JP2015225395A - Electronic apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電子機器に関する。 The present invention relates to an electronic device.
近年、スマートフォン等の携帯端末を使い、無線LAN(Local Area Network)等を介して物品を発注する仕組みが可能となっている。また、物品の購入においてNFC(Near Field Communication)で認証することも可能になってきている。 In recent years, it has become possible to place a system for ordering articles via a wireless local area network (LAN) using a mobile terminal such as a smartphone. In addition, it has become possible to authenticate with NFC (Near Field Communication) when purchasing goods.
例えば、携帯端末が無線LAN等の通信で物品の発注等の特定のサービスの要求を行った後、発注先に物品を取りに行った際などの特定のサービスを受ける際に、NFCで携帯端末が特定のサービスを要求した装置であることを認証するシステムが考えられる。特許文献1には、無線LAN等を介して固定の識別情報と文書データをサーバに送信して、あとで別の通信手段により機器の認証を行う方法が開示されている。 For example, when a mobile terminal receives a specific service such as when an article is ordered by a wireless LAN or the like after requesting a specific service such as ordering an article, the mobile terminal uses NFC to receive a specific service. A system that authenticates that a device that requested a specific service is considered. Patent Document 1 discloses a method of transmitting fixed identification information and document data to a server via a wireless LAN or the like, and later authenticating the device by another communication means.
しかし、従来の方法では、携帯端末による物品の発注時には携帯端末のバッテリの残量が余っていたものの、発注先に物品を取りに行ってNFCで認証する際に携帯端末のバッテリの残量の低下によりNFCで認証できないような事態が生じ得る。この場合、例えば、発注先に物品を取りに行った際に、携帯端末が物品の発注を行うために用いられた装置であることを認識することができない。このため、ユーザは、携帯端末を使って物品の発注が完了しているにもかかわらず、物品を受け取ることができないような場合があった。 However, in the conventional method, when the mobile terminal places an order for the article, the remaining battery level of the mobile terminal remains. However, when the article is taken to the ordering party and authenticated by NFC, the remaining battery capacity of the mobile terminal is exceeded. A situation where authentication by NFC cannot be performed may occur due to the decrease. In this case, for example, when the article is taken to the ordering party, it cannot be recognized that the mobile terminal is an apparatus used for ordering the article. For this reason, the user may not be able to receive the article even though the order of the article has been completed using the mobile terminal.
そこで、本発明は、特定のサービスを要求した後に、電子機器のバッテリの残量が低下したとしても、電子機器が特定のサービスを要求した装置であることを認識できるようにすることを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to make it possible to recognize that an electronic device is a device that has requested a specific service even if the remaining battery level of the electronic device has decreased after requesting a specific service. To do.
本発明に係る電子機器は、バッテリにより動作する電子機器であって、外部から読み取り可能な記憶手段を具備する近接無線通信手段と、通信装置と通信し、所定の通信に対して認証コードを前記通信装置に送信する通信手段と、前記バッテリの残量が所定量以下になることに応じて、前記認証コードを前記記憶手段に格納する手段とを有することを特徴とする。 An electronic device according to the present invention is an electronic device operated by a battery, and communicates with a proximity wireless communication unit having a storage unit readable from the outside, a communication device, and an authentication code for predetermined communication. Communication means for transmitting to the communication device, and means for storing the authentication code in the storage means in response to the remaining amount of the battery being below a predetermined amount.
本発明によれば、特定のサービスを要求した後に、電子機器のバッテリの残量が低下したとしても、電子機器が特定のサービスを要求した装置であることを認識できるようにすることが可能である。 According to the present invention, it is possible to recognize that an electronic device is a device that has requested a specific service even if the remaining battery level of the electronic device has decreased after requesting a specific service. is there.
