JP2015511420A

JP2015511420A - 端末によるｆｇｉ能力報告及びネットワーク側による測定タスクの割り当ての方法及びシステム

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Publication number: JP2015511420A
Application number: JP2014552475A
Authority: JP
Inventors: 中明陳; 忠達杜
Original assignee: ZTE Corp
Current assignee: ZTE Corp
Priority date: 2012-01-20
Filing date: 2012-06-28
Publication date: 2015-04-16
Also published as: EP2793505A1; EP2793505A4; US9565585B2; WO2013107155A1; US20140341116A1; CN103220711A; CN103220711B; EP2793505B1

Abstract

端末による機能グループ指示（ＦＧＩ）能力報告及びネットワーク側による端末への測定タスクの割り当ての方法、端末、ネットワーク側機器及びシステムであって、そのうち、端末によるＦＧＩ能力報告方法は、端末がネットワーク側に前記端末のＦＧＩ能力を報告する時、各無線アクセス技術（ＲＡＴ）に対して前記端末が前記ＲＡＴの自動近隣関係（ＡＮＲ）能力をサポートする又はサポートしないことを報告することを含む。ネットワーク側による端末への測定タスクの割り当て方法は、ネットワーク側が端末のＦＧＩ能力を取得する時、同時に前記端末が各ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを取得し、端末がサポートするＦＧＩ能力に基づいて端末に前記ＦＧＩ能力と相応する測定タスクを設定することを含む。本出願は各ＲＡＴに対して端末があるＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを報告し、ネットワーク側に端末の各ＲＡＴに対するＦＧＩ能力をはっきり分からせ、より確実にオペレーターの特別なニーズを満たすことができる。【選択図】図１

Description

本発明はデジタル移動通信技術分野に関し、具体的には端末による機能グループ指示（ＦｅａｔｕｒｅＧｒｏｕｐｉｎｄｉｃａｔｏｒｓ、ＦＧＩと略称する）能力報告の方法及びネットワーク側による端末への測定タスクの割り当ての方法、端末、ネットワーク側機器及びシステムに関する。

相互運用性試験（ＩｎｔｅｒｏｐｅｒａｂｉｌｉｔｙＴｅｓｔ、ＩＯＴと略称する）はマルチメーカオペレーション環境を形成する技術基礎であり、相互運用性試験を完成してからこそ、異なるメーカの無線アクセスネットワークとコアネットワークの相互接続を保証することができ、各携帯電話と無線アクセスシステムとの間の相互接続を保証することができる。同一のオペレーターはほとんど２〜３社のメーカの機器を採用して自分のネットワークを組み立て、マルチメーカ機器のオペレーション環境を形成する。従って、異なるメーカの間の相互運用性試験は特に重要である。世界の主な通信機器会社は異なるメーカ機器の相互接続試験に参加し、相互運用性試験は非常に重要な戦略的位置に配置された。

メーカが無線ポートのＩＯＴ試験を行うことに便利を与えるために、端末は自身のＩＯＴ試験の関連の能力サポート状況を基地局に報告し、ＩＯＴ試験を正常に進むように、基地局は端末が報告した能力に基づいて端末に正確の設定を出す。

ＩＯＴは関連能力を試験し、即ち機能グループ指示（ＦｅａｔｕｒｅＧｒｏｕｐｉｎｄｉｃａｔｏｒｓ、ＦＧＩと略称する）能力中において、異種システムの測定能力指示、即ち端末が各無線アクセス技術（ＲａｄｉｏＡｃｃｅｓｓＴｅｃｈｎｏｌｏｇｙ、ＲＡＴと略称する）の測定及びレポート並びに測定イベントＢ２（近隣信号品質が指定閾値１より高く、サービスセル信号品質が指定閾値２より低い）をサポートするかどうかを含み、異種システムは、即ち異なる無線アクセス技術を採用するシステムであり、そのうち、ビット２２はＵＴＲＡＮ（ＵＭＴＳＴｅｒｒｅｓｔｒｉａｌＲａｄｉｏＡｃｃｅｓｓＮｅｔｗｏｒｋ、ユニバーサル移動通信システム地上無線アクセスネットワーク）を代表し、ビット２３はＧＥＲＡＮ（ＧＳＭ／ＥＤＧＥＲａｄｉｏＡｃｃｅｓｓＮｅｔｗｏｒｋ、グローバル移動通信システム／強化型データレートＧＳＭエボリューション技術無線アクセスネットワーク）を代表し、ビット２４は１ｘＲＴＴ（ＲａｄｉｏＴｒａｎｓｍｉｓｓｉｏｎＴｅｃｈｎｏｌｏｇｙ、無線伝送技術、符号分割多元接続ＣＤＭＡ２０００シングル・キャリア・ラジオ送信技術）を代表し、ビット２６は符号分割多元接続ＣＤＭＡ２０００ＨＲＰＤ（（ＨｉｇｈＲａｔｅＰａｃｋｅｔＤａｔａ、高速パケットデータ）を代表する。また、さらに１つのビット１５は端末が異種システム測定イベントＢ１（近隣信号品質が指定閾値より高い）をサポートするかどうかを代表する。

