JP2015225598A - 処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の共通処理の間でリソースを変化させずに追加処理を実行する。
【解決手段】複数の共通処理ステップを含む共通処理対象と、共通処理対象に含まれる複数の共通処理ステップの間で実行され、共通処理対象の実行結果とは異なる実行結果を取得可能な追加処理ステップを含む複数の追加処理対象のうちから、処理対象の実行結果を取得する端末により選択された追加処理対象と、に基づき、共通処理と追加処理とをコンピュータに実行させるための処理プログラムであって、共通処理は、共通処理対象に含まれる複数の共通処理ステップを実行し、複数の共通処理ステップの間で一又は複数回実行される追加処理を呼び出し、追加処理は、複数の追加処理の実行手順が定義された定義情報に基づき、追加処理を呼び出す処理に応じて、選択された追加処理対象の追加処理ステップを実行する、処理プログラムが提供される。
【選択図】図3

Description

処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
各機能を有するソフトウェアのうちからユーザが要求するソフトウェアの処理ステップを実行し、その実行結果をオンラインでユーザに提供するソフトウェア・サービスがある。ユーザによって複数のソフトウェアが選択された場合、ソフトウェアを組み合わせて実行した処理が禁則条件等の所定の条件に基づき正常に終了するかを実際の処理実行前に判定する必要がある。
禁則条件に従い所定の実行手順を設定する技術の一例としては、カラープリンタが持つ機能及び禁則と、印刷プロセス全体が持つ機能及び禁則とを意識してジョブチケットに印刷設定を行う印刷システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−181777号公報 特開2000−278411号公報
特許文献1では、ユーザ毎にソフトウェアをカスタマイズし、カスタマイズした複数のソフトウェアを併存して動作させる。しかしながら、ユーザ毎にカスタマイズされた複数のソフトウェアが存在すると、ソフトウェア・サービスシステムにおける運用や管理が煩雑になる。換言すれば、ソフトウェア・サービスシステムでは、同じリソース(以下、「ワンリソース」ともいう。)で、ユーザ毎に異なる処理を実行させることが管理上重要である。
そこで、一つの側面では、本発明は、逐次解釈しながら実行する複数の共通処理の間で、リソースを変化させずに追加処理を実行すること目的とする。
一つの態様では、複数の共通処理ステップを含む共通処理対象と、前記共通処理対象に含まれる複数の共通処理ステップの間で実行され、前記共通処理対象の実行結果とは異なる実行結果を取得可能な追加処理ステップを含む複数の追加処理対象のうちから、処理対象の実行結果を取得する端末により選択された追加処理対象とに基づき、共通処理と追加処理とをコンピュータに実行させるための処理プログラムであって、前記共通処理は、前記共通処理対象に含まれる複数の共通処理ステップを実行し、前記複数の共通処理ステップの間で一又は複数回実行される追加処理を呼び出し、前記追加処理は、前記複数の追加処理の実行手順が定義された定義情報に基づき、前記追加処理を呼び出す処理に応じて、前記選択された追加処理対象の追加処理ステップを実行する、処理プログラムが提供される。
一つの側面として、逐次解釈しながら実行する複数の共通処理の間で、リソースを変化させずに追加処理を実行することができる。
一実施形態にかかるソフトウェアサービスシステムの全体構成の一例を示す図。 一実施形態にかかるワンリソースを説明するための図。 一実施形態にかかる共通処理への機能ユニットの追加を説明するための図。 一実施形態にかかる追加ユニットの一例を示す図。 一実施形態にかかるユーザ端末及びサーバの機能構成の一例を示す図。 一実施形態にかかるユーザ端末側処理の一例を示すフローチャート。 一実施形態にかかる実行依頼情報の一例を示す図。 一実施形態にかかるサーバ側処理の一例を示すフローチャート。 一実施形態にかかる処理対象実行の過程を説明するための図。 一実施形態にかかるサーバのハードウェア構成の一例を示す図。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
<第1の実施形態>
[システムの全体構成]
まず、本発明の第1の実施形態に係るソフトウェアサービスシステム1について、図1を参照しながら説明する。図1は、一実施形態にかかるソフトウェアサービスシステム1の全体構成の一例を示す。
ソフトウェアサービスシステム1では、テナントA、テナントB、テナントCがインターネット等のネットワーク30を介してサーバ10と接続されている。テナントAのユーザ端末20a〜20c、テナントBのユーザ端末20d〜20f、及びテナントCのユーザ端末20g〜20i(以下、ユーザ端末20a〜20iを総称して「ユーザ端末20」ともいう。)は、ユーザによって選択されたソフトウェアの実行要求をサーバ10に送信する。サーバ10は、実行要求に応じて選択されたソフトウェアを実行する。ユーザ端末20は、サーバ10による処理の実行結果を受信する。
テナントA、テナントB、テナントCは、ソフトウェアサービスシステム1を利用するユーザの一例である。ソフトウェアサービスシステム1では、ワンリソースで、ユーザ毎に異なる処理を実行させることができる。この「ユーザ毎」は、テナント単位であってもよいし、各テナントに属する個々のユーザ単位であってもよいし、テナントA〜Cの全体であってもよい。
