JP2015503866A - チューリングテストに基づくユーザ認証ならびにユーザ存在検証のデバイス、および方法 - Google Patents

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Abstract

ユーザを認証するためのパスワードなしの方法は、ユーザの顔の1または複数の画像を取り込むステップと、1または複数の画像を以前に収集された顔テンプレートと比較するステップとを含む。ユーザの画像を取り込むのにランダムに選択される着色光およびランダム化された明滅パターンが使用される。そうした取込み画像は以前に収集された顔テンプレートと比較され、それによって偽装攻撃が阻止される。ユーザとデバイスとにだけ知られた秘密画像が、ユーザの頭または顔の動きを用いて、ディスプレイのある領域から別のランダムに選択される領域へ移動され、それによって、チューリングに基づくチャレンジが提供される。保護されたオーディオ・ビデオ・パス(PAVP:protected audio video path)対応のデバイスおよび構成要素を使用して、チャレンジがマルウェア攻撃から保護される。【選択図】図1

Description

実施形態は、一般に、ユーザ認証に関し、より詳細には、パスワードなしのバイオメトリックチャレンジに基づくユーザ認証に関する。
ユーザ認証は、コンピュータ、ラップトップ、タブレット、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)などといった最新のコンピュータ化されたデバイスの重要な構成要素である。従来から、パスワードがユーザ認証に使用されてきた。しかし、ハッキングの技法がより高度化されてきており、パスワードが破られる可能性がある。
別の認証形態は、顔認識といったソフトバイオメトリクスを含む。しかし、現在の顔認識技術は、リプレイ攻撃に対して脆弱であり、頭のよいユーザによって容易に混同させられ、または別のやり方で迂回される。例えば、ハッカーらは、今日、許可されたユーザの写真を使用して顔認識アルゴリズムを騙すことができる。別の例として、高い動機付けを有する敵が、カメラに面したディスプレイ上にレンダリングされたコンピュータシミュレーションによる3次元の顔を、敵がその3次元の顔および応答を制御し、それによって不法にデバイスへのアクセス権を得るように使用する可能性も考えられる。
したがって、改善された生体情報に基づく認証手順が依然として求められている。パスワードなしの、生体情報盗用に耐えるユーザ認証を提供することが望ましいはずである。そうした認証手順は、人間の顔の3次元輪郭と平面との差を見分けることができる必要があり、チューリングテストに基づくユーザ認証プロトコルおよびユーザ存在検証要素を含み、それによって攻撃の余地を大幅に低減させる必要がある。
本発明の実施形態は、限定としてではなく例示として図面に示されており、図面において、類似の参照番号は類似の要素を指す。
本発明の例示的実施形態による、チューリングテストに基づくユーザ認証およびユーザ存在検証デバイスを示す図である。 図1のデバイスの構成要素を示すブロック図である。 本発明の別の例示的実施形態による、チューリングテストに基づくユーザ認証およびユーザ存在検証システムを示すブロック図である。 本発明のさらに別の例示的実施形態による、パスワードなしの生体情報盗用に耐えるユーザ認証の技法を示すフローチャートである。 図4の技法のいくつかの態様による、人間の顔の画像を取り込むための技法を示すフローチャートである。 図4の技法のいくつかの態様による、チューリングテストに基づくユーザチャレンジを示すフローチャートである。
次に、本発明の実施形態を詳細に参照する。本発明の実施形態の例は添付の図面に示されている。以下の詳細な説明では、本発明の十分な理解を可能にするために多数の具体的詳細が示される。しかし、当業者は、これらの具体的詳細なしでも本発明を実施しうることを理解すべきである。各実施形態の態様を不必要に分かりにくくすることのないように、周知の方法、手順、構成要素、回路、およびネットワークが説明されていない場合もある。
第1、第2などの用語が本明細書で様々な要素を記述するのに使用されうるが、これらの要素は、これらの用語によって限定されるべきでないことが理解されるであろう。これらの用語は、ある要素を別の要素と区別するのに使用されるにすぎない。例えば、本発明の範囲を逸脱することなく、第1の画像を第2の画像と呼ぶこともできるはずであり、同様に、第2の画像を第1の画像と呼ぶこともできるはずである。
本明細書において本発明の記述で使用される用語は、個々の実施形態を記述するためのものにすぎず、本発明を限定することを意図するものではない。本発明の記述および添付の特許請求の範囲で使用される場合、単数形の「a」、「an」および「the」は、文脈上明らかに別の意味に解されるのでない限り、複数形も含むことが意図されている。また、「および/または」という用語は、本明細書で使用される場合、関連付けられた列挙項目のうちの1または複数のありとあらゆる可能な組み合わせを指し、包含するものであることも理解されるであろう。さらに、「comprises」および/または「comprising」という用語は、本明細書で使用される場合、提示される特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を指定するが、1または複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/もしくは構成要素、ならびに/またはそれらのグループの存在または追加を排除するものではないことも理解されるであろう。
パスワードなしのチューリングテストに基づくバイオメトリックユーザ認証およびユーザ存在検証、そうしたデバイスを使用するための関連付けられるプロセス、ならびにそうしたデバイスおよび方法と共に使用されうる関連付けられるシステムの実施形態を説明する。チューリングテストに基づくチャレンジは、保護されたオーディオ・ビデオ・パス(PAVP:protected audio video path)を用いて保護され、ユーザに、保護されたディスプレイ出力を介したランダム化されたチャレンジに応答させることによって、攻撃の余地を低減させ、よって、プログラムされたマルウェアまたは他の攻撃者が認証を打ち破ることをきわめて困難にし、または不可能にする。画像取り込みおよび顔認識アルゴリズムは、ランダム化された反射分析の技法を用いて、認証プロセスのセキュリティおよび正確さをさらに高める。
