JP2015231761A - Unmanned carrier, driving device and caster device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、無人搬送車、駆動装置、及び、キャスタ装置に関する。 The present invention relates to an automatic guided vehicle, a drive device, and a caster device.
従来技術として、特許文献1の無人搬送車(Automated Guided Vehicle;AGV)は、天板と、ギアボックス(歯車列、歯車機構)を介して駆動輪を駆動可能な電動機(モータ)を有する駆動ユニット(ドライブユニット)と、天板に対して駆動ユニットを旋回可能に支持する旋回軸機構と、旋回軸機構を介して駆動ユニットを昇降可能な昇降機構と、を有する駆動装置を備えている。また、従来技術として、特許文献2の無人搬送車は、一方の側部の前後両端部に一対の駆動輪を備えると共に、他方の側部の中央部にキャスタ装置(キャスタユニット)を備えている。
As a prior art, an automated guided vehicle (AGV) of
しかしながら、特許文献1、2の無人搬送車において、荷物等を積載する積載面の低床化、及び、高荷重に耐えることに関して、改良の余地があった。
However, in the automatic guided vehicles of
本発明は、無人搬送車において、積載面を低くするとともに高荷重に耐えるようにすることを目的とする。 An object of the present invention is to reduce the loading surface and to withstand a high load in an automatic guided vehicle.
本発明の代表的な一形態では、無人搬送車の駆動装置において、前記無人搬送車の搬送車本体に固定される天板と、前記天板に旋回可能に取り付けられる軸機構と、前記軸機構に揺動可能に取り付けられるフレームと、前記フレームに対して固定されるシャフトと、 前記フレームに取り付けられる複数のモータと、前記シャフトに回転可能に取り付けられる複数の駆動輪と、各モータの駆動力を当該各モータとともに使用する一つの駆動輪に伝達する無端索状又は無端帯状の伝達部材と、を備える。 In a typical embodiment of the present invention, in the driving device for the automatic guided vehicle, the top plate fixed to the main body of the automatic guided vehicle, the shaft mechanism that is pivotably attached to the top plate, and the shaft mechanism A frame that is swingably attached to the frame, a shaft that is fixed to the frame, a plurality of motors that are attached to the frame, a plurality of drive wheels that are rotatably attached to the shaft, and a driving force of each motor And an endless cord-like or endless belt-like transmission member that transmits to a single drive wheel used with each motor.
本発明の一形態によれば、無人搬送車において積載面を低くできるとともに、駆動装置ひいては無人搬送車は高荷重に耐えることができるようになる。 According to one aspect of the present invention, the loading surface can be lowered in the automatic guided vehicle, and the driving device and thus the automatic guided vehicle can withstand a high load.
以下では図面を参照して本発明を実施するための形態について、さらに詳しく説明する。 Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described in more detail with reference to the drawings.