図1のテナント数は一例であり、これに限らない。また、ソフトウェアサービスシステム1を利用するユーザは、例えばコールセンター内の担当者、会社の社員、その他の団体の構成員であってもよい。ソフトウェアサービスシステム1では、サーバ10を使用してシステムを利用するユーザの単位毎に実行処理を分けて、各ユーザが選択する1又は複数の機能ユニットの実行結果を提供する。
サーバ10がユーザ毎に実行する処理対象のソフトウェアには、共通処理を実行可能な共通処理対象と追加処理を実行可能な追加処理対象とが含まれる。追加処理対象は、共通処理対象の実行結果とは異なる実行結果を取得可能な追加処理ステップを含む。サーバ10は、複数の追加処理対象のうちからユーザ端末20により選択された追加処理対象を処理対象のソフトウェアに含める。サーバ10は、逐次解釈しながら実行する複数の共通処理の間で、ソフトウェアのリソースを変化させずに追加処理を実行し、その実行結果をオンラインでユーザに提供する。
サーバ10は、例えば、クラウドコンピューティングのサービス形態で実現され得る。サーバ10は、インターネット等のネットワークを介して、処理対象のソフトウェアの実行結果をテナント内のユーザ端末20に送信する。サーバ10は、処理対象に含まれる処理ステップを実行する情報処理装置の一例である。
ユーザによって複数の追加処理対象が選択された場合、サーバ10は、複数の追加処理対象を組み合わせて実行した処理が禁則条件等の所定の条件に基づき正常に終了するかを実際の処理実行前に判定する必要がある。
[ワンリソース]
本実施形態に係るソフトウェアサービスシステム1では、ソフトウェアサービスシステム1が管理するソフトウェアはワンリソースである。本実施形態では、リソースを変化させずに、図2に示すデータ、画面及び処理の少なくともいずれかについてテナント毎に追加処理を実行するようにすることでテナント毎のカスタマイズを可能とする。これにより、本実施形態では、テナントAとテナントBとテナントCとで異なる処理A、処理B、処理Cを実行することができる。処理Aと処理Bと処理Cとには、共通処理が含まれてもよい。以下では、複数の共通処理の間で、リソースを変化させずに追加処理を実行する本実施形態の情報処理方法及びシステムについて説明する。
[共通処理及び追加処理]
サーバ10が実行する処理対象には共通処理対象と追加処理対象とが含まれる。本実施形態に係るソフトウェアサービスシステム1は、共通処理対象として標準業務処理を実行するためのプログラム群を提供する。共通処理対象の一例としては、図3に示した「保存処理」が挙げられる。「保存処理」は、データを保存するという標準業務処理の一例であり、ここでは、入力チェックやデータ更新の処理ステップを含む。例えばテナントA内のコールセンターが「保存処理」の実行を要求すると、サーバ10は、コールセンターへ問合せがあった案件のデータの保存処理を実行し、その実行結果をコールセンターのユーザ端末20に送信する。
本実施形態に係るソフトウェアサービスシステム1は、追加処理対象として標準業務に追加される追加処理を実行するためのプログラム群を提供する。以下では、追加処理対象のプログラムを「追加ユニット」ともいう。後述される図5のユニット情報DB16に記憶された追加ユニットの一例を図4に示す。例えば、共通処理が「保存処理」のとき、ユーザ端末20が「一時保存ユニット」及び「オンライン通知ユニット」の二つの追加ユニットを選択すると、保存処理の間に、「一時保存処理」と「オンライン通知処理」とが実行される。「一時保存ユニット」により実行される追加処理は、DBやファイル類を一時的に保存する処理である。「オンライン通知ユニット」により実行される追加処理は、保存されたデータが所定の閾値以上になったときにメールを発信する処理である。
例えば、ユーザが、図3の左側に示されるユーザ端末20の画面上に表示された「保存」ボタンSを押すと、サーバ10は、共通処理対象の一例である保存処理をステップ1から順に逐次解釈しながら実行する。共通処理には、追加処理を実行可能にするためのソケットが予め設定されている。図3の保存処理には、ステップ5とステップ6の間にソケット1が設けられ、ステップ10とステップ11の間にソケット2が設けられ、ステップ15とステップ16の間にソケット3が設けられている。これらのソケットは、共通処理ステップの間においてソケットがある部分で所定の追加処理の処理ステップを実行可能なように、追加処理を実行するためのクラス(インスタンスとしてオブジェクトを生成可能なソフトウェア)を差し込む仮想的な差込口を示す。つまり、サーバ10は、複数の共通処理ステップを遂次解釈しながら実行する間に、ソケット位置に到達すると、追加処理を呼び出す処理ステップを実行する。サーバ10は、実行されるべき追加処理対象がある場合、その追加処理対象に含まれる追加処理ステップを実行する。サーバ10は、実行されるべき追加処理がない場合、次の共通処理ステップ以降を実行する。共通処理対象には、ソケットが一つ以上設けられている。
追加処理対象は、追加ユニットの単位で管理される。追加ユニットは、一又は複数のクラスプールから構成されているクラスである。クラスプールは、共通処理対象に挿入できる処理(ロードモジュール)であり、ユーザ端末20のアプリケーション起動時に読み込まれる。