図1に、本発明の例示的実施形態による、チューリングテストに基づくユーザ認証およびユーザ存在検証デバイス105を示す。図2に、図1のデバイス105の構成要素のブロック図を示す。次に、図1および図2を参照する。
デバイス105は、ディスプレイ115と可視光カメラ110とを含むことができる。可視光カメラ110は、1または複数の画像、フレーム、ビデオストリームなどを取り込めるものとすることができる。可視光カメラ110は、パーソナルコンピュータ上で通常使用されるタイプのものとすることができる。ディスプレイは、PAVPといったセキュアな表示技術を用いて動作させることができる。デバイス105は、コンピュータ、ラップトップ、タブレット、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、または任意の他の類似のコンピュータ化されたデバイスとすることができる。
好ましくは、人間の顔120は、本明細書ではこれをユーザ120またはユーザの顔120と呼ぶこともあり、可視光カメラ110の視界125内にある。ディスプレイ115は、ユーザ120の視界130内にある。
ディスプレイ115は、チューリングテストに基づくユーザ認証チャレンジの一部としてユーザ120に様々な画像を提示することができる。例えば、チューリングテストに基づくユーザ認証チャレンジは、以下で詳細に説明するように、ユーザ120の全般的認証の一部として、秘密画像135、変形された秘密画像140を使用し、また、他の画像(145、150、160など)も使用することができる。
デバイス105は、可視光カメラ110を用いてユーザの顔120の1または複数の画像を取り込むための画像取込み部205を含むことができる。画像取込み部205は、着色光セレクタ210とパターンセレクタ215とを含むことができる。着色光セレクタ210は、複数の着色光オプションの中から着色光をランダムに選択することができる。ディスプレイ115は、可視光カメラ110を用いて1または複数の画像が取り込まれるのと同時に、ランダムに選択された着色光を点滅させることができる。あるいは、フラッシュ165が、可視光カメラ110を用いて1または複数の画像が取り込まれるのと同時に、ランダムに選択された着色光を点滅させることもできる。言い換えると、画像取込み部205は、ディスプレイ115またはフラッシュ165がランダムに選択された着色光を点滅させる間に、ユーザの顔120の1または複数の画像を取り込むことができる。
フラッシュ165は、フラッシュの持続期間、色相、色、輝度、および強度についてプログラムすることができるプログラマブルLEDフラッシュとすることができることが理解されるであろう。また、フラッシュ165は、組み込み式とする(すなわち、デバイス105に組み込まれる)ことも、デバイス105の外部にあってデバイス105に接続されることも可能であることも理解されるであろう。
そうした着色光は、ある一定の色相で人間の顔の輪郭からの反射を投影する。ユーザ120は、どの色相がデバイス105によって選択されることになるか知らず、選択される色相は、何百または何千もの色オプションのうちの1つとすることができるはずである。そのとき特定の色の反射でユーザの顔から取り込まれる画像は、以下でさらに詳細に説明するように、以前に収集された顔テンプレート230と後で比較される。言い換えると、顔の取込み画像は、ユーザ存在を確立するために、また、写真に基づく攻撃を阻止するためにも、着色光反射の存在について処理され、テストされる。このように、ハッカーによる攻撃の1つの可能性が妨げられる。というのは、敵が、どの写真を掲げるべきか、いつカメラの前に置くかを知ることは言うに及ばず、それぞれ異なる偽造された色相を有する、正規のユーザの何百または何千もの写真を有することは難しく、または不可能のはずだからである。
ある実施形態では、可視光カメラ110は、所与の距離におけるユーザ120の目の片方または両方におけるレンダリングされたディスプレイ115の反射の画像を取り込み、レンダリングされたディスプレイ115の反射を探すことによって、認証されているユーザの活性について目の取込み画像をテストすることができる。これは、フェースマスク、写真、または他の「生きていない」物体を用いて認証を偽装しようとするおそれのある者に対するさらに別の防御を提供する。
パターンセレクタ215は、ランダム化された明滅パターンを選択し、または別のやり方で決定することができる。ディスプレイ115は、ランダム化された明滅パターンに従って点滅させることができる。画像取込み部205は、ディスプレイ115がランダムに選択された着色光でランダム化された明滅パターンを点滅させる間に、ユーザの顔120の3次元輪郭からの反射を取り込むことができる。
このように、顔が3次元の人間の顔であるか、それとも、2次元のビデオ画面もしくは写真であるかを判定することができる。明滅は、光が「実在の」顔および顔の縁部と相互作用する際に、影および不連続の境界を生じさせるため、画像取込み部205および/または比較部220の比較器225といったデバイス105の他の構成要素は、実在の人間の顔を偽造から見分けることができる。比較部220の比較器225は、可視光カメラ110を用いて取り込まれた1または複数の画像を、1または複数の以前に収集され、記憶された顔テンプレート230と比較することができる。
例えば、ユーザ120の画像が取り込まれた後で、その画像は、元の予期されるランダム化された明滅する光、コントラスト、および/または明るさ変化順序からの、ユーザの顔からの正しい反射の存在についてテストされる。たとえ敵または他の詐欺師がそっくりなフェースマスクを装着したアニマトロニクスのロボットを製作して使用し、または他の同様の偽装攻撃を試みるほどのことを行ったとしても、攻撃は、それにもかかわらず、以下でさらに詳細に説明するチューリングに基づくチャレンジのために失敗することになるはずである。
ユーザ120の顔を以前に収集された顔テンプレート230と照合した後で、ユーザの顔は、可視光カメラ110の視界130内で引き続き追跡することができる。言い換えると、デバイスは、個々のユーザ120がカメラの視野内で自由に動く際に個々のユーザ120との関連付けを保持する顔追跡を実装することができる。取込み画像のいずれかに複数の人間の顔が現れる場合、認証は失敗し、再始動される。同様に、取込み画像の1または複数に人間の顔が現れない場合にも、認証は失敗し、再始動される。
