、基地局において、ユーザ機器に対してランダム・アクセス応答メッセージを送信する方法が提供されており、本方法は、A:ユーザ機器からコンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルを受信するステップと、B.媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットで、ユーザ機器に対してランダム・アクセス応答メッセージを送信するステップと、C.ユーザ機器からの否定応答メッセージの受信時に、またはユーザ機器からのフィードバックが所定の期間の中で受信されない場合に、ユーザ機器に対してランダム・アクセス応答メッセージを含む媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットを再送信するステップとを含む。
本発明の第3の態様によれば、ユーザ機器において、基地局からのランダム・アクセス応答メッセージを処理する方法が提供されており、本方法は、I.ユーザ機器にサービスする基地局に対してコンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルを送信するステップと、II.基地局から送信されるランダム・アクセス応答メッセージを、媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットで受信するステップと、III.ランダム・アクセス応答メッセージが所定の有効性条件を満たすかどうかを判定するステップと、IV.ランダム・アクセス応答メッセージが所定の有効性条件を満たすときに、ランダム・アクセス応答メッセージが有効であると判定するステップとを含む。
本発明の問題解決手法を用いて、RARメッセージを保持するMAC PDUのためのHARQメカニズムが対処される。
本発明の他の特徴、目的および利点は、図面を参照して行われる非限定的な実施形態についての以下の説明の検討をすると、より明らかになろう。
本発明の一実施形態によるシステム方法のフロー・チャートを示す図である。 本発明の別の実施形態によるシステム方法のフロー・チャートを示す図である。
図面全体を通して、同一の、または類似した参照番号は、同一の、または類似したステップ機能またはデバイス/モジュールを示す。
上記で述べられるような、RARを送信する第2のアプローチにおいては、すなわち、任意のアクティブ・セルのUSSに基づいている重要な課題は、RARについてのHARQプロセスを動作させるやり方である。この課題は、RARペイロードの中に存在するUL許可に対処するやり方のことを意味する。これらの課題は、HARQ再伝送のないRARと、HARQ再伝送を有するRARとの観点から、それぞれ以下で考察される。
第1の実施形態
図1を参照すると、最初に、ステップS10において、ユーザ機器2は、ユーザ機器2にサービスする基地局1に対してコンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルを送信する。
ステップS11においては、基地局1は、ユーザ機器2からのコンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルの受信時に、第1の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニット(MAC PDU)で、ユーザ機器2に対してランダム・アクセス応答メッセージを送信する。
次いで、ステップS12において、ユーザ機器2は、基地局1からの第1のMAC PDUの受信時に、基地局1に対してフィードバック・メッセージを、例えば、ACKメッセージまたはNACKメッセージを送信する。
次いで、ステップS13において、基地局1は、ランダム・アクセス応答メッセージを含む第1の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットのハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセスにおいて、ユーザ機器2に対して第2の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットを送信し、第2の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットに対応する物理ダウンリンク制御チャネルは、第2の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットが新しいデータを含むことを示すためのインジケータを含んでおり、インジケータは、媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットが、初めて送信されるか、または再送信されるかを示すために使用されている。
