JP2015224629A - ターボ機械用の冷却供給回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 供給空気の取り出しを低減することによりターボ機械の性能を向上させること。
【解決手段】 本開示の実施形態は、タービンホイール内の冷却供給回路を含み、該冷却供給回路が、タービンホイールの軸方向長さに沿って空気を連通するよう構成された実質的に軸方向の通路と、タービンホイールの中空の内側部分と実質的に軸方向の通路との間でタービンホイール内に位置付けられ、実質的に軸方向の通路内にロータパージ空気を配向するよう構成された実質的に半径方向の入口と、タービンホイールの半径方向外側部分に結合された冷却構成要素と実質的に軸方向の通路との間でタービンホイール内に位置付けられ、冷却構成要素に向けてロータパージ空気を配向するよう構成された実質的に半径方向の出口と、を備えることができ、出口は入口から軸方向に変位されている。
【選択図】 図1

Description

本開示の実施形態は、全体的に、ターボ機械の冷却に関する。より具体的には、本開示は、関連のタービンホイール及びガスタービンシステムを含む冷却供給回路に関する。
図1は、従来のガスタービン組立体の概略図を示す。ガスタービンは、加圧空気が燃料源と反応して高温の空気ストリームを生成するタイプの内燃エンジンである。高温空気は、タービンセクションに流入し、複数のタービンブレードに接触して流れて、回転可能シャフトに仕事を与える。シャフトは、高温空気のストリームに応答して回転することができ、これによりシャフトに結合された1又はそれ以上の負荷(例えば、圧縮機及び/又は発電機)に動力を供給するための機械エネルギーを生成することができる。燃料ノズルT2に接続された燃焼器T1は、通常、ガスタービン組立体Tの圧縮機T3とタービンT4のセクションとの間に配置される。燃料ノズルT2は、燃料を燃焼器T1に導入することができ、該燃料は、圧縮機Tからもたらされた加圧空気と反応する。空気T5は、順次的に、圧縮機T3、燃焼器T1、及び最後にタービンT4を通って流れる。回転可能シャフトT6に与えられる仕事は、一つには、圧縮機T3を駆動することができる。ガスタービン(例えば、ガスタービン組立体T)以外の他の形態のターボ機械は、同様の構成要素構成を特徴として備えることができる。
タービンT4は通常、回転可能シャフトT6と、円周方向に装着された種々のタービンホイールとを含む。ガスタービンシステムの実施例において、これらの構成要素は、作動中に高温に曝される可能性がある。場合によっては、これらの温度は、ガスタービンシステムTの特定の構成要素の経時的摩耗を生じさせる可能性がある。ガスタービンにおける高温の作用は、積極的なパージシステムで相殺することができる。好適なパージシステムは、場合によっては圧縮機からもたらされ、タービンT4に軸方向に送給される冷却空気の供給源を含むことができる。好適なパージシステムにおける冷却空気は、タービンT4全体にわたって配向されて、ターボ機械の種々の構成要素を冷却することができる。
図2において、従来のターボ機械10及びタービンホイール12の断面が示されている。タービンホイール12は、ロータ14の周りに円周方向に位置付けることができ、実質的に環状の形状を有することができる。タービンホイール12及びロータ14は、図2において軸方向軸線A及びそこから延びる半径方向軸線Rに沿って実質的に配向されて示されている。複数のタービンバケット16は、タービンホイール12に半径方向に結合され、半径方向軸線Rと実質的に同じ方向に延びることができる。タービンホイールスペース18は、各タービンバケット16とタービンホイール12との間に位置付けることができる。タービンバケット16は、運転中にロータ14及びタービンホイール12が回転している間は温度が上昇する可能性がある。
複数のチャネル20がロータ14からタービンホイール12の本体22を貫通して半径方向に延びることができる。ロータ14に沿って移動するロータパージ空気24の一部は、チャネル20に流入し、本体22を通ってタービンバケット16及びタービンホイールスペース18に向けて通過する。本体22は、ファスナー、カップリング機構、その他など、何らかの現在既知の又は将来開発される形態の機械的結合によってホイール12に結合することができ、1つの実施例が図2においてボルトサークル26として示されている。ボルトサークル26は、タービンホイール12及び本体22を通って特定の方向(例えば、軸方向軸線Aに平行)に延びて、運転中に本体22が半径方向に変位するのを防ぐことができる。各チャネル20は、タービンホイール12の中空の内側部分28と半径方向外側部分30との間の流体連通を提供することができ、ボルトサークル26の周囲に又はボルトサークル26を通過して移動することができる。ロータ14は、タービンホイール12の中空の内側部分28内に位置付けることができ、タービンバケット16及びタービンホイールスペース18は、半径方向外側部分30に結合することができる。