ＦＧＩ能力中において、さらに１つのＡＮＲ（ＡｕｔｏｍａｔｉｃＮｅｉｇｈｂｏｒＲｅｌａｔｉｏｎ、自動近隣関係）の能力指示ビット１９を含む。自動近隣関係（ＡＮＲ）の導入はＬＴＥ（ＬｏｎｇＴｅｒｍＥｖｏｌｕｔｉｏｎ、ロングタームエボリューション）システムの重要な機能の１つであり、ＡＮＲの測定タスクに対して、端末は指定セルのセルグローバル識別子（ＣｅｌｌＧｌｏｂａｌＩｄｅｎｔｉｆｉｅｒ、ＣＧＩ）を取得してネットワーク側に報告する必要があり、移動ユーザのサービス連続性を保証し、ＵＥ（ＵｓｅｒＥｑｕｉｐｍｅｎｔ、ユーザ機器）が切り換えを行うことに便利を与え、システムは各セルの隣接関係を取得し、必要な時切り換え策略を行い、又は必要な時ＵＥの測定行為を制御する。

現在、図１に示すように、従来のＩＯＴ異種システム測定の関連能力フローは以下のステップを含む。

Ｓ１０１：ＵＥとネットワーク側はＲＲＣ（ＲａｄｉｏＲｅｓｏｕｒｃｅＣｏｎｔｒｏｌ、無線リソース制御プロトコル）接続を確立する。

Ｓ１０２：ネットワーク側はＵＥへ端末がサポートするＦＧＩ能力を取得し、端末は自身が異なる無線アクセス技術（ＲＡＴ）をサポートする状況をネットワーク側に報告する。

Ｓ１０３：ネットワーク側は端末が報告した能力に基づいて該端末に相応する測定タスクを設定するかどうかを決定する。

Ｓ１０４：ネットワーク側は測定制御メッセージをＵＥに送信する。

そのうち、該測定制御メッセージ中には測定識別子（ＭｅａｓｕｒｅｍｅｎｔＩｄｅｎｔｉｔｙ、ＭＩＤ）、測定対象（ＭｅａｓｕｒｅｍｅｎｔＯｂｊｅｃｔ、ＭＯ）、報告設定（ＲｅｐｏｒｔＣｏｎｆｉｇｕｒａｔｉｏｎ、ＲＣ）及び測定したほかの関連プロパティーを含む。

Ｓ１０５：ＵＥは測定制御メッセージにおける測定対象、報告設定に基づいて測定を実行し、且つ測定結果に基づいて測定レポートを生成してネットワーク側に報告する。

各測定タスクはいずれも測定識別子、測定対象プロパティー（例えば、キャリアー周波数（搬送波の中心周波数点、即ちＡＲＦＣＮ（ＡｂｓｏｌｕｔｅＲａｄｉｏＦｒｅｑｕｅｎｃｙＣｈａｎｎｅｌＮｕｍｂｅｒ、絶対無線周波数チャンネル番号））、近隣リスト等）及び報告設定プロパティー（例えば、イベントトリガー報告又は周期報告、トリガーイベントがトリガー条件に定義され（Ａ１、Ａ２…Ｂ１、Ｂ２）、トリガー条件関連の閾値、オフセット等、ＴＴＴ（ＴｉｍｅＴｏＴｒｉｇｇｅｒ）、測定目的）を含む。測定対象が所在するキャリアー周波数の相違に基づいて、同一周波数測定及び異周波数測定に分けられ、即ち測定対象のキャリアー周波数とサービスセルが所在するキャリアー周波数が同じと、同一周波数測定であり、測定対象のキャリアー周波数とサービスセルが所在するキャリアー周波数が同じではないと、異周波数測定であり、異種システム測定は測定対象がＥ−ＵＴＲＡＮではない測定タスクを指す。サービスセルが所在するキャリアー周波数はＵＥが該サービスセルと通信する中心周波数点である。

Ｓ１０６：測定レポートの内容及び端末能力に基づいて該端末に相応する測定タスクを設定するかどうかを決定し、Ｓ１０３と類似し、後続ステップＳ１０７〜Ｓ１０８はステップＳ１０４〜Ｓ１０５と類似する。

あるセルの周囲にどのような近隣があるか、セル距離と関係があるとともに、セルが所在する無線環境とも密接な関係がある。無線環境、特に高層ビルが集中している都市環境が複雑であり、ネットワーク計画の初期において正確にあるセルにどのような近隣を設定するかの判断が困難である。さらに、例えばシステムに１つのセルを新たに追加し又はセルプロパティーが変化し、タイムリーにセルの隣接関係を更新していないこと、又は環境の変化、ネットワーク計画スタッフの脱漏などは、いずれも近隣情報更新の遅延をもたらす。このように、ＵＥがタイムリーに他のセル切り換えることができず、本セルの負荷は高すぎ、本セル信号品質が悪く、干渉が深刻で、又はユーザのコールがドロップするなどの状況が発生する。上記問題を解決するために、自動近隣関係（ＡＮＲ）取得（即ち隣接セルのセルグローバル識別子ＣＧＩを取得する）が導入され、ＬＴＥの重要な機能の一つであり、端末は指定セルのＣＧＩを取得してネットワーク側に報告する必要があり、ＡＮＲの相応の測定タスクは測定目的がｒｅｐｏｒｔＣＧＩ（レポートセルグローバル識別子ＣＧＩ）である周期測定タスクであり、周期測定はこの種類のほか、さらにｒｅｐｏｒｔＳｔｒｏｎｇｅｓｔＣｅｌｌｓ（ＬＴＥ及びＧＥＲＡＮに対して、信号品質がもっとも高いセルを報告する）及びｒｅｐｏｒｔＳｔｒｏｎｇｅｓｔＣｅｌｌｓＦｏｒＳＯＮ（ＵＴＲＡＮ及びＣＤＭＡに対して、信号品質がもっとも高いセルを報告する）を有する。

