JP2015222460A - 公開画像編集方法及び公開画像編集装置 - Google Patents

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雅史 舩田
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Abstract

【課題】画像公開サイトにおいて肖像権やプライバシーの侵害を防ぐとともに、所望の人物の画像はそのまま公開できるようにする。
【解決手段】公開画像編集装置1は、画像をアップロードするユーザ本人と所望の人物のの顔画像とを、本人顔画像22と照合用顔画像23とに予め登録しておく。公開画像編集装置1は、ユーザ端末2からアップロード先サイトのURLとともにアップロードする原画像の入力を受け付け、公開条件データベース21に登録されているアップロード先サイトの公開条件にしたがって、原画像に含まれるそれぞれの顔画像を公開するか非公開とするかを判定する。このとき、公開対象の本人顔画像22または照合用顔画像23のいずれかと同一人物であると判定された顔画像はそのまま残す一方、それ以外の他の顔画像は人物が特定できないように加工処理して公開画像を生成し、公開画像データベース3にアップロードする。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネット上のサイト等に画像をアップロードすることで画像を他のユーザに公開するときの、公開画像の編集技術に関する。
インターネット上で静止画や動画を公開する多くのサイトが運営されており、こうしたサイトへの静止画や動画のアップロードや投稿の機会が増加している。こうした静止画や動画の中には、自分の身近な人物以外の他人の画像が背景等に映り込んでしまっているものが含まれる可能性がある。そのような静止画や動画をそのままサイトにアップロードして公開してしまった場合、それら他人の画像の公開は、肖像権やプライバシーの侵害行為に該当するおそれがある。
しかし、現在の画像公開サイトにおいては、テキスト投稿の場合と異なり、投稿される画像の適否をシステムで自動監視することは難しいので、人の目による事後監視によって不適切な画像を削除する方法が採用されている。そのため、監視に多額の人的コストがかかるだけではなく、不適切な画像が一時的に公開されてしまうという問題がある。そこで、静止画や動画に含まれている不適切な画像を自動認識して事前に画像のフィルタリングや加工を行うフィルタリングシステムの研究が各国で実施されてはいるものの、まだ実用化されるまでには至っていない。
こうしたフィルタリングを自動化するうえで重要な要素技術であり、前記フィルタリングシステムの実用化の障壁となっているのは、デジタル画像から特定の人物の画像を自動的に識別するためのコンピュータ用アプリケーションである顔認識システムである。この顔認識システムについては、昨今では格段の技術的進歩が見られ、一定の条件下では高い認識率が得られるものも現れてきている。しかし、デジタル画像の解像度や、認識対象の顔画像の状態等の条件の違いが認識率に大きく影響を与えたり、大きな処理能力を必要としたりするなど、商用に供するためにはまだ解決すべき課題が残されている状況にある。
また、特許文献1には、静止画や動画のなかから顔画像やデザイン画像を抽出して肖像権や知的財産権等を侵害しないように、黒塗り処理、モザイク処理、ぼかし処理などの画像加工処理を行う技術が開示されている。
特開2002−10063号公報
前記のように、現在の画像公開サイトにおける人手によって不適切画像の事後監視を行う方法では、監視に多額の人的コストがかかるだけではなく、不適切な画像が一時的に公開されてしまうという問題がある。また、特許文献1に記載の技術は、静止画や動画に含まれるすべての顔画像を一括して画像加工処理するものであり、例えば本人とその知人の顔画像だけを公開するというような運用はできなかった。
本発明は、前記の課題を解決するためになされたものであり、画像公開サイトにおいて、肖像権やプライバシーを侵害するような不適切画像の公開を防ぐとともに、公開したい人物の顔画像についてはそのまま公開できるようにすることを目的とする。