米国特許第7,993,102号明細書
本開示の第1の態様は、タービンホイール内の冷却供給回路を提供する。冷却供給回路は、タービンホイールの軸方向長さに沿って空気を連通するよう構成された実質的に軸方向の通路と、タービンホイールの中空の内側部分と実質的に軸方向の通路との間でタービンホイール内に位置付けられ、実質的に軸方向の通路内にロータパージ空気を配向するよう構成された実質的に半径方向の入口と、タービンホイールの半径方向外側部分に結合された冷却構成要素と実質的に軸方向の通路との間でタービンホイール内に位置付けられ、冷却構成要素に向けてロータパージ空気を配向するよう構成された実質的に半径方向の出口と、を備えることができ、出口は入口から軸方向に変位されている。
本開示の第2の態様は、タービンホイールを提供する。タービンホイールは、実質的に中空の内側部分と半径方向外側部分とを有する本体と、本体の中空の内側部分と実質的に軸方向の通路との間で本体内に位置付けられ、実質的に軸方向の通路内にロータパージ空気を配向するよう構成された実質的に半径方向の入口と、本体の半径方向外側部分に結合された冷却構成要素と実質的に軸方向の通路との間で本体内に位置付けられ、冷却構成要素に向けてロータパージ空気を配向するよう構成された実質的に半径方向の出口と、を備えることができ、出口は、入口から軸方向に変位されている。
本開示の第3の態様は、ガスタービンシステムを提供する。ガスタービンシステムは、燃焼器と、燃焼器と流体連通した圧縮機と、燃焼器と流体連通した複数の燃料ノズルと、燃焼器と流体連通したタービンセクションとを含むことができ、タービンセクションは更に、ロータと、ロータの周りに円周方向に位置付けられ且つ複数のバケットを保持するよう構成されたタービンホイールと、タービンホイール内に位置付けられ、タービンホイールの軸方向長さに沿って空気を連通するよう構成された実質的に軸方向の通路と、ロータと実質的に軸方向の通路との間でタービンホイール内に位置付けられ、実質的に軸方向の通路内にロータパージ空気を配向するよう構成された実質的に半径方向の入口と、タービンホイールに結合された冷却構成要素と実質的に軸方向の通路との間でタービンホイール内に位置付けられ、冷却構成要素に向けてロータパージ空気を配向するよう構成された実質的に半径方向の出口と、を含み、出口は、入口から軸方向に変位されている。
本開示のこれら及び他の特徴は、本発明の種々の態様を表した添付図面を参照しながら本発明の種々の態様に関する以下の詳細な説明から容易に理解されるであろう。
従来のガスタービン組立体の概略図。 従来のタービンホイール及びロータパージ空気構成の側断面図。 本開示の1つの実施形態によるタービンホイール及び冷却供給回路の側断面図。 本開示の実施形態によるタービンホイール及び冷却供給回路の部分前方断面図。 本開示の実施形態によるタービンホイール及び冷却供給回路の部分前方断面図。
各図面は、必ずしも縮尺通りではない点に留意されたい。図面は、単に本開示の典型的な態様を示すことを意図しており、従って、本開示の範囲を限定するものと解釈すべきではない。図面では、同じ参照符号は複数の図にわたり同様の要素を表している。
以下の説明において、その一部を形成し、本発明の教示を実施できる特定の例示的な実施形態を例証として示した添付図面を参照する。これらの実施形態は、当業者が本発明の教示を実施できるほど十分に詳細に説明されており、他の実施形態も使用可能であり、本発明の教示から逸脱することなく変更を行ない得ることを理解すべきである。従って、以下の説明は単なる例証に過ぎない。
図2のターボ機械10を参照すると、均等に離間して配置され且つ実質的にサイズが均一である冷却チャネル20により、タービンバケット16及びタービンホイールスペース18が作動中に一様ではない温度分布を有するようになる可能性があることが分かった。具体的には、一部のタービンバケット16及びタービンホイールスペース18は、この構成において他の供給源から追加の冷却を必要とする場合がある。しかしながら、同じターボ機械10における他のタービンバケット16及びタービンホイールスペース18は、効果的な冷却に必要とされる以上のロータパージ空気24を受け取る場合がある。