ところが、上記ステップＳ１０２において、ＡＮＲの関連内容に対して以下の問題が存在している。

１）サポートするあるＲＡＴのＡＮＲ機能はサポートする相応のＲＡＴの測定能力はバインディングされる。

現在端末ＦＧＩ能力報告中において、端末は別々に各ＲＡＴの測定能力をサポートするかどうかを報告し、上記ビット２２（ＵＴＲＡＮ）、ビット２３（ＧＥＲＡＮ）、ビット２４（１ｘＲＴＴ）、ビット２６（ＨＲＰＤ）で端末が各ＲＡＴの測定能力をサポートするかどうかを示し、相応的に、サポートするあるＲＡＴのＡＮＲ機能はバインディングされ、１ｘＲＴＴ及びＨＲＰＤを例として、従来技術中の現在端末能力報告の状況は表１に示めされる。

明らかなように、端末がＦＧＩ能力を報告する時、サポートする各ＲＡＴの測定能力とＡＮＲ機能は結合され、例えば、端末がＨＲＰＤのＲＡＴ測定能力をサポートしないと、端末がＨＲＰＤのＡＮＲ能力をもサポートしない。従来技術中では、仮に上記ＲＡＴの測定能力の少なくとも１つがサポートされると、ＡＮＲ機能（ビット１９）をサポートするかどうかはサポート（１である）に設置することができ、ネットワーク側は端末が報告した能力情報を取得した後、端末がＡＮＲ機能をサポートすることだけを分かるが、前記端末がどのＲＡＴのＡＮＲ機能をサポートするかを分からず、従って、各ＲＡＴ測定能力サポートの状況に基づいて該端末が該ＲＡＴのＡＮＲ機能をサポートするかを判断することしかできず、即ち、各ＲＡＴの測定能力及びＡＮＲ機能は結合された。ところが、多くのオペレーターはあるＲＡＴの測定をサポートし、即ち該ＲＡＴの移動性をサポートしようとするが、該ＲＡＴのＡＮＲをサポートしたくない。現在の技術はまだ上記要求を満たすことができない。

２）端末があるＲＡＴの測定イベントＢ１及びＢ２をサポートする能力報告に対して、類似の問題も存在し、サポートするあるＲＡＴの測定イベントＢ１の機能とサポートする該ＲＡＴの測定イベントＢ２の機能はバインディングされる。

現在端末ＦＧＩ能力報告中において、端末は別々に各ＲＡＴの測定イベントＢ２の機能をサポートするかどうかを報告し、上記ビット２２（ＵＴＲＡＮ）、ビット２３（ＧＥＲＡＮ）、ビット２４（１ｘＲＴＴ）、ビット２６（ＨＲＰＤ）で端末が各ＲＡＴの測定イベントＢ２の機能をサポートするかどうかを示し、相応的に、サポートするあるＲＡＴの測定イベントＢ１の機能もバインディングされ、ＵＴＲＡＮ及びＧＥＲＡＮを例として説明し、現在技術中に現在端末能力報告の状況は表２に示される。

明らかなように、端末がＦＧＩ能力を報告する時、サポートする各ＲＡＴの測定イベントＢ２と測定イベントＢ１の能力が結合され、例えば、端末がＧＥＲＡＮの測定イベントＢ２能力をサポートしないと、端末がＧＥＲＡＮの測定イベントＢ１能力をもサポートしない。従来技術中では、仮に上記サポートする各ＲＡＴの測定イベントＢ２の機能の少なくとも１つはサポートされると、測定イベントＢ１の機能（ビット１５）をサポートするかどうかはサポート（１である）に設置することができ、ネットワーク側は端末が報告した能力情報を取得した後、端末が測定イベントＢ１機能をサポートすることだけを分かるが、前記端末がどのＲＡＴの測定イベントＢ１機能をサポートするかを分からず、従って、各ＲＡＴの測定イベントＢ２の機能のサポート状況に基づいて該ＲＡＴの測定イベントＢ１機能をサポートするかを判断することしかできず、即ち、各ＲＡＴの測定イベントＢ２機能及び測定イベントＢ２機能は結合される。

ところが、多くのオペレーターはあるＲＡＴの測定イベントＢ２をサポートしようとするが、該ＲＡＴの測定イベントＢ１をサポートしたくない。目的は多くのＩＯＴ試験の条目を節約し、且つ該ＲＡＴの移動性に影響しないことであり、従来技術はまだ上記要求を満たすことができない。

本発明が解決しようとする技術問題は、端末によるＦＧＩ能力報告方法及びネットワーク側による端末への測定タスクの割り当ての方法、端末、ネットワーク側機器及びシステムを提供し、ネットワーク側に端末の各ＲＡＴに対するＦＧＩ能力をはっきり分からせ、より確実にオペレーターの特別なニーズを満たすことができる。

上記技術問題を解決するために、本発明は端末によるＦＧＩ能力報告方法を提供し、
端末がネットワーク側に前記端末の機能グループ指示（ＦＧＩ）能力を報告する時、各無線アクセス技術（ＲＡＴ）に対して前記端末が各無線アクセス技術（ＲＡＴ）に対して前記端末が前記ＲＡＴの自動近隣関係（ＡＮＲ）能力をサポートする又はサポートしない指示情報を報告し、前記指示情報が少なくとも２つのビットを含むことを含む。

好ましくは、前記ＲＡＴは、符号分割多元接続ＣＤＭＡ２０００シングル・キャリア・ラジオ送信技術（１ｘＲＴＴ）、ＣＤＭＡ２０００高速パケットデータ（ＨＲＰＤ）、ユニバーサル移動通信システム地上無線アクセスネットワーク（ＵＴＲＡＮ）及びグローバル移動通信システムＧＳＭ／強化型データレートＧＳＭエボリューション技術無線アクセスネットワーク（ＧＥＲＡＮ）の無線アクセス技術のうちの一種又は複数種を含む。