PDCCHは、HARQに関連した情報を含んでおり、ここで、PDCCHの中の新しいデータ・インジケータ(NDI:New Data Indicator)は、MAC PDUが、新しいデータを含んでいるかどうかを示しており、すなわち、HARQプロセスに対応するPDCCHチャネルが、MAC PDUの形のデータが初めて送信されるか、または再送信されるか、を示す。NDIは、1−ビット・データによって表される。本発明の一実施形態においては、NDIは、新しいデータの伝送がイネーブルにされるようにその間ずっと設定される。すなわち、NDIの値は、最後に送信されたNDIの値から変更され、例えば、NDIの値は、0から1へと変更され、またはNDIの値は、1から0へと変更される。
この実施形態においては、第2のMAC PDUは、第1のMAC PDUに対応するHARQプロセスにおいて、送信される。しかしながら、第2のMAC PDUを送信するためのHARQプロセスに対応するPDCCHのNDIは、第1のMAC PDUを送信するためのHARQプロセスに対応するPDCCHのNDIとは異なるように設定され、すなわち、それは、送信される新しいデータが存在することを示している。すなわち、第1のMAC PDUを送信するためのHARQプロセスに対応するPDCCH信号におけるNDIの値が、1である場合、そのときには第2のMAC PDUを送信するためのHARQプロセスに対応するPDCCH信号におけるNDIの値は、0であるべきである。代わりに、第1のMAC PDUを送信するためのHARQプロセスに対応するPDCCH信号におけるNDIの値が、0である場合、そのときには第2のMAC PDUを送信するためのHARQプロセスに対応するPDCCH信号におけるNDIの値は、1であるべきである。
第2のMAC PDUの中に含まれる新しいデータは、第1のMAC PDUの中にカプセル化されるRAR情報とすることができ、または他のデータ情報とすることができる。
第1の実施形態では、基地局1は、RARについてのHARQ再伝送が存在しないことを規定することができる。基地局1は、ユーザ機器2からACKまたはNACKを基地局1が受信するかどうかにかかわらず、以前に送信されたRARのHARQプロセスの上で新しい伝送をスケジュールすることができる。それゆえに、ステップS13が、この明細書においてはステップS12に引き続いているように説明されるが、当業者なら、ステップS12とステップS13との間に明らかな逐次的順序は存在しておらず、また基地局1は、第1のMAC PDUについてのユーザ機器2からのフィードバックを受信した後に、第2のMAC PDUの伝送を必ずしもトリガするとは限らない可能性があることを理解することができる。言い換えれば、RARのHARQプロセスでは、基地局は、ユーザ機器から基地局において受信するフィードバックが、ACKであるか、またはNACKであるかにかかわらず、新しいデータの伝送を開始することになる。さらに、基地局が8msよりも長い間、どのようなフィードバックも受信しない場合、基地局はまた、新しいデータの伝送を開始することになる。
基地局1では、RARを保持するMAC PDUについて基地局1がユーザ機器2からNACKを受信し、または所定の期間の中でユーザ機器2からフィードバックを受信しない場合には、基地局1は、以前のRARに含まれるUL許可が今でも再利用され得ることを知っている。さらに、RARが再送信されるべき場合には、新しいUL許可が再割り付けされるべきである。代わりに、基地局1は、第1のMAC PDUの中のUL許可に対応するアップリンク・リソースを解放することができる。
次いで、ステップS14において、ユーザ機器2は、最初に、基地局1からの第2のMAC PDUの受信時に、PDCCH信号を復調する。ユーザ機器2は、復調されたPDCCHからNDI情報を取得し、またユーザ機器2は、NDI情報から、対応するHARQプロセスの上で送信されるデータが新しいデータであるか、または再送信された以前のデータであるか、を知ることができる。
例えば、第2のMAC PDUを送信するためのHARQプロセスに対応する、ユーザ機器2によって受信されるPDCCH信号の中のNDIの値が、ユーザ機器2によって受信されるPDCCH信号の中のNDIの値から変更され、第1のMAC PDUを送信するためのHARQプロセスが変化していることに対応している場合、例えば、第1のMAC PDUを送信するためのHARQプロセスに対応するPDCCH信号におけるNDIの値が、0であり、また第2のMAC PDUを送信するためのHARQプロセスに対応するPDCCH信号におけるNDIの値が、1である場合、または第1のMAC PDUを送信するためのHARQプロセスに対応するPDCCH信号におけるNDIの値が、1であり、また第2のMAC PDUを送信するためのHARQプロセスに対応するPDCCH信号におけるNDIの値が、0である場合には、ユーザ機器2は、関連のあるHARQ再伝送が終了されており、またユーザ機器2が、どのようなHARQマージング(merging)もなしに新しいデータを受信し始めることを知っている。