前記の目的を達成するために、第1の本発明は、ユーザ端末から、画像の公開を行う画像公開サイトにアップロードする原画像の入力を受け付けて、前記原画像から生成した公開画像を前記画像公開サイトにアップロードする公開画像編集装置の公開画像編集方法であって、前記ユーザ端末から、画像をアップロードするユーザ本人の顔画像の入力を受け付けて、当該顔画像の特徴を示す本人顔画像データを予め記憶部に記憶しておくステップと、前記ユーザ端末から、アップロード先の前記画像公開サイト毎に、顔画像の公開制限を行うか否かの設定、及び前記ユーザ本人の顔画像を公開するか否かの設定を含む顔画像の公開条件の入力を受け付けて、当該公開条件を予め前記記憶部に記憶しておくステップと、前記ユーザ端末から、アップロード先となる前記画像公開サイトのURLとともにアップロードする原画像の入力を受け付けるステップと、前記記憶部に記憶した当該アップロード先の画像公開サイトの前記公開条件のなかに、顔画像の公開制限を行い、かつ前記ユーザ本人の顔画像を公開することが設定されている場合は、受け付けた前記原画像に含まれる顔画像を逐次検出して前記記憶部に記憶した前記本人顔画像データと照合し、両者が同一人物の顔画像であると判定したときには、当該検出した顔画像をそのまま前記公開画像に残し、両者が同一人物の顔画像であると判定しなかったときには、当該検出した顔画像を人物が特定できないように加工処理した画像に変更して前記公開画像を生成するステップとを有するものとした。
このようにすることで、画像公開サイトにアップロードする原画像に含まれる顔画像のうち、ユーザ本人の顔画像をそのまま公開し、本人以外の顔画像はすべて非公開とすることができる。
また、第2の本発明は、前記の公開画像編集方法において、前記ユーザ端末から、前記画像公開サイト毎に、顔画像の公開を行う1以上の追加公開対象者の顔画像の入力を受け付けて、当該顔画像の特徴を示す照合用顔画像データを予め前記記憶部に記憶しておくステップと、前記ユーザ本人と同一人物の顔画像であると判定しなかった前記検出した顔画像を、前記記憶部に記憶した前記照合用顔画像データのそれぞれと逐次照合し、両者が同一人物の顔画像であると判定したときに、当該検出した顔画像をそのまま前記公開画像に残すステップとをさらに有するものとした。
このようにすることで、画像公開サイトにアップロードする原画像に含まれる顔画像のうち、ユーザが事前に登録した1以上の特定人物の顔画像をもそのまま公開することができる。
また、第3の本発明は、前記の公開画像編集方法において、生成した前記公開画像を前記ユーザ端末に表示させて、当該ユーザ端末から公開する顔画像の除外指示または追加指示の入力を受け付け、除外指示された顔画像を人物が特定できないように加工処理した画像に変更し、追加指示された人物が特定できないように加工処理された前記画像を前記原画像に含まれていた元の顔画像に戻すように前記公開画像を再編集するステップをさらに有するものとした。
このようにすることで、画像公開サイトにアップロードする原画像から予め設定された当該画像公開サイトの公開条件にしたがって自動生成された公開画像について、そこに含まれるそれぞれの顔画像を公開するか非公開とするかをユーザが個別に指定して変更することにより、公開画像を再編集することができる。
また、第4の本発明は、ユーザ端末から、画像の公開を行う画像公開サイトにアップロードする原画像の入力を受け付けて、前記原画像から生成した公開画像を前記画像公開サイトにアップロードする公開画像編集装置であって、前記ユーザ端末から、画像をアップロードするユーザ本人の顔画像の入力を受け付けて、当該顔画像の特徴を示す本人顔画像データを予め記憶部に記憶させておく照合用顔画像登録手段と、前記ユーザ端末から、アップロード先の前記画像公開サイト毎に、顔画像の公開制限を行うか否かの設定、及び前記ユーザ本人の顔画像を公開するか否かの設定を含む顔画像の公開条件の入力を受け付けて、当該公開条件を予め前記記憶部に記憶させておく公開条件設定手段と、前記ユーザ端末から、アップロード先となる前記画像公開サイトのURLとともにアップロードする原画像の入力を受け付ける公開用原画像入力手段と、前記記憶部に記憶された当該アップロード先の画像公開サイトの前記公開条件のなかに、顔画像の公開制限を行い、かつ前記ユーザ本人の顔画像を公開することが設定されている場合は、受け付けた前記原画像に含まれる顔画像を逐次検出して前記記憶部に記憶された前記本人顔画像データと照合し、両者が同一人物の顔画像であると判定したときには、当該検出した顔画像をそのまま前記公開画像に残し、両者が同一人物の顔画像であると判定しなかったときには、当該検出した顔画像を人物が特定できないように加工処理した画像に変更して前記公開画像を生成する公開画像編集手段とを備えるものとした。
