JP2015226008A - 発光素子の検査装置 - Google Patents

発光素子の検査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015226008A
JP2015226008A JP2014111261A JP2014111261A JP2015226008A JP 2015226008 A JP2015226008 A JP 2015226008A JP 2014111261 A JP2014111261 A JP 2014111261A JP 2014111261 A JP2014111261 A JP 2014111261A JP 2015226008 A JP2015226008 A JP 2015226008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light emitting
emitting element
detection device
inspection apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014111261A
Other languages
English (en)
Inventor
勝男 安田
Katsuo Yasuda
勝男 安田
賢一 鷲尾
Kenichi Washio
賢一 鷲尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Micronics Japan Co Ltd
Original Assignee
Micronics Japan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Micronics Japan Co Ltd filed Critical Micronics Japan Co Ltd
Priority to JP2014111261A priority Critical patent/JP2015226008A/ja
Publication of JP2015226008A publication Critical patent/JP2015226008A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Led Devices (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)

Abstract

【課題】複数の発光素子における電気測定及び光学測定において測定精度を維持するとともに測定効率を向上させ、かつ装置の小型化を図ることができる検査装置を提供する。【解決手段】発光素子の電気測定及び光学測定を行う検査装置は、所定の方向に配列された複数のプローブと、前記複数のプローブにそれぞれ接触する複数の発光素子が置かれるステージと、前記プローブにより点灯される発光素子と対向する位置において前記発光素子の光を検出する光検出デバイスと、前記光検出デバイスを前記所定の方向に移動させる移動機構とを備え、前記光検出デバイスは、前記所定の方向に移動させられるとともに前記所定の方向において点灯される複数の発光素子の光学測定を行う。【選択図】図6

Description

本発明は、発光素子の電気的特性及び光学的特性を測定する検査装置に関するものである。
近年、電球や蛍光灯に比べて消費電力の低減を図ることができるLED素子等の発光素子が普及しつつある。これらの発光素子では、電球や蛍光灯を代替すべく、輝度や色度などの光学特性が重要視されている。発光素子における光学特性の検査は、当該発光素子を点灯させ、前記発光素子の光を分光器等の光検出器で検出させることにより行われている。
この光学特性の検査では積分球と前記光検出器とを備えた光検出デバイスが主に利用されている。この光検出デバイスでは、発光状態にある発光素子と対向する位置に積分球を位置させて当該発光素子の光を前記積分球内に入射させ、当該積分球内で反射させて前記光検出器に前記発光素子の光を入射させる。そして、光検出器は、入射した発光素子の光を検出することにより、輝度や色度などの光学特性の測定を行うことができる。
この発光素子において、光学特性の測定に掛かるコストを引き下げるために単位時間当たりの測定数量をいかに増やすかは大きな課題となっている。一つの方法として、発光素子と接触するプローブの数を増やすことにより前記発光素子の点灯数を増やし、前記光検出デバイスによる発光素子の同時測定数の増加が試みられている。
しかし、前記光検出デバイスにおいて発光素子の同時測定数を増加させると、当該光検出デバイスにおける前記光検出器の中心位置と前記発光素子の中心位置との間にズレが生じることとなり、光学測定の精度が低下することとなる。そこで、測定精度を維持しつつ、同時測定数を増やすことのできる発光素子の光学検査装置がある(特許文献1参照)。
特開2013−44665号公報
この検査装置では、XYZ軸方向に移動可能なステージに設けられたウェハチャック上に複数の発光素子が載置されている。そして、前記ステージが位置測定部に位置する際、予めウェハチャック上の各発光素子の位置情報が測定される。そして、発光素子の位置情報測定後、前記ステージを検査部へ移動させ、測定した位置情報に基づいて前記発光素子に対してプローブを接触させる。このプローブはXY軸に移動可能なプローブ移動ステージに設けられており、発光素子の位置情報に応じてプローブの位置を修正可能に構成されている。
そして、プローブと接触した発光素子の上方には光入力ポートと光検出器とを備えるフォトディテクタ(積分球)が配置されている。フォトディテクタもフォトディテクタ移動ステージに設けられており、フォトディテクタの中心位置と発光素子の中心位置とのずれを解消するように位置調整が可能に構成されている。
さらに、この検査装置は、上記説明したウェハチャック、プローブ移動ステージに設けられたプローブ及びフォトディテクタ移動ステージに設けられたフォトディテクタを3組備えている。