図1は、実施形態に係る無人搬送車1を斜め上から見た上方側斜視図である。図2は、実施形態に係る無人搬送車1を斜め下から見た下方側斜視図である。なお、無人搬送車1の長手方向(縦方向)を前後方向と呼び、長手方向に垂直な方向(横方向)を左右方向と呼ぶ。
FIG. 1 is an upper side perspective view of an automatic guided
無人搬送車1は、搬送車本体3と、駆動装置5と、キャスタ装置7と、を備えている。なお、本実施形態では、駆動装置5として、複数の駆動装置5a、5bが設けられているが、駆動装置5は一つとする構成も可能である。本実施形態において、複数の駆動装置5a、5bのいずれにも共通する説明をする場合、これらを総称して駆動装置5とも記載する。
The automatic guided
搬送車本体3は、無人搬送車1の本体としてのフレーム(枠体)であり、駆動装置5とキャスタ装置7が取り付けられる。無人搬送車1は、自動で荷物を搬送でき、搬送車本体3の上面は荷物を積載する積載面3a(荷台)になっている。また、無人搬送車1は、各側面に障害物センサ11を備えており、各隅部に非常停止ボタン13を備えている。
The transport vehicle
駆動装置5は、無人搬送車1内部のバッテリ(不図示)の電力を用いて、駆動輪21a、21bを電気モータ23a、23bで駆動することで無人搬送車1を動かすことができる。無人搬送車1内部のバッテリには、このバッテリの電極に電気的に接続する充電口9から充電できる。また、駆動装置5は、無人搬送車1の内部に設けられた制御装置(不図示)によって制御される。制御装置は、例えば、マイクロコンピュータ、メモリ(RAM、ROM)、入出力インターフェース等から構成される。
The
搬送車本体3は、左右方向に沿って複数の軌道検出センサ15a、15bを有する。各駆動装置5は、その前後方向(段付きシャフト47に垂直な方向)に沿って複数の軌道検出センサ25a、25bを有する。搬送車本体3は、前後方向に走行する場合に、駆動装置5の軌道検出センサ25a、25bが床面に敷設された軌道(誘導線)を常時検出するように走行し、左右方向に走行する場合に、搬送車本体3の軌道検出センサ15a、15bが床面に敷設された軌道を常時検出するように走行する。例えば、軌道は磁気テープであり、軌道検出センサ15a、15b、25a、25bは、軌道を磁気的に検出する磁気センサである。制御装置(不図示)は、軌道検出センサ15a、15b、25a、25bの検出結果に基づいて、電気モータ23a、23bを介して、駆動装置5の駆動輪21a、21bの回転を制御する。
The transport vehicle
各駆動装置5において、一方の電気モータ23aが、チェーンやベルト等の無端索状又は無端帯状の駆動力伝達部材29を介して、一方の駆動輪21aに駆動力を伝達してこれを回転させる。他方の電気モータ23bが、チェーンやベルト等の無端索状又は無端帯状の駆動力伝達部材29を介して、他方の駆動輪21bに駆動力を伝達してこれを回転させる。なお、図2では、見やすくするため駆動力伝達部材29(即ち、無端状(環状)の索状部材又は帯状部材)は図示されていない。
In each
複数(2つ)の駆動輪21a、21bが同方向に回転差(即ち、回転速度の差、駆動差)なく回転すれば、無人搬送車1は前進又は後進等の直進走行が可能である。なお、複数の駆動輪21a、21bに回転差をつければ、無人搬送車1はカーブで曲がりながら走行することも可能である。また、複数の駆動輪21a、21bの回転差によって、無人搬送車1は、軌道からずれた場合にずれの修正を行える。
If the plurality of (two)
また、複数の駆動輪21a、21bが互いに逆方向に回転するような回転差を有すれば、駆動装置5の駆動ユニット34(駆動輪21a、21bと電気モータ23a、23b含む)が後述の軸機構31を中心として軸機構31の周りに旋回し、無人搬送車1は走行方向の方向転換(駆動差換向)が可能である。従って、軸機構31を直接的に回転させて走行方向の転換をするための縦置きの電気モータ(回転軸が上下方向内にある)などの特別の手段を必要としない。このため、駆動装置5が小型化され、無人搬送車1の積載面3a(荷台)を低くする低床化が実現できる。
Further, if the
図3(A)は、実施形態に係る無人搬送車1を上方から見た上面図である。点線は、無人搬送車1の内部の部品の位置を概略的に示す。無人搬送車1(搬送車本体3)は、概略で、上下方向の両端面が略四角形となる盤状の形状を有する。
