JP2015232820A - サーバ装置、情報共有システム、情報共有方法及びプログラム - Google Patents
サーバ装置、情報共有システム、情報共有方法及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】データベースを用いずにセンサ情報をセンサ間で共有することにより、センサ情報を利用したアプリケーションの開発を容易にする。【解決手段】DDS3は、センサから送信された、センサが取得した情報であるセンサ情報を記憶するとともに、センサ情報を通信ネットワーク6で接続された他のサーバ2へ配信し、他のサーバ2から配信されたセンサ情報を記憶する。アプリケーション5は、DDS3が記憶するセンサ情報を用いて、アプリケーション処理を実行する。フレームワーク4は、センサから受信したセンサ情報をDDS3に記憶するように指示し、DDS3に記憶されたセンサ情報が更新されたときには、DDS3に記憶されたセンサ情報が更新されたことをアプリケーション5に通知する。【選択図】図1
Description
この発明は、サーバ装置、情報共有システム、情報共有方法及びプログラムに関する。
センサで捕捉された航跡情報に基づいて、その空域の航空管制が行われたり、空域統制が行われたりしている。このようなセンサは、広域をカバーするため、各地に配置されている。各センサは、それぞれ各地に置かれたサーバコンピュータ(サーバ装置)に接続され、サーバ装置間が通信ネットワークで互いに接続されている。
各地に配置されたセンサは、その捕捉能力(方向、高度、距離)が、それぞれ異なる。現有のセンサを有効活用し、広域に渡って航空管制や空域統制を行うためには、センサ情報をサーバ装置間で共有し、センサ情報を他のセンサのセンサ情報で補間して運用することが重要になってきている。
そこで、複数のセンサのセンサ情報をサーバ装置間で収集して特定のサーバに構築されたデータベースに登録し、センサ情報をサーバ装置間で共有するシステムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。このシステムにより、センサ情報の共有・蓄積の効率が向上し、複数のセンサのセンサ情報を利用したアプリケーションの開発を行うのが容易となる。
しかしながら、このようなシステムでは、そのデータベースを有するサーバが損傷すると、センサ情報を共有して利用することができなくなる。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、データベースを用いずにセンサ情報をサーバ装置間で共有することにより、損傷に強いシステムを構築することができ、センサ情報を利用したアプリケーションの開発を容易にするサーバ装置、情報共有システム、情報共有方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明に係るサーバ装置は、以下の構成を有する。情報配信部は、センサから送信された、センサが取得した情報であるセンサ情報を記憶するとともに、センサ情報を通信ネットワークで接続された他のサーバ装置へ配信し、他のサーバ装置から配信されたセンサ情報を記憶する。アプリケーション部は、情報配信部が記憶するセンサ情報を用いて、アプリケーション処理を実行する。フレームワーク部は、センサから受信したセンサ情報を情報配信部に記憶するように指示し、情報配信部に記憶されたセンサ情報が更新されたときには、情報配信部に記憶されたセンサ情報が更新されたことをアプリケーション部に通知する。
この発明によれば、データベースを用いず、センサ情報を複数のサーバ装置各々で共有することができる。これにより、災害等で特定のサーバが損傷しても、影響度をそのサーバだけに限定して、システムの運用を継続することができる。この結果、損傷に強いシステムを構築することができ、センサ情報の共有・蓄積の効率を向上させ、センサ情報を利用したアプリケーションの開発を容易にすることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
実施の形態1
まず、この発明の実施の形態1について説明する。
まず、この発明の実施の形態1について説明する。
図1には、実施の形態1に係る情報共有システム100の構成が示されている。図1に示すように、情報共有システム100は、複数のセンサ1と、複数のサーバ2とを備える。各センサ1は、それぞれ最寄りのサーバ2に接続されている。サーバ2の間は、通信ネットワーク6で互いに接続されている。図1では、センサ1及びサーバ2が4つしか示されていないが、これには限られず、実際には、さらに多くのセンサ1及びサーバ2が設けられている。
センサ1は、各地に設けられている。センサ1は、センサ情報を検出するデバイスである。すなわち、センサ情報とは、センサが検出し、取得した情報である。センサ1は、例えば、航空管制レーダ等で検出される移動体(飛行機等)の航跡情報をセンサ情報として捕捉するデバイスである。センサ1は、探知したセンサ情報(航跡情報)をサーバ2に送信する。