この観点から、RARを受信する性能、例えば、RARを受信する際の遅延は、R10の中のものと同じである。RARが、ユーザ機器2のRAR受信ウィンドウの中でユーザ機器2に到達することができない場合には、ユーザ機器1は、RARの伝送を終了させる。さらに、ユーザ機器2の観点から、RARがユーザ機器2の現在の受信ウィンドウの中で正しく復号される場合には、RARは有効であり、またCFRAは完了され、そうでない場合には、RARは無効であるものと見なされ、またそれゆえに切り捨てられる。
RARのHARQ再伝送が存在しないので、関連のあるRARが正しく受信されるときに、UL許可はユーザ機器2について有効である。
HARQ再伝送が実行される場合、そのときには後で考察されるべき第2の実施形態におけるオペレーションが、実行されることになる。
第2の実施形態
第2の実施形態は、HARQ伝送を有するRARのことを意味しており、これはまた、基地局1によって制御される。ユーザ機器2の観点から、RARがそのRAR受信ウィンドウの外側で受信される場合には、そのRARは無効なRARと見なされ、それゆえに切り捨てられることになる。他方、RARがそのRAR受信ウィンドウ内で受信される場合には、RARは有効なRARと見なされることになり、また対応するランダム・アクセス・プロセスは、成功と見なされることになる。
図2を参照すると、第2の実施形態において、最初にステップS20において、ユーザ機器2は、ユーザ機器2にサービスする基地局1に対してコンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルを送信する。
ステップS21において、基地局1は、ユーザ機器2からのコンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルの受信時に、媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットでユーザ機器2に対してランダム・アクセス応答メッセージを送信する。
次いで、ユーザ機器2は、媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットで送信されるランダム・アクセス応答メッセージを基地局1から受信する。
次いで、ステップS22において、ユーザ機器2は、ランダム・アクセス応答メッセージが所定の有効性条件を満たすかどうかを判定する。
ステップS23において、ユーザ機器2は、ランダム・アクセス応答メッセージが所定の有効性条件を満たすときに、ランダム・アクセス応答メッセージが有効であると判定する。
他方、ステップS23’においては、ユーザ機器2は、ランダム・アクセス応答メッセージが所定の有効性条件を満たさないときに、ランダム・アクセス応答メッセージが無効であると判定する。
次いで、ステップS24において、基地局1は、ユーザ機器2からの否定応答メッセージの受信時に、またはユーザ機器2からのフィードバックが所定の期間の中で受信されない場合に、ユーザ機器2に対してランダム・アクセス応答メッセージを含む媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットを再送信する。
先行技術においては、RARの混乱が、HARQ再伝送に起因してユーザ機器2の側において起こる可能性がある。例えば、ユーザ機器2は、以前のランダム・アクセス・ウィンドウについてのRARと、現在のランダム・アクセス・ウィンドウについてのRARとの間で区別する必要がある。これは、ユーザ機器2が、新しいラウンドのプリアンブル伝送を開始している、というようなシナリオにおいて起こる可能性があるが、以前のラウンドのプリアンブル伝送を肯定応答するためのRAR受信ウィンドウは閉じられており、またRARは、正しく受信されておらず、例えば、関連のあるRARは、HARQ再伝送に起因して、エア・インターフェースを経由して依然として送信されている。次いで、新しいRAR受信ウィンドウにおいて、ユーザ機器2は、複数のHARQ伝送に起因して以前のラウンドのプリアンブル伝送に正しく肯定応答するためのRARを受信する。それゆえに、ユーザ機器2は、RARが、期待されるような現在のRAR受信ウィンドウに対応していないことを正しく識別する必要がある。
したがって、ユーザ機器2は、RARがユーザ機器2について有効であるかどうかを判定する以下の3つのオプションとともに構成されている可能性がある。ステップS21からS24は、これらの3つのオプションについて、それぞれ以下で説明されることになる。
1.ランダム・アクセス応答メッセージの有効性を判定する
オプション1において、基地局においてプリアンブルを受信する受信時刻が、RAR MAC CEに含められる。