FIG. 3A is a top view of the automatic guided
複数の駆動装置5は、搬送車本体3の左端部に位置し、キャスタ装置7は、搬送車本体3の右端部に位置する。また、一方の駆動装置5は搬送車本体3の前端部に位置し、他方の駆動装置5は搬送車本体3の後端部に位置する。キャスタ装置7は、複数の車輪51a、51bを長手方向の両端に有する装置本体50を備え、キャスタ装置7の各車輪51a、51bが一つの駆動装置5に対向して配置される。一方の車輪51aは搬送車本体3の前端部に位置し、他方の車輪51bは搬送車本体3の後端部に位置する。このように、複数(2つ)の駆動装置5と、複数(2つ)の車輪51a、51bは、搬送車本体3の四隅に配置されている。なお、キャスタ装置7において、各車輪51a、51bは、装置本体50に回転可能に支持されている。
The plurality of
前述のように無人搬送車1が走行方向の方向転換が可能である。図3(A)において、無人搬送車1は、前後方向(縦方向)に走行する前後進状態であるが、駆動装置5の駆動ユニット34が後述の軸機構31の周りに90度旋回することによって、無人搬送車1は左右方向(横方向)に走行する横行状態になる。なお、駆動装置5の駆動輪21a、21bとキャスタ装置7の各車輪51a、51bは、前後進状態において前後方向に向いているが、横行状態においては、左右方向に向くことになる。
As described above, the automatic guided
図3(B)は、実施形態に係る無人搬送車1を後方から見た後面図である。各駆動装置5の全体、及び、キャスタ装置7の各車輪51a、51bは、それぞれ、搬送車本体3の対応する凹部3bに収納されている(図2参照)。しかし、駆動装置5の駆動輪21a、21bとキャスタ装置7の各車輪51a、51bの一部は、搬送車本体3の底部3cより外側(下側)に位置しており、路面に接する。
FIG. 3B is a rear view of the automatic guided
図4(A)は、実施形態に係る無人搬送車1を左から見た左側面図である。点線は、無人搬送車1の内部の駆動装置5を概略的に示す。図4(A)のように、駆動装置5は、搬送車本体3に螺子や溶接等(固定手段)によって取付けて固定される天板33と、天板33に旋回可能に取り付けられて駆動ユニット34を支持する軸機構31を含む。駆動装置5の駆動ユニット34は、本体フレーム(本体枠部)35、駆動輪21a、21b、電気モータ23a、23bなどを含み、軸機構31に揺動可能に取り付けられている。駆動装置5の本体部としての本体フレーム35には、複数の軌道検出センサ25a、25b、複数の駆動輪21a、21b、複数の電気モータ23a、23bが取り付けられている。
FIG. 4A is a left side view of the automatic guided
図4(B)は、実施形態に係る無人搬送車1を右から見た右側面図である。点線は、無人搬送車1の内部のキャスタ装置7を概略的に示す。キャスタ装置7は、無人搬送車1の荷物の荷重を含む重量を支える。キャスタ装置7の各車輪51a、51bは、無人搬送車1の走行方向に追従して方向転換する。装置本体50は、揺動部材として機能し、搬送車本体3に揺動軸55によって支持され、揺動軸55の周りで搬送車本体3に対してシーソーの如く揺動可能である。装置本体50は、搬送車本体3の一部に接触することによって揺動が止まるように構成されている。各車輪51a、51bは、それぞれ、ベアリング57a、57bを介して、装置本体50に回転可能(転向可能)に取り付けられる。
FIG. 4B is a right side view of the automatic guided
次に、図5−図9を参照して、駆動装置5を詳細に説明する。図5は、駆動装置5の斜視図である。図6は、駆動装置5の分解図である。図7は、駆動装置5の上面透視図である。図8は、駆動装置5の側面透視図である。図9は、図5のX−Xに沿った鉛直面内での駆動装置5の断面図である。
Next, the