さらに、画像取込み部205は、取り込まれた反射に基づいてディスプレイ115とユーザ120の顔との距離を推定することができ、それによって、高価な赤外線エミッタおよび受信機が不要になる。ディスプレイ115の各点滅の瞬間と可視光カメラ110が顔120からの反射を観測する瞬間との間の待ち時間を特定することができる。そうした待ち時間は、概ねミリ秒台になる。次いで待ち時間を、既定の予期される閾値待ち時間で検証することができる。
測定された待ち時間が予期される閾値待ち時間から著しく逸脱する場合には、認証は失敗し、ユーザは認証プロセスを再始動することを余儀なくされうる。例えば、タイマは、点滅の瞬間、またはその瞬間の直前であるTsに始動されうるとする。Tsに予期される閾値待ち時間を加えることによって閾値時刻Tthを特定することができ、言い換えれば、Tth=Ts+予期される閾値待ち時間である。終了時刻Teは、反射の取込みの終了時またはほぼ終了時に記録することができる。TeがTth以下である場合には、人間の顔120の本物の反射が観測された可能性が高い。そうではなく、反射の取込みの前にタイマが閾値待ち時間Tthに達した場合には、デバイスをハッキングし、または偽装しようとする試みが行われている可能性が高く、認証は再始動される。
これは、敵が、第2のカメラを使用して点滅パターンを記録し、次いで、2次画像を別のコンピュータディスプレイ上の人の顔の仮想レンダリングへと再現し、あるいは統合することができないことを保証する。カメラ観測に対するフラッシュ反射の待ち時間を検証することにより、顔認識に基づくログインを偽装するために敵によって使用される追加設備に起因する遅延ループが検出される。第2のシステムがそのように使用される場合、偽装システムがそうしたタイミング制約を一致させることができる見込みはなくなるはずである。
チャレンジ部235は、PAVP対応ディスプレイ115上でユーザ120にパスワードなしのチューリングに基づくチャレンジを提示するためのロジック240を含むことができる。チャレンジ部235は、秘密画像135および秘密画像の変形バージョン140を記憶するためのPAVP暗号化フレームバッファ245をさらに含むことができる。PAVPは、チューリングに基づくチャレンジのセキュリティをさらに高める。例えば、PAVP対応デバイス上でPAVPセッションを確立することができ、PAVPセッションは、以下でさらに説明するように、タイプAまたはタイプBのものとすることができる。ユーザの顔が認識され、以前に収集された顔テンプレートと照合されると、ユーザの顔をPAVP対応デバイスに「バインド」することができ、それによって、ユーザが存在し、特定のプラットフォームと、言い換えれば、当該の特定のデバイスと関連付けられていることが確認される。PAVPがデバイスを認証するため、ユーザの存在は事実上、当該の特定のPAVPデバイスにバインドされる。
たとえ攻撃者が生体認証資格情報またはユーザ顔テンプレートを盗用したとしても、PAVP手法は攻撃者がセキュアなディスプレイへのアクセス権を得るのを妨げるために、攻撃者は、デバイスへの不法なアクセス権を得るためにそれらを再現することができない。攻撃者は秘密画像へのアクセス権も得ることができない。というのは、秘密画像は、PAVP暗号化フレームバッファ245に秘かに関与しているエンティティ以外からはアクセスできないからである。言い換えると、PAVPは画像のコンテンツを、デバイス105上で走るマルウェアによって盗用されえないように保護し、よって、悪意のあるソフトウェアは、PAVP暗号化フレームバッファを盗み見て秘密画像を取得することができないはずである。
さらに、チューリングチャレンジは視覚チャレンジであり、ソフトウェアモジュールが悪意をもってチャレンジを盗み見ることも、チャレンジに応答することもできないようにPAVPで保護される。というのは、そうした悪意のあるコードはディスプレイコンテンツにアクセスすることができないからである。PAVP対応デバイスを通じてチューリングチャレンジを実行することは、さらに、ユーザが存在しており、PAVP保護ディスプレイを通じて提供されるチューリングチャレンジに応答することができないユーザの単なる写真やコンピュータレンダリングではないことを証明する。
しかも、秘密画像135はユーザ120との共有の秘密である。言い換えると、ユーザ120は、セットアップ手順の間に秘密画像135を前もって選択し、秘密画像は、ユーザ120とチャレンジ部235だけに知られている。
チャレンジ部235は、PAVP対応ディスプレイ115上に秘密画像を表示し、ユーザの顔120の動きに応答して、その秘密画像135を、矢印170で示すように、秘密画像の変形バージョン140に近づける。例えば、取込み画像が、ユーザの顔120が動いていることを示す場合には、秘密画像135は、それらの動きに従って動くことになる。このように、ユーザ120は、秘密画像135を秘密画像の変形バージョン140の方へ移動させ、秘密画像を、秘密画像の変形バージョンと重なり合わせることさえもできる。
秘密画像の変形バージョン140は、モーフィングしたり、ぼやかしたり、粉砕したりすることもでき、実際の秘密画像135からの他の適切な変形を含むこともできる。秘密画像の変形バージョン140は、ドットまたは他のアイコンもしくは標識と同程度の小さいものとしうることが理解されるであろう。秘密画像の変形バージョン140は、各チャレンジが前のチャレンジと異なるように、PAVP対応ディスプレイ115上のランダムに決定される位置に配置することができる。
秘密画像が変形された秘密画像と重ね合わされると、変形された秘密画像は明滅し、それによってチューリングチャレンジの成功を指示することができる。さらなる認証が求められる場合には追加の反復を提示することができる。言い換えると、ユーザが自分の頭を動かすと、それによって秘密画像が変形された秘密画像上に移動され、変形された秘密画像は点滅することができ、次いで、変形された秘密画像は、チャレンジ応答の次の反復のために再配置される。N反復の後で、ユーザの顔は再度認識され、すべてのチャレンジおよび顔認識検査に成功した場合には、ユーザは認証され、PAVP対応デバイス105の前の存在が検証される。