好ましくは、前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしない指示情報は、以下の方式のうちの１種で示され、
各ＲＡＴに１つのビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＨＲＰＤのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、他の各ＲＡＴに１つのビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＧＥＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、且つ１つのビットを設置して端末がＨＲＰＤ及びＵＴＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＵＴＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、且つ１つのビットを設置して端末がＨＲＰＤ及びＧＥＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示す。

上記技術問題を解決するために、本発明はネットワーク側による端末への測定タスクの割り当て方法を提供し、
ネットワーク側は前記端末の機能グループ指示（ＦＧＩ）能力を取得する時、前記端末が各無線アクセス技術（ＲＡＴ）の自動近隣関係（ＡＮＲ）能力をサポートする又はサポートしない指示情報を取得する。

前記ネットワーク側は前記端末がサポートするＦＧＩ能力に基づいて前記端末に前記ＦＧＩ能力と相応する測定タスクを設定することを含む。

好ましくは、前記方法は、前記ネットワーク側が前記端末の前記ＦＧＩ能力を取得する時、同時に上記のような前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしない指示情報を取得すること、
前記ネットワーク側が前記指示情報に基づいて前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを判断することを更に含む。

上記技術問題を解決するために、本発明は更に端末を提供し、
各無線アクセス技術（ＲＡＴ）に対して前記端末が前記ＲＡＴの自動近隣関係（ＡＮＲ）能力をサポートする又はサポートしない指示情報を設定し、前記指示情報が少なくとも２つのビットを含むように設置される設定モジュール、
ネットワーク側に前記端末の機能グループ指示（ＦＧＩ）能力を報告する時、各ＲＡＴに対して前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしない指示情報を報告するように設置される報告モジュールを含む。

好ましくは、前記設定モジュールは、前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしない指示情報を設定して以下の方式のうちの１種で示すようにさらに設置され、
各ＲＡＴに１つのビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＨＲＰＤのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、他の各ＲＡＴに１つのビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＧＥＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、且つ１つのビットを設置して端末がＨＲＰＤ及びＵＴＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＵＴＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、且つ１つのビットを設置して端末がＨＲＰＤ及びＧＥＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示す。

上記技術問題を解決するために、本発明は更にネットワーク側機器を提供し、
端末の機能グループ指示（ＦＧＩ）能力を取得する時、前記端末が各無線アクセス技術（ＲＡＴ）の自動近隣関係（ＡＮＲ）能力をサポートする又はサポートしない指示情報を取得するように設置される取得モジュール、
前記端末がサポートするＦＧＩ能力に基づいて前記端末に前記ＦＧＩ能力と相応する測定タスクを設定するように設置される測定タスク割当モジュールを含む。

好ましくは、前記取得モジュールは、前記端末の機能グループ指示ＦＧＩ能力を取得する時、上記のような設定モジュールが設定された前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしない指示情報を取得し、前記指示情報に基づいて前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを判断するように更に設置される。

上記技術問題を解決するために、本発明は更にＬＴＥシステムを提供し、上記のような端末及び上記のようなネットワーク側機器を含む。

本発明の実施例に提供される端末によるＦＧＩ能力報告方法及びネットワーク側による端末への測定タスクの割り当ての方法、端末、ネットワーク側機器及びシステムは、別々に端末がＦＧＩ能力をサポートする状況を報告し、即ち、各無線アクセス技術（ＲＡＴ）に対して端末があるＲＡＴの自動近隣関係（ＡＮＲ）能力をサポートする又はサポートしないことを報告し、ネットワーク側に端末の各ＲＡＴに対するＦＧＩ能力をはっきり分からせ、より確実にオペレーターの特別なニーズを満たすことができる。

従来の相互運用性試験のフローチャートである。実施例におけるロングタームエボリューションＬＴＥシステムの構造模式図である。実施例におけるネットワーク側による端末への測定タスクの設定方法のフローチャートである。１つの応用例におけるＬＴＥシステム中の基地局及びセルトポロジー図である。

以下、図面を参照しながら本発明の実施例を詳しく説明する。ただし、説明する必要があるのは、衝突がない場合、本出願における実施例及び実施例における特徴は互いに任意に組み合せることができる。

（実施例）
図２に示すように、本実施例はロングタームエボリューションＬＴＥシステムを提供し、該システムは端末及びネットワーク側機器を含み、そのうち、前記端末は、設定モジュール及び報告モジュールを含む。

設定モジュールは、各無線アクセス技術（ＲＡＴ）に対して前記端末が前記ＲＡＴの自動近隣関係（ＡＮＲ）能力をサポートする又はサポートしない指示情報を設定することに用いられ、前記指示情報が少なくとも２つのビットを含み、
前記ＲＡＴは１ｘＲＴＴ、ＨＲＰＤ、ＵＴＲＡＮ及びＧＥＲＡＮの無線アクセス技術のうちの一種又は複数種を含み、
前記設定モジュールは、前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしない指示情報を設定して以下の方式のうちの１種で示すようにさらに設置され、つまり、
各ＲＡＴに１つのビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＨＲＰＤのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、他の各ＲＡＴに１つのビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＧＥＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、且つ１つのビットを設置して端末がＨＲＰＤ及びＵＴＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＵＴＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、且つ１つのビットを設置して端末がＨＲＰＤ及びＧＥＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示す。

そのうち、前記指示ビットが１であるとサポートすることを示し、前記指示ビットが０であるとサポートしないことを示す。

報告モジュールは、ネットワーク側に前記端末の機能グループ指示（ＦＧＩ）能力を報告する時、各ＲＡＴに対して前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしない指示情報を報告することに用いられる。

