JP2015231506A - オマルの消臭防音カバー - Google Patents

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昌子 土田
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昌子 土田
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【課題】 本発明は、病院、介護施設、自宅などで、寝たきりのままオマルを使用するときに同時に使用し、排便時の臭いを消し、音を防いで本人と介護する人、そして、周囲の人のストレスを解消するために、オマル消臭、防音カバーを提供するものである。【解決手段】 ドーム状に成形するため、傘に使われているような針金(8)形を整え、全体を防音布(2)を張り、オマルカバー本体(1)を設け、オマルカバー本体(1)の周囲の一部に開口部(3)を設け、オマルカバー本体(1)が開閉ができるように、中央に開閉紐の固定棒(5)と開閉時のひも(4)を設け、オマルカバー本体(1)の周囲に消臭布(6)、支え布(7)を設けたオマルの消臭、防音カバー。【選択図】図1

Description

本発明は、病院、介護施設、自宅などで、寝たきりのままオマルを使用するときに同時に使用し、排便時の臭いを消し、音を防いで本人と介護する人、そして、周囲の人のストレスを解消するために、オマル消臭、防音カバーに関するものである。
人が寝たきりになってオマルに排泄をしたとき、本人は元より介護者や、周囲人とって大変な問題であるのが、臭いと音であるが、何ら解決したものは、いままでにはなかった。
形状は大きいが、簡易トイレなどが提案されている(特許文献1参照)。
特開平10−43089号公報
病人や老人は、とくに、時を選ばず便意があると聞くが、その臭いと音には、本人は元より、介護をする人や周囲の人達にも大変なストレスであるが、また、人間としての尊厳にも関わる大きな課題でもある。
それらの問題を解決するものである。
ドーム状に成形するため、傘に使われているような針金(8)形を整え、全体を防音布(2)を張り、オマルカバー本体(1)を設け、オマルカバー本体(1)の周囲の一部に開口部(3)を設け、オマルカバー本体(1)が開閉ができるように、中央に開閉紐の固定棒(5)と開閉時のひも(4)を設け、オマルカバー本体(1)の周囲に消臭布(6)、支え布(7)を設ける。
以上のように構成されたオマルの消臭、防音カバーである。
(イ)防音生地で全体を覆う物を使用することにより排泄時の音を防ぐ。
(ロ)消臭効果のある、オルガヘキサ(炭布)や竹繊維布を使用する事により臭いを消す 。
株式会社オルガヘキサホームズの実験を体験した時は瞬時に悪臭が消えた。
臭いの吸着面積は備長炭1g=300m
オルガヘキサ1g=1280m(テニスコート2面分。
*試験大阪府立産業技術総合研究所による)だが、この発明品には約8g使用した。
また、消臭するガス量で云うと100cmのオルガヘキサでガス5リットルを消臭 するが、この発明品には300cmの使用で3倍の15リットルのガスを吸収するよ うにした。
この発明品のドーム内のガスは、推定で人体が占める空間を除くと約12リットル前 後のガス量なので十分消臭効果がある。
(ハ)ドーム型の物で顔以外の体の部分を覆うことで、排便するときの消臭と音を外に漏 れない様にする。
本発明の斜視図である。 本発明の分解図である。 本発明の分解図である。 本発明の分解図である 本発明の使用状態を示した説明図である。 本発明の使用状態を示した説明図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
ドーム状に成形するため、傘に使われているような針金(8)で形を整え、全体を防音布(2)を張り、オマルカバー本体(1)を設ける。
オマルカバー本体(1)の周囲の一部に開口部(3)を設ける。
オマルカバー本体(1)が開閉ができるように、中央に開閉紐の固定棒(5)と開閉時のひも(4)を設ける。