図3を見ると、本開示の1つの実施形態による冷却供給回路102及びタービンホイール112を含むターボ機械100の断面が示されている。冷却供給回路102は、タービンホイール112内に位置付けられた複数の実質的に半径方向の入口(注入口)120を含むことができる。各入口120は、実質的に中空の内側部分28(内部にロータ14を含むことができる)と、タービンホイール112内に位置付けられた実質的に軸方向の通路130との間でタービンホイール112の本体122を横断することができる。入口120は、ロータパージ空気24をロータ12から実質的に軸方向の通路130に連通することができる。
実質的に軸方向の通路130は、タービンホイール112内に位置付けることができ、半径方向Aに実質的に平行に整列することができる。特定の実施形態において、実質的に軸方向の通路130は、ボルトサークル26と平行に位置付けることができる。他の実施形態(例えば、図5に示され本明細書で検討されるような)において、ボルトサークル26は、実質的に軸方向の通路130内に位置付けることができる。実質的に軸方向の通路130は、複数の入口120からロータパージ空気24を集めて、該ロータパージ空気24を入口120グループから1又はそれ以上の軸方向に変位された出口(流出口)140に軸方向に分流させることができる。実質的に軸方向の通路130にわたる少なくとも1つの入口120と少なくとも1つの出口140との間の軸方向変位は、ロータパージ空気24をターボ機械100の冷却がより効果的となる構成要素に向けて分流することができる。
出口140は、実質的に軸方向の通路130と、タービンバケット16及びタービンホイールスペース18のような冷却するための1又はそれ以上の構成要素(本明細書では「冷却構成要素」と呼ばれる)との間の流体連通を提供することができる。冷却構成要素は、出口140を通じてアクセス可能な何れかの望ましい区域にてタービンホイール112に結合することができ、特定の実施形態では、半径方向外側部分30に結合することができる。タービンバケット16が本開示の実施形態に従って冷却されている場合、タービンバケット16は、ロック、ボルト、係合可能面、その他など、何らかの現在既知の又は将来開発されるタイプの機械的結合によってタービンホイール112に結合することができる。タービンホイールスペース18が冷却されている場合、タービンホイールスペース18は、半径方向外側部分30内又は半径方向外側部分30上の面であり、冷却回路102を通るロータパージ空気24の流路内に位置付けることができる。何れの場合においても、冷却構成要素(例えば、タービンバケット16及び/又はタービンホイールスペース18)は、冷却に使用されるロータパージ空気24を集めるための少なくとも1つの入口120から軸方向に変位することができる。場合によっては、1つの入口120は、1つの出口140と半径方向に整列(すなわち、軸方向に変位していない)され、また実質的に軸方向の通路130を介して出口140から軸方向に変位した1又はそれ以上の他の入口120と連通することができる。作動中、冷却回路102は、タービンホイール112に結合された別の冷却構成要素(例えば、軸方向に変位したタービンバケット16又は軸方向に変位したタービンホイールスペース18)よりも高い温度を有する、追加のロータパージ空気24を第1の冷却構成要素(例えば、タービンバケット16又はタービンホイールスペース18)に提供することができる。
冷却回路102は、必要に応じて、冷却空気の追加の供給源に結合することができる。バケット空気供給源150は、実質的に軸方向の通路130に結合され、バケット供給空気152、すなわち、追加のタイプの冷却空気を提供することができる。バケット供給空気152は、タービンバケット16及び/又は何らかの関連の構成要素を冷却するため、何れかのタイプの再利用の供給空気又はロータパージ空気24(例えば、圧縮機T3(図1))と同じ供給源から与えられるものではない専用の供給空気を含むことができる。バケット供給空気152は、出口140を通って冷却構成要素に達する前に実質的に軸方向の通路130内でロータパージ空気24と混合することができる。バケット空気供給源150は、付加的に又は代替として、タービンホイール112の他の領域に結合することができる。例えば、バケット空気供給源150は、バケット供給空気152を入口120、出口140、及び/又は冷却流体を移送するための他のキャビティに提供することができる。
