JP2015231776A - カムバックル構造及び車両タイヤ用防滑具 - Google Patents
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Abstract
【課題】緊締ベルトをベルト挿通方向に送り出しての締め動作は緊締ベルトの引動々作となり、押動々作に比べて、充分な締付力を得ることができる。【解決手段】カムバックル2は、緊締ベルト1を挿脱自在なフレーム部材2aと、フレーム部材に枢軸2bにより回動自在に支持され、緊締ベルトを押圧可能なカム部材2cと、フレーム部材に形成され、緊締ベルトを受ける受圧部材2dと、カム部材のカム面Kを受圧部材上の緊締ベルトに向けて弾圧可能なバネ部材2eとを備えてなり、カム部材は偏心カムに形成され、フレーム部材に受圧部材とカム部材のカム面との間に挿通された緊締ベルトの送り出し方向を逆向きに迂回して変向させる変向部材2fを設けてなる。【選択図】図3
Description
本発明は、例えば、氷雪路面の凹み部や泥濘からの脱出具に用いられるカムバックル構造及び車両タイヤ用防滑具に関するものである。
従来、この種の車両タイヤ用防滑具として、車両タイヤのトレッド面に配置される防滑部材と、防滑部材の一方側部に緊締ベルトを設けると共に他方側部に連繋ベルトを介してカムバックルを設けてなる構造のものが知られている。
しかして、車両タイヤのトレッド面に防滑部材を配置し、防滑部材の一方側部の緊締ベルトを車両タイヤのホイールの飾り穴に挿通し、飾り穴からの緊締ベルトをカムバックルに挿通し、緊締ベルトをベルト挿通方向に送り出し、カムバックルのベルト緊締作用により車両タイヤのトレッド面に防滑部材を緊締状に配置固定し、防滑部材により氷雪路面の凹み部や泥濘からの脱出を図るように構成している。
又、上記車両タイヤ用防滑具に限らず、緊締ベルト及びカムバックルからなり、緊締ベルトをカムバックルに挿通し、緊締ベルトをベルト挿通方向に送り出し、カムバックルのベルト緊締作用により運搬物や荷物を固定するようにしたカムバックル構造も知られている。
しかしながらこれら従来構造の場合、車両タイヤのトレッド面に防滑部材を配置し、防滑部材の一方側部の緊締ベルトを車両タイヤのホイールの飾り穴に挿通し、飾り穴からの緊締ベルトをカムバックルに挿通し、緊締ベルトをベルト挿通方向に送り出して締めることになり、この送り出しての締め動作は緊締ベルトをタイヤの内方に向けての押動々作となり、緊締ベルトの押動々作にあっては充分な締付力を得ることができず、特に、女性や高齢者のような力が弱い人にあっては充分な締付力を得ることができず、車両タイヤのトレッド面に防滑部材を緊締状に配置固定することができず、車両タイヤの回転により防滑部材がふれ回りし、防滑部材がタイヤに衝突して叩き付けられ、車両タイヤを損傷させてしまうことがあるという不都合を有している。
本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、緊締ベルト及びカムバックルからなり、該カムバックルは、該緊締ベルトを挿脱自在なフレーム部材と、該フレーム部材に枢軸により回動自在に支持され、該緊締ベルトを押圧可能なカム部材と、該フレーム部材に形成され、該緊締ベルトを受ける受圧部材と、該カム部材のカム面を受圧部材上の緊締ベルトに向けて弾圧可能なバネ部材とを備えてなり、該カム部材は、該受圧部材と該カム部材のカム面との間に挿通された該緊締ベルトがベルト挿通方向に送り出されるとき、該カム部材は該枢軸を中心として逃げ回動してベルト押圧を解除し、該受圧部材と該カム部材のカム面との間に挿通された該緊締ベルトがベルト挿通方向と逆向きに戻されるとき、該カム部材はカム面との摩擦により連れ回動して該緊締ベルトを押圧する偏心カムに形成され、上記フレーム部材に上記受圧部材と上記カム部材のカム面との間に挿通された該緊締ベルトの送り出し方向を逆向きに迂回して変向させる変向部材を設けてなることを特徴とするカムバックル構造にある。