PAVP対応ディスプレイ115は、PAVP対応ディスプレイ115上に、モーフィングされた画像であれそうでない画像であれ、145、150、160といった追加画像、または任意の数の追加画像を表示して、ユーザ120が画像の中から正しい秘密画像を選択し、正しい秘密画像を正しいモーフィング画像の方へ移動させるのを十分に難しくすることができる。このように、成功するには、ユーザ120は、秘密画像の事前知識を有し、また、PAVP対応ディスプレイ115全体に及ぶ秘密画像を正しく指定された位置へ向けることができる実在の人間の顔も有していなければならない。
認証部250は、比較部220およびチャレンジ部235の成功に応答してユーザ120を認証する。言い換えると、比較部220がユーザ120の顔を以前に収集された顔テンプレート230と首尾よく照合し、チャレンジ部235が、パスワードなしのチャレンジにパスしたことを確認した場合には、ユーザはデバイスへのアクセス許可を付与される。
図3に、本発明の別の例示的実施形態による、チューリングテストに基づくユーザ認証およびユーザ存在検証システム300のブロック図を示す。システムは、デバイス105と、リモートサーバ305とを含むことができる。デバイス105は、ディスプレイ115と、可視光カメラ110と、ローカルの信用されるエンティティ310とを含むことができる。トランスポート層セキュリティ(TLS)接続を、リモートサーバ305とローカルの信用されるエンティティ310との間で確立することができる。ローカルの信用されるエンティティ310は、PAVP暗号化フレームバッファ245を含み、または別のやり方でPAVP暗号化フレームバッファ245と関連付けることができ、PAVP暗号化フレームバッファ245は、秘密画像135および/または秘密画像の変形バージョン140を記憶することができる。PAVPセッションを、「タイプA」構成または「タイプB」構成として確立することができる。
「タイプA]セッションでは、PAVPセッションがリモートサーバ305と確立され、クライアントデバイス105のディスプレイ115の保護された表面がPAVPセッションを通じてユーザ120に提示される。ユーザの入力およびサーバの出力は、クライアントデバイス105がマルウェアに感染しているときでさえも保護される。マルウェアがディスプレイ115の表面のいずれかの部分を盗用しようとしても、マルウェアは、AES(Advanced Encryption Standard)で暗号化された表面、または他の適切に暗号化された表面を取得することになるにすぎない。
「タイプB」セッションでは、PAVPセッションがクライアントデバイス105上のローカルの信用されるエンティティ310と確立される。信用されるエンティティ310は、リモートサーバ305に代わってディスプレイ115の表面を構成する。ユーザの入力およびサーバの出力は、ローカルの信用されるエンティティ310が、TLS接続を用いてリモートサーバ305と、PAVPを用いてディスプレイ115とセキュアなチャネルを確立するため、保護される。
リモートサーバ305は、比較部220と、チャレンジ部235と、画像取込み部205とを含むことができ、TLP接続315上でクライアントデバイス105から受け取られる画像および他の情報を受け取り、処理してよい。リモートサーバ305は、秘密画像がディスプレイ115上のどこに位置すべきか、ユーザの顔の画像が顔テンプレートと一致するかどうか、ランダム化された着色光またはパターンなどといった情報をクライアントデバイス105へ送ってよい。クライアントデバイス105は、次いで、ユーザ120とインターフェースしてチャレンジを完了することができる。
図4に、本発明のさらに別の例示的実施形態による、パスワードなしの生体情報盗用に耐えるユーザ認証の技法のフローチャート400を示す。技法は405から開始し、そこでPAVPセッションが確立される。410で、ユーザの顔の1または複数の画像が取り込まれる。415で、(1または複数の)画像は、1または複数の以前に収集された顔テンプレートと比較される。420で、比較に成功したかどうか、言い換えると、一致が存在するかどうかの判定が行われる。「いいえ」の場合、402で認証は失敗し、再始動される。そうでなく、「はい」の場合、フローは425に進み、そこでユーザは、パスワードなしのチューリングに基づくチャレンジを提示される。
430で、ユーザがチャレンジに首尾よくパスしたかどうかの判定が行われる。「いいえ」の場合、402で認証は失敗し、再始動される。そうでなく、「はい」の場合には、430でユーザがチャレンジに首尾よくパスしたことを意味し、フローは435に進み、そこで、ユーザの顔から1または複数の追加画像が取り込まれる。440で、追加画像は以前に収集された顔テンプレートと比較される。445で、この比較に成功したかどうかの判定が行われる。「いいえ」の場合、402で認証は失敗し、再始動される。そうでなく、「はい」の場合には、認証が成功し、フローは450に進み、そこで、ユーザにPAVPセッション内でユーザダイアログが表示される。
フローチャート400の様々なブロックは提示する順序で行われる必要はなく、例示のためにこの順序で示されていることが理解されるであろう。
図5に、図4の技法のいくつかの態様による、人間の顔の画像を取り込むための技法のフローチャート500を示す。図5に示す技法は、例えば、図4の410および/または435に対応しうる。
技法は505から開始し、そこで次の画像がカメラから受け取られる。510で、画像に人間が存在するかどうかの判定が行われる。そうした判定は、例えば、画像取込み部205および/または比較部220を用いて行われうる。「いいえ」の場合、502で認証は失敗し、再始動される。そうでなく、「はい」の場合、フローは515に進み、そこで、取込み画像のいずれかに複数の人間の顔があるかどうかの別の判定が行われる。「はい」の場合、502で認証は失敗し、再始動される。そうでなく、「いいえ」の場合、フローは520に進む。
520で、着色光が複数の着色光オプションの中からランダムに選択される。525で、ランダム化された明滅パターンが選択される。527で、タイマが始動され、点滅の瞬間、またはその瞬間の直前である開始時刻Tsが記録される。530で、ディスプレイはランダムに選択された着色光で、ランダム化された明滅に従って点滅される。535で、ディスプレイを点滅させている間に、カメラからの次の画像が獲得される。540で、ディスプレイが点滅している間に、ユーザの顔の3次元輪郭からの反射が取り込まれ、それによって、平面が顔の3次元輪郭と見分けられる。