そのうち、前記ＦＧＩ能力は、無線アクセス技術（ＲＡＴ）の測定能力及びＲＡＴ測定イベントＢ２能力、取得するＲＡＴの自動近隣関係（ＡＮＲ）能力及びサポートするあるＲＡＴ的測定イベントＢ１能力を含む。

前記ネットワーク側機器は、取得モジュール及び取得モジュールを含む。

取得モジュールは、端末のＦＧＩ能力を取得する時、前記端末が各無線アクセス技術（ＲＡＴ）のＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしない指示情報を得る。

そのうち、前記取得モジュールは、前記端末の機能グループ指示ＦＧＩ能力を取得する時、上記のような端末設定モジュールが設定された前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしない指示情報を取得すること、前記指示情報に基づいて前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを判断することに更に用いられる。

測定タスク割当モジュールは、前記端末がサポートするＦＧＩ能力に基づいて前記端末に前記ＦＧＩ能力と相応する測定タスクを設定することに用いられる。

本実施例において、上記端末を採用する端末によるＦＧＩ能力報告方法を更に提供し、前記方法は、
端末がネットワーク側に前記端末のＦＧＩ能力を報告する時、各ＲＡＴに対して前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしない指示情報を報告する、前記指示情報が少なくとも２つのビットを含むことを含む。

そのうち、前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしない指示情報は、以下の方式のうちの１種で示され、
各ＲＡＴに１つのビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＨＲＰＤのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、他の各ＲＡＴに１つのビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＧＥＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、且つ１つのビットを設置して端末がＨＲＰＤ及びＵＴＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＵＴＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、且つ１つのビットを設置して端末がＨＲＰＤ及びＧＥＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示す。前記指示ビットが１であるとサポートすることを示し、前記指示ビットが０であるとサポートしないことを示す。

１つの応用例中において、各ＲＡＴ（１ｘＲＴＴ、ＨＲＰＤ、ＧＥＲＡＮ及びＵＴＲＡＮを含む）に１つのビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、１ｘＲＴＴのＡＮＲ能力の指示ビットｘ、ＨＲＰＤのＡＮＲ能力の指示ビットｙを設定し、ＧＥＲＡＮのＡＮＲ能力の指示ビットｚ、ＵＴＲＡＮのＡＮＲ能力の指示ビットｗを設定し、ここでは、指示ビット値は１である時サポートすることを示し、０である時サポートしないことを示し、端末がネットワーク側に報告したサポートするＲＡＴの測定能力及びサポートする該ＲＡＴのＡＮＲ能力は、表３、表４に示すとおりである。

表３及び表４から明らかのように、端末はサポートするＲＡＴの測定能力を報告する時、それぞれ各無線アクセス技術ＲＡＴに対して該ＲＡＴのＡＮＲ機能をサポートする又はサポートしない状況を報告し、つまり、端末は別々にＲＡＴの測定能力をサポートするかどうか及び該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートするかどうかを報告し、このようにいくつのオペレーターがあるＲＡＴの測定をサポートしたい、即ち該ＲＡＴの移動性をサポートしたいが、該ＲＡＴのＡＮＲをサポートしたくない目的を達成する。

また、実際実施の時、オペレーターの能力に対して、ＧＥＲＡＮ及びＵＴＲＡＮをサポートするものは、必ずＣＤＭＡ（１ｘＲＴＴ及びＨＲＰＤ）をサポートするわけがなく、又はＣＤＭＡの２種類のＲＡＴに対して、同時にサポートする又はサポートしない状況が存在する。このように、別の応用例中において、無線アクセス技術ＲＡＴ（１ｘＲＴＴ、ＨＲＰＤ、ＧＥＲＡＮ及びＵＴＲＡＮのうちの１つ又は複数を含む）に指示ビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示す方式は、さらに以下のいずれか１種をさらに含み、
各ＲＡＴに１つのビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＨＲＰＤのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、他の各ＲＡＴに１つのビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＧＥＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、且つ１つのビットを設置して端末がＨＲＰＤ及びＵＴＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＵＴＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、且つ１つのビットを設置して端末がＨＲＰＤ及びＧＥＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示す。

図３に示すように、本実施例はさらにネットワーク側による端末への測定タスクの割り当て方法を提供し、以下のステップを含む。

Ｓ２０１：ネットワーク側は前記端末の機能グループ指示ＦＧＩ能力を取得する時、前記端末が各ＲＡＴの自動近隣関係ＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしない指示情報を取得する。

本ステップ中において、前記ネットワーク側は前記端末の機能グループ指示ＦＧＩ能力を取得する時、上記のような端末設定モジュールに割り当てられた前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしない指示情報（無線アクセス技術ＲＡＴに指示ビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示す方式を複数種含む）を取得し、ネットワーク側は前記指示情報に基づいて前記端末が各ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを判断し、前記指示ビットが１であるとサポートすることを示し、前記指示ビットが０であるとサポートしないことを示す。

そのうち、前記ＦＧＩ能力は、無線アクセス技術（ＲＡＴ）の測定能力及びＲＡＴ測定イベントＢ２能力、取得するＲＡＴの自動近隣関係（ＡＮＲ）能力、及びＲＡＴ測定イベントＢ１能力を含む。