したがって、この検査装置では、フォトディテクタの中心位置と発光素子の中心位置とのずれを解消することができるので光学測定の精度の向上を図ることができるとともに、同時に3個の発光素子の光学測定を行えるので単位時間あたりの測定数を向上させることができ、測定効率を向上させることができると記載されている。
しかしながら、この検査装置では、上記説明したように同時に測定しようとする発光素子の数と同じ数のフォトディテクタ(積分球)が必要となるとともに当該フォトディテクタのサイズが大きいことから、装置が大型化するとともに装置が高価になる虞がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、複数の発光素子における電気測定及び光学測定において測定精度を維持するとともに測定効率を向上させ、かつ装置の小型化を図ることができる検査装置を提供することを目的とする。
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様の発光素子の検査装置は、発光素子の電気測定及び光学測定を行う検査装置であって、所定の方向に配列された複数のプローブと、前記複数のプローブにそれぞれ接触する複数の発光素子が置かれるステージと、前記プローブにより点灯される発光素子と対向する位置において前記発光素子の光を検出する光検出デバイスと、前記光検出デバイスを前記所定の方向に移動する移動機構と、を備え、前記光検出デバイスは、前記所定の方向に移動されるとともに前記所定の方向において点灯される複数の発光素子の光学測定を行うことを特徴とする。
本態様によれば、複数のプローブが配列された所定の方向に光検出デバイスを移動させつつ、点灯される複数の発光素子の光学測定を行う。すなわち、光検出デバイスが前記所定の方向において点灯される発光素子に対向する位置に移動し、当該点灯される発光素子の光学測定を行うので、測定精度を向上させることができる。また、一例として、光検出デバイスを前記点灯される発光素子の切換に同期させて所定の方向に移動させることにより、光検出デバイスが確実に点灯する発光素子と対向する位置に位置するので、測定精度をより向上させることができる。
さらに、1つの光検出デバイスを複数の発光素子に対して移動させることから、単位時間当たりに光学測定可能な発光素子の数を増やすことができるので、光学測定の効率を向上させることができる。そして、本態様の発光素子の検査装置では、1つの光検出デバイスで複数の発光素子の光学特性の測定を行える構成としたので、光検出デバイスを複数備える必要がなく、装置の小型化を図ることができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記光検出デバイスは前記所定の方向における前記複数の発光素子間の間隔に応じて間欠送りされることを特徴とする。
本態様によれば、光検出デバイスは所定の方向における複数の発光素子間の間隔に応じて間欠送りされるので、発光素子の中心位置と光検出デバイスの中心位置とのズレを抑制することができ、発光素子の光学特性の測定精度を向上させることができる。
本発明の第3の態様は、第1の態様または第2の態様において、前記複数の発光素子において前記複数のプローブに対応した数を一組とし、複数の組の発光素子の検査を行う際、前記光検出デバイスは前記発光素子の組毎に前記所定の方向における移動方向を逆方向に切り換えて移動するとともに光学検査を行うことを特徴とする。
本態様によれば、複数の組の発光素子の検査つまり光学特性の測定を行う場合、1組の発光素子の検査が終わると光検出デバイスは複数のプローブに対して所定の方向に移動した状態となる。そして、発光素子が置かれるステージを光検出デバイスの所定の方向における移動方向と逆方向に移動させて、複数のプローブに新たな組の発光素子を接触させると、光検出デバイスは複数のプローブに対して所定の方向に移動した状態にあるので光検出デバイスを所定の方向における初期位置に戻す必要がある。
本態様では、光検出デバイスの所定の方向における移動方向を逆方向に切り換えて当該光検出デバイスを移動させつつ、新たな組の発光素子の光学測定を行うので、測定をせずに初期位置に戻した後、所定の方向に移動させて新たな組の発光素子の光学測定をする場合よりも無駄な動作をせずに済む。つまり、光検出デバイスを所定の方向に往復動させる際、往路と復路とでそれぞれ異なる組の発光素子の光学測定を行うので、光学測定の効率を向上させることができる。
本発明の第4の態様は、第1から第3のいずれか一の態様において、前記複数のプローブに対応する数の電気測定回路を備えることを特徴とする。
本態様によれば、複数のプローブに対応する数の電気測定回路を備えるので、複数のプローブとそれぞれ接触する複数の発光素子において、同時に電気特性の測定を行うことができる。その結果、電気測定に掛かる時間を発光素子毎に順番に電気特性の測定をする場合の測定時間よりも短縮することができる。その結果、単位時間当たりにおける電気測定の測定効率を向上させることができる。
本発明の第5の態様は、第1から第3のいずれか一の態様において、前記複数のプローブに対して単一の電気測定回路と、当該電気測定回路に対する前記複数のプローブの接続状態を切り換える切換手段とを備えることを特徴とする。
本態様によれば、複数のプローブに対して単一の電気測定回路と、当該電気測定回路に対する複数のプローブの接続状態を切り換える切換手段とを備えるので、検査装置において複数の電気測定回路を備える必要がなく、構成を簡素化することができ、コストダウンを図ることができる。
本発明の第6の態様は、第1から第4のいずれか一の態様において、前記複数のプローブは、第1のプローブ群と、第2のプローブ群とを有し、前記光検出デバイスは、前記第1のプローブ群とそれぞれ接触する複数の発光素子に対応する第1の光検出デバイスと、前記第2のプローブ群とそれぞれ接触する複数の発光素子に対応する第2の光検出デバイスとを有していることを特徴とする。
本態様によれば、検査装置は第1のプローブ群とそれぞれ接触する複数の発光素子に対応する第1の光検出デバイスと、第2のプローブ群とそれぞれ接触する複数の発光素子に対応する第2の光検出デバイスとを備えているので、同時に2つの発光素子の光学測定を行えることから単位時間当たりの発光素子の光学測定の処理能力が2倍となり、光学測定の測定効率を向上させることができる。