このようにすることで、画像公開サイトにアップロードする原画像に含まれる顔画像のうち、ユーザ本人の顔画像をそのまま公開し、本人以外の顔画像はすべて非公開とすることができる。
また、第5の本発明は、前記の公開画像編集装置において、前記照合用顔画像登録手段は、前記ユーザ端末から、アップロード先の前記画像公開サイト毎に、顔画像の公開を行う1以上の追加公開対象者の顔画像の入力を受け付けて、当該顔画像の特徴を示す照合用顔画像データを予め前記記憶部に記憶させ、前記公開画像編集手段は、前記ユーザ本人と同一人物の顔画像であると判定しなかった前記検出した顔画像を、前記記憶部に記憶された前記照合用顔画像データのそれぞれと逐次照合し、両者が同一人物の顔画像であると判定したときに、当該検出した顔画像をそのまま前記公開画像に残すものとした。
このようにすることで、画像公開サイトにアップロードする原画像に含まれる顔画像のうち、ユーザが事前に登録した1以上の特定人物の顔画像をもそのまま公開することができる。
また、第6の本発明は、前記の公開画像編集装置において、前記公開画像編集手段によって生成された前記公開画像を前記ユーザ端末に表示させて、前記ユーザ端末から公開する顔画像の除外指示または追加指示の入力を受け付ける公開画像確認変更手段を備え、前記公開画像編集手段は、除外指示された顔画像を人物が特定できないように加工処理した画像に変更し、追加指示された人物が特定できないように加工処理された前記画像を前記原画像に含まれていた元の顔画像に戻すように前記公開画像を再編集するものとした。
このようにすることで、画像公開サイトにアップロードする原画像から予め設定された当該画像公開サイトの公開条件にしたがって自動生成された公開画像について、そこに含まれるそれぞれの顔画像を公開するか非公開とするかをユーザが個別に指定して変更することにより、公開画像を再編集することができる。
本発明によれば、画像公開サイトにおいて、肖像権やプライバシーを侵害するような他人の顔画像を含む不適切画像の公開を防ぐとともに、ユーザ本人を含む公開したい人物の顔画像についてはそのまま公開できるようにすることができる。
実施形態に係る公開画像編集装置の機能構成例を示す図である。 本人の顔写真の例である。 アップロード先URL毎の公開条件を設定する画面の例である。 追加公開対象者の顔画像を選択する画面の例である。 公開条件データベースの構成及びデータ例を示す図である。 公開画像編集処理の全体フローチャートである。 顔画像加工処理の詳細フローチャートである。 公開サイトにアップロードする原画像の例である。 全員の顔画像をモザイク処理した公開画像の例である。 本人以外の顔画像をモザイク処理した公開画像の例である。 本人を含む中央の3人以外の顔画像をモザイク処理した公開画像の例である。 顔画像の公開対象者の除外を指示する画面と、除外を指示された人物の顔画像をモザイク処理した公開画像の例である。 顔画像の公開対象者の追加を指示する画面と、追加を指示された人物の顔画像のモザイク処理を解除した公開画像の例である。
以下、本発明を実施するための形態を、適宜図面を参照しながら説明する。
図1は、実施形態に係る公開画像編集装置の機能構成例を示す図である。図1に示すように、公開画像編集装置1は、ユーザ端末2と各画像公開サイトの公開画像データベース3との間に設置される。ユーザが公開画像データベース3に画像をアップロードするときには、ユーザは、アップロード先サイトのURL(Uniform Resource Locator)と公開したい原画像を、ユーザ端末2から公開画像編集装置1に送信する。公開画像編集装置1は、指定されたアップロード先サイトに対して事前に設定された公開条件を満たすように、必要な画像の編集処理を行うことによって原画像から公開画像を生成し、生成した公開画像をアップロード先サイトの公開画像データベース3に送信して登録する。