ユーザ端末20は、どのソケットに何の追加ユニット(クラス)を追加するかを機能ユニット毎に定義する。つまり、ユーザ端末20は、共通処理対象に設けられたどのソケットに何の追加ユニットを差し込むかを定義することで、共通処理と追加処理との実行手順を定義する各機能ユニットの定義情報を生成する。
追加ユニットの選択操作は、ユーザ端末20のユニット設定画面上へのユーザ又は管理者(以下、単に「ユーザ」という。)のタッチ操作等により、GUIを用いて設定することができる。例えば、ユーザ端末20が「一時保存ユニット」を選択した場合、ソケット1に一時保存ユニット(クラス1)の処理を追加し、ソケット2には何も追加せず、ソケット3にはオンライン通知ユニット(クラス2)を追加する機能ユニット1の定義情報が生成される。このようにユーザ端末20が「一時保存ユニット」の追加ユニットを選択した場合、「オンライン通知ユニット」の追加ユニットが自動的にソケット3に挿入されるようにしてもよい。機能ユニット1の定義情報を生成する際には、追加ユニットを追加して実行した処理が禁則条件等の所定の条件に基づき正常に終了するかを実際の処理実行前に判定し、正常終了した実行手順の定義情報が採用される。例えば、ソケット1にて追加ユニットを実行した場合には正常終了するが、ソケット2にて追加ユニット実行した場合には異常終了する場合には、ソケット1にて追加ユニットを実行する実行手順が定義情報に定義される。
このようにして、共通処理ステップの間にソケットを設け、ソケットに追加処理を実行するためのクラスを差し込むことで、ワンリソースにおけるオプション処理が実行可能になる。
ユーザが二つの追加ユニットを選択した場合も同様に、ユーザ端末20は、機能ユニットを定義する。例えば、機能ユニット2には、選択された二つの追加ユニットに対してソケット1には何も追加せず、ソケット2にはクラス3の追加処理を挿入し、ソケット3にはクラス4の追加処理を挿入するように定義情報が定義される。
機能ユニットの定義情報を生成する際には、二つ以上のソフトウェアを組み合わせて実行した処理が禁則条件等の所定の条件に基づき正常終了するかを実際の処理実行前に判定し、正常終了した実行手順の定義情報を採用する。
例えば、「一時保存ユニット」と「オンライン通知ユニット」とが選択された場合、禁則等の所定の条件情報に基づき、これらの二つの追加ユニットの相互関係に応じた実行手順が定義される。例えば、これらの二つの追加ユニットの間には、一時保存ユニットの処理実行後にオンライン通知ユニットの処理が実行されるという相互関係がある。また、「一時保存ユニット」と「保存処理」との間には、一時保存ユニットの処理実行後の保存処理の入力チェックはスキップするという相互関係がある。一時保存されたデータは、一時的にデータを退避させている状態であり、必須の入力項目にデータがない状態もあり得るため、一時保存されたデータに入力チェックすることは正常な処理ではないためである。
複数の追加処理対象について、それぞれの追加処理対象に含まれる追加処理ステップ(第一の追加処理ステップ及び第二の追加処理ステップに相当)の実行手順が、所定の条件情報に基づいて正常終了するかが判定される。また、追加処理対象の追加処理ステップと共通処理対象の共通処理ステップの実行手順が、1又は複数の所定の条件情報に基づいて正常終了するかが判定される。そして、各機能ユニットの定義情報には、各処理対象の実行手順が正常終了すると判定された手順が定義される。定義情報はテナント毎に生成され、サーバ10に保存される。定義情報は、クラウドコンピューティング上の他の記憶装置に記憶されてもよいし、本実施形態に係るソフトウェアサービスシステム1内のいずれかの記憶装置に記憶されてもよい。
これにより、本実施形態にかかるサーバ10は、正常に稼働する実行手順を定義した定義情報に基づき、共通処理ステップを逐次解釈しながら実行する間に、リソースを変化させずに追加処理ステップを実行することができる。
サーバ1は、その実行結果をユーザの属性情報に応じて特定のユーザに提供する。例えば、ユーザの属性情報がテナントAであれば、テナントAに属するユーザ端末20に実行結果を送信する。
なお、本実施形態では、定義情報がテナント毎に定義される例を挙げて説明するが、これに限らず、定義情報はテナント内のユーザ毎に定義されてもよいし、テナント内のユーザを所定のグループに分けた時のグループ毎に定義されてもよい。
[ユーザ端末及びサーバの機能構成]
次に、本実施形態に係るユーザ端末20及びサーバ10の機能構成の一例について、図5を参照しながら説明する。図5は、一実施形態にかかるユーザ端末20及びサーバ10の機能構成の一例を示す。
ユーザ端末20は、通信部21、定義情報生成部22、表示部23、選択部24及び実行依頼部25を有する。定義情報生成部22は、ユーザによって選択された追加処理対象(追加ユニット)に応じて、共通処理と追加処理との実行手順を定義する定義情報を生成する。
例えば、ユーザが選択した追加ユニットのうちから「一時保存ユニット」と「集計ユニット」を選択した場合、例えば、図3の機能ユニット1、2に示す定義情報が生成される。つまり、一時保存ユニットの追加処理ステップを実行するクラス1をソケット1に差し込むとともに、オンライン通知ユニットの追加処理ステップを実行するクラス2をソケット3に差し込む定義情報が生成される。これにより、機能ユニット1の定義情報の生成が完了する。