それゆえに、所定の有効性条件は、すなわち、ランダム・アクセス応答メッセージが、基地局1においてユーザ機器2からコンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルを受信する受信時刻をさらに含んでいることと、ユーザ機器2がランダム・アクセス応答メッセージを成功裏に復号すること、および基地局1がユーザ機器2からコンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルを受信する受信時刻と、現在のランダム・アクセス応答メッセージの受信ウィンドウと、に従ってランダム・アクセス応答メッセージが有効であると判定することと、を含んでいる。
特に、現在のRARの受信ウィンドウは、ユーザ機器2が現在のRARを受信することを期待する時間ウィンドウのことを意味しており、また基地局1がプリアンブルを受信する受信時刻は、基地局1がユーザ機器2からプリアンブルを受信する瞬間のことを意味している。何らかの特定の情報、例えば、基地局1が関連のあるプリアンブルを受信する受信時刻が、RARのMAC CEに含められる可能性がある。新しいMAC CEのフォーマットは、依然としてさらに検討される必要があることに注意すべきである。したがって、MAC CEは、どのような余分のオーバーヘッドも招くことなく、そのような情報を含むように規定される可能性がある。RARを送信する第2のアプローチでは、メッセージ2(Msg2、すなわち、RARメッセージ)についてのPDCCHは、PDCCHを用いて構成されるPセルまたはSセルのUE特有の探索空間(USS)上でC−RNTIに基づいてアドレス指定され、またタイム・アラインメント(TA:Time Alignment)だけが、RARのMAC PDUの中で必要とされる。伝統的なRARペイロードは、6バイトである。それゆえに、TAフィールドを除外すると、UL許可フィールドが存在しないときに36ビットが使用可能であり、またはUL許可フィールドが保持されるときに16ビットが使用可能である。後者の場合でさえ、216=6536個のTTIが、識別される可能性があり、これは、必要な数よりもずっと多い。
それゆえに、ステップS21において、基地局1からユーザ機器2へと送信されるRAR MAC PDUは、基地局1がユーザ機器2からコンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルを受信する受信時刻をさらに含んでいる。
ステップS22においては、使用機器2は、基地局1においてプリアンブルを受信する受信時刻が、基地局1においてRAR MAC PDUの中でプリアンブルを受信する受信時刻と、現在のRARの受信ウィンドウと、に従って、現在のRARの受信ウィンドウとの所定の関係を満たすかどうかを判定する。一般に、基地局1がプリアンブルを受信する受信時刻は、ユーザ機器2がプリアンブルを送信した4ms後であり、そのようにして基地局1がプリアンブルを受信する受信時刻は、一般的に、RARの受信ウィンドウ内に含まれる可能性がある。例えば、基地局1がプリアンブルを受信する受信時刻が現在のRARの受信ウィンドウ内にあるかどうかが、判定される可能性がある。基地局1においてRARの中でプリアンブルを受信する受信時刻が、RARが期待されたRARであることを示す場合には、ステップS23において、ユーザ機器2は、RARが有効であると判定し、そうでない場合には、ステップS23’において、基地局1は、RARが無効であり、また切り捨てられるべきである、と判定する。
オプション2においては、ユーザ機器は、RARを含むMAC PDUが初めて受信される受信時刻を推定する。
このオプションでは、RARが正しく復号される場合には、ユーザ機器2は、RARを含むMAC PDUが初めて受信される受信時刻を推定する。これは、ユーザ機器2が、いつRARがHARQ再伝送なしに受信されるべきかを判定するために役に立つ。
初めての受信時刻が現在のRARの受信ウィンドウ内にある場合、そのときにはRARは、期待されたRARである。他方、初めての受信時刻が現在のRARの受信ウィンドウの外側にある場合、そのときにはRARは無効であり、またユーザ機器2は、そのRARをそれに従って切り捨てるべきである。
このオプションでは、MAC PDUが初めて受信される受信時刻は、伝送時間間隔(TTI:Transmission Time Interval)であり、ここで、データは、その以前の値から変更されているPDCCHにおけるNDIの値とともに、対応するHARQプロセスの上で受信される。一般に、データは、8つのHARQプロセスの中で再送信される可能性がある。それゆえに、例えば、ステップS22において、ユーザ機器2は、RAR受信ウィンドウがトリガされた後に対応するNDIが各HARQプロセスにおいて変更される瞬間を記録し始め、また次いで、NDIがRARを含むHARQプロセスの中で新しく変更される瞬間(TTI)として、RARが初めて受信される瞬間を判定する。このスキームを用いて、ユーザ機器2は、受信されたRARが正しいかどうかを間違いなく識別することができ、またRAR受信に対するHARQ再伝送の影響は対処される可能性がある。これは、ユーザ機器2が他のどのようなタスクも実行せずに、何らかのTTI情報を記録する必要があるだけであることを意味している。したがって、ユーザ機器2は、如何なる複雑なオペレーションも実行しない。