公開画像編集装置1は、例えば、制御部10と記憶部20と不図示の通信部とを有するコンピュータによって構成される。制御部10は、公開条件設定部11、照合用顔画像登録部12、公開用原画像受付部13、公開画像確認変更部14、及び公開画像編集部15の各機能部を備える。これら各機能部は、制御部10に搭載される不図示のCPU(Central Processing Unit)が、所定の公開画像編集プログラムを不図示の主メモリにロードして実行することによって具現化される。ハードディスク装置やフラッシュメモリなどによって構成される記憶部20には、公開条件データベース21、本人顔画像22、及び照合用顔画像23が記憶される。
公開条件設定部11は、ユーザ端末2からアップロード先サイト毎の画像の公開条件の入力を受け付け、受け付けた公開条件を公開条件データベース21に登録する。照合用顔画像登録部12は、ユーザ端末2からユーザ本人の顔画像及び追加で公開したい人物の顔画像の入力を受け付け、受け付けた顔画像に係るデータを本人顔画像22及び照合用顔画像23に登録する。これらの登録方法の詳細については後記にて説明する。
公開用原画像受付部13は、アップロード先サイトのURLとともに公開したい原画像の入力を受け付け、受け付けたURLと原画像とを公開画像編集部15に引き渡す。公開画像確認変更部14は、アップロード先サイトの公開条件を満たすように公開画像編集部15によって原画像から生成された公開画像をユーザ端末2に送信し、ユーザに公開可否の確認を促す。また、必要に応じてユーザ端末2から入力される追加の編集要求を受け付け、受け付けた追加の編集要求を公開画像編集部15に引き渡す。
公開画像編集部15は、公開条件データベース21からアップロード先サイトの公開条件を取得し、取得した公開条件を満たすように、原画像に含まれる顔画像を加工処理することにより公開画像を生成し、公開画像確認変更部14に引き渡す。顔画像の加工処理の詳細は、後記にて説明する。そして、ユーザから公開可である旨の確認が得られた時点で、生成した公開画像をアップロード先サイトの公開画像データベース3に送信して登録する。
図2は、照合用顔画像登録部12に入力される本人の顔写真の例である。照合用顔画像登録部12は、入力された本人の顔写真から顔画像を抽出し、抽出した顔画像から目、鼻、口などの特徴点を検出し、それら特徴点の形状や位置に関する特徴量を算出して、算出した特徴量を顔写真と対応付けて本人顔画像22として記憶部20に登録する。顔画像の抽出には、肌色検出による方法、パターンマッチングによる方法など、公知の方法を用いることができる。また、顔画像の特徴点の検出には、テンプレートマッチングによる方法などの公知の方法を用いることができる。
照合用顔画像登録部12に入力する本人の顔写真は、1枚だけでもよいが、色々な角度から撮影した顔写真や異なる表情の顔写真などの複数の顔写真を入力して、複数の本人顔画像22を登録しておくことで、本人顔画像の検出率を高めることができる。
図3は、アップロード先URL毎の公開条件を設定する画面の例である。図3に示すように、ユーザ端末2に表示されるこの設定画面は、(a)アップロード先URL、(b)顔画像公開制限、(c)本人顔画像、(d)追加公開対象者の顔画像、の4つの設定項目から構成されている。
(a)アップロード先URLでは、矩形表示されているテキスト入力ボックスに、公開条件を設定するアップロード先サイトのURLを示す文字列(図3では「xxxx・・・」と表記)を入力する。(b)顔画像公開制限では、本人や他人の顔画像の公開制限をするかしないかをラジオボタンで選択入力する。この顔画像公開制限で「しない」が選択入力された場合には、(c)本人顔画像及び(d)追加公開対象者の顔画像の2つの設定項目は非表示またはグレー表示となって入力不能となる。
前記の(b)顔画像公開制限で「する」が選択入力された場合、(c)本人顔画像では、本人の顔画像を公開とするか非公開とするかをラジオボタンで選択入力する。(d)追加公開対象者の顔画像では、本人以外に公開したい人物の顔画像を追加入力する。「追加」ボタンをクリックすると、不図示のサムネイル画像一覧または画像ファイル名一覧が表示され、その中から選択入力された1つの画像が画面に表示される。