本体フレーム35は、上板部41と、上板部41から略垂直方向に延びる囲繞部43を備える。上板部41は、天板33に対向してこれに略平行に配置される。四角形状の囲いである囲繞部43は、軸機構31を囲むように配置され、軸機構31の少なくとも一部が囲繞部43内に収容されている。本体フレーム35は、さらに、電気モータ23aが取り付けられるモータフレーム部44aと、電気モータ23bが取り付けられるモータフレーム部44bを備える。複数のモータフレーム部44a、44bは、囲繞部43を挟んで囲繞部43と並列的に配置され、上板部41の両側に螺子等により固定されている。モータフレーム部44a、44bに各々取り付けられた電気モータ23a、23bは、囲繞部43を挟むようにして囲繞部43と並列的に配置されることになる。
The
モータフレーム部44aは、水平板44a−1と垂直板44a−2を備え、モータフレーム部44bは、水平板44b−1と垂直板44b−2を備える。電気モータ23aは、モータフレーム部44aの垂直板44a−2に取り付けられ、電気モータ23bは、モータフレーム部44bの垂直板44b−2に取り付けられる。水平板44a−1、44b−1は、本体フレーム35の上板部41に接するように固定されている。垂直板44a−2は、水平板44a−1から垂直に下方に延びるように設けられ、垂直板44b−2は、水平板44b−1から垂直に下方に延びるように設けられる。
The
上板部41には、中間部材45a、45bを介して軌道検出センサ25a、25bが取り付けられる。コの字状の板部材である複数の中間部材45a、45bは、それぞれ上板部41に螺子や溶接等によって取り付けられる。軌道検出センサ25aは中間部材45aに螺子や溶接等によって取り付けられ、軌道検出センサ25bは中間部材45bに螺子や溶接等によって取り付けられる。
囲繞部43の駆動輪21a、21b側の両側面43a、43bには、段付きシャフト47(段付き軸部)が貫通するとともに溶接等によって固定されている。段付きシャフト47の一端には、駆動輪21aがベアリング(軸受)49a、49bを介して回転可能に取り付けられる。段付きシャフト47の他端には、駆動輪21bがベアリング(軸受)53a、53bを介して回転可能に取り付けられる。
A stepped shaft 47 (stepped shaft portion) passes through both
駆動輪21a内の円柱状の空洞(孔部)には、複数のベアリング49a、49bが圧入等によって並べて挿入され取り付けられ、段付きシャフト47の一端の小径部は、ベアリング49a、49bの内側に挿入され取り付けられている。駆動輪21b内の円柱状の空洞(孔部)には、複数のベアリング53a、53bが圧入等によって並べて挿入され取り付けられ、段付きシャフト47の他端の小径部は、ベアリング53a、53bの内側に挿入され取り付けられている。
A plurality of
電気モータ23aは前板61aを備え、前板61aはモータフレーム部44aの垂直板44a−2に螺子等によって取り付けられる。同様に、電気モータ23bは前板61bを備え、前板61bはモータフレーム部44bの垂直板44b−2に螺子等によって取り付けられる。電気モータ23a、23bは、駆動力を出力するモータ回転軸63a、63bと、モータ回転軸63a、63bと共に回転するリング状部材65a、65bをそれぞれ備える。モータ回転軸63a、63bには、各々、リング状部材65a、65bが挿入されて螺子等(固定手段)によって固定されている。なお、垂直板44a−2、44b−2は開口部を有し、開口部にモータ回転軸63a、63bが通されて、電気モータ23a、23bはモータフレーム部44a、44bに取り付けられる。電気モータ23a、23bのリング状部材65a、65bは、各々、駆動力伝達部材29が接触する外面(表面)を有する円筒部65a−1、65b−1と、円筒部65a−1、65b−1から外側に張り出すフランジ部(つば部)65a−2、65b−2を備える。
The
駆動輪21a、21bは、各々、リング状部材71a、71b(ホイール)と、リング状部材71a、71bの外周に嵌め込まれるタイヤ部73a、73b(例えばゴム製)を備える。リング状部材71a、71bの内側には、ベアリング49、53が挿入される。駆動輪21a、21bのリング状部材71a、71b(ホイール)は、各々、駆動力伝達部材29が接触する外面(表面)を有する円筒部71a−1、71b−1と、円筒部71a−1、71b−1から外側に張り出すフランジ部(つば部)71a−2、71b−2を備える。
The
電気モータ23aのリング状部材65aと駆動輪21aのリング状部材71aには、駆動力伝達部材29が、フランジ部65a−2、71a−2に対向させるようにして掛け渡される。電気モータ23bのリング状部材65bと駆動輪21bのリング状部材71bには、駆動力伝達部材29が、フランジ部65b−2、71b−2に対向させるようにして掛け渡される。