また、集計ユニットの追加処理ステップを実行するクラス3をソケット2に差し込むとともに、集計ユニットに関連した追加処理ステップを実行するクラス4をソケット3に自動的に差し込む定義情報が生成される。これにより、機能ユニット2の定義情報の生成が完了する。このように、ユーザが選択した追加ユニットから生成される機能ユニットの定義情報は、一つであってもよいし、複数であってもよい。
定義情報の生成では、禁則条件等の所定の条件情報に基づいて、追加処理を挿入するソケット位置が定められる。例えば、「集計ユニット」で倉庫内にある製品の個数を集計する追加処理が行われたとし、「一時保存ユニット」で一時的に倉庫内に製品を保存する追加処理が行われたとする。この場合、ソケット1で「一時保存ユニット」の追加処理が実行された後、「集計ユニット」の追加処理を実行する際、倉庫内にある製品の全体数から一時的に保存された製品を差し引いた集計結果を算出する必要がある。
定義情報生成部22は、このように連携した処理が必要な複数の追加ユニットの組み合わせに関し、複数の追加ユニットの相互関係により連携した処理を正常に処理させるようにそれぞれの追加ユニットの実行手順を示す定義情報を生成する。
表示部23は、ユーザ端末20にユニット設定画面を表示する。選択部24は、ユニット設定画面をタッチ操作することで、1又は2以上の追加ユニットを選択する。実行依頼部25は、生成された定義情報に基づく処理対象の実行要求をサーバ10に依頼する。
通信部21は、実行依頼部25による処理対象の実行要求をサーバ10に送信し、これに対してサーバ10が実行した処理対象の処理結果を受信する。通信部21が送信した処理対象の実行要求に含まれる定義情報は、サーバ10の定義情報DB(データベース)15に保存される。
サーバ10は、通信部11、処理実行部12、呼出部13、表示制御部14、定義情報DB15及びユニット情報DB16を有する。
通信部11は、各テナントのユーザ端末20と通信し、ユーザ端末20から送信された処理対象の実行要求を受信し、これに対してサーバ10が実行した処理対象の処理結果を送信する。表示制御部14は、例えばウェブブラウザによりテナント内のユーザ端末20にユニット設定画面を表示するように制御する。
処理実行部12は、処理対象の実行要求に応じて、定義情報DB15に保存された定義情報に基づき、共通処理及び追加処理の各処理ステップを実行する。処理実行部12が共通処理対象に含まれる共通処理ステップをソケットの位置まで実行すると、呼出部13は、追加処理を呼び出す。追加処理は、複数の共通処理ステップの間で一又は複数回実行され得る。
処理実行部12及び呼出部13による処理対象の実行を図3を参照しながら具体的に説明する。図3では、処理実行部12は、共通処理対象の「保存処理」のステップ1〜ステップ5を実行する。次に、呼出部13は、ソケット1のステップにて、定義情報DB15から特定の定義情報を取得し、ソケット1に差し込むべき追加ユニット(クラス)を呼び出す。ソケット1に差し込むべき追加ユニットがある場合、処理実行部12は、差し込んだ追加ユニット(クラス1)の追加処理ステップを実行する。例えば、ユニット1に差し込まれた追加処理として「一時保存処理」が実行される。
次に、処理実行部12は、共通処理対象に戻りステップ6を実行する。ステップ6〜ステップ10において実行される入力チェック処理では、保存されたデータのうち必ず入力が必要な項目の入力チェックが行われる。一時保存されたデータは入力チェックの対象ではないため、機能ユニット1の定義情報には、一時保存されたデータに対してステップ6〜ステップ10の入力チェックは実行しないと定義されている。これに従い、処理実行部12は、ステップ6〜ステップ10の共通処理をスキップする。
次に、呼出部13は、取得した定義情報に基づきソケット2に差し込むべき追加ユニットを呼び出す。ソケット2に差し込むべき追加ユニットがない場合、処理実行部12は、共通処理対象のステップに戻り、ステップ11〜ステップ15のデータ更新処理を実行する。
次に、呼出部13は、取得した定義情報に基づきソケット3に差し込むべき追加ユニットを呼び出す。ソケット3に差し込むべき追加ユニットがある場合、処理実行部12は、差し込んだ追加ユニット(クラス3)の追加処理ステップを実行する。例えば、ユニット1に差し込まれた追加処理として「オンライン通知ユニット」が実行される。
次に、処理実行部12は、共通処理対象のステップに戻り、ステップ16〜ステップ18の処理を実行し、本処理を終了する。
[ユーザ端末側処理]
次に、本実施形態に係るユーザ端末側処理について、図6を参照しながら説明する。図6は、一実施形態にかかるユーザ端末側処理の一例を示すフローチャートである。
まず、表示部23は、ユーザ端末20にユニット設定画面を表示する(ステップS10)。ユニット設定画面には、ユニット情報DB16に記憶された追加ユニットの項目が選択可能に表示されている。
次に、選択部24は、ユーザの画面操作により追加処理対象の追加ユニットが選択されたかを判定する(ステップS12)。選択部24は、追加ユニットが選択されたと判定するまで、ステップS12の処理を繰り返す。
選択部24により追加ユニットが選択されたと判定された場合、定義情報生成部22は、所定の条件に基づき、選択した追加ユニットに応じて処理対象の実行手順を示す定義情報を生成する(ステップS14)。
次に、定義情報生成部22は、生成された実行手順により追加処理を含む処理対象が正常終了するかを判定する(ステップS16)。定義情報生成部22は、正常終了すると判定された実行手順を機能ユニットの定義情報として定義する。