図4は、このときユーザ端末2に表示される追加公開対象者の顔画像を選択する画面の例である。この画面では、マウスなどで追加したい人物の顔画像を矩形領域R1で囲んで登録操作(例えばダブルクリック)を行う。それにより、照合用顔画像登録部12は、前記した本人顔画像の登録のときと同様に、矩形領域R1で囲まれている画像の中から顔画像を抽出したのち、顔画像の特徴点から算出した特徴量を顔画像と対応付けて照合用顔画像23として記憶部20に追加登録する。
照合用顔画像23として追加登録された顔画像は、図3の(d)追加公開対象者の顔画像欄に追加表示されるので、必要なだけ同様な操作を繰り返すことで追加公開対象者の顔画像の入力を行う。また、追加登録された特定の人物の顔画像を非公開にしたい場合には、(d)追加公開対象者の顔画像欄に表示されている顔画像の一覧から当該人物の顔画像を選択して「削除」ボタンをクリックする。それにより、(d)追加公開対象者の顔画像欄から選択された顔画像が削除されるとともに、対応する照合用顔画像23も削除される。
図5は、公開条件データベースの構成及びデータ例を示す図である。図5に示すように、公開条件データベース21には、アップロード先URL、顔画像公開制限、本人顔画像、及び追加公開対象者顔画像データへのリンクからなるレコードが、ユーザが画像をアップロードするアップロード先URLの数だけ登録される。ここでは、あるひとりのユーザについてのデータを示しているが、公開条件データベース21には、これと同様のデータがユーザの数だけ登録される。
公開条件データベース21の各レコードは、図3の(a)アップロード先URL、(b)顔画像公開制限、(c)本人顔画像、(d)追加公開対象者の顔画像、の各設定項目にそれぞれ対応する。追加公開対象者顔画像データのリンクには、(d)追加公開対象者の顔画像欄の先頭に登録された顔画像に該当する照合用顔画像23へのリンクが格納され、それぞれの照合用顔画像23には、次の顔画像に該当する照合用顔画像23へのリンクが格納される。追加公開対象者の顔画像が登録されていない場合は、追加公開対象者顔画像データのリンクには、リンクが存在しないことを示すデータ(図5では「−」と表記)が格納される。
ここで、図5の1行目のレコードは、URLが「aaaaaa」であるアップロード先サイトは、顔画像の公開制限を行わない、つまり、すべての顔画像を公開することを表している。2行目のレコードは、URLが「bbbbbb」であるアップロード先サイトは、本人の顔画像を含むすべての顔画像を非公開とする、つまり、すべての顔画像をモザイク処理などの不鮮明化処理によって人物が特定できないように加工して公開することを表している。3行目のレコードは、URLが「cccccc」であるアップロード先サイトは、本人の顔画像だけを公開し、本人以外のすべての顔画像を非公開とすることを表している。また、4行目のレコードは、URLが「dddddd」であるアップロード先サイトは、本人の顔画像に加えて照合用顔画像23(「Pd1」、「Pd2」)に該当する特定の2名の人物の顔画像を公開し、その他の顔画像はすべて非公開とすることを表している。
図6は、公開画像編集処理の全体フローチャートである。公開画像編集処理が起動されると、まずステップS61にて、公開用原画像受付部13は、ユーザ端末2から原画像及びアップロード先サイトのURLを取得し、取得した原画像とURLとを公開画像編集部15に引き渡す。このとき、公開用原画像受付部13が公開条件データベース21(図5参照)に登録されているアップロード先URLの一覧をユーザ端末2に表示させ、その中のいずれかを選択させるようにしてもよい。原画像については、ユーザ端末2に保存されている画像のサムネイル一覧を表示して選択させたり、ディレクトリ表示される画像ファイル一覧の中からファイルを選択させたりするようにしてもよい。
続いて、ステップS62にて、公開画像編集部15は、公開条件データベース21(図5参照)から、アップロード先サイトのURLに対する画像の公開条件を取得する。ステップS63では、公開画像編集部15は、取得した公開条件を満たすために顔画像加工(例えばモザイク処理)が必要か否かを判定し、顔画像加工が不要であれば(ステップS63で「No」)ステップS65に処理を進める。一方、顔画像加工が必要であれば(ステップS63で「Yes」)ステップS64に処理を進めて顔画像加工処理を実行する。顔画像の加工処理の詳細は、図7を参照して後記にて説明する。