第1の実施例に係る検査装置の正面図。 第1の実施例に係る検査装置の側面図。 第1の実施例に係る検査装置の平面図。 ステージ状に置かれる発光素子を示す図。 第1の実施例に係る検査装置におけるプローブと電気測定回路との関係を示す図。 (A)は発光素子の光学測定を行う光検出デバイスの第1の状態を示す平面図であり、(B)は第1の状態における正面図。 (A)は発光素子の光学測定を行う光検出デバイスの第2の状態を示す平面図であり、(B)は第2の状態における正面図。 (A)は発光素子の光学測定を行う光検出デバイスの第3の状態を示す平面図であり、(B)は第3の状態における正面図。 第1の実施例に係る検査装置における電気的特性測定及び光学的特性測定を示すフローチャート 第2の実施例に係る検査装置におけるプローブと電気測定回路との関係を示す図。 第3の実施例に係る検査装置の正面図。 第3の実施例に係る検査装置におけるプローブと電気測定回路との関係を示す図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施例において同一の構成については、同一の符号を付し、最初の実施例においてのみ説明し、以後の実施例においてはその構成の説明を省略する。尚、各図において示すX−Y−Z座標系はX方向が検査装置の幅方向、Y方向が検査装置の奥行き方向、Z方向が検査装置の高さ方向を示している。
<<<第1の実施例>>>
<<<検査装置の概要について>>>
図1ないし図5を参照して、本実施例における発光素子の検査装置の概要について説明する。図1ないし図3に示す検査装置10は、LED等の発光素子の電気的特性及び光学的特性を測定する検査装置として構成されている。検査装置10は、発光素子等の検査対象を載置するステージ12と、プローブカード14と、光検出デバイス16と、「移動機構」としての光検出デバイス移動機構18と、制御部19とを備えている。
ステージ12は、検査装置10の下部に設けられたベース20に取り付けられている。ステージ12は、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向にそれぞれ移動可能に構成されている。ステージ12の上部(+Z軸方向側)にはウェハチャック22が設けられている。ウェハチャック22は、図示しないθステージ上に設置され、当該ウェハチャックの中心軸の周りにθ回転することができるように構成されている。また、ステージ12は、検査装置10内に設けられた制御部19(図1参照)によりXYZ軸方向における移動を制御されている。
本実施例においてウェハチャック22は、一例として、後述するエキスパンドウェハ24を吸引することにより当該ウェハチャック上にエキスパンドウェハ24を吸着固定するように構成されている。
図1及び図2に示すように、ウェハチャック22上にはエキスパンドウェハ24が置かれている。そして、図4に示すようにエキスパンドウェハ24は、ダイシングテープ26と、当該ダイシングテープに保持される複数の発光素子28とを備えている。複数の発光素子28は、ダイシングテープ26上において互いに間隔をおいて置かれている。
再度、図1ないし図3を参照してベース20の四隅には、4本のフレーム30が上方(+Z軸方向側)に延びている。フレーム30の上部にはベースプレート32が設けられている。ベースプレート32は、ベース20に対して平行に配置され、4本のフレーム30により支持されている。
ベースプレート32においてウェハチャック22に対応する位置には開口部33が形成されている。開口部33にはプローブカード14が着脱可能に取り付けられている。尚、図3ではプローブカード14を円盤状に図示しているが、図6(A)ないし図8(B)においてプローブカード14は説明のために矩形状に図示されている。図6(A)に示すようにプローブカード14には、「所定の方向」としてのX軸方向に延びる矩形状の開口部14aが形成されている。
開口部14aには、複数のプローブ34がX軸方向に間隔をおいて設けられている。本実施例では、一例として4つのプローブ34a、34b、34c、34dがプローブカード14の開口部14aに設けられている。各プローブ34間の距離は、図4に示す複数の発光素子28においてX軸方向に互いに隣接する2つの発光素子28における中心位置間の距離に設定されている。
また、各プローブ34a、34b、34c、34dは、開口部14aにおいて+Y軸方向側の側部及び−Y軸方向側の側部から互いに対向する側部に向けて延びる一対のプローブとして構成されている。プローブ34a、34b、34c、34dは、それぞれ発光素子28の図示しない電極と接触した際、当該発光素子28を通電させて点灯させることができる。
図1ないし図3に示すように、プローブカード14の開口部14aに対応する位置には、光検出デバイス16が設けられている。光検出デバイス16は、開口部14aの下方にエキスパンドウェハ24が位置している際、発光素子28の一つと対向するように構成されている。
光検出デバイス16は、積分球36と、光検出器38とを備えている。積分球36の下部には、図示しないが発光素子28の光を積分球36の内部に導くための入光口が設けられている。積分球36は、プローブ34が発光素子28と接触した状態にある際、点灯される発光素子28の上面に前記入光口が近接するように配置されている。尚、本実施例において、積分球36のサイズは、検査装置10の小型化を測るため、内径サイズが100mm以下の積分球を使用することが望ましい。
光検出器38は、一例として分光器として構成されている。光検出器38は、積分球36の前記入光口と対向する発光素子28が点灯した際、前記入光口から入光した発光素子28の光を検出するように構成されている。
また、ベースプレート32の上部には、光検出デバイス16を移動させるための光検出デバイス移動機構18が設けられている。光検出デバイス移動機構18は、X軸方向に沿って移動可能なアーム部18aを備えている。アーム部18aの先端には光検出デバイス16が取り付けられている。すなわち、光検出デバイス16は、開口部14aにおいてX軸方向に沿って往復動可能に構成されている。尚、光検出デバイス移動機構18は、制御部19の制御に基づいて光検出デバイス16をX軸方向に移動させる。