サーバ2も、各地に設けられている。サーバ2は、サーバコンピュータ(サーバ装置)である。すなわち、サーバ2は、CPU及びメモリ等を有している。CPUがメモリ等に記憶されたプログラムを実行することにより、サーバ2の機能が実現される。
図1には、プログラムの実行により、サーバ2内で動作する各種機能が示されている。このような機能には、DDS(Data Distribution Service)3と、フレームワーク4と、アプリケーション5と、がある。DDS3と、フレームワーク4と、アプリケーション5とは、サーバ2のCPUによって実行されるプログラムによってその機能が実現されるソフトウエアモジュールである。
DDS3は、分散システムの出版−購読型ミドルウェアである。DDS3の仕様は、OMG(Object Management Group)によって承認されている。DDS3の通信プロトコルとしては、RTPS(Real-Time Publish Subscribe)プロトコルを使用することが規定されている。
DDS3は、センサ1から送信されたセンサ情報を記憶する。DDS3は、通信ネットワーク6で接続されている他のサーバ2に、そのセンサ情報を配信する。一方で、DDS3は、他のサーバ2から配信されたセンサ情報を記憶する。すなわち、DDS3は、センサ1から送信された、センサ1が取得した情報であるセンサ情報を記憶するとともに、センサ情報を通信ネットワーク6で接続された他のサーバ2へ配信し、他のサーバ2から配信されたセンサ情報を記憶する情報配信部である。
フレームワーク4は、後述のアプリケーション5が実行する標準的な処理をサーバ2で実行するために定義されたクラスやライブラリの集まりである。データの送受信やDDS3とのインターフェースなどの標準的な処理は、フレームワーク4により実現される。そのため、フレームワーク4は、センサ1から送信されたセンサ情報を受信する。フレームワーク4は、センサ1から受信したセンサ情報をDDS3に記憶するように指示し、DDS3に記憶された後にDDS3に記憶されたセンサ情報が更新されたことをアプリケーション5に通知する。一方で、フレームワーク4は、他のサーバ2から配信されたセンサ情報が新たにDDS3に記憶されることによって、DDS3に記憶されたセンサ情報が更新されたことをアプリケーション5に通知する。
アプリケーション5は、DDS3が記憶するセンサ情報をフレームワーク4を介して取得し、取得したセンサ情報を用いて、アプリケーション処理を実行する。
例えば、アプリケーション5は、自身で算出した航跡と、他のサーバ2から通知された航跡とを統合することにより、自サーバ2に接続したセンサ1が観測した情報だけから算出した航跡よりも精度の良い航跡(システム航跡あるいは統合航跡)を算出する。また、アプリケーション5は、その航跡を表示したり、移動体の目的地を解析して求めたりしてもよい。さらには、アプリケーション5は、移動体に対して、現在位置を伝達したり、進路の変更を指示したり、他の移動体に移動体を追尾させたりしてもよい。
次に、実施の形態1に係る情報共有システム100の動作について説明する。
図2には、情報共有システム100の動作が示されている。図2に示すように、サーバ2のフレームワーク4は、センサ1からセンサ情報を受信すると(ステップS1)、DDS3にセンサ情報を記憶し配信するように指示する(ステップS2)。DDS3は、センサ情報を記憶する(ステップS3)。フレームワーク4は、DDS3が記憶するセンサ情報が変化したことをアプリケーション5に通知する(ステップS4)。アプリケーション5は、DDS3が記憶したセンサ情報をフレームワーク4を介して取得し、取得したセンサ情報を用いてアプリケーション処理を実行する(ステップS5)。DDS3は、他のサーバ2のDDS3に、センサ情報を配信する(ステップS6)。
他のサーバ2のDDS3は、配信されたセンサ情報を受信すると(ステップS7)、センサ情報を記憶する(ステップS8)。DDS3は、センサ情報が更新されたことを、フレームワーク4に通知する(ステップS9)。フレームワーク4は、センサ情報が更新されたことを、アプリケーション5に通知する(ステップS10)。アプリケーション5は、DDS3が記憶したセンサ情報をフレームワーク4を介して取得し、そのセンサ情報を用いてアプリケーション処理を実行する(ステップS11)。
上述した手順で各処理が、各サーバ2で行われ、サーバ2間で、センサ情報の共有化が実現される。この実施の形態では、全体として、ステップS1〜ステップS4、ステップS6が情報配信工程に対応し、ステップS7〜ステップS10が情報共有化工程に対応する。
以上詳細に説明したように、この実施の形態によれば、データベースを用いず、センサ情報を各サーバで共有することができる。これにより、災害等で特定のサーバが損傷しても、影響度をそのサーバだけに限定して、システムの運用を継続することができる。この結果、損傷に強いシステムを構築することができ、センサ情報の共有・蓄積の効率を向上させ、センサ情報を利用したアプリケーションの開発を容易にすることができる。
実施の形態2
次に、この発明の実施の形態2について説明する。
次に、この発明の実施の形態2について説明する。