ステップS65では、公開画像編集部15は、生成した公開画像を公開画像確認変更部14に引き渡してユーザによる確認を要請し、ユーザからの要求にしたがって必要な追加の編集処理を実行する。そして、ユーザから公開画像を確認した旨の入力があれば、ステップS66にて、公開画像編集部15は、生成した最終の公開画像をアップロード先サイトの公開画像データベース3に送信して登録したのち、一連の処理を終了する。
図7は、公開画像編集部15が実行する顔画像加工処理(図6のステップS64)の詳細フローチャートである。顔画像加工処理が起動されると、まずステップS71にて、原画像から未処理の顔画像を1つ選択して特定する。次に、ステップS72にて、未処理の顔画像があったか否かを判定し、未処理の顔画像がなければ(ステップS72で「No」)処理を終了してメインルーチンに処理を戻す(RETURN)。一方、未処理の顔画像があれば(ステップS72で「Yes」)ステップS73に処理を進める。
ステップS73では、特定した未処理の顔画像を公開対象者の顔画像と照合する。ここで照合する公開対象者の顔画像は、アップロード先サイトの公開条件のなかに本人顔画像の公開が設定されている場合の本人顔画像22と、当該サイトについて登録されているすべての照合用顔画像23とから構成される。
次に、ステップS74にて、一致する(同一人物と判断できる)顔画像があったか否かを判定し、一致する顔画像があれば(ステップS74で「Yes」)当該特定した未処理の顔画像はそのまま公開するものとしてステップS71へ処理を戻す。一方、一致する顔画像がなければ(ステップS74で「No」)ステップS75へ処理を進める。ステップS75では、当該特定した未処理の顔画像はそのまま公開することができないので、当該顔画像に例えばモザイク処理を施したのち、ステップS71に処理を戻す。
なお、図7では顔画像を非公開とするための不鮮明化処理として、顔画像をモザイク処理する例を説明したが、不鮮明化処理として、ぼかし処理、塗りつぶし処理などの他の公知の方法を採用してもよい。
図8から図13には、本人を含む複数の人物が撮影されている原画像から公開画像を生成する例を示す。図8は、画像公開サイトにアップロードする原画像の例であり、例えば図5に示した公開条件データベース21の1行目のレコードに対応するサイト(アップロード先URL:「aaaaaa」)には、この原画像がそのままアップロードされて公開される。図9から図13は、それぞれのサイトの公開条件にしたがって図8の原画像から生成される公開画像の例である。
図9は、例えば図5に示した公開条件データベース21の2行目のレコードに対応するサイト(アップロード先URL:「bbbbbb」)にアップロードされる公開画像の例である。この公開画像では、本人を含む全員の顔画像がモザイク処理されている。
図10は、例えば図5に示した公開条件データベース21の3行目のレコードに対応するサイト(アップロード先URL:「cccccc」)にアップロードされる公開画像の例である。この公開画像では、本人の顔画像だけがそのまま公開され、本人以外の顔画像はすべてモザイク処理されている。
図11は、例えば図5に示した公開条件データベース21の4行目のレコードに対応するサイト(アップロード先URL:「dddddd」)にアップロードされる公開画像の例である。この公開画像では、本人及び照合用顔画像23が登録された本人の両脇の2名の顔画像がそのまま公開され、残る2名の顔画像はモザイク処理されている。
図12は、例えば図11のように生成された公開画像について、本人の右隣りの女性の顔画像を非公開とする場合の変更例である。図の上側の画面のように、ユーザ端末2には生成された公開画像が表示されるので、非公開としたい人物の顔画像をマウスなどを用いて矩形領域R2で囲んで公開対象者の除外指示操作(例えば右クリックで表示されるコマンド一覧から「非公開」を選択入力)を行う。それにより、公開画像確認変更部14から公開画像編集部15に対して当該矩形領域R2に含まれる顔画像の非公開要求が通知され、公開画像編集部15によって、図の下側のように女性の顔画像がモザイク処理された新たな公開画像が再編集され生成される。