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1は、本発明の実施例における電子機器の利用環境を示す構成図である。なお、実施例における電子機器の一例として、携帯端末100を挙げて以下説明を行う。携帯端末100は、無線LAN又はBluetooth(登録商標)等の無線通信路(001)によりサーバ300と通信でき、NFC等の近接無線通信路(003)により通信装置200と通信出来る。通信装置200は、無線LAN若しくはBluetooth等の無線通信又は有線LAN等による有線通信の通信路(002)を介してサーバ300と通信できる。NFCに関しては、携帯端末100はNFC対応の無線で読み書き可能なタグ(NFCタグ)を具備し、通信装置200は携帯端末100のNFCタグのデータを読み書き可能なリーダライタ装置を具備する。
FIG. 1 is a configuration diagram showing an environment in which an electronic device is used in an embodiment of the present invention. In addition, the
携帯端末100は、無線通信路(001)によりサーバ300と通信を行うことで、所定のサービスを受けることができる。サーバ300は、携帯端末100及び通信装置200から送られてきたデータを内部のストレージに保存し、各種問い合わせに応じて応答する。サーバ300は応答に際して、要求されたデータを要求元が指定する装置に送信する。
The
図2は、携帯端末100の概略構成ブロック図である。図2を参照して、携帯端末100の構成を説明する。
FIG. 2 is a schematic configuration block diagram of the
101は、制御部である。制御部101は、例えばCPUで構成され、携帯端末100の各部を制御する。プログラムを格納するためのROMは、制御部101に属しているものとし、図2では省略してある。
102は、RAMであり、主に制御部101のワークエリアとデータの一時バッファ領域として使用されるメモリである。OS(Operation System)やアプリケーション等のプログラムは、RAM102上に展開され、制御部101により実行される。
103は、撮像部である。撮像部103は、光学レンズ、CMOSイメージセンサ及びデジタル画像処理部等を備え、光学レンズによりCMOSイメージセンサ上に生成される光学像に対応する画像データを生成する手段を含む。撮像部103によって取得された画像データは、RAM102に一時的に格納され、制御部101の制御に基づいて処理される。処理された画像データは、例えば、記録部106により記録媒体に記録され、無線通信部107により外部機器に送信される。また、撮像部103は、レンズ制御部も備えており、このレンズ制御部は、制御部101からの指令に基づいて光学レンズのズーム、フォーカス及び絞り調整等を制御する。
104は、表示部である。表示部104は、液晶パネルまたは有機ELパネル等で構成され、制御部101の指示に基づいて、操作画面や、撮像部103によって生成された画像データ等の表示を行う。
105は、操作部である。操作部105は、ボタン、十字キー、タッチパネル、またはリモコン等によって構成され、ユーザの操作指示を受け付ける。操作部105から入力された操作情報は、制御部101に送信され、制御部101は操作情報に基づいて携帯端末100の各部の制御を実行する。
106は、記録部である。記録部106は大、制御部101の指示に基づいて記録媒体にデータを格納したり、記録媒体からデータを読み出したりする。記録媒体は、例えば内蔵フラッシュメモリ、内蔵ハードディスク又は携帯端末100に対して着脱可能なメモリカード等で構成される。
107は、無線通信部である。無線通信部107は、アンテナ及び無線LAN等の通信を行うための処理ハードウェア等を備え、例えば、IEEE802.11n/a/g/b方式の無線LAN通信を行う。通信部207は、外部のアクセスポイントと無線LANで接続し、当該アクセスポイント経由で他の通信機器と通信できる。
108は、内部バスである。内部バス108は、携帯端末100内の各部を相互に接続するためのバスである。
Reference numeral 108 denotes an internal bus. The internal bus 108 is a bus for connecting each part in the
109は、NFC通信部である。NFC通信部109はNFCタグとNFCによる通信のためのアンテナ等から構成される。NFC通信部109は、リーダライタモード、Peerモード及びカードエミュレーションモード(タグモード)の各モードにおける通信機能を有する。
NFC通信部109がリーダライタモードまたはPeerモードのイニシエータになっている場合、NFC通信部109は、アンテナからRF信号を出力することによりNFCタグ等との間で近接無線通信を行い、NFCタグ(が内蔵するメモリ)にデータを読み書きする。
