JP2015219546A - 機器制御システム、機器制御プログラムおよび機器制御装置 - Google Patents

機器制御システム、機器制御プログラムおよび機器制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】未来感のある実用性の高い機器制御の仕組を提供する。【解決手段】所定のリアル空間を撮影するカメラと、前記カメラの撮影画像を処理する情報処理装置とを備え、前記情報処理装置は、前記カメラの撮影画像上のデバイスの領域を管理するデバイス領域管理手段と、前記カメラの撮影画像からレーザポインタによる照射点を検出する照射点検出手段と、前記照射点の前記デバイスの領域での振る舞いから所定の操作を検出する操作検出手段と、検出した操作に応じて該当する前記デバイスの制御を行うデバイス制御手段とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、機器を制御する技術に関する。
深度カメラによるモーションセンサを用いた、ジェスチャによるユーザインタフェース(UI)が知られており(例えば、特許文献1等を参照。)、これらのジェスチャによるユーザインタフェースを実際の機器等のデバイスの制御に応用する研究も種々行われている。
上述したジェスチャによるユーザインタフェースは、手や体の動きだけで操作を行うことができる点で有利である。しかし、テレビや照明機器等の実際のデバイスのユーザインタフェースとして用いようとすると、手や体の動きに起因して、細かい精度が出せなかったり、誤認識が多かったりして、実用性のあるユーザインタフェースとしては課題が多い。
また、ジェスチャによるユーザインタフェースは、デバイスに向かってジェスチャを行うユーザの姿態を撮影する必要から、デバイス側にセンサを設けるものであるため、デバイス側にセンサを設置することが困難な場合には適用が困難であった。更に、複数のデバイスの制御を行う場合、デバイスのそれぞれにセンサが必要となり、コスト的にも適用が困難であった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、未来感のある実用性の高い機器制御の仕組を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、所定のリアル空間を撮影するカメラと、前記カメラの撮影画像を処理する情報処理装置とを備え、前記情報処理装置は、前記カメラの撮影画像上のデバイスの領域を管理するデバイス領域管理手段と、前記カメラの撮影画像からレーザポインタによる照射点を検出する照射点検出手段と、前記照射点の前記デバイスの領域での振る舞いから所定の操作を検出する操作検出手段と、検出した操作に応じて該当する前記デバイスの制御を行うデバイス制御手段とを備える。
本発明にあっては、未来感のある実用性の高い機器制御の仕組を提供することができる。
本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。 各装置の内部構成例を示す図である。 処理に用いる情報の例を示す図である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図である。 レーザポインタによるデバイスの操作の例を示す図(その1)である。 レーザポインタによるデバイスの操作の例を示す図(その2)である。 実施形態のより詳細な処理例を示すフローチャートである。 変換用パターンの例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<構成>
図1は本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。図1において、テレビや家具等が配置された室内等のリアル空間1には、PC(Personal Computer)等の情報処理装置2と、映像の投影を行うプロジェクタ3と、撮影を行うカメラ4とが設けられ、プロジェクタ3とカメラ4は情報処理装置2に接続されている。プロジェクタ3はリアル空間1の所定範囲に映像の投影を行うように配置され、カメラ4はプロジェクタ3の投影範囲を撮影するように配置される。また、情報処理装置2はネットワーク6を介してサーバ7に接続されている。更に、情報処理装置2は、直接に、またはネットワーク6を介して、テレビ等のデバイス11に接続されている。なお、情報処理装置2とデバイス11との接続形態は有線・無線を問わない。そして、利用者はレーザポインタ5によりリアル空間1に光線を照射してポインティング操作を行うことで、リアル空間1に配置されたデバイス11の制御を行うことができる。