545で、反射の取込みの終了時またはほぼ終了時である終了時刻Teが記録される。550で、顔からの反射の色が点滅された元の光の色と一致するかどうかの判定が行われる。「いいえ」の場合、502で認証は失敗し、再始動される。そうでなく、「はい」の場合、フローは555に進む。測定された待ち時間が予期される閾値待ち時間から著しく逸脱する場合には、認証は失敗し、ユーザは認証プロセスを再始動することを余儀なくされうる。
例えば、Tsに予期される閾値待ち時間を加えることによって閾値時刻Tthを求めることができ、言い換えれば、Tth=Ts+予期される閾値待ち時間である。555のテストでTeがTth以下である場合には、人間の顔120の本物の反射が観測された可能性が高く、認証は続行する。そうでなく、反射の取込みの前にタイマが閾値待ち時間Tthに達した場合、言い換えると、終了時刻Teが閾値時刻Tthより大きい場合には、555での判定が失敗し、デバイスをハッキングし、または偽装しようとする試みが行われている可能性が高い。したがって、「いいえ」のパスが選択され、502で認証は失敗し、再始動される。
フローチャート500の様々なブロックは提示する順序で行われる必要はなく、例示のためにこの順序で示されていることが理解されるであろう。
図6に、図4の技法のいくつかの態様による、チューリングテストに基づくユーザチャレンジのフローチャート600を示す。図6に示す技法は、例えば、図4の425に対応しうる。
技法は605から開始し、そこで、秘密画像がディスプレイ上のランダムな位置に表示される。610で、秘密画像の変形バージョンがディスプレイ上のランダムな位置に表示される。615で、ユーザの顔の1または複数の画像が取り込まれる。620で、取込み画像が処理される。625で、秘密画像が、顔の処理された画像に基づいて、言い換えると、ユーザの顔および/または頭の動きに基づいて、変形された秘密画像に近づけられる。
630で、秘密画像が変形された秘密画像と実質的に重なり合うかどうかの判定が行われる。この判定は、経過期間または他の基準に基づくものとすることができる。「いいえ」の場合には、秘密画像が必要とされる期間内に、または他の適切な基準内に変形された秘密画像と重なり合わなかったことを意味し、602で認証は失敗し、再始動される。そうでなく「はい」の場合には、チャレンジが首尾よく完了されたことを意味し、フローは635に進み、そこで、チャレンジの上首尾の完了を指示するために変形された秘密画像を明滅させることができる。640で、チャレンジのさらなる反復が求められ、あるいは必要とされるかどうかの判定が行われる。「はい」の場合、フローは605に戻り、繰り返す。そうでなく、「いいえ」の場合、認証手順のチューリングに基づくチャレンジ部分は首尾よく完了される。
特定の実施形態を説明したが、本発明の原理はそれらの実施形態だけに限定されないことが理解されるであろう。本明細書に記載する本発明の概念は、汎用コンピュータ、タブレット、スマートフォン、ウルトラブック、サーバなどの内部に含めることができる。本明細書で開示する実施形態は、パスワードなしのユーザ認証およびユーザ存在検証のためのセキュアで信頼性の高いデバイス、方法、およびシステムを提供するものである。
ある実施形態では、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、固定ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、ランダム・アクセス・メモリ、読取り専用メモリ、またはフラッシュメモリを含む媒体の集合の中から取り出される製品が、テスト測定用デバイスにおいて実行されると、本明細書で開示される本発明の様々な実施形態のステップを実行する機械を生じさせる関連付けられた非一時的命令を有する機械アクセス可能媒体を構成する。他の変形および改変も、添付の特許請求の範囲に定める本発明の原理を逸脱することなく行われうる。
ある実施形態では、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、固定ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、ランダム・アクセス・メモリ、読取り専用メモリ、またはフラッシュメモリを含む媒体の集合の中から取り出される製品が、テスト測定用デバイスにおいて実行されると、本明細書で開示される本発明の様々な実施形態のステップを実行する機械を生じさせる関連付けられた非一時的命令を有する機械アクセス可能媒体を構成する。他の変形および改変も、添付の特許請求の範囲に定める本発明の原理を逸脱することなく行われうる。
[項目1]
ユーザを認証するためのパスワードなしの方法であって、
上記ユーザの顔の1または複数の第1の画像を取り込むステップと、
上記1または複数の第1の画像を以前に収集された顔テンプレートと比較するステップと、
上記ユーザの上記顔の1または複数の第2の画像を取り込むステップと、
上記1または複数の第2の画像に基づいてディスプレイ上で上記ユーザにパスワードなしのチャレンジを提示するステップと
を含む方法。
[項目2]
複数の着色光オプションの中から着色光をランダムに選択するステップと、
上記ディスプレイおよびフラッシュのうちの少なくとも1つを上記ランダムに選択された着色光で点滅させるステップと、
上記ランダムに選択された着色光で点滅している間に、上記ユーザの上記顔の1または複数の第3の画像を取り込むステップと
をさらに含む、項目1に記載の方法。
[項目3]
点滅させるステップは、
ランダム化された明滅パターンを決定するステップと、
上記ランダム化された明滅パターンに従って上記ディスプレイまたは上記フラッシュを点滅させるステップと
をさらに含む、項目2に記載の方法。
[項目4]
1または複数の第3の画像を取り込むステップは、
上記ランダム化された明滅パターンで、上記ランダムに選択された着色光で点滅している間に、上記ユーザの上記顔の3次元輪郭からの反射を取り込むステップと、
平面を上記顔の上記3次元輪郭と見分けるステップと
をさらに含む、項目3に記載の方法。
[項目5]
上記取り込まれた反射に基づいて上記ディスプレイと上記ユーザの上記顔との距離を推定するステップ
をさらに含む、項目4に記載の方法。
[項目6]
各点滅の瞬間に開始時刻Tsを記録するステップと、
上記反射の取込みの終了時に終了時刻Teを記録するステップと、
上記開始時刻Tsに予期される閾値待ち時間を加えることによって閾値時刻Tthを求めるステップと、
上記終了時刻Teを上記閾値時刻Tthと比較するステップと