When the
NFC通信部109がPeerモードのターゲットまたは、カードエミュレーションモード(タグモード)になっている場合、NFC通信部109は、他のNFCに対応する装置からの信号をアンテナで受信してRAM102に保存し、必要な応答信号を返信する。
When the
110は、バッテリである。バッテリ110の電力を用いて、制御部101は、携帯端末100の各部の制御を行うことが可能となる。また、バッテリ110の残量が撮像部103及び無線通信部107のいずれにも供給できない程度低下した場合であっても、NFC通信部109は、カードエミュレーションモード(タグモード)で動作可能である。すなわち、NFCリーダライタは、NFC通信部109に内蔵されるNFCタグに近接無線通信でアクセスでき、NFCタグ(が内蔵するメモリ)からデータを読み出したり、NFCタグ(が内蔵するメモリ)にデータを書き込むことができる。
110 is a battery. Using the power of the
図3は、通信装置200の概略構成ブロック図である。図3を参照して、通信装置200の構成を説明する。
FIG. 3 is a block diagram of a schematic configuration of the
201は、制御部である。制御部201は、例えばCPUで構成され、通信装置200の各部を制御する。また、プログラムを格納するためのROMは、制御部201に属しているものとし、図3では省略してある。
202は、RAMであり、主に制御部201のワークエリアとデータの一時バッファ領域として使用されるメモリである。
A
203は、表示部である。表示部203は、液晶パネルまたは有機ELパネル等で構成され、制御部201の指示に基づいて、操作画面等の表示を行う。
204は、内部バスである。内部バス204は、通信装置200内の各部を相互に接続するためのバスである。
205は、操作部である。操作部205は、ボタン、十字キー、タッチパネルまたはリモコン等によって構成され、ユーザの操作指示を受け付ける。操作部205から入力された操作情報は、制御部201に送信され、制御部201は操作情報に基づいて各部の制御を実行する。
206は、記録部である。記録部206は、制御部201の指示に基づいて記録媒体からデータを読み出したり、記録媒体にデータを書き込む。記録媒体は、例えば、内蔵フラッシュメモリ、内蔵ハードディスク、又は着脱可能なメモリカード等で構成される。
207は、通信部である。通信部207は、無線LAN及び有線LANの少なくとも一つの通信を行うためのハードウェア等を備えている。無線LANは、例えばIEEE802.11n/a/g/b方式に対応する。通信部207は、外部のアクセスポイントと無線LANで接続し、当該アクセスポイント経由で他の通信機器と通信できる。また、通信部207は有線LANにおいてEthernet(登録商標)ケーブルにより外部ルータまたはスイッチングハブを介して通信を行う。
208は、NFC通信部である。NFC通信部208は、NFCタグとNFCによる通信のためのアンテナ及び共振回路等から構成される。NFC通信部208は、リーダライタモード、Peerモード及びカードエミュレーションモード(タグモード)の各動作モードにおける通信機能を有する。
NFC通信部208がリーダライタモードまたはPeerモードのイニシエータになっている場合、NFC通信部208は、アンテナからRF信号を出力することによりNFCタグ等との間で近接無線通信を行い、NFCタグ(が内蔵するメモリ)にデータを読み書きできる。
When the
NFC通信部208がPeerモードのターゲットまたはカードエミュレーションモード(タグモード)になっている場合、NFC通信部208は、他のNFC装置からの信号をアンテナで受信してRAM202に保存し、必要な応答信号を返信する。
When the
図4は、認証コード401のデータ構成例を示す。無線通信あるいは近接無線通信で使用する認証コード401は、機器識別ID402、依頼ID403及び製造者ID404で構成され、通信装置200との間の通信内容と携帯端末100を特定する識別情報となる。機器識別ID402は、携帯端末100を識別するためのID情報であり、ランダムに生成された値であっても、固有の識別値であってもよい。依頼ID403は、特定のサービスの要求を識別するための識別情報である。製造者ID404は、携帯端末100の製造者を識別する固有の識別子である。認証コード401は、端末ID及び依頼IDを使った生成されるコードであって、端末ID及び依頼IDに対してユニークなコードであってもよい。
FIG. 4 shows a data configuration example of the