次に、実行依頼部25は、定義された実行手順に基づく追加処理の実行依頼情報を生成する(ステップS18)。例えば、実行依頼部25は、図7に示すように、ユーザの属性情報81、実行手順(定義情報)82、共通処理対象83及び追加処理対象84を含む実行依頼情報を生成する。属性情報81には、実行依頼の主体が示されている。例えば、図7では、「機能ユニット1」で定義された実行手順に基づき、共通処理対象83と追加処理対象84で示される処理対象が実行され、「テナントA」に属するユーザ端末20に実行結果が提供される。これにより、属性情報81に設定された主体毎に追加処理を設定できる。
図6に戻り、通知部21は、実行依頼情報80をサーバ10に送信し、実行依頼情報80に含まれる処理対象の実行依頼を通知する(ステップS20)。これにより、サーバ10は、実行依頼情報80に含まれる実行手順82に基づき、共通処理対象及び追加処理対象の各処理ステップを実行する。例えば、共通処理対象が「保存処理」の場合、サーバ10は、図3のソケット1にて「一時保存ユニット」の追加処理ステップを実行し、ソケット3にて「オンライン通知ユニット」の追加処理ステップを実行する。通信部21は、サーバ10による実行結果を取得する(ステップS22)。サーバ10による実行結果は、「テナントA」に属するユーザ端末20に送信される。
[サーバ側処理]
次に、本実施形態に係るサーバ側処理について、図8を参照しながら説明する。図8は、一実施形態にかかるサーバ側処理の一例を示すフローチャートである。
まず、通信部11が、ユーザ端末20から送信された実行依頼を受信し、実行依頼情報80を取得する(ステップS50)。実行依頼情報80は、定義情報DB15に保存される。次に、処理実行部12は、共通処理の処理ステップを実行する(ステップS52)。処理実行部12は、まず、共通処理対象の処理ステップを逐次処理する。
図9は、処理対象の実行過程を示す。共通処理では、表示処理(画像定義)→業務処理1→業務処理2→業務処理3の順に、複数の共通処理ステップが逐次実行される。共通処理ステップの間には1又は2以上のソケットがある。
図8に戻り、処理実行部12が共通処理ステップを実行する間に、呼出部13は、ソケットがあるかを判定する(ステップS54)。共通処理ステップの実行処理がソケット位置まで進むと、呼出部13は、ソケットがあると判定し、追加処理を呼び出す。つまり、呼出部13は、定義情報DB15に保存された特定の機能ユニットの定義情報に基づき、ソケット位置で実行される追加ユニットが定義されているかを判定する(ステップS56)。呼出部13により追加ユニットが定義されていると判定された場合、処理実行部12は、定義されている追加ユニットの追加処理ステップを実行し(ステップS58)、次のステップがあるかを判定する(ステップS60)。
また、ステップS54にてソケットがないと判定された場合、または、ステップS56にて追加ユニットが定義されていないと判定された場合、処理実行部12は、次のステップがあるかを判定する(ステップS60)。
例えば、図9の機能ユニット1の定義情報では、ソケット1の位置で、所定の共通処理ステップが実行された後、画面周辺の追加ユニット(クラス1)がソケット1に差し込まれ、画面周辺の追加ユニットの追加処理ステップが実行される。その後、次の共通処理ステップが実行される。図9に示した表示処理の実行が終了すると、次の業務処理1の共通処理ステップが実行される。同様にして、ソケット2の位置で、定義情報DB15に定義された機能ユニットにそのソケット位置で実行される追加ユニットが定義されているかが判定される。機能ユニット1の定義情報にはソケット2の位置で実行される追加ユニットは定義されていない。よって、次の共通処理ステップが実行される。このようにして、図8のステップS52〜ステップS60を繰り返すことで、図9に示す共通処理ステップが逐次実行される間に、定義情報に基づき所定のソケット位置で追加処理ステップが実行される。
図8のステップS60にて次のステップがないと判定された場合、通信部11は、処理の実行結果をユーザ端末20に通知し(ステップS62)、本処理を終了する。
以上に説明したように、本実施形態に係るソフトウェアサービスシステム1によれば、共通処理対象の処理ステップの間に追加処理対象の処理ステップを挿入して実行することができる。つまり、逐次解釈しながら実行する複数の共通処理ステップの間で、リソースを変化させずに追加処理ステップを実行することができる。これにより、ワンリソースでユーザ毎に異なる処理を実行することで、ソフトウェア・サービスシステム1における運用や管理が容易になり、効率よくソフトウェア・サービスを提供することができる。
(ハードウェア構成例)
最後に、サーバ10のハードウェア構成の一例について簡単に説明する。図10は、本実施形態にかかるサーバ10のハードウェア構成の一例を示す。ユーザ端末20のハードウェア構成は、サーバ10のハードウェア構成と同様の構成であるため、ここではサーバ10のハードウェア構成を説明し、ユーザ端末20のハードウェア構成については説明を省略する。