実施の形態2に係る情報共有システム100Aの全体構成は、上記実施の形態1の場合の図1と同じである。図3では、情報共有システム100Aを構成する複数のサーバ2Aのうち、2つのサーバ2Aの詳細な構成が示されている。
この実施の形態では、フレームワーク4Aの構成が、上記実施の形態と異なる。フレームワーク4Aは、通信部11と、条件設定部12と、情報共有部13とを備える。情報共有部13は、情報共有判定部14を備える。これらは、フレームワーク4Aとして準備されたクラス又はライブラリである。
通信部11は、センサ情報を送受信する。例えば、通信部11は、センサ1から送信されたセンサ情報を受信する。通信部11は、センサ1からセンサ情報を受信したことをアプリケーション5に通知する。また、通信部11は、センサ1から送信されたセンサ情報を、情報共有部13に送信する。
また、通信部11は、情報共有部13から送信された、センサ情報が更新された旨の通知を受信すると、その通知をアプリケーション5に送信する。
条件設定部12は、予め決められた共有条件を保持する。共有条件は、他のサーバ2への配信が必要なセンサ情報であるか否かを示す情報であり、例えば、センサ1から送信されるセンサ情報の重要度がある一定以上(例えば、センサ情報に求められる精度の閾値等)であることが規定される。
情報共有部13は、通信部11を介してセンサ1から受信したセンサ情報が条件設定部12に保持された予め決められた共有条件を満たす場合に、センサ情報を他のサーバ2に配信するようにDDS3に指示する。また、情報共有部13は、他のサーバ2から配信されDDS3が記憶したセンサ情報が、予め決められた共有条件を満たす場合に、DDS3が記憶したセンサ情報が更新されたことを通信部11を介してアプリケーション5に通知する。
情報共有判定部14は、情報共有部13に入力されたセンサ情報が条件設定部12に設定された予め決められた共有条件を満たすか否かを判定する。予め決められた共有条件としては、例えば、センサ情報の重要度を規定するような条件が設定される。共有条件は、アプリケーション5の用途などに応じてその重要度が決定される。
次に、実施の形態2に係る情報共有システム100Aの動作について説明する。
図4には、実施の形態2に係る情報共有システム100Aの動作が示されている。図4に示すように、この実施の形態2では、フレームワーク4Aの情報共有部13が、ステップS12、S13において、共有判定処理を行う点が、上記実施の形態1と異なる。
図5には、フレームワーク4Aの情報共有部13によって実行されるステップS12の処理が示されている。この処理は、サーバ2Aが直接接続されたセンサ1からセンサ情報を受信したときに行われる処理である。また、図6には、フレームワーク4Aの情報共有部13によって実行されるステップS13の処理が示されている。
図5に示すように、ステップS12において、情報共有部13は、通信部11からセンサ情報を受信する(ステップS21)。続いて、情報共有部13の情報共有判定部14は、受信したセンサ情報が、条件設定部12に設定された共有条件を満たすか否かを判定する(ステップS22)。情報共有判定部14は、センサ情報が共有条件を満たすと判定した場合(ステップS22;Yes)、DDS3に、センサ情報の記憶及び他のサーバ2Aへの配信を指示する(ステップS24)。その後、情報共有部13は、ステップS3の処理を終了する。一方、情報共有判定部14は、センサ情報が共有条件を満たさないと判定した場合(ステップS22;No)、DDS3に、センサ情報の記憶を指示する(ステップS23)。その後、情報共有部13は、ステップS3の処理を終了する。
図6に示すように、ステップS13において、情報共有部13は、DDS3からセンサ情報を受信する(ステップS30)。続いて、情報共有部13の情報共有判定部14は、受信したセンサ情報が、共有条件を満たすか否かを判定する(ステップS31)。情報共有判定部14が共有条件を満たすと判定した場合(ステップS31;Yes)、情報共有部13は、通信部11を経由して、アプリケーション5へ、センサ情報の更新通知を行う(ステップS32)。
一方、情報共有判定部14は、センサ情報が共有条件を満たさないと判定した場合(ステップS31;No)、何もせず(アプリケーション5にセンサ情報の更新通知を送信することなく)、処理を終了する。
このような処理が、各サーバ2Aで行われ、サーバ2A間で、共有条件に従ったセンサ情報の絞り込みと共有化とが図られる。この実施の形態では、全体として、ステップS1〜ステップS6、ステップS12が情報配信工程に対応し、ステップS7〜ステップS11、ステップS13が情報共有化工程に対応する。
この方式を採用すれば、各サーバ2Aのアプリケーション5を開発する際に、センサ情報を共有するための詳細な実装を意識することなく、共有化されたセンサ情報の用途に着目した開発に専念することができるようになる。この結果、効率的なアプリケーションの開発が可能となる。また、共有条件に合致しないセンサ情報のサーバ2A間の送受信を抑制することができるので、通信ネットワーク6のトラフィックを軽減することも可能となる。