Ｓ２０２：前記端末がサポートするＦＧＩ能力に基づいて前記端末に前記ＦＧＩ能力と相応する測定タスクを設定する。

以下、応用例一及び応用例二中において、１ｘＲＴＴ及びＨＲＰＤを例として、ネットワーク側機器が基地局であり、本実施をさらに詳しく説明する。

ＬＴＥシステム中において、基地局１は２个セルを管轄し、それぞれＣｅｌｌ１のキャリアー周波数はｆ１、Ｃｅｌｌ２のキャリアー周波数はｆ２であり、隣接する基地局２は１ｘＲＴＴシステムであり、２个セルを管轄し、それぞれＣｅｌｌ３、Ｃｅｌｌ４であり、キャリアー周波数はいずれもｆ３であり、隣接する基地局３はＨＲＰＤシステムであり、１个セルを管轄し、Ｃｅｌｌ５であり、キャリアー周波数はｆ５であり、具体的なトポロジー図は図４を参考する。基地局１の近隣関係は以下の表４に示すように、端末１と端末２がサポートする１ｘＲＴＴ及びＨＲＰＤの測定能力及びサポートする相応のＲＡＴのＡＮＲ能力は、表５に示す通りである。

応用例一：端末１と端末２はＣｅｌｌ１中において、それぞれRRC接続の確立を発起した後、接続状態にある
ステップ一：基地局１はＭＭＥのところから端末１の能力情報をダウンロードし、１ｘＲＴＴの測定能力をサポートし、１ｘＲＴＴのＡＮＲ機能をサポートせず、端末１に測定タスクを設定し、そのうち、測定識別子が１である測定タスク、即ち、１ｘＲＴＴ中のｆ３の周期測定タスクを含み、測定目的がｒｅｐｏｒｔＳｔｒｏｎｇｅｓｔＣｅｌｌｓＦｏｒＳＯＮである。

ＭＭＥのところに端末２の能力情報がなく、基地局１は端末２から取得し、端末２が報告する能力情報は１ｘＲＴＴの測定能力をサポートし、１ｘＲＴＴのＡＮＲ機能をサポートすることを含む。

ステップ二：端末１は測定タスク１を受信し、測定を実行し、Ｃｅｌｌ３及びＣｅｌｌ４を検出し、Ｃｅｌｌ３の信号品質がＣｅｌｌ４より高く、従って、Ｃｅｌｌ３を基地局１に報告する。

ステップ三：基地局１は、Ｃｅｌｌ３のＣＧＩが未知であるが、端末１が１ｘＲＴＴのＡＮＲ機能をサポートしないことを発見し、そこで１ｘＲＴＴをサポートする端末２を選択し、１つの測定識別子が２である測定タスクを端末２に出し、測定目的がｒｅｐｏｒｔＣＧＩであり、指定セルがＣｅｌｌ３である。

ステップ四：端末２は、該測定タスク２を受信した後、測定を実行し、測定結果を基地局１に報告し、基地局は該測定結果に基づいて自身の近隣関係テーブルを完備させ、以下のテーブルエントリーを増加する。

応用例二：端末１及び端末２はＣｅｌｌ１中において、RRC接続の確立を発起した後、接続状態にある
ステップ一：基地局１はＭＭＥのところから端末１の能力情報をダウンロードし、ＨＲＰＤ的測定能力をサポートし、ＨＲＰＤのＡＮＲ機能をサポートせず、端末１に測定タスクを設定し、そのうち、測定識別子が１である測定タスク、即ち、ＨＲＰＤ中のｆ５の周期測定タスクを含み、測定目的がｒｅｐｏｒｔＳｔｒｏｎｇｅｓｔＣｅｌｌｓＦｏｒＳＯＮである。

ＭＭＥのところに端末２の能力情報がなく、基地局１は端末２から取得し、端末２が報告する能力情報はＨＲＰＤの測定能力をサポートしないが、ＨＲＰＤのＡＮＲ機能をサポートすることを含む。

ステップ二：端末１は測定タスク１を受信し、測定を実行し、Ｃｅｌｌ５を検出し、Ｃｅｌｌ５を基地局１に報告する。

ステップ三：基地局１は、Ｃｅｌｌ５のＣＧＩが未知であるが、端末１がＨＲＰＤのＡＮＲ機能をサポートしないことを発見し、そこでＨＲＰＤをサポートする端末２を選択し、別の１つの測定識別子が２である測定タスクを端末２に出し、測定目的がｒｅｐｏｒｔＣＧＩであり、指定セルがＣｅｌｌ５である。

上記応用例一及び応用例二中において、ＵＴＲＡＮ及びＧＥＲＡＮに対して、実現過程は同じで、繰り返して説明しない。

以下、応用例三中において、１ｘＲＴＴ、ＨＲＰＤ、ＵＴＲＡＮ及びＧＥＲＡＮを例とし、ネットワーク側機器を基地局ａとし、本実施をさらに詳しく説明し、ＬＴＥシステム中において、基地局ａは１つのセルＣｅｌｌａを管轄し、基地局ａ中のＣｅｌｌａ近隣関係は空であり、端末１及び端末２がサポートする１ｘＲＴＴ、ＨＲＰＤ、ＵＴＲＡＮ及びＧＥＲＡＮの測定能力及びサポートする相応のＲＡＴのＡＮＲ能力は、表６に示すとおりである。

応用例三：端末１及び端末２はＣｅｌｌａ中において、RRC接続の確立を発起した後、接続状態にある
ステップ一：基地局ａはＭＭＥところから端末１の能力情報をダウンロードし、ＨＲＰＤ及び１ｘＲＴＴの測定能力をサポートし、ＨＲＰＤ及び１ｘＲＴＴのＡＮＲ機能をサポートせず、ＧＥＲＡＮの測定能力をサポートし、ＧＥＲＡＮのＡＮＲ機能をサポートせず、ＵＴＲＡＮの測定能力をサポートせず、ＵＴＲＡＮのＡＮＲ機能をサポートする。