オプション3において、TA有効性が、推定される。
他方、TAが、より長い期間にわたって有効である可能性がある場合、そのときにはランダム・アクセス応答メッセージもまた、より長い期間にわたって有効になる。例えば、ユーザ機器2がRARを正しく復号する場合、ユーザ機器2は、RARが以前のランダム・アクセス・ウィンドウに対応するか、または現在のランダム・アクセス・ウィンドウに対応するかにかかわらず、アップリンク伝送についてRARに含まれるTAを使用することになり、また現在のランダム・アクセス・プロセスは、成功と見なされる可能性がある。
ランダム・アクセス・プロセスが終了させられた後でさえも、ユーザ機器2が新しいRARを後で受信する場合には、ユーザ機器2は、RARが無効であったことを考慮し、またこのようにしてRARを切り捨てることができる。代わりに、ユーザ機器は、RARが有効であることを考慮し、またRARの中のTAを再び使用することができる。それゆえに、RAR受信は、HARQ再伝送に起因して影響を受けない。
あるいは、何らかの情報が、オプション1のように、RAR MAC CEの中に含められる可能性があり、その結果、ユーザ機器2は、受信されたTAが有効であるかどうかを知ることができる。そうである場合には、ユーザ機器2は、どのランダム・アクセス受信ウィンドウにそれが対応するかにかかわらず、直接にTAを使用する。
代わりに、ユーザ機器は、TAの有効性を無視することもできる。ユーザ機器は、ユーザ機器がRARを正しく復号する限り、RARメッセージが有効であることを常に考慮し、またアップリンク伝送について正しく記録されたRARメッセージの中のTA値を使用する。
この観点から、ランダム・アクセス・ウィンドウは、正に、ランダム・アクセス受信に対する如何なる影響もなしに、いつ次のラウンドのプリアンブル伝送をトリガすべきかをユーザ機器2に知らせるためのものである。
上記の3つの可能性のあるオプションは、どのようなTATオペレーションにも影響を及ぼさない。TAが適用されるときに、TATオペレーションは、ユーザ機器2によって(再び)開始される。基地局側においては、RARを含むMAC PDUについてのACKが基地局1によって受信され、また、ユーザ機器2が対応するTA値を適用することになることを基地局1が考慮するときに、関連したTATオペレーションは、(再び)開始される。
RARが有効であるかどうかをどのようにして判定すべきかについての課題は、上記で考察されてきており、またUL許可がCFRA RARのペイロードに含められるときに、アップリンク許可プロセスをどのようにして処理すべきかについては、以下で考察される。
2.アップリンク許可
シナリオ1:
最初に、基地局が、ユーザ機器のためにアップリンク許可を留保しない場合のシナリオが考慮される。
UL許可がRAR MAC PDUの中に含められる場合には、ユーザ機器2は、特定の回数よりも多く関連のあるRARが再送信されている場合に、UL許可の情報を切り捨てる。これについての理由は、受信されたUL許可が期限切れになっている可能性があり、また基地局1が別のユーザ機器に合わせてリソースをスケジュールしていることである。これは、ユーザ機器2が、どのようなHARQ再伝送もなしに、RARにおいてUL許可を適用するだけになることを意味している。これは、NDI情報を用いてユーザ機器2の側で達成される可能性がある。
これは、ユーザ機器2がRARを正しく復号した後に、NDIの値が、以前のMAC伝送中にPDCCHの中に保持されるNDIの値から変更され、すなわち、新しいデータが送信されている場合、そのときにはこれが、HARQ再伝送がRARに適用されないことを意味し、そのようにしてUL許可が有効であることを意味している。
他方では、NDIの値が、以前のMAC伝送中にPDCCHの中に保持されるNDIの値から変更されず、すなわち、新しいデータが送信されていない場合には、RARは、少なくとも1回はHARQ再伝送を受けており、そのようにしてUL許可はもはや有効ではなく、また切り捨てられるべきである。
基地局側では、NACKが、RARを含むMAC PDUの初めての伝送について受信される場合、そのときには基地局1は、UL許可において示されるアップリンク・リソースを別のユーザ機器に合わせて再スケジュールし、またはアップリンク・リソースを解放して、それによってアップリンク・リソースが、浪費されないようにすることができる。それゆえに、明らかに、UL許可プロセスは、HARQ再伝送による影響を受けない。
シナリオ2:
次いで、基地局1が、ユーザ機器2のためのUL許可を留保する場合のシナリオが考慮される。