冷却回路102の他の実施形態は、システムに供給される冷却流体の総量(充填可能流とも呼ばれる)を増大させることなく、特定の冷却構成要素においてロータパージ空気24及び/又はバケット供給空気152のような冷却流体を集中させることができる。単一の出口140は、複数の入口120から実質的に軸方向の通路130に与えられるロータパージ空気24を集めることができる。図3に示す実施例において、2つの出口140は、5つの異なる入口120から実質的に軸方向の通路130に送給されるロータパージ空気24を集めて、ターボ機械100の冷却構成要素に対する冷却流体の集中を高めるようにする。図3の例示的な実施形態は、種々の冷却要求に適合するよう修正できる点は理解される。一部の実施形態は、12個、100個、1000個、その他の入口120と流体連通した出口140を含むことができる。実質的に軸方向の通路130に沿った軸方向に連通するロータパージ空気24によって、考えられるあらゆる数の入口120が、考えられるあらゆる数の出口140にロータパージ空気24を提供することができる。ロータパージ空気24の軸方向流及び/又はバケット供給空気152は、より集中させた冷却流体をより高温の冷却構成要素(例えば、タービンバケット16及び/又はタービンホイールスペース18)に配向する。必要に応じて、実質的に軸方向の通路130に沿った軸方向流は、既存のタービンホイール112の一部の出口140をシールすることにより更に増大させることができる。1又はそれ以上の既存の出口140は、例えば、溶接、挿入、止め具、閉止バルブ、その他など、何らかの現在既知の又は将来開発されるシールプロセスによってシールすることができる。
図4を見ると、本開示の特徴要素が、冷却回路102に対する追加又は代替形態としてデバイスの他のタイプに適用することができる。例えば、本開示は、軸方向に変位した入口120と連通した出口140を含めるように製造、機械加工、処理加工などをされた1又はそれ以上のタービンホイール112の形態で具現化することができる。図5は、本開示の実施形態によるタービンホイール112の線R−Rに沿った部分断面を示している。タービンホイール112の入口120及び出口140は、これらの間に実質的に軸方向の通路130を介して接続することができる。軸方向通路130は、異なるボルトサークル26間に配置することができる。ロータパージ空気24は、ロータ14に沿った特定の区域に存在することができる入口120を通ってタービンホイール112に流入することができる。ロータパージ空気24は、ロータ14とタービンホイール112との間で「X」で示された流路ベクトルにより図面の平面内に移動したように図示されている。ロータパージ空気24は、実質的に軸方向の通路130に達すると、実質的に軸方向の通路130において「X」で示された流路ベクトルに沿って図面の平面内に更に移動することができる。ロータパージ空気24は、実質的に軸方向の通路130を通って流れ、異なる軸方区域にある出口140(仮想線で示される)に到達することができる。次いで、ロータパージ空気24は、出口140を通過して、冷却構成要素(例えば、タービンバケット16(図3)又はタービンホイールスペース18(図3))に到達することができる。
図5を見ると、タービンホイール112の代替の実施形態が示される。この場合も同様に、線R−Rに沿ったタービンホイール112の部分断面が示されている。代替の実施形態において、ボルトサークル26は、実質的に軸方向の通路130内に収容することができ、その結果、ボルトサークル26は、実質的に軸方向の通路130の軸方向壁又は端点に締結され及び/又はそこから突出している。実質的に軸方向の通路130に流入するロータパージ空気24は、タービンホイール112を横断しながらボルトサークル26に平行に軸方向に流れることができる。従って、既存のボルトサークル26は、ボルトサークル26及びロータパージ空気24の軸方向流を取り込むように実質的に軸方向の通路130のサイズを決めすることにより、タービンホイール112の実施形態において用いることができる。