図5は、携帯端末100のNFCタグの構成例を示す。制御部101及びNFC通信部109の少なくとも一つは、NFCタグに対してデータの読み書きを行うことができる。バッテリ110の残量が空の状態でも、制御部101及びNFC通信部109のどちらも、NFCリーダライタから供給されるキャリア電力を使ってNFCタグのデータを読み書き可能である。図4で示す認証コード401は、制御部101によりNFCタグの所定アドレスに書き込まれ、NFC通信部109により当該所定アドレスから読み出される。
FIG. 5 shows a configuration example of the NFC tag of the
図6は、携帯端末100における無線通信処理の一例を示す。図6を参照して、携帯端末100における発注処理を説明する。制御部101は、携帯端末100の電源がオンの状態において、図6に示すフローチャートを実現する制御プログラムを実行する。
FIG. 6 shows an example of wireless communication processing in the
S601において、制御部101は、無線通信部107を用いた通信が必要となる処理命令を受信したかどうかを判断する。処理命令には、ユーザが操作部105により制御部101に入力するものや、無線通信部107を介して外部機器からの指示等がある。例えば、無線通信経由で発注処理を行うような場合が考えられる。制御部101は、無線通信部107を用いて通信が必要となる処理命令を受信した場合(S601のYes)、S602に進む。制御部101は、無線通信部107を用いて通信が必要となる処理命令を受信していない場合(S601のNo)、S601を繰り返し行う。
In step S <b> 601, the
S602において、制御部101は、S601で受信した処理命令が、NFC通信部109による認証を必要とする処理であるかどうかを判別する。例えば、NFC通信部109による認証を必要とする処理とは、無線通信部107経由で特定のサービスの要求が行われた後に、実際にサービスを受ける際にNFC通信部109で特定のサービスの要求を行ったことを認証するような場合が想定される。制御部101は、NFC通信部109による認証を必要とする処理である場合(S602のYes)、S611に進む。制御部101は、NFC通信部109による認証を必要としない処理である場合(S602のNo)、S603に進む。
In step S <b> 602, the
S603において、制御部101は、無線通信部107を制御することで所定の無線通信処理を行って、図6にフローチャートで示す処理を終了する。
In step S <b> 603, the
S611において、制御部101は、NFC通信部109をP2Pモードで動作させ、S604に進む。
In step S611, the
S604において、制御部101は、図4で示したように、端末ID(機器識別ID402及び製造者ID404)及び依頼ID403を基に認証コード401を生成し、S606に進む。
In step S604, as illustrated in FIG. 4, the
S606において、制御部101は、生成された認証コード401を、無線通信部107を介してサーバ300に送信し、S607に進む。
In step S606, the
S607において、制御部101は、認証コードの送信に対する応答を、無線通信部107を介して受信したかどうかを判別する。制御部101は、所定の時間内に認証コード401の送信に対する応答を受信した場合(S607のYes)、S610に進む。制御部101は、所定の時間内に認証コード401の送信に対する応答を受信しなかった場合(S607のNo)、図6にフローチャートで示す処理を終了する。
In step S <b> 607, the
S610において、制御部101は、バッテリ110の残量が所定量以下であるか否かを判断する。所定値は、例えば、バッテリ110の総容量の1/10以下に対応する残量の値としても良い。また、所定値は、例えば、無線通信部107の動作に必要な電力を供給可能なバッテリ110の残量に対応する値としても良い。
In step S610, the
S610において、制御部101は、バッテリ110の残量が所定量以下であると判断した場合(S610のYes)、S608に進む。制御部101は、バッテリ110の残量が所定量以下でないと判断した場合(S610のNo)、図6にフローチャートで示す処理を終了する。
In S610, when the
S608において、制御部101は、S604において生成した認証コード401を図5で説明したNFCタグに記憶し、S609に進む。
In step S608, the
S609において、制御部101は、NFC通信部109をカードエミュレーションモード(タグモード)に変更し、図6にフローチャートで示す処理を終了する。
In step S609, the
図7は、サーバ300における通信処理の一例を示すフローチャートである。
FIG. 7 is a flowchart illustrating an example of communication processing in the