オプションとして、アップリンク・リソースの浪費が無視される場合には、基地局1は、ACKを基地局1において受信するまで、ユーザ機器2のためのUL許可を留保することができる。ユーザ機器2の側では、UL許可は、RARが正しく復号されるときに適用される可能性がある。例えば、ユーザ機器2は、RARが正しく復号された4ms後にUL許可を使用し始めることになり、また基地局1は、ACKの受信時に、ユーザ機器2が4ms後にUL許可を使用することになることを知ることもできる。
本発明の実施形態が上記で説明されているが、本発明は、特定のどのようなシステム、デバイスまたはプロトコルだけにも限定されないことになり、また当業者なら、添付の特許請求の範囲についての範囲を逸脱することなく、様々な変形形態または修正形態を作ることができる。
当業者なら、説明、開示、および図面、ならびに添付の特許請求の範囲について検討すると、開示された実施形態に対する他の変形形態を理解し、また行うことができる。特許請求の範囲においては、用語「備える/含む(comprise)」は、別の要素(単数または複数)と、ステップ(単数または複数)とを除外することはなく、また用語「1つの(a)」または「1つの(an)」は、複数を除外するものではない。本発明においては、「第1の(first)」、「第2の(second)」などは、逐次的な関係の代わりに名前を表現することだけを意図している。本発明の実用的なアプリケーションにおいては、ある要素は、請求項の中で列挙される複数の技術的特徴についての機能を実行することができる。特許請求の範囲の中の任意の参照番号は、本発明の範囲を限定するものと解釈されない。

Claims (10)

  1. 基地局において、ユーザ機器に対してランダム・アクセス応答メッセージを送信する方法であって、
    A.前記ユーザ機器からコンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルを受信するステップと、
    B.第1の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットで、前記ユーザ機器に対してランダム・アクセス応答メッセージを送信するステップと、
    C.前記ランダム・アクセス応答メッセージを含む前記第1の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットのハイブリッド自動反復要求プロセスにおいて、前記ユーザ機器に対して第2の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットを送信するステップと、
    を含み、前記ハイブリッド自動反復要求プロセスに対応する物理制御チャネルは、前記第2の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットが新しいデータを含んでいることを示すためのインジケータを含んでおり、前記インジケータは、前記媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットが、初めて送信されるか、または再送信されるか、を示すために使用されている、方法。
  2. 前記第1の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットは、前記ユーザ機器に割り付けられるアップリンク・リソースを含んでおり、前記ステップCの前に、前記方法は、
    前記ユーザ機器からの否定応答メッセージの受信時に、または前記ユーザ機器からのフィードバックが所定の期間の中で受信されない場合に、前記第1の媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットの中の前記アップリンク・リソースを解放するステップ、または再割り付けするステップ、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 基地局において、ユーザ機器に対してランダム・アクセス応答メッセージを送信する方法であって、
    A:前記ユーザ機器からコンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルを受信するステップと、
    B.媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットで、前記ユーザ機器に対してランダム・アクセス応答メッセージを送信するステップと、
    C.前記ユーザ機器からの否定応答メッセージの受信時に、または前記ユーザ機器からのフィードバックが所定の期間の中で受信されない場合に、前記ユーザ機器に対して前記ランダム・アクセス応答メッセージを含む前記媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットを再送信するステップと、
    を含む、方法。