尚、制御部19は、図1に示すように検査装置10内に設けられ、電気特性測定及び光学特性測定を制御するとともに、ステージ12及び光検出デバイス移動機構18の移動を制御するように構成されている。
<<<電気特性測定について>>>
以上が、検査装置10の概要であり、続いて図5を参照して検査装置10における電気特性測定について説明する。本実施例において検査装置10は、4つの発光素子28にそれぞれ電気的に接続される4対のプローブ34と、各プローブ34に電気的に接続される電気測定回路40とを備えている。
具体的には4つの発光素子を28a、28b、28c、28dとすると、発光素子28aにはプローブ34aが電気的に接続される。そして、プローブ34aは、電気測定回路40aに接続されている。同様に、発光素子28bにはプローブ34bが電気的に接続され、プローブ34bは電気測定回路40bに接続されている。
また、発光素子28cにはプローブ34cが電気的に接続され、プローブ34cは電気測定回路40cに接続され、発光素子28dにはプローブ34dが電気的に接続され、プローブ34dは電気測定回路40dに接続されている。本実施例において検査装置10では、一例として順方向電流(If)、順方向電圧(Vf)、逆方向電流(Ir)、逆方向電圧(Vr)を測定項目とする電気的特性測定が行われる。
本実施例では、4つの発光素子28a、28b、28c、28dにそれぞれ電気測定回路40a、40b、40c、40dが電気的に接続されているので、4つの発光素子28a、28b、28c、28dの電気的特性測定を同時に行うことができる。これにより、各発光素子28a、28b、28c、28d毎に順番に電気特性測定を行うよりも測定時間を短縮することができ、単位時間当たりの電気特性測定の数を増やすことができるので測定効率を向上させることができる。
<<<光学的特性測定について>>>
次いで、図6(A)ないし図8(B)を参照して、検査装置10における光学測定について説明する。図6(A)及び図6(B)を参照するに、光検出デバイス16はプローブ34aと電気的に接続されている発光素子28aの上方に位置している。そして、光検出デバイス16において、光検出器38の中心位置と発光素子28aの中心位置とは一致している。図6(B)に示すように積分球36は、当該積分球に入射した発光素子28aの光を、内部で反射させながら光検出器38に入射させる。光検出器38は積分球36から入射した光を検出して光学特性測定を行う。
本実施例において検査装置10では、一例として光出力(IV)、色度座標(x、y)、主波長(λd)、刺激純度(Pe)、ピーク波長(λp)、半値幅(Δλ)、重心波長(λg)、相関色温度(Tcp)、演色性(Ra(R1〜R15))を測定項目とする光学的特性測定が行われる。
次に、光検出デバイス16は、図7(A)及び図7(B)に示すように光検出デバイス移動機構18によりプローブ34aに対応する位置からプローブ34dに対応する位置に向けて+X軸方向へ移動させられる。そして、光検出デバイス16は、プローブ34b、プローブ34c及びプローブ34dのそれぞれに対応する位置に移動すると、各プローブ34b、34c、34dとそれぞれ接触し、点灯される発光素子28b、28c、28dの光学特性の測定を順次行う。尚、発光素子28a、28b、28c、28dは光検出デバイス16の移動に応じて順次切り換えて点灯する。これにより、他の発光素子28の光の影響を受けずに各発光素子28a、28b、28c、28dの光学特性の測定を行うことができる。
光検出デバイス16がプローブ34dに対応する位置で発光素子28dの光学特性の測定を終えると、制御部19はステージ12を下方(図7(B)における−Z軸方向側)に移動させて、プローブ34a、34b、34c、34dからそれぞれ発光素子28a、28b、28c、28dを離間させる。そして、制御部19は、ステージ12を−X軸方向に移動させる。この際、制御部19は、X軸方向における発光素子28の4個分の距離だけ移動させる。
具体的には、制御部19はX軸方向においてプローブ34aに対応する位置に発光素子28eを位置させ、プローブ34bに対応する位置に発光素子28fを位置させ、プローブ34cに対応する位置に発光素子28gを位置させ、プローブ34dに対応する位置に発光素子28hを位置させるようにステージ12を移動させる。そして、制御部19はステージ12を上方(図7(B)における+Z軸方向側)に移動させて、図8(A)及び図8(B)に示すようにプローブ34a、34b、34c、34dに発光素子28e、28f、28g、28hを接触させる。
次いで、制御部19は、プローブ34dに対応する位置に位置している発光素子28hを点灯させ、発光素子28hと対向している光検出デバイス16に光学特性測定を実施させる。そして、発光素子28hの光学特性測定が終了すると、制御部19は光検出デバイス16を−X軸方向側に移動させる。そして、発光素子28g、28f、28eの順に光学特性測定を行う。
つまり、本実施例では4つの発光素子28を一組として、複数の組の発光素子28の光学特性測定を実施する際、一組ごとに光検出デバイス16の移動方向を逆方向に切り換えること、すなわちスイッチバックさせることにより、X軸方向において往路及び復路の両方で光学特性測定を行うことができ、光検出デバイス16を無駄に移動させることがないので、光学特性測定の効率を向上させることができる。
また、本実施例では、複数の発光素子28の電気特性測定を同時に行うこと及び発光素子28の点灯に応じて光検出デバイス16をX軸方向に移動させながら光学特性測定を行う構成なので、発光素子28を一つずつ電気特性測定及び光学特性測定を行う構成に比べて、電気特性測定及び光学特性測定の合計の測定時間を短縮することができる。また、光検出デバイスのX軸方向における移動を発光素子28の点灯に同期させることにより、測定精度をより向上させることができる。
一例として、本実施例の検査装置10では、発光素子28の電気特性測定及び光学特性測定を1個毎に行う構成の検査装置に比べて、約40%の時間で電気特性測定及び光学特性測定を終えることができる。つまり、本実施例における検査装置10は、単位時間当たり2.5倍の電気特性測定及び光学特性測定の処理能力を備えている。