タービンホイール112は、特に、入口120、出口140、及び/又は軸方向通路130を含むように製造することができる。加えて又は代替として、入口120、出口140、及び/又は軸方向通路130は、特定の設備(孔開け工具、切削工具、冶金プロセス、化学的プロセス、その他)を修正するための何らかの現在既知の又は将来開発されるツール又はプロセス、或いはこれらの組み合わせによって既存のタービンホイール112に追加することができる。冷却回路102(図3)、タービンホイール112、及び/又はターボ機械100(図3)は、ターボ機械100(図3)の単一のタービンセクション内に全体的に設置することができる。従って、冷却回路102(図3)及び/又はタービンホイール112は、圧縮機T3(図1)、燃焼器T1(図1)、燃料ノズルT2(図1)、その他を含むような、他のセクションに対して独立した内蔵式の構成要素の形態とすることができる。より具体的には、タービンホイール112は、異なるタービンバケット18のサイズに応じて分割することができる複数の段、セクション、その他から構成される大型タービンT4(図1)内の単一の段又はセクションとすることができる。
本開示の実施形態は、他の形態で提供されてもよい。例えば、ターボ機械100(図3)は、冷却回路102(図3)及び/又はタービンホイール112を含めるよう適合された、ガスタービンシステム、蒸気タービンシステム、風力タービンシステム、及び/又は現在既知又は将来開発される他の何れかのタイプのタービン組立体を含むことができる。本開示によるターボ機械システムは、燃焼器T1(図1)、燃焼器T1(図1)と流体連通した圧縮機T3(図1)、及び燃焼器T1(図1)と流体連通した複数の燃料ノズルT2(図1)から実質的に構成されたガスタービンシステム(例えば、ガスタービンT(図1))を含むことができる。1又はそれ以上のタービンセクションT4(図1)は、燃焼器T1(図1)と流体連通することができ、本明細書で検討される開示の実施形態による冷却回路102(図3)及び/又はタービンホイール112(図3)を備えたロータ14(図3)を含む。ガスタービンT(図1)はまた、入口120(図3)、実質的に軸方向の通路130(図3)、及び/又は出口140(図3)を備えたタービンホイール112(図3)を全体的に包含するタービンT4(図1)の1つのセクション又は段を含むことができ、これらの構成要素の何れもが他の段又はセクションを横断しない。
本明細書で検討される本開示の特徴要素は、幾つかの技術的及び商業的な利点をもたらすことができ、その一部を例示的な実施例として検討している。特定のタービンバケット16(図3)及びタービンホイールスペース18(図3)を冷却するためにロータパージ空気24(図3)の一部を取り出して再利用することによって、他の供給源から取り出される冷却空気の量が低減される。より具体的には、ロータパージ空気24(図3)を用いて本明細書で開示されるタービン構成要素を冷却することにより、ターボ機械10(図3)に供給される冷却空気(充填可能流とも呼ばれる)の総量を低減することができる。他の貯蔵部(例えば、バケット供給空気源150(図3))からの供給空気の取り出しを低減することで、構成要素が高温に曝されたときの過渡動作中のガスタービン組立体T(図1)のようなターボ機械の性能を向上させることができる。本開示の実施形態はまた、単独で又はバケット供給空気152(図3)と組み合わせてロータパージ空気24(図3)を用いることにより、ターボ機械の構成要素(例えば、タービンバケット16(図3)及びタービンホイールスペース18(図3))を冷却することができる。
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を説明するためのものに過ぎず、本発明を限定するものではない。本明細書で使用される場合、単数形態は、前後関係から明らかに別の意味を示さない限り複数形態も含む。更に、本明細書内で使用する場合に、用語「備える」及び/又は「備えている」という用語は、そこに述べた特徴部、完全体、ステップ、動作、要素及び/又は構成部品の存在を明示しているが、1つ又はそれ以上の他の特徴部、完全体、ステップ、動作、要素、構成部品及び/又はそれらの群の存在又は付加を排除するものではないことは理解されるであろう。
本明細書は、最良の形態を含む実施例を使用して本発明を開示しており、また当業者があらゆる装置又はシステムを実施及び利用し、またあらゆる組込み方法を実行することを含む本発明の実施を行なうことを可能にもする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構造要素を有する場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構造要素を含む場合には、本発明の範囲内にあるものとする。
10 ターボ機械
12 タービンホイール
14 ロータ
16 タービンバケット
18 タービンホイールスペース
20 冷却チャネル
24 ロータパージ空気
26 ボルトサークル
28 中空の内部部分
100 ターボ機械