  4. 前記媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットは、アップリンク許可をさらに含んでおり、前記媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットに対応する物理制御チャネルは、前記媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットが新しいデータを含んでいるかどうかを示すためのインジケータをさらに含んでおり、前記インジケータは、前記媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットが、初めて送信されるか、または再送信されるか、を示すために使用されている、請求項3に記載の方法。
  5. 前記媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットは、前記基地局が前記ユーザ機器から前記コンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルを受信する時刻である受信時刻をさらに含む、請求項3に記載の方法。
  6. ユーザ機器において、基地局からのランダム・アクセス応答メッセージを処理する方法であって、
    I.前記ユーザ機器にサービスする前記基地局に対してコンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルを送信するステップと、
    II.媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットで送信される前記ランダム・アクセス応答メッセージを前記基地局から受信するステップと、
    III.前記ランダム・アクセス応答メッセージが、所定の有効性条件を満たすかどうかを判定するステップと、
    IV.前記ランダム・アクセス応答メッセージが前記所定の有効性条件を満たすときに、前記ランダム・アクセス応答メッセージが有効である、と判定するステップと、
    を含む、方法。
  7. 前記所定の有効性条件は、
    前記ランダム・アクセス応答メッセージが、前記基地局において前記ユーザ機器から前記コンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルを受信する時刻である受信時刻をさらに含み、前記ユーザ機器が、前記ランダム・アクセス応答メッセージを成功裏に復号し、前記基地局が前記ユーザ機器から前記コンテンション・フリー・ランダム・アクセス・プリアンブルを受信する前記受信時刻と、現在のランダム・アクセス応答メッセージの受信ウィンドウと、に従って、前記ランダム・アクセス応答メッセージが有効である、と判定することと、
    前記ユーザ機器が、前記ランダム・アクセス応答メッセージを成功裏に復号し、前記ランダム・アクセス応答メッセージの初めての伝送に対応する瞬間が、前記現在のランダム・アクセス応答メッセージの前記受信ウィンドウ内にあることと、
    前記ユーザ機器が、前記ランダム・アクセス応答メッセージを成功裏に復号することと、
    前記ユーザ機器が、前記ランダム・アクセス応答メッセージを成功裏に復号し、前記ランダム・アクセス応答メッセージの中のタイミング前進値が有効であることと、
    のうちのいずれか1つを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ステップIVの後に、
    前記ランダム・アクセス応答メッセージが有効であると判定すると、前記ランダム・アクセス応答メッセージの中のタイミング前進情報を用いてアップリンク伝送を実行するステップと、
    タイミング・アラインメント・タイマーを開始または再開するステップと、
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  9. 前記ステップIVの後に、
    前記ランダム・アクセス応答メッセージが有効であると判定すると、前記ランダム・アクセス応答メッセージの中のアップリンク許可が所定の条件を満たす、と判定するステップと、
    前記ランダム・アクセス応答メッセージが前記所定の条件を満たすときに、前記現在送信された媒体アクセス制御プロトコル・データ・ユニットの中に含まれる前記アップリンク許可を用いて後続のアップリンク伝送を実行するステップと、
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  10. 前記所定の条件は、
    前記基地局が、前記ユーザ機器の前記アップリンク許可が留保されないことを通知し、前記ユーザ機器によって成功裏に復号される前記ランダム・アクセス応答メッセージが初めて送信されることと、
    前記基地局が、前記ユーザ機器の前記アップリンク許可が所定の期間にわたって留保されることを通知し、前記ユーザ機器が、前記ランダム・アクセス応答メッセージを成功裏に復号することと、
    のうちのいずれか1つを含む、請求項9に記載の方法。
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