又、請求項2記載の発明は、上記カム部材に上記変向部材で変向された上記緊締ベルトに押圧されて該カム部材を上記逃げ回動させる解除部を設けてなることを特徴とするものである。
又、請求項3記載の発明は、車両タイヤのトレッド面に配置される防滑部材と、該防滑部材の一方側部に上記緊締ベルトを設けると共に他方側部に連繋ベルトを介して上記カムバックルを設け、該カムバックルは上記請求項1又は2記載のカムバックル構造を備えてなることを特徴とする車両タイヤ用防滑具にある。
又、請求項4記載の発明は、上記防滑部材は対向配置される左右一対の支持部材と、該左右一対の支持部材間に設けられ、車両タイヤのトレッド面に配置される滑止部材とからなることを特徴とするものであり、又、請求項5記載の発明は、上記滑止部材は複数個の鎖材を直列状に連結してなる金属製の滑止チェーンからなることを特徴とするものであり、又、請求項6記載の発明は、上記滑止部材はゴム材又は金属ワイヤからなることを特徴とするものである。
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、緊締ベルトをカムバックルの受圧部材とカム部材のカム面との間に挿通し、緊締ベルトがベルト挿通方向に送り出されるとき、カム部材は枢軸を中心として逃げ回動してベルト押圧を解除し、受圧部材とカム部材のカム面との間に挿通された緊締ベルトがベルト挿通方向と逆向きに戻されるとき、カム部材はカム面との摩擦により連れ回動して緊締ベルトを押圧し、カム部材の偏心カム作用により緊締ベルトを緊締したり、弛緩したりすることになり、この際、上記フレーム部材に上記受圧部材と上記カム部材のカム面との間に挿通された緊締ベルトの送り出し方向を逆向きに迂回して変向させる変向部材を設けて構成しているから、カムバックルの受圧部材とカム部材のカム面との間に挿通された緊締ベルトをベルト挿通方向に送り出しての締め動作は緊締ベルトの引動々作となり、緊締ベルトの引動々作による締め動作をすることになって、押動々作に比べて、充分な締付力を得ることができ、女性や高齢者のような力が弱い人にあっても、充分な締付力を得ることができ、使用の融通性及び利便性を高めることができる。
又、請求項2記載の発明にあっては、上記カム部材に上記変向部材で変向された上記緊締ベルトに押圧されてカム部材を上記逃げ回動させる解除部を設けてなるから、緊締ベルトをベルト挿通方向に送り出しての締め動作をするとき、カム部材の解除部が緊締ベルトにより押圧され、カム部材のベルト押圧が解除され、緊締ベルトをベルト挿通方向に送り出しての引動々作による締め動作を容易に行うことができる。
又、請求項3記載の発明にあっては、車両タイヤのトレッド面に防滑部材を配置し、防滑部材の一方側部に上記緊締ベルトを設けると共に他方側部に連繋ベルトを介して上記カムバックルを設け、カムバックルは上記カムバックル構造を備えて構成され、緊締ベルトをタイヤの飾り穴に挿通し、緊締ベルトをカムバックルの受圧部材とカム部材のカム面との間に挿通し、車両タイヤのトレッド面に配置した防滑部材を上記カムバックル構造により緊締することができ、この際、上記フレーム部材に上記受圧部材と上記カム部材のカム面との間に挿通された緊締ベルトの送り出し方向を逆向きに迂回して変向させる変向部材を設けて構成しているから、カムバックルの受圧部材とカム部材のカム面との間に挿通された緊締ベルトをベルト挿通方向に送り出しての締め動作は緊締ベルトの引動々作となり、緊締ベルトの引動々作による締め動作をすることになって、押動々作に比べて、充分な締付力を得ることができ、緊締ベルトから手を離すことにより、緊締ベルトはカムバックルのカム部材の偏心カム作用により係止され、女性や高齢者のような力が弱い人にあっても、充分な締付力を得ることができ、車両タイヤのトレッド面に配置した防滑部材を上記カムバックル構造により緊締状態で車両タイヤに固定配置することができ、防滑部材により氷雪路面の凹み部や泥濘からの脱出の確実性を向上することができ、車両タイヤの損傷を防ぐことができると共に車両走行の安全性を高めることができる。