以上詳細に説明したように、この実施の形態によれば、データベースを用いず、センサ情報を各サーバ2Aで共有することができる。これにより、災害等でデータベースを有するサーバ2Aが損傷しても、影響度をそのサーバ2Aだけに限定して、システムの運用を継続することができるので、データベースを用いずにセンサ情報を、サーバ2A間で共有することにより、センサ情報を利用したアプリケーション5の開発を容易にすることができる。
また、この実施の形態によれば、共有化するセンサ情報を、共有情報を満たすもの、すなわち重要なものに絞り込むことが可能となる。この結果、センサ情報を利用したアプリケーション5の開発が効率的なものとなる。
図7を参照して、共有するセンサ情報のデータフォーマットについて説明する。各サーバ2のフレームワーク4の情報共有部13は、同一のXML(Extensible Markup Language)形式のデータフォーマット19をセンサ情報のデータフォーマットとして読み込む。このようにすることで、サーバ2間で、センサ情報のデータフォーマット19を共通のフォーマットとして扱えるようにしている。センサ情報のフォーマットをXML形式とすれば、DDS3に適した形で、各サーバ2間でセンサ情報の共有が可能になる。なお、アプリケーション5も、フレームワーク4からそのデータフォーマット情報を得ることにより、センサ情報を扱えるようになる。実施の形態2などの場合にもセンサ情報のデータフォーマット19を共通のフォーマットとすることができる。
上記各実施の形態では、センサ1が、航空管制レーダ等の航跡情報をセンサ情報として検出するものとしたが、本発明はこれには限られない。作業者、陸上車両の経路、海上船舶の航跡をセンサ情報として検出するものであってもよい。すなわち移動体の移動情報をセンサ情報として検出するものであってもよい。また、各センサ1によって検出されるセンサ情報は種類が異なっていても良い。
上記各実施の形態では、センサ情報を共有する例について説明したが、共有する情報は、センサ情報に限らず、他の情報であっても良い。例えば、各サーバのアプリケーションの処理結果に関する情報であって、サーバ内に設けられたセンサによって検出された情報であってもよい。
上記各実施の形態では、DDS3を用いてセンサ情報をサーバ2間で配信したが、本発明はこれには限られない。通信ネットワーク6で接続された他のサーバ2へ、設定されたセンサ情報を配信するとともに、他のサーバ2から配信されたセンサ情報を保存し、保存するセンサ情報が変化したことをアプリケーション5に通知する機能を有するソフトウエアモジュールであれば、何を用いてもよい。
また、上記各実施の形態では、各サーバにセンサが1つ接続されていたが、本発明はこれには限られない。例えば、各サーバに2つ以上のセンサが接続されていてもよいし、センサが接続されていないサーバがあってもよい。この場合に、上記各実施の形態と同様に、センサ情報の配信及び共有が行われる。
この発明は、この発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、この発明の範囲を限定するものではない。すなわち、この発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
1…センサ、2、2A…サーバ、3…DDS(Data Distribution Service)、4、4A…フレームワーク、5…アプリケーション、6…通信ネットワーク、11…通信部、12…条件設定部、13…情報共有部、14…情報共有判定部、19…データフォーマット、100、100A…情報共有システム。
Claims (11)
- センサから送信された、前記センサが取得した情報であるセンサ情報を記憶するとともに、前記センサ情報を通信ネットワークで接続された他のサーバ装置へ配信し、前記他のサーバ装置から配信された前記センサ情報を記憶する情報配信部と、
前記情報配信部が記憶する前記センサ情報を用いて、アプリケーション処理を実行するアプリケーション部と、
前記センサから受信した前記センサ情報を前記情報配信部に記憶するように指示し、前記情報配信部に記憶された前記センサ情報が更新されたときには、前記情報配信部に記憶された前記センサ情報が更新されたことを前記アプリケーション部に通知するフレームワーク部と、
を備えるサーバ装置。 - 前記フレームワーク部は、
前記センサから受信した前記センサ情報が予め決められた共有条件を満たす場合に、前記センサ情報を前記他のサーバ装置に配信するように前記情報配信部に指示する、
請求項1に記載のサーバ装置。 - 前記フレームワーク部は、
前記他のサーバ装置から配信され前記情報配信部が記憶した前記センサ情報が、予め決められた共有条件を満たす場合に、前記情報配信部が記憶した前記センサ情報が更新されたことを前記アプリケーション部に通知する、
請求項1または2に記載のサーバ装置。 - 前記センサ情報は、移動体の航跡情報である、
請求項1から3のいずれか一項に記載のサーバ装置。 - 前記情報配信部は、
DDS(Data Distribution Service)である、