をさらに含む、項目4に記載の方法。
[項目7]
上記終了時刻Teが上記閾値時刻Tthより大きいときに、上記ユーザの認証が再始動される、項目6に記載の方法。
[項目8]
上記ユーザの片目もしくは両目における上記ディスプレイのレンダリングの画像を取り込むステップ
をさらに含む、項目2に記載の方法。
[項目9]
上記パスワードなしのチャレンジを提示するステップは、
上記ディスプレイ上に、上記ユーザとの共有の秘密である秘密画像を表示するステップと、
上記ディスプレイ上に上記秘密画像の変形バージョンを表示するステップと、
上記ユーザの上記顔の上記1または複数の取り込まれた第2の画像を処理することによって、上記秘密画像を、上記ディスプレイ上の上記秘密画像の上記変形バージョンに近づけるステップと
をさらに含む、項目1に記載の方法。
[項目10]
保護されたオーディオ・ビデオ・パス対応デバイス(PAVP対応デバイス)上でPAVPセッションを確立するステップと、
上記秘密画像をPAVP暗号化フレームバッファに記憶するステップと、
上記以前に収集された顔テンプレート内の上記ユーザの上記顔を認識するステップと、
上記認識された顔を上記PAVP対応デバイスにバインドするステップと
をさらに含み、
上記秘密画像を表示するステップ、上記秘密画像の上記変形バージョンを表示するステップ、および上記秘密画像を近づけるステップは、上記PAVP対応デバイスを用いて実行される、項目9に記載の方法。
[項目11]
上記パスワードなしのチャレンジを提示するステップは、
上記ディスプレイ上に、上記秘密画像および上記秘密画像の上記変形バージョンを含む複数の画像を表示するステップと、
上記ユーザの上記顔の上記1または複数の取り込まれた第2の画像に基づいて、上記ユーザが上記秘密画像を選択したことを感知するステップと、
上記ユーザの上記顔の上記1または複数の取り込まれた第2の画像に基づいて、上記選択された秘密画像を、上記選択された秘密画像が上記秘密画像の上記変形バージョンと実質的に重なり合うまで移動させるステップと、
上記秘密画像の上記変形バージョンを明滅させるステップと
をさらに含む、項目9に記載の方法。
[項目12]
上記ユーザの上記顔が上記以前に収集された顔テンプレートと一致し、上記パスワードなしのチャレンジにパスした場合に、上記ユーザにアクセス許可を付与するステップ
をさらに含む、項目1に記載の方法。
[項目13]
上記取り込まれた画像のいずれかに複数の人間の顔が現れる場合に、上記ユーザの認証が再始動される、項目1に記載の方法。
[項目14]
上記取り込まれた画像の1または複数に人間の顔が現れない場合に、上記ユーザの認証が再始動される、項目1に記載の方法。
[項目15]
上記ユーザの上記顔を上記以前に収集された顔テンプレートと照合した後で、上記ユーザの上記顔をカメラの視界内で追跡するステップ
をさらに含む、項目1に記載の方法。
[項目16]
プロセッサによって実行されると、項目1に記載の方法を実行するように動作する非一時的なコンピュータ実行可能命令を記憶した1または複数の有形のコンピュータ可読媒体。
[項目17]
ディスプレイと、
カメラと、
上記カメラを用いてユーザの顔の1または複数の第1の画像を取り込む画像取込み部と、
上記1または複数の第1の画像を顔テンプレートと比較する比較部と、
上記ディスプレイ上で上記ユーザにパスワードなしのチャレンジを提示するチャレンジ部と
を備え、
上記画像取込み部は1または複数の第2の画像を取り込み、
上記パスワードなしのチャレンジは、上記1または複数の取り込まれた第2の画像に基づくものである、デバイス。
[項目18]
上記チャレンジ部は、
複数の着色光オプションの中から着色光をランダムに選択する着色光セレクタ
をさらに備え、
上記ディスプレイは上記ランダムに選択される着色光で点滅し、
上記画像取込み部は、上記ディスプレイが上記ランダムに選択される着色光で点滅する間に、上記ユーザの上記顔の1または複数の第3の画像を取り込む、項目17に記載のデバイス。
[項目19]
上記チャレンジ部は、
ランダム化された明滅パターンを決定するパターンセレクタ
をさらに備え、
上記ディスプレイは、上記ランダム化された明滅パターンに従って点滅する、項目18に記載のデバイス。
[項目20]
上記画像取込み部は、上記ディスプレイが上記ランダムに選択される着色光で、上記ランダム化された明滅パターンで点滅する間に、上記ユーザの上記顔の3次元輪郭からの反射を取り込むように構成されている、項目19に記載のデバイス。
[項目21]
上記ディスプレイは保護されたオーディオ・ビデオ・パス対応ディスプレイ(PAVP対応ディスプレイ)であり、上記チャレンジ部は、
上記ユーザとの共有の秘密である秘密画像と、上記秘密画像の変形バージョンとを記憶するPAVP暗号化フレームバッファ
をさらに備え、
上記チャレンジ部は、上記PAVP対応ディスプレイ上に上記秘密画像を表示し、上記ユーザの上記顔の上記1または複数の取り込まれる第2の画像に応答して、上記秘密画像を、上記秘密画像の上記変形バージョンに近づける、項目17に記載のデバイス。
[項目22]
上記PAVP対応ディスプレイは、上記秘密画像および上記秘密画像の上記変形バージョンに加えて画像を表示する、項目21に記載のデバイス。
[項目23]
上記比較部および上記チャレンジ部の成功に応答して上記ユーザを認証する認証部
をさらに備える、項目17に記載のデバイス。
[項目24]
ディスプレイと、
カメラと、
上記カメラを用いてユーザの顔の1または複数の第1の画像を取り込む画像取込み部と、
上記1または複数の第1の画像を顔テンプレートと比較する比較部と、
上記ディスプレイ上で上記ユーザにパスワードなしのチャレンジを提示するチャレンジ部と
を備えるリモートサーバと
を備え、
上記画像取込み部は1または複数の第2の画像を取り込み、
上記パスワードなしのチャレンジは、上記1または複数の取り込まれた第2の画像に基づくものである、システム。
[項目25]
上記リモートサーバは、複数の着色光オプションの中から着色光をランダムに選択する着色光セレクタをさらに含み、
上記ディスプレイは上記ランダムに選択される着色光で点滅し、
上記画像取込み部は、上記ディスプレイが上記ランダムに選択される着色光で点滅する間に、上記ユーザの上記顔の1または複数の第3の画像を取り込む、項目24に記載のシステム。
[項目26]
上記リモートサーバは、ランダム化された明滅パターンを決定するパターンセレクタをさらに含み、