又、請求項4記載の発明にあっては、上記防滑部材は対向配置される左右一対の支持部材と、左右一対の支持部材間に設けられ、車両タイヤのトレッド面に配置される滑止部材とからなるので、上記防滑部材の構造を簡素化することができ、又、請求項5記載の発明にあっては、上記滑止部材は複数個の鎖材を直列状に連結してなる金属製の滑止チェーンからなるので、耐久性及び防滑効果を高めることができ、又、請求項6記載の発明にあっては、上記滑止部材をゴム材又は金属ワイヤからなる構造とすることにより使用する各種の車両の仕様に対応することができ、使用の融通性を高めることができる。
図1乃至図12は本発明の実施の形態例を示し、1は緊締ベルト、2はカムバックルであって、このカムバックル2は、図2、図3、図4の如く、緊締ベルト1を挿脱自在なフレーム部材2aと、フレーム部材2aに枢軸2bにより回動自在に支持され、緊締ベルト1を押圧可能なカム部材2cと、フレーム部材2aに形成され、緊締ベルト1を受ける樹脂板材を貼着した受圧部材2dと、カム部材2cのカム面Kを受圧部材2d上の緊締ベルト1に向けて弾圧可能なバネ部材2eを備えて構成している。
そして、上記カム部材2cは、図3の如く、上記受圧部材2dとカム部材2cのカム面Kとの間に挿通された緊締ベルト1が図中矢印方向のベルト挿通方向に送り出されるとき、カム部材2cは枢軸2bを中心として逃げ回動してベルト押圧を解除し、受圧部材2dとカム部材2cのカム面Kとの間に挿通された緊締ベルト1がベルト挿通方向と逆向きに戻されるとき、カム部材2cはカム面Kとの摩擦により連れ回動して緊締ベルト1を押圧する偏心カムに形成されている。
そして、この場合、図3の如く、上記フレーム部材2aに上記受圧部材2dと上記カム部材2cのカム面Kとの間に挿通された緊締ベルト1の送り出し方向を逆向きに迂回して変向させる変向部材2fを設け、これによりカムバックル構造Mを形成している。
かつ、この場合、図3の如く、上記カム部材2cに上記変向部材2fで変向された上記緊締ベルト1に押圧されてカム部材2cを上記逃げ回動させる解除部2gを設けて構成している。
Rは車両タイヤ防滑具であって、図1、図5、図6、図7の如く、車両タイヤTの地面Gに接触するトレッド面TRに配置される防滑部材3と、防滑部材3の一方側部に上記緊締ベルト1を設けると共に他方側部に連繋ベルト4を介して上記カムバックル2を設け、カムバックル2は上記カムバックル構造Mを備えて構成している。
この場合、図1の如く、上記防滑部材3は対向配置される左右一対の支持部材5・6と、左右一対の支持部材5・6間に設けられ、車両タイヤTのトレッド面TRに配置される滑止部材7とから構成されている。
この場合、図1の如く、上記滑止部材7は複数個の鎖材8a・8a・・を直列状に連結してなる複数個、この場合、車両タイヤTの回転方向前後位置に配置される二個の金属製の滑止チェーン8・8により構成されている。尚、上記滑止部材7として、金属製の滑止チェーン8・8に代えて、耐久性及び機械的強度の高いゴム材又は金属ワイヤにより構成することもできる。
この実施の形態例のカムバックル構造Mは上記構成であるから、図8、図9、図10の如く、緊締ベルト1をカムバックル2の受圧部材2dとカム部材2cのカム面Kとの間に挿通し、緊締ベルト1を図中矢印方向のベルト挿通方向に送り出すとき、図10、図11の如く、カム部材2cは枢軸2bを中心として逃げ回動してベルト押圧を解除し、受圧部材2dとカム部材2cのカム面Kとの間に挿通された緊締ベルト1がベルト挿通方向と逆向きに戻されるとき、カム部材2cはカム面Kとの摩擦により連れ回動して緊締ベルト1を押圧し、カム部材2cの偏心カム作用により緊締ベルト1を緊締したり、弛緩したりすることになり、この際、上記フレーム部材2aに上記受圧部材2dと上記カム部材2cのカム面Kとの間に挿通された緊締ベルト