図13は、例えば図11のように生成された公開画像について、左端の人物の顔画像を公開とする場合の変更例である。図の上側の画面のように、ユーザ端末2に表示される公開画像のなかで、追加で公開したい人物のモザイク化された顔画像を矩形領域R3で囲んで公開対象者の追加指示操作(例えば右クリックで表示されるコマンド一覧から「公開」を選択入力)を行う。それにより、公開画像確認変更部14から公開画像編集部15に対して当該矩形領域R3に含まれる顔画像の公開要求が通知され、公開画像編集部15によって、図の下側のように当該人物の顔画像のモザイクが解除された新たな公開画像が再編集され生成される。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザが画像を公開する画像公開サイト毎に顔画像の公開条件を任意に設定することができる。それにより、本人をも含む全員の顔画像を非公開にしたり、本人の顔画像だけを公開したりすることができる。また、画像公開サイト毎に、公開可能な人物の顔画像を任意に追加登録することができるので、各サイトについて、閲覧可能なユーザの範囲に応じて公開条件を適切に設定することで、他人のプライバシーや肖像権を侵害することなしに画像を公開することができる。
また、本実施形態によれば、予めシステムに登録された顔画像と同一人物と明確に判断される顔画像だけを公開し他の顔画像は非公開とする安全サイドの画像公開のビジネスモデルを構築することができる。また、人の目による画像の監視を行うことなくプライバシーや肖像権を侵害する不適切な画像の公開を防ぐことができ、人の目で監視する従来システムに比べて格段のコスト削減が可能である。さらに、顔画像の照合対象が限定されていて処理負荷が小さいので、ストリーミングのようなリアルタイム性が必要な動画情報の公開サイトにも適用が可能である。
以上にて、本発明を実施する形態の説明を終えるが、本発明の実施の態様はこれに限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において各種の変更が可能であることは言うまでもない。
1 公開画像編集装置
2 ユーザ端末
3 公開画像データベース
10 制御部
11 公開条件設定部(公開条件設定手段)
12 照合用顔画像登録部(照合用顔画像登録手段)
13 公開用原画像受付部(公開用原画像受付手段)
14 公開画像確認変更部(公開画像確認変更手段)
15 公開画像編集部(公開画像編集手段)
20 記憶部
21 公開条件データベース(公開条件)
22 本人顔画像(本人顔画像データ)
23 照合用顔画像(照合用顔画像データ)

Claims (6)

  1. ユーザ端末から、画像の公開を行う画像公開サイトにアップロードする原画像の入力を受け付けて、前記原画像から生成した公開画像を前記画像公開サイトにアップロードする公開画像編集装置の公開画像編集方法であって、
    前記ユーザ端末から、画像をアップロードするユーザ本人の顔画像の入力を受け付けて、当該顔画像の特徴を示す本人顔画像データを予め記憶部に記憶しておくステップと、
    前記ユーザ端末から、アップロード先の前記画像公開サイト毎に、顔画像の公開制限を行うか否かの設定、及び前記ユーザ本人の顔画像を公開するか否かの設定を含む顔画像の公開条件の入力を受け付けて、当該公開条件を予め前記記憶部に記憶しておくステップと、
    前記ユーザ端末から、アップロード先となる前記画像公開サイトのURLとともにアップロードする原画像の入力を受け付けるステップと、
    前記記憶部に記憶した当該アップロード先の画像公開サイトの前記公開条件のなかに、顔画像の公開制限を行い、かつ前記ユーザ本人の顔画像を公開することが設定されている場合は、受け付けた前記原画像に含まれる顔画像を逐次検出して前記記憶部に記憶した前記本人顔画像データと照合し、両者が同一人物の顔画像であると判定したときには、当該検出した顔画像をそのまま前記公開画像に残し、両者が同一人物の顔画像であると判定しなかったときには、当該検出した顔画像を人物が特定できないように加工処理した画像に変更して前記公開画像を生成するステップと
    を有することを特徴とする公開画像編集方法。
  2. 請求項1に記載の公開画像編集方法において、