<<<検査装置における電気特性測定及び光学特性測定の流れについて>>>
次いで、図9を参照して検査装置10における発光素子28の電気特性測定及び光学特性測定の流れについて説明する。
ステップS1として各プローブ34a、34b、34c、34dに第n組の4つの発光素子28を接触させて通電可能状態とする。ここで、nは1以上の整数である。そして、ステップS2として4つの発光素子28の電気特性測定を行う。電気特性測定後、光検出デバイス16はプローブ34aに対応する位置に位置しているので、ステップS3としてプローブ34aに対応する発光素子28の光学特性測定を行う。
次いで、ステップS4として光検出デバイス16をプローブ34bに対応する位置に向けて移動させる。そして、光検出デバイス16がプローブ34bに対応する位置に移動し終わると、ステップS5としてプローブ34bに対応する発光素子28の光学特性測定を行う。
次いで、ステップS6として光検出デバイス16をプローブ34cに対応する位置に向けて移動させる。そして、光検出デバイス16がプローブ34cに対応する位置に移動し終わると、ステップS7としてプローブ34cに対応する発光素子28の光学特性測定を行う。
次いで、ステップS8として光検出デバイス16をプローブ34dに対応する位置に向けて移動させる。そして、光検出デバイス16がプローブ34dに対応する位置に移動し終わると、ステップS9としてプローブ34dに対応する発光素子28の光学特性測定を行う。
続いて、ステップS10として各プローブ34a、34b、34c、34dと接触状態にある第n組の4つの発光素子28をプローブ34a、34b、34c、34dから離間させる。そして、ステップS11として特性測定を継続するか否かを判断する。特性測定を終了する場合は、光検出デバイス16をプローブ34aに対応する位置に戻して終了する。特性測定を継続する場合は、ステップS12へと進む。
ステップS12として、ステージ12を移動させて、第n+1組の4つの発光素子28をプローブ34a、34b、34c、34dに対応する位置に合わせ、ステージ12を上方に移動させる。そして、第n+1組の4つの発光素子28を各プローブ34a、34b、34c、34dに接触させる。
ステップS13として4つの発光素子28の電気特性測定を行う。電気特性測定後、光検出デバイス16はプローブ34dに対応する位置に位置しているので、ステップS14としてプローブ34dに対応する発光素子28の光学特性測定を行う。
次いで、ステップS15として光検出デバイス16をプローブ34dに対応する位置からプローブ34cに対応する位置に向けて移動させる。尚、第n+1組の発光素子28の光学特性測定における光検出デバイス16の移動方向は、第n組の発光素子28の光学特性測定をした際の移動方向とは逆方向に切り換えられる。そして、光検出デバイス16がプローブ34cに対応する位置に移動し終わると、ステップS16としてプローブ34cに対応する発光素子28の光学特性測定を行う。
次いで、ステップS17として光検出デバイス16をプローブ34bに対応する位置に向けて移動させる。そして、光検出デバイス16がプローブ34bに対応する位置に移動し終わると、ステップS18としてプローブ34bに対応する発光素子28の光学特性測定を行う。
次いで、ステップS19として光検出デバイス16をプローブ34aに対応する位置に向けて移動させる。そして、光検出デバイス16がプローブ34aに対応する位置に移動し終わると、ステップS20としてプローブ34aに対応する発光素子28の光学特性測定を行う。
続いて、ステップS21として各プローブ34a、34b、34c、34dと接触状態にある第n+1組の4つの発光素子28をプローブ34a、34b、34c、34dから離間させる。そして、ステップS22として特性測定を継続するか否かを判断する。特性測定を継続する場合は、ステップS23として新たな組の発光素子28を各プローブ34a、34b、34c、34dに対応する位置にセットし、ステップS1ないしステップS22に沿って新たな組の発光素子28の電気特性測定及び光学特性測定を行う。そして、検査が必要な全ての発光素子28の電気特性測定及び光学特性測定を終えるまでステップS23を繰り返す。検査が必要な全ての発光素子28の電気特性測定及び光学特性測定を終えた場合は、検査装置10における測定動作を終了させる。
<<<第1の実施例の変更例>>>
(1)第1の実施例では発光素子28a、28b、28c、28dは光検出デバイス16の移動に応じて順次切り換えて点灯する構成としたが、この構成に代えて、発光素子28a、28b、28c、28dは光検出デバイス16の移動中、連続して点灯する構成としてもよい。
(2)第1の実施例では光検出デバイス16をX軸方向に連続移動させながら各発光素子28の光学特性測定を行う構成としたが、この構成に代えて、光検出デバイス16をX軸方向において互いに隣り合う発光素子28間の中心位置間の距離に応じて間欠送りするようにしてもよい。
(3)第1の実施例において複数のプローブ34は4つのプローブ34a、34b、34c、34dを備える構成としたが、この構成に代えて2つのプローブ、3つのプローブあるいは5つ以上のプローブを備える構成としてもよい。
(4)第1の実施例ではエキスパンドウェハ24をウェハチャック22上に吸着固定する構成としたが、この構成に代えて、エキスパンドウェハ24をウェハチャック22上に一時的に固定する構成であればどのような機構のものでもよい。
<<<第2の実施例について>>>
図10を参照して、第2の実施例について説明する。第2の実施例は、電気測定回路40を1つのみ備えている点で第1の実施例と相違する。具体的に説明すると、4つの発光素子28a、28b、28c、28dにプローブ34a、34b、34c、34dがそれぞれ電気的に接続される。
プローブ34a、34b、34c、34dは、1つの電気測定回路40に接続されているとともに各プローブ34a、34b、34c、34dと1つの電気測定回路40との間に切換手段42が設けられている。