The driving
駆動力伝達部材29は、無端索状又は無端帯状の伝達部材であり、柔軟性を有する。従って、無人搬送車1の積載面3aの荷物の荷重が、電気モータ23a、23bに伝わることなく、駆動輪21a、21b側(路面側)に抜ける。これにより、電気モータ23a、23bには荷物の荷重がほとんど加わらず故障や不具合が生じないため、駆動装置5ひいては無人搬送車1は積載面3aの荷物の高荷重に耐えられる。また、駆動力伝達部材29として、歯車機構(歯車列、ギアボックス)を使用しないため、駆動装置5の構造が簡略化且つ小型化でき、無人搬送車1の積載面3aの低床化を行える。
The driving
例えば、駆動力伝達部材29は、無端索状の伝達部材としてのチェーンや、無端帯状の伝達部材としてのベルトである。なお、図8では、駆動力伝達部材29の例として、チェーンが図示されている。他の図5、7、8、10では、見やすくするため駆動力伝達部材29は図示されていない。駆動力伝達部材29がチェーンである場合、リング状部材65a、65b、71a、71bは、スプロケット(鎖歯車)となる。この場合、リング状部材65a、65b、71a、71bの円筒部65a−1、65b−1、71a−1、71b−1の外面(表面)には、チェーンと噛み合う複数の歯が設けられる。駆動力伝達部材29がベルトである場合、リング状部材65a、65b、71a、71bは、プーリ(滑車)となる。
For example, the driving
軸機構31は、天板33に溶接等によって固定されているベアリングホルダー75と、ベアリングホルダー75に圧入等によって挿入され支持されるベアリング77a、77bと、ベアリング77a、77bに回転可能の支持される逆T字状の軸部81を備える。ベアリングホルダー75には、上から蓋部材78とロータリエンコーダ79が取り付けられる。軸部81は、ベアリング77a、77bに圧入等によって挿入されて接続する小径部81aと、小径部81aに下側で接続する大径部81bを備える。ロータリエンコーダ79は、軸部81の回転角度を検出する。
The
軸部81の円盤状の大径部81bは、大径部81bを水平方向に貫通する貫通孔81cが設けられる。貫通孔81cには、円柱状のピン部材83が回転可能に挿入されて貫通している。ピン部材83は、囲繞部43に固定されている。本実施形態において、ピン部材83の固定方法として、ピン部材83の一端は、D形となるように一部がカットされて囲繞部43の電気モータ23a側の側面43cのD形の開口(固定手段)に挿入され、ピン部材83の回転が止められるとともに、止め輪等(固定手段)によってピン部材83の軸方向への移動が制限される。ピン部材83の他端は、囲繞部43の電気モータ23b側の側面43dの開口に挿入される。このような構成によって、駆動装置5の駆動ユニット34(本体フレーム35、駆動輪21a、21b、電気モータ23a、23bなどを含む)は、軸機構31に対して鉛直面内(垂直面内)で、路面の凹凸や傾きに対応してシーソーの如く揺動可能となる。これにより、路面の凹凸や傾きに起因して駆動輪21a、21bが路面から浮いてしまうことを防止できる。なお、逆に、ピン部材83を大径部81bに固定して囲繞部43をピン部材83に対して揺動可能とする構成でもよい。
The disc-shaped large-
次に、図10−図12を参照して、キャスタ装置7を詳細に説明する。図10は、キャスタ装置7の斜視図である。図11は、キャスタ装置7の分解図である。図12(A)(B)は、それぞれ、キャスタ装置7の一部切欠き上面図と一部切欠き側面図である。
Next, the
キャスタ装置7(キャスタユニット)は、装置本体50と、装置本体50の長手方向の両端に取り付けられる複数のキャスタ91a、91bとを、備える。各キャスタ91a、91bは、装置本体50に螺子等の固定手段によって取り付けられる。
The caster device 7 (caster unit) includes a device
装置本体50は、無人搬送車1の略前後方向に延びる細長い板状の上部50aと、上部50aの左右端に接続してそこから垂直方向下方に延びる板状の両側部50bを備える。さらに、装置本体50の両側部50bには、両側部50bを挟み込むようにしてコの字状の補強部材87が溶接や螺子等(固定手段)によって取付けられる。装置本体50の両側部50bと、補強部材87の両側部には、揺動軸55が貫通する貫通孔90が設けられる。装置本体50は、搬送車本体3に揺動軸55によって揺動可能に支持される。