サーバ10は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU(Central Processing Unit)106、通信I/F107及びHDD(Hard Disk Drive)108を備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置101は、キーボードやマウスなどを含み、サーバ10に各操作を入力するために用いられる。表示装置102は、ディスプレイなどを含み、各種のデータを表示する。通信I/F107は、サーバ10を他の機器に接続するインターフェイスである。これにより、サーバ10は、通信I/F107を介してユーザ端末20と接続し、通信可能となる。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。HDD108には、例えば、上記実施形態にかかる処理対象の実行処理を行うためにCPU106により実行されるプログラムが格納される。
外部I/F103は、外部装置とのインターフェイスである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。サーバ10は、外部I/F103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体103aには、CD(Compact Disk)、及びDVD(Digital Versatile Disk)、ならびに、SDメモリカード(SD Memory card)やUSBメモリ(Universal Serial Bus memory)等がある。記録媒体103aには、上記実施形態にかかる処理対象の実行処理を行うためにCPU106により実行されるプログラムが格納されてもよい。
ROM105は、不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)であり、ネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。CPU106は、上記記憶装置(例えば「HDD」や「ROM」など)から、プログラムやデータをRAM上に読み出し、処理を実行することで、装置全体の制御や搭載機能を実現する演算装置である。
処理実行部12及び呼出部13の各部は、HDD108にインストールされたプログラムがCPU106に実行させる処理により実現される。定義情報DB15及びユニット情報DB16は、例えば、RAM104、HDD108又はサーバ10に接続される記憶装置を用いて実現可能である。
以上、処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法を上記実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態にかかる処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。また、上記実施形態及びその変形を矛盾しない範囲で組み合わせることができる。
上記実施形態においてサーバを一例として説明した本発明にかかる情報処理装置の各部の機能は、分散型ネットワーク内のあらゆる点に配置することができ、これにより本発明にかかるソフトウェアサービスシステムに影響を及ぼすことはない。
本発明の情報処理装置は、特殊コンピュータ、プログラムされたマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、他の集積回路DSP(Digital Signal Processor)、ハードワイヤード電子素子、論理素子、例えばプログラム可能な論理回路、ゲートアレイ、例えば、PLD(Programmable Logic Device)、PLA(Programmable Logic Array)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、その他の手段を含んでもよい。本発明の情報処理方法は、これらの手段により実現することができる。
本発明の情報処理方法は、HDD108やその他の記憶装置に記憶された処理プログラムで実行できる。本発明の情報処理方法は、ソフトウェア、ハードウェア又はそれらの組み合わせにより実現できる。
本発明にかかるソフトウェアサービスシステムは、例えば、アプレット、JAVA(登録商標)、各種コンピュータ、ワークステーション、クラウドコンピューティングの資源を使用して実現できる。
また、上記実施形態にて説明した各フローチャートは、特定のシーケンスを例に説明したが、本発明にかかる処理対象の実行処理に影響を及ぼすことなく、特定のシーケンスの変更、追加、一部省略が可能である。
本発明のユーザ端末に用いられるハードウェアは、コンピュータ、携帯用装置、電話器(携帯電話、インターネット電話、デジタル式電話、アナログ式電話)等の公知のハードウェアで実現できる。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
複数の共通処理ステップを含む共通処理対象と、前記共通処理対象に含まれる複数の共通処理ステップの間で実行され、前記共通処理対象の実行結果とは異なる実行結果を取得可能な追加処理ステップを含む複数の追加処理対象のうちから、処理対象の実行結果を取得する端末により選択された追加処理対象と、に基づき、共通処理と追加処理とをコンピュータに実行させるための処理プログラムであって、
前記共通処理は、
前記共通処理対象に含まれる複数の共通処理ステップを実行し、
前記複数の共通処理ステップの間で一又は複数回実行される追加処理を呼び出し、
前記追加処理は、
前記複数の追加処理の実行手順が定義された定義情報に基づき、前記追加処理を呼び出す処理に応じて、前記選択された追加処理対象の追加処理ステップを実行する、