上記ディスプレイは、上記ランダム化された明滅パターンに従って点滅する、項目25に記載のシステム。
[項目27]
上記画像取込み部は、上記ディスプレイが上記ランダムに選択される着色光で、上記ランダム化された明滅パターンで点滅する間に、上記ユーザの上記顔の3次元輪郭からの反射を取り込む、項目26に記載のシステム。
[項目28]
上記ディスプレイは保護されたオーディオ・ビデオ・パス対応ディスプレイ(PAVP対応ディスプレイ)であり、上記システムは、
ローカルの信用されるエンティティと、
上記リモートサーバと上記ローカルの信用されるエンティティとの間のトランスポート層セキュリティ(TLS)接続と、
上記ユーザとの共有の秘密である秘密画像と、上記秘密画像の変形バージョンとを記憶する、上記ローカルの信用されるエンティティと関連付けられた暗号化フレームバッファと
をさらに備え、
上記ローカルの信用されるエンティティは、上記PAVP対応ディスプレイ上に上記秘密画像を表示し、上記ユーザの上記顔の上記1または複数の取り込まれる第2の画像に応答して、上記秘密画像を、上記秘密画像の上記変形バージョンに近づける、項目24に記載のシステム。
[項目29]
上記PAVP対応ディスプレイは、上記秘密画像および上記秘密画像の上記変形バージョンに加えて画像を表示する、項目28に記載のシステム。
[項目30]
上記リモートサーバは、
上記比較部および上記チャレンジ部の成功に応答して上記ユーザを認証する認証部
をさらに備える、項目24に記載のシステム。

Claims (30)

  1. ユーザを認証するためのパスワードなしの方法であって、
    前記ユーザの顔の1または複数の第1の画像を取り込むステップと、
    前記1または複数の第1の画像を以前に収集された顔テンプレートと比較するステップと、
    前記ユーザの前記顔の1または複数の第2の画像を取り込むステップと、
    前記1または複数の第2の画像に基づいてディスプレイ上で前記ユーザにパスワードなしのチャレンジを提示するステップと
    を含む方法。
  2. 複数の着色光オプションの中から着色光をランダムに選択するステップと、
    前記ディスプレイおよびフラッシュのうちの少なくとも1つを前記ランダムに選択された着色光で点滅させるステップと、
    前記ランダムに選択された着色光で点滅している間に、前記ユーザの前記顔の1または複数の第3の画像を取り込むステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 点滅させるステップは、
    ランダム化された明滅パターンを決定するステップと、
    前記ランダム化された明滅パターンに従って前記ディスプレイまたは前記フラッシュを点滅させるステップと
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 1または複数の第3の画像を取り込むステップは、
    前記ランダム化された明滅パターンで、前記ランダムに選択された着色光で点滅している間に、前記ユーザの前記顔の3次元輪郭からの反射を取り込むステップと、
    平面を前記顔の前記3次元輪郭と見分けるステップと
    をさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記取り込まれた反射に基づいて前記ディスプレイと前記ユーザの前記顔との距離を推定するステップ
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 各点滅の瞬間に開始時刻Tsを記録するステップと、
    前記反射の取込みの終了時に終了時刻Teを記録するステップと、
    前記開始時刻Tsに予期される閾値待ち時間を加えることによって閾値時刻Tthを求めるステップと、
    前記終了時刻Teを前記閾値時刻Tthと比較するステップと
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記終了時刻Teが前記閾値時刻Tthより大きいときに、前記ユーザの認証が再始動される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ユーザの片目もしくは両目における前記ディスプレイのレンダリングの画像を取り込むステップ
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  9. 前記パスワードなしのチャレンジを提示するステップは、
    前記ディスプレイ上に、前記ユーザとの共有の秘密である秘密画像を表示するステップと、
    前記ディスプレイ上に前記秘密画像の変形バージョンを表示するステップと、
    前記ユーザの前記顔の前記1または複数の取り込まれた第2の画像を処理することによって、前記秘密画像を、前記ディスプレイ上の前記秘密画像の前記変形バージョンに近づけるステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. 保護されたオーディオ・ビデオ・パス対応デバイス(PAVP対応デバイス)上でPAVPセッションを確立するステップと、
    前記秘密画像をPAVP暗号化フレームバッファに記憶するステップと、
    前記以前に収集された顔テンプレート内の前記ユーザの前記顔を認識するステップと、
    前記認識された顔を前記PAVP対応デバイスにバインドするステップと
    をさらに含み、
    前記秘密画像を表示するステップ、前記秘密画像の前記変形バージョンを表示するステップ、および前記秘密画像を近づけるステップは、前記PAVP対応デバイスを用いて実行される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記パスワードなしのチャレンジを提示するステップは、
    前記ディスプレイ上に、前記秘密画像および前記秘密画像の前記変形バージョンを含む複数の画像を表示するステップと、
    前記ユーザの前記顔の前記1または複数の取り込まれた第2の画像に基づいて、前記ユーザが前記秘密画像を選択したことを感知するステップと、
    前記ユーザの前記顔の前記1または複数の取り込まれた第2の画像に基づいて、前記選択された秘密画像を、前記選択された秘密画像が前記秘密画像の前記変形バージョンと実質的に重なり合うまで移動させるステップと、
    前記秘密画像の前記変形バージョンを明滅させるステップと