S701において、サーバ300は、携帯端末100からの認証コード401を受信したかどうかを判別する。サーバ300は、認証コード401を受信した場合(S701のYes)、S702に進む。サーバ300は、認証コード401を受信していない場合(S701のNo)、受信を待機する。
In step S <b> 701, the
S702において、サーバ300は、携帯端末100に対して認証コード401の受信が完了したことを示す応答を送信し、図7に示すフローチャートに示す処理を終了する。
In S <b> 702, the
図8は、通信装置200における認証コード401の受信処理の一例のフローチャートを示す。制御部201は、通信装置200の電源オン状態において、図8に示すフローチャートに対応する制御プログラムを実行する。
FIG. 8 shows a flowchart of an example of reception processing of the
S801において、制御部201は、通信部207を介してサーバ300から認証コード401を受信したかどうかを判別する。制御部201は、認証コード401を受信した場合(S801のYes)、S802に進む。制御部201は、認証コード401を受信していない場合(S801のNo)、受信を待機する。
In step S <b> 801, the
S802において、制御部201は、S801で受信した認証コード401を記録部206に保存し、図8にフローチャートで示す処理を終了する。
In step S802, the
図9は、通信装置200におけるNFC認証処理の一例のフローチャートを示す。図9を参照して、通信装置200がリーダライタとして動作するときの認証処理動作を説明する。制御部201は、通信装置200の電源オン状態において、図9に示すフローチャートに対応する制御プログラムを実行する。なお、図9にフローチャートで示す処理は、図10にフローチャートで示す処理と並行に実行される。
FIG. 9 shows a flowchart of an example of NFC authentication processing in the
S901において、制御部201は、通信部207を介して認証コードを受信したかどうかを判別する。制御部201は、認証コードを受信した場合(S901のYes)、S902に進む。制御部201は、認証コードを受信しなかった場合(S901のNo)、S901を繰り返し行う。
In step S <b> 901, the
S902において、制御部201は、NFC通信部208を制御してNFC対応機器が存在するかどうかの問い合わせを行う。例えば、NFC通信部208は、TypeBであればSENSB_REQコマンド、TypeFであればSENSF_REQコマンドを送信する。NFC対応機器が存在する場合、NFC通信部208は、TypeBであればSENSB_RES応答を、TypeFであれば、SENSF_RES応答を受信し、制御部201に転送する。制御部201は、NFC対応機器が存在する場合(S902のYes)、S911に進む。制御部201は、NFC対応機器が存在しない場合(S902のNo)、S902を繰り返し行う。
In step S902, the
S911において、制御部201は、S902におけるコマンドの応答から、S902で見つけたNFC対応機器がカードエミュレーション(タグ)モードであると判断した場合(S911のYes)、S903に進む。制御部201は、S902におけるコマンドの応答から、S902で見つけたNFC対応機器がカードエミュレーション(タグ)モードでないと判断した場合(S911のNo)、S912に進む。
In S911, when the
S903において、制御部201は、NFC通信部208を制御して認証コード401を取得するために認証コードのアドレスに対して読み出しコマンドを送信する。その後、制御部201は、NFC通信部208を介して読み出しコマンド応答を受信し、認証コードをRAM202に保存する。制御部201は、S904に進む。
In step S903, the
S913において、制御部201は、NFC通信部208を制御して認証コード401を取得するためのP2Pモードに対応するコマンドを送信する。その後、制御部201は、NFC通信部208を介して前記P2Pモードに対応するコマンドに対する応答を受信し、認証コードをRAM202に保存する。制御部201は、S904へ進む。
In step S <b> 913, the
S904において、制御部201は、RAM202に保存されている認証コードが記録部206に保存されている携帯端末100の認証コード401と一致しているかどうかを判断する。制御部201は、RAM202に保存されている認証コードが登録済みの認証コード401であると判断した場合(S904のYes)、認証を完了し、S905に進む。制御部201は、RAM202に保存されている認証コードが登録済みの認証コード401でないと判断した場合(S904のNo)、S902に戻る。