The apparatus
2つのリング状取付部材89a、89bが、装置本体50の両側部50bと補強部材87の両側部の貫通孔90に嵌められ、揺動軸55は、2つのリング状取付部材89a、89bを貫通することにより、これらの貫通孔90を貫通する。揺動軸55は、2つのリング状取付部材89a、89bに圧入等の固定手段により固定される。また、揺動軸55は、搬送車本体3の一部に固定されている。本実施形態において、揺動軸55の固定方法として、揺動軸55の一端は、D形となるように一部がカットされて搬送車本体3の一部のD形の開口(固定手段)に挿入され、揺動軸55の回転が止められるとともに、止め輪等(固定手段)によって揺動軸55の軸方向への移動が制限される。揺動軸55の他端は、搬送車本体3の他の一部の開口に挿入される。2つのリング状取付部材89a、89bは、装置本体50の両側部50bと補強部材87の両側部に対して相対回転でき、結果としてキャスタ装置7全体は、揺動軸55の周りで揺動できる。なお、2つのリング状取付部材89a、89bのフランジ部(スペーサ)によって補強部材87の両側部と搬送車本体3の間隔が開いて、装置本体50の両側部と搬送車本体3の接触により揺動が阻害される事態は生じない。
Two ring-shaped
装置本体50の上部50aの長手方向端部が搬送車本体3の一部に接触することによって、キャスタ装置7の揺動は止まる。従って、キャスタ装置7の揺動の範囲は、特別の部材を設けることなく所定角度(例えば、数度)内に制限できる。
When the longitudinal end of the
キャスタ装置7(装置本体50)を搬送車本体3に揺動可能に支持する構成は種々のものが採用可能である。例えば、上記の構成に変えて、リング状取付部材89a、89bを装置本体50の両側部50bと補強部材87の両側部に対して固定して、揺動軸55をリング状取付部材89a、89bに対して相対回転できる構成としてもよい。また、揺動軸55を装置本体50の両側部50bに固定して、揺動軸55ひいてはキャスタ装置7を搬送車本体3に対して回転(揺動)できる構成としてもよい。
Various configurations can be adopted for supporting the caster device 7 (device main body 50) on the carrier
各キャスタ91a、91bは、装置本体50に取り付けられる板状のベース部93a、93bと、ベアリング57a、57bと、ベース部93a、93bにベアリング57a、57bを介して接続する車輪保持部95a、95bと、を備える。ベース部93a、93bの下部には、ベアリング57a、57bが取り付けられている。車輪保持部95a、95bは、車輪51a、51bの車軸51a−1、51b−1が挿入される孔部を有しており、車輪51a、51bを回転可能に支持することができる。
Each of the
各車輪51a、51bは、車軸51a−1、51b−1と、円盤状の車輪本体51a−2、51b−2と、車輪本体51a−2、51b−2の外周に嵌め込まれるタイヤ部51a−3、51b−3(例えばゴム製)を備える。車軸51a−1、51b−1は、各々、円盤状の車輪本体51a−2、51b−2の中心部を貫通して固定されて設けられている。
Each
−作用効果−
上記の実施形態によると、無人搬送車1の駆動装置5において、軸機構31は、搬送車本体3に固定される天板33に旋回可能に取り付けられ、本体フレーム35は軸機構31に揺動可能に取り付けられる。シャフト47は本体フレーム35に対して固定され、複数の電気モータ23a、23bは本体フレーム35に取り付けられる。さらに、複数の駆動輪21a、21bはシャフト47に回転可能に取り付けられ、無端索状又は無端帯状の駆動力伝達部材29は、各電気モータ(23a又は23b)の駆動力を当該各電気モータとともに使用する一つの駆動輪(駆動輪21a、21bの一方)に伝達する。
-Effect-
According to the above embodiment, in the