切換手段42は、各プローブ34a、34b、34c、34dと電気測定回路40との電気的接続を順次切り換えることができるリレーとして構成されている。すなわち、4つの発光素子28a、28b、28c、28dの電気特性測定を行う際、制御部19はプローブ34a、34b、34c、34dと電気測定回路40とを切換手段42により順次電気的に接続させ、発光素子28a、28b、28c、28dの電気特性測定を順番に行う。
本実施例では、プローブ34a、34b、34c、34d毎に電気測定回路40を備える必要がないので、装置の構成を簡略化することができる。
<<<第3の実施例について>>>
図11及び図12を参照して第3の実施例について説明する。第3の実施例に係る検査装置44は、光検出デバイス46a、46bを2組備えている点で第1の実施例と相違する。
図11に示すように、検査装置44は、ベースプレート32上に光検出デバイス移動機構48a、48bを備えている。光検出デバイス移動機構48a、48bには、それぞれ第1の光検出デバイス46aと、第2の光検出デバイス46bとが取り付けられている。第1の光検出デバイス46a及び第2の光検出デバイス46bは、第1の実施例と同様にX軸方向に往復動可能に構成されている。
また、プローブカード14には、8対のプローブ34a、34b、34c、34d、34e、34f、34g、34hが設けられている。本実施例では、4対のプローブ34a、34b、34c、34dを第1のプローブ群50aとし、他の4対のプローブ34e、34f、34g、34hを第2のプローブ群50bとしている。
第1の光検出デバイス46aは、第1のプローブ群50aであるプローブ34a、34b、34c、34dに対応し、プローブ34a、34b、34c、34dと接触する各発光素子28の上方に移動し、各発光素子28の光学特性測定を行うように構成されている。
同様に第2の光検出デバイス46bも、第2のプローブ群50bであるプローブ34e、34f、34g、34hに対応し、プローブ34e、34f、34g、34hと接触する各発光素子28の上方に移動し、各発光素子28の光学特性測定を行うように構成されている。
また、図12に示すように各プローブ34a、34b、34c、34d、34e、34f、34g、34hはそれぞれ電気測定回路40a、40b、40c、40d、40e、40f、40g、40hに電気的に接続されている。
本実施例において制御部19は、X軸方向においてプローブ34aに対応する位置からプローブ34dに対応する位置へ第1の光検出デバイス46aを移動させて発光素子28の光学特性測定を行う。また、制御部19は、X軸方向においてプローブ34eに対応する位置からプローブ34hに対応する位置へ第2の光検出デバイス46bを移動させて発光素子28の光学特性測定を行う。すなわち、本実施例において第1の光検出デバイス46a及び第2の光検出デバイス46bは、制御部19により同じ移動方向に移動するように制御されている。
本実施例における検査装置44は、発光素子28の光学特性の測定を行う光検出デバイス46及び光検出デバイス移動機構48を2組備えているので、第1の実施例に係る検査装置10に比べて光学特性の測定効率を2倍にすることができる。これにより、光学特性の測定効率を向上させることができる。
<<<第3の実施例の変更例>>>
(1)第3の実施例では、第1の光検出デバイス46a及び第2の光検出デバイス46bは、制御部19により同じ移動方向に移動するように制御されているが、第1の光検出デバイス46aの移動方向と第2の光検出デバイス46bの移動方向とが逆方向となるように制御してもよい。
(2)第3の実施例では、各プローブ34a、34b、34c、34d、34e、34f、34g、34hにそれぞれ電気測定回路40a、40b、40c、40d、40e、40f、40g、40hが電気的に接続されている構成としたが、この構成に代えて、第1のプローブ群50aであるプローブ34a、34b、34c、34dに対して電気測定回路40aと切換手段42aとを設け、第2のプローブ群50bであるプローブ34e、34f、34g、34hに対して電気測定回路40bと切換手段42bとを設ける構成としてもよい。
上記説明をまとめると、本実施例における発光素子28の検査装置10は、発光素子28の電気測定及び光学測定を行う検査装置として構成されている。検査装置10は、所定の方向であるX軸方向に配列された複数のプローブ34と、複数のプローブ34にそれぞれ接触する複数の発光素子28が置かれるステージ12と、プローブ34により点灯される発光素子28と対向する位置において発光素子28の光を検出する光検出デバイス16、46a、46bと、前記光検出デバイスを前記所定の方向に移動する光検出デバイス移動機構18とを備えている。光検出デバイス16は、所定の方向であるX軸方向に移動されるとともに前記所定の方向において点灯される複数の発光素子28の光学測定を行う。
つまり、本実施例における検査装置10は複数のプローブ34が配列されたX軸方向に光検出デバイス16を移動させつつ、点灯される複数の発光素子28の光学測定を行うように構成されている。すなわち、光検出デバイス16がX軸方向において点灯される発光素子28に対向する位置に移動し、当該点灯される発光素子28の光学測定を行うので、測定精度を向上させることができる。また、一例として、光検出デバイス16を点灯される発光素子28の切換に同期させてX軸方向に移動させることにより、光検出デバイス16が確実に点灯する発光素子28と対向する位置に位置するので、測定精度をより向上させることができる。
さらに、1つの光検出デバイス16を複数の発光素子28に対して移動させることから、単位時間当たりに光学測定可能な発光素子28の数を増やすことができるので、光学測定の効率を向上させることができる。そして、検査装置10は、1つの光検出デバイス16で複数の発光素子28の光学測定を行える構成としたので、光検出デバイス16を複数備える必要がなく、装置の小型化を図ることができる。
検査装置10において光検出デバイス16はX軸方向における複数の発光素子28間の間隔に応じて間欠送りされるので、発光素子28の中心位置と光検出デバイス16の中心位置とのズレを抑制することができ、測定精度を向上させることができる。