In step S <b> 904, the
S905において、制御部201は、登録済みの認証コードを確認したため、NFC通信部208を介して携帯端末100のNFCタグの認証コードを消去または無効化する。制御部201は、S906に進む。
In step S <b> 905, since the
S906において、制御部201は、所望のアプリケーションに従って、NFCのアプリケーションレイヤの通信をNDEF(NFC Data Exchange Format)のデータ方式でやり取りを行う。例えば、携帯端末100によって要求されたサービスが物品の発注であれば、物品の発注の決済を行う。S906の処理の後、制御部201は、図9にフローチャートで示す処理を終了する。
In step S906, the
図10は、携帯端末100のNFCカードエミュレーションモード(タグモード)としての認証処理の一例のフローチャートを示す。が記録部106に格納されている。制御部101は、携帯端末100の電源がオンの状態、又は、携帯端末100のNFC通信部109を介して通信装置200から送出されるNFCのキャリア電力を受信した場合、図10に示すフローチャートを実現する制御プログラムを実行する。
FIG. 10 shows a flowchart of an example of the authentication process of the
S1001において、制御部101は、NFC通信部109を介してNFCタグ上の認証コードに対する読み出しコマンドを受信したか否かを判断する。制御部101は、NFCタグ上の認証コードに対する読み出しコマンドを受信したと判断した場合(S1002のYes)、S1002に進む。制御部101は、NFCタグ上の認証コードに対する読み出しコマンドを受信しなかった場合(S1002のNo)、S1002を繰り返し行う。
In step S <b> 1001, the
S1002において、制御部101は、NFC通信部109を介して認証コード読み出しコマンドに対する応答として、NFCタグ上の認証コード401を返信して認証を完了し、S1003に進める。
In S1002, the
S1003において、通信装置200が、NFC通信部109のNFCタグ上の認証コード401を無効化し、制御部101は、S1004に進む。
In S1003, the
S1004において、制御部101は、所望のアプリケーションに従って、NFCのアプリケーションレイヤの通信をNDEF(NFC Data Exchange Format)のデータ方式でやり取りを行う。例えば、携帯端末100が要求したサービスが物品の発注であれば、物品の発注の決済等を行う。制御部101は、S1004の処理の後、図10にフローチャートで示す処理を終了する。
In step S1004, the
上述のように、携帯端末100のNFC通信部109は、初期にはNFCのP2Pモードとして動作し、これにより他のNFC機器との間でP2P通信を行うことが可能となる。一方、携帯端末100のバッテリ110の残量が空であっても、携帯端末100のNFC通信部109は、NFCのカードエミュレーションモード(タグモード)として動作する。これにより、携帯端末100の制御部101は、通信装置200(NFCのリーダライタ)から送出されるNFCのキャリア電力を受信して、図10に示す処理を実行できる。すなわち、携帯端末100のバッテリ110の残量が空であっても、NFCのカードエミュレーションモード(タグモード)として認証コード401を使用できる。この結果、携帯端末100と通信装置200との間で無線通信処理とNFC等の近接無線通信処理を関連付けて同一機器であることを認証出来る。
As described above, the
ここでは、サーバ300を介した通信構成を説明したが、サーバ300を介さずに直接、携帯端末100と通信装置200の間で種々のデータをやり取りしてもよい。
Although the communication configuration via the
図11は、携帯端末100の別の無線通信処理の一例のフローチャートを示す。制御部101が、携帯端末100の電源がオンの状態において図11に示すフローチャートを実現する制御プログラムを実行する。
FIG. 11 shows a flowchart of an example of another wireless communication process of the
実施例2において、図11におけるS1101〜S1107及びS1103は、実施例1の図6におけるS601〜S607及びS603と同様の処理であるので、説明を省略する。 In the second embodiment, S1101 to S1107 and S1103 in FIG. 11 are the same processes as S601 to S607 and S603 in FIG.