基地局ａはＭＭＥところから端末２の能力情報をダウンロードし、ＨＲＰＤ及び１ｘＲＴＴの測定能力をサポートせず、ＨＲＰＤ及び１ｘＲＴＴのＡＮＲ機能をサポートし、ＧＥＲＡＮの測定能力をサポートせず、ＧＥＲＡＮのＡＮＲ機能をサポートし、ＵＴＲＡＮの測定能力をサポートし、ＵＴＲＡＮのＡＮＲ機能をサポートしない。

ステップ二：基地局ａは端末１に測定タスクを設定する。

該測定タスクは、以下を含み、
測定識別子が１である測定タスク：ＨＲＰＤの周期測定タスクであり、測定目的がｒｅｐｏｒｔＳｔｒｏｎｇｅｓｔＣｅｌｌｓＦｏｒＳＯＮであり、
測定識別子が２である測定タスク：１ｘＲＴＴの周期測定タスクであり、測定目的がｒｅｐｏｒｔＳｔｒｏｎｇｅｓｔＣｅｌｌｓＦｏｒＳＯＮであり、
測定識別子が３である測定タスク：ＧＥＲＡＮの周期測定タスクであり、測定目的がｒｅｐｏｒｔＳｔｒｏｎｇｅｓｔＣｅｌｌｓである。

ステップ三：基地局ａは端末２に測定タスクを設定する。

該測定タスクは以下のタスクを含み、測定識別子が１１である測定タスク：ＵＴＲＡＮの周期測定タスクであり、測定目的がｒｅｐｏｒｔＳｔｒｏｎｇｅｓｔＣｅｌｌｓＦｏｒＳＯＮである。

ステップ四：端末１は測定タスク１／２／３を受信し、測定を実行し、条件を満たすセルを基地局ａに報告する。

報告内容は以下を含み、
測定識別子１：報告セルＣｅｌｌｂ
測定識別子２：報告セルＣｅｌｌｃ
測定識別子３：報告セルＣｅｌｌｄ
ステップ五：端末２は測定タスク１１を受信し、測定を実行し、条件を満たすセルを基地局ａに報告する。

報告内容は以下を含み、測定識別子１１：報告セルＣｅｌｌ
ステップ六：基地局ａは、Ｃｅｌｌｂ／ｃ／ｄのＣＧＩが未知であるが、端末１がＨＲＰＤ、１ｘＲＴＴ及びＧＥＲＡＮのＡＮＲ機能をサポートしないことを発見し、そこでＨＲＰＤ、１ｘＲＴＴ及びＧＥＲＡＮをサポートする端末２を選択し、そこで別の測定タスクを端末２に出す。

該測定タスクは、以下を含み、
測定識別子が１２、測定目的がｒｅｐｏｒｔＣＧＩ、指定セルがＣｅｌｌｂであり、
測定識別子が１３、測定目的がｒｅｐｏｒｔＣＧＩ、指定セルがＣｅｌｌｃであり、
測定識別子が１４、測定目的がｒｅｐｏｒｔＣＧＩ、指定セルがＣｅｌｌｄである。

ステップ七：基地局ａは、ＣｅｌｌｅのＣＧＩが未知であるが、端末２がＵＴＲＡＮのＡＮＲ機能をサポートしないことを発見し、そこでＵＴＲＡＮをサポートする端末１を選択し、そこで別の測定タスクを端末１に出す。

該測定タスクは、以下を含み、測定識別子が４、測定目的がｒｅｐｏｒｔＣＧＩ、指定セルがＣｅｌｌｅである。

ステップ八：端末１は測定識別子４の測定タスクを受信し、測定を実行し、結果を基地局ａに報告する。

ステップ九：基地局ａは端末１測定識別子４の測定レポートを受信し、該測定レポートに基づいて自身の近隣関係テーブルを完備させ、以下のテーブルエントリーを増加する。

ステップ十：端末２は測定識別子１２／１３／１４の測定タスクを受信し、測定を実行し、結果を基地局ａに報告する。
ステップ十一：基地局ａは端末２測定識別子１２／１３／１４の測定レポートを受信し、これらの測定レポートを自身の近隣関係テーブルを完備させ、以下のテーブルエントリーを増加する。

最後に、得られた基地局ａの近隣関係は以下の表７に示す通りである。

上記実施例から分かるように、従来技術に対して、上記実施例に提供された端末によるＦＧＩ能力報告方法及びネットワーク側による端末への測定タスクの割り当ての方法、端末、ネットワーク側機器及びシステムは、別々に端末がＦＧＩ能力をサポートする状況を報告し、即ち、各無線アクセス技術（ＲＡＴ）に対して端末があるＲＡＴの自動近隣関係（ＡＮＲ）能力をサポートする又はサポートしないことを報告し、ネットワーク側に端末の各ＲＡＴに対するＦＧＩ能力をはっきり分からせ、より確実にオペレーターの特別なニーズを満たすことができる。

当業者は、上記方法における全部又は一部のステップをプログラムによって関連ハードウェアに命令を出して完成させることができ、前記プログラムはコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えば読取り専用メモリ、ディスク又は光ディスク等に記憶してもよいと理解することができる。選択肢として、上記実施例の全部又は一部のステップが一つ又は複数の集積回路により実現されてもよい。相応的に、上記実施例における各モジュール／ユニットはハードウェアの形式で実現されてもよく、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現されてもよい。本発明は如何なる特定形式のハードウェアとソフトウェアの組合せに限らない。

上記は本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明の保護範囲を制限するものではない。本発明の発明内容に基づいて、更に他の多種の実施例を有してもよく、本発明の趣旨とその実質を逸脱しない場合に、本分野に詳しい当業者は本発明に基づいて各種の相応の変更と変形を行うことができ、本発明の趣旨と原則の内に行った如何なる修正、等価交換、改進等はいずれも本発明の保護範囲に属する。