1の送り出し方向を逆向きに迂回して変向させる変向部材2fを設けて構成しているから、図11の如く、カムバックル2の受圧部材2dとカム部材2cのカム面Kとの間に挿通された緊締ベルト1をベルト挿通方向に送り出しての締め動作は緊締ベルト1の引動々作となり、緊締ベルト1の引動々作による締め動作をすることになって、押動々作に比べて、充分な締付力を得ることができ、図12の如く、緊締ベルト1から手を離すことにより、緊締ベルト1はカムバックル2のカム部材2cの偏心カム作用により係止され、女性や高齢者のような力が弱い人にあっても、充分な締付力を得ることができ、使用の融通性及び利便性を高めることができる。
この場合、図11の如く、上記カム部材2cに上記変向部材2fで変向された上記緊締ベルト1に押圧されてカム部材2cを上記逃げ回動させる解除部2gを設けてなるから、緊締ベルト1をベルト挿通方向に送り出しての締め動作をするとき、カム部材2cの解除部2gが緊締ベルト1により押圧され、カム部材2cのベルト押圧が解除され、緊締ベルト1をベルト挿通方向に送り出しての引動々作による締め動作を容易に行うことができる。
又、この実施の形態例の車両タイヤ防滑具Rは上記構成であるから、車両タイヤTのトレッド面TRに防滑部材3を配置し、防滑部材3の一方側部に上記緊締ベルト1を設けると共に他方側部に連繋ベルト4を介して上記カムバックル2を設け、カムバックル2は上記カムバックル構造Mを備えて構成され、図5、図6、図7の如く、緊締ベルト1をタイヤの飾り穴T1に挿通し、緊締ベルト1をカムバックル2の受圧部材2dとカム部材2cのカム面Kとの間に挿通し、車両タイヤTのトレッド面TRに配置した防滑部材3を上記カムバックル構造Mにより緊締することができ、この際、上記フレーム部材2aに上記受圧部材2dと上記カム部材2cのカム面Kとの間に挿通された緊締ベルト1の送り出し方向を逆向きに迂回して変向させる変向部材2fを設けて構成しているから、カムバックル2の受圧部材2dとカム部材2cのカム面Kとの間に挿通された緊締ベルト1をベルト挿通方向に送り出しての締め動作は緊締ベルト1の引動々作となり、図11の如く、緊締ベルト1の引動々作による締め動作をすることになって、押動々作に比べて、充分な締付力を得ることができ、女性や高齢者のような力が弱い人にあっても、充分な締付力を得ることができ、車両タイヤTのトレッド面TRに配置した防滑部材3を上記カムバックル構造Mにより緊締状態で車両タイヤTに固定配置することができ、防滑部材3により氷雪路面の凹み部や泥濘からの脱出の確実性を向上することができ、車両タイヤTの損傷を防ぐことができると共に車両走行の安全性を高めることができる。
この場合、図3、図11の如く、上記カム部材2cに上記変向部材2fで変向された上記緊締ベルト1に押圧されてカム部材2cを上記逃げ回動させる解除部2gを設けてなるから、緊締ベルト1をベルト挿通方向に送り出しての締め動作をするとき、カム部材2cの解除部2gが緊締ベルト1により押圧され、カム部材2cのベルト押圧が解除され、緊締ベルト1をベルト挿通方向に送り出しての引動々作による締め動作を容易に行うことができる。
又、この場合、図2、図7の如く、上記防滑部材3は対向配置される左右一対の支持部材5・6と、左右一対の支持部材5・6間に設けられ、車両タイヤTのトレッド面TRに配置される滑止部材7とからなるので、上記防滑部材3の構造を簡素化することができ、又、この場合、上記滑止部材7は複数個の鎖材8a・8a・・を直列状に連結してなる金属製の滑止チェーン8からなるので、耐久性及び防滑効果を高めることができ、又、この場合、上記滑止部材7をゴム材又は金属ワイヤからなる構造とすることにより使用する各種の車両の仕様に対応することができ、使用の融通性を高めることができる。
尚、本発明は上記実施の形態例のものに限られず、例えば、緊締ベルト1、カムバックル2、防滑部材3の材質、構造、形態等は車両タイヤTに応じて適宜変更して設計されることになる。