図2は各装置の内部構成例を示す図である。図2において、情報処理装置2は、統括制御部201と撮影制御部202と変換用パターン出力部203と映像信号伝送部204と映像信号入力部205と変換係数演算部206と照射点検出部207と変換処理部208とデバイス設定部209と通信部210と操作判定部211とUI画像生成部212とデバイス制御部213とを備えている。各部は主にコンピュータのハードウェアとその上で実行されるコンピュータプログラムにより実現される。
プロジェクタ3は、映像信号入力部301と映像処理部302と駆動制御部303とランプ電源304とランプ305とモータ306とカラーホイール307と画像形成部308と同期信号出力部309とを備えている。ランプ電源304、ランプ305、モータ306およびカラーホイール307を除いた各部は主にコンピュータのハードウェアとその上で実行されるコンピュータプログラムにより実現される。なお、レンズやミラー等の光学系については図示を省略している。
情報処理装置2の統括制御部201は、情報処理装置2における処理の全体的な制御を行う機能を有している。
撮影制御部202は、プロジェクタ3の同期信号出力部309から同期信号を入力し、カメラ4に対して撮影期間の制御を行う機能を有している。ここで、同期信号は、レーザポインタ5(図1)の発光色がプロジェクタ3から投影される光色と被らないようにし、レーザポインタ5の照射点の検出ができなくなるのを防止するためのものである。より具体的には、プロジェクタ3の画像形成部308が1つのDMD(Digital Micromirror Device)素子で構成され、カラー映像の投影にカラーホイール307が用いられる場合には、レーザポインタ5の発光色と、カラーホイール307の回転位置の色とが被らない期間を同期信号は示す。プロジェクタ3の画像形成部308がLCD(Liquid Crystal Display)素子で構成される場合には、フレーム単位等に映像を投影しない期間を同期信号は示す。
変換用パターン出力部203は、初期設定モードにおいて、プロジェクタ3から投影する変換用パターンを出力する機能を有している。変換用パターンは、プロジェクタ3により投影する映像の画素位置と、カメラ4により撮影されたリアル空間1の映像の画素位置とを、射影変換により一致させるための変換係数(行列値)を算出するために用いられる。
映像信号伝送部204は、プロジェクタ3に対して映像信号を出力する機能を有している。より具体的には、初期設定モードにおいては変換用パターン出力部203からの変換用パターンを出力し、通常モードにおいては全面黒画像の映像信号(UI画像を投影する場合にはUI画像生成部212の出力するUI画像を含む映像信号)を出力する。
映像信号入力部205は、カメラ4で撮影された映像信号を入力する機能を有している。
変換係数演算部206は、初期設定モードにおいて、変換用パターンの撮影画像の画素位置を元の変換用パターン(投影画像)の画素位置に一致させる射影変換の変換係数を算出し、算出した変換係数を保持する機能を有している。すなわち、変換係数演算部206は、変換用パターン出力部203の出力する変換用パターンと映像信号入力部205の出力する映像信号の撮影画像に基づいて変換係数を算出し、算出した変換係数を保持する。
照射点検出部207は、通常モードにおいて、映像信号入力部205の出力する映像信号の撮影画像から、レーザポインタ5による照射点を検出(撮影画像における照射点の座標値を検出)する機能を有している。
変換処理部208は、変換処理部208の検出した照射点の撮影画像における座標値を、変換係数演算部206の保持する変換係数に基づいて、投影画像における座標値に座標変換(射影変換)する機能を有している。
デバイス設定部209は、デバイス設定モードにおいて、レーザポインタ5による照射点の座標範囲と制御対象となる機器等のデバイス11のUI情報との関係を設定する機能を有している。すなわち、デバイス設定部209は、映像信号入力部205の出力する映像信号の画像からデバイス11の可能性のある物体の輪郭を抽出し、情報処理装置2のモニタやリアル空間1に表示し、更にデバイスの候補を表示して、利用者にデバイス11ひいてはUI情報との対応付けを行わせる。なお、利用者に撮影画像上でデバイスの輪郭座標を指定させた上でデバイス11ひいてはUI情報との対応付けを行わせるようにしてもよい。
通信部210は、外部とデータ通信を行う機能を有している。より具体的には、デバイス設定部209において該当するデバイス11のUI情報を保持していない場合に、ネットワーク6を介してサーバ7からUI情報を取得する。また、デバイス制御部213がネットワーク経由でデバイス11の制御を行う場合、デバイス11との通信を媒介する。