処理プログラム。
(付記2)
前記複数の追加処理対象のうちから二つの追加処理対象が選択された場合、前記二つの追加処理対象のうちの第一の追加処理対象に含まれる第一の追加処理ステップ及び第二の追加処理対象に含まれる第二の追加処理ステップの実行手順が所定の条件情報に基づいて定義された定義情報を取得する処理を含み、
前記追加処理は、
前記追加処理を呼び出す処理に応じて、前記第一の追加処理ステップ及び第二の追加処理ステップを、前記定義情報に基づく実行手順に従い実行する、
(付記3)
前記第一の追加処理ステップと前記第二の追加処理ステップとを組み合わせて実行した処理結果が正常終了であったときの実行手順が定義された定義情報を取得する、
付記2に記載の処理プログラム。
(付記4)
複数の共通処理ステップを含む共通処理対象と、前記共通処理対象に含まれる複数の共通処理ステップの間で実行され、前記共通処理対象の実行結果とは異なる実行結果を取得可能な追加処理ステップを含む複数の追加処理対象のうちから、処理対象の実行結果を取得する端末により選択された追加処理対象とに基づき、共通処理と追加処理とを実行する情報処理装置であって、
前記共通処理対象に含まれる複数の共通処理ステップを実行する処理実行部と、
前記複数の共通処理ステップの間で一又は複数回実行される追加処理を呼び出す呼出部と、を有し、
前記処理実行部は、
前記複数の追加処理の実行手順が定義された定義情報に基づき、前記追加処理の呼び出しに応じて、前記選択された追加処理対象の追加処理ステップを実行する、
情報処理装置。
(付記5)
前記処理実行部は、
前記複数の追加処理対象のうちから二つの追加処理対象が選択された場合、前記二つの追加処理対象のうちの第一の追加処理対象に含まれる第一の追加処理ステップ及び第二の追加処理対象に含まれる第二の追加処理ステップの実行手順が所定の条件情報に基づいて定義された定義情報を取得し、
前記追加処理を呼び出す処理に応じて、前記第一の追加処理ステップ及び第二の追加処理ステップを、前記定義情報に基づく実行手順に従い実行する、
(付記6)
前記処理実行部は、
前記第一の追加処理ステップと前記第二の追加処理ステップとを組み合わせて実行した処理結果が正常終了であったときの実行手順が定義された定義情報を取得する、
付記5に記載の情報処理装置。
(付記7)
複数の共通処理ステップを含む共通処理対象と、前記共通処理対象に含まれる複数の共通処理ステップの間で実行され、前記共通処理対象の実行結果とは異なる実行結果を取得可能な追加処理ステップを含む複数の追加処理対象のうちから、処理対象の実行結果を取得する端末により選択された追加処理対象とに基づき、共通処理と追加処理とをコンピュータが実行する情報処理方法であって、
前記共通処理は、
前記共通処理対象に含まれる複数の共通処理ステップを実行し、
前記複数の共通処理ステップの間で一又は複数回実行される追加処理を呼び出す、処理を含み、
前記追加処理は、
前記複数の追加処理の実行手順が定義された定義情報に基づき、前記追加処理を呼び出す処理に応じて、前記選択された追加処理対象の追加処理ステップを実行する処理を含む、
情報処理方法。
(付記8)
前記複数の追加処理対象のうちから二つの追加処理対象が選択された場合、前記二つの追加処理対象のうちの第一の追加処理対象に含まれる第一の追加処理ステップ及び第二の追加処理対象に含まれる第二の追加処理ステップの実行手順が所定の条件情報に基づいて定義された定義情報を取得する処理を含み、
前記追加処理は、
前記追加処理を呼び出す処理に応じて、前記第一の追加処理ステップ及び第二の追加処理ステップを、前記定義情報に基づく実行手順に従い実行する、
付記7に記載の情報処理方法。
(付記9)
前記取得する処理は、
前記第一の追加処理ステップと前記第二の追加処理ステップとを組み合わせて実行した処理結果が正常終了であったときの実行手順が定義された定義情報を取得する、
付記8に記載の情報処理方法。
(付記10)
処理対象に含まれる処理ステップを実行するサーバと、前記処理対象を依頼して前記処理対象の実行結果を取得する端末とを含む処理システムにおいて、
前記端末は、
複数の処理ステップが含まれる第一の処理対象、および、前記第一の処理対象に含まれる複数の処理ステップの間で実行されることにより前記第一の処理対象とは別の実行結果を取得可能な追加処理ステップが含まれる複数の追加処理対象の内の少なくとも二つが選択されると、第一の追加処理対象に含まれる第一の追加処理ステップと、第二の追加処理対象に含まれる第二の追加処理ステップとを組み合わせた実行依頼情報について、該実行依頼情報が正常終了する前記第一の追加処理ステップと前記第二の追加処理ステップの実行順序を所定の条件情報に基づいて特定し、
前記特定した実行順序に基づいて、前記第一の追加処理ステップと、第二の追加機能に含まれる第二の追加処理ステップとを実行させる実行依頼情報を生成し、
生成した前記実行依頼情報を、前記処理サーバに送信し、
前記処理サーバは、
前記端末から送信された前記実行依頼情報についての処理を実行し、
前記処理の実行結果を前記ユーザ端末に送信する、
処理システム。
(付記11)
前記端末は、
前記第一の追加処理ステップと、前記第二の追加処理ステップとを組み合わせた実行依頼情報が実行される場合に正常終了するか否かを判別し、
正常終了すると判断した場合には、生成した前記実行依頼情報を前記処理サーバに送信する、
付記10に記載の処理システム。
1:ソフトウェアサービスシステム