また、検査装置10は複数の発光素子28において複数のプローブ34に対応した数を一組とし、複数の組の発光素子28の検査を行う際、光検出デバイス16は発光素子28の組毎にX軸方向における移動方向を逆方向に切り換えて移動するとともに光学検査を行う。
そして、複数の組の発光素子28の検査を行う場合、1組の発光素子28の検査が終わると光検出デバイス16は複数のプローブ34に対してX軸方向に移動した状態となる。そして、発光素子28が置かれるステージ12を光検出デバイス16のX軸方向における移動方向と逆方向に移動させて、複数のプローブ34に新たな組の発光素子28を接触させると、光検出デバイス16は複数のプローブ34に対してX軸方向に移動した状態にあるので光検出デバイス16をX軸方向における初期位置に戻す必要がある。
検査装置10では、光検出デバイス16のX軸方向における移動方向を逆方向に切り換えて光検出デバイス16を移動させつつ、新たな組の発光素子28の光学測定を行うので、測定をせずに初期位置に戻した後、X軸方向に移動させて新たな組の発光素子28の光学測定をする場合よりも無駄な動作をせずに済む。つまり、光検出デバイス16をX軸方向に往復動させる際、往路と復路とでそれぞれ異なる組の発光素子28の光学測定を行うので、光学測定の効率を向上させることができる。
検査装置10は4対のプローブ34a、34b、34c、34dに対応する数の電気測定回路40a、40b、40c、40dを備えているので、4対のプローブ34a、34b、34c、34dとそれぞれ接触する複数の発光素子28a、28b、28c、28dにおいて、同時に電気特性の測定を行うことができる。その結果、電気測定に掛かる時間を発光素子28毎に順番に電気特性の測定をする場合の測定時間よりも短縮することができる。その結果、単位時間当たりにおける電気測定の測定効率を向上させることができる。
検査装置10は、4対のプローブ34a、34b、34c、34dに対して単一の電気測定回路40と、当該電気測定回路40に対する4対のプローブ34a、34b、34c、34dの接続状態を切り換える切換手段42とを備えるので、検査装置10において複数の電気測定回路40を備える必要がなく、構成を簡素化することができ、コストダウンを図ることができる。
検査装置44において複数のプローブ34は、第1のプローブ群50aと、第2のプローブ群50bとを有し、光検出デバイス46は、第1のプローブ群50aとそれぞれ接触する複数の発光素子28に対応する第1の光検出デバイス46aと、第2のプローブ群50bとそれぞれ接触する複数の発光素子28に対応する第2の光検出デバイス46bとを有している。
つまり、検査装置44は第1のプローブ群50aとそれぞれ接触する複数の発光素子28に対応する第1の光検出デバイス46aと、第2のプローブ群50bとそれぞれ接触する複数の発光素子28に対応する第2の光検出デバイス46bとを備えているので、同時に2つの発光素子28の光学測定を行えることから単位時間当たりの発光素子の光学測定の処理能力が2倍となり、光学測定の測定効率を向上させることができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
10、44 検査装置、12 ステージ、14 プローブカード、14a 開口部、
16、46 光検出デバイス、18、48a、48b 光検出デバイス移動機構
18a アーム部、19 制御部、20 ベース、22 ウェハチャック、
24 エキスパンドウェハ、26 ダイシングテープ、
28、28a、28b、28c、28d、28e、28f、28g、28h 発光素子、30 フレーム、32 ベースプレート、33 開口部、
34、34a、34b、34c、34d、34e、34f、34g、34h プローブ、
36 積分球、38 光検出器、40、40a、40b、40c、40d、40e、40f、40g、40h 電気測定回路、42、42a、42b 切換手段、
46a 第1の光検出デバイス、46b 第2の光検出デバイス、
50a 第1のプローブ群、50b 第2のプローブ群、
S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7、S8、S9、S10、S11、S12、
S13、S14、S15、S16、S17、S18、S19、S20、S21、S22、S23 ステップ

Claims (6)

  1. 発光素子の電気測定及び光学測定を行う検査装置であって、
    所定の方向に配列された複数のプローブと、
    前記複数のプローブにそれぞれ接触する複数の発光素子が置かれるステージと、
    前記プローブにより点灯される発光素子と対向する位置において前記発光素子の光を検出する光検出デバイスと、
    前記光検出デバイスを前記所定の方向に移動する移動機構と、
    を備え、
    前記光検出デバイスは、前記所定の方向に移動されるとともに前記所定の方向において点灯される複数の発光素子の光学測定を行う、
    ことを特徴とする発光素子の検査装置。
  2. 請求項1に記載の発光素子の検査装置において、前記光検出デバイスは前記所定の方向における前記複数の発光素子間の間隔に応じて間欠送りされる、
    ことを特徴とする発光素子の検査装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の発光素子の検査装置において、前記複数の発光素子において前記複数のプローブに対応した数を一組とし、複数の組の発光素子の検査を行う際、前記光検出デバイスは前記発光素子の組毎に前記所定の方向における移動方向を逆方向に切り換えて移動するとともに光学検査を行う、
    ことを特徴とする発光素子の検査装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の発光素子の検査装置において、前記複数のプローブに対応する数の電気測定回路を備える、