操作判定部211は、レーザポインタ5による照射点がいずれかのデバイス11の座標範囲(領域)に入ったか否か、および、座標範囲に入ることで表示されるUIに所定の操作を行ったか否かを判定する機能を有している。所定の操作として判定されるためには、単に照射点が通過した場合に誤判定しないよう、領域内で照射点が所定の時間にわたって滞留する等の、所定の振る舞いが条件として与えられる。
UI画像生成部212は、操作判定部211により判定された操作内容に応じ、対応するUI画像を生成する機能を有している。なお、デバイス11に制御を行った結果のレスポンスについても表示する場合には、UI画像の一環としてレスポンス画像を生成する。
デバイス制御部213は、操作判定部211により判定された操作内容に応じ、デバイス11に対し、直接または通信部210を介し、制御を行う機能を有している。
一方、プロジェクタ3の映像信号入力部301は、情報処理装置2の映像信号伝送部204から投影のための映像信号を入力する機能を有している。
映像処理部302は、映像信号入力部301の入力した映像信号に対して各種の画像処理を行う機能を有している。具体的には、コントラスト、明るさ、彩度、色相、RGBゲイン、シャープネス、拡大縮小等の画像処理を行う。
駆動制御部303は、投影する映像信号に応じ、ランプ電源304、モータ306および画像形成部308の制御を行う機能を有している。
ランプ電源304は、光源となるランプ305に電源を供給する機能を有している。
モータ306は、画像形成部308が1つのDMD素子で構成される場合にカラー映像の投影を行うためのカラーホイール307の同期回転を行う機能を有している。
画像形成部308は、映像処理部302の出力である映像信号を再生する機能を有しており、DMD素子またはLCD素子から構成される。
同期信号出力部309は、駆動制御部303の制御タイミングに基づき、情報処理装置2に対して撮影のための同期信号を出力する機能を有している。
図3は情報処理装置2における処理に用いる情報の例を示す図であり、主にデバイス設定部209によって設定が行われ、操作判定部211において参照される情報である。図3において、UI存在テーブルは、座標変換後の画像の有効座標範囲とUI情報IDとを対応付けて保持している。UI情報IDはUI情報を識別する情報である。例えば、第1のデバイスが「テレビ」であり、その筐体の輪郭の左上座標が(100,100)、右下座標が(200,200)であった場合、有効座標範囲は「(100,100)⇒(200,200)」となり、UI情報IDは例えば「UI0001」となる。
各UI情報IDにはUI情報が対応付けられており、UI情報にはUI要素ID、要素パターン、グラフィックID、アクションIDが含まれている。UI要素IDは、UI要素を識別する情報である。要素パターンは、UI要素の種類を示す情報である。グラフィックIDは、UI要素に画像が対応する場合に、グラフィックファイルを識別する情報である。アクションIDは、UI要素に対する操作が有効となる操作条件およびデバイスに対する制御内容を示すアクション定義ファイルを識別する情報である。操作条件としては、例えば、UI要素の所定領域上に所定時間の照射点の検出がある等である。制御内容としては、例えば、電源のON/OFFや音量の上げ/下げ、チャンネルの次/前等がある。
<動作>
図4は上記の実施形態の処理例を示すシーケンス図である。なお、通常モードでの処理の概要を説明する。初期設定モードとデバイス設定モードを含め、処理の詳細は後述する。
図4において、利用者がレーザポインタ5を用いてリアル空間1に対してポインティングを行うと(ステップS101)、情報処理装置2は、照射点の検出、および、座標変換を行う(ステップS102)。
次いで、情報処理装置2は、照射点の変換後の座標値がUI存在テーブル(図3)のいずれかのデバイス11の有効座標範囲内か否か判断する(ステップS103)。
次いで、有効座標範囲内である場合、対応するUI情報に基づいてUI画像をプロジェクタ3により投影し、UI操作待機モードに入る(ステップS104)。UI画像の生成の際に、制御対象のデバイス11の状態(チャンネル、音量等)を必要とする場合、デバイス11と通信して情報を取得する。なお、UI画像を表示することなく、有効座標範囲内に照射点が所定時間滞留等することで、デバイス11のオン・オフ等を制御する場合もある。
図5はレーザポインタ5の照射点がデバイス11の1つである「テレビ」の有効座標範囲内で所定時間にわたって検出されたことにより、その上部にUI画像として「− Channel 4ch +」と「− Volume 21 +」が投影された状態を示している。
図4に戻り、UI操作待機モードにおいて利用者がレーザポインタ5を用いてリアル空間1に対してポインティングを行うと(ステップS105)、情報処理装置2は、照射点の検出、および、座標変換を行う(ステップS106)。なお、この場合のポインティング(ステップS105)は、最初のポインティング(ステップS101)から光を照射したまま連続して行ってもよい。