オマルカバー本体(1)の周囲に消臭布(6)、支え布(7)を設ける。
本発明は以上のような構成である。
本発明は、寝たままオマルを使用するときに、顔から(顔は必ず出す)下の体の部分を、カバーして使用する物であるが、そのカバーする物は体には密着するものではなくドーム状で、体から離して空間があり、そのドーム状の物は三層になっている。
一番上は防音布(防音カーテン地等)で全体を隙間なく覆い音が漏れるのを防ぎ、その次が防音布の内側に、オルガヘキサ(炭布)や竹繊維布などの消臭効果のあるものをセットする。
そして、ドームの一番内側で、それらを支え、ドーム型を形成するものとして、消臭効果を妨げない布を張り、4本の針金(傘に使われているような)の棒で支え、蚊帳状の物に成形する。
また、樹脂系や木製などの物で成形する場合は、オルガヘキサなどの消臭布は、樹脂などで覆うと消臭効果が損なわれるので一番内側に貼る。
三層の構造からなるドーム状のもので、布製、和紙製等の場合は、さらに、折り畳みもできて、収納し易い蚊帳状の物にする。
布以外の樹脂系、木製の物は重ねて収納できる様に作り、どちらも顔以外の体、とくに、腰の部分を重点に被せて使用する様に作る。
人体から離して空間を作るドーム型にする。
一番上は防音機能のある布で全体を覆う。
消臭効果のあるオキサヘキサの様な布を下の通気性のある布に貼る。
その全部をドーム状に成形するための支えになるために針金の支柱に固定して張る。
その支柱は開閉できる様にする。
本発明品は既成の蚊帳を応用した。
寝たまま使うオマルを使用時に、腰の部分に上から被せて、使用する物であるが、そのカバーする物の形状はドーム状の蚊帳のイメージで、構造は三層からなる。
一番外側は防音機能を持つ布(防音カーテン生地などの)を使用し、音が漏れないようにドーム全体を覆い、その内側の天井部分にオルガヘキサ、竹繊維布など消臭機能を持つ布を貼り、次にそれらを支える通気性の良い布を貼り、さらにそれらの布を支えドーム状の蚊帳の形状にするために4本の湾曲した針金(傘に使われているような)で張る。
もう一つのやり方で、ドーム状の形状にするために樹脂系や木製を使用するときは、通気性が悪いので、消臭機能の物は一番内側に貼る。
布以外の物でドームを作ったときも一番外側は防音機能を持つ布で覆い、見た目にも美しくあるようにしたい。
この発明品に使用した消臭用の布は、不織布をそのまま炭にした炭布(オルガヘキサは考えあって特許は取らないとのことです)で臭いの吸着面積は備長炭1gで300m
オルガヘキサ1gで1280m(テニスコート2面分*試験大阪府立産業技術総合研究所による)だが、この発明品には約8g使用した。
消臭ガス量で云うとオルガヘキサ10×10=100cmでガス5gを消臭するがこの発明品には15×20=300cmで、3倍の300cmでガス15gを消臭するが、ドームの中のガスは推定約20gと考えられるが、人体が占める分が8g〜10gとすると、空間のガス量は12g〜10gであるが、そのガスを消臭するには十分消臭効果が期待できる。
株式会社オルガヘキサホームズの実験を体験したときは、瞬時に悪臭が消えていた。
1 オマルカバー本体
2 防音布
3 開口部
4 開閉時のひも
5 開閉紐の固定棒
6 消臭布
7 支え布
8 針金

Claims (1)

  1. ドーム状に成形するため、傘に使われているような針金(8)で形を整え、全体を防音布(2)を張り、オマルカバー本体(1)を設け、オマルカバー本体(1)の周囲の一部に開口部(3)を設け、オマルカバー本体(1)が開閉ができるように、中央に開閉紐の固定棒(5)と開閉時のひも(4)を設け、オマルカバー本体(1)の周囲に消臭布(6)、支え布(7)を設けたオマルの消臭、防音カバー。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH026593U (ja) * 1988-06-29 1990-01-17
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