    前記ユーザ端末から、前記画像公開サイト毎に、顔画像の公開を行う1以上の追加公開対象者の顔画像の入力を受け付けて、当該顔画像の特徴を示す照合用顔画像データを予め前記記憶部に記憶しておくステップと、
    前記ユーザ本人と同一人物の顔画像であると判定しなかった前記検出した顔画像を、前記記憶部に記憶した前記照合用顔画像データのそれぞれと逐次照合し、両者が同一人物の顔画像であると判定したときに、当該検出した顔画像をそのまま前記公開画像に残すステップと
    をさらに有することを特徴とする公開画像編集方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の公開画像編集方法において、
    生成した前記公開画像を前記ユーザ端末に表示させて、当該ユーザ端末から公開する顔画像の除外指示または追加指示の入力を受け付け、除外指示された顔画像を人物が特定できないように加工処理した画像に変更し、追加指示された人物が特定できないように加工処理された前記画像を前記原画像に含まれていた元の顔画像に戻すように前記公開画像を再編集するステップ
    をさらに有することを特徴とする公開画像編集方法。
  4. ユーザ端末から、画像の公開を行う画像公開サイトにアップロードする原画像の入力を受け付けて、前記原画像から生成した公開画像を前記画像公開サイトにアップロードする公開画像編集装置であって、
    前記ユーザ端末から、画像をアップロードするユーザ本人の顔画像の入力を受け付けて、当該顔画像の特徴を示す本人顔画像データを予め記憶部に記憶させておく照合用顔画像登録手段と、
    前記ユーザ端末から、アップロード先の前記画像公開サイト毎に、顔画像の公開制限を行うか否かの設定、及び前記ユーザ本人の顔画像を公開するか否かの設定を含む顔画像の公開条件の入力を受け付けて、当該公開条件を予め前記記憶部に記憶させておく公開条件設定手段と、
    前記ユーザ端末から、アップロード先となる前記画像公開サイトのURLとともにアップロードする原画像の入力を受け付ける公開用原画像入力手段と、
    前記記憶部に記憶された当該アップロード先の画像公開サイトの前記公開条件のなかに、顔画像の公開制限を行い、かつ前記ユーザ本人の顔画像を公開することが設定されている場合は、受け付けた前記原画像に含まれる顔画像を逐次検出して前記記憶部に記憶された前記本人顔画像データと照合し、両者が同一人物の顔画像であると判定したときには、当該検出した顔画像をそのまま前記公開画像に残し、両者が同一人物の顔画像であると判定しなかったときには、当該検出した顔画像を人物が特定できないように加工処理した画像に変更して前記公開画像を生成する公開画像編集手段と
    を備えることを特徴とする公開画像編集装置。
  5. 請求項4に記載の公開画像編集装置において、
    前記照合用顔画像登録手段は、前記ユーザ端末から、アップロード先の前記画像公開サイト毎に、顔画像の公開を行う1以上の追加公開対象者の顔画像の入力を受け付けて、当該顔画像の特徴を示す照合用顔画像データを予め前記記憶部に記憶させ、
    前記公開画像編集手段は、前記ユーザ本人と同一人物の顔画像であると判定しなかった前記検出した顔画像を、前記記憶部に記憶された前記照合用顔画像データのそれぞれと逐次照合し、両者が同一人物の顔画像であると判定したときに、当該検出した顔画像をそのまま前記公開画像に残す
    ことを特徴とする公開画像編集装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の公開画像編集装置において、
    前記公開画像編集手段によって生成された前記公開画像を前記ユーザ端末に表示させて、前記ユーザ端末から公開する顔画像の除外指示または追加指示の入力を受け付ける公開画像確認変更手段を備え、
    前記公開画像編集手段は、除外指示された顔画像を人物が特定できないように加工処理した画像に変更し、追加指示された人物が特定できないように加工処理された前記画像を前記原画像に含まれていた元の顔画像に戻すように前記公開画像を再編集する
    ことを特徴とする公開画像編集装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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