請求項1から4のいずれか一項に記載のサーバ装置。 - 前記センサ情報のデータフォーマットが、XML(Extensible Markup Language)である、
請求項1から5のいずれか一項に記載のサーバ装置。 - 通信ネットワークを介して互いに接続された請求項1から6のいずれか一項に記載の複数のサーバ装置と、
センサ情報を検出する複数のセンサと、
を備える情報共有システム。 - DDS(Data Distribution Service)、フレームワーク及びアプリケーションのソフトウエアが実装された複数のサーバ間での情報共有方法であって、
センサから送信されたセンサ情報を前記フレームワークで受信すると、前記DDSに前記センサ情報を記憶させ、前記DDSにより、通信ネットワークで接続された他のサーバ装置の前記DDSへ前記センサ情報を配信する情報配信工程と、
配信された前記センサ情報を前記他のサーバの前記DDSが記憶し、前記DDSに記憶された前記センサ情報が更新されたことを前記アプリケーションに通知する情報共有化工程と、
を含む情報共有方法。 - 前記フレームワークは、
受信した前記センサ情報が予め決められた共有条件を満たす場合に、
前記他のサーバ装置への前記センサ情報の送信を行うように前記DDSに指示し、
前記他のサーバ装置から配信された前記センサ情報が予め決められた共有条件を満たす場合に、前記DDSが記憶した前記センサ情報が更新されたことを前記アプリケーションに通知する、
請求項8に記載の情報共有方法。 - コンピュータを、
センサから送信された、前記センサが取得した情報であるセンサ情報を記憶するとともに、前記センサ情報を通信ネットワークで接続された他のサーバ装置へ配信し、前記他のサーバ装置から配信された前記センサ情報を記憶する情報配信部、
前記情報配信部が記憶する前記センサ情報を用いて、アプリケーション処理を実行するアプリケーション部、
前記センサから受信した前記センサ情報を前記情報配信部に記憶するように指示し、前記情報配信部に記憶された前記センサ情報が更新されたときには、前記情報配信部に記憶された前記センサ情報が更新されたことを前記アプリケーション部に通知するフレームワーク部、
として機能させるプログラム。 - コンピュータを、
前記フレームワーク部が、
前記センサから受信した前記センサ情報が予め決められた共有条件を満たす場合に、前記センサ情報を前記他のサーバ装置に配信するように前記情報配信部に指示し、
前記他のサーバ装置から配信され前記情報配信部が記憶した前記センサ情報が、予め決められた共有条件を満たす場合に、前記情報配信部が記憶した前記センサ情報が更新されたことを前記アプリケーション部に通知するように、
機能させる
請求項10に記載のプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014119632A JP2015232820A (ja) | 2014-06-10 | 2014-06-10 | サーバ装置、情報共有システム、情報共有方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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---|---|
JP2015232820A true JP2015232820A (ja) | 2015-12-24 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2014119632A Pending JP2015232820A (ja) | 2014-06-10 | 2014-06-10 | サーバ装置、情報共有システム、情報共有方法及びプログラム |
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---|---|
JP (1) | JP2015232820A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017120497A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 川崎重工業株式会社 | 航空機搭載システム |
WO2022208857A1 (ja) * | 2021-04-01 | 2022-10-06 | 日本電信電話株式会社 | 通信システム、検査装置、検査方法、及びプログラム |
US11593176B2 (en) | 2019-03-12 | 2023-02-28 | Fujitsu Limited | Computer-readable recording medium storing transfer program, transfer method, and transferring device |
-
2014
- 2014-06-10 JP JP2014119632A patent/JP2015232820A/ja active Pending
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