10:サーバ
20:ユーザ端末
11:通信部
12:処理実行部
13:呼出部
14:表示制御部
15:定義情報DB
16:ユニット情報DB16
21:通信部
22:定義情報生成部
23:表示部
24:選択部
25:実行依頼部

Claims (7)

  1. 複数の共通処理ステップを含む共通処理対象と、前記共通処理対象に含まれる複数の共通処理ステップの間で実行され、前記共通処理対象の実行結果とは異なる実行結果を取得可能な追加処理ステップを含む複数の追加処理対象のうちから、処理対象の実行結果を取得する端末により選択された追加処理対象と、に基づき、共通処理と追加処理とをコンピュータに実行させるための処理プログラムであって、
    前記共通処理は、
    前記共通処理対象に含まれる複数の共通処理ステップを実行し、
    前記複数の共通処理ステップの間で一又は複数回実行される追加処理を呼び出し、
    前記追加処理は、
    前記複数の追加処理の実行手順が定義された定義情報に基づき、前記追加処理を呼び出す処理に応じて、前記選択された追加処理対象の追加処理ステップを実行する、
    処理プログラム。
  2. 前記複数の追加処理対象のうちから二つの追加処理対象が選択された場合、前記二つの追加処理対象のうちの第一の追加処理対象に含まれる第一の追加処理ステップ及び第二の追加処理対象に含まれる第二の追加処理ステップの実行手順が所定の条件情報に基づいて定義された定義情報を取得する処理を含み、
    前記追加処理は、
    前記追加処理を呼び出す処理に応じて、前記第一の追加処理ステップ及び第二の追加処理ステップを、前記定義情報に基づく実行手順に従い実行する、
    請求項1に記載の処理プログラム。
  3. 前記取得する処理は、
    前記第一の追加処理ステップと前記第二の追加処理ステップとを組み合わせて実行した処理結果が正常終了であったときの実行手順が定義された定義情報を取得する、
    請求項2に記載の処理プログラム。
  4. 複数の共通処理ステップを含む共通処理対象と、前記共通処理対象に含まれる複数の共通処理ステップの間で実行され、前記共通処理対象の実行結果とは異なる実行結果を取得可能な追加処理ステップを含む複数の追加処理対象のうちから、処理対象の実行結果を取得する端末により選択された追加処理対象とに基づき、共通処理と追加処理とを実行する情報処理装置であって、
    前記共通処理対象に含まれる複数の共通処理ステップを実行する処理実行部と、
    前記複数の共通処理ステップの間で一又は複数回実行される追加処理を呼び出す呼出部と、を有し、
    前記処理実行部は、
    前記複数の追加処理の実行手順が定義された定義情報に基づき、前記追加処理の呼び出しに応じて、前記選択された追加処理対象の追加処理ステップを実行する、
    情報処理装置。
  5. 複数の共通処理ステップを含む共通処理対象と、前記共通処理対象に含まれる複数の共通処理ステップの間で実行され、前記共通処理対象の実行結果とは異なる実行結果を取得可能な追加処理ステップを含む複数の追加処理対象のうちから、処理対象の実行結果を取得する端末により選択された追加処理対象とに基づき、共通処理と追加処理とをコンピュータが実行する情報処理方法であって、
    前記共通処理は、
    前記共通処理対象に含まれる複数の共通処理ステップを実行し、
    前記複数の共通処理ステップの間で一又は複数回実行される追加処理を呼び出す、処理を含み、
    前記追加処理は、
    前記複数の追加処理の実行手順が定義された定義情報に基づき、前記追加処理を呼び出す処理に応じて、前記選択された追加処理対象の追加処理ステップを実行する処理を含む、
    情報処理方法。
  6. 処理対象に含まれる処理ステップを実行するサーバと、前記処理対象を依頼して前記処理対象の実行結果を取得する端末とを含む処理システムにおいて、
    前記端末は、
    複数の処理ステップが含まれる第一の処理対象、および、前記第一の処理対象に含まれる複数の処理ステップの間で実行されることにより前記第一の処理対象とは別の実行結果を取得可能な追加処理ステップが含まれる複数の追加処理対象の内の少なくとも二つが選択されると、第一の追加処理対象に含まれる第一の追加処理ステップと、第二の追加処理対象に含まれる第二の追加処理ステップとを組み合わせた実行依頼情報について、該実行依頼情報が正常終了する前記第一の追加処理ステップと前記第二の追加処理ステップの実行順序を所定の条件情報に基づいて特定し、
    前記特定した実行順序に基づいて、前記第一の追加処理ステップと、第二の追加機能に含まれる第二の追加処理ステップとを実行させる実行依頼情報を生成し、
    生成した前記実行依頼情報を、前記処理サーバに送信し、
    前記処理サーバは、
    前記端末から送信された前記実行依頼情報についての処理を実行し、
    前記処理の実行結果を前記ユーザ端末に送信する、
    処理システム。
  7. 前記端末は、
    前記第一の追加処理ステップと、前記第二の追加処理ステップとを組み合わせた実行依頼情報が実行される場合に正常終了するか否かを判別し、
    正常終了すると判断した場合には、生成した前記実行依頼情報を前記処理サーバに送信する、
    請求項6に記載の処理システム。
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