    ことを特徴とする発光素子の検査装置。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の発光素子の検査装置において、前記複数のプローブに対して単一の電気測定回路と、当該電気測定回路に対する前記複数のプローブの接続状態を切り換える切換手段とを備える、
    ことを特徴とする発光素子の検査装置。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の発光素子の検査装置において、前記複数のプローブは、第1のプローブ群と、第2のプローブ群とを有し、
    前記光検出デバイスは、前記第1のプローブ群とそれぞれ接触する複数の発光素子に対応する第1の光検出デバイスと、前記第2のプローブ群とそれぞれ接触する複数の発光素子に対応する第2の光検出デバイスとを有している、
    ことを特徴とする発光素子の検査装置。
JP2014111261A 2014-05-29 2014-05-29 発光素子の検査装置 Pending JP2015226008A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014111261A JP2015226008A (ja) 2014-05-29 2014-05-29 発光素子の検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014111261A JP2015226008A (ja) 2014-05-29 2014-05-29 発光素子の検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015226008A true JP2015226008A (ja) 2015-12-14

Family

ID=54842553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014111261A Pending JP2015226008A (ja) 2014-05-29 2014-05-29 発光素子の検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015226008A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10714667B2 (en) 2017-12-07 2020-07-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of manufacturing light emitting device
CN115598507A (zh) * 2022-10-28 2023-01-13 河北圣昊光电科技有限公司(Cn) 一种芯片背光检测结构及芯片检测设备
WO2024053198A1 (ja) * 2022-09-06 2024-03-14 株式会社ジャパンディスプレイ 発光素子の検査方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10714667B2 (en) 2017-12-07 2020-07-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of manufacturing light emitting device
WO2024053198A1 (ja) * 2022-09-06 2024-03-14 株式会社ジャパンディスプレイ 発光素子の検査方法
CN115598507A (zh) * 2022-10-28 2023-01-13 河北圣昊光电科技有限公司(Cn) 一种芯片背光检测结构及芯片检测设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11549891B2 (en) Automatic optical inspection device and method
CN107132031B (zh) 一种led最大辐亮度测量装置
KR102387504B1 (ko) 검사 장치
CA3014183A1 (en) Wire, stripping method and light strip
JP2015226008A (ja) 発光素子の検査装置
CN109548396B (zh) 微型发光二极管芯片的巨量转移系统以及方法
CN108535265A (zh) 一种多角度打光装置及采集系统
US20120125169A1 (en) Semiconductor light-emitting device measurement apparatus
US20160215330A1 (en) Nucleic-Acid-Sequence Determination Device and Nucleic-Acid-Sequence Determination Method
CN106158689B (zh) 基于多组测试探针的二极管光电测试方法
CN104344895A (zh) 测色装置
CN106575690B (zh) 光源模块
KR20100099945A (ko) 칩 엘이디의 검사장비
CN105300666A (zh) 一种led灯条检测装置及方法
TWM444519U (zh) 發光二極體多點測試機
EP3803958B1 (en) Electronic apparatus and method for manufacturing led module
KR101449603B1 (ko) 조명 검사 장치
US20140173886A1 (en) Method for manufacturing light-emitting diode light bar
KR20090079594A (ko) 발광 다이오드의 특성을 검사하는 장치
TWI758947B (zh) 發光元件的檢測方法、檢測裝置及基板
CN203705347U (zh) 一种检测筛网网孔的装置
CN110085533B (zh) 一种led光斑对称性的检测方法及检测装置
CN209783874U (zh) 一种cob快速光色检测装置
CN219957786U (zh) 一种mems光谱芯片晶元检测装置
KR101503142B1 (ko) 발광 소자 검사 장치