S1107において、制御部101は、所定の時間内に認証コード401の送信に対する応答を受信した場合(S1107のYes)、S1110に進む。
In S1107, when the
S1110において、制御部101は、S610と同様に、バッテリ110の残量が所定量以下であるか否かを判断する。
In S1110, the
S1110において、制御部101は、バッテリ110の残量が所定量以下であると判断した場合(S1110のYes)、S1108に進む。制御部101は、バッテリ110の残量が所定量以下でないと判断した場合(S1110のNo)、S1112に進む。
In S1110, when the
S1108において、制御部101は、S1104において生成した認証コー401を図5で説明したNFCタグに記憶し、S1109に進む。
In step S1108, the
S1109において、制御部101は、NFC通信部109をカードエミュレーションモード(タグモード)に変更し、S1113に進む。
In step S1109, the
S1112において、制御部101は、NFC通信部109をP2Pモードとして動作させ、S1113に進む。
In step S1112, the
S1113において、制御部101は、NFC通信部109のモードを、無線通信部107を介してサーバ300に送信する。S1112の処理を経由してS1113に進んだ場合、NFC通信部109がP2Pモードであることをサーバ300に通知する。他方、S1109の処理を経由してS1113に進んだ場合、NFC通信部109がカードエミュレーションモード(タグモード)であることをサーバ300に通知する。S1113の処理により、サーバ300は、携帯端末100のNFCモードを予め知ることが可能となる。
In step S <b> 1113, the
制御部101は、S1113の処理の後、S1110に戻る。
After the process of S1113, the
このように、図11に示す処理では、制御部101は定期的にバッテリ110の残量をチェックし、バッテリ110の残量に応じてNFC通信部109のモードをP2Pモードとカードエミュレーションモードの間で切り替える。
As described above, in the process shown in FIG. 11, the
携帯端末100は、初期的にはP2Pモードで動作することで、他のNFC機器との間でP2P通信を行うことが可能となる。
The
携帯端末100のバッテリ110の残量が空であっても、カードエミュレーションモード(タグモード)として動作することで、通信装置200(NFCリーダライタ)からのNFCのキャリア電力を受信して、制御部101が図10に示す処理を実行できる。すなわち、携帯端末100のバッテリ110の残量が空であっても、NFCのカードエミュレーションモード(タグモード)として認証コードを使用できる。これにより、携帯端末100と通信装置200との間で無線通信処理とNFC等の近接無線通信処理を関連付けて同一機器であることを認証出来る。
Even when the
(他の実施例)上述した携帯端末100及び通信装置200は、本発明の説明用の一実施例に過ぎない。例えば、携帯端末100及び通信装置200はそれぞれ、複数の個別装置の組合せで構成されるものであってもよい。携帯端末100は、NFC通信部109の動作モードの変更があった場合、その都度または必要時には、動作モードの変更または変更後の動作モードを通信装置200に通知するようにしてもよい。
(Other Embodiments) The
上述した実施例の処理及び機能は、コンピュータプログラムにより実現することも可能である。この場合、本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータ(CPU等を含む)で実行可能であり、実施例で説明した様々な機能を実現することになる。 The processes and functions of the above-described embodiments can also be realized by a computer program. In this case, the computer program according to the present invention can be executed by a computer (including a CPU and the like), and realizes various functions described in the embodiments.
本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータ上で稼動しているOS(Operating System)などを利用して、実施例で説明した様々な処理及び機能を実現してもよいことは言うまでもない。 It goes without saying that the computer program according to the present invention may realize various processes and functions described in the embodiments using an OS (Operating System) running on the computer.
本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体から読み出され、コンピュータで実行されることになる。コンピュータ読取可能な記録媒体には、ハードディスク装置、光ディスク、CD−ROM、CD−R、メモリカード、ROM等を用いることができる。また、本発明に係るコンピュータプログラムは、通信インターフェースを介して外部装置からコンピュータに提供され、当該コンピュータで実行されるようにしてもよい。 The computer program according to the present invention is read from a computer-readable recording medium and executed by the computer. As the computer-readable recording medium, a hard disk device, an optical disk, a CD-ROM, a CD-R, a memory card, a ROM, or the like can be used. The computer program according to the present invention may be provided from an external device to a computer via a communication interface and executed by the computer.
Claims (9)
外部から読み取り可能な記憶手段を具備する近接無線通信手段と、
通信装置と通信し、所定の通信内容に対して認証コードを前記通信装置に送信する通信手段と、
前記バッテリの残量が所定量以下になることに応じて、前記認証コードを前記記憶手段に格納する手段と
を有することを特徴とする電子機器。 An electronic device powered by a battery,
Proximity wireless communication means comprising externally readable storage means;
Communication means for communicating with a communication device and transmitting an authentication code to the communication device for predetermined communication content;
An electronic apparatus comprising: means for storing the authentication code in the storage means when the remaining amount of the battery becomes equal to or less than a predetermined amount.
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JP2014108374A JP2015225395A (en) | 2014-05-26 | 2014-05-26 | Electronic apparatus |
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2014
- 2014-05-26 JP JP2014108374A patent/JP2015225395A/en active Pending
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