次いで、情報処理装置2は、表示(投影)されたUI要素の画像について定義されたUI操作であるか否か判定する(ステップS107)。
定義されたUI操作であると判定した場合、当該UI要素に定義された制御を、該当するデバイス11に対して行う(ステップS108)。図6はUI画像「− Channel 4ch +」の「+」部分にレーザポインタ5によりポインティングが行われた状態を示しており、その結果、テレビのチャンネルがアップする。
図4に戻り、デバイス11から制御の結果のレスポンス(例えば、チャンネルを変更する制御であれば変更後のチャンネル番号、音量を変更する制御であれば変更後の音量レベル等)が返される場合(ステップS109)、情報処理装置2はレスポンス画像(変更後のチャンネル番号や音量レベル等)を投影することができる(ステップS110)。その後、情報処理装置2はUI操作待機モードを解除する(ステップS111)。
図7は上記の実施形態のより詳細な処理例を示すフローチャートである。図7において、情報処理装置2は、処理を開始すると、現時点のモードにより処理を分岐する(ステップS121)。
初期設定モードである場合(ステップS121の初期設定)、変換用パターン出力部203から変換用パターンの画像を出力し、映像信号伝送部204からプロジェクタ3に出力する(ステップS122)。図8は変換用パターンの例を示す図であり、(a)はチェックパターン(市松模様)の例、(b)は格子パターンの例、(c)はドットパターンの例である。
図7に戻り、プロジェクタ3は映像信号入力部301から投影用の映像信号を入力し、映像処理部302で所定の画像処理を施した後、駆動制御部303により画像形成部308に画像形成を行う。それをランプ305の光源によりリアル空間1に対して投影する。
カメラ4は撮影制御部202の制御により、同期信号に同期してリアル空間1を撮影し、情報処理装置2は、カメラ4の撮影した映像信号を映像信号入力部205により入力する(ステップS123)。
変換係数演算部206は、変換用パターン出力部203の出力する変換用パターンと映像信号入力部205により入力した映像信号の画像とから、両者を一致させる変換係数を算出して保持する(ステップS124)。そして、モードの判断(ステップS121)に戻る。
一方、デバイス設定モードである場合(ステップS121のデバイス設定)、デバイス設定部209は、映像信号入力部205からカメラ4で撮影した映像信号を入力し(ステップS125)、その画像中から輪郭を抽出して強調表示を行う(ステップS126)。
そして、利用者から輪郭およびデバイスの選択を受け付け(ステップS127)、輪郭の座標変換を行い(ステップS128)、UI存在テーブルの設定を行う(ステップS129)。すなわち、利用者により選択された輪郭の座標範囲をUI存在テーブルの有効座標範囲に設定し、選択されたデバイスに対応するUI情報IDを対応付ける。なお、デバイス設定モードにおいては、利用者の選択により、既に設定済のデバイスの情報(有効座標範囲、UI情報ID等)を削除することもできる。
一方、通常モードである場合(ステップS121の通常)、UI操作待機中である場合を除き、映像信号伝送部204から全面黒画像の投影用の映像信号をプロジェクタ3に出力する(ステップS130)。プロジェクタ3は映像信号入力部301から映像信号を入力し、映像処理部302で所定の画像処理を施した後、駆動制御部303により画像形成部308に画像形成を行う。それをランプ305の光源によりリアル空間1に対して投影する。
カメラ4は撮影制御部202の制御により、同期信号に同期してリアル空間1を撮影し、情報処理装置2は、カメラ4の撮影した映像信号を映像信号入力部205により入力する(ステップS131)。
照射点検出部207は、映像信号入力部205により入力した映像信号の画像からレーザポインタ5の照射点を検出する(ステップS132)。
変換処理部208は変換係数演算部206の保持する変換係数に基づいて照射点の座標変換を行う(ステップS133)。
次いで、UI操作待機モードでない場合(ステップS134のNo)であって、操作判定部211により照射点の座標変換後の座標値がUI存在テーブルのいずれの有効座標範囲にも入っていないと判定した場合(ステップS135のNo)、モードの判断(ステップS121)に戻る。
照射点の座標変換後の座標値がUI存在テーブルのいずれかの有効座標範囲に入っていると判定した場合(ステップS135のYes)、UI画像生成部212はUI情報に基づいて該当するUI画像を生成し、映像信号伝送部204は映像信号に追加する(ステップS136)。そして、UI操作待機モードに入り(ステップS137)、モードの判断(ステップS121)に戻る。