従って、駆動装置5の駆動輪21a、21bが、軸機構31を中心として軸機構31の周りに旋回できるため、複数の電気モータ23a、23bが複数の駆動輪21a、21bの回転差(回転速度や回転方向の差)を与えるだけで、無人搬送車1は走行方向の方向転換をすることができる。従って、無人搬送車1は、軸機構31を回転させて走行方向の方向転換をするための縦置きの電気モータ等を必要としない。このため、駆動装置5が小型化され(特に高さ方向において)、積載面3a(荷台)の高さが低くなり無人搬送車1を低床化できる。さらに、複数の電気モータ23a、23bは駆動装置5の本体フレーム35に取り付けられるとともに、歯車機構(歯車列、ギアボックス)を使用せずに無端索状又は無端帯状の駆動力伝達部材29が、電気モータ23a、23bと駆動輪21a、21bとの間の駆動力伝達を行う。従って、無人搬送車1の積載面3aへの荷重が、電気モータ23a、23bに伝わって加わることなく、駆動輪21a、21b側(路面側)に抜ける。これにより、電気モータ23a、23bには積載面3aからの荷重が加わらず故障や不具合が生じないため、駆動装置5ひいては無人搬送車1は積載面3aへの高荷重に耐えることができ、無人搬送車1の荷物の積載重量が増加できる。
Accordingly, since the
上記の実施形態によると、無人搬送車1において、複数の駆動装置5は、搬送車本体3の一端側(左端側)に設けられ、キャスタ装置7は、複数の車輪51a、51bを有し、搬送車本体3の他端側(右端側)に設けられる。キャスタ装置7の各車輪51a、51bが駆動装置5に対向して配置される。キャスタ装置7の複数の車輪51a、51bと、複数の駆動装置5が、無人搬送車1の四隅に設けられる。
According to the above embodiment, in the automatic guided
従って、図13(A)に示すように、無人搬送車1は、走行中(図13(A)では前進中)に傾斜した路面(傾斜面)に差し掛かっても、無人搬送車1の底部3cの端が路面に接触し難くなり、傾斜した路面を走行することができる。なお、図13(B)に示すように、従来技術(特許文献2参照)の如く、キャスタ装置7の複数の車輪51a、51bが無人搬送車1の底部3cの中央付近に設けられる場合には、無人搬送車1が傾斜した路面に差し掛かかると、無人搬送車1の底部3cの端が傾斜した路面に接触する可能性がある。また、キャスタ装置7の各車輪51a、51bが駆動装置5に対向して配置されるため、駆動装置5の駆動輪21a、21bとキャスタ装置7の車輪51a、51bが、ほぼ同時に傾斜した路面に侵入する。このため、駆動装置5の駆動輪21a、21bだけが大きく先行して傾斜した路面に侵入するようなことがないため、無人搬送車1は、左右のバランスを保った安定した状態で、傾斜した路面に侵入することができる。
Therefore, as shown in FIG. 13 (A), the automatic guided
上記の実施形態によると、キャスタ装置7の揺動部材(装置本体50)は、搬送車本体3に対して揺動可能であり、複数の車輪51a、51bが両端に設けられている。従って、前後方向の路面の傾斜(勾配)に対応して揺動部材が傾くことにより、無人搬送車1は、傾斜した路面を走行し易くなる。また、揺動部材(装置本体50)の前後方向の長さを長く調整することによって複数の車輪51a、51bの間隔が大きくなり、無人搬送車1が走行中に傾斜した路面に差し掛かっても、無人搬送車1の底部3cの端が路面に接触し難くなる(図13(A)参照)。さらに、揺動部材は、搬送車本体3に接触することによって揺動が制限される。従って、キャスタ装置7の揺動の範囲が、揺動の範囲を制限するための特別の部材を設けることなく制限できることになる。
According to said embodiment, the rocking | swiveling member (apparatus main body 50) of the
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に含まれることが明白である。 Without being limited to the embodiments described above, various modifications and changes are possible within the scope of the technical idea, and it is obvious that these are also included in the technical scope of the present invention.