102 冷却供給回路
112 タービンホイール
120 半径方向入口(注入口)
122 本体
130 軸方向通路
140 出口
150 バケット供給空気源
152 バケット供給空気
T ガスタービン組立体
T1 燃焼器
T2 燃料ノズル
T3 圧縮機
T4 大型タービン

Claims (10)

  1. タービンホイール(112)内の冷却供給回路(102)であって、
    前記タービンホイール(112)の軸方向長さに沿って空気(24)を連通するよう構成された実質的に軸方向の通路(130)と、
    前記タービンホイール(112)の中空の内側部分(28)と前記実質的に軸方向の通路(130)との間で前記タービンホイール(112)内に位置付けられ、前記実質的に軸方向の通路(130)内にロータパージ空気(24)を配向するよう構成された実質的に半径方向の入口(120)と、
    前記タービンホイール(112)の半径方向外側部分(30)に結合された冷却構成要素(16,18)と前記実質的に軸方向の通路(130)との間で前記タービンホイール(112)内に位置付けられ、前記冷却構成要素(16,18)に向けて前記ロータパージ空気(24)を配向するよう構成された実質的に半径方向の出口(140)と、
    を備え、前記出口(140)が、前記入口(120)から軸方向に変位されている、冷却供給回路(102)。
  2. 前記実質的に軸方向の通路(130)と流体連通したバケット供給空気源(150)を更に備え、前記実質的に軸方向の通路(130)が更に、バケット供給空気(152)と前記ロータパージ空気(24)の組み合わせを前記出口(140)に配向するよう構成されている、請求項1に記載の冷却供給回路(102)。
  3. 前記冷却構成要素(16,18)が、タービンバケット(16)及びタービンホイールスペース(18)のうちの一方を含む、請求項1に記載の冷却供給回路(102)。
  4. 前記冷却構成要素(16,18)が第1のタービンバケット(16)を含み、前記入口(120)が、前記第1のタービンバケット(16)よりも低温の第2のタービンバケット(16)と実質的に半径方向に整列している、請求項1に記載の冷却供給回路(102)。
  5. 前記入口(120)が、複数の入口(120)を含み、前記出口(140)が、前記複数の入口(120)から前記実質的に軸方向の通路(130)に与えられる前記ロータパージ空気(24)を集めるよう構成された単一の出口(140)を含む、請求項1に記載の冷却供給回路(102)。
  6. 前記実質的に軸方向の通路(130)内に位置付けられたボルトサークル(26)を更に備える、請求項1に記載の冷却供給回路(102)。
  7. タービンホイール(112)であって、
    実質的に中空の内側部分(28)と半径方向外側部分(30)とを有する本体(122)と、
    前記本体(122)の中空の内側部分(28)と実質的に軸方向の通路(130)との間で前記本体(122)内に位置付けられ、前記実質的に軸方向の通路(130)内にロータパージ空気(24)を配向するよう構成された実質的に半径方向の入口(120)と、
    前記本体(122)の半径方向外側部分(30)に結合された冷却構成要素(16,18)と前記実質的に軸方向の通路(130)との間で前記本体(122)内に位置付けられ、前記冷却構成要素(16,18)に向けて前記ロータパージ空気(24)を配向するよう構成された実質的に半径方向の出口(140)と、
    を備え、前記出口(140)が、前記入口(120)から軸方向に変位されている、タービンホイール(112)。
  8. 前記実質的に軸方向の通路(130)と流体連通したバケット供給空気源(150)を更に備え、前記実質的に軸方向の通路(130)が更に、バケット供給空気(152)と前記ロータパージ空気(24)の組み合わせを前記出口(140)に配向するよう構成されている、請求項7に記載のタービンホイール(112)
  9. 前記冷却構成要素(16,18)が、タービンバケット(16)及びタービンホイールスペース(18)のうちの一方を含む、請求項7に記載のタービンホイール(112)
  10. 前記冷却構成要素(16,18)が第1のタービンバケット(16)を含み、前記入口(120)が、前記第1のタービンバケット(16)よりも低温の第2のタービンバケット(16)と実質的に半径方向に整列している、請求項7に記載のタービンホイール(112)。
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