    をさらに含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記ユーザの前記顔が前記以前に収集された顔テンプレートと一致し、前記パスワードなしのチャレンジにパスした場合に、前記ユーザにアクセス許可を付与するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記取り込まれた画像のいずれかに複数の人間の顔が現れる場合に、前記ユーザの認証が再始動される、請求項1に記載の方法。
  14. 前記取り込まれた画像の1または複数に人間の顔が現れない場合に、前記ユーザの認証が再始動される、請求項1に記載の方法。
  15. 前記ユーザの前記顔を前記以前に収集された顔テンプレートと照合した後で、前記ユーザの前記顔をカメラの視界内で追跡するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  16. プロセッサによって実行されると、請求項1に記載の方法を実行するように動作する非一時的なコンピュータ実行可能命令を記憶した1または複数の有形のコンピュータ可読媒体。
  17. ディスプレイと、
    カメラと、
    前記カメラを用いてユーザの顔の1または複数の第1の画像を取り込む画像取込み部と、
    前記1または複数の第1の画像を顔テンプレートと比較する比較部と、
    前記ディスプレイ上で前記ユーザにパスワードなしのチャレンジを提示するチャレンジ部と
    を備え、
    前記画像取込み部は1または複数の第2の画像を取り込み、
    前記パスワードなしのチャレンジは、前記1または複数の取り込まれた第2の画像に基づくものである、デバイス。
  18. 前記チャレンジ部は、
    複数の着色光オプションの中から着色光をランダムに選択する着色光セレクタ
    をさらに備え、
    前記ディスプレイは前記ランダムに選択される着色光で点滅し、
    前記画像取込み部は、前記ディスプレイが前記ランダムに選択される着色光で点滅する間に、前記ユーザの前記顔の1または複数の第3の画像を取り込む、請求項17に記載のデバイス。
  19. 前記チャレンジ部は、
    ランダム化された明滅パターンを決定するパターンセレクタ
    をさらに備え、
    前記ディスプレイは、前記ランダム化された明滅パターンに従って点滅する、請求項18に記載のデバイス。
  20. 前記画像取込み部は、前記ディスプレイが前記ランダムに選択される着色光で、前記ランダム化された明滅パターンで点滅する間に、前記ユーザの前記顔の3次元輪郭からの反射を取り込むように構成されている、請求項19に記載のデバイス。
  21. 前記ディスプレイは保護されたオーディオ・ビデオ・パス対応ディスプレイ(PAVP対応ディスプレイ)であり、前記チャレンジ部は、
    前記ユーザとの共有の秘密である秘密画像と、前記秘密画像の変形バージョンとを記憶するPAVP暗号化フレームバッファ
    をさらに備え、
    前記チャレンジ部は、前記PAVP対応ディスプレイ上に前記秘密画像を表示し、前記ユーザの前記顔の前記1または複数の取り込まれる第2の画像に応答して、前記秘密画像を、前記秘密画像の前記変形バージョンに近づける、請求項17に記載のデバイス。
  22. 前記PAVP対応ディスプレイは、前記秘密画像および前記秘密画像の前記変形バージョンに加えて画像を表示する、請求項21に記載のデバイス。
  23. 前記比較部および前記チャレンジ部の成功に応答して前記ユーザを認証する認証部
    をさらに備える、請求項17に記載のデバイス。
  24. ディスプレイと、
    カメラと、
    前記カメラを用いてユーザの顔の1または複数の第1の画像を取り込む画像取込み部と、
    前記1または複数の第1の画像を顔テンプレートと比較する比較部と、
    前記ディスプレイ上で前記ユーザにパスワードなしのチャレンジを提示するチャレンジ部と
    を備えるリモートサーバと
    を備え、
    前記画像取込み部は1または複数の第2の画像を取り込み、
    前記パスワードなしのチャレンジは、前記1または複数の取り込まれた第2の画像に基づくものである、システム。
  25. 前記リモートサーバは、複数の着色光オプションの中から着色光をランダムに選択する着色光セレクタをさらに含み、
    前記ディスプレイは前記ランダムに選択される着色光で点滅し、
    前記画像取込み部は、前記ディスプレイが前記ランダムに選択される着色光で点滅する間に、前記ユーザの前記顔の1または複数の第3の画像を取り込む、請求項24に記載のシステム。
  26. 前記リモートサーバは、ランダム化された明滅パターンを決定するパターンセレクタをさらに含み、
    前記ディスプレイは、前記ランダム化された明滅パターンに従って点滅する、請求項25に記載のシステム。
  27. 前記画像取込み部は、前記ディスプレイが前記ランダムに選択される着色光で、前記ランダム化された明滅パターンで点滅する間に、前記ユーザの前記顔の3次元輪郭からの反射を取り込む、請求項26に記載のシステム。
  28. 前記ディスプレイは保護されたオーディオ・ビデオ・パス対応ディスプレイ(PAVP対応ディスプレイ)であり、前記システムは、
    ローカルの信用されるエンティティと、
    前記リモートサーバと前記ローカルの信用されるエンティティとの間のトランスポート層セキュリティ(TLS)接続と、
    前記ユーザとの共有の秘密である秘密画像と、前記秘密画像の変形バージョンとを記憶する、前記ローカルの信用されるエンティティと関連付けられた暗号化フレームバッファと
    をさらに備え、
    前記ローカルの信用されるエンティティは、前記PAVP対応ディスプレイ上に前記秘密画像を表示し、前記ユーザの前記顔の前記1または複数の取り込まれる第2の画像に応答して、前記秘密画像を、前記秘密画像の前記変形バージョンに近づける、請求項24に記載のシステム。
  29. 前記PAVP対応ディスプレイは、前記秘密画像および前記秘密画像の前記変形バージョンに加えて画像を表示する、請求項28に記載のシステム。
  30. 前記リモートサーバは、
    前記比較部および前記チャレンジ部の成功に応答して前記ユーザを認証する認証部
    をさらに備える、請求項24に記載のシステム。
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