以上の如く、所期の目的を充分達成することができる。
K カム面
M カムバックル構造
T 車両タイヤ
TR トレッド面
1 緊締ベルト
2 カムバックル
2a フレーム部材
2b 枢軸
2c カム部材
2d 受圧部材
2e バネ部材
2f 変向部材
2g 解除部
3 防滑部材
4 連緊ベルト
5 支持部材
6 支持部材
7 滑止部材
8 滑止チェーン
8a 鎖材
M カムバックル構造
T 車両タイヤ
TR トレッド面
1 緊締ベルト
2 カムバックル
2a フレーム部材
2b 枢軸
2c カム部材
2d 受圧部材
2e バネ部材
2f 変向部材
2g 解除部
3 防滑部材
4 連緊ベルト
5 支持部材
6 支持部材
7 滑止部材
8 滑止チェーン
8a 鎖材
Claims (6)
- 緊締ベルト及びカムバックルからなり、該カムバックルは、該緊締ベルトを挿脱自在なフレーム部材と、該フレーム部材に枢軸により回動自在に支持され、該緊締ベルトを押圧可能なカム部材と、該フレーム部材に形成され、該緊締ベルトを受ける受圧部材と、該カム部材のカム面を受圧部材上の緊締ベルトに向けて弾圧可能なバネ部材とを備えてなり、該カム部材は、該受圧部材と該カム部材のカム面との間に挿通された該緊締ベルトがベルト挿通方向に送り出されるとき、該カム部材は該枢軸を中心として逃げ回動してベルト押圧を解除し、該受圧部材と該カム部材のカム面との間に挿通された該緊締ベルトがベルト挿通方向と逆向きに戻されるとき、該カム部材はカム面との摩擦により連れ回動して該緊締ベルトを押圧する偏心カムに形成され、上記フレーム部材に上記受圧部材と上記カム部材のカム面との間に挿通された該緊締ベルトの送り出し方向を逆向きに迂回して変向させる変向部材を設けてなることを特徴とするカムバックル構造。
- 上記カム部材に上記変向部材で変向された上記緊締ベルトに押圧されて該カム部材を上記逃げ回動させる解除部を設けてなることを特徴とする請求項1記載のカムバックル構造。
- 車両タイヤのトレッド面に配置される防滑部材と、該防滑部材の一方側部に上記緊締ベルトを設けると共に他方側部に連繋ベルトを介して上記カムバックルを設け、該カムバックルは上記請求項1又は2記載のカムバックル構造を備えてなることを特徴とする車両タイヤ用防滑具。
- 上記防滑部材は対向配置される左右一対の支持部材と、該左右一対の支持部材間に設けられ、車両タイヤのトレッド面に配置される滑止部材とからなることを特徴とする請求項3記載の車両タイヤ用防滑具。
- 上記滑止部材は複数個の鎖材を直列状に連結してなる金属製の滑止チェーンからなることを特徴とする請求項4記載の車両タイヤ用防滑具。
- 上記滑止部材はゴム材又は金属ワイヤからなることを特徴とする請求項4記載の車両タイヤ用防滑具。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014119096A JP2015231776A (ja) | 2014-06-09 | 2014-06-09 | カムバックル構造及び車両タイヤ用防滑具 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108312790A (zh) * | 2018-02-09 | 2018-07-24 | 高建辉 | 轮胎用防滑链 |
US11957218B1 (en) | 2023-07-07 | 2024-04-16 | Michael Sarazin | Cam buckle with dual-walled feed channel, dual-grip cam cover and snap-lock cam closure |
-
2014
- 2014-06-09 JP JP2014119096A patent/JP2015231776A/ja active Pending
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