一方、UI操作待機モードである場合(ステップS134のYes)であって、操作判定部211により照射点の座標変換後の座標値が起動しているUI要素についての所定のUI操作であると判定した場合(ステップS138のYes)、デバイス制御部213は対応するデバイス11に制御信号を送信し、レスポンスが返される場合には受信する(ステップS139)。
レスポンスが受信された場合、UI画像生成部212は該当するレスポンス画像を生成し、映像信号伝送部204は映像信号に追加する(ステップS140)。そして、UI操作待機モードを解除し(ステップS141)、モードの判断(ステップS121)に戻る。なお、UI操作待機モードが所定時間継続した場合は、強制的に解除する。
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、未来感のある実用性の高い機器制御の仕組を提供することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
1 リアル空間
11 デバイス
2 情報処理装置
201 統括制御部
202 撮影制御部
203 変換用パターン出力部
204 映像信号伝送部
205 映像信号入力部
206 変換係数演算部
207 照射点検出部
208 変換処理部
209 デバイス設定部
210 通信部
211 操作判定部
212 UI画像生成部
213 デバイス制御部
3 プロジェクタ
301 映像信号入力部
302 映像処理部
303 駆動制御部
304 ランプ電源
305 ランプ
306 モータ
307 カラーホイール
308 画像形成部
309 同期信号出力部
4 カメラ
5 レーザポインタ
6 ネットワーク
7 サーバ
特表2013−517051号公報

Claims (5)

  1. 所定のリアル空間を撮影するカメラと、
    前記カメラの撮影画像を処理する情報処理装置と
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記カメラの撮影画像上のデバイスの領域を管理するデバイス領域管理手段と、
    前記カメラの撮影画像からレーザポインタによる照射点を検出する照射点検出手段と、
    前記照射点の前記デバイスの領域での振る舞いから所定の操作を検出する操作検出手段と、
    検出した操作に応じて該当する前記デバイスの制御を行うデバイス制御手段と
    を備えたことを特徴とする機器制御システム。
  2. 請求項1に記載の機器制御システムにおいて、
    前記リアル空間に所定の映像の投影を行うプロジェクタを備え、
    前記情報処理装置は、
    前記プロジェクタの映像上の座標値と前記カメラの撮影画像上の座標値との対応を管理する座標値管理手段と、
    前記照射点の前記デバイスの領域での振る舞いから所定の操作を検出した場合に、前記プロジェクタに投影画像として所定のユーザインタフェース画像を出力するユーザインタフェース画像出力手段と
    を備え、
    前記操作検出手段は、前記照射点の前記ユーザインタフェース画像の表示領域での振る舞いから所定の操作を検出する
    ことを特徴とする機器制御システム。
  3. 請求項2に記載の機器制御システムにおいて、
    前記操作検出手段は、前記ユーザインタフェース画像の投影によりUI操作待機モードに入り、所定の操作の検出によりUI操作待機モードを解除する
    ことを特徴とする機器制御システム。
  4. コンピュータを、
    所定のリアル空間を撮影するカメラから撮影画像を取得する撮影画像取得手段、
    前記カメラの撮影画像上のデバイスの領域を管理するデバイス領域管理手段、
    前記カメラの撮影画像からレーザポインタによる照射点を検出する照射点検出手段、
    前記照射点の前記デバイスの領域での振る舞いから所定の操作を検出する操作検出手段、
    検出した操作に応じて該当する前記デバイスの制御を行うデバイス制御手段
    として機能させることを特徴とする機器制御プログラム。
  5. 所定のリアル空間を撮影するカメラから撮影画像を取得する撮影画像取得手段と、
    前記カメラの撮影画像上のデバイスの領域を管理するデバイス領域管理手段と、
    前記カメラの撮影画像からレーザポインタによる照射点を検出する照射点検出手段と、
    前記照射点の前記デバイスの領域での振る舞いから所定の操作を検出する操作検出手段と、
    検出した操作に応じて該当する前記デバイスの制御を行うデバイス制御手段と
    を備えたことを特徴とする機器制御装置。
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