1 無人搬送車
3 搬送車本体
3a 積載面
5 駆動装置
7 キャスタ装置
21a、21b 駆動輪
23a、23b 電気モータ
29 駆動力伝達部材
31 軸機構
33 天板
34 駆動ユニット
35 本体フレーム(本体枠部)
41 上板部
43 囲繞部
44a、44b モータフレーム部
47 段付きシャフト
50 装置本体
51a、51b 車輪
55 揺動軸
77a、77b ベアリング
81 軸部
83 ピン部材
91a、91b キャスタ
DESCRIPTION OF
41
Claims (4)
前記無人搬送車の搬送車本体に固定される天板と、
前記天板に旋回可能に取り付けられる軸機構と、
前記軸機構に揺動可能に取り付けられるフレームと、
前記フレームに対して固定されるシャフトと、
前記フレームに取り付けられる複数のモータと、
前記シャフトに回転可能に取り付けられる複数の駆動輪と、
各モータの駆動力を当該各モータとともに使用する一つの駆動輪に伝達する無端索状又は無端帯状の伝達部材と、を備えることを特徴とする駆動装置。 A driving device for an automated guided vehicle,
A top plate fixed to a carrier body of the automatic guided vehicle;
A shaft mechanism pivotably attached to the top plate;
A frame that is swingably attached to the shaft mechanism;
A shaft fixed to the frame;
A plurality of motors attached to the frame;
A plurality of drive wheels rotatably mounted on the shaft;
An endless cord-like or endless belt-like transmission member that transmits the driving force of each motor to one drive wheel used with each motor.
前記搬送車本体の一端側に設けられる複数の前記駆動装置と、
複数の車輪を有し、前記搬送車本体の他端側に設けられるキャスタ装置と、を備え、
前記キャスタ装置の各車輪が前記駆動装置に対向して配置され、
前記キャスタ装置の前記複数の車輪と、前記複数の駆動装置とが、前記無人搬送車の四隅に設けられることを特徴とする無人搬送車。 The automatic guided vehicle according to claim 2,
A plurality of the driving devices provided on one end side of the carrier body;
A caster device having a plurality of wheels and provided on the other end of the carrier body,
Each wheel of the caster device is arranged to face the drive device,
The automatic guided vehicle, wherein the plurality of wheels of the caster device and the plurality of driving devices are provided at four corners of the automatic guided vehicle.
複数の車輪と、
前記搬送車本体に対して揺動可能であり、前記複数の車輪が両端に設けられる揺動部材と、を備え、
前記揺動部材は、前記搬送車本体に接触することによって揺動が制限されることを特徴とするキャスタ装置。 A caster device provided in the automatic guided vehicle according to claim 2,
Multiple wheels,
A swinging member that is swingable with respect to the carrier body, and wherein the plurality of wheels are provided at both ends,
The caster device is characterized in that the swinging of the swinging member is restricted by contacting the carrier body.
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