本発明の実施例に提供された端末によるＦＧＩ能力報告方法及びネットワーク側による端末への測定タスクの割り当ての方法、端末、ネットワーク側機器及びシステムは、別々に端末がＦＧＩ能力をサポートする状況を報告し、即ち、各無線アクセス技術（ＲＡＴ）に対して端末があるＲＡＴの自動近隣関係（ＡＮＲ）能力をサポートする又はサポートしないことを報告し、ネットワーク側に端末の各ＲＡＴに対するＦＧＩ能力をはっきり分からせ、より確実にオペレーターの特別なニーズを満たすことができる。

Claims

端末がネットワーク側に前記端末の機能グループ指示（ＦＧＩ）能力を報告する時、各無線アクセス技術（ＲＡＴ）に対して前記端末が前記ＲＡＴの自動近隣関係（ＡＮＲ）能力をサポートする又はサポートしない指示情報を報告し、前記指示情報が少なくとも２つのビットを含む、
端末による機能グループ指示（ＦＧＩ）能力の報告方法。
前記ＲＡＴは、符号分割多元接続ＣＤＭＡ２０００シングル・キャリア・ラジオ送信技術（１ｘＲＴＴ）、ＣＤＭＡ２０００高速パケットデータ（ＨＲＰＤ）、ユニバーサル移動通信システム地上無線アクセスネットワーク（ＵＴＲＡＮ）及びグローバル移動通信システムＧＳＭ／強化型データレートＧＳＭエボリューション技術無線アクセスネットワーク（ＧＥＲＡＮ）の無線アクセス技術のうちの一種又は複数種を含む請求項１に記載の方法。
前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないとの指示情報は、
各ＲＡＴに１つのビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＨＲＰＤのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、他の各ＲＡＴに１つのビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＧＥＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、且つ１つのビットを設置して端末がＨＲＰＤ及びＵＴＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＵＴＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、且つ１つのビットを設置して端末がＨＲＰＤ及びＧＥＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示すとの方式のうちの１種で示される請求項２に記載の方法。
ネットワーク側は前記端末の機能グループ指示（ＦＧＩ）能力を取得する時、前記端末が各無線アクセス技術（ＲＡＴ）の自動近隣関係（ＡＮＲ）能力をサポートする又はサポートしない指示情報を取得すること、
前記ネットワーク側は前記端末がサポートするＦＧＩ能力に基づいて前記端末に前記ＦＧＩ能力と相応する測定タスクを設定することを含むネットワーク側による端末への測定タスクの割り当て方法。
前記方法は、前記ネットワーク側が前記端末の前記ＦＧＩ能力を取得する時、同時に請求項３に記載した前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしない指示情報を取得すること、
前記ネットワーク側が前記指示情報に基づいて前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを判断することを更に含むこと請求項４に記載の方法。
各無線アクセス技術（ＲＡＴ）に対して前記端末が前記ＲＡＴの自動近隣関係（ＡＮＲ）能力をサポートする又はサポートしない指示情報を設定し、前記指示情報が少なくとも２つのビットを含むように設置される設定モジュール、
ネットワーク側に前記端末の機能グループ指示（ＦＧＩ）能力を報告する時、各ＲＡＴに対して前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしない指示情報を報告するように設置される報告モジュールを含む端末。
前記ＲＡＴは、符号分割多元接続ＣＤＭＡ２０００シングル・キャリア・ラジオ送信技術（１ｘＲＴＴ）、ＣＤＭＡ２０００高速パケットデータ（ＨＲＰＤ）、ユニバーサル移動通信システム地上無線アクセスネットワーク（ＵＴＲＡＮ）及びグローバル移動通信システムＧＳＭ／強化型データレートＧＳＭエボリューション技術無線アクセスネットワーク（ＧＥＲＡＮ）との無線アクセス技術のうちの一種又は複数種を含む請求項６に記載の端末。
前記設定モジュールは、前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないとの指示情報を設定して以下の方式のうちの１種で示されるようにさらに設置され、つまり、
各ＲＡＴに１つのビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＨＲＰＤのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、他の各ＲＡＴに１つのビットを設置して端末が該ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＧＥＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、１つのビットを設置して端末がＨＲＰＤ及びＵＴＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、
１つのビットを設置して端末が１ｘＲＴＴ及びＵＴＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示し、１つのビットを設置して端末がＨＲＰＤ及びＧＥＲＡＮのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを示すとの方式のうちの１種で示されるようにさらに設置される請求項７に記載の端末。
端末の機能グループ指示（ＦＧＩ）能力を取得する時、前記端末が各無線アクセス技術（ＲＡＴ）の自動近隣関係（ＡＮＲ）能力をサポートする又はサポートしない指示情報を取得するように設置される取得モジュール、
前記端末がサポートするＦＧＩ能力に基づいて前記端末に前記ＦＧＩ能力と相応する測定タスクを設定するように設置される測定タスク割当モジュールを含むネットワーク側機器。
前記取得モジュールは、前記端末の機能グループ指示ＦＧＩ能力を取得する時、請求項３に記載した前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしない指示情報を取得し、前記指示情報に基づいて前記端末が前記ＲＡＴのＡＮＲ能力をサポートする又はサポートしないことを判断するようにさらに設置される請求項９に記載のネットワーク側機器。
請求項６又は７又は８に記載した端末及び請求項９又は１０に記載したネットワーク側機器を含むロングタームエボリューションＬＴＥシステム。