JP2015509739A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 第１の当接面（１１６）を備えた固定式ロック手段（１０６）と、
   ロック位置と解放位置の間を可動である可動式ロック手段（１０８；２０８）と、
   可動式ロック手段（１０８；２０８）上に配置された第２の当接面（１１８；２１８）とを備える袋ロック機構であって、
   固定ロック手段（１０６）が、その構成によって少なくとも部分的に制限されたロック空間（１１４）を画定し、その中で可動式ロック手段（１０８；２０８）が、ロック位置と解放位置の間で可動であることを特徴とする袋ロック機構。
2. 可動式ロック手段（１０８；２０８）が、制限されたロック空間（１１４）に進入するように可動であることでロック位置に到達し、ロック空間（１１４）から出るように可動であることで解放位置に到達すること、及び／又はロック位置にある可動式ロック手段（１０８）が基本的に制限されたロック空間（１１４）の内側に位置することを特徴とする、請求項１記載のロック機構。
3. 固定式ロック手段（１０６）が当接肩部（１２０）を備えており、その上に第１の当接面（１１６）が少なくとも部分的に配置されることを特徴とする、請求項１記載のロック機構。
4. 第１の当接面（１１６）が第１のへこみ（１２２）を有するように構成され、第２の当接面（１１８；２１８）が第２のへこみ（１２４）を有するように構成され、第１及び第２のへこみ（１２２、１２４）がほぼ等しい形状を有することを特徴とする、請求項１乃至請求項３のいずれか１項記載のロック機構。
5. 第１及び第２のへこみ（１２２、１２４）が、ロック機構（１００；２００）内にロックすべき袋（１０４）の縁部（１１２）において組み込まれたロッド（１１０）の形状に実質的に相当する形状を有すること、及び／又はロック機構が袋（１０４）の一方の側縁部（１１２）に設けられた中空の縫い目の中に少なくとも１つのロッド（１１０）を備えた可撓性のプラスチック製の袋（１０４）を収容するように適合されることを特徴とする、請求項４記載のロック機構。
6. 可動式ロック手段（１０８）が、ロック位置と解放位置の間を枢動式に移動するように構成されること、又は可動式ロック手段（２０８）が、ロック位置と解放位置の間をほぼ直線的に移動するように構成されることを特徴とする、請求項１乃至請求項５のいずれか１項記載のロック機構。
7. 可動式ロック手段（１０８；２０８）をロック位置に推し進めるようにばね手段（１２６；２１６）が配置されることを特徴とする、請求項１乃至請求項６のいずれか１項記載のロック機構。
8. 可動式ロック手段（１０８；２０８）上にハンドル（１３０）が配置され、このハンドル（１３０）によって、可動式ロック手段（１０８；２０８）をハンドル（１３０）に加えられる特定の力によってロック位置と解放位置の間で移動させることができること、及び／又は可動式ロック手段（１０８；２０８）が制御面（１３２；２３２）を備えており、この面に対して特定の力が加えられることで可動式ロック手段（１０８；２０８）を解放位置に向かう方向に移動させることができることを特徴とする、請求項１乃至請求項７のいずれか１項記載のロック機構。
9. 少なくとも１つの自動ロック式の袋ロック機構を備えた可動式トレイ（１０２）を備えるバイオリアクターであって、バイオリアクターが、袋（１０４）の一方の側縁部（１１２）に設けられた中空の縫い目の中に少なくとも１つのロッド（１１０）を有する可撓性のプラスチック製の袋（１０４）を収容するように構成されており、任意にはプラスチック製の袋（１０４）をさらに備えていて、袋がロック機構内にロックされるか及び／又はトレイが特定の軸の周りを枢動するように構成される、バイオリアクター。
10. 自動ロック式袋ロック機構が、請求項１乃至請求項８のいずれか１項によって定義される、請求